JP2804540B2 - 通信会議端末 - Google Patents

通信会議端末

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JP2804540B2
JP2804540B2 JP1258895A JP25889589A JP2804540B2 JP 2804540 B2 JP2804540 B2 JP 2804540B2 JP 1258895 A JP1258895 A JP 1258895A JP 25889589 A JP25889589 A JP 25889589A JP 2804540 B2 JP2804540 B2 JP 2804540B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電話回線を介して遠隔地相互間で音声,文
書,画像,描画等のメデイアを利用して会議を行う通信
会議端末に関する。
[従来の技術] 通信および画像処理技術の発達に伴い、電話回線を介
して遠隔地間で会議を行う通信会議システムが実用化さ
れている。これらは使用するメデイアにより、一般的に
音声のみによる音声会議、音声と描画による音声描画会
議、音声と動画によるテレビ会議などと呼ばれる。近年
の64キロボー(Kbit/s)を中心としたISDNの発展に伴
い、この回線を利用しての音声,文書,描画のメデイア
によるオーデイオグラフイツク会議も注目されている。
なお、この種の装置とシステムの構成法は、例えば電
子通信学会論文誌B,Vol.J70−B,No.6,pp.646〜653,1987
年6月小寺他「オーデイオグラフイツク会議装置の構成
法」に述べられている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、会議を行うために、(1)
複数の回線を使用する必要がある。(2)高速専用回線
を使用する必要がある。(3)現在は充実されていない
ISDN網を使用する必要がある。などの制約があり、通信
費が高くつく、あるいは現在の装置を利用できない、等
の問題があつた。
本発明の第1の目的は、現在のアナログ電話網1回線
を使用し、音声,文書,画像による遠隔地間の会議を安
価に行うことのできる通信会議端末を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、少なくとも音声と描画、ある
いは音声と文書は同時に伝送可能として会議をスムーズ
にすることのできる通信会議端末とそのシステムを提供
することにある。
本発明の第3の目的は、会議端末における表示画面の
同調、つまり会議参加者が常に同一内容をみて会議がで
きるようにすることのできる通信会議端末とそのシステ
ムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的を達成するために、既存のアナログ回
線用伝送装置である電話機,画像伝送装置,文書伝送装
置を設け、各装置を一回線に選択接続する選択手段と、
画像あるいは文書データを一時記憶する記憶手段と、前
記文書,画像を同一面に表示する表示手段と、前記装
置,手段を制御する制御手段とを設け、会議端末を構成
した。
また、上記第2の目的を達成するために、上記装置,
手段に加え描画伝送装置と、電話機音声と描画あるいは
文書データをアナログ回線帯域内に周波数分割多重する
周波数分割多重手段とを設け、会議端末を構成した。
さらに、上記第3の目的を達成するために、予め伝送
する文書あるいは画像データにその種類あるいは頁など
を識別する識別子を付与し、また識別子を送信し,受信
した識別子を解読する識別子手段を設け、前記画像ある
いは文書データに識別子を付与して記憶手段に記憶する
とともに、前記回線を介し他会議端末に伝送する。そし
て、会議中、識別子を用いて記憶手段から読み出し、こ
れを表示手段に表示するとともに、周波数分割多重手段
を介して識別子を他の会議端末に伝送する。他の会議端
末は、会議中、前記周波数分割多重手段を介して受信し
た識別子を解読し、既に受信し記憶手段に記憶されてい
る識別子の付与された画像,文書データを読み出して表
示手段に表示するように会議端末を構成した。
[作用] 電話機は音声を伝送する。
画像伝送装置は画像データを伝送する。文書伝送装置
は文書データを伝送する。選択手段は各装置をアナログ
電話回線一回線に選択して接続する。記憶手段は画像伝
送装置の送信/受信する画像データあるいは文書伝送装
置の送信/受信する文書データを一時記憶する。表示手
段は文書データ,画像データの1以上を同一面に表示す
る。そして、制御手段は前記装置,手段を一定の動作手
順に従い順次制御する。すなわち、電話機を選択手段で
回線に接続するとともに相手端末を呼び出す。端末同士
が接続完了した後、音声で予め記憶装置に一時記憶され
ている文書あるいは画像データを1端末から他端末に文
書伝送装置あるいは画像伝送装置を用いて伝送する旨を
伝え、選択手段でこれを回線に接続し伝送する。他端末
はこれに応じて伝送される文書あるいは画像データを文
書伝送装置あるいは画像伝送装置で受信し、このデータ
を記憶装置に一時記憶する。次に、再び双方端末は電話
機を回線に接続し、前記文書あるいは画像データを表示
手段に表示し、双方端末は同一表示を見て音声で会議を
行う。これによつて、従来の音声のみの会議に文書ある
いは画像を取り入れることが可能となり、会議進行がス
ムーズとなる。
描画伝送装置はタブレツト等への描画データを伝送す
る。周波数分割多重装置はアナログ電話回線帯域を周波
数分割し、電話機音声と描画あるいは文書データを多重
して伝送する。そして、上記会議形態に加え、音声と同
時に描画データの伝送を可能とし、表示手段に表示され
る文書あるいは画像に描画、例えば線画,ポインテイン
グマーク等を話しながらリアルタイムに重ね合わせるこ
とを可能とすることで、さらに会議進行がスムーズにな
る。また、文書データをも話しながらリアルタイムに伝
送し、かつ表示することをも可能とする。
識別子手段は伝送する文書あるいは画像データにその
種類あるいは頁などを識別する識別子を付与する。ま
た、周波数分割多重手段を介し、識別子を識別子データ
として送信し、受信した識別子データを解読し識別子を
出力する。そして、予め伝送する文書あるいは画像デー
タに識別子手段で識別子を付与して記憶手段に記憶する
とともに前記回線を介して他会議端末に伝送する。会議
中、識別子を用いて記憶手段から意図する文書あるいは
画像を表示手段に表示するとともに、識別子手段,周波
数分割多重手段を介して音声と同時に識別子を他の会議
端末に伝送する。前記他の会議端末は、会議中、周波数
分割多重手段,識別子手段で識別子を受信し、既に受信
し記憶手段に記憶されている識別子の付与された画像あ
るいは文書データを読み出し、表示手段に表示する。こ
れによつて、会議参加者は端末における表示画面の同調
つまり会議参加者が常に同一内容を見ながら音声で会議
を行うことが可能となり、さらに会議進行がスムーズに
なる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による通信会議端末の第1の実施例を
示すブロツク図であつて、1は電話機、2はカメラ,イ
メージスキヤナなどで取り込んだ画像をビツトマツプ画
像データとして出力する画像入力装置、3はビツトマツ
プ画像データを所定の符号化たとえばMH符号化し、これ
をモデムで変調して回線に画像データ信号として送信
し、受信した画像データ信号をモデムで復調し、これを
所定の復号化たとえばMH復号化してビツトマツプ画像デ
ータとして出力する画像伝送装置、4はワードプロセツ
サなどで作成された文字コードシーケンスで表わす文書
コードデータあるいはその文書コードデータをビツトマ
ツプ文書データとして出力し、また文書コードデータを
取り込みビツトマツプ文書データとして出力する文書入
出力装置、5は文書コードデータを個々の文字コードに
分解符号化し、モデムで変調して回線に文書データ信号
として送信し、受信した文書データ信号を復調し、これ
を組立て復号化し文書コードデータを出力する文書伝送
装置、6はタブレツトなどに描かれた筆跡の座標値列
(xy座標値点列)データを出力する描画入力装置、7は
座標値列を所定の符号化たとえばゾーン符号化しモデム
で変調し描画データ信号として送信し、受信した描画デ
ータ信号をモデムで復調し所定のたとえばゾーン復号化
して座標点列データを出力する描画伝送装置、8はキー
ボードなどの押下情報を文書あるいは画像の種類あるい
は頁などを識別する識別子として出力する識別子入力装
置、9は識別子入力装置8からの識別子を文書コードデ
ータあるいはビツトマツプ文書データ,ビツトマツプ画
像データに識別子データとして付与するため、あるいは
識別子を回線に送信するための識別子データを出力する
識別子装置、11は文書コードデータ,ビツトマツプ文書
データ,ビツトマツプ画像データなどを一時記憶する記
憶装置、12はビツトマツプ文書データ,座標値列デー
タ,ビツトマツプ画像データをCRT等に重ねて表示する
表示装置、13は描画データ信号と電話機1の音声信号を
周波数分割多重して回線に伝送する周波数分割多重装
置、14はアナログ電話回線、15は画像伝送装置3,文書伝
送装置5,周波数分割多重装置13の1つを選択して、アナ
ログ回線14に接続する選択装置、16は各装置を所定の順
序で制御する制御装置、17は各装置への入力データ,各
装置からの出力データ,各装置への制御データ,各装置
を指定するアドレスデータを伝送する共通バス信号線で
ある。そして、これらの構成要素全体で一会議端末を構
成している。
第2図は第1図における画像伝送装置3の構成例を示
すブロツク図であつて、31はビツトマツプ画像データの
符号/復号化を行う画像符号復号化回路、32はデイジタ
ルデータをアナログ回線で伝送するために変復調を行う
モデム、33は4線線路を2線アナログ電話回線に接続す
るための2線4線変換回路および回線の接続分離を制御
する直流回路,ダイアル回路などからなる回線制御回路
である。
第3図は第1図における文書伝送装置5の構成例を示
すブロツク図であつて、51は文書コードデータを文字コ
ードに分解符号化および文書データ信号を復号化し文書
コードデータとする文字符号復号化回路、52はモデム、
53は回線制御回路である。
第4図は第1図における描画伝送装置7の構成例を示
すブロツク図であつて、71は座標値列データを符号化/
復号化する描画符号復号化回路、72はモデムである。
第5図は第1図における表示装置11の構成例を示すブ
ロツク図であつて、111はビツトマツプ画像データ,ビ
ツトマツプ文書データ,座標列データを一時記憶する3
面の表示メモリ、112は表示メモリの内容を順次読み出
してCRTに表示するためのCRTコントローラ、113はCRTで
ある。これにより上記3つのデータを画面上に重ねて表
示する。
第6図は第1図における周波数分割多重装置13の構成
例を示すブロツク図であつて、131は所定帯域の描画デ
ータ信号を通過させるバンドパスフイルタ(BPFと略
す)、132は前記描画データ信号帯域を除き音声信号帯
域を通過させるバンドエリミネイトフイルタ(BEFと略
す)、133はBPF131の出力信号とBEF132の出力信号とを
加算する加算回路、134は回線制御回路、135は電話機1
と回線制御回路134とを切り換える切換スイツチであ
る。切換スイツチ135は電話機1が選択されたとき(a
側)回線は電話機1に直接接続され、回線制御回路134
が選択されたとき(b側)は電話機音声と描画データ信
号はBPF131,BEF132,加算回路133で周波数分割多重さ
れ、回線に伝送される。
第7図は第1図における選択装置15の構成例であつ
て、151は画像伝送装置3,文書伝送装置5,周波数分割多
重装置13の回線制御回路の1つを選択してアナログ電話
回線14に接続する選択スイツチ、152は選択されていな
い装置の回線制御回路に直流を供給し回線を保留するた
めの回線保留回路である。
前記各装置には、それぞれ装置内に内蔵される内蔵制
御回路(図示せず)があり、制御装置16から出力される
制御データを共通バス信号線17を介して受け取り、所定
の動作を行う。
ここで音声と同時に描画で通信を行う方式を説明す
る。この方式の1つとして、テレライテイング端末がよ
く知られている。これについては「テレライテイングに
関する調査研究報告書」(郵政省、昭和60年4月)に詳
しく述べられている。本実施例ではこのテレライテイン
グ規格による音声描画同時通信方式を用いて音声と描画
の同時伝送と、音声会議中での画像表示制御を行う。
この規格による音声描画同時通信を可能とするものが
描画入力装置6,描画伝送装置7,周波数分割多重装置13,
表示装置12,電話機1である。
第8図は上記規格にある周波数分割多重のための電話
帯域分割の説明図である。同図に示したように、電話帯
域を2分割し、1.5KHzから2KHzの帯域を描画データ信号
の伝送に割り当てる。この帯域成分を音声信号から除去
しても音質に影響がないことから決められたものであ
る。この周波数分割を行うのがBPF131,BEF132であり、
加算回路133で音声と描画データ信号が多重される。
描画入力装置6からの描画による座標値列データは第
4図の描画符号復号化回路71でゾーン符号化(テレライ
テイング規格による高能率符号化)され、モデム72で変
調され描画データ信号として送出され、第1図の周波数
分割多重装置13で音声信号と多重化されて回線に送出さ
れる。前出文献にゾーン符号化方式が説明されているの
でここでは説明を省略する。
モデム72は規格の通信速度300bps,変調方式FSK,半二
重通信のものである。
また上記規格では、描画データのみでなく、この描画
データの表示を制御するコマンドデータ、たとえば単な
る描画,描画の全面消去,部分消去,線指定による消去
(消しゴム),マーキング指示などのコマンドデータお
よび半二重通信のための通信手順などが定められてい
る。
描画による座標値列データは表示装置12にも送出さ
れ、描画入力装置6への描画がそのままCRTに表示され
る。
相手端末では、描画データ信号を受信し、復号化して
座標列データを再生し表示装置に同一描画を表示する。
次に、第1図に示した実施例の会議端末による遠隔会
議の動作を説明する。
第9図は本実施例による遠隔会議の手順の例を示すフ
ローチヤートである。
以下、第1図の動作を第9図を参照して説明する。
まず、会議に用いる資料の配布を事前に行う。画像入
力装置2で画像あるいは文書入出力装置4で文書をビツ
トマツプデータとして入力し(ステツプ1)、それに各
々、識別子入力装置8から種類あるいは頁を区別するた
めの識別子を入力し、識別子装置9で取り込んだ先のビ
ツトマツプ画像あるいは文書データに識別子データを付
与し、記憶装置11に一時記憶する(ステツプ2)。次
に、これらデータを相手端末に送信するために、選択装
置15で画像伝送装置3あるいは文書伝送装置5を回線14
に接続し、この回線制御回路で相手端末の該当伝送装置
(画像を伝送するときは画像伝送装置、文書伝送のとき
は文書伝送装置)を呼び出し回線を接続する(ステツプ
3)。そして、一時記憶されている識別子データのつい
たビツトマツプ画像あるいは文書データを該当伝送装置
で符号化,変調して送信する。相手端末はこれを受信し
復調,復号化する。これら動作は通常のフアクシミリ装
置,ワードプロセツサ通信装置の自動送受と同様であ
る。
相手端末では受信した識別子のついたビツトマツプ画
像あるいは文書データを記憶装置に一時記憶する(ステ
ツプ4)。
必要な資料としての画像あるいは文書を伝送し終つた
ら回線を開放する(ステツプ5)。
次に、会議時間となつたら、選択装置15および周波数
分割多重装置13内の切換スイツチ135で電話機1を選択
し回線14に接続し、通常の電話機と同様に相手電話機を
呼び出し、回線に接続する(ステツプ6)。なお、相手
も同様電話機が選択されている状態とする。
そして、切換スイツチ135を多重回路側(b)に切換
える(ステツプ7)。これで音声と描画を同時に伝送し
同一描画像を見ての会議が可能な状態となる(ステツプ
8)。
事前配布した資料(画像あるいは文書)が必要なとき
は、識別子入力装置8から該当する識別子を入力する。
そして、識別子装置9からの識別子データをもとに、記
憶装置11から該当するビツトマツプ画像あるいは文書デ
ータを読み出し、表示装置12に表示する(ステツプ
9)。
次に、相手端末にも同じ画像あるいは文書を表示させ
るために、識別子データを描画伝送装置7に出力し、描
画データではなく規格に定められているコマンドデータ
の送出と同様な手続きで符号化,変調し、周波数分割多
重装置13を介して送信する。相手端末では識別子データ
信号を受信し、復調,復号化し識別子データを共通バス
信号線に出力する。そして、この識別子データをもと
に、受信し一時記憶されている識別子データの付与され
たビツトマツプ画像あるいは文書データを記憶装置から
読み出し、表示装置に表示する(ステツプ10)。これに
より双方の端末は同じ画像あるいは文書を見ることにな
る。
先に説明したように表示装置12は、描画座標列デー
タ,ビツトマツプ画像データ,ビツトマツプ文書データ
を重ねて表示する。したがつて、同一画面を見て描画機
能で画像にポインテイング,加筆を行うことができる
(ステツプ11)。この時音声通信も同時に行うことがで
きる。当然画像が複数枚であれば、次々と識別子で指定
して表示を変えてゆくこともできる。
会議終了は、電話機に切り換え(ステツプ12)、通常
のオンフツクで回線を開放して行く(ステツプ13)。
以上の手順は、制御装置16が共通バス信号線17に各装
置の内蔵制御回路に対する制御データを順次出力するこ
とで行われる。この手順は予め、制御装置16内にプログ
ラムしておいて自動的に行うか、制御装置16に付属した
スイツチ等(図示せず)を手動で操作して行つてもよ
い。
第9図に示した手順は一例であつて、画像あるいは文
書データに識別子を付与し記憶し、周波数分割多重で識
別子データを送り、双方で同一画面を見、描画機能で指
示しながら音声で会議することを基本としている。した
がつて、この他に種々の変形手順が考えられる。
例えば、第9図に示した手順では事前配布資料を送信
(受信)して一端電話回線を切断したが、これを行わず
続けて会議に入つていてもよい。
第10図は本実施例による遠隔会議の手順の上記他例を
示すフローチヤートである。
まず、画像入力装置2で画像あるいは文書入出力装置
4で文書をビツトマツプデータとして取り込み(ステツ
プ1)、それに各々、識別子入力装置8から種類あるい
は頁などを区別するための識別子を入力し、識別子装置
9において、取り込んだ先のビツトマツプ画像あるいは
文書データに識別子データを付与し、記憶装置11に一時
記憶する(ステツプ2)。
次に、選択装置15で周波数分割多重装置13を選択し、
切換スイツチ135をa側に切り換える。つまり電話機1
を選択する。この時、画像伝送装置3,文書伝送装置5は
中の回線制御回路を制御装置16から制御してオフフツク
の状態としておく。選択装置15内の回線保留回路152は
選択されてない装置の回線直流ループを閉じあたかも相
手に接続されている状態とするもので、この場合には画
像伝送装置3,文書伝送装置5が上記状態となつている。
電話機1を用いて通常の動作で相手を呼び出し、双方
端末の回線を接続する(ステツプ3)。
そして次に配布資料として先に取り込み、識別子デー
タを付与した画像あるいは文書を相手端末に送信するた
めに、画像伝送装置3あるいは文書伝送装置5を選択装
置15で選択する(ステツプ4)。次に、一時記憶されて
いる識別子データのついたビツトマツプ画像あるいは文
書データを該当伝送装置で符号化,変調して送信する。
相手端末はこれを受信した復調,復号化する。そしてこ
れを記憶装置に記憶する(ステツプ5)。
次に、選択装置15で周波数分割多重装置13を選択し、
中の切換スイツチをb側に切り換える。これで音声と同
時に描画をも伝送できる状態となる(ステツプ6)。そ
の後の手順(ステツプ7〜12)は第9図における手順と
同様なため説明を省略する。
上記説明は、まず資料配布つまり必要な画像あるいは
文書を会議の開始前に送信(受信)する手順であるが、
本発明はこれに限ることなく、音声と描画による会議の
途中で資料配布を行うような手順でもよい。ただ、この
途中での資料配布中は音声・描画が途切れることとな
る。
以上の説明で文書はビツトマツプ文書データとして記
憶装置に一時記憶するとして説明したが、文字コード列
に表わされる文書コードデータとして記憶してもよい。
この文書を表示する場合には、記憶装置から読み出した
文書コードデータを文書入出力装置でビツトマツプ文書
データに変換して、表示装置に送出すればよい。
また、画像についても、ビツトマツプ画像データを圧
縮符号化して記憶装置に記憶してもよい。この圧縮符号
化は画像伝送装置の符号化と同一でも、また異なつたも
のでもよい。この画像を表示する場合には、記憶装置か
ら読み出した圧縮符号化データを伸長復号化してもとの
ビツトマツプ画像データに戻し、表示装置に送出すれば
よい。つまり、画像専用の符号復号化装置を端末に設
け、共通バス信号線に接続し、これを介して記憶装置へ
の入出力を行えばよい。この実施例を第11図に示す。
第11図は本発明による通信会議端末の第2の実施例を
示すブロツク図であつて、18が上記の画像専用符号復号
化装置である。第11図で、第11図と同一符号は同一物を
示す。この端末の動作手順は第9,10図とほぼ同じである
が、記憶装置への入出力手続きの前後にこの画像専用符
号化/復号化の手続きが入ることになる。
このような構成によれば、記憶装置の記憶容量の減少
しいては価格の低下という効果が得られる。
なお、上記符号/復号化を画像伝送装置内の画像符号
復号化回路の符号/復号化と同じにすれば、余分に画像
専用符号復号化装置を設ける必要はなく、さらなる価格
の低下という効果が得られる。
以上の実施例では、文書は文書伝送装置を介して伝送
すると説明したが、文書も文字コード列で表わされる文
書コードデータとして扱えば、情報量は少なく、これを
変調して伝送するのに多くの伝送帯域も必要としない
(画像は情報量が多く、符号化変調して伝送するのに多
くの伝送帯域を必要とする。具体的にはフアクシミリの
場合4800〜9600bpsの通信速度が必要で、電話帯域(300
〜3400Hz)のほとんどを使用する)。したがつて、描画
伝送と同様な通信速度(300bps)での伝送でも実用とな
る。
第12図は本発明による通信会議端末の第3の実施例を
示すブロツク図であつて、同図において、第1図と同一
符号は同一部分に対応する。この実施例は、文書伝送の
ための変復調を描画伝送のそれと共用したものである。
19は文書描画伝送装置である。
第13図は文書描画伝送装置19の構成例を示すブロツク
図であつて、191は第1図の描画伝送装置7内の描画符
号復号化回路71と同じ描画符号復号化回路、192は第1
図文書伝送装置5内の文字符号復号化回路51と同じ文字
符号復号化回路、193は前記2つの符号復号化回路を切
り換える切換スイツチ、194は第1図描画伝送装置7内
のモデム72と同じモデムである。
切換スイツチ193をa側にすれば文書伝送装置、b側
にすれば描画伝送装置となる。そして、文書はモデム19
4で変調され、文書データ信号として周波数分割多重装
置13を介して送られる。このため、音声と同時に文書を
伝送することが可能となる。
本実施例での会議手順は基本的に第9,10図と同様であ
り、詳しい説明は省略する。ただ、文書を伝送するとき
は、選択装置15で周波数分割多重装置13を選択し、切換
スイツチ135をb側、文書描画伝送装置19内の切換スイ
ツチ193をa側にして行う。そして、第1図,第11図の
各実施例とは異なり、この文書伝送を音声で会議が進行
中でも行えるという効果が生じ、より進行がスムーズと
なる。
なお、第13図における符号復号化回路191,192は、通
信速度が300ボー(bps)と遅いため、マイクロプロセツ
サ等のプログラムで行えばハードウエアが増加すること
もない。さらに、文字符号復号化回路は文書コードデー
タであれば符号復号というよりも、共通バス信号線とモ
デムとの速度調整バツフアの動作でよい。
以上、各実施例によれば、現在のアナログ電話網1回
線を使用し、音声,文書,画像,描画による遠隔地間の
会議を安価に行うことができる。またこの会議は音声と
描画の同時伝送が可能であり、会議参加者は同一画面を
見て、描画機能のポインテイングにより会議資料として
の画像あるいは文書の必要個所を指示しながらの会議進
行が可能となる。そして従来の音声のみによる会議より
もよりスムーズに会議を行える。
以上識別子データを付与しての画像,文書の事前配布
と、会議中での識別子データの周波数分割多重による伝
送、そしてそれによる読み出し表示により、画面の同調
つまり会議参加者が同一内容を見て会議を行う方法を開
示した。第9,10図の手順で示したように、選択回路15に
よる各装置の切り換えは、音声が通じているため、これ
で相手に指示して相手端末の動作を相手に行わせてい
る。例えば、第10図の手順で、画像あるいは文書を伝送
する場合には、電話機音声で予め伝送することを相手に
告げ、相手に手動で制御装置を介して選択装置で画像伝
送装置あるいは文書伝送装置を選択してもらう。
この動作手順を半ば自動的に行わせる方法、つまり1
端末から相手端末の選択装置動作を制御し会議進行をよ
りスムーズにする方法を説明する。
これは、識別子データを送るのと同様に、制御装置か
ら描画伝送装置,周波数分割多重装置を通して制御デー
タ、具体的には選択装置の選択スイツチ151を制御する
データを送り、相手端末はこれを受信し、制御装置で解
読し、選択装置を制御して、自動的に回線に接続される
装置を切り換えることで可能となる。
画像としてフアクシミリ画像たとえばG III規格のも
のを考えると、これは走査線密度が3.85本/mmであり、
ビツトマツプデータとしては約2000×1000ドツト/面の
精細度がある。したがつて、表示装置の表示器としてパ
ソコン等で用いられる640×400ドツト/面の精細度のCR
Tを用いた場合、この精細度の差によりフアクシミリ画
像を圧縮(精細度を落として)して表示するか、分割し
て部分的に表示するかの手法が必要となる。精細度を落
とすと細部不明の表示となり、会議に用いるのに不都合
である。そこで通常フアクシミリ画像を分割し表示す
る。この場合、画像の種類を選択するデータだけでは、
分割した画像の指定ができず、双方端末で異なる部分の
表示を見るという不都合が生ずる。
このため、識別子として画像の種類とその分割情報を
付与して記憶し、会議中に、識別子データで画像を指定
するとともに、分割部分を指定するデータを送る必要が
生ずる。
これは、識別子データを送るのと同様に、識別子入力
装置から分割部分指定を入力し、識別子装置,描画伝送
装置,周波数分割多重装置を通して分割部分指定データ
を送り、相手端末はこれを受信し、識別子装置で解読
し、表示装置を制御して該当分割部分を表示することで
可能となる。
第14図は以上の改善を施した手順を示すフローチヤー
トである。まず、画像入力装置2で画像、あるいは文書
入出力装置4で文書をビツトマツプデータとして取り込
み(ステツプ1)、それに各々、識別子入力装置8から
種類あるいは頁などを区別するための識別子を入力し、
次に画像あるいは文書を分割表示するための情報たとえ
ば画像であれば縦に等間隔で4分割する等の情報を入力
し、識別子装置9で、取り込んだ先のビツトマツプ画像
あるいは文書データに識別子データ,分割表示情報デー
タを付与して記憶装置11に一時記憶する(ステツプ
2)。
次に、選択装置15で周波数分割多重装置13を選択し、
中の切換スイツチ135をa側に切り換える。電話機1を
回線に接続し相手を呼び出す。相手に接続されたら切換
スイツチ135をb側に切り換える(ステツプ3)。そし
て、画像あるいは文書伝送装置の選択制御データを描画
伝送装置7,周波数分割多重装置13を介して相手端末に送
信する。続いて、選択装置で画像伝送装置あるいは文書
伝送装置を選択する。
相手端末は前記選択制御データを受信し、これに基づ
いて、制御装置は選択装置を制御し、該当伝送装置を選
択する(ステツプ4)。
そして、一時記憶されている識別子データ,分割表示
情報データの付与されたビツトマツプ画像あるいは文書
データを該当伝送装置で符号化,変調して送信する(ス
テツプ5)。
相手端末はこれを受信し復調,復号化して記憶装置に
記憶する(ステツプ6)。
次に再び多重装置13を選択し(切換スイツチ135はb
側のまま)、音声描画同時伝送による会議を開始する
(ステツプ7)。
必要な資料表示は、識別子入力装置8で識別子を入力
し、識別子装置9からの識別子データで記憶装置11に記
憶されている画像あるいは文書を読み出し表示装置12に
表示する(ステツプ8)。このときの表示は分割したも
のでなく全体を、精細度を落として表示する。そして相
手端末に対して、その識別子データを描画伝送装置7,周
波数分割多重装置13を介して送信する。
相手端末はこれを受信し、その識別子データに基づい
て、同様に表示装置に表示する(ステツプ9)。
この全体画像を双方で見て会議を進める(ステツプ1
0)。部分分割表示をするときは、同じ識別子入力装置
8で分割部分の指定を入力し、識別子装置9からの分割
部分指定データに基づき表示装置12はその分割部分を精
細度を落とさずに表示する(ステツプ11)。たとえば、
画像を縦に4分割した場合、識別子入力装置9に「1」
を入力すれば1番目の分割部分を表示する。そして相手
端末に対して、その分割部分指定データを描画伝送装置
7,周波数分割多重装置13を介して送信する。
相手端末はこれを受信し、その分割部分指定データに
基づいて同様に表示装置に表示する(ステツプ12,1
3)。
資料が複数に及ぶときは、上記動作(資料の伝送を除
く、つまり資料は全て事前に配布することが望ましい)
を繰り返し会議を進行させる。
会議を終了するときは、電話機に切り換え(ステツプ
14)、通常のオンフツクで回線を開放する(ステツプ1
5)。
以上説明したごとく、本実施例では、会議中はすべて
音声描画同時伝送としておき、描画データの合間に、制
御データ,識別子データ,分割部分指定データを送り、
相手端末の選択装置の制御,表示の制御を可能として、
第9図,第10図に示した手順例よりもスムーズな会議進
行を可能としている。
なお、上記説明では分割表示を開示したが、さらに複
雑な表示操作が同様な手法で可能である。
たとえば、スクロール表示,部分拡大表示等である。
つまり、本発明では周波数分割多重装置を通して相手端
末の表示を操作することを基本としている。
なお、テレライテイング規格の描画像は、512×384ド
ツト/画面を基本とし、拡張モードとして高精細(上記
の2倍,3倍)な表示をサポートする。したがつて、フア
クシミリ画像をに重ねて表示する場合には、上記の拡張
モードを用いて、ほぼ同一精細度とし、描画もフアクシ
ミリ画像と同様に同期して分割表示することが望まし
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、現在のアナロ
グ電話網1回線で、音声,描画,文書,画像を用いて遠
隔地間の会議が行えるので、時間および経費の削減が計
れる。
また、少なくとも音声と描画、あるいは音声と文書は
同時に伝送できるので、会議進行がスムーズになる。
さらに、会議端末における画像、あるいは文書表示の
同調、つまり会議参加者は常に同一内容を見ることがで
きるので、会議進行がスムーズになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明会議端末の第1の実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図における画像伝送装置の構成例を示
すブロツク図、第3図は第1図における文書伝送装置の
構成例を示すブロツク図、第4図は第1図における描画
伝送装置の構成例を示すブロツク図、第5図は第1図に
おける表示装置の構成例を示すブロツク図、第6図は第
1図における周波数分割多重装置の構成例を示すブロツ
ク図、第7図は第1図における選択装置の構成例を示す
ブロツク図、第8図は第1図における周波数分割多重の
領域の説明図、第9図は本発明の通信会議端末の動作の
一手順を示すフローチヤート、第10図は他の動作の一手
順を示すフローチヤート、第11図は本発明の通信会議端
末の第2の実施例を示すブロツク図、第12図は本発明の
通信会議端末の第3の実施例を示すブロツク図、第13図
は第12図における文書描画伝送装置の構成例を示すブロ
ツク図、第14図は本発明の通信会議端末のさらに他の動
作の一手順を示すフローチヤートである。 1……電話機、3……画像伝送装置、5……文書伝送装
置、7……描画伝送装置、8……識別子入力装置、11…
…記憶装置、13……周波数分割多重装置、15……選択装
置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機や画像,文書,描画データを用い、
    信号回線を介して相手端末との音声による会議を行なう
    ための通信会議端末であって、 該音声による会議の開始前とその会議中とに応じた各部
    の制御を行なう制御装置と、 該制御装置の制御に基づいて、画像あるいは文書の種類
    や頁を識別する識別子を発生する識別子発生装置と、 該制御装置の制御により、該音声による会議の開始前で
    の画像あるいは文書の入力に伴って該識別子発生装置で
    発生される該識別子を入力される該画像あるいは該文書
    に付与する識別子付与装置と、 該識別子が付与された該画像あるいは該文書を記憶し、
    その記憶動作完了後、該制御装置の制御に応じて該識別
    子発生装置で発生される識別子と等しい識別子が付与さ
    れた該画像あるいは該文書を読み出す記憶装置と、 該音声による会議の開始前に該制御装置の制御に応じて
    該記憶装置から読み出される該画像にその伝送のための
    処理を施す画像伝送装置と、 該音声による会議の開始前に該制御装置の制御に応じて
    該記憶装置から読み出された該文書にその伝送のための
    処理を施す文書伝送装置と、 該音声による会議中に入力される描画データあるいは該
    音声による会議中に該制御装置の制御に応じて該識別子
    発生装置で発生される該識別子にその伝送のための処理
    を施す描画伝送装置と、 該電話機からの音声信号と該描画伝送装置の出力とを周
    波数分割多重する周波数分割多重装置と、 該制御装置の制御に応じて、該画像伝送装置,該文書伝
    送装置,該描画伝送装置のいずれかを選択し、その出力
    を該信号回線に出力する選択装置と、 該描画伝送装置で処理される該識別子と等しい識別子が
    付与された該画像あるいは該文書を該記憶装置から読み
    取って表示し、また、該入力される描画データによる描
    画表示を行なう表示装置と を備え、 該選択装置は、 音声による会議の開始前では、該画像伝送装置あるいは
    該文書伝送装置を選択し、該記憶装置から読み出される
    該画像あるいは該文書を該信号回線を介して相手端末に
    伝送し、 音声による会議中では、該周波数分割多重装置を選択
    し、該電話機からの音声信号や該描画伝送装置からの該
    描画データあるいは該識別子を該信号回線を介して相手
    端末に伝送し、 該回線を介して伝送される該識別子により、該表示装置
    で表示される該画像あるいは該文書と同じ画像あるは文
    書を該相手端末で同時に表示させることができるように
    構成したことを特徴とする通信会議端末。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信会議端末において、 前記相手端末への伝送と前記記憶装置への記憶のための
    前記画像あるいは前記文書の分割表示のための表示制御
    情報を発生させる第1の手段と、 前記相手端末への伝送と前記記憶装置への記憶のための
    前記画像あるいは前記文書に該第1の手段で発生した該
    表示制御情報を付加する第2の手段と を設け、 前記音声による会議を開始する前に、該第1の手段で発
    生した該表示制御情報を該第2の手段で前記相手端末へ
    の伝送と前記記憶装置への記憶のための前記画像あるい
    は前記文書に付加し、 前記音声による会議中、該第1の手段で発生した該表示
    制御情報が付加された前記画像あるいは前記文書を前記
    記憶装置から読み出して前記表示装置で分割表示させる
    とともに、該第1の手段で発生した該表示制御情報を前
    記周波数分割多重装置の描画データ伝送帯域を利用し、
    前記信号回線を介して前記相手端末に伝送することによ
    り、前記相手端末で伝送記憶されている前記画像あるい
    は前記文書の分割表示の制御を行なわせることを特徴と
    する通信会議端末。
  3. 【請求項3】請求項1記載の通信会議端末において、 前記制御装置は、前記選択装置を前記周波数分割多重装
    置を選択する状態に設定しているとき、前記相手端末の
    選択装置を制御する制御データを前記周波数分割多重装
    置での前記描画データに等しい伝送帯域の信号として発
    生して前記描画伝送装置に供給し、 該制御データを前記信号回線を介して前記相手端末に伝
    送することにより、前記相手端末の選択装置を制御可能
    としたことを特徴とする通信会議端末。
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JPS63196187A (ja) * 1987-02-10 1988-08-15 Sharp Corp 画像信号伝送装置
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