JPH062667Y2 - ハンディ口腔衛生装置 - Google Patents

ハンディ口腔衛生装置

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JPH062667Y2
JPH062667Y2 JP7468389U JP7468389U JPH062667Y2 JP H062667 Y2 JPH062667 Y2 JP H062667Y2 JP 7468389 U JP7468389 U JP 7468389U JP 7468389 U JP7468389 U JP 7468389U JP H062667 Y2 JPH062667 Y2 JP H062667Y2
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JP
Japan
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nozzle
liquid
tank chamber
oral hygiene
main body
Prior art date
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JP7468389U
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JPH0313120U (ja
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和正 伊藤
敏夫 牧野
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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Publication of JPH0313120U publication Critical patent/JPH0313120U/ja
Priority to US07/753,430 priority patent/US5197460A/en
Priority to US07/753,643 priority patent/US5323770A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ノズルを口腔内に向けてからスイッチを操
作し、タンク室内に貯溜する液体をポンプで付勢してノ
ズルから噴射し、口腔内を洗浄したり、また口腔内に清
涼感を付与する口腔衛生装置に関する。
従来の技術 従来、この種の口腔衛生装置は、たとえば第9図に示す
ように、装置本体1上にタンク2を備えるとともに、コ
イル状に巻いたチューブ3を介してその装置本体1に把
手4を接続し、その把手4にノズル5を着脱自在に取り
付ける構成であった。そして、把手4を持ってキャップ
6を取り外してからノズル5を口腔内に向け、手元スイ
ッチ7を操作して装置本体1を作動し、タンク2内に貯
溜する液体をその装置本体1内に備えるポンプ8で付勢
し、チューブ3を通してノズル5から噴射する。しかし
て、その噴射液により、口腔内を洗浄し、また口腔内に
清涼感を付与していた。
考案が解決しようとする課題 ところが、このような従来の口腔衛生装置では、大型で
あるから、携行不可能であり、出先で使用することがで
きない不便が合った。
よって、出先でも使用可能に小型化して携行可能とする
ことが考えられるが、小型化するためには、できるだけ
構成を簡略化することが望まれ、たとえばタンク室への
給液部分も、できるだけ構成が複雑にならないように設
け、またデザイン的にも見劣りしないように設ける必要
がある。
そこで、この考案の目的は、携行可能なように小型化し
たハンディ口腔衛生装置において、タンク室への給液口
を、構成が複雑にならないように、またデザイン的にも
見劣りしないように設けることにある。
課題を解決するための手段 そのため、この考案によるハンディ口腔衛生装置は、た
とえば以下の図示実施例に示すとおり、スイッチ40を
操作してポンプ25を作動し、タンク室34内の液体を
付勢してノズル37から噴射し、その噴射液で口腔内の
洗浄等を行う口腔衛生装置において、片手で把持可能に
本体ケース10を筒状につくり、その本体ケース10の
上部に前記タンク室34を設けるとともに、該本体ケー
ス10の頂部にノズル取付口12aを設け、そのノズル
取付口12aに前記タンク室34と連通する給液孔12
bを形成することを特徴とする。
作用 そして、ノズル37を取り外してノズル取付口12aか
ら液体を供給し、給液孔12bを通してタンク室34内
に入れ、その後ノズル37を取り付けることにより、そ
のノズル取付口12aを塞ぐ。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明す
る。
第1図には、この考案の一実施例である口腔衛生装置を
示す。図中符号10は、片手で把持可能な筒状の本体ケ
ースであり、円筒ケース部11の上下にそれぞれ上キャ
ップ12と下キャップ13とを取り付けて構成する。そ
して、円筒ケース部11から下キャップ13にかけてそ
の一側内には、ユニット収納部14を設け、そこに細長
の駆動ユニット15を着脱自在に収納する。一方、その
他側内には、電池収納部16を設け、そこに2つの電池
17・17を着脱自在に収納してなる。
第2図にも示すように、駆動ユニット15は、平板状の
基板19にモータ20を取り付ける。そして、そのモー
タ20のモータ歯車21にクランク歯車22を噛み合わ
せ、それを基板19上に立てた固定軸23で回転自在に
支持する。クランク歯車22には、偏心させてクランク
24の一端を回転自在に取り付ける。クランク24の他
端には、ポンプ25のピストン26を取り付ける。ポン
プ25は、基板19上に取り付ける。そして、基板19
に半円筒状のキャップ27を被せ、それら基板19とキ
ャップ27とからなるユニットケース28内に、上述し
たモータ20・クランク歯車22・ポンプ25などを収
納してなる。ユニットケース28の外側には、モータ2
0と接続してプラス端子板29と図示しないマイナス端
子板とを設ける。そして、プラス端子板29からは、2
つのスイッチバネ30・31を平行にのばす。しかし
て、下キャップ13を外し、円筒ケース部11のユニッ
ト収納部14内に該駆動ユニット15を下方から挿入す
る。そうして、第1図に示すごとく、スイッチバネ30
・31を上向きにのばし、ポンプ25を下方に配置し、
本体ケース10内に収納する。
他方、電池17は、第1図に示す下キャップ13の電池
ぶた33を外し、円筒ケース部11の電池収納部16内
に下方から挿入する。そして、駆動ユニット15と平行
に配置し、本体ケース10内に2つ直列に収納する。し
かして、第3図に示すプラス端子板29の先端29aに
該電池17のプラス側を接続し、図示しないマイナス端
子板にマイナス側を接続し、前記駆動ユニット15のモ
ータ20と電気接続する。
ところで、第1図から判るように、本体ケース10内に
は、上部から、駆動ユニット15および電池17の収納
部間にかけてタンク室34を形成する。すなわち、上キ
ャップ12内、円筒ケース部11の上部内、および第3
図に示すようにユニット収納部14と電池収納部16と
の隙間にタンク室34を設ける。そして、そのタンク室
34を、第4図および第5図に示すようにポンプ25の
吸入側25aに接続する。
さて、このような口腔衛生装置では、第1図および第6
図に示すとおり、本体ケース10の上部、つまり上キャ
ップ12の頂部に凹部を設け、そこにノズル取付口12
aを形成する。ノズル取付口12aには、タンク室34
と連通する複数の給液孔12bをあけ、またOリング3
6を備える嵌合部12cを設ける。そして、その嵌合部
12cに基部37aをはめ合わせ、ノズル取付口12a
にノズル37を着脱自在に取り付ける。しかして、基部
37aと嵌合部12c間の液漏れをOリング36で防止
する。嵌合部12cには、連結チューブ38の一端を接
続する。連結チューブ38は、その他端を、タンク室3
4内を通って第7図に示すように下方に向けてのばし、
第8図に示すようにポンプ25の吐出側25bに接続す
る。
なお、第1図に示すように、円筒ケース部11の上部に
は、スイッチ40を取り付ける。スイッチ40は、先端
を一方のスイッチバネ30の先端と対向し、復帰ばね4
1で外向きに付勢して頭部40aを外部に突出してな
る。そして、復帰ばね41に抗してスイッチ40を押し
込むと、2つのスイッチバネ30・31を接触してモー
タ20を駆動することができるようになっている。
いま、この口腔衛生装置を使用するときは、上キャップ
12のノズル取付口12aから、水や薬液(たとえば口
腔洗浄液やそれを希釈した液体)などの液体を流し込
み、給液孔12bを通してタンク室34内に入れる。そ
して、タンク室34内に液体を充たしてから、嵌合部1
2cに基部37aをはめ合わせてノズル37でノズル取
付口12aを塞ぐ。しかして、本体ケース10を持って
前屈みになり、ノズル37を口腔内に向け、スイッチ4
0を押す。これにより、モータ20を駆動し、モータ歯
車21を回転してクランク歯車22を回し、クランク2
4を介してピストン26を往復動し、吸引行程で付勢ば
ね43に抗して逆止弁44(第1図および第5図参照)
を開き、タンク室34内から液体を引き入れる。反対
に、吐出行程では、逆止弁44を閉じて引き入れた液体
を連結チューブ38を通して上方へと送り、ノズル37
から噴射して口腔内に吐出する。そして、口腔内の洗浄
を行い、また口腔内に清涼感を付与する。
この考案によれば、ノズル37でノズル取付口12aを
塞ぎ、該口腔衛生装置を多少傾けてもタンク室34内の
液体がそのノズル取付口12aを通して簡単に外部にこ
ぼれ出ないようにする。しかし、ノズル取付口12aは
ノズル37によって完全に密閉せず、液体の減少ととも
に、ノズル37とノズル取付口12aとの隙間を通して
タンク室34内に空気が入り込み得るようにする。
考案の効果 したがって、この考案によれば、本体ケースの頂部にノ
ズル取付口を設け、そのノズル取付口にタンク室と連通
する給液孔を形成し、その給液孔を通してタンク室内に
液体を供給するから、 ノズル取付口と給液孔とを同じ位置に設け、構成を複
雑とすることなく、給液孔を設けることができる。
ノズル取付口と給液孔とを同じ位置に設け、小型化が
可能となる。
ノズルを取り付けると、給液孔を見えなくすることが
でき、デザイン的にも良好である。
ノズルの取付動作で給液孔を塞ぎ、液漏れを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図にはこの考案の一実施例である口腔
衛生装置を示し、第1図はその全体縦断面図、第2図は
その装置で使用する駆動ユニットの内部構成図、第3図
は第1図のA−A線に沿った横断面図、第4図はB−B
線に沿った横断面図、第5図はポンプの吸入側部分を示
す断面図、第6図は装置の部分外観斜視図、第7図はポ
ンプの吐出側部分を示す断面図、第8図はその部分拡大
図である。第9図は、従来の口腔衛生装置の概略構成図
である。 10……本体ケース、12a……ノズル取付口、12b
……給液孔、25……ポンプ、34……タンク室、37
……ノズル、40……スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチを操作してポンプを作動し、タン
    ク室内の液体を付勢してノズルから噴射し、その噴射液
    で口腔内の洗浄等を行う口腔衛生装置において、片手で
    把持可能に本体ケースを筒状につくり、その本体ケース
    の上部に前記タンク室を設けるとともに、該本体ケース
    の頂部にノズル取付口を設け、そのノズル取付口に前記
    タンク室と連通する給液孔を形成してなる、ハンディ口
    腔衛生装置。
JP7468389U 1989-06-20 1989-06-26 ハンディ口腔衛生装置 Expired - Lifetime JPH062667Y2 (ja)

Priority Applications (6)

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JP7468389U JPH062667Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ハンディ口腔衛生装置
DE4020029A DE4020029C2 (de) 1989-06-23 1990-06-23 Munddusche
US07/753,430 US5197460A (en) 1989-06-20 1991-08-30 Mouth cavity sanitary device
US07/753,643 US5323770A (en) 1989-06-23 1991-08-30 Mouth cavity sanitary device
US07/753,655 US5197458A (en) 1989-06-23 1991-08-30 Mouth cavity sanitary device
US07/914,507 US5246367A (en) 1989-06-23 1992-07-15 Mouth cavity sanitary device

Applications Claiming Priority (1)

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JP7468389U JPH062667Y2 (ja) 1989-06-26 1989-06-26 ハンディ口腔衛生装置

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JPH0313120U JPH0313120U (ja) 1991-02-08
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