JPH06165171A - 静止画会議装置の制御方法 - Google Patents

静止画会議装置の制御方法

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JPH06165171A
JPH06165171A JP43A JP32901292A JPH06165171A JP H06165171 A JPH06165171 A JP H06165171A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32901292 A JP32901292 A JP 32901292A JP H06165171 A JPH06165171 A JP H06165171A
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Koichi Mori
幸一 森
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会議資料に、自端末のユーザのみが必要とす
る覚え書きなどを記入できるようにした。 【構成】 ローカル描画モードを設定し、このモード時
には、ユーザの描画内容を相手端末に送出しない。ま
た、画面ハードコピー時には、ローカル描画内容を強調
状態(例えば、太字)で記録出力することで、ユーザが
ローカル描画内容を明確に認識できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話機能、会議資料を
送受信するためのファクシミリ通信機能、会議資料など
の静止画像に対して適宜に描画するためのテレライティ
ング通信機能、議事進行のための静止画会議機能、およ
び、会議資料などの文書情報を保存する文書保存機能を
備えた静止画会議装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ会議装置だけでは不足して
いる文書に基づいた会議を可能にするものとして、静止
画会議装置(通信会議装置)が提案されている。この静
止画会議装置は、通話機能、会議資料を送受信するため
のファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対
して適宜に描画するためのテレライティング通信機能、
議事進行のための静止画会議機能、および、会議資料な
どの文書情報を保存する文書保存機能を備えており、会
議に先立ってあるいは会議中の必要に応じて、会議資料
を相手端末に送信し、同一の会議資料を参照しながら、
通話機能、または、テレライティング通信機能を用い
て、会議を行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0004】すなわち、テレライティング通信機能で
は、ユーザが描画した内容が全て相手端末に送出される
ため、ユーザが自分の覚え書きや、メモなどを自端末の
ファイルに書き込むことができず、使い勝手があまりよ
くなかった。
【0005】本発明は、かかる従来装置の不都合を解消
して、テレライティング通信機能の使い勝手を向上する
ことができる静止画会議装置の制御方法を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、通話機能、会
議資料を送受信するためのファクシミリ通信機能、会議
資料などの静止画像に対して適宜に描画するためのテレ
ライティング通信機能、議事進行のための静止画会議機
能、および、会議資料などの文書情報を保存する文書保
存機能を備えた静止画会議装置の制御方法において、テ
レライティング通信時、ローカルユーザのみに描画結果
を表示するローカル描画モードを設け、ローカル描画モ
ード時には、相手端末に描画情報を送出しないようにし
たものである。また、前記ローカル描画モード時に操作
入力された描画情報は、そのときに表示している文書情
報に関連づけて、別ファイル情報として管理する。ま
た、前記ローカル描写モード時に操作入力された描画情
報を表示するときには、そのときに表示している文書情
報と異なる表示属性で表示する。また、前記ローカル描
画モード時に操作入力された描画情報を含む文書を記録
出力するときには、その描画情報を、他の文書情報と異
なる記録属性で記録出力する。また、前記ローカル描写
モード時に操作入力された描画情報を含む文書を記録出
力するときには、その描画情報をその文書に合成して記
録出力するか否かを問い合わせ、描画情報を文書に合成
することが指令されたときには、その描画情報を含む画
像を記録出力する。
【0007】
【作用】したがって、ユーザがローカル描画モードで操
作入力した内容は、相手端末に送出されないとともに、
自端末側でもそれ以外の文書情報と独立して取り扱われ
るため、ユーザは、覚え書きやメモなどを適切に記録す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例にかかる静止画
会議装置を示している。なお、この静止画会議装置は、
ISDNを伝送路として用いるとともに、1つの相手端
末との間で会議動作を行なう。
【0010】同図において、静止画会議装置1は、通話
機能、会議資料を送受信するためのファクシミリ通信機
能、会議資料などの静止画像に対して適宜に描画するた
めのテレライティング通信機能、議事進行のための静止
画会議機能、および、会議資料などの文書情報を保存す
る文書保存機能などを実現するための本体装置2、原稿
画像を所定の解像度で読み込むためのスキャナ装置3、
および、種々の文書を所定の解像度で記録出力するため
のページプリンタ4から構成されている。なお、スキャ
ナ装置3は、ブック原稿を読取入力できるとともに、シ
ート原稿を連続して読取入力することができる。
【0011】また、本体装置2には、例えば、1280
×960(〜1728×1208)の表示ドット構成の
液晶表示器5が設けられており、この液晶表示器5に
は、その表示画面の任意の一点を指定することができる
タッチパネル装置6が付設されている。このタッチパネ
ル装置6の操作は、タッチペン7により行なう。さら
に、本体装置2には、通話のためのハンドセット8、お
よび、文書情報などの各種データを保存するためのフロ
ッピーディスク装置9のスロットが設けられている。
【0012】ここで、テレライティング通信機能につい
て説明する。
【0013】このテレライティング通信機能を用いる
と、例えば、図2に示すように、ISDNを介して接続
された2台の静止画会議装置AGC1,AGC2の間
で、一方の静止画会議装置AGC1が画面上で描画する
と、他方の静止画会議装置AGC2の画面上で、その描
画内容と同じものがリアルタイムに表示される。
【0014】したがって、通話機能とともにこのテレラ
イティング通信機能を用いると、共通の会議資料を参照
しながら、通話し、会議を進行させることができる。ま
た、描画の操作権を規定することもでき、この場合は、
この操作権をもつ端末のユーザのみが、描画動作を行な
うことができる。
【0015】さて、この静止画会議装置1では、タッチ
パネル装置6を用いて全ての機能を操作する。そこで、
その操作のためのヒューマン・マシン・インタフェース
機能として、例えば、図3に示すような、いわゆるマル
チウインドのウインド操作環境を備えている。
【0016】例えば、テレライティング通信機能では、
このウインド操作環境を利用して、図4に示した操作画
面が表示される。この画面では、背景に相当するシステ
ムアプリケーション画面の上部に、この静止画会議装置
1で実行可能な各種のアプリケーションを選択するため
のメニューボタンが配列され、中央には、テレライティ
ングアプリケーションのアプリケーション画面が表示さ
れている。
【0017】そのアプリケーション画面には、最上部の
表示バーにアプリケーション名と表示中の文書のファイ
ル名が表示され(「テレライティング(”ファイル
名”)」)、中央部の文書表示領域には、A4版の1/
2程度の範囲で文書の内容が表示されている。
【0018】文書表示領域の右側には、表示している文
書に対する各種操作を選択するための複数のシンボルお
よびボタンが配列されている。この場合、上から順に、
文書表示画面の表示内容を所定量移動するための画面ス
クロールシンボル、文書表示画面の表示内容を前のペー
ジに切換えるための前ページボタン、文書表示画面の表
示内容を次のページに切換えるための次ページボタン、
文書表示画面の表示内容に対して種々の描画操作を行な
うための描画ボタン、文書表示画面の表示内容を適宜に
消去する操作を行なうための編集ボタン、文書表示画面
の表示態様を変更するための画面ボタン、操作中の文書
に対するファイル操作を選択するためのファイルボタ
ン、文書表示画面の表示内容の適宜な位置を指示するマ
ーカモードを指定するためのマーカボタン、および、テ
レライティング通信機能を終了するための終了ボタンが
配置されている。
【0019】また、文書表示領域の左側には、処理中の
状態などを各種表示するための状態表示領域、および、
その他の操作(例えば、印刷、送信など)を選択するた
めの機能ボタンなどが設けられている。
【0020】図5は、図1に示した静止画会議装置1の
構成例を示している。
【0021】同図において、CPU(中央処理装置)1
1は、この静止画会議装置1の各部の制御処理、およ
び、通話機能、ファクシミリ通信機能、テレライティン
グ通信機能、静止画会議機能、および、会議資料などの
文書情報を保存する文書保存機能などの制御処理を行な
うためのものであり、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)12は、CPU11が実行する制御プログラムや、
その制御プログラムを実行するために必要な各種パラメ
ータなどのデータを記憶するものであり、RAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)13は、CPU11のワーク
エリアを構成するものである。
【0022】タイマ装置14は、種々のタイマ機能を実
現するものであり、時計装置15は、現在時刻情報を出
力するものであり、SRAM(スタティックRAM)
は、この静止画会議装置1に固有の各種情報を記憶する
ためのものである。この時計装置15とSRAM16
は、バッテリ17によりバッテリバックアップされてい
る。
【0023】DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)
制御装置18は、CPU11を介在しないで、CPU1
1の周辺装置間で高速にデータをやりとりするためのも
のであり、割込制御装置19は、多数発生する割込信号
のCPU11への出力を制御するためのものである。
【0024】プリンタインタフェース20は、ページプ
リンタ4を接続して画像(文書)を記録出力するための
ものであり、スキャナインタフェース21は、スキャナ
装置3を接続して原稿画像を読取入力するためのもので
あり、フロッピーディスクインタフェース装置22は、
フロッピーディスク装置9を接続し、記録媒体にデータ
を保存/読み出し/消去するためのものである。
【0025】磁気ディスク装置23は、各種の文書情報
などを大量に保存するためのものであり、磁気ディスク
インタフェース24は、磁気ディスク装置23を接続し
て磁気ディスク装置23にデータを保存/読み出し/消
去するためのものである。
【0026】通信制御装置25は、ISDNに接続し
て、Dチャネル(信号チャネル)における呼制御機能
と、Bチャネル(情報チャネル)における通話機能、フ
ァクシミリ通信機能、テレライティング通信機能、およ
び、静止画会議機能の下位レイヤの通信制御機能を行な
うためのものである。ハンドセット8は、この通信制御
装置25に接続されている。
【0027】タッチパネル制御装置26は、タッチパネ
ル装置6の出力信号に基づいて、そのときのタッチパネ
ル装置6の入力座標位置を判別して、その入力座標信号
を出力するためのものである。なお、この入力座標信号
は、タッチパネル装置6に固有な座標系の信号である。
表示制御装置27は、液晶表示器5の表示画面を制御す
るためのものである。
【0028】これらのCPU11、ROM12、RAM
13、タイマ装置14、時計装置15、SRAM16、
DMA制御装置18、割込制御装置19、プリンタイン
タフェース20、スキャナインタフェース21、フロッ
ピーディスクインタフェース22、磁気ディスクインタ
フェース24、通信制御装置25、タッチパネル制御装
置26、および、表示制御装置27は、それぞれシステ
ムバス28に接続されており、これらの各要素間のデー
タ伝送は、主としてこのシステムバス28を介して行な
われる。また、ハンドセット8のフック状態をあらわす
フック信号HSも、システムバス28を介してCPU1
1に入力されている。なお、図示してはいないが、会議
通信時の通話のためにマイクとスピーカがハンドセット
8と並列的に設けられており、会議通信時には、ハンド
セット8に代えて、このマイクとスピーカが音声の入出
力に用いられる。
【0029】図6は、通信制御部25の一例を示してい
る。
【0030】同図において、ISDNインタフェース回
路31は、ISDNに接続するとともに、ISDNのレ
イヤ1の信号処理機能およびDチャネルの信号と2つの
Bチャネルの信号の統合/分離機能を備えたものであ
り、Dチャネルの信号はDチャネル伝送制御装置32と
やりとりし、また、2つのBチャネルの信号は多重化/
分離装置33とやりとりしている。
【0031】LAPDチャネル伝送制御装置32は、D
チャネルのレイヤ2の信号処理機能を実現するためのも
のである。多重化/分離装置33は、Bチャネルを用い
てやりとりする音声および汎用データなどの複数のメデ
ィアのデータを多重化し、CCITT勧告H.221に
規定されているフレームデータを形成して回線側に送出
するとともに、受信したフレームデータに多重化されて
いる複数のメディアのデータを分離するものである。こ
の多重化/分離装置33は、音声データを音声CODE
C装置34とやりとりし、また、2チャネルの汎用デー
タをLAPB制御装置35,36とやりとりしている。
なお、この多重化/分離装置33は、勧告H.221の
機能を使わないときには、ISDNインタフェース回路
31で分離されている2つのBチャネルを、2つのLA
PB制御装置35,36に任意の態様で接続するセレク
タとして作用する。
【0032】音声CODEC装置34は、ISDNのB
チャネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのア
ナログ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうた
めのものである。また、この音声CODEC装置34
は、通常の通話時に使用される64Kbpsのデータ変
換レートの変換機能と、メディア多重化時に使用される
56Kbpsのデータ変換レートの2つの動作モードを
備えている。LAPB制御装置35,36は、ISDN
のBチャネルのレイヤ2の信号処理機能を実現するため
のものである。
【0033】グループ3ファクシミリモデム装置37
は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するた
めのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低
速モデム機能(V.21モデム)、および、主に画情報
をやりとりするための高速モデム機能(V.33モデ
ム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備
えている。
【0034】切換器38は、音声CODEC装置34
を、ハンドセット8あるいはグループ3ファクシミリモ
デム装置37のいずれか一方に接続するためのものであ
る。また、この切換器38および多重化/分離装置33
の動作は、CPU11により制御される。
【0035】図7は、表示制御装置27の一例を示して
いる。
【0036】同図において、GDC(グラフィック・デ
バイス・コントローラ)41は、液晶表示器5の表示画
面の内容を制御するものであり、文字コードデータの図
形文字データ(フォントデータ)への展開と、ビットマ
ップデータへの配置、画像の拡大縮小、ドット色の反
転、直線、円、楕円および四角形などの図形の描画、描
画図形の線種などの表示属性の設定、図形のマスクなど
の種々の画像処理機能を備えているとともに、液晶表示
器表示制御装置42の表示タイミングも制御する。ま
た、GDC41は、VRAM(ビデオRAM)43をワ
ークエリアとして用い、したがって、その処理結果によ
り得られた表示画像のビットマップデータは、VRAM
43に蓄積される。また、フォントROM44は、おの
おのの文字コードデータに対応した図形文字データを記
憶するものである。
【0037】符号化復号化装置45は、画信号を符号化
圧縮するとともに、符号化されている画情報を元の画信
号に復号化するものであり、グループ3ファクシミリモ
ードの符号化復号化処理機能と、グループ4ファクシミ
リモードの符号化復号化処理機能を備えている。また、
符号化復号化装置45は、VRAM43をワークエリア
として用いている。
【0038】このように、VRAM43を、GDC41
と符号化復号化装置45とで共用しているので、表示制
御装置27が必要なメモリを削減することができる。な
お、当然のことながら、GDC43と符号化復号化装置
45が同時にVRAM43の同一アドレスをアクセスし
ないように、メモリ排他競合制御がなされる。
【0039】液晶表示器表示制御装置42は、VRAM
43の所定の表示画面用領域から表示データを取り出し
て液晶表示器5に表示出力するものである。
【0040】また、GDC41、VRAM43、フォン
トROM44、および、符号化復号化装置45は、内部
バス46に接続されており、これらの要素間のデータの
やりとりは、主としてこの内部バス46を介して行なわ
れている。
【0041】また、VRAM43は、図8に示すよう
に、現在表示中のページの前のページの表示情報を蓄積
するための前ページ用領域43a、現在表示中のページ
の表示情報を蓄積するための現ページ用領域43b、現
在表示中の次のページの表示情報を蓄積するための次ペ
ージ用領域43c、ローカル描画モード(後述)が設定
されたときの描画・表示情報を蓄積するためのローカル
描画用領域43d、液晶表示器表示制御装置42に転送
する表示情報を蓄積するための表示データ用領域43
e、および、符号化復号化装置45がワークエリアとし
て利用する符号化復号化装置用領域43fの6つの領域
に分割されている。
【0042】また、会議資料などの文書情報の情報型式
の一例を図9(a)〜(d)に示す。
【0043】文書情報は、同図(a)に示すように、お
のおのの文書情報を識別するための種々の情報からなる
ドキュメントヘッダ情報、この文書に含まれる1つ以上
の各ページのデータからなるページデータからなる。
【0044】ページデータは、同図(b)に示すよう
に、おのおののページを識別するためのページヘッダ情
報と、そのページの画情報からなる。また、ページヘッ
ダ情報は、同図(c)に示すように、ページ順序番号を
あらわすページ番号情報、そのページにローカル描画モ
ードのデータが含まれているか否かの区別をあらわすロ
ーカル描画フラグ、ローカル描画モードのデータのファ
イル名をあらわすローカル描画ファイル名情報、およ
び、画情報の符号化モードをあらわす符号化モード情報
からなる。
【0045】また、ローカル描画ファイルは、同図
(d)に示すように、おのおののローカル描画ファイル
を識別するためのファイル名情報、画情報の符号化モー
ドを記憶するための符号化モード情報、および、画情報
からなる。
【0046】このようにして、文書情報は文書単位に管
理され、また、ローカル描画情報は、ページ単位に管理
される。
【0047】また、この静止画会議装置1は、Bチャネ
ルを用いてデータ伝送するときには、TTC標準JT−
H.242(CCITT勧告H.242に対応した国内
規格)の伝送制御手順を用いている。また、その伝送デ
ータは、TTC標準JT−H.221(CCITT勧告
H.221に対応した国内規格)で規定されるマルチフ
レーム形式でデータをやりとりする。
【0048】図10は、静止画会議装置1の伝送手順の
一例を示している。
【0049】まず、発呼端末が宛先端末を発呼するため
に、「伝達能力」情報要素に非制限デジタル情報、「発
番号」情報要素に自端末のISDNアドレス、「着番
号」情報要素に宛先端末のISDNアドレス、「低位レ
イヤ整合性」情報要素にH.221機能、「高位レイヤ
整合性」情報要素に静止画会議機能をそれぞれセットし
た呼設定メッセージSETUPを送出し、これにより、
発端末とISDN、および、宛先端末とISDNとの間
でおのおの呼設定動作が行なわれて、発端末とISD
N、および、宛先端末とISDNとの間にそれぞれBチ
ャネルが確立し、それによって、発端末と着端末との間
に通信パスが確立する。
【0050】この確立したBチャネル上でPCM音声デ
ータをセットしたフレームデータをやりとりしながらフ
レーム同期を行ない(モード初期化)、フレーム同期お
よびマルチフレーム同期が確立すると(マルチフレーム
同期検出)、相互に能力BASデータおよびコマンドB
ASデータをやりとりし、そのときに使用する伝送モー
ドを決定する(伝送モードの決定)。このとき、56K
bpsの音声データ、および、6.4Kbpsの(汎
用)データの伝送モードが設定される。この汎用データ
のチャネルを用いて、音声データ以外のC&Iモードの
データ、例えば、C&I機能、テレライティング通信機
能、および、バルク転送機能(グループ4ファクシミリ
機能)のデータがやりとりされる。
【0051】次に、発呼端末から着呼端末にその選択し
た伝送モードを指定するBASコマンドを送信し、発呼
端末と着呼端末の伝送モードが切り換えられる(モード
切り換え)。そして、暗号モードなど、装置機能に共通
するパラメータを設定(共通パラメータの設定)し、汎
用データをMLP(マルチレイヤプロトコル)で使用さ
れることが設定され(MLPの設定)、さらに、使用す
る静止画会議モードが設定されて、C&Iモードのデー
タ伝送が行なわれる。
【0052】そして、C&Iモードのデータ伝送が終了
すると、MLPが切断され、通話動作が終了し、伝送モ
ードがモード0Fに切換えられた後に、Dチャネルの切
断/解放が行なわれて、一連の静止画会議通信動作が終
了する。
【0053】また、C&Iモードのデータ伝送では、次
のような会議動作が行なわれる。
【0054】まず、次の4つのモードから、会議モード
の選択が行なわれる。
【0055】(a)議長が次の操作者を指定する議長モ
ード。
【0056】(b)操作者が次の操作者を指定する操作
者指名モード。
【0057】(c)操作要求を待ちリストに登録する参
加者指名モード。
【0058】(d)操作権(トークン)を設定しない自
由モード。
【0059】次に、「会議開始要求」、「出欠確認」、
「呼び出し要求」、「会議情報取り出し要求」、「会議
状態表示要求」と議事が進行し、テレライティングアプ
リケーションが起動されて、共通の会議資料を参照した
会議に移行する。
【0060】このテレライティングアプリケーションで
は、「(文書の)操作権の要求、取り消し、放棄」、
「操作権移動要求」、「文書一覧要求」、「文書取り出
し要求」、「文書保存要求」、「文書削除要求」、およ
び、「文書記録要求」が適宜に行なわれる。
【0061】また、「退席・参加要求」、「退席許可要
求」が適宜に行なわれ、「会議終了要求」が出される
と、C&Iモードのデータ伝送が終了する。
【0062】なお、この場合には、1つのBチャネルを
用いて会議通信を行なう場合を示したが、2つのBチャ
ネルを用いて会議通信を行なうこともできる。その場
合、多重化/分離装置33にオプション的に設けたビデ
オ入出力ポートを用いて、動画情報のやりとりを行なう
ことができる。
【0063】以上の構成で、この静止画会議装置1を用
いた静止画会議通信は、次のようにして行なわれる。な
お、この場合、静止画会議通信の接続態様は、ポイント
−ポイント接続である。
【0064】まず、この静止画会議装置1のユーザは、
通話機能あるいはファクシミリ通信機能(グループ4フ
ァクシミリ通信機能)を用いて、静止画会議の相手端末
のユーザとの間で、静止画会議通信を行なうことを打ち
合わせ、その静止画会議で使用する会議資料をグループ
4ファクシミリ通信機能を用いて相手端末に送信する。
【0065】次いで、静止画通信モードで同一宛先を再
発呼し、上述した伝送制御手順を実行して、静止画会議
通信を実行し、例えば、図11(a),(b)に示すよ
うに、それぞれのユーザが同一の資料を参照しながら、
会議を行うことができる。
【0066】このとき、一方のユーザがローカル描画モ
ードを設定すると、静止画会議装置1は、そのローカル
描画モード中に操作入力された画像の描画情報は、相手
端末に送出しない。
【0067】例えば、図11(c)に示したように、一
方のユーザが、ローカル描画モードで「5/25」なる
文字列STを入力すると、そのユーザが使用している静
止画会議装置1の画面には、この文字列STが表示され
るが、相手のユーザの静止画会議装置1には、この文字
列STの描画情報が送信されず、これにより、この相手
ユーザの静止画会議装置1の画面には、このST文字列
が表示されない(同図(d)参照)。
【0068】このようにして、ローカル描画モードで入
力された描画情報は、相手端末に送出されないので、会
議資料に個人的な覚え書きや、メモなどを任意に記入す
ることができる。
【0069】また、例えば、図11(c)の画面を表示
しているときに、ユーザが画面のハードコピーを指令す
ると、静止画会議装置1は、ローカル描画モードで入力
された文字列STを太字で記録する。
【0070】このようにして、ローカル描画モードで入
力された描画情報を強調表示状態で記録出力するので、
ユーザは、自分がローカル描画モードで描画した内容を
明確に識別できる。
【0071】図12は、描画処理の一例を示している。
【0072】まず、1単位処理分の描画処理を実行し
(処理101)、そのときにローカル描画モードが設定
されているかどうかを調べる(判断102)。判断10
2の結果がYESになるときには、そのときの描画処理
により形成された描画データを、VRAM43のローカ
ル描画用領域43dに書き込む(処理103)。
【0073】また、判断102の結果がNOになるとき
には、そのときの描画処理により形成された描画データ
を、VRAM43の現ページ用領域43bに書込(処理
104)、その描画データを相手端末に通知するための
描画コマンドを形成して、相手端末に送出する(処理1
05)。
【0074】図13は、表示処理の一例を示している。
【0075】まず、そのときにローカル描画モードが設
定されているかどうかを調べる(判断201)。判断2
01の結果がYESになるときには、VRAM43の現
ページ用領域43bの内容と、VRAM43のローカル
描画用領域43dの内容を、おのおのの画素順序に取り
出して論理和処理し、その結果のデータをVRAM43
の表示データ用領域43eに転送して蓄積し(処理20
2)、液晶表示装置5の表示内容を書き換える(処理2
03)。これにより、液晶表示装置5の画面には、元々
の文書の内容に、ローカル描画内容が重ね合わせた態様
の画像が表示される。
【0076】また、判断102の結果がNOになるとき
には、VRAM43の現ページ用領域43bの内容を画
素順序に取り出してVRAM43の表示データ用領域4
3eに転送して蓄積し(処理204)、処理203に移
行して、液晶表示装置5の表示内容を書き換える。これ
により、液晶表示装置5の画面には、元々の文書の内容
のみの画像が表示される。
【0077】図14は、表示画面を前ページに切り換え
るときの処理例を示している。
【0078】まず、そのときにローカル描画モードが設
定されているかどうかを調べる(判断301)。判断3
01の結果がYESになるときには、VRAM43のロ
ーカル描画用領域43dの内容を所定のテンポラリファ
イル(ファイルおよびページ別)に保存し(処理30
2)、そのローカル描画用領域43dの内容を消去する
(処理303)。
【0079】これにより、ページ切換後に、ローカル描
画用領域43dにページ切換前の内容が残り、切換後の
ページの画面にその前のローカル描画内容が表示される
ような不都合を解消できる。
【0080】次いで、現ページ用領域43bの内容を次
ページ用領域43cに転送し(処理304)、前ページ
用領域43aの内容を現ページ用領域43bに転送して
(処理305)、表示ページの切り換えを実行する。
【0081】また、このとき、さらに、切換後のページ
に前ページがあるかどうかを調べて(判断306)、判
断306の結果がYESになるときには、そのページの
画情報を復号化し、それによって得た画信号(表示デー
タ)を前ページ用領域43aに蓄積する(処理30
7)。また、判断306の結果がNOになるときには、
処理307を行なわない。
【0082】そして、VRAM43の現ページ用領域4
3bの内容と、VRAM43のローカル描画用領域43
dの内容を、おのおのの画素順序に取り出して論理和処
理し、その結果のデータをVRAM43の表示データ用
領域43eに転送して蓄積し(処理308)、上述した
表示処理を実行する(処理309)。
【0083】また、判断301の結果がNOになるとき
には、現ページ用領域43bの内容を次ページ用領域4
3cに転送し(処理310)、前ページ用領域43aの
内容を現ページ用領域43bに転送して(処理31
1)、表示ページの切り換えを実行する。
【0084】また、このとき、さらに、切換後のページ
に前ページがあるかどうかを調べて(判断312)、判
断312の結果がYESになるときには、そのページの
画情報を復号化し、それによって得た画信号(表示デー
タ)を前ページ用領域43aに蓄積した後に(処理31
3)、処理309に移行して、書換後の画面を表示す
る。
【0085】図15は、表示画面を前ページに切り換え
るときの処理例を示している。
【0086】まず、そのときにローカル描画モードが設
定されているかどうかを調べる(判断401)。判断4
01の結果がYESになるときには、VRAM43のロ
ーカル描画用領域43dの内容を所定のテンポラリファ
イル(ファイルおよびページ別)に保存し(処理40
2)、そのローカル描画用領域43dの内容を消去する
(処理403)。
【0087】次いで、現ページ用領域43bの内容を前
ページ用領域43aに転送し(処理404)、次ページ
用領域43cの内容を現ページ用領域43bに転送して
(処理405)、表示ページの切り換えを実行する。
【0088】また、このとき、さらに、切換後のページ
に次ページがあるかどうかを調べて(判断406)、判
断406の結果がYESになるときには、そのページの
画情報を復号化し、それによって得た画信号(表示デー
タ)を次ページ用領域43cに蓄積する(処理40
7)。また、判断406の結果がNOになるときには、
処理407を行なわない。
【0089】そして、VRAM43の現ページ用領域4
3bの内容と、VRAM43のローカル描画用領域43
dの内容を、おのおのの画素順序に取り出して論理和処
理し、その結果のデータをVRAM43の表示データ用
領域43eに転送して蓄積し(処理408)、上述した
表示処理を実行する(処理409)。
【0090】また、判断401の結果がNOになるとき
には、現ページ用領域43bの内容を前ページ用領域4
3bに転送し(処理410)、次ページ用領域43cの
内容を現ページ用領域43bに転送して(処理41
1)、表示ページの切り換えを実行する。
【0091】また、このとき、さらに、切換後のページ
に前ページがあるかどうかを調べて(判断412)、判
断412の結果がYESになるときには、そのページの
画情報を復号化し、それによって得た画信号(表示デー
タ)を次ページ用領域43cに蓄積した後に(処理41
3)、処理409に移行して、書換後の画面を表示す
る。
【0092】図16は、表示画面の記録出力(画面ハー
ドコピー)が指令されたときの処理例を示している。
【0093】まず、そのときにローカル描画モードが設
定されているかどうか調べる(判断501)。判断50
1の結果がYESになるときには、ローカル描画内容を
合成して記録出力するか否かを問い合わせる問い合わせ
ガイダイスメッセージを表示して(処理502)、ユー
ザにいずれかを選択させる。
【0094】ユーザがローカル描画内容を合成すること
を指定して、判断503の結果がYESになるときに
は、現ページ用領域43cの内容を、ハードコピー時の
現ページ用の所定のテンポラリファイルに保存するとと
もに(処理504)、ローカル描画用領域43dの内容
を、ハードコピー時のローカル描画用の所定のテンポラ
リファイルに保存する(処理505)。
【0095】そして、テンポラリファイル上で、ローカ
ル描画内容を強調表示のための太字に変換し(処理50
6)、ハードコピー時の現ページ用の所定のテンポラリ
ファイルの内容と、ハードコピー時のローカル描画用の
所定のテンポラリファイルの内容を、おのおのの画素順
序に取り出して論理和処理し、その結果のデータをペー
ジプリンタ4の解像度のデータに変換し(処理50
7)、その変換後の記録データを所定の記録バッファ領
域に保存する。
【0096】次いで、ページプリンタ4に1ページ分の
記録動作を実行するための記録処理を起動し(処理50
8)、記録バッファ領域のデータをページプリンタ4に
転送して(処理509)、画面内容を記録出力させる。
【0097】また、判断501の結果がNOになると
き、および、判断503の結果がNOになるときには、
現ページ用領域43cの内容をハードコピー時の現ペー
ジ用の所定のテンポラリファイルに保存し(処理51
0)、そのハードコピー時の現ページ用のテンポラリフ
ァイルの内容を、ページプリンタ4の解像度のデータに
変換し(処理511)、その変換後の記録データを所定
の記録バッファ領域に保存する。そして、処理508に
移行し、そのときの記録バッファ領域に保存したデータ
の内容を、ページプリンタ4から記録出力する。
【0098】図17は、表示中の文書を保存するときの
処理例を示している。
【0099】まず、そのときにローカル描画されたペー
ジがあるかどうかを調べる(判断601)。判断601
の結果がYESになるときには、ローカル描画内容も保
存するか否かを問い合わせするガイダンスメッセージを
表示して(処理602)、ユーザにいずれかを選択させ
る。
【0100】ユーザがローカル描画内容も保存すること
を選択して、判断603の結果がYESになるときに
は、各ページについてテンポラリファイルに保存されて
いるデータを符号化圧縮して、磁気ディスク装置23に
保存し(処理604)、その文書の各ページについて、
ページヘッダ情報を更新し(処理605)、そのときに
更新して形成された新たなファイルの内容を、新たな文
書ファイルとして、磁気ディスク装置23に保存する
(処理606)。
【0101】また、判断601の結果がNOになると
き、および、判断603の結果がNOになるときには、
そのときに更新して形成された新たなファイルの内容
を、新たな文書ファイルとして、磁気ディスク装置23
に保存する(処理607)。
【0102】図18は、磁気ディスク装置23に保存さ
れている文書ファイルを記録出力するときの処理例を示
している。
【0103】まず、ユーザに記録出力する文書ファイル
を選択させるファイル選択処理を実行する(処理70
1)。次いで、そのときに選択された文書ファイルに、
ローカル描画されたページが含まれているかどうかを調
べる(判断702)。
【0104】判断702の結果がYESになるときに
は、ローカル描画内容を合成して記録出力するか否かを
問い合わせる問い合わせガイダイスメッセージを表示し
て(処理703)、ユーザにいずれかを選択させる。
【0105】ユーザがローカル描画内容を合成すること
を指定して、判断704の結果がYESになるときに
は、そのときに選択された文書ファイルの記録していな
い1ページ分の画情報を画信号(表示データ)に復号化
して、記録ページに対応した所定のテンポラリファイル
に保存する(処理705)。また、その選択したページ
にローカル描画内容が含まれている場合には、その対応
するローカル描画の1ページ分の画情報を画信号(表示
データ)に復号化して、ローカル描画内容に対応した所
定のテンポラリファイルに保存する(処理706)。
【0106】そして、テンポラリファイル上で、ローカ
ル描画内容を強調表示のための太字に変換し(処理70
7)、記録ページに対応するテンポラリファイルの内容
と、ローカル描画内容に対応したテンポラリファイルの
内容を、おのおのの画素順序に取り出して論理和処理
し、その結果のデータをページプリンタ4の解像度のデ
ータに変換し(処理708)、その変換後の記録データ
を所定の記録バッファ領域に保存する。
【0107】次いで、ページプリンタ4に1ページ分の
記録動作を実行するための記録処理を起動し(処理70
9)、記録バッファ領域のデータをページプリンタ4に
転送して(処理710)、画面内容を記録出力させる。
そして、次のページがあるかどうかを調べて(判断71
1)、判断711の結果がYESになるときには、処理
705に戻って、次のページの記録動作を実行する。
【0108】また、判断702の結果がNOになると
き、および、判断704の結果がNOになるときには、
そのときに選択された文書ファイルの記録していない1
ページ分の画情報を画信号(表示データ)に復号化し
て、記録ページに対応した所定のテンポラリファイルに
保存する(処理712)。
【0109】そして、記録ページに対応するテンポラリ
ファイルのデータをページプリンタ4の解像度のデータ
に変換し(処理713)、その変換後の記録データを所
定の記録バッファ領域に保存する。
【0110】次いで、ページプリンタ4に1ページ分の
記録動作を実行するための記録処理を起動し(処理71
4)、記録バッファ領域のデータをページプリンタ4に
転送して(処理715)、画面内容を記録出力させる。
そして、次のページがあるかどうかを調べて(判断71
6)、判断716の結果がYESになるときには、処理
712に戻って、次のページの記録動作を実行する。
【0111】ところで、上述した実施例では、2台の静
止画会議装置をポイント・ツー・ポイント接続した場合
について説明したが、本発明は、多地点間接続装置を介
して多数の静止画会議装置を接続した場合についても、
同様にして適用することができる。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザがローカル描画モードで操作入力した内容は、相
手端末に送出されないとともに、自端末側でもそれ以外
の文書情報と独立して取り扱われるため、ユーザは、覚
え書きやメモなどを適切に記録することができるという
効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる静止画会議装置を示
す概略斜視図。
【図2】テレライティング通信機能を説明するための概
略図。
【図3】マルチウインド操作環境について説明するため
の概略図。
【図4】テレライティングアプリケーション画面の一例
を示す概略図。
【図5】図1の装置の構成例を示すブロック図。
【図6】通信制御装置の一例を示すブロック図。
【図7】表示制御装置の一例を示すブロック図。
【図8】VRAMの分割構成の一例を示した概略図。
【図9】文書ファイルの一例を説明するための概略図。
【図10】C&Iモードの伝送手順の一例を示したタイ
ムチャート。
【図11】ローカル表示モードでの処理例を示した概略
図。
【図12】描画処理の一例を示したフローチャート。
【図13】表示処理の一例を示したフローチャート。
【図14】前ページ処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図15】次ページ処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図16】画面ハードコピー処理の一例を示したフロー
チャート。
【図17】保存処理の一例を示したフローチャート。
【図18】プリント処理の一例を示したフローチャー
ト。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話機能、会議資料を送受信するための
    ファクシミリ通信機能、会議資料などの静止画像に対し
    て適宜に描画するためのテレライティング通信機能、議
    事進行のための静止画会議機能、および、会議資料など
    の文書情報を保存する文書保存機能を備えた静止画会議
    装置の制御方法において、テレライティング通信時、ロ
    ーカルユーザのみに描画結果を表示するローカル描画モ
    ードを設け、ローカル描画モード時には、相手端末に描
    画情報を送出しないことを特徴とする静止画会議装置の
    制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ローカル描画モード時に操作入力さ
    れた描画情報は、そのときに表示している文書情報に関
    連づけて、別ファイル情報として管理されることを特徴
    とする請求項1記載の静止画会議装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記ローカル描写モード時に操作入力さ
    れた描画情報を表示するときには、そのときに表示して
    いる文書情報と異なる表示属性で表示することを特徴と
    する請求項1記載の静止画会議装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記ローカル描画モード時に操作入力さ
    れた描画情報を含む文書を記録出力するときには、その
    描画情報を、他の文書情報と異なる記録属性で記録出力
    することを特徴とする請求項1記載の静止画会議装置の
    制御方法。
  5. 【請求項5】 前記ローカル描写モード時に操作入力さ
    れた描画情報を含む文書を記録出力するときには、その
    描画情報をその文書に合成して記録出力するか否かを問
    い合わせ、描画情報を文書に合成することが指令された
    ときには、その描画情報を含む画像を記録出力すること
    を特徴とする請求項4記載の静止画会議装置の制御方
    法。
JP43A 1992-11-16 1992-11-16 静止画会議装置の制御方法 Pending JPH06165171A (ja)

Priority Applications (1)

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JP43A JPH06165171A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 静止画会議装置の制御方法

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ID=18216616

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JP (1) JPH06165171A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7328258B2 (en) 2002-09-19 2008-02-05 Ricoh Company, Ltd. Data communication method, data communication apparatus, data communication system and storage medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7328258B2 (en) 2002-09-19 2008-02-05 Ricoh Company, Ltd. Data communication method, data communication apparatus, data communication system and storage medium

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