JPH1023385A - テレビ会議通信端末装置 - Google Patents

テレビ会議通信端末装置

Info

Publication number
JPH1023385A
JPH1023385A JP8194146A JP19414696A JPH1023385A JP H1023385 A JPH1023385 A JP H1023385A JP 8194146 A JP8194146 A JP 8194146A JP 19414696 A JP19414696 A JP 19414696A JP H1023385 A JPH1023385 A JP H1023385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
screen
image
image data
handwritten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8194146A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Nagao
征司 長尾
Koji Oka
浩二 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8194146A priority Critical patent/JPH1023385A/ja
Publication of JPH1023385A publication Critical patent/JPH1023385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地間会議をより円滑に行うことができる
とともに、装置の利用性を拡大できるテレビ会議通信端
末装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 電子黒板装置にテレビ会議通信端末機能
を一体化しているので、電子黒板装置を利用した遠隔地
間会議を行うことができ、円滑な議事進行が可能となる
という効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも音声情
報、動画情報、および、汎用データを多重化してやりと
りするテレビ会議通信機能を備えたテレビ会議通信端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、会議において議事進行を補助
する手段として、いわゆる電子黒板装置が実用されて、
広く使用されている。この電子黒板装置を利用すると、
筆記された板書内容を直接プリントアウトすることがで
きるので、板書内容を写す必要がある場合に、その書き
写しのための作業を省略することができ、議事を円滑に
進行することができて、非常に便利である。
【0003】一方、近年では、少なくとも音声情報、動
画情報、および、汎用データを多重化してやりとりする
テレビ会議通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置が
実用されている。このテレビ会議通信端末装置を利用す
ると、遠隔地間で通信による会議を実現することがで
き、例えば、出張費等を削減できるので、徐々に普及さ
れつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した電
子黒板装置は、従前の会議を補助するためのものである
ため、遠隔地間の会議には全く適用することができな
い。一方、テレビ会議通信端末装置では、音声情報およ
び動画情報以外の汎用データについては、種々のアプリ
ケーションで利用することができるので、この電子黒板
装置に筆記された画像などをやりとりすることも可能で
ある。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、遠隔地間会議をより円滑に行うことができる
とともに、装置の利用性を拡大できるテレビ会議通信端
末装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも音
声情報、動画情報、および、汎用データを多重化してや
りとりするテレビ会議通信機能を備えたテレビ会議通信
端末装置において、画像が筆記される筆記画面と、上記
筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手段
と、上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段と、上
記筆記画面を支持する枠体と、筆記画像データ送信時に
は、上記画像読取手段により読取入力した画像データを
汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
像データを受信すると、その受信筆記画像データに対応
した画像を上記画像筆記手段により上記筆記画面に筆記
する制御手段を備え、音声情報を入出力するための音声
入出力手段と、動画情報を入出力するための動画入出力
手段を、上記枠体の上記筆記画面の周囲に設けるように
したものである。
【0007】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記画
面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
と、上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読
取手段と、上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段
と、上記筆記画面を支持する枠体と、筆記画像データ送
信時には、上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記
画面を切り換えながら、おのおのの筆記画面の画像を上
記画像読取手段により読取入力して送信筆記画像データ
を形成し、その送信筆記画像データを汎用データとして
相手端末に送信する一方、筆記画像データ受信時には、
相手端末より汎用データとして筆記画像データを受信す
ると、上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記画面
を切り換えながら、その受信筆記画像データに含まれる
複数画面分の筆記画像データに対応した画像を、順次上
記画像筆記手段により上記筆記画面に筆記する制御手段
を備え、音声情報を入出力するための音声入出力手段
と、動画情報を入出力するための動画入出力手段を、上
記枠体の上記筆記画面の周囲に設けるようにしたもので
ある。
【0008】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面と、上記筆記画面上に筆記され
た画像を読み取る画像読取手段と、画像を記録出力する
画像記録出力手段と、上記筆記画面を支持する枠体と、
筆記画像データ送信時には、上記画像読取手段により読
取入力した画像データを汎用データとして相手端末に送
信する一方、筆記画像データ受信時には、相手端末より
汎用データとして画像データを受信すると、その受信画
像データに対応した画像を上記画像記録出力手段により
記録出力する制御手段を備え、音声情報を入出力するた
めの音声入出力手段と、動画情報を入出力するための動
画入出力手段を、上記枠体の上記筆記画面の周囲に設け
るようにしたものである。
【0009】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記画
面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
と、上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読
取手段と、画像を記録出力する画像記録出力手段と、上
記筆記画面を支持する枠体と、筆記画像データ送信時に
は、上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記画面を
切り換えながら、おのおのの筆記画面の画像を上記画像
読取手段により読取入力して送信筆記画像データを形成
し、その送信筆記画像データを汎用データとして相手端
末に送信する一方、筆記画像データ受信時には、相手端
末より汎用データとして筆記画像データを受信すると、
上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記画面を切り
換えながら、その受信筆記画像データに含まれる複数画
面分の筆記画像データに対応した画像を、順次上記画像
記録出力手段により記録出力する制御手段を備え、音声
情報を入出力するための音声入出力手段と、動画情報を
入出力するための動画入出力手段を、上記枠体の上記筆
記画面の周囲に設けるようにしたものである。
【0010】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記画
面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
と、上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読
取手段と、上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段
と、上記筆記画面を支持する枠体と、筆記画像データ送
信時には、上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記
画面を切り換えながら、おのおのの筆記画面の画像を上
記画像読取手段により読取入力して送信筆記画像データ
を形成し、その送信筆記画像データを汎用データとして
相手端末に送信する一方、筆記画像データ受信時には、
相手端末より汎用データとして筆記画像データを受信す
ると、上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記画面
を切り換えながら、その受信筆記画像データに含まれる
複数画面分の筆記画像データに対応した画像を、順次上
記画像筆記手段により上記筆記画面に筆記する制御手段
を備え、筆記画像データ送信側は、上記筆記画面スクリ
ーン機構による筆記画面の切り換えが行われると、その
旨をあらわす画面切換信号を筆記画像データ受信側に通
知し、筆記画像データ受信側は、画面切換信号を受信す
ると、その画面切換信号の内容に対応して上記筆記画面
スクリーン機構による筆記画面の切り換えを行い、筆記
画像データ送信側と筆記画像データ受信側で同一画像を
おのおのの筆記画面に配置するようにしたものである。
【0011】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記画
面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
と、上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読
取手段と、上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段
と、上記筆記画面を支持する枠体を備え、筆記画像デー
タ送信時には、上記筆記画面スクリーン機構により順次
筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆記画面の画像
を上記画像読取手段により読取入力して送信筆記画像デ
ータを形成し、その送信筆記画像データを汎用データと
して相手端末に送信する一方、筆記画像データ受信時に
は、相手端末より汎用データとして筆記画像データを受
信すると、その受信筆記画像データを一旦記憶し、筆記
画像データ送信側は、上記筆記画面スクリーン機構によ
る筆記画面の切り換えが行われると、その旨をあらわす
画面切換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆記画
像データ受信側は、画面切換信号を受信すると、その画
面切換信号の内容に対応した筆記画面の受信筆記画像デ
ータに対応した画像を、上記画像筆記手段により上記筆
記画面に筆記するようにしたものである。
【0012】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記画
面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
と、上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読
取手段と、画像を記録出力する画像記録出力手段と、上
記筆記画面を支持する枠体を備え、筆記画像データ送信
時には、上記筆記画面スクリーン機構により順次筆記画
面を切り換えながら、おのおのの筆記画面の画像を上記
画像読取手段により読取入力して送信筆記画像データを
形成し、その送信筆記画像データを汎用データとして相
手端末に送信する一方、筆記画像データ受信時には、相
手端末より汎用データとして筆記画像データを受信する
と、その受信筆記画像データを一旦記憶し、筆記画像デ
ータ送信側は、上記筆記画面スクリーン機構による筆記
画面の切り換えが行われると、その旨をあらわす画面切
換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆記画像デー
タ受信側は、画面切換信号を受信すると、その画面切換
信号の内容に対応した筆記画面の受信筆記画像データに
対応した画像を、上記画像記録出力手段により記録出力
するようにしたものである。
【0013】また、少なくとも音声情報、動画情報、お
よび、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議
通信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、画
像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記画
面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
と、上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読
取手段と、上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段
と、上記筆記画面を支持する枠体と、自端末側の上記筆
記画面上に配置される筆記画面ページ番号と、相手端末
の上記筆記画面上に配置される筆記画面ページ番号を表
示する表示手段と、筆記画像データ送信時には、上記筆
記画面スクリーン機構により順次筆記画面を切り換えな
がら、おのおのの筆記画面の画像を上記画像読取手段に
より読取入力して送信筆記画像データを形成し、その送
信筆記画像データを汎用データとして相手端末に送信す
る一方、筆記画像データ受信時には、相手端末より汎用
データとして筆記画像データを受信すると、上記筆記画
面スクリーン機構により順次筆記画面を切り換えなが
ら、その受信筆記画像データに含まれる複数画面分の筆
記画像データに対応した画像を、順次上記画像筆記手段
により上記筆記画面に筆記する制御手段を備え、筆記画
像データ送信側は、筆記画像データ受信側への筆記画面
の切り換え操作が行われると、その旨をあらわす画面切
換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆記画像デー
タ受信側は、画面切換信号を受信すると、その画面切換
信号の内容に対応して上記筆記画面スクリーン機構によ
る筆記画面の切り換えを行うとともに、筆記画像データ
送信側は、上記表示手段に、自端末側の上記筆記画面上
に配置される筆記画面ページ番号を表示するとともに、
相手端末側の筆記画面ページ番号の表示内容を、上記筆
記画像データ受信側への筆記画面の切り換え操作に伴っ
て更新するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例にかかるテレビ
会議通信端末装置の外観を示している。
【0016】同図において、このテレビ会議通信端末装
置は、全体として、電子黒板装置にテレビ会議通信端末
機能を一体化した構成をもつ。
【0017】すなわち、筺体1の略中央部には窓2が形
成されており、この窓2を通して、ユーザが筆記するた
めの筆記画面を構成するスクリーン3が配置されてい
る。このスクリーン3は、窓2の横方向の寸法の3倍程
度の長尺物の一部が見えており、窓2の両側の図示しな
いスクリーン移動機構により巻き取られ、窓2の横方向
に往復移動する。したがって、この場合、スクリーン3
は、3ページ分のサイズをもち、このテレビ会議通信端
末装置では、筆記画面を3ページ設定することができ
る。
【0018】窓2の右側の端部には、窓2の縦方向の画
像をライン単位に読み取るためのスキャナ4が配設さ
れ、このスキャナ4には、窓2の縦方向に往復移動しな
がらペンにより画像を筆記するためのペンプロッタ5が
付設されている。また、ペンプロッタ5に用いられる筆
記用のペンは、適宜に交換でき、また、通常のマーカー
ペンを用いることができる。
【0019】また、筺体1の窓2の外側の部分には、自
端末側の映像を撮影するためのビデオカメラ装置6、受
信映像等を表示するためのビデオモニタ装置7、自端末
側の音声を入力するためのマイク8,9、受信音声等を
出力するためのスピーカ10、および、このテレビ会議
通信端末装置を操作するための操作表示部11が配設さ
れている。
【0020】また、筺体1の下側には、スキャナ4で読
み取った画像等の種々の画像を記録出力するためのプリ
ンタ13が配設されている。また、脚14,15は、こ
の筺体1を支持するためのものである。
【0021】また、ペン16は、スクリーン3に手書き
筆記するためのものであり、リモコン操作ユニット17
は、このテレビ会議通信端末装置を遠隔操作するための
ものである。また、電源プラグ18は、電源供給のため
のものであり、通信ケーブル19は、ISDNに接続す
るためのものである。
【0022】また、図2に示すように、操作表示部11
には、自端末側のスクリーン3をページ送りするための
ローカルページ送りキー11a、自端末側のスクリーン
3の筆記ページを表示するためのローカルページ表示器
11b、相手端末側のスクリーン3をページ送りするた
めのリモートページ送りキー11c、および、相手端末
側のスクリーン3の筆記ページを表示するためのリモー
トページ表示器11dも、設けられている。
【0023】ここで、ローカルページ送りキー11aお
よびリモートページ送りキー11cは、スクリーン3を
正方向および逆方向に送るための1組のキーからなる。
また、リモートページ送りキー11cが有効に機能する
のは、後述するように、自端末が筆記画像データを相手
端末に送信した場合のみである。
【0024】図3は、図1に示したテレビ会議通信端末
装置のシステム構成を示したブロック図である。このテ
レビ会議通信端末装置は、ISDNの基本インタフェー
スを伝送路として用いるものであり、音声情報の通信機
能、動画情報の通信機能、筆記画像データの通信機能、
および、これらの通信機能の多重化通信機能を備え、ま
た、ISDNの基本インタフェースに接続し、2つの情
報チャネル(Bチャネル)を用いたデータ通信が可能で
ある。
【0025】同図において、システム制御部21は、こ
のテレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会
議通信の上位レイヤの処理、および、このテレビ会議通
信端末装置が備えている各種のアプリケーションプログ
ラムの実行処理などの各種制御処理を実行するものであ
り、ROM(リード・オンリ・メモリ)22は、システ
ム制御部21が実行する制御処理プログラムの一部や、
制御処理プログラムを実行するために必要な各種のデー
タなどを記憶するものであり、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)23は、システム制御部21のワークエ
リアなどを構成するものである。
【0026】時計回路24は、現在日時情報を出力する
ためのものであり、スキャナ4は、スクリーン3の画像
を読取入力するためのものであり、ペンプロッタ5は、
スクリーン3に画像を筆記するためのものであり、スク
リーンユニット25は、スクリーン3のページ送りを行
うためのものである。
【0027】プリンタ13は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、符号化復号化部26は、
スキャナ4が読み取って得た画信号を所定の符号化方式
で符号化圧縮するとともに、符号化された画情報を元の
画信号に復号化するためのものであり、磁気ディスク装
置28は、システムソフトウェア、複数のアプリケーシ
ョンプログラム、および、多数のユーザデータなどを記
憶するためのものである。
【0028】操作表示部11は、このテレビ会議通信端
末装置を操作するためのものであり、赤外線受信部28
は、リモコン操作ユニット17から出力される赤外線信
号を受信して、対応する操作信号を形成するものであ
り、その操作信号は、操作表示部11に加えられてい
る。これにより、リモコン操作ユニット17の操作内容
が操作表示部11に通知される。
【0029】音声入出力装置29は、通話のための音声
を入力するためのマイク8,9、および、音声を出力す
るためのスピーカ10からなり、マイク8,9より入力
されたアナログ音声信号は音声CODEC30に出力さ
れ、また、音声入出力装置29のスピーカ10より出力
するアナログ音声信号は、音声CODEC30から出力
されて音声入出力装置29に加えられている。
【0030】音声CODEC30は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部31は、音声入出力装置
29の動作を制御するためのものである。
【0031】ビデオカメラ装置6は、このテレビ会議通
信端末装置のユーザ側の映像を撮影するためのものであ
り、このビデオカメラ装置6から出力される動画信号
は、動画CODEC32の映像信号入力端に加えられる
とともに、表示制御部33の動画信号入力端に加えられ
ている。ビデオカメラ制御部34は、ビデオカメラ装置
6の撮影オン/オフ、ズームイン/ズームアウト、およ
び、パンなどの動作を制御するためのものである。
【0032】動画CODEC32は、ビデオカメラ装置
6から入力したアナログNTSC形式の動画信号を対応
するデジタルデータの動画データに変換し、その動画デ
ータを所定のCIF形式の動画データに変換し、さら
に、TTC標準JT−H.261の符号化方式で符号化
圧縮して動画情報を形成するとともに、符号化圧縮され
た状態の動画情報を元のCIF形式の動画データに変換
し、その動画データをNTSC形式の動画データに変換
し、その動画データをデジタル/アナログ変換してアナ
ログNTSC形式の動画信号に変換するものである。
【0033】表示制御部33は、ビデオモニタ装置7に
表示する画面の表示内容を制御するものであり、システ
ム制御部21からの指令により、ビデオカメラ装置6ま
たは動画CODEC32から入力する動画信号の表示画
面情報の表示画面情報を形成し、それらの表示画面情報
を適宜に組み合わせた態様で、ビデオモニタ装置7の表
示画面を構成する。
【0034】ISDNインタフェース回路35は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部36とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置37とやり
とりしている。
【0035】Dチャネル伝送制御部36は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0036】多重化/分離装置37は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(筆
記画像データなどのその他のデータ)などの複数のメデ
ィアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.221
に規定されているフレームデータを形成して回線側に送
出するとともに、受信したフレームデータに多重化され
ている複数のメディアのデータを分離するものである。
この多重化/分離装置37は、音声データを音声COD
EC30との間でやりとりし、動画データを動画COD
EC32との間でやりとりし、また、汎用データをシス
テム制御部21との間でやりとりしている。
【0037】これらのシステム制御部21、ROM2
2、RAM23、時計回路24、スキャナ4、ペンプロ
ッタ5、スクリーンユニット25、プリンタ13、符号
化復号化部26、磁気ディスク装置27、操作表示部1
1、音声CODEC30、音声制御部31、動画COD
EC32、表示制御部33、ビデオカメラ制御部34、
Dチャネル伝送制御部36、および、多重化/分離装置
37は、内部バス39に接続されており、これらの各要
素間のデータのやりとりは、主として、内部バス39を
介して行われる。
【0038】さて、テレビ会議通信端末装置では、Bチ
ャネルにおいては、TTC標準JT−H.221で規定
されるマルチフレーム形式でデータをやりとりする。
【0039】図4に示すように、1つのマルチフレーム
MFLは、8個のサブマルチフレームSMF1〜SMF
8からなり、おのおののサブマルチフレームSMF1〜
SMF8は、それぞれ2つのフレームから構成されてい
る。すなわち、1つのマルチフレームMFLは、16個
のフレームFLM0〜FLM15からなる。
【0040】それぞれのフレームFLM0〜FLM15
は、図5に示すように、80オクテットのデータからな
り、それらのオクテットをビット順に配置したそれぞれ
のビット位置は、サブチャネルSCH1〜SCH8を構
成している。
【0041】また、第1オクテット〜第8オクテットの
第8ビットは、フレーム同期信号(Frame Ali
gnment Signal)FASを構成し、第9オ
クテット〜第16オクテットの第8ビットは、ビットレ
ート割当信号(Bit rate Allocation
Signal)BASを構成する。また、サブチャネ
ルSCH8の第17〜第24オクテットには、データを
暗号化するためのキー情報などをやりとりするための暗
号チャネルのデータがセットされることがある(オプシ
ョン)。
【0042】このようにして、フレーム同期信号FAS
は、1つのフレームFLM0〜FLM15に8ビット配
置されており、そのビット割り当ては、図6に示すよう
に、マルチフレームMFLを単位として構成されてい
る。
【0043】すなわち、偶数フレームFLM0,FLM
2,…,FLM14の第2オクテット〜第8オクテット
と、それに続く奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM15の第2オクテットには、「0011011
1」なる8ビットのデータパターンからなる水平同期信
号が配置され、奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM11の第1オクテットには、「001011」な
る6ビットのデータパターンからなる垂直同期信号が配
置されている。
【0044】この水平同期信号と垂直同期信号を検出す
ることにより、1つのマルチフレームMFLの同期を検
出することができる。
【0045】また、第0フレーム、第2フレーム、第4
フレーム、第6フレームおよび第8フレームの第1オク
テットのビットN1,N2,N3,N4,N5は、マル
チフレーム番号の表示に用いられる。このうち、ビット
N5は、マルチフレーム番号が使用されているか否かの
表示に用いられる。このように、マルチフレーム番号の
ために使用されるデータが4ビットなので、マルチフレ
ーム番号は0〜15までの値で降順に変化し、16マル
チフレーム毎に同じマルチフレーム番号があらわれる。
【0046】また、第10フレーム、第12フレーム、
および、第13フレームの第1オクテットのビットL
1,L2,L3は、現在使用されているBチャネルのう
ち、そのフレームを運んでいるBチャネルの接続された
順番をあらわすコネクション番号を表示するために用い
られる。また、第15フレームの第1オクテットのビッ
トRは、将来の勧告のために確保(予約)されており、
その値には0がセットされる。
【0047】また、第14フレームの第1オクテットの
ビットTEAは、データ端末装置の内部的な障害によ
り、データ伝送できない状態であることを表示するため
に用いられる。
【0048】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第3オクテットのビットAは、フレー
ム同期またはマルチフレーム同期が確立しているか、あ
るいは、同期はずれを生じているかを表示するために用
いられる。
【0049】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第5オクテット、第6オクテット、第
7オクテット、および、第8オクテットのビットC1,
C2,C3,C4は、連続した2つのフレーム(すなわ
ち、サブマルチフレーム)のデータエラー検出(すなわ
ち、伝送路品質検出)のために参照されるCRC(巡回
冗長検査)符号を表示するためのものであり、この奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FM15の第4オク
テットのビットEは、受信側で伝送エラーを検出したこ
とを表示するために用いられる。
【0050】また、ビットレート割当信号BASは、図
7に示すように、偶数フレームFLM0,FLM2,
…,FLM14では、能力BASあるいはBASコマン
ドをあらわす8ビットデータが配置され、それに続く奇
数フレームFLM1,FLM3,…,FLM15の第2
オクテットには、直前のフレームで送出した能力BAS
あるいはBASコマンドの値を誤り訂正するための二重
誤り訂正符号が配置される。
【0051】また、マルチフレームMFLのデータの送
信は、フレーム番号順に行なわれ、おのおののフレーム
FLM0〜FLM15は、図8に示すように、第1オク
テットから第80オクテットのオクテット順序に送出さ
れ、それぞれのオクテットは、第1ビットが最初に送出
される。
【0052】すなわち、おのおののフレームFLM0〜
FLM15においては、第1オクテットの第1ビットが
最初に送出され、第80オクテットの第8ビットが最後
に送出される。
【0053】図9は、このテレビ会議通信端末装置がB
チャネルを用いてデータ伝送するときに実行する伝送制
御手順として適用するTTC標準JT−H.242の一
般的な手順例を示している。なお、この場合、2つのB
チャネルを用いて、端末間で音声データ、汎用データ、
および、動画データをやりとりするときの伝送手順の一
例を示している。
【0054】まず、発端末が着端末へ発呼してDチャネ
ル上で呼設定手順を行い、1つのBチャネル(以下、第
1チャネルという)を確率し、その設定した第1チャネ
ル上でPCM音声データ(A則またはμ則、64Kbp
s)をセットしたフレームデータをやりとりしながらフ
レーム同期を行なうとともに(H.221同期確立)、
能力情報を交換する(能力交換シーケンスA)。ここ
で、交換する能力情報としては、主として、音声COD
EC機能および動画コーデック機能である。
【0055】また、MBE(複数バイト拡張メッセー
ジ)能力があれば、自社能力を含む能力を再宣言し、使
用する音声CODEC機能を決定して、モード切り換え
を行う(能力交換シーケンスB)。これにより、この時
点から、音声通信が実行される。
【0056】第1チャネルがフレームモードでデータ伝
送を開始すると、2つ目のBチャネル(以下、付加チャ
ネルという)についてDチャネル上で呼設定手順を行い
(付加チャネル呼設定)、付加チャネルが確立すると、
付加チャネルを使ってフレーム同期信号FASおよびビ
ット割当信号BASのみを含むフレームデータをやりと
りしてフレーム同期およびマルチフレーム同期を確立
し、次いで、第1チャネルと付加チャネル間の同期を確
立する(チャネル間同期確立)。
【0057】2つのBチャネルの同期が完了すると、発
端末側からBASコマンドを送出して伝送モードを設定
し、その設定した内容に伝送モードを切り換え、共通パ
ラメータを設定する(能力交換シーケンスB)。なお、
送信したBASコマンドと異なるモードのBASコマン
ドを受信した場合には、受信したBASコマンドを再度
送信し、送信モードを受信モードに一致するよう伝送モ
ードを切り換え、共通パラメータを設定する。
【0058】このようにして、付加チャネルの初期化が
終了すると、それ以降は、第1チャネルでやりとりする
フレームデータ、および、付加チャネルでやりとりする
フレームデータが同期された状態で、2つのBチャネル
を用いて、例えば、音声データ、および、動画データ
が、それぞれ16Kbps、および、108.8Kbp
sの伝送速度が割り当てられてデータ伝送される。
【0059】ここで、発端末側から筆記画像データの送
信要求がされる場合には、BASコマンドが発端末から
着端末に送出されて、LSD(低速度データ)チャネル
の割り当てが行われ、例えば、図10に示すように、音
声データ、動画データ、および、筆記画像データが、そ
れぞれ16Kbps、102.4Kbps、および、
6.4Kbpsの伝送速度が割り当てられる伝送モード
に切り換えられて、筆記画像データが送信される。ま
た、その送信が終了されると、元の伝送モードに伝送モ
ードが復帰する。
【0060】このようなデータ伝送を終了するときに
は、図11に示したように、伝送モードがモード0へ強
制設定された後に、付加チャネルが切断され、次いで、
第1チャネルが切断される。なお、このチャネルの切断
は、2つの端末のいずれからでも開始することができ
る。
【0061】このように、テレビ会議通信端末装置など
のオーディオビジュアル端末では、最初に1つのBチャ
ネル(第1チャネル)を確保してフレームモードを確立
した後に、この第1チャネルで音声データと動画データ
の伝送速度の割り当てを行なって過渡的なモードでデー
タ伝送を行ないつつ、同時に互いに2つ目のBチャネル
(付加チャネル)の設定が可能ならば、Dチャネルの呼
設定手順により付加チャネルを確保する。そして、過渡
的なモードで伝送している第1チャネルと、新たに確保
した付加チャネルをチャネル間同期させ、そのチャネル
間同期が確立した時点で、音声データと動画データの伝
送速度の割り当てを再設定し、増大したBチャネルの伝
送容量を活用して、より高品質な音声データおよび動画
データのやりとりを行なうようにしている。
【0062】図12は、筆記画像データの信号形式の一
例を示している。
【0063】この筆記画像データは、そのデータ種別
(この場合は、電子黒板筆記媒体データ)を表示するた
めのドキュメントヘッダー情報、送信ページ数(この場
合は、3)をあらわすページ数情報、1ページのサイズ
(この場合は、800×1200(mm))をあらわす
ページ範囲情報、および、画像データの符号化方式(こ
の場合は、MMR)をあらわす圧縮方法情報に続き、指
定したページ数だけのページデータを配置してなる。
【0064】このページデータは、そのページのページ
番号をあらわすページヘッダ情報と、そのページの符号
化された筆記画情報をあらわすコンテンツ情報からな
る。
【0065】図13は、筆記画像データを送信する場合
の処理の一例を示している。
【0066】同図において、筆記画像データの送信が指
令されると、システム制御部21は、スクリーンユニッ
ト25により、スクリーン3をページ進み方向に移動さ
せながら、スキャナ4の読取動作をライン単位に行わせ
て、1ページ分の筆記画面の画像を読み取り(処理10
1)、その読み取って得た画像データを符号化復号化部
26により符号化圧縮して、磁気ディスク装置27に一
時的に保存する(処理102)。このとき、全てのペー
ジの読み取りを終了したかどうかを調べ(判断10
3)、判断103の結果がNOになるときには、処理1
01に戻り、次のページの画像読取を行う。
【0067】全てのページの読み取りを終了して、判断
103の結果がYESになると、そのときに磁気ディス
ク装置27に一時的に保存した画情報に基づいて、上述
した信号形式の筆記画像データの送信ファイルを作成す
る(処理104)。
【0068】次いで、伝送モードを音声データ、動画デ
ータ、および、筆記画像データの多重伝送モードに切り
換えるためのモード切り換えBASコマンドを送出して
(処理105)、自端末の伝送モードをその切り換え後
の伝送モードに切り換え(処理106)、作成した筆記
画像データを送信する(処理107)。
【0069】筆記画像データの送信を終了すると、伝送
モードを元に復帰するためのモード復帰BASコマンド
を送出して(処理108)、自端末の伝送モードを元の
伝送モードに復帰し(処理109)、この処理を終了す
る。
【0070】図14は、筆記画像データを受信する場合
の処理の一例を示している。
【0071】相手端末(送信端末)よりモード切り換え
BASコマンドを受信すると、その指定された伝送モー
ド(すなわち、音声データ、動画データ、および、筆記
画像データの多重伝送モード)に切り換え(処理20
1)、筆記画像データを受信して、磁気ディスク装置2
7に保存し(処理202)、モード復帰BASコマンド
を受信して(処理203)、元の伝送モードに復帰する
(処理204)。
【0072】次いで、磁気ディスク装置27に保存した
筆記画像データの1ページ分の画像データを復号化し
(処理205)、スクリーンユニット25によりスクリ
ーン3を移動しながらペンプロッタ5に画像データを転
送して、1ページ分の筆記画像をスクリーン3に筆記す
る(処理206)。
【0073】1ページ分の画像筆記を終了すると、全て
のページの筆記が終了したかどうかを調べ(判断20
7)、判断207の結果がNOになるときには、処理2
05に戻り、残りのページの筆記画像の筆記を行う。
【0074】全てのページの画像筆記が終了した場合
で、判断207の結果がYESになるときには、ユーザ
からプリント指令がされるまで待つ(判断208のNO
ループ)。
【0075】ユーザからプリント指令がされて、判断2
08の結果がYESになると、磁気ディスク装置27に
保存した筆記画像データの1ページ分の画像データを復
号化し(処理209)、その画像データをプリンタ13
に転送して、1ページ分の筆記画像を記録出力させ(処
理210)、1ページ分の筆記画像の記録出力を終了す
ると、全てのページの筆記が終了したかどうかを調べ
(判断211)、判断211の結果がNOになるときに
は、処理209に戻り、残りのページの筆記画像の記録
出力を行う。
【0076】全てのページの筆記画像の記録出力が終了
した場合で、判断211の結果がYESになるときに
は、この処理を終了する。
【0077】したがって、筆記画像の送信側では、例え
ば、会議通信を開始する前の段階で、必要な画像、例え
ば、3ページ分の画像を、1ページ終了する度にページ
送りしながらスクリーン3に順次筆記する。
【0078】そして、相手端末へ発呼し、自端末と相手
端末との間で会議通信セッションが開始されると、筆記
画像の送信要求を指令する。
【0079】これにより、送信端末側では、上述したよ
うに、スクリーン3を所定方向に移動しながらスキャナ
4で画像を読み取り、1ページ単位に符号化圧縮した後
に、所定の送信ファイルを形成し、伝送モードを音声デ
ータ、動画データ、および、筆記画像データの多重伝送
モードに切り換え、筆記画像データを相手端末に送信す
る。そして、その筆記画像データの送信を終了すると、
伝送モードを元の状態に復帰する。
【0080】また、受信端末側では、相手端末(送信端
末)より、伝送モードの切り換えが通知されると、その
指定された内容に伝送モードを切り換えた後に、筆記画
像データを受信して保存する。そして、相手端末より伝
送モードの復帰が指令されるので、伝送モードを元の状
態に復帰する。
【0081】次いで、受信端末は、受信した筆記画像デ
ータをページ単位に復号化し、それによって得た筆記画
像データをペンプロッタ5に順次転送するとともに、ス
クリーン3を所定方向に移動することで、スクリーン3
に1ページ分の画像を筆記させる。この動作を、ページ
毎に行い、受信した全てのページの筆記画像をスクリー
ン3に筆記する。
【0082】そして、ユーザから筆記画像のプリントア
ウトが指令されると、受信した筆記画像データをページ
単位に復号化し、それによって得た筆記画像データをプ
リンタ13に順次転送して、受信画像をページ単位に記
録出力する。
【0083】さて、このようにして送信端末から筆記画
像データを送信すると、受信端末では、その筆記画像デ
ータの筆記画像がスクリーン3に筆記され、これによっ
て、送信端末と受信端末とは、同一筆記画像が、スクリ
ーン3の同一ページに記録されることになる。
【0084】ところで、送信端末と受信端末との間で会
議通信セッションを行う場合、送信端末で表示している
スクリーン3のページと、受信端末で表示しているスク
リーン3のページが同一であることが好ましい。
【0085】このページ合わせについては、例えば、送
信端末のユーザが音声で表示させるページを指定し、そ
れを聞いた受信端末のユーザがスクリーン3のページ送
りを行うという手動による方法を適用することもでき
る。この場合、受信端末では、ページ送りの結果表示し
ているスクリーン3のページを送信端末へ通知し、送信
端末では、リモートページ表示器11dに、その通知さ
れたページ数を表示することで、送信端末のユーザは、
受信端末のユーザが見ているページを確認することがで
きて便利である。また、この表示内容を確認して、受信
端末への指示を出すことができる。
【0086】しかしながら、この場合には、送信端末の
ユーザと受信端末のユーザとの間で、表示しているペー
ジの確認などが必要になり、煩雑である。
【0087】そこで、まず、初期状態では、送信端末と
受信端末では、所定ページ(例えば、第1ページ)を表
示し、送信端末側でスクリーン3のページ送りを操作す
ると、それに連動して受信端末でスクリーン3のページ
送りを行うようにすれば、送信端末と受信端末とでスク
リーン3に表示されているページが常に同一になるの
で、上述した操作の煩雑さを軽減することができる。
【0088】すなわち、図15に示すように、送信端末
は、ページ送りが操作されることを監視しており(判断
301のNOループ)、ユーザによりページ送りが操作
されると、その操作内容に応じてスクリーン3のページ
送りを行うとともに(処理302)、そのときに操作さ
れた操作内容をあらわすページ送り指令BASコマンド
を受信端末に送出する(処理303)。また、そのとき
に表示しているページ数を、ローカルページ表示器11
bに表示して(処理304)、判断301に戻る。
【0089】一方、受信端末では、送信端末よりページ
送り指令BASコマンドを受信すると、図16に示すよ
うに、その受信したページ送り指令BASコマンドの内
容に応じて、スクリーン3をページ送りし(処理40
1)、その結果、表示しているページ数を通知する送り
ページ通知BASコマンドを送信端末に送出する(処理
402)。
【0090】そして、この送りページ通知BASコマン
ドを受信すると、送信端末は、図17に示すように、送
りページ通知BASコマンドにより通知されたページ数
を、リモートページ表示器11dに表示する(処理50
1)。
【0091】これにより、送信端末のユーザがスクリー
ン3をページ送り操作すると、連動して受信端末のスク
リーン3がページ送りされ、送信端末と受信端末のユー
ザが、常に同一ページのスクリーン3を見ることにな
る。
【0092】なお、上述した実施例では、スキャナを固
定した状態でスクリーンを移動することで、スクリーン
に筆記された画像を読み取るようにしているが、スクリ
ーンを固定して、スキャナを移動するようにすることも
できる。また、その場合、ペンプロッタもスクリーンを
固定した状態で筆記できるものを適用することが好まし
い。また、上述した実施例では、スキャナがスクリーン
の上側に配置しているが、スキャナを筺体内部に設ける
こともできる。
【0093】また、上述した実施例では、送信端末側で
あらかじめスクリーンの各ページに送信画像を用意して
いるが、通信中にスクリーンに筆記した画像を送信する
こともできる。その場合、既に送信して受信端末側で筆
記されている内容をイレースするように依頼する必要を
生じる場合がある。
【0094】また、上述した実施例では、筆記画像デー
タを送信するときのみそのためのLSDチャネルを設定
しているが、最初に筆記画像データ用のLSDチャネル
を設定し、その会議通信セッション中は、そのLSDチ
ャネルを確保するようにすることもできる。その場合に
は、上述した実施例のような伝送モードの切り換え/復
帰の処理が必要でなくなる。
【0095】また、上述した実施例では、一方の端末の
みが送信端末となる場合について説明したが、双方の端
末が適宜に送信端末となるようにすることもできる。ま
た、上述した実施例では、複数ページ分の筆記画像デー
タを一度に送信しているが、ページ毎に筆記画像データ
を送信することもできる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子黒板装置にテレビ会議通信端末機能を一体化してい
るので、電子黒板装置を利用した遠隔地間会議を行うこ
とができ、円滑な議事進行が可能となるという効果を得
る。
【0097】また、送信側では、複数ページ分の筆記画
像データを一度に送信するので、筆記画像データの送信
時間を短縮できるという効果も得る。また、送信側で
は、受信側で表示しているスクリーンのページを自端末
側で確認できるので、ページ送りなどを受信側に指示す
る際に便利であるという効果も得る。
【0098】また、送信側でスクリーンのページ送り操
作すると、連動して受信側でスクリーンのページ送りが
されるので、スクリーンのページ送りの操作が非常に簡
便なものとなるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるテレビ会議通信端末
装置の外観を示した概略図。
【図2】ページ送りキーおよびページ表示器の一例を示
した概略図。
【図3】図1に示したテレビ会議通信端末装置のシステ
ム構成を示したブロック図。
【図4】マルチフレームのフレーム構成の一例を示す概
略図。
【図5】1つのフレームの信号構成の一例を示す概略
図。
【図6】フレーム同期信号の一例を示す概略図。
【図7】ビット割当信号の一例を示す概略図。
【図8】信号の送出順序を説明するための概略図。
【図9】TTC勧告JT−H.242の一般的な手順例
を示したタイムチャート。
【図10】切断手順の一例を示したタイムチャート。
【図11】2つのBチャネルを用いたデータ伝送におけ
る音声データ、動画データ、および、筆記画像データに
対する伝送容量の割り当ての一例を示した概略図。
【図12】筆記画像データの信号形式の一例を示した概
略図。
【図13】筆記画像データを送信する場合の処理の一例
を示したフローチャート。
【図14】筆記画像データを受信する場合の処理の一例
を示したフローチャート。
【図15】送信側のページ送り操作時の処理例を示した
フローチャート。
【図16】受信側のページ送り指令時の処理例を示した
フローチャート。
【図17】送信側で受信側のページ表示を行う場合の処
理例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 筺体 2 窓 3 スクリーン 4 スキャナ 5 ペンプロッタ 6 ビデオカメラ装置 7 ビデオモニタ装置 8,9 マイク 10 スピーカ 11 操作表示部 11a ローカルページ送りキー 11b ローカルページ表示器 11c リモートページ送りキー 11d リモートページ表示器 17 リモコン操作ユニット 21 システム制御部 22 ROM(リード・オンリ・メモリ) 23 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 25 スクリーンユニット 26 符号化復号化部 27 磁気ディスク装置 28 赤外線受信部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段と、 上記筆記画面を支持する枠体と、 筆記画像データ送信時には、上記画像読取手段により読
    取入力した筆記画像データを汎用データとして相手端末
    に送信する一方、筆記画像データ受信時には、相手端末
    より汎用データとして筆記画像データを受信すると、そ
    の受信筆記画像データに対応した画像を上記画像筆記手
    段により上記筆記画面に筆記する制御手段を備え、 音声情報を入出力するための音声入出力手段と、動画情
    報を入出力するための動画入出力手段を、上記枠体の上
    記筆記画面の周囲に設けたことを特徴とするテレビ会議
    通信端末装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記
    画面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
    と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段と、 上記筆記画面を支持する枠体と、 筆記画像データ送信時には、上記筆記画面スクリーン機
    構により順次筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆
    記画面の画像を上記画像読取手段により読取入力して送
    信筆記画像データを形成し、その送信筆記画像データを
    汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
    ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
    像データを受信すると、上記筆記画面スクリーン機構に
    より順次筆記画面を切り換えながら、その受信筆記画像
    データに含まれる複数画面分の筆記画像データに対応し
    た画像を、順次上記画像筆記手段により上記筆記画面に
    筆記する制御手段を備え、 音声情報を入出力するための音声入出力手段と、動画情
    報を入出力するための動画入出力手段を、上記枠体の上
    記筆記画面の周囲に設けたことを特徴とするテレビ会議
    通信端末装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 画像を記録出力する画像記録出力手段と、 上記筆記画面を支持する枠体と、 筆記画像データ送信時には、上記画像読取手段により読
    取入力した筆記画像データを汎用データとして相手端末
    に送信する一方、筆記画像データ受信時には、相手端末
    より汎用データとして筆記画像データを受信すると、そ
    の受信筆記画像データに対応した画像を上記画像記録出
    力手段により記録出力する制御手段を備え、 音声情報を入出力するための音声入出力手段と、動画情
    報を入出力するための動画入出力手段を、上記枠体の上
    記筆記画面の周囲に設けたことを特徴とするテレビ会議
    通信端末装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記
    画面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
    と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 画像を記録出力する画像記録出力手段と、 上記筆記画面を支持する枠体と、 筆記画像データ送信時には、上記筆記画面スクリーン機
    構により順次筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆
    記画面の画像を上記画像読取手段により読取入力して送
    信筆記画像データを形成し、その送信筆記画像データを
    汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
    ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
    像データを受信すると、上記筆記画面スクリーン機構に
    より順次筆記画面を切り換えながら、その受信筆記画像
    データに含まれる複数画面分の筆記画像データに対応し
    た画像を、順次上記画像記録出力手段により記録出力す
    る制御手段を備え、 音声情報を入出力するための音声入出力手段と、動画情
    報を入出力するための動画入出力手段を、上記枠体の上
    記筆記画面の周囲に設けたことを特徴とするテレビ会議
    通信端末装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記
    画面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
    と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段と、 上記筆記画面を支持する枠体と、 筆記画像データ送信時には、上記筆記画面スクリーン機
    構により順次筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆
    記画面の画像を上記画像読取手段により読取入力して送
    信筆記画像データを形成し、その送信筆記画像データを
    汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
    ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
    像データを受信すると、上記筆記画面スクリーン機構に
    より順次筆記画面を切り換えながら、その受信筆記画像
    データに含まれる複数画面分の筆記画像データに対応し
    た画像を、順次上記画像筆記手段により上記筆記画面に
    筆記する制御手段を備え、 筆記画像データ送信側は、上記筆記画面スクリーン機構
    による筆記画面の切り換えが行われると、その旨をあら
    わす画面切換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆
    記画像データ受信側は、画面切換信号を受信すると、そ
    の画面切換信号の内容に対応して上記筆記画面スクリー
    ン機構による筆記画面の切り換えを行い、筆記画像デー
    タ送信側と筆記画像データ受信側で同一画像をおのおの
    の筆記画面に配置することを特徴とするテレビ会議通信
    端末装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記
    画面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
    と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段と、 上記筆記画面を支持する枠体を備え、 筆記画像データ送信時には、上記筆記画面スクリーン機
    構により順次筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆
    記画面の画像を上記画像読取手段により読取入力して送
    信筆記画像データを形成し、その送信筆記画像データを
    汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
    ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
    像データを受信するとその受信筆記画像データを一旦記
    憶し、 筆記画像データ送信側は、上記筆記画面スクリーン機構
    による筆記画面の切り換えが行われると、その旨をあら
    わす画面切換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆
    記画像データ受信側は、画面切換信号を受信すると、そ
    の画面切換信号の内容に対応した筆記画面の受信筆記画
    像データに対応した画像を、上記画像筆記手段により上
    記筆記画面に筆記することを特徴とするテレビ会議通信
    端末装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記
    画面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
    と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 画像を記録出力する画像記録出力手段と、 上記筆記画面を支持する枠体を備え、 筆記画像データ送信時には、上記筆記画面スクリーン機
    構により順次筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆
    記画面の画像を上記画像読取手段により読取入力して送
    信筆記画像データを形成し、その送信筆記画像データを
    汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
    ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
    像データを受信するとその受信筆記画像データを一旦記
    憶し、 筆記画像データ送信側は、上記筆記画面スクリーン機構
    による筆記画面の切り換えが行われると、その旨をあら
    わす画面切換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆
    記画像データ受信側は、画面切換信号を受信すると、そ
    の画面切換信号の内容に対応した筆記画面の受信筆記画
    像データに対応した画像を、上記画像記録出力手段によ
    り記録出力することを特徴とするテレビ会議通信端末装
    置。
  8. 【請求項8】 少なくとも音声情報、動画情報、およ
    び、汎用データを多重化してやりとりするテレビ会議通
    信機能を備えたテレビ会議通信端末装置において、 画像が筆記される筆記画面を構成するともに、上記筆記
    画面を複数画面切り換え可能な筆記画面スクリーン機構
    と、 上記筆記画面上に筆記された画像を読み取る画像読取手
    段と、 上記筆記画面に画像を筆記する画像筆記手段と、 上記筆記画面を支持する枠体と、 自端末側の上記筆記画面上に配置される筆記画面ページ
    番号と、相手端末の上記筆記画面上に配置される筆記画
    面ページ番号を表示する表示手段と、 筆記画像データ送信時には、上記筆記画面スクリーン機
    構により順次筆記画面を切り換えながら、おのおのの筆
    記画面の画像を上記画像読取手段により読取入力して送
    信筆記画像データを形成し、その送信筆記画像データを
    汎用データとして相手端末に送信する一方、筆記画像デ
    ータ受信時には、相手端末より汎用データとして筆記画
    像データを受信すると、上記筆記画面スクリーン機構に
    より順次筆記画面を切り換えながら、その受信筆記画像
    データに含まれる複数画面分の筆記画像データに対応し
    た画像を、順次上記画像筆記手段により上記筆記画面に
    筆記する制御手段を備え、 筆記画像データ送信側は、筆記画像データ受信側への筆
    記画面の切り換え操作が行われると、その旨をあらわす
    画面切換信号を筆記画像データ受信側に通知し、筆記画
    像データ受信側は、画面切換信号を受信すると、その画
    面切換信号の内容に対応して上記筆記画面スクリーン機
    構による筆記画面の切り換えを行うとともに、 筆記画像データ送信側は、上記表示手段に、自端末側の
    上記筆記画面上に配置される筆記画面ページ番号を表示
    するとともに、相手端末側の筆記画面ページ番号の表示
    内容を、上記筆記画像データ受信側への筆記画面の切り
    換え操作に伴って更新することを特徴とするテレビ会議
    通信端末装置。
JP8194146A 1996-07-05 1996-07-05 テレビ会議通信端末装置 Pending JPH1023385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194146A JPH1023385A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 テレビ会議通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194146A JPH1023385A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 テレビ会議通信端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1023385A true JPH1023385A (ja) 1998-01-23

Family

ID=16319687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8194146A Pending JPH1023385A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 テレビ会議通信端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1023385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1562345A1 (de) * 2004-02-05 2005-08-10 Vodafone Holding GmbH Videokonferenzkommunikationssystem mit erweiteter graphischer Ausgabe
JP2010022044A (ja) * 2009-10-14 2010-01-28 Panasonic Corp 電子黒板システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1562345A1 (de) * 2004-02-05 2005-08-10 Vodafone Holding GmbH Videokonferenzkommunikationssystem mit erweiteter graphischer Ausgabe
JP2010022044A (ja) * 2009-10-14 2010-01-28 Panasonic Corp 電子黒板システム
JP4535205B2 (ja) * 2009-10-14 2010-09-01 パナソニック株式会社 電子黒板システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07162830A (ja) テレビ会議通信装置の制御方法
JPH08228329A (ja) 通信会議方法および通信会議端末装置
US6400693B2 (en) Communications apparatus for multimedia information
JPH1023385A (ja) テレビ会議通信端末装置
JPH1169330A (ja) 留守録機能を備えた画像通信装置
JPH08289274A (ja) テレビ会議通信端末装置の制御方法
JP3140866B2 (ja) テレビ会議システム
JP3258474B2 (ja) 遠隔会議通信端末の制御方法
JP3305468B2 (ja) テレビ会議通信端末装置の制御方法
JP3383447B2 (ja) 会議通信端末装置
JPH08205113A (ja) テレビ会議通信端末装置およびその制御方法
JPH08307845A (ja) テレビ会議通信端末装置の制御方法
JPH05300510A (ja) 画像通信端末装置
JP3286442B2 (ja) 通信会議装置
JPH1042265A (ja) テレビ会議通信端末装置
JP3220273B2 (ja) テレライティング装置の制御方法
JPH0715525A (ja) マルチメディア通信端末装置
JPH05244109A (ja) テレビ会議システム間の多重通信システム
JPH0865649A (ja) マルチメディア端末装置
JPH05328337A (ja) 画像通信端末装置
JPH09163038A (ja) 画像伝送端末装置および通信会議端末装置
JP3328370B2 (ja) テレビ会議通信装置の制御方法
JPH07203071A (ja) マルチメディア通信装置
JP3437191B2 (ja) 端末装置及び端末装置の制御方法
JPH07245665A (ja) マルチメディア端末装置