JPH07162824A - 通信システム及び端末装置 - Google Patents

通信システム及び端末装置

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JPH07162824A
JPH07162824A JP5302906A JP30290693A JPH07162824A JP H07162824 A JPH07162824 A JP H07162824A JP 5302906 A JP5302906 A JP 5302906A JP 30290693 A JP30290693 A JP 30290693A JP H07162824 A JPH07162824 A JP H07162824A
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JP5302906A
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Akihiro Uchiumi
章博 内海
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発表者の参照する資料データを参照の都度伝
送しなくて済み、且つ、参加者が事後的に参照できるよ
うにする。 【構成】 発表者が会議中に参照する1以上の図面資料
ファイルを、予め参加者の端末装置に送信し、記憶装置
に格納しておく。発表者が参照する図面資料ファイル及
びそのページを示す情報を、一定時間間隔で、又は変更
の都度、参加者の端末装置に通知する。参加者の端末装
置は、ページ同期処理の設定下では、発表者の端末装置
からの通知に従い、発表者の端末装置で表示されるのと
同じ図面資料ファイルの同じページをディスプレイに表
示する。ページ同期処理が設定されていないとき、参加
者の端末装置は、発表者の端末装置からの通知に関わら
ず、参加者の指定する図面資料ファイルの指定ページを
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔地に所在する者間
での会議又はセミナーを可能にする通信システム及び当
該通信システムに使用する端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような通信システムには、映像情報
(動画)、画像情報(静止が)、音声情報、文字情報等
の、タイプの異なる複数の情報を一つの通信フレーム内
に時分割多重化して、通信媒体を介して送受信する複合
情報通信システムが知られており、一般的にはテレビ会
議又はビデオ会議システムとしてのシステム構成が開発
及び提案されている。
【0003】その複合情報通信システムの基本的な構成
を図1に示す。図1に示すように、複数の端末装置11
0,112,114,116,118がネットワーク1
20を介して相互に接続する。各端末装置110〜11
8は、周知の通り、映像入力用周辺機器(ビデオ・カメ
ラ)、音声入出力用周辺機器(マイクロフォンとスピー
カ)、モニタ・ディスプレイ及び端末操作用周辺機器
(キーボード、タッチ・パネル、マウスなど)を具備す
る。
【0004】各端末装置110〜118は、映像入力用
周辺機器から入力される映像情報、音声入出力用周辺機
器から入力される音声情報、及び、この端末装置上で作
成された文書/画像データを、夫々に対応した符号化方
式で符号化し、一定時間毎の通信フレーム中に時分割に
多重化してネットワーク120を介して、パケット交換
手順に従い他の端末装置110〜118に送信する。
【0005】各端末装置110〜118は又、ネットワ
ーク120を介して受信した通信フレームから各情報を
分離し、復号化する。復号化された映像情報は、ディス
プレイのウインドウに表示され、音声信号は音声出力機
器に出力される。文書/画像データは、ディスプレイ上
のウインドウに表示される。
【0006】このようにして、端末装置110〜118
間で映像、音声及びデータがリアルタイムで送受信され
る。
【0007】このような複合情報通信システムは、企業
内でのテレビ会議や社員教育用セミナーなどにも利用さ
れる。企業内のテレビ会議や教育用セミナーでは、議題
の発表者の声や顔は、通信端末装置に接続されている映
像入力機器及び音声入力機器により入力され、先に説明
したように別の端末装置に送信される。参加者は、自分
の使用する端末装置で所定の通信用アプリケーション・
ソフトウエアを起動し、LAN上で現在行なわれてい
る、又は行なわれようとしている会議又はセミナーのコ
ード番号と、発表者が使用する通信端末装置のLAN上
のアドレスを入力することによって、参加を通知する。
これにより、会議開催中の発表者の顔等の映像が自身の
端末装置のディスプレイ上のウインドウに表示され、発
表者の声等の音声信号が接続されているスピーカー又は
ヘットホン等の音声出力機器から出力される。
【0008】また、通常の会議やセミナーでは、進行過
程で、オーバーヘッドプロジェクタやスライド装置等を
用いて図表等の発表資料を表示する。従来の複合情報通
信システムでは、この図表資料やサンプル映像を、小型
カメラからなる書画入力装置で入力し、発表者の顔を写
しだすカメラからの映像信号が多重化される通信フレー
ムと同一フレーム内の別チャネルに多重化して、参加者
(テレビ会議の参加者又はセミナーの聴講者)の端末装
置に送信される。参加者の端末装置では、この2チャネ
ルの映像信号の画像を別々のウインドウに表示する。こ
のようにして、参加者は、会議やセミナーが行なわれる
会場に行かなくても自分の都合の良い場所で会議又はセ
ミナーに参加できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、図面
資料が複数ページにわたる場合、発表者が、モニタ・デ
ィスプレイに表示する図表資料を切り換える。この結
果、参加者は、発表者が現在表示状態にしている図面資
料以外の資料を参加者の端末装置上で表示させることが
出来なかった。従って、例えば、開催中の会議又はセミ
ナーに途中から参加する聴講者がいる場合、それ以前に
発表者によって行なわれた発表内容や図面資料を知るこ
とが出来ない。
【0010】また、従来例では、予め用意された図面資
料を、その表示の切り換えの都度、書画カメラで入力
し、送信するので、そのための通信時間がかかるばかり
か、図面資料データの伝送の間、他の情報の通信量を少
なくしなければならない。
【0011】本発明は、このような不都合を解消する通
信システム及び端末装置を提示することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信システ
ムは、ネットワーク接続した複数の端末装置間で映像及
び音声等の情報を通信する通信システムであって、通信
中に参照すべきファイルを、接続する所定の端末装置に
予め送信しておき、各端末装置において、受信したファ
イルを記憶手段に記憶し、出力操作に応じて指定された
ファイルの指定部分を出力装置に出力することを特徴と
する。
【0013】本発明に係る通信システムはまた、ネット
ワーク接続した複数の端末装置間で映像及び音声等の情
報を通信する通信システムであって、通信中に参照すべ
きファイルを、接続する所定の端末装置に予め送信して
おくと共に、当該ファイルを特定するファイル指定情報
を設定する前処理手段と、出力装置に出力すべきファイ
ルに対応する当該ファイル指定情報を伝送するファイル
指定情報伝送手段と、出力装置に出力すべきファイルの
出力ページを指定するページ指定情報を伝送するページ
指定情報伝送手段と、当該ファイル指定情報及びページ
指定情報に応じて、対応するファイルの指定ページを出
力装置に出力する出力手段とを具備することを特徴とす
る。
【0014】本発明に係る通信システムは更に、ネット
ワーク接続した複数の端末装置間で映像及び音声等の情
報を通信する通信システムであって、通信中に第1の端
末装置で参照すべきファイルを、接続する1以上の他の
端末装置に予め送信しておき、第1の端末装置での参照
動作に応じて当該第1の端末装置が当該1以上の他の端
末装置に新たに参照する部分を通知し、当該1以上の他
の端末装置は、当該第1の端末装置からの通知に応じ
て、当該第1の端末装置で参照されたのと同じ内容を画
像表示することを特徴とする。
【0015】本発明に係る端末装置は、外部接続する画
像処理装置における表示画像に対応して、同じ画像を画
像表示する端末装置であって、画像表示手段と、画像情
報を記憶する画像記憶手段と、当該画像処理装置から
の、表示画像を指定する指定情報を受信する受信手段
と、受信した指定情報に対応する画像情報を当該画像記
憶手段から読み出し、当該画像表示手段に表示させる制
御手段とからなることを特徴とする。
【0016】
【作用】上記手段により、例えば、会議又はセミナーで
は、発表に用いられる図面資料を発表者の通信端末装置
から、会議又はセミナーに参加する聴講者の通信端末装
置へ予め送信しておき、発表者は、自分の端末のディス
プレイ上で図面資料の表示を切り換えながら、発表を進
行する。この時、発表者の端末に表示されている資料の
ページ情報を聴講者の端末装置に送信する。聴講者の端
末装置は、発表者の端末からのページ情報により、発表
者が端末上で表示しているのと同じ内容を自己のディス
プレイ上に表示する。これにより、発表者の参照の都度
の通信の手間を省くことができる。
【0017】また、聴講者の端末には、発表者の図面資
料ファイルがあるので、会議又はセミナーの途中から参
加したときでも、参加前に発表された図面資料を見るこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0019】図2は、本発明の一実施例における端末装
置の概略構成ブロック図を示す。端末本体10には、カ
メラ12及びディスプレイ14等の映像入出力用周辺機
器、マイクロフォン16、ハンドセット18及びスピー
カ20等の音声入出力用周辺機器、キーボード22、マ
ウス24及び操作タブレット26等の端末操作用周辺機
器が接続されている。
【0020】端末本体10は、システム制御回路30、
音声インタフェース32、映像インタフェース34、操
作インタフェース36、音声符号化復号化回路38、映
像符号化複号化回路40、多重分離回路42、LANイ
ンタフェース44、映像メモリ46、及びメモリ48か
らなる。
【0021】システム制御回路30は、通信端末本体1
0内の各モジュール32〜48を統括的に制御する。音
声インタフェース32は、マイクロフォン16及び/又
はハンドセット18から入力されるアナログ音声信号を
デジタル信号に変換すると共に、通信端末本体10内部
のデジタル音声信号をアナログ信号に変換してハンドセ
ット18及び/又はスピーカ20に出力する。映像イン
タフェース34は、カメラ12から入力されるアナログ
映像信号をデジタル信号に変換すると共に、通信端末本
体10内部で生成されるデジタル映像信号をアナログ信
号に変換してディスプレイ14に出力する。操作インタ
ーフェース36は、キーボード22、マウス及びタブレ
ット26の操作に応じた信号をシステム制御回路30に
伝達する。
【0022】音声符号化復号化回路38は、音声インタ
フェース32からのデジタル音声信号を符号化すると共
に、ネットワーク接続する他の端末装置からの符号化音
声データを復号化する。映像符号化復号化回路40は、
映像インタフェース34からのデジタル映像信号を符号
化し、また、ネットワーク接続する他の端末装置からの
符号化映像データを復号化する。多重分離回路42は、
音声符号化復号化回路38及び映像符号化復号化回路4
0により符号化された符号データ、並びにシステム制御
回路30からの制御コード及び文字コードを、図6に示
す通信フレーム内に時分割多重化すると共に、LANイ
ンタフェース44から受信した通信フレームから、符号
化音声データ、符号化映像データ、制御コード及び文字
コードを分離する。LANインタフェース44は、図6
に示す構造の通信フレームを通信媒体を介して送受信す
るためのプロトコル制御を実行する。
【0023】図2に示す構成の端末装置を、図1に示す
ようにネットワーク接続して、セミナーを行なう場合を
例に、本実施例の動作を詳細に説明する。なお、図1の
端末装置118をセミナーの発表者が利用し、他の端末
装置110〜116はセミナーの聴講者が利用するとす
る。
【0024】セミナーの聴講者は先ず、発表者(の端末
装置118)に、セミナーへの参加を通知する。図3
は、その通知に対して端末装置118がする処理を示す
フローチャートである。
【0025】セミナーを聴講しようとする者は、使用す
る通信端末装置110〜116(例えば、端末装置11
0)で所定の通信用アプリケーション・ソフトウエアを
起動し、発表者の通信端末装置118のLANアドレス
を宛先として会議の参加通知要求を発信する。即ち、端
末装置110のシステム制御30は、図6に示す通信フ
レーム内に参加通知用ヘッダ、送信元及び送信先アドレ
スを格納して、端末装置118に送信する。
【0026】通信端末装置118は、参加通知を受信す
ると(S1)、受信した参加通知の送信元アドレスをメ
モリ48に記憶する(S2)。この時、もし発表に使用
する図面等の資料ファイルが、図示しないハード・ディ
スク装置などの補助記憶装置に記憶されているならば
(S3)、メモリ48に記憶した当該送信元アドレスを
持つ通信端末装置(即ち、端末装置110)に当該資料
ファイルを転送する(S4)。これらの処理S1〜S4
は、発表者が通信端末装置118のアプリケーション上
で参加受付を終了するまで、継続される(S5)。
【0027】図4は、セミナー中における図面資料の切
り換え処理のフローチャートを示す。使用する図面資料
の文字/画像データは、ファイルとして図示しない補助
記憶装置(ハード・ディスク装置)などに予め記憶され
ている。発表者は、通信端末装置118のディスプレイ
14上のウインドウに表示する図面資料及びそのページ
を、マウス24及び/又はタブレット26により指定す
る。これにより、指定された図面資料の指定されたペー
ジの画像が、順次、当該ディスプレイ14の所定ウイン
ドウに表示される。
【0028】発表者の声は、マイクロフォン16から音
声信号として端末装置118の端末本体10に入力さ
れ、音声インタフェース32を介して音声符号化復号化
回路38に印加される。音声符号化復号化回路38は、
音声インターフェース32から入力する音声信号を符号
化する(S41)。同時に、発表者の顔などの映像は、
カメラ12により映像信号として入力され、映像インタ
フェース34を介して映像符号化復号化回路40に印加
される。映像符号化復号化回路40は映像インターフェ
ース34からの映像信号を符号化する(S12)。
【0029】多重分離回路42は、音声符号化復号化回
路38から出力される符号化音声データ、映像符号化復
号化回路40から出力される符号化映像データ、及び、
必要によりシステム制御回路30からの制御データを通
信フレームに多重化する(S13)。
【0030】発表者の通信端末装置118のディスプレ
イ14の所定ウインドウに図面資料が画像表示されてい
るとき(S14)、表示中の図面資料及びそのページを
特定する情報を通信フレームのヘッダ領域に書き込む
(S15)。メモリ48にS2(図3)で書き込んだ聴
講者の端末アドレスを読み出して当該通信フレームのヘ
ッダ領域に書き込む(S16)。
【0031】このようにして形成された通信フレーム
を、LANインタフェース44及びネットワークを介し
て通信端末装置110〜116に送信する(S17)。
【0032】図5は、図4で生成した通信フレームを受
信した端末装置110〜116におけるページ切り換え
のフローチャートを示す。端末装置118からの通信フ
レームを受信すると(S21)、端末装置110〜11
6の多重分離回路部42は、通信フレーム内に多重化さ
れている各データとヘッダを分離する(S22)。符号
化音声データは音声符号化復号化回路38により復号化
されて音声インターフェース32を介してスピーカ20
に印加され、符号化映像データは映像符号化復号化回路
40により復号化されて映像インターフェース34を介
してディスプレイ14に印加される(S23)。
【0033】受信した通信フレームのヘッダにページ情
報があると(S24)、システム制御回路30は、メモ
リ48内のページ・レジスタにページ値を書き込む(S
25)。聴講者が自己の通信端末装置110〜116で
「ページ同期」を選択していれば(S26)、そのシス
テム制御回路30は、ディスプレイ14のウインドウに
現在表示している発表資料のページを、メモリ48のペ
ージ・レジスタに格納されているページ値に対応するペ
ージに切り換える(S27)。
【0034】受信した通信フレームのヘッダにページ情
報がない場合(S24)、又は、ヘッダにページ情報が
あっても「ページ同期」が選択されていない場合(S2
6)、ディスプレイ14のウインドウに現在表示してい
る発表資料のページを切り換えずに終了する。
【0035】図5は、同じ図面資料ファイルのページ切
り換えのみを示しているが、勿論、図面資料ファイルの
切り換えにも同様に対応できることはいうまでもない。
【0036】上記実施利では、ネットワーク接続する各
端末装置に図面資料のデータ・ファイルを記憶すること
になるが、発表者及び聴講者の参照の都度の通信時間な
どが負担にならない場合には、1以上の図面資料ファイ
ルをファイル・サーバに格納しておき、発表者の参照し
た図面資料ファイル及びそのページとその参照時間を参
照時刻ファイルとして保存するようにしてもよい。そう
すれば、遅れて参加した聴講者及び会議後に会議内容を
知りたい者は、その参照時刻ファイルの順にファイル・
サーバの図面資料ファイルを参照することにより、発表
された図面資料を発表順になぞって見ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、参加者は、発表者の参照する図面
資料と同じ画像を、発表者のディスプレイ表示の都度受
信しなくても、自己のディスプレイに表示させることが
できる。しかも、発表者のディスプレイ表示との同期/
非同期を選択できる。
【0038】聴講者は、会議などで使用する図面資料を
手元で任意に表示させられるので、発表者が発表中に表
示している図面以外の資料を見ることができ、また、途
中から参加する場合も、現在発表が行なわれている以前
の内容や資料を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複合情報通信システムのシステム構成の基本
図である。
【図2】 本発明の一実施例の通信端末装置の概略構成
ブロック図である。
【図3】 本実施例における参加受付処理のフローチャ
ートである。
【図4】 本実施例におけるページ制御信号転送手順を
示すフローチャートである。
【図5】 本実施例におけるページ同期処理のフローチ
ャートである。
【図6】 通信フレーム構造を示す図である。
【符号の説明】
10:端末本体 12:カメラ 14:ディスプレイ
16:マイクロフォン 18:ハンドセット 20:スピーカ 22:キーボー
ド 24:マウス 26:操作タブレット 30:シス
テム制御回路 32:音声インタフェース 34:映像
インタフェース 36:操作インタフェース 38:音
声符号化復号化回路 40:映像符号化複号化部 4
2:多重分離回路 44:LANインタフェース 4
6:映像メモリ 48:メモリ 110,112,11
4,116,118:端末装置 120:ネットワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク接続した複数の端末装置間
    で映像及び音声等の情報を通信する通信システムであっ
    て、通信中に参照すべきファイルを、接続する所定の端
    末装置に予め送信しておき、各端末装置において、受信
    したファイルを記憶手段に記憶し、出力操作に応じて指
    定されたファイルの指定部分を出力装置に出力すること
    を特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 ネットワーク接続した複数の端末装置間
    で映像及び音声等の情報を通信する通信システムであっ
    て、通信中に参照すべきファイルを、接続する所定の端
    末装置に予め送信しておくと共に、当該ファイルを特定
    するファイル指定情報を設定する前処理手段と、出力装
    置に出力すべきファイルに対応する当該ファイル指定情
    報を伝送するファイル指定情報伝送手段と、出力装置に
    出力すべきファイルの出力ページを指定するページ指定
    情報を伝送するページ指定情報伝送手段と、当該ファイ
    ル指定情報及びページ指定情報に応じて、対応するファ
    イルの指定ページを出力装置に出力する出力手段とを具
    備することを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 ネットワーク接続した複数の端末装置間
    で映像及び音声等の情報を通信する通信システムであっ
    て、通信中に第1の端末装置で参照すべきファイルを、
    接続する1以上の他の端末装置に予め送信しておき、第
    1の端末装置での参照動作に応じて当該第1の端末装置
    が当該1以上の他の端末装置に新たに参照する部分を通
    知し、当該1以上の他の端末装置は、当該第1の端末装
    置からの通知に応じて、当該第1の端末装置で参照され
    たのと同じ内容を画像表示することを特徴とする通信シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 外部接続する画像処理装置における表示
    画像に対応して、同じ画像を画像表示する端末装置であ
    って、画像表示手段と、画像情報を記憶する画像記憶手
    段と、当該画像処理装置からの、表示画像を指定する指
    定情報を受信する受信手段と、受信した指定情報に対応
    する画像情報を当該画像記憶手段から読み出し、当該画
    像表示手段に表示させる制御手段とからなることを特徴
    とする端末装置。
JP5302906A 1993-12-02 1993-12-02 通信システム及び端末装置 Withdrawn JPH07162824A (ja)

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