JPH06271136A - 原稿読取り装置 - Google Patents

原稿読取り装置

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JPH06271136A
JPH06271136A JP6451193A JP6451193A JPH06271136A JP H06271136 A JPH06271136 A JP H06271136A JP 6451193 A JP6451193 A JP 6451193A JP 6451193 A JP6451193 A JP 6451193A JP H06271136 A JPH06271136 A JP H06271136A
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JP
Japan
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feeding unit
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feeding
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Pending
Application number
JP6451193A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Akaha
秀行 赤羽
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの給送機構部でUターンパスとストレー
トパスのいずれも形成でき、部品点数の削減によるコス
トダウンを可能とした原稿読取り装置を提供することに
ある。 【構成】 装置本体2内に設けられたスキャナー5に対
向する被読取り位置11に向けて原稿Dを一枚づつ送り
込む原稿給送装置15を、固定給送ユニット16と、こ
の固定給送ユニット16に支軸17を介して回動自在に
取付けられた可動給送ユニット18で構成する。そし
て、可動給送ユニット18を、第1の位置にすることに
より前記被読取り位置11に原稿Dを導く給紙路がUタ
ーンパス50となり、第2の位置に回動変位することに
よりストレートパス51となるような構成としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿給送装置が付設さ
れた原稿読取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の原稿読取り装置において、普通
紙等の通常の原稿や、その原稿を大量に読取らせたい場
合に使用するUターンパスと、写真等が貼付された原稿
や厚手の原稿を読取らせたい場合に使用するストレート
パスを備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
Uターンパスとストレートパスを有する原稿給送装置を
備えた原稿読取り装置にあっては、Uターンパスとスト
レートパスを独立した機構で構成しており、部品点数が
多く、コストアップの原因となるといった問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の事情に基づきなされたも
ので、その目的とするところは、原稿給送装置のUター
ンパスとストレートパスを兼用の機構で形成でき、部品
点数の削減によるコストダウンを可能とした原稿読取り
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ための第1の手段として、装置本体と、この装置本体内
に設けられ原稿画像を読み取る原稿読取り手段と、前記
装置本体に取付けられた固定給送ユニットおよび該固定
給送ユニットに支持手段を介して回動自在に連結された
可動給送ユニットを有し、かつ、可動給送ユニットを第
1の位置にすることにより前記被読取り位置に原稿を導
く給紙路がUターンパスとなり、第2の位置に回動変位
することによりストレートパスとなる状態で原稿を一枚
づつ被読取り位置に向けて送り込む原稿給送手段とを具
備してなる構成としたものである。
【0006】また、上記した課題を解決するための第2
の手段として、装置本体と、この装置本体内に設けられ
原稿画像を読み取る原稿読取り手段と、前記装置本体に
取付けられた固定給送ユニットおよび該固定給送ユニッ
トに支持手段を介して回動自在に連結された可動給送ユ
ニットを有し、かつ、可動給送ユニットを第1の位置に
することにより前記被読取り位置に原稿を導く給紙路が
Uターンパスとなり、第2の位置に回動変位することに
よりストレートパスとなる状態で原稿を一枚づつ被読取
り位置に向けて送り込む原稿給送手段と、この原稿給送
手段の前記可動給送ユニットが第1の位置に有るか第2
の位置に有るかを検出する位置検出手段とを具備してな
る構成としたものである。
【0007】
【作用】すなわち、上記第1の手段の原稿読取り装置に
よれば、原稿を一枚づつ被読取り位置に向けて送り込む
原稿給送手段の可動給送ユニットを、第1の位置にする
ことにより前記被読取り位置に原稿を導く給紙路がUタ
ーンパスとなり、第2の位置に回動変位することにより
ストレートパスとなる。これにより、従来、複数必要で
あった給送機構部を1つの給送機構部で兼用でき、部品
点数の削減によるコストダウンを可能となる。
【0008】また、上記第2の手段の原稿読取り装置に
よれば、第1の手段の作用に加えて、可動給送ユニット
が、第1の位置に有るか第2の位置に有るかを装置自体
が検出できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0010】図1は原稿読取り装置1の全体構成を示す
もので、箱型の装置本体2の上面に、シート状原稿Dを
読取るための第1の原稿読取り部3と、ブック状原稿あ
るいは折畳み原稿(いずれも図示しない)などを読取る
ための第2の原稿読取り部4とが形成されている。
【0011】装置本体2内には、原稿読取り手段として
のスキャナー5が収容されている。このスキャナー5
は、操作パネルの読取りモード切換スイッチ(図示しな
い)を切換えることで、図示しない移動機構によって、
所定位置に移動するようになっている。
【0012】すなわち、前記読取りモード切換スイッチ
をシート原稿読取りモードに切換えると、図中(A)で
示すように前記第1の原稿読取り部3の原稿支持台であ
るプラテンガラス6の下面に固定的に対向し、プラテン
ガラス6上を移動するシート状原稿Dを読取るようにな
っている。
【0013】また、前記読取りモード切換スイッチをブ
ック原稿読取りモードに切換えると、前記第2の原稿読
取り部4の原稿支持台であるプラテンガラス7の下面の
一端側の図中(B)の位置に移動した後、プラテンガラ
ス7の多端側である図中(C)に示す位置まで移動して
プラテンガラス7上、かつ、プラテンカバー8により押
さえられた原稿(図示しない)を読取るようになってい
る。
【0014】また、シート状原稿Dを読取る第1の原稿
読取り部3は、シート状原稿Dを前記プラテンガラス6
とこれに対向配置されたプラテンローラ10との間の被
読取り位置11に向け一枚づつ送り込む原稿給送手段と
しての原稿給送装置15が付設された状態となってい
る。
【0015】この原稿給送装置15は、図2および図3
にも示すように、装置本体2に固定された固定給送ユニ
ット16と、この固定給送ユニット16に支持手段とし
ての支軸17を介して回動自在に取り付けられた可動給
送ユニット18とから構成されている。
【0016】固定給送ユニット16には、前記被読取り
位置11を挾んで、ガイド板対20,21、搬送ローラ
22、およびガイド板対23により形成されるL字状の
固定給紙路24と、ガイド板対30、排紙ローラ対3
1、およびガイド板対32からなる排紙路33とが形成
されている。
【0017】一方、可動給送ユニット18には、搬送ロ
ーラ対35、ガイド板対36、搬送ローラ対37、ガイ
ド板対38、および搬送ローラ対39により形成される
可動給紙路40が形成されている。
【0018】そして、前記可動給送ユニット18を、図
2および図1の実線位置に示す第1の位置にセットする
ことにより、前記可動給紙路40と固定給紙路24とで
Uターンパス50が形成され、図3および図1の二点鎖
線位置に示す第2の位置にセットすることにより、前記
可動給紙路40と固定給紙路24とでストレートパス5
1が形成されるようになっている。
【0019】また、可動給送ユニット18の枢着部近傍
には、位置検出手段としての位置検出装置55が設けら
れている。この位置検出装置55は、ホトセンサ56と
可動給送ユニット18に突設された遮光板57からな
る。
【0020】そして、可動給送ユニット18を第1の位
置にセットしてUターンパス50を形成した状態にあっ
ては、可動給送ユニット18に突設された遮光板57が
ホトセンサ56の光路を遮断して「暗」状態となる。ま
た、可動給送ユニット18を第2の位置にセットしてス
トレートパス51を形成した状態にあっては遮光板57
がホトセンサ56の光路位置からずれて「明」状態とな
る。
【0021】このホトセンサ56の「明」、「暗」によ
り、可動給送ユニット18が、Uターンパス50を使用
した給送であるかストレートパス51を使用した給送で
あるかが検出される。
【0022】そして、前記操作パネルの表示部(図示し
ない)に、このパスの切換え状態、前記読取りモード切
換スイッチの切換え状態、原稿のセット方法、その他の
必要なメッセージが表示されるとともに、動作制御に利
用されるようになっている。しかして、普通紙等の通常
のシート原稿Dや、その原稿Dを大量に読取る場合に
は、操作パネルの読取りモード切換スイッチ(図示しな
い)をシート原稿読取りモードに切換えることによりス
キャナー5をプラテンガラス6の下面に対向させるとと
もに、可動給送ユニット18を、第1の位置にセットし
てUターンパス50を形成した状態とする。そして、原
稿Dを被読取り位置11に向けて一枚づつUターン搬送
させて送り込み、搬送状態にある原稿Dをスキャナー5
で読取ることになる。
【0023】また、写真等が貼付された原稿Dや厚手の
原稿Dを読取る場合には、可動給送ユニット18を、図
3および図1の二点鎖線位置に示す第2の位置にセット
することによりストレートパス51を形成した状態とす
る。この時、読取りモード切換スイッチがシート原稿読
取りモードで有る必要がある。そして、原稿Dを被読取
り位置11に向けて一枚づつストレート搬送させて送り
込み、搬送状態にある原稿Dをスキャナー5で読取るこ
とになる。なお、本発明は、上記一実施例に限らず、種
々変形実施可能なことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればつぎのような効果を奏する。請求項1記載の原
稿読取り装置によれば、原稿を原稿読取り手段に導く原
稿給送手段を、第1の位置にすることによりUターンパ
スとなる給紙路が得られ、また、第2の位置にすること
によりストレートパスとなる給紙路が得られる。これに
より、従来、複数必要であったものが1つの給送機構部
ですみ、部品点数の削減によるコストダウンを可能とな
る。
【0025】また、請求項2記載の原稿読取り装置によ
れば、請求項1記載の効果に加えて、原稿給送手段が、
第1の位置に有るか第2の位置に有るかを装置自体が検
出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿読取り装置の一実施例を示す
概略的構成図。
【図2】同じくUターンパス原稿給送時の状態を示す要
部の説明図。
【図3】同じくストレートパス原稿給送時の状態を示す
要部の説明図。
【図4】同じく原稿給送装置の位置検出部を示す図。
【符号の説明】
1…原稿読取り装置、2…装置本体、3…第1の原稿読
取り部、4…第2の原稿読取り部、5…スキャナー(原
稿読取り手段)、11…被読取り位置、15…原稿給送
装置(原稿給送手段)、16…固定給送ユニット、17
…支軸(支持手段)、18…可動給送ユニット、24…
固定給紙路、33…排紙路、40…可動給紙路、50…
Uターンパス、51…ストレートパス、55…ホトセン
サ(位置検出手段)、D…原稿。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 13/07 Z 9190−5L

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、 この装置本体内に設けられ原稿画像を読み取る原稿読取
    り手段と、 前記装置本体に取付けられた固定給送ユニットおよび該
    固定給送ユニットに支持手段を介して回動自在に連結さ
    れた可動給送ユニットを有し、かつ、可動給送ユニット
    を第1の位置にすることにより前記被読取り位置に原稿
    を導く給紙路がUターンパスとなり、第2の位置に回動
    変位することによりストレ−トパスとなる状態で原稿を
    一枚づつ被読取り位置に向けて送り込む原稿給送手段
    と、を具備してなることを特徴とする原稿読取り装置。
  2. 【請求項2】 装置本体と、 この装置本体内に設けられ原稿画像を読み取る原稿読取
    り手段と、 前記装置本体に取付けられた固定給送ユニットおよび該
    固定給送ユニットに支持手段を介して回動自在に連結さ
    れた可動給送ユニットを有し、かつ、可動給送ユニット
    を第1の位置にすることにより前記被読取り位置に原稿
    を導く給紙路がUターンパスとなり、第2の位置に回動
    変位することによりストレートパスとなる状態で原稿を
    一枚づつ被読取り位置に向けて送り込む原稿給送手段
    と、 この原稿給送手段の前記可動給送ユニットが第1の位置
    に有るか第2の位置に有るかを検出する位置検出手段
    と、を具備してなることを特徴とする原稿読取り装置。
JP6451193A 1993-03-24 1993-03-24 原稿読取り装置 Pending JPH06271136A (ja)

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JP6451193A JPH06271136A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 原稿読取り装置

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JP6451193A JPH06271136A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 原稿読取り装置

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JPH06271136A true JPH06271136A (ja) 1994-09-27

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ID=13260309

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JP6451193A Pending JPH06271136A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 原稿読取り装置

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JP (1) JPH06271136A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018008764A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 キヤノン株式会社 シート搬送装置
US10160612B2 (en) 2016-07-11 2018-12-25 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveying apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018008764A (ja) * 2016-07-11 2018-01-18 キヤノン株式会社 シート搬送装置
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