JPH06276296A - 静止画会議通信の制御方法 - Google Patents

静止画会議通信の制御方法

Info

Publication number
JPH06276296A
JPH06276296A JP5251027A JP25102793A JPH06276296A JP H06276296 A JPH06276296 A JP H06276296A JP 5251027 A JP5251027 A JP 5251027A JP 25102793 A JP25102793 A JP 25102793A JP H06276296 A JPH06276296 A JP H06276296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conference
still image
minutes
terminal
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5251027A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Ozeki
伸一郎 尾関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5251027A priority Critical patent/JPH06276296A/ja
Publication of JPH06276296A publication Critical patent/JPH06276296A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止画会議通信セッションの議事録を配布で
きるようにする。 【構成】 議長端末CTに、他の端末からアクセス可能
な共有ファイル領域を設定し、この共有ファイル領域
に、議事録データを蓄積する。この議事録データは、他
の端末から適宜に引き出すことができ、途中参加の端末
のユーザなどの便宜をはかれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話機能、会議資料を
送受信するためのファクシミリ通信機能、会議資料など
の静止画像に対して適宜に描画するためのテレライティ
ング通信機能、議事進行のための静止画会議機能、およ
び、会議資料などの文書情報を保存する文書保存機能を
備えた静止画会議装置が実行する静止画会議通信の制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ会議装置だけでは不足して
いる文書に基づいた会議を可能にするものとして、静止
画会議装置(通信会議装置)が提案されている。この静
止画会議装置は、通話機能、会議資料を送受信するため
のファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対
して適宜に描画するためのテレライティング通信機能、
議事進行のための静止画会議機能、および、会議資料な
どの文書情報を保存する文書保存機能を備えており、会
議に先立ってあるいは会議中の必要に応じて、会議資料
を相手端末に送信し、同一の会議資料を参照しながら、
通話機能、または、テレライティング通信機能を用い
て、会議を行なうものである。
【0003】会議に先立って会議資料が送信されている
場合、通常、複数の会議資料が形成されて保存されてお
り、その保存されている複数の会議資料から目的の会議
資料を選択し、その選択した会議資料を相手端末に送信
する。
【0004】ところで、通常の会議では、その会議の進
行や議事結果をまとめた議事録を形成し、その議事録
を、その会議には参加しなかった人々に対して回覧する
等のサービスが実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た静止画会議装置が実行する静止画会議通信には、議事
録作成および回覧サービスなどが規定されていないの
で、その静止画会議通信に参加していない他の端末が、
静止画会議通信の結果などを知ることができないという
事態を生じている。
【0006】本発明は、かかる事態に鑑みてなされたも
のであり、静止画会議通信の議事録を適切に形成できる
とともに、会議に参加していない他の端末からその議事
録を参照できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、通話機能、会
議資料を送受信するためのファクシミリ通信機能、会議
資料などの静止画像に対して適宜に描画するためのテレ
ライティング通信機能、議事進行のための静止画会議機
能、および、会議資料などの文書情報を保存する文書保
存機能を備えた静止画会議装置が実行する静止画会議通
信の制御方法において、静止画会議セッションに参加す
る所定の参加端末は、その静止画会議セッションに関す
る所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情報を、
上記複数の参加端末に設定されている共有ファイル領域
に保存するようにしたものである。
【0008】また、通話機能、会議資料を送受信するた
めのファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に
対して適宜に描画するためのテレライティング通信機
能、議事進行のための静止画会議機能、および、会議資
料などの文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止
画会議装置が実行する静止画会議通信の制御方法におい
て、静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に
含まれる所定の書記端末は、その静止画会議セッション
に関する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情
報を、上記複数の参加端末に設定されている共有ファイ
ル領域に保存するようにしたものである。
【0009】また、通話機能、会議資料を送受信するた
めのファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に
対して適宜に描画するためのテレライティング通信機
能、議事進行のための静止画会議機能、および、会議資
料などの文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止
画会議装置が実行する静止画会議通信の制御方法におい
て、静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に
含まれる所定の書記端末は、その静止画会議セッション
に関する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情
報を、上記複数の参加端末に含まれる所定の保存端末に
設定されている共有ファイル領域に保存し、上記保存端
末は、共有ファイル領域に保存した上記議事録情報を、
上記参加端末以外の端末からの要求により、その要求端
末に送信するようにしたものである。
【0010】また、通話機能、会議資料を送受信するた
めのファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に
対して適宜に描画するためのテレライティング通信機
能、議事進行のための静止画会議機能、および、会議資
料などの文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止
画会議装置が実行する静止画会議通信の制御方法におい
て、静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に
含まれる所定の書記端末は、その静止画会議セッション
に関する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情
報を、上記複数の参加端末に含まれる所定の保存端末に
設定されている共有ファイル領域に保存し、上記保存端
末は、共有ファイル領域に保存した上記議事録情報を、
上記参加端末以外の端末からの要求により、その要求端
末に送信する一方、上記保存端末は、音声データファイ
ルの蓄積応答機能を備え、上記議事録情報は、音声デー
タまたはテレライティングデータのいずれかが用いられ
るようにしたものである。また、前記保存端末は、前記
議事録情報に関するポーリング送信待機状態に設定さ
れ、前記参加端末以外の端末が、ポーリング送信要求し
た場合に、上記議事録情報をそのポーリング送信要求端
末に送信するようにするとよい。
【0011】また、通話機能、会議資料を送受信するた
めのファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に
対して適宜に描画するためのテレライティング通信機
能、議事進行のための静止画会議機能、および、会議資
料などの文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止
画会議装置が実行する静止画会議通信の制御方法におい
て、静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に
含まれる所定の書記端末は、その静止画会議セッション
に関するキャラクタデータからなる所定形式の議事録情
報を形成し、その議事録情報を、上記複数の参加端末に
設定されている共有ファイル領域に保存するようにした
ものである。
【0012】また、通話機能、会議資料を送受信するた
めのファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に
対して適宜に描画するためのテレライティング通信機
能、議事進行のための静止画会議機能、および、会議資
料などの文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止
画会議装置が実行する静止画会議通信の制御方法におい
て、静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に
含まれる所定の書記端末は、その静止画会議セッション
に関するキャラクタデータからなる所定形式の議事録情
報を形成し、その議事録情報を、上記複数の参加端末に
含まれる所定の保存端末に設定されている共有ファイル
領域に保存し、上記保存端末は、共有ファイル領域に保
存した上記議事録情報を、上記参加端末以外の端末から
の要求により、その要求端末に送信するようにしたもの
である。
【0013】また、通話機能、会議資料を送受信するた
めのファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に
対して適宜に描画するためのテレライティング通信機
能、議事進行のための静止画会議機能、および、会議資
料などの文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止
画会議装置が実行する静止画会議通信の制御方法におい
て、静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に
含まれる所定の書記端末は、その静止画会議セッション
に関する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情
報を、上記複数の参加端末に含まれる所定の保存端末に
設定されている共有ファイル領域に保存し、上記保存端
末は、共有ファイル領域に保存した上記議事録情報を、
上記参加端末以外の端末からの要求により、その要求端
末に送信する一方、上記保存端末は、音声データファイ
ルの蓄積応答機能を備え、上記議事録情報としては、音
声データまたはテレライティングデータまたはキャラク
タデータのいずれかを用いるようにしたものである。
【0014】
【作用】したがって、議事録情報を共有ファイル領域に
保存するので、静止画会議通信の参加端末が、その議事
録情報を任意に参照することができる。また、議事録情
報を保存している保存端末が、静止画会議通信の参加端
末以外の端末に議事録情報を送信するようにしているの
で、参加端末以外の端末に対する議事録の回覧サービス
を実現できる。また、音声データまたはテレライティン
グデータの議事録を扱えるので、例えば、電話端末から
でも議事録の回覧サービスを受けることができる。さら
に、キャラクタデータの議事録を扱えるので、汎用のキ
ャラクタデータ端末(例えば、パーソナルコンピュータ
など)からでも議事録の回覧サービスを受けることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例にかかる静止画
会議装置を示している。なお、この静止画会議装置は、
ISDNを伝送路として用いる。
【0017】同図において、静止画会議装置1は、通話
機能、会議資料を送受信するためのファクシミリ通信機
能、会議資料などの静止画像に対して適宜に描画するた
めのテレライティング通信機能、議事進行のための静止
画会議機能、および、会議資料などの文書情報を保存す
る文書保存機能などを実現するための本体装置2、原稿
画像を所定の解像度で読み込むためのスキャナ装置3、
および、種々の文書を所定の解像度で記録出力するため
のページプリンタ4から構成されている。なお、スキャ
ナ装置3は、ブック原稿を読取入力できるとともに、シ
ート原稿を連続して読取入力することができる。
【0018】また、本体装置2には、例えば、1280
×960(〜1728×1208)の表示ドット構成の
液晶表示器5が設けられており、この液晶表示器5に
は、その表示画面の任意の一点を指定することができる
タッチパネル装置6が付設されている。このタッチパネ
ル装置6の操作は、タッチペン7により行なう。さら
に、本体装置2には、通話のためのハンドセット8、お
よび、文書情報などの各種データを保存するためのフロ
ッピーディスク装置9のスロットが設けられている。ま
た、マイク・スピーカ10は、ハンドフリーの状態で通
話するためのものであり、マイク11は、音声による議
事録を入力するためのものである。
【0019】また、この静止画会議装置1では、タッチ
パネル装置6を用いて全ての機能を操作する。そこで、
その操作のためのヒューマン・マシン・インタフェース
機能として、いわゆるマルチウインドのウインド操作環
境を備えている。
【0020】図2は、図1に示した静止画会議装置1の
構成例を示している。
【0021】同図において、CPU(中央処理装置)2
1は、この静止画会議装置1の各部の制御処理、およ
び、通話機能、ファクシミリ通信機能、テレライティン
グ通信機能、静止画会議機能、および、会議資料などの
文書情報を保存する文書保存機能などの制御処理を行な
うためのものであり、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)22は、CPU21が実行する制御プログラムや、
その制御プログラムを実行するために必要な各種パラメ
ータなどのデータを記憶するものであり、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)23は、CPU21のワーク
エリアを構成するものである。
【0022】タイマ装置24は、種々のタイマ機能を実
現するものであり、時計装置25は、現在時刻情報を出
力するものであり、SRAM(スタティックRAM)2
6は、この静止画会議装置1に固有の各種情報を記憶す
るためのものである。この時計装置25とSRAM26
は、バッテリ27によりバッテリバックアップされてい
る。
【0023】DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)
制御装置28は、CPU21を介在しないで、CPU2
1の周辺装置間で高速にデータをやりとりするためのも
のであり、割込制御装置29は、多数発生する割込信号
のCPU21への出力を制御するためのものである。
【0024】プリンタインタフェース30は、ページプ
リンタ4を接続して画像(文書)を記録出力するための
ものであり、スキャナインタフェース31は、スキャナ
装置3を接続して原稿画像を読取入力するためのもので
あり、フロッピーディスクインタフェース装置32は、
フロッピーディスク装置9を接続し、記録媒体にデータ
を保存/読み出し/消去するためのものである。
【0025】磁気ディスク装置33は、各種の文書情報
などを大量に保存するためのものであり、磁気ディスク
インタフェース3は、磁気ディスク装置33を接続して
磁気ディスク装置33にデータを保存/読み出し/消去
するためのものである。
【0026】通信制御装置35は、ISDNに接続し
て、Dチャネル(信号チャネル)における呼制御機能
と、Bチャネル(情報チャネル)における通話機能、フ
ァクシミリ通信機能、テレライティング通信機能、およ
び、静止画会議機能の下位レイヤの通信制御機能を行な
うためのものである。ハンドセット8、および、マイク
・スピーカ10は、この通信制御装置35に接続されて
いる。
【0027】タッチパネル制御装置36は、タッチパネ
ル装置6の出力信号に基づいて、そのときのタッチパネ
ル装置6の入力座標位置を判別して、その入力座標信号
を出力するためのものである。なお、この入力座標信号
は、タッチパネル装置6に固有な座標系の信号である。
表示制御装置37は、液晶表示器5の表示画面を制御す
るためのものである。
【0028】音声符号化応答装置38は、マイク11か
ら入力される音声信号を所定方式で符号化圧縮し、音声
データとして音声メモリ39に蓄積するとともに、音声
メモリ39から読み出した音声データを対応する音声信
号に変換するためものであり、その変換出力した音声信
号MVは、通信制御装置35に出力されている。また、
音声メモリ39には、種々の音声ガイダンスを構成する
データも記憶されている。
【0029】これらのCPU21、ROM22、RAM
23、タイマ装置24、時計装置25、SRAM26、
DMA制御装置28、割込制御装置29、プリンタイン
タフェース30、スキャナインタフェース31、フロッ
ピーディスクインタフェース32、磁気ディスクインタ
フェース34、通信制御装置35、タッチパネル制御装
置36、表示制御装置37、音声符号化応答装置38、
および、音声メモリ39は、それぞれシステムバス40
に接続されており、これらの各要素間のデータ伝送は、
主としてこのシステムバス40を介して行なわれる。ま
た、ハンドセット8のフック状態をあらわすフック信号
HSも、システムバス40を介してCPU11に入力さ
れている。
【0030】図3は、通信制御部35の一例を示してい
る。
【0031】同図において、ISDNインタフェース回
路41は、ISDNに接続するとともに、ISDNのレ
イヤ1の信号処理機能およびDチャネルの信号と2つの
Bチャネルの信号の統合/分離機能を備えたものであ
り、Dチャネルの信号はDチャネル伝送制御装置42と
やりとりし、また、2つのBチャネルの信号は多重化/
分離装置43とやりとりしている。
【0032】LAPDチャネル伝送制御装置42は、D
チャネルのレイヤ2の信号処理機能を実現するためのも
のである。多重化/分離装置43は、Bチャネルを用い
てやりとりする音声および汎用データなどの複数のメデ
ィアのデータを多重化し、CCITT勧告H.221に
規定されているフレームデータを形成して回線側に送出
するとともに、受信したフレームデータに多重化されて
いる複数のメディアのデータを分離するものである。こ
の多重化/分離装置43は、音声データを音声CODE
C装置44,45とやりとりし、また、2チャネルの汎
用データをLAPB制御装置46,47とやりとりして
いる。なお、この多重化/分離装置43は、勧告H.2
21の機能を使わないときには、ISDNインタフェー
ス回路41で分離されている2つのBチャネルを、2つ
のLAPB制御装置46,47に任意の態様で接続する
セレクタとして作用する。
【0033】音声CODEC装置44,45は、ISD
NのBチャネルを用いてアナログ音声信号を伝送するた
めのアナログ信号/デジタルデータの信号変換処理を行
なうためのものである。
【0034】グループ3ファクシミリモデム装置48
は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するた
めのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低
速モデム機能(V.21モデム)、および、主に画情報
をやりとりするための高速モデム機能(V.33モデ
ム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備
えている。
【0035】トーン検出装置49は、ISDNを介して
入力したプッシュボタン信号などの種々のトーン信号を
検出するものである。このトーン検出装置49の信号入
力端は、音声CODEC装置45のアナログ受信信号出
力端に接続されている。また、音声CODEC装置45
のアナログ送信信号入力端には、音声符号化応答装置3
8から出力される音声信号MVが加えられている。ま
た、音声信号MVは、切換器50にも加えられている。
【0036】切換器50は、音声CODEC装置44
を、ハンドセット8、マイク・スピーカ10またはグル
ープ3ファクシミリモデム装置48のいずれか一方に接
続するとともに、音声信号MVをマイク・スピーカ10
に出力する音声信号にミキシングする機能ももつ。ま
た、切換器50および多重化/分離装置43の動作は、
CPU21により制御される。
【0037】図4は、表示制御装置37の一例を示して
いる。
【0038】同図において、GDC(グラフィック・デ
バイス・コントローラ)51は、液晶表示器5の表示画
面の内容を制御するものであり、文字コードデータの図
形文字データ(フォントデータ)への展開と、ビットマ
ップデータへの配置、画像の拡大縮小、ドット色の反
転、直線、円、楕円および四角形などの図形の描画、描
画図形の線種などの表示属性の設定、図形のマスクなど
の種々の画像処理機能を備えているとともに、液晶表示
器表示制御装置52の表示タイミングも制御する。
【0039】また、GDC51は、VRAM(ビデオR
AM)53をワークエリアとして用い、したがって、そ
の処理結果により得られた表示画像のビットマップデー
タは、VRAM53に蓄積される。また、フォントRO
M54は、おのおのの文字コードデータに対応した図形
文字データを記憶するものである。
【0040】符号化復号化装置55は、画信号を符号化
圧縮するとともに、符号化されている画情報を元の画信
号に復号化するものであり、グループ3ファクシミリモ
ードの符号化復号化処理機能と、グループ4ファクシミ
リモードの符号化復号化処理機能を備えている。また、
符号化復号化装置55は、VRAM53をワークエリア
として用いている。
【0041】このように、VRAM53を、GDC51
と符号化復号化装置55とで共用しているので、表示制
御装置37が必要なメモリを削減することができる。な
お、当然のことながら、GDC53と符号化復号化装置
55が同時にVRAM53の同一アドレスをアクセスし
ないように、メモリ排他競合制御がなされる。
【0042】液晶表示器表示制御装置52は、VRAM
53の所定の表示画面用領域から表示データを取り出し
て液晶表示器5に表示出力するものである。
【0043】また、GDC51、VRAM53、フォン
トROM54、および、符号化復号化装置55は、内部
バス56に接続されており、これらの要素間のデータの
やりとりは、主としてこの内部バス56を介して行なわ
れている。
【0044】さて、静止画会議装置では、Bチャネルに
おいては、TTC標準JT−H221(CCITT勧告
H.221に対応した国内規格)で規定されるマルチフ
レーム形式でデータをやりとりする。
【0045】図5に示すように、1つのマルチフレーム
MFLは、8個のサブマルチフレームSMF1〜SMF
8からなり、おのおののサブマルチフレームSMF1〜
SMF8は、それぞれ2つのフレームから構成されてい
る。すなわち、1つのマルチフレームMFLは、16個
のフレームFLM0〜FLM15からなる。
【0046】それぞれのフレームFLM0〜FLM15
は、図6に示すように、80オクテットのデータからな
り、それらのオクテットをビット順に配置したそれぞれ
のビット位置は、サブチャネルSCH1〜SCH8を構
成している。
【0047】また、第1オクテット〜第8オクテットの
第8ビットは、フレーム同期信号(Frame Ali
gnment Signal)FASを構成し、第9オ
クテット〜第16オクテットの第8ビットは、ビットレ
ート割当信号(Bit rate Allocation
Signal)BASを構成する。すなわち、サブチ
ャネルSCH8は、第17オクテット〜第80オクテッ
トの第8ビットに割り当てられており、この部分は、応
用チャネルAC(Application Chann
el)と呼ばれることもある。また、サブチャネルSC
H8の第17〜第24オクテットには、データを暗号化
するためのキー情報などをやりとりするための暗号チャ
ネルのデータがセットされることがある(オプショ
ン)。
【0048】このようにして、フレーム同期信号FAS
は、1つのフレームFLM0〜FLM15に8ビット配
置されており、そのビット割り当ては、図7に示すよう
に、マルチフレームMFLを単位として構成されてい
る。
【0049】すなわち、偶数フレームFLM0,FLM
2,…,FLM14の第2オクテット〜第8オクテット
と、それに続く奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM15には、「00110111」なる8ビットの
データパターンからなる水平同期信号が配置され、奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FLM11の第1オ
クテットには、「001011」なる6ビットのデータ
パターンからなる垂直同期信号が配置されている。
【0050】この水平同期信号と垂直同期信号を検出す
ることにより、1つのマルチフレームMFLの同期を検
出することができる。
【0051】また、第0フレーム、第2フレーム、第4
フレーム、第6フレームおよび第8フレームの第1オク
テットのビットN1,N2,N3,N4,N5は、マル
チフレーム番号の表示に用いられる。このうち、ビット
N5は、マルチフレーム番号が使用されているか否かの
表示に用いられる。このように、マルチフレーム番号の
ために使用されるデータが4ビットなので、マルチフレ
ーム番号は0〜15までの値で降順に変化し、16マル
チフレーム毎に同じマルチフレーム番号があらわれる。
【0052】また、第10フレーム、第12フレーム、
および、第13フレームの第1オクテットのビットL
1,L2,L3は、現在使用されているBチャネルのう
ち、そのフレームを運んでいるBチャネルの接続された
順番をあらわすコネクション番号を表示するために用い
られる。また、第15フレームの第1オクテットのビッ
トRは、将来の勧告のために確保(予約)されており、
その値には0がセットされる。
【0053】また、第14フレームの第1オクテットの
ビットTEAは、データ端末装置の内部的な障害によ
り、データ伝送できない状態であることを表示するため
に用いられる。
【0054】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第3オクテットのビットAは、フレー
ム同期またはマルチフレーム同期が確立しているか、あ
るいは、同期はずれを生じているかを表示するために用
いられる。
【0055】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第5オクテット、第6オクテット、第
7オクテット、および、第8オクテットのビットC1,
C2,C3,C4は、連続した2つのフレーム(すなわ
ち、サブマルチフレーム)のデータエラー検出(すなわ
ち、伝送路品質検出)のために参照されるCRC(巡回
冗長検査)符号を表示するためのものであり、この奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FM15の第4オク
テットのビットEは、受信側で伝送エラーを検出したこ
とを表示するために用いられる。
【0056】また、ビットレート割当信号BASは、図
8に示すように、偶数フレームFLM0,FLM2,
…,FLM14では、能力BASあるいはBASコマン
ドをあらわす8ビットデータが配置され、それに続く奇
数フレームFLM1,FLM3,…,FLM15には、
直前のフレームで送出した能力BASあるいはBASコ
マンドの値を誤り訂正するための二重誤り訂正符号が配
置される。
【0057】また、マルチフレームMFLのデータの送
信は、フレーム番号順に行なわれ、おのおののフレーム
FLM0〜FLM15は、図9に示すように、第1オク
テットから第80オクテットのオクテット順序に送出さ
れ、それぞれのオクテットは、第1ビットが最初に送出
される。
【0058】すなわち、おのおののフレームFLM0〜
FLM15においては、第1オクテットの第1ビットが
最初に送出され、第80オクテットの第8ビットが最後
に送出される。
【0059】図10は、静止画会議装置1がBチャネル
を用いて実行するデータ伝送手順の一例を示している。
なお、この場合、通信形態は、ポイント・ツー・ポイン
トである。
【0060】まず、発呼端末が宛先端末を発呼するため
に、「伝達能力」情報要素に非制限デジタル情報、「発
番号」情報要素に自端末のISDNアドレス、「着番
号」情報要素に宛先端末のISDNアドレス、「低位レ
イヤ整合性」情報要素にH.221機能、「高位レイヤ
整合性」情報要素に静止画会議機能をそれぞれセットし
た呼設定メッセージSETUPを送出し、これにより、
発端末とISDN、および、宛先端末とISDNとの間
でおのおの呼設定動作が行なわれて、発端末とISD
N、および、宛先端末とISDNとの間にそれぞれBチ
ャネルが確立し、それによって、発端末と着端末との間
に通信パスが確立する。
【0061】この確立したBチャネル上でPCM音声デ
ータをセットしたフレームデータをやりとりしながらフ
レーム同期を行ない(モード初期化)、フレーム同期お
よびマルチフレーム同期が確立すると(マルチフレーム
同期検出)、相互に能力BASデータおよびコマンドB
ASデータをやりとりし、そのときに使用する伝送モー
ドを決定する(伝送モードの決定)。このとき、56K
bpsの音声データ、および、6.4Kbpsの(汎
用)データの伝送モードが設定される。この汎用データ
のチャネルを用いて、音声データ以外のC&Iモードの
データ、例えば、C&I機能、テレライティング通信機
能、および、バルク転送機能のデータがやりとりされ
る。
【0062】次に、発呼端末から着呼端末にその選択し
た伝送モードを指定するBASコマンドを送信し、発呼
端末と着呼端末の伝送モードが切り換えられる(モード
切り換え)。そして、暗号モードなど、装置機能に共通
するパラメータを設定(共通パラメータの設定)し、汎
用データをMLP(マルチレイヤプロトコル)で使用さ
れることが設定され(MLPの設定)、さらに、使用す
る静止画会議モードが設定されて、C&Iモードのデー
タ伝送が行なわれる。
【0063】そして、C&Iモードのデータ伝送が終了
すると、MLPが切断され、通話動作が終了し、伝送モ
ードがモード0Fに切換えられた後に、Dチャネルの切
断/解放が行なわれて、一連の静止画会議通信動作が終
了する。
【0064】また、C&Iモードのデータ伝送では、次
のような会議動作が行なわれる。
【0065】まず、次の4つのモードから、会議モード
の選択が行なわれる。
【0066】(a)議長が次の操作者を指定する議長モ
ード。
【0067】(b)操作者が次の操作者を指定する操作
者指名モード。
【0068】(c)操作要求を待ちリストに登録する参
加者指名モード。
【0069】(d)操作権(トークン)を設定しない自
由モード。
【0070】次に、「会議開始要求」、「出欠確認」、
「呼び出し要求」、「会議情報取り出し要求」、「会議
状態表示要求」と議事が進行し、テレライティングアプ
リケーションが起動されて、共通の会議資料を参照した
会議に移行する。
【0071】このテレライティングアプリケーションで
は、「(文書の)操作権の要求、取り消し、放棄」、
「操作権移動要求」、「文書一覧要求」、「文書取り出
し要求」、「文書保存要求」、「文書削除要求」、およ
び、「文書記録要求」が適宜に行なわれる。
【0072】また、「退席・参加要求」、「退席許可要
求」が適宜に行なわれ、「会議終了要求」が出される
と、C&Iモードのデータ伝送が終了する。
【0073】なお、この場合には、1つのBチャネルを
用いて会議通信を行なう場合を示したが、2つのBチャ
ネルを用いて会議通信を行なうこともできる。その場
合、多重化/分離装置43にオプション的に設けたビデ
オ入出力ポートを用いて、動画情報のやりとりを行なう
ことができる。
【0074】図11は、複数の静止画会議装置の間で静
止画会議通信を実行する場合の一例を示している。
【0075】この場合、1つの議長端末CTと複数の参
加者端末MT1〜MTmが、ISDNに設けられた多地
点間接続装置MCUを介して接続されている。また、こ
の場合、議長端末CTと多地点間接続装置MCUとの
間、および、複数の参加者端末MT1〜MTmのおのお
のと多地点間接続装置MCUとの間で、図10に示した
と同様の呼制御手順および伝送制御手順が実行される。
【0076】また、議長端末CTは、そのときに実行し
た静止画会議通信の内容を記録した議事録情報を適宜な
タイミングで作成し、その議事録情報を自端末に蓄積す
る。この議事録情報としては、例えば、図12(a)に
示したようなテレライティングデータの議事録データ、
または、音声情報からなる議事録音声データが用いられ
る。
【0077】この議事録データは、表紙と、複数ページ
の議事データからなる。表紙には、会議名の表示、会議
の開催日時の表示、および、参加者のリストの表示など
が含まれる。議事データの各ページには、1つ以上の議
事欄が形成される。この議事欄は、同図(b)に示すよ
うに、議事欄を識別するための項目番号と項目内容、お
よび、議長が書き込んだテレライティングデータからな
る会議結果データからなり、おのおのの議事欄の内容
は、独立した情報として取り扱われる。
【0078】また、音声情報からなる議事録音声データ
は、同図(c)に示すように、音声メモリ39の音声議
事録領域に、1つの会議に関するデータが保存される。
【0079】以上の構成で、静止画会議通信による会議
の議事がひと区切りついた場合などで、議事録を作成す
る必要が生じると、議長端末CTのユーザ(以下、議長
という)は、議事録作成要求操作を、自端末の議長端末
CTに対して実行する。
【0080】これにより、議長端末CTは、図13に示
したような処理を実行して、議事録データまたは議事録
音声データを形成し、磁気ディスク装置33または音声
メモリ39に保存する。
【0081】まず、作成する議事録が、テレライティン
グデータであるか、音声データであるかを問い合わせる
データ形式選択ガイダンスメッセージを表示して(処理
101)、議事録のデータ形式を入力させる。
【0082】ここで、議長が音声データを選択したかど
うかを調べ(判断102)、判断102の結果がNOに
なるときには、テレライティングデータの議事録データ
を形成する場合なので、議長に対して保存する議事録デ
ータを指定入力させる保存データ指定ガイダンスメッセ
ージを表示し(処理103)、議長に対して保存するデ
ータを指定させ、指定されたテレライティングデータを
議事録データとして、磁気ディスク装置33に保存し
(処理104)、この処理を終了する。
【0083】また、議長が議事録のデータとして音声デ
ータを選択した場合で、判断102の結果がYESにな
るときには、音声符号化応答装置38の動作を音声蓄積
モードに設定し(処理105)、音声入力の開始を指令
入力することをあらわす録音開始指令入力ガイダンスメ
ッセージを表示して(処理106)、スタート操作が入
力されるまで待機する(判断107のNOループ)。こ
こで、スタート操作は、適宜な位置に表示される。
【0084】議長がスタートを指令入力して、判断10
7の結果がYESになると、そのときに蓄積する議事録
音声データを識別するための音声データ識別番号を設定
して、録音を開始する(処理108)。そして、議長が
録音終了を指令するストップ操作するまで待つ(判断1
09のNOループ)。ここで、ストップ操作は、適宜な
位置に表示される。
【0085】議長がストップ操作して、判断109の結
果がYESになると、録音動作を終了して(処理11
0)、いま録音した内容を確認するかどうかを問い合わ
せるためのプレイバック確認ガイダンスメッセージを表
示する(処理111)。このプレイバック確認ガイダン
スメッセージに対して、議長がプレイバックすることを
指令した場合で、判断112の結果がYESになるとき
には、音声符号化応答装置38を音声応答モードに設定
するとともに、通信制御装置35の切換器50のミキシ
ング機能をオンした状態で、最新録音した音声メモリ3
9の記憶領域から音声データを再生して(処理11
3)、そのときに蓄積した議事録音声データを再生す
る。
【0086】そして、議長にその内容で蓄積するか否か
を問い合わせる内容確認ガイダンスメッセージを表示す
る(処理114)。議長がこの内容確認ガイダンスメッ
セージに対して、蓄積する旨の操作を入力した場合で、
判断115の結果がYESになるときには、次に議事録
音声データを蓄積する音声メモリ39の音声データ領域
を更新して(処理116)、この処理を終了する。
【0087】また、内容確認ガイダンスメッセージに対
して、議長が蓄積しない旨の操作を入力した場合で、判
断115の結果がNOになるときには、処理106に戻
り、新たに議事録音声データを入力させる。
【0088】また、プレイバック確認ガイダンスメッセ
ージに対して、議長がプレイバックしないことを指令し
た場合で、判断112の結果がNOになるときには、処
理116に移行して、次に議事録音声データを蓄積する
音声メモリ39の音声データ領域を更新し、この処理を
終了する。
【0089】なお、各ガイダンスメッセージには、その
ガイダンスメッセージに対する回答を入力するための選
択肢の操作ボタンなどが、適宜に表示される。
【0090】このようにして、本実施例では、テレライ
ティングデータからなる議事録データを磁気ディスク装
置33に保存するとともに、音声からなる議事録音声デ
ータを音声メモリ39に蓄積している。
【0091】このようにして、1つ以上の議事録データ
または議事録音声データを蓄積している状態で、静止画
通信会議のため以外の着呼を検出すると、議長端末CT
は、図14および図15に示したような処理を実行す
る。なお、この処理は、いずれか1つの情報チャネルを
使用している場合であっても実行する。
【0092】まず、受信した呼設定メッセージSETU
Pの情報要素を解析して(処理201)、相手端末と接
続できるかどうかを調べる(判断202)。判断202
の結果がNOになるときには、その着呼を無視する(処
理203)。
【0093】判断202の結果がYESになるときに
は、静止画端末機能が指定されているかどうかを調べる
(判断204)。判断204の結果がYESになるとき
には、所定の呼設定手順を実行して(処理205)、情
報チャネルを確立し(処理206)、所定の伝送前手順
を実行する(処理207)。
【0094】ここで、現在、議事録送信ポーリングモー
ドが設定されているかどうかを調べる(判断208)。
判断208の結果がNOになるときには、所定の静止画
会議モード議事録送信処理を実行する(処理207)。
この処理を終了すると、所定の情報チャネルの終了手順
を実行し(処理210)、所定の呼切断解放手順を実行
して(処理211)、この処理を終了する。
【0095】また、議事録送信ポーリングモードが設定
されている場合で、判断208の結果がYESになると
きには、音声符号化応答装置38を音声応答モードに設
定し(処理212)、音声メモリ39から、ポーリング
パスワードを入力要求するためのパスワード入力要求音
声ガイダンスメッセージの音声データを読み出して音声
符号化応答装置38に出力し、これにより、、パスワー
ド入力要求音声ガイダンスメッセージを相手端末に送出
する(処理213)。
【0096】そして、トーン検出モードをセットし(処
理214)、トーン検出装置49が検出したトーン信号
の種別データを入力する(処理215)。この場合に
は、例えば、4桁のプッシュボタン信号からパスワード
が形成されるので、「1,2,3,4,5,6,7,
8,9,0,#,*」の任意の組み合わせの4桁の文字
列が検出される。
【0097】次いで、そのときに検出したパスワードが
所定のものと一致するかどうかを調べ(判断216)、
判断216の結果がYESになるときには、処理209
に進み、議事録の送信を実行する。また、判断216の
結果がNOになるときには、処理211に進み、その呼
を強制終了する。
【0098】また、指定された機能が電話機能であり、
判断204の結果がNOになるときには、所定の呼設定
手順を実行して(処理217)、情報チャネルを確立す
る(処理218)。
【0099】次いで、現在、議事録送信ポーリングモー
ドが設定されているかどうかを調べ(判断219)、判
断219の結果がYESになるときには、音声符号化応
答装置38を音声応答モードに設定し(処理220)、
上述と同様にして、パスワード入力要求音声ガイダンス
メッセージを相手端末に送出する(処理221)。そし
て、トーン検出モードをセットし(処理222)、トー
ン検出装置49が検出したトーン信号の種別データを入
力する(処理223)。
【0100】次に、そのときに検出したパスワードが所
定のものと一致するかどうかを調べ(判断224)、判
断224の結果がYESになるときには、所定の電話モ
ードの議事録送信処理を実行する(処理225)。この
処理を終了すると、所定の呼切断解放手順を実行して
(処理226)、この処理を終了する。また、判断22
4の結果がNOになるときには、即処理226に移行し
て、その呼を強制終了する。
【0101】また、議事録送信ポーリングモードが設定
されていない場合で、判断219の結果がNOになると
きには、処理225に移行して、議事録音声データを送
信する。
【0102】このようにして、本実施例では、議事録送
信ポーリングモードが設定されているときには、ポーリ
ングパスワードを相手端末に要求し、そのポーリングパ
スワードが適切な値であった場合のみに議事録を送信し
ているので、守秘性が高い。また、議事録送信ポーリン
グモードを設定しない場合でも議事録を送信できるの
で、守秘性を必要としない内容については、任意の端末
で議事録を取り出すことができ、議事録の回覧性を向上
することができる。
【0103】図16は、静止画会議モード議事録送信処
理の一例を示している。
【0104】まず、音声符号化応答装置38を音声応答
モードに設定し(処理301)、音声メモリ39から、
会議番号を入力要求するための会議番号入力音声ガイダ
ンスメッセージの音声データを読み出して音声符号化応
答装置38に出力し、これにより、会議番号入力音声ガ
イダンスメッセージを相手端末に送出する(処理30
2)。
【0105】そして、トーン検出モードをセットし(処
理303)、トーン検出装置49が検出したトーン信号
の種別データを入力する(処理303)。例えば、4桁
の数字から会議番号が形成され場合には、4桁の数字列
が検出される。
【0106】次いで、そのときに検出した会議番号の議
事録を記憶しているかどうかを調べ(判断305)、判
断305の結果がYESになるときには、その議事録が
テレライティングデータであるかどうかを調べる(判断
306)。判断306の結果がYESになるときには、
検出した会議番号の議事録に含まれる議事データを1つ
取り出して相手端末に送出する(処理307)。1つの
議事データの送出を終了すると、その議事録に含まれる
全ての議事データの送出を終了したかどうかを調べて
(判断308)、判断308の結果がNOになるときに
は、処理307に戻って、残りの議事データを送出す
る。
【0107】判断308の結果がYESになるときは、
音声符号化応答装置38を音声応答モードに設定し(処
理309)、音声メモリ39から、議事録の送信を終了
したことをあらわす送信終了音声ガイダンスメッセージ
の音声データを読み出して音声符号化応答装置38に出
力し、これにより、送信終了音声ガイダンスメッセージ
を相手端末に送出して(処理310)、この処理を終了
する。
【0108】また、指定された会議番号の議事録が音声
データの場合で、判断306の結果がNOになるときに
は、音声符号化応答装置38を音声応答モードに設定し
(処理311)、音声メモリ39から、指定された会議
番号の議事録音声データを読み出して音声符号化応答装
置38に出力し、これにより、その会議番号の議事録を
送出する(処理312)。
【0109】次いで、上述と同様にして、送信終了音声
ガイダンスメッセージを相手端末に送出して(処理31
3)、この処理を終了する。
【0110】また、入力された会議番号の議事録が登録
されていない場合で、判断305の結果がNOになると
きには、音声符号化応答装置38を音声応答モードに設
定し(処理314)、音声メモリ39から、議事録が登
録されていない会議番号が入力されたことを通知する不
適当番号通知音声ガイダンスメッセージの音声データを
読み出して音声符号化応答装置38に出力し、これによ
り、不適当番号通知音声ガイダンスメッセージを相手端
末に送出して(処理315)、処理302に進み、次の
番号の入力を実行する。
【0111】このようにして、この静止画会議モード議
事録送信処理では、指定された会議番号の議事録がテレ
ライティングデータの場合、および、音声データの場合
のいずれでも、議事録を送信できる。
【0112】図17は、電話モード議事録送信処理の一
例を示している。
【0113】まず、音声符号化応答装置38を音声応答
モードに設定し(処理401)、音声メモリ39から、
会議番号を入力要求するための会議番号入力音声ガイダ
ンスメッセージの音声データを読み出して音声符号化応
答装置38に出力し、これにより、会議番号入力音声ガ
イダンスメッセージを相手端末に送出する(処理40
2)。
【0114】そして、トーン検出モードをセットし(処
理403)、トーン検出装置49が検出したトーン信号
の種別データを入力する(処理403)。例えば、4桁
の数字から会議番号が形成され場合には、4桁の数字列
が検出される。
【0115】次いで、音声符号化応答装置38を音声応
答モードに設定したのちに(処理405)、そのときに
検出した会議番号の議事録を記憶しているかどうかを調
べ(判断406)、判断406の結果がYESになると
きには、その議事録が音声データであるかどうかを調べ
る(判断407)。
【0116】判断407の結果がYESになるときに
は、音声メモリ39から、指定された会議番号の議事録
音声データを読み出して音声符号化応答装置38に出力
し、これにより、その会議番号の議事録を送出する(処
理408)。次いで、音声メモリ39から、議事録の送
信を終了したことをあらわす送信終了音声ガイダンスメ
ッセージの音声データを読み出して音声符号化応答装置
38に出力し、これにより、送信終了音声ガイダンスメ
ッセージを相手端末に送出して(処理409)、この処
理を終了する。
【0117】また、指定された会議番号の議事録がない
場合で、判断406の結果がNOになるとき、あるい
は、指定された会議番号の議事録がテレライティングデ
ータの場合で、判断407の結果がNOになるときに
は、音声メモリ39から、指定された会議番号が不適当
であることをあらわす不適当番号通知音声ガイダンスメ
ッセージの音声データを読み出して音声符号化応答装置
38に出力し、これにより、不適当番号通知音声ガイダ
ンスメッセージを相手端末に送出する(処理410)。
【0118】そして、トーン検出モードをセットし(処
理411)、相手端末から会議番号の再入力をあらわす
数字(不適当番号通知音声ガイダンスメッセージに含ま
れる;例えば、「2」)が検出されたときには(判断4
12の結果がYES)、処理401に戻って、再度会議
番号の入力を実行する。
【0119】また、判断412の結果がNOになるとき
には、音声符号化応答装置38を音声応答モードに設定
し(処理413)、議事録の送信を実行しなかったこと
をあらわす非送信終了音声ガイダンスメッセージの音声
データを読み出して音声符号化応答装置38に出力し、
これにより、非送信終了音声ガイダンスメッセージを相
手端末に送出して(処理414)、この処理を終了す
る。
【0120】このようにして、この電話モード議事録送
信処理では、指定された会議番号の議事録が、音声デー
タの場合のみ、議事録を送信できる。
【0121】以上のようにして、本実施例では、議事録
を適宜に回覧することができるので、途中参加する場合
に、前もってこの議事録を参照することができ、途中参
加し端末のユーザも、それ以前の議事内容を知ることが
でき、円滑に会議に途中参加することができる。
【0122】図18は、本発明の他の実施例にかかる静
止画会議装置を示している。なお、同図において、図2
と同一部分および相当する部分には、同一符号を付して
いる。
【0123】同図において、キーボード装置57は、キ
ャラクタデータを直接入力するためのものであり、その
入力データは、キーボードインタフェース回路58を介
して、システムバス40に加えられている。
【0124】音声合成装置59は、システムバス40を
介して加えられるコードデータに対応した発語をあらわ
す合成音声信号をSV出力するものであり、その合成音
声信号SVは、選択回路60の一方の選択入力端に加え
られている。
【0125】選択回路60は、音声符号化応答装置38
から出力される音声信号MVaと、音声合成装置59か
ら出力される合成音声信号SVのいずれか一方を選択す
るものであり、その選択された信号は、音声信号MVと
して通信制御装置35に出力されている。また、この選
択回路60は、CPU21によりその動作が制御され
る。
【0126】また、議長端末CTは、そのときに実行し
た静止画会議通信の内容を記録した議事録情報を適宜な
タイミングで作成し、その議事録情報を自端末に蓄積す
る。この実施例では、上述した実施例のものに加えて、
キャラクタデータからなる議事録情報(以下、議事録キ
ャラクタデータという)を作成して、外部端末に送出す
ることができる。ここで、この議事録キャラクタデータ
としては、上述したような形式の複数ページからなる議
事録を構成するものが形成され、1つの議事録キャラク
タデータは、1つの会議に関するデータとして保存され
る。
【0127】以上の構成で、静止画会議通信による会議
の議事がひと区切りついた場合などで、議事録を作成す
る必要が生じると、議長端末CTのユーザ(以下、議長
という)は、議事録作成要求操作を、自端末の議長端末
CTに対して実行する。
【0128】これにより、議長端末CTは、図19に示
したような処理を実行して、議事録データまたは議事録
音声データまたは議事録キャラクタデータを形成し、磁
気ディスク装置33または音声メモリ39に保存する。
【0129】まず、作成する議事録が、テレライティン
グデータであるか、音声データであるか、あるいは、キ
ャラクタデータであるかを問い合わせるデータ形式選択
ガイダンスメッセージを表示して(処理501)、議事
録のデータ形式を入力させる。
【0130】ここで、議長が音声データを選択したかど
うかを調べ(判断502)、判断502の結果がNOに
なるときには、議長がテレライティングデータを選択し
たかどうかを調べる(判断503)。
【0131】議長がテレライティングデータを選択した
場合で、判断503の結果がYESになるときには、議
長に対して保存する議事録データを指定入力させる保存
データ指定ガイダンスメッセージを表示し(処理50
4)、議長に対して保存するデータを指定させ、指定さ
れたテレライティングデータを議事録データとして、磁
気ディスク装置33に保存し(処理505)、この処理
を終了する。
【0132】また、議長がキャラクタデータを選択した
場合で、判断503の結果がNOになるときには、議長
に対して保存する議事録データを指定入力させる保存デ
ータ指定ガイダンスメッセージを表示し(処理50
6)、議長に対して保存するデータを指定させ、指定さ
れたキャラクタデータデータを議事録キャラクタデータ
として、磁気ディスク装置33に保存し(処理50
7)、この処理を終了する。
【0133】また、議長が議事録のデータとして音声デ
ータを選択した場合で、判断502の結果がYESにな
るときには、音声符号化応答装置38の動作を音声蓄積
モードに設定し(処理508)、音声入力の開始を指令
入力することをあらわす録音開始指令入力ガイダンスメ
ッセージを表示して(処理509)、スタート操作が入
力されるまで待機する(判断510のNOループ)。こ
こで、スタート操作のための操作シンボル(例えば、ボ
タン)は、液晶表示装置5の表示画面の適宜な位置に表
示される。
【0134】議長がスタートを指令入力して、判断51
0の結果がYESになると、そのときに蓄積する議事録
音声データを識別するための音声データ識別番号を設定
して、録音を開始する(処理511)。そして、議長が
録音終了を指令するストップ操作するまで待つ(判断5
12のNOループ)。ここで、ストップ操作のための操
作シンボルは、液晶表示装置5の表示画面の適宜な位置
に表示される。
【0135】議長がストップ操作して、判断512の結
果がYESになると、録音動作を終了して(処理51
3)、いま録音した内容を確認するかどうかを問い合わ
せるためのプレイバック確認ガイダンスメッセージを表
示する(処理514)。このプレイバック確認ガイダン
スメッセージに対して、議長がプレイバックすることを
指令した場合で、判断515の結果がYESになるとき
には、選択回路60により音声符号化応答装置38を選
択するとともに、音声符号化応答装置38を音声応答モ
ードに設定し、通信制御装置35の切換器50のミキシ
ング機能をオンした状態で、最新録音した音声メモリ3
9の記憶領域から音声データを再生して(処理51
6)、そのときに蓄積した議事録音声データを再生す
る。
【0136】そして、議長にその内容で蓄積するか否か
を問い合わせる内容確認ガイダンスメッセージを表示す
る(処理517)。議長がこの内容確認ガイダンスメッ
セージに対して、蓄積する旨の操作を入力した場合で、
判断518の結果がYESになるときには、次に議事録
音声データを蓄積する音声メモリ39の音声データ領域
を更新して(処理519)、この処理を終了する。
【0137】また、内容確認ガイダンスメッセージに対
して、議長が蓄積しない旨の操作を入力した場合で、判
断518の結果がNOになるときには、処理509に戻
り、新たに議事録音声データを入力させる。
【0138】また、プレイバック確認ガイダンスメッセ
ージに対して、議長がプレイバックしないことを指令し
た場合で、判断515の結果がNOになるときには、処
理519に移行して、次に議事録音声データを蓄積する
音声メモリ39の音声データ領域を更新し、この処理を
終了する。
【0139】なお、各ガイダンスメッセージには、その
ガイダンスメッセージに対する回答を入力するための選
択肢の操作ボタンなどが、適宜に表示される。
【0140】このようにして、本実施例では、テレライ
ティングデータからなる議事録データを磁気ディスク装
置33に保存するとともに、音声からなる議事録音声デ
ータを音声メモリ39に蓄積している。
【0141】このようにして、1つ以上の議事録データ
または議事録音声データを蓄積している状態で、静止画
通信会議のため以外の着呼を検出すると、議長端末CT
は、図21、および、図22(a),(b)に示したよ
うな処理を実行する。なお、この処理は、いずれか1つ
の情報チャネルを使用している場合であっても実行す
る。
【0142】まず、受信した呼設定メッセージSETU
Pの情報要素を解析して(処理601)、相手端末と接
続できるかどうかを調べる(判断602)。判断602
の結果がNOになるときには、その着呼を無視する(処
理603)。
【0143】判断602の結果がYESになるときに
は、静止画端末機能が指定されているか、あるいは、電
話機能が指定されているかどうかを調べる(判断60
4,605)。静止画端末機能が指定されていて、判断
604の結果がYESになるときには、所定の呼設定手
順を実行して(処理606)、情報チャネルを確立し
(処理607)、所定の伝送前手順を実行する(処理6
08)。
【0144】ここで、現在、議事録送信ポーリングモー
ドが設定されているかどうかを調べる(判断609)。
判断609の結果がNOになるときには、所定の静止画
会議モード議事録送信処理を実行する(処理610)。
この処理を終了すると、所定の情報チャネルの終了手順
を実行し(処理611)、所定の呼切断解放手順を実行
して(処理612)、この処理を終了する。
【0145】また、議事録送信ポーリングモードが設定
されている場合で、判断609の結果がYESになると
きには、選択回路60により音声符号化応答装置38を
選択するとともに、音声符号化応答装置38を音声応答
モードに設定し(処理613)、音声メモリ39から、
ポーリングパスワードを入力要求するためのパスワード
入力要求音声ガイダンスメッセージの音声データを読み
出して音声符号化応答装置38に出力し、これにより、
パスワード入力要求音声ガイダンスメッセージを相手端
末に送出する(処理614)。
【0146】そして、トーン検出モードをセットし(処
理615)、トーン検出装置49が検出したトーン信号
の種別データを入力する(処理616)。この場合に
は、例えば、4桁のプッシュボタン信号からパスワード
が形成されるので、「1,2,3,4,5,6,7,
8,9,0,#,*」の任意の組み合わせの4桁の文字
列が検出される。
【0147】次いで、そのときに検出したパスワードが
所定のものと一致するかどうかを調べ(判断617)、
判断617の結果がYESになるときには、処理610
に進み、議事録の送信を実行する。また、判断617の
結果がNOになるときには、処理612に進み、その呼
を強制終了する。
【0148】また、発端末から指定された機能が電話機
能であり、判断605の結果がYESになるときには、
所定の呼設定手順を実行して(処理618)、情報チャ
ネルを確立する(処理619)。
【0149】次いで、現在、議事録送信ポーリングモー
ドが設定されているかどうかを調べ(判断620)、判
断620の結果がYESになるときには、選択回路60
により音声符号化応答装置38を選択するとともに、音
声符号化応答装置38を音声応答モードに設定し(処理
621)、上述と同様にして、パスワード入力要求音声
ガイダンスメッセージを相手端末に送出する(処理62
2)。そして、トーン検出モードをセットし(処理62
3)、トーン検出装置49が検出したトーン信号の種別
データを入力する(処理624)。
【0150】次に、そのときに検出したパスワードが所
定のものと一致するかどうかを調べ(判断625)、判
断625の結果がYESになるときには、所定の電話モ
ードの議事録送信処理を実行する(処理626)。この
処理を終了すると、所定の呼切断解放手順を実行して
(処理627)、この処理を終了する。また、判断62
5の結果がNOになるときには、即処理627に移行し
て、その呼を強制終了する。
【0151】また、議事録送信ポーリングモードが設定
されていない場合で、判断620の結果がNOになると
きには、処理626に移行して、議事録音声データを送
信する。
【0152】また、発端末から指定された機能がキャラ
クタデータ端末機能であり、判断605の結果がNOに
なるときには、所定の呼設定手順を実行して(処理62
8)、情報チャネルを確立する(処理629)。なお、
情報チャネルでのキャラクタデータ端末間でのデータ伝
送手順は、いわゆる無手順を用いる。また、このキャラ
クタデータ端末間のデータ伝送手順として、テレテック
ス端末やミクストモード端末などの伝送手順を用いるこ
とができる。
【0153】次いで、現在、議事録送信ポーリングモー
ドが設定されているかどうかを調べ(判断630)、判
断630の結果がYESになるときには、所定のパスワ
ード入力要求キャラクタガイダンスメッセージを相手端
末に送出する(処理631)。そして、相手端末から送
出されてくるパスワードデータを受信する(処理63
2)。
【0154】次に、そのときに受信したパスワードが所
定のものと一致するかどうかを調べ(判断633)、判
断633の結果がYESになるときには、所定のキャラ
クタモードの議事録送信処理を実行する(処理63
4)。この処理を終了すると、所定の呼切断解放手順を
実行して(処理635)、この処理を終了する。また、
判断633の結果がNOになるときには、即処理635
に移行して、その呼を強制終了する。
【0155】また、議事録送信ポーリングモードが設定
されていない場合で、判断630の結果がNOになると
きには、処理634に移行して、議事録音声データを送
信する。
【0156】このようにして、本実施例では、議事録送
信ポーリングモードが設定されているときには、ポーリ
ングパスワードを相手端末に要求し、そのポーリングパ
スワードが適切な値であった場合のみに議事録を送信し
ているので、守秘性が高い。また、議事録送信ポーリン
グモードを設定しない場合でも議事録を送信できるの
で、守秘性を必要としない内容については、任意の端末
で議事録を取り出すことができ、議事録の回覧性を向上
することができる。
【0157】図22は、静止画会議モード議事録送信処
理の一例を示している。
【0158】まず、選択回路60で音声符号化応答装置
38を選択するとともに、音声符号化応答装置38を音
声応答モードに設定し(処理701)、音声メモリ39
から、会議番号を入力要求するための会議番号入力音声
ガイダンスメッセージの音声データを読み出して音声符
号化応答装置38に出力し、これにより、会議番号入力
音声ガイダンスメッセージを相手端末に送出する(処理
702)。
【0159】そして、トーン検出モードをセットし(処
理703)、トーン検出装置49が検出したトーン信号
の種別データを入力する(処理703)。例えば、4桁
の数字から会議番号が形成された場合には、4桁の数字
列が検出される。
【0160】次いで、そのときに検出した会議番号の議
事録を記憶しているかどうかを調べ(判断705)、判
断705の結果がYESになるときには、その議事録が
テレライティングデータであるか、あるいは、音声デー
タであるかどうかを調べる(判断706,707)。
【0161】判断706の結果がYESになるときに
は、検出した会議番号の議事録に含まれる議事データを
1つ取り出して相手端末に送出する(処理708)。1
つの議事データの送出を終了すると、その議事録に含ま
れる全ての議事データの送出を終了したかどうかを調べ
て(判断709)、判断709の結果がNOになるとき
には、処理708に戻って、残りの議事データを送出す
る。
【0162】判断709の結果がYESになるときは、
選択回路60により音声符号化応答装置38を選択する
とともに、音声符号化応答装置38を音声応答モードに
設定し(処理710)、音声メモリ39から、議事録の
送信を終了したことをあらわす送信終了音声ガイダンス
メッセージの音声データを読み出して音声符号化応答装
置38に出力し、これによって、送信終了音声ガイダン
スメッセージを相手端末に送出して(処理711)、こ
の処理を終了する。
【0163】また、指定された会議番号の議事録が音声
データの場合で、判断707の結果がYESになるとき
には、選択回路60により音声符号化合成装置38を選
択するとともに、音声符号化応答装置38を音声応答モ
ードに設定し(処理712)、音声メモリ39から、指
定された会議番号の議事録音声データを読み出して音声
符号化合成装置38に出力し、これにより、その会議番
号の議事録を送出する(処理713)。
【0164】次いで、上述と同様にして、送信終了音声
ガイダンスメッセージを相手端末に送出して(処理71
4)、この処理を終了する。
【0165】また、指定された会議番号の議事録がキャ
ラクタデータの場合で、判断707の結果がNOになる
ときには、選択回路60により音声合成装置59を選択
して音声合成モードをセットし(処理715)、そのと
きに指定された議事録キャラクタデータの内容を順次音
声合成装置59に転送し、その議事録キャラクタデータ
の内容を発語する合成音声信号SVを形成して(処理7
06)、相手端末に送出する。
【0166】次いで、選択回路60により音声符号化合
成装置38を選択するとともに、音声符号化応答装置3
8を音声応答モードに設定し(処理717)、上述と同
様にして、送信終了音声ガイダンスメッセージを相手端
末に送出して(処理718)、この処理を終了する。
【0167】また、入力された会議番号の議事録が登録
されていない場合で、判断705の結果がNOになると
きには、音声符号化応答装置38を音声応答モードに設
定し(処理719)、音声メモリ39から、議事録が登
録されていない会議番号が入力されたことを通知する不
適当番号通知音声ガイダンスメッセージの音声データを
読み出して音声符号化応答装置38に出力し、これによ
り、不適当番号通知音声ガイダンスメッセージを相手端
末に送出して(処理720)、処理702に進み、次の
番号の入力を促す。
【0168】このようにして、この静止画会議モード議
事録送信処理では、指定された会議番号の議事録がテレ
ライティングデータ、音声データ、および、キャラクタ
データのいずれの場合でも、議事録を送信できる。
【0169】図23は、電話モード議事録送信処理の一
例を示している。
【0170】まず、選択回路60により音声符号化応答
装置38を選択するとともに、音声符号化応答装置38
を音声応答モードに設定し(処理801)、音声メモリ
39から、会議番号を入力要求するための会議番号入力
音声ガイダンスメッセージの音声データを読み出して音
声符号化応答装置38に出力し、これにより、会議番号
入力音声ガイダンスメッセージを相手端末に送出する
(処理802)。
【0171】そして、トーン検出モードをセットし(処
理803)、トーン検出装置49が検出したトーン信号
の種別データを入力する(処理803)。例えば、4桁
の数字から会議番号が形成され場合には、4桁の数字列
が検出される。
【0172】次いで、音声符号化応答装置38を音声応
答モードに設定したのちに(処理805)、そのときに
検出した会議番号の議事録を記憶しているかどうかを調
べ(判断806)、判断806の結果がYESになると
きには、その議事録が音声データであるか、または、テ
レライティングデータであるかどうかを調べる(判断8
07,809)。
【0173】判断807の結果がYESになるときに
は、音声メモリ39から、指定された会議番号の議事録
音声データを読み出して音声符号化応答装置38に出力
し、これにより、その会議番号の議事録を送出する(処
理809)。次いで、音声メモリ39から、議事録の送
信を終了したことをあらわす送信終了音声ガイダンスメ
ッセージの音声データを読み出して音声符号化応答装置
38に出力し、これにより、送信終了音声ガイダンスメ
ッセージを相手端末に送出して(処理810)、この処
理を終了する。
【0174】また、指定された会議番号の議事録がキャ
ラクタデータである場合で、判断808の結果がNOに
なるときには、選択回路60により音声合成装置59を
選択して音声合成モードをセットし(処理811)、そ
のときに指定された議事録キャラクタデータの内容を順
次音声合成装置59に転送し、その議事録キャラクタデ
ータの内容を発語する合成音声信号SVを形成して(処
理812)、相手端末に送出する。
【0175】次いで、選択回路60により音声符号化合
成装置38を選択するとともに、音声符号化応答装置3
8を音声応答モードに設定し(処理813)、上述と同
様にして、送信終了音声ガイダンスメッセージを相手端
末に送出して(処理814)、この処理を終了する。
【0176】また、指定された会議番号の議事録がない
場合で、判断806の結果がNOになるとき、あるい
は、指定された会議番号の議事録がテレライティングデ
ータの場合で、判断808の結果がNOになるときに
は、音声メモリ39から、指定された会議番号が不適当
であることをあらわす不適当番号通知音声ガイダンスメ
ッセージの音声データを読み出して音声符号化応答装置
38に出力し、これにより、、不適当番号通知音声ガイ
ダンスメッセージを相手端末に送出する(処理81
5)。
【0177】そして、トーン検出モードをセットし(処
理816)、相手端末から会議番号の再入力をあらわす
数字(不適当番号通知音声ガイダンスメッセージに含ま
れる;例えば、「2」)が検出されたときには(判断8
17の結果がYES)、処理801に戻って、再度会議
番号の入力を実行する。
【0178】また、判断817の結果がNOになるとき
には、選択回路60により音声符号化応答装置38を選
択するとともに、音声符号化応答装置38を音声応答モ
ードに設定し(処理818)、議事録の送信を実行しな
かったことをあらわす非送信終了音声ガイダンスメッセ
ージの音声データを読み出して音声符号化合成装置38
に出力し、これにより、非送信終了音声ガイダンスメッ
セージを相手端末に送出して(処理819)、この処理
を終了する。
【0179】このようにして、この電話モード議事録送
信処理では、指定された会議番号の議事録が、音声デー
タまたはキャラクタデータの場合に議事録を送信でき
る。
【0180】図24は、キャラクタモード議事録送信処
理(処理634)の一例を示している。
【0181】まず、会議番号を入力要求するための会議
番号入力キャラクタガイダンスメッセージを相手端末に
送出し(処理901)、相手端末から送出される会議番
号(例えば、4桁の数字列)を受信する(処理90
2)。
【0182】次いで、そのときに受信した会議番号の議
事録を記憶しているかどうかを調べ(判断903)、判
断903の結果がYESになるときには、その議事録が
キャラクタデータであるかどうかを調べる(判断90
4)。
【0183】判断904の結果がYESになるときに
は、磁気ディスク装置33から、指定された会議番号の
議事録キャラクタデータを読み出して相手端末に送出す
る(処理905)。次いで、議事録の送信を終了したこ
とをあらわす送信終了キャラクタガイダンスメッセージ
を相手端末に送出して(処理906)、この処理を終了
する。
【0184】また、指定された会議番号の議事録がない
場合で、判断903の結果がNOになるとき、あるい
は、指定された会議番号の議事録がキャラクタデータ以
外の場合で、判断904の結果がNOになるときには、
所定の不適当番号通知キャラクタガイダンスメッセージ
を相手端末に送出し(処理907)、処理901に進ん
で、再度会議番号の入力を実行する。
【0185】このようにして、このキャラクタモード議
事録送信処理では、指定された会議番号の議事録が、キ
ャラクタデータの場合にのみ議事録を送信できる。
【0186】ところで、上述した実施例では、議長端末
が、議事録を作成する書記端末を兼ねているが、この書
記端末を議長端末以外に設定することができる。また、
議事録を保存する共有ファイル領域を、議長端末の資源
に設定しているが、この共有ファイル領域は、他の端末
の資源に設定することもできる。
【0187】また、上述した実施例では、音声データの
議事録を入力するために、特別のマイクを備えている
が、静止画会議通信用のマイクを用いて、音声データの
議事録を入力することもできる。
【0188】また、上述の実施例では、プッシュボタン
信号を用いて、ポーリングパスワードや、会議番号を入
力するようにしているが、呼制御用信号の適宜な情報要
素、例えば、「ユーザ・ユーザ」情報要素を用いること
もできる。
【0189】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
議事録情報を共有ファイル領域に保存するので、静止画
会議通信の参加端末が、その議事録情報を任意に参照す
ることができる。また、議事録情報を保存している保存
端末が、静止画会議通信の参加端末以外の端末に議事録
情報を送信するようにしているので、参加端末以外の端
末に対する議事録の回覧サービスを実現できる。また、
音声データまたはテレライティングデータの議事録を扱
えるので、例えば、電話端末からでも議事録の回覧サー
ビスを受けることができるという効果を得る。さらに、
キャラクタデータの議事録を扱えるので、汎用のキャラ
クタデータ端末(例えば、パーソナルコンピュータな
ど)からでも議事録の回覧サービスを受けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる静止画会議装置を示
す概略斜視図。
【図2】図1の装置の構成例を示すブロック図。
【図3】通信制御装置の一例を示すブロック図。
【図4】表示制御装置の一例を示すブロック図。
【図5】マルチフレームのフレーム構成の一例を示す概
略図。
【図6】1つのフレームの信号構成の一例を示す概略
図。
【図7】フレーム調整信号の一例を示す概略図。
【図8】ビット割当信号の一例を示す概略図。
【図9】信号の送出順序を説明するための概略図。
【図10】図1の装置が実行する伝送手順の一例を示し
たタイムチャート。
【図11】静止画会議通信のモデルの一例を示した概略
図。
【図12】議事録の一例を示した概略図。
【図13】議事録保存時の処理例を示したフローチャー
ト。
【図14】議事録送信時の処理例の一部を示したフロー
チャート。
【図15】議事録送信時の処理例の他の部分を示したフ
ローチャート。
【図16】静止画会議モード議事録送信処理の一例を示
したフローチャート。
【図17】電話モード議事録送信処理の一例を示したフ
ローチャート。
【図18】静止画会議装置の他の例を示したブロック
図。
【図19】議事録保存時の処理の他の例を示したフロー
チャート。
【図20】議事録送信時の処理の他の例の一部を示した
フローチャート。
【図21】議事録送信時の処理の他の例の他の部分を示
したフローチャート。
【図22】静止画会議モード議事録送信処理の他の例を
示したフローチャート。
【図23】電話モード議事録送信処理の他の例を示した
フローチャート。
【図24】キャラクタモード議事録送信処理の処理例を
示したフローチャート。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する所定の参加端末は、そ
    の静止画会議セッションに関する所定形式の議事録情報
    を形成し、その議事録情報を、上記複数の参加端末に設
    定されている共有ファイル領域に保存することを特徴と
    する静止画会議通信の制御方法。
  2. 【請求項2】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に含ま
    れる所定の書記端末は、その静止画会議セッションに関
    する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情報
    を、上記複数の参加端末に設定されている共有ファイル
    領域に保存することを特徴とする静止画会議通信の制御
    方法。
  3. 【請求項3】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に含ま
    れる所定の書記端末は、その静止画会議セッションに関
    する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情報
    を、上記複数の参加端末に含まれる所定の保存端末に設
    定されている共有ファイル領域に保存し、 上記保存端末は、共有ファイル領域に保存した上記議事
    録情報を、上記参加端末以外の端末からの要求により、
    その要求端末に送信することを特徴とする静止画会議通
    信の制御方法。
  4. 【請求項4】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に含ま
    れる所定の書記端末は、その静止画会議セッションに関
    する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情報
    を、上記複数の参加端末に含まれる所定の保存端末に設
    定されている共有ファイル領域に保存し、 上記保存端末は、共有ファイル領域に保存した上記議事
    録情報を、上記参加端末以外の端末からの要求により、
    その要求端末に送信する一方、 上記保存端末は、音声データファイルの蓄積応答機能を
    備え、上記議事録情報は、音声データまたはテレライテ
    ィングデータのいずれかが用いられることを特徴とする
    静止画会議通信の制御方法。
  5. 【請求項5】 前記保存端末は、前記議事録情報に関す
    るポーリング送信待機状態に設定され、前記参加端末以
    外の端末が、ポーリング送信要求した場合に、上記議事
    録情報をそのポーリング送信要求端末に送信することを
    特徴とする請求項3または請求項4記載の静止画会議通
    信の制御方法。
  6. 【請求項6】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に含ま
    れる所定の書記端末は、その静止画会議セッションに関
    するキャラクタデータからなる所定形式の議事録情報を
    形成し、その議事録情報を、上記複数の参加端末に設定
    されている共有ファイル領域に保存することを特徴とす
    る静止画会議通信の制御方法。
  7. 【請求項7】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に含ま
    れる所定の書記端末は、その静止画会議セッションに関
    するキャラクタデータからなる所定形式の議事録情報を
    形成し、その議事録情報を、上記複数の参加端末に含ま
    れる所定の保存端末に設定されている共有ファイル領域
    に保存し、 上記保存端末は、共有ファイル領域に保存した上記議事
    録情報を、上記参加端末以外の端末からの要求により、
    その要求端末に送信することを特徴とする静止画会議通
    信の制御方法。
  8. 【請求項8】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置が実行する静止画会議通信の制御方法において、 静止画会議セッションに参加する複数の参加端末に含ま
    れる所定の書記端末は、その静止画会議セッションに関
    する所定形式の議事録情報を形成し、その議事録情報
    を、上記複数の参加端末に含まれる所定の保存端末に設
    定されている共有ファイル領域に保存し、 上記保存端末は、共有ファイル領域に保存した上記議事
    録情報を、上記参加端末以外の端末からの要求により、
    その要求端末に送信する一方、 上記保存端末は、音声データファイルの蓄積応答機能を
    備え、上記議事録情報は、音声データまたはテレライテ
    ィングデータまたはキャラクタデータのいずれかが用い
    られることを特徴とする静止画会議通信の制御方法。
JP5251027A 1993-01-25 1993-09-14 静止画会議通信の制御方法 Pending JPH06276296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5251027A JPH06276296A (ja) 1993-01-25 1993-09-14 静止画会議通信の制御方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-27107 1993-01-25
JP2710793 1993-01-25
JP5251027A JPH06276296A (ja) 1993-01-25 1993-09-14 静止画会議通信の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06276296A true JPH06276296A (ja) 1994-09-30

Family

ID=26364998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5251027A Pending JPH06276296A (ja) 1993-01-25 1993-09-14 静止画会議通信の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06276296A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000050224A (ja) * 1998-07-24 2000-02-18 Nec Corp テレビ会議装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000050224A (ja) * 1998-07-24 2000-02-18 Nec Corp テレビ会議装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3429789B2 (ja) 画面表示装置の制御方法
JPH06276296A (ja) 静止画会議通信の制御方法
JP3421386B2 (ja) テレライティング装置の通信制御方法および静止画会議通信装置の通信制御方法およびテレライティング装置および静止画会議通信端末装置
JP3220273B2 (ja) テレライティング装置の制御方法
JP3140866B2 (ja) テレビ会議システム
JPH07162824A (ja) 通信システム及び端末装置
JPS6315560A (ja) 電子会議システムの伝送制御装置
JP3258474B2 (ja) 遠隔会議通信端末の制御方法
JP3202473B2 (ja) テレビ会議システム
JPH08205113A (ja) テレビ会議通信端末装置およびその制御方法
JP3258409B2 (ja) 通信会議装置
JPH08228328A (ja) テレビ会議通信端末装置
JPH06268757A (ja) 端末識別方法
JPH06133063A (ja) 遠隔会議方法
JPH06284241A (ja) テレライティング装置
JPH06189053A (ja) テレライティング端末装置の制御方法
JPH06165171A (ja) 静止画会議装置の制御方法
JP3679437B2 (ja) 通信端末装置
JPH05316109A (ja) 静止画会議装置の制御方法
JP3236678B2 (ja) 静止画会議装置の制御方法および静止画会議通信システム
JPH06225054A (ja) マルチメディア端末装置
JPH06113058A (ja) 静止画会議装置の制御方法
JP2804540B2 (ja) 通信会議端末
JPH06105045A (ja) テレライティング装置の制御方法
JPH1023385A (ja) テレビ会議通信端末装置