JPH0518516U - 口腔衛生装置 - Google Patents

口腔衛生装置

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JPH0518516U
JPH0518516U JP7420991U JP7420991U JPH0518516U JP H0518516 U JPH0518516 U JP H0518516U JP 7420991 U JP7420991 U JP 7420991U JP 7420991 U JP7420991 U JP 7420991U JP H0518516 U JPH0518516 U JP H0518516U
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JP
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nozzle
oral hygiene
tubular portion
liquid
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JP7420991U
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English (en)
Inventor
克彦 二ノ宮
Original Assignee
リコーエレメツクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズル保管用のケース等を不要とし、ノズル
をいちいち取り外す面倒をなくすことを可能とする。 【構成】 装置本体10内に筒状部27を設け、その筒
状部27内にノズル30を摺動して出し入れ自在に収納
し、そのノズル30と筒状部27との間をパッキン31
で液密に保持してなる。そして、使用時に、ノズル30
を摺動して筒状部27内から引き出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ポンプを作動して液体を付勢し、その付勢した液体をノズルから 口腔内に向けて噴射し、その噴射液で口腔内を洗浄したりマッサージしたり口腔 内に清涼感を与えたりする口腔衛生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の口腔衛生装置の中には、たとえば図4に示すようなハンディタ イプのものがある。このハンディ口腔衛生装置は、装置本体1と、その装置本体 1の上部に着脱自在に取り付けるノズル2とを備える。そして、そのノズル2と ノズル取付部10aとの間をパッキン3で液密に保持してなる。装置本体1内の 下部には、その一側(図中右側)にモータ4を配置し、そのモータ4の上方にポ ンプ5を配置する。そして、他側に電池6・6を直列に配置してなる。また、そ れら電池6・6やポンプ5の上方には、そのポンプ5の吸入側と接続したタンク 室7を設けてなる。
【0003】 そして、この従来のハンディ口腔衛生装置は、その使用時、図示省略したスイ ッチを適宜操作してモータ4を駆動し、その駆動力でポンプ5を作動してタンク 室7内の液体を吸引付勢し、その付勢した液体を流出路8を通してノズル2から 口腔内に向けて噴射し、その噴射液で口腔内を洗浄したり、マッサージしたり、 口腔内に清涼感を与えたりしていた。また、このハンディ口腔衛生装置を携帯す るときは、装置本体1からノズル2を取り外し、それらを適宜ケース等に保管し ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述したハンディ口腔衛生装置では、その使用後保管するとき、そ のたびにノズル2をいちいち装置本体1から取り外さなければならず面倒である 。また、このノズル取外し時に、水滴が落下して衣服等を濡らしてしまうことが ある。さらに、このノズル2を保管するためのケース等を別に用意しなければな らない問題点もあった。
【0005】 そこで、この考案の目的は、ノズル保管用のケース等を不要とし、ノズルをい ちいち取り外す面倒をなくすことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の考案は、たとえば以下の図示実施例において示す とおり、ノズル30を装置本体10に取り付け、その装置本体10内のポンプ2 4を作動して液体を付勢し、その付勢した液体を前記ノズル30から口腔内に向 けて噴射する口腔衛生装置において、前記装置本体10に対して前記ノズル30 を出し入れ自在としてなることを特徴とする。
【0007】 請求項2に記載の考案は、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、請求項1 に記載の口腔衛生装置において、前記装置本体10内に筒状部27を設け、その 筒状部27内に前記ノズル30を摺動して出し入れ自在に収納し、そのノズル3 0と前記筒状部27との間をパッキン31で液密に保持してなることを特徴とす る。
【0008】 請求項3に記載の考案は、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、請求項1 に記載の口腔衛生装置において、前記ノズル30の外周に螺旋状の係合部30a を設け、そのノズル30をノズルホルダ35に挿通し、そのノズル30を基端側 から前記装置本体10の筒状部27に回転不能に挿通してそれらの間をパッキン 31で液密に保持し、前記装置本体10に前記ノズルホルダ35を回転自在に取 り付けて前記ノズル30を保持してなることを特徴とする。
【0009】
【作用】
そして、請求項1に記載の口腔衛生装置は、その使用時、ノズル30を装置本 体10内から引き出し、使用後、そのノズル30を装置本体10内に押し込む。
【0010】 請求項2に記載の口腔衛生装置は、そのようなノズル出し入れ時、ノズル30 を筒状部27内で摺動する。
【0011】 請求項3に記載の口腔衛生装置は、そのようなノズル出し入れ時、ノズルホル ダ35を回転する。
【0012】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明する。 図1には、この考案の一実施例であるハンディ口腔衛生装置を示す。図中符号 10は、装置本体である。装置本体10は、片手で把持可能な筒状の本体ケース 11と、その本体ケース11の上下にそれぞれ取り付ける上キャップ12と下キ ャップ13とを備える。そして、本体ケース11から下キャップ13にかけてそ の一側(右側)内に、ユニット収納部14を形成し、そこに細長の駆動ユニット 15を収納する。一方、その他側内には、電池収納部16を形成し、そこに電池 17・17を直列に収納してなる。
【0013】 駆動ユニット15は、基板19にモータ20を取り付ける。そして、そのモー タ20のモータ歯車21にクラウン歯車22を噛み合わせる。クラウン歯車22 には、偏心させてクランク23の一端を回転自在に取り付ける。クランク23の 他端には、ポンプ24のピストンを取り付ける。
【0014】 ところで、装置本体10内には、上部に、水や薬液(たとえば口腔洗浄液やそ れを希釈した液体)を貯溜するタンク室26を形成する。タンク室26は、ポン プ24の吸入口24aに接続する。また、タンク室26内には、筒状部27を設 ける。筒状部27の下端は、ポンプ24の吐出口24bに接続する。上端は、上 キャップ12の頂部に接続する。この筒状部27内にノズル30を摺動自在に配 置し、そのノズル30を装置本体10に対して出し入れ自在とする。ノズル30 は、その基端にパッキン保持部30aを設ける。そして、そのパッキン保持部3 0aにパッキン31を取り付けてノズル30と筒状部27との間を液密に保持し てなる。
【0015】 さていま、この口腔衛生装置を使用するときは、図1中矢示するようにノズル 30を摺動して筒状部27内から引き出し、そのノズル30を手で持ってその先 端を口腔内に向け、図示しないスイッチを操作する。これにより、モータ20を 駆動し、モータ歯車21を回転してクラウン歯車22を回し、クランク23を介 してポンプ24を作動する。そして、その吸入口24aから吸引してタンク室2 6内の液体を付勢し、筒状部27を通してその付勢した液体をノズル30から噴 射して口腔内に吐出する。しかして、たとえば口腔内の洗浄を行う。前記スイッ チから手を離すと、モータ20の駆動を停止し、ポンプ24の作動を止めてノズ ル30からの液体の噴射をストップする。
【0016】 この使用後は、ノズル30を装置本体10内へと摺動し、筒状部27に押し込 む。
【0017】 ところで、この考案は、上述した図示実施例に代えて、たとえば図2に示すよ うな以下の構成により、ノズル30を装置本体10に対して出し入れ自在とする こともできる。
【0018】 この他の実施例のハンディ口腔衛生装置では、上キャップ12の上部に凹状の 取付部34を設ける。そして、その取付部34の上縁内周に内向きの嵌合凸部3 4aを形成し、下端一側に内向きの突起34bを形成してなる。また、ノズル3 0は、その外周に螺旋状の係合凸部(係合部)30aを設けるとともに、長さ方 向に図3でも示すような凹部30bを設けてなる。そして、このノズル30の基 端側を、ノズルホルダ35の貫通孔35aに挿通し、そのノズルホルダ35で保 持してなる。ノズルホルダ35は、その下端外周に嵌合凹部35bを設けてなる 。
【0019】 しかして、たとえば、ノズル30の基端側を上キャップ12の取付部34に挿 通し、その嵌合凸部34aをノズルホルダ35の嵌合凹部35bに嵌め合わせて ノズルホルダ35を上キャップ12に回転自在に取り付ける。そして、その上キ ャップ12の突起34bをノズル30の凹部30bに係合し、そのノズル30を 基端側から筒状部27に回転不能に挿入する。しかして、上キャップ12を本体 ケース11に取り付ける。
【0020】 さていま、この他の実施例における口腔衛生装置を使用するときは、ノズルホ ルダ35を一方向に回転する。すると、ノズル30が上方に移動し筒状部27内 から突出する。この使用後にノズル30を保管するときは、他方向にノズルホル ダ35を回転してノズル30を下方に移動し、筒状部27内に押し込む。
【0021】 なお、上述した図示実施例において、ノズル30を装置本体10内に収納した とき、上キャップ12上に図示しないキャップを被せてノズル先端側を覆う構成 としてもよい。
【0022】
【考案の効果】
したがって、この考案によれば、装置本体に対してノズルを出し入れ自在とす るから、ノズル保管用のケース等を不要とし、ノズルを取り外す面倒をなくすこ とができる。また、ノズルを紛失するようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるハンディ口腔衛生装
置の縦断面図である。
【図2】この考案の他の実施例であるハンディ口腔衛生
装置の部分縦断面図である。
【図3】そのハンディ口腔衛生装置のノズルの横断面図
である。
【図4】従来のハンディ口腔衛生装置の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 装置本体 24 ポンプ 27 筒状部 30 ノズル 30a 係合凸部(係合部) 30b 凹部 31 パッキン 35 ノズルホルダ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルを装置本体に取り付け、その装置
    本体内のポンプを作動して液体を付勢し、その付勢した
    液体を前記ノズルから口腔内に向けて噴射する口腔衛生
    装置において、前記装置本体に対して前記ノズルを出し
    入れ自在としてなる、口腔衛生装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体内に筒状部を設け、その筒
    状部内に前記ノズルを摺動して出し入れ自在に収納し、
    そのノズルと前記筒状部との間をパッキンで液密に保持
    してなる、請求項1に記載の口腔衛生装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルの外周に螺旋状の係合部を設
    け、そのノズルをノズルホルダに挿通し、そのノズルを
    基端側から前記装置本体の筒状部に回転不能に挿通して
    それらの間をパッキンで液密に保持し、前記装置本体に
    前記ノズルホルダを回転自在に取り付けて前記ノズルを
    保持してなる、請求項1に記載の口腔衛生装置。
JP7420991U 1991-08-22 1991-08-22 口腔衛生装置 Pending JPH0518516U (ja)

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ID=13540577

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101492836B1 (ko) * 2013-04-10 2015-02-12 이화여자대학교 산학협력단 휴대용 치간 세정장치
JP2016214852A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 ダイソン・テクノロジー・リミテッド 清掃機器
US10555600B2 (en) 2016-10-26 2020-02-11 Dyson Technology Limited Cleaning appliance
US11284979B2 (en) 2016-10-26 2022-03-29 Dyson Technology Limited Cleaning appliance
US11911230B2 (en) 2018-06-20 2024-02-27 Dyson Technology Limited Dental treatment appliance

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4868465A (ja) * 1971-12-21 1973-09-18

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