JP2505280Y2 - 水道直結型の口腔衛生器 - Google Patents

水道直結型の口腔衛生器

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JP2505280Y2 JP7287690U JP7287690U JP2505280Y2 JP 2505280 Y2 JP2505280 Y2 JP 2505280Y2 JP 7287690 U JP7287690 U JP 7287690U JP 7287690 U JP7287690 U JP 7287690U JP 2505280 Y2 JP2505280 Y2 JP 2505280Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ノズルから口腔内に向けて液体を吐出
し、口腔内の洗浄や歯ぐきのマッサージを行う口腔衛生
器に関する。そのうち特に、蛇口接続具を蛇口に取り付
け、その蛇口からの水道水を口腔衛生器本体に取り入
れ、その取り入れた水道水を吐出する水道直結型の口腔
衛生器に関する。
従来の技術 従来、この種の口腔衛生器は、たとえば実公昭57-535
45号公報に示すように、蛇口からの水道水を口腔衛生器
本体に取り入れ、その取り入れた水道水を水道水圧を利
用してノズルから口腔内に向けて吐出していた。
考案が解決しようとする課題 このような水道直結型の口腔衛生器では、タンク内に
貯溜する液体をポンプで吐出するものに比し、タンクを
必要としないから、小型軽量化できる利点がある。
しかし、水道水圧自体、使用する場所によって相違す
るし、蛇口の開き具合によっても変動するから、使い勝
手が悪いし、吐出圧を強くできないとともに、マッサー
ジ効果が期待できない欠点があった。
よって、蛇口からの水道水をポンプを用いて吐出する
ことが考えられる。ところが、水道水圧は通常最大7kg/
cm2前後あり、それがそのままポンプにかかると、作動
不良を生ずる問題がある。それ故、一定以上の水道水圧
がポンプにかからないように調圧機構を設けることも考
えられる。ところが、調圧機構を設けると、大型とな
り、構造が複雑となってコスト高となる問題があった。
そこで、この考案の目的は、水道直結型の口腔衛生器
において、大型となることなく、しかも構成簡単で安価
に、ポンプの使用を可能とし、蛇口から取り入れた水道
水をポンプを用いて吐出可能とすることにある。
課題を解決するための手段 そのため、請求項1に記載のこの考案は、たとえば以
下の第1図および第2図に示す実施例のとおり、蛇口接
続具20を蛇口22に取り付け、その蛇口22からの水道水を
口腔衛生器本体10に取り入れ、その取り入れた水道水を
ノズル12から口腔内に向けて吐出する水道直結型の口腔
衛生器において、前記取り入れた水道水を付勢するポン
プ17を前記口腔衛生器本体10内に設ける一方、前記蛇口
接続具20に、前記蛇口22に取り付ける取付口aととも
に、その取付口aと連通して前記蛇口22からの水道水の
一部を、前記ポンプ17に向けて取り入れる取入口bおよ
び前記蛇口22からの水道水の残りをそのまま排出する排
出口cを設けることを特徴とする。
また、請求項2に記載のこの考案は、たとえば以下の
第4図に示す実施例のとおり、蛇口接続具41を蛇口42に
取り付け、その蛇口42からの水道水を口腔衛生器本体30
に取り入れ、その取り入れた水道水をノズル31から口腔
内に向けて吐出する水道直結型の口腔衛生器において、
前記取り入れた水道水を付勢するポンプ37を前記口腔衛
生器本体30内に設ける一方、前記蛇口接続具41と給水管
39を介して接続する給水口dとともに、その給水口dと
連通して前記蛇口42からの水道水の一部を、前記ポンプ
37に向けて取り入れる取入口eおよび前記蛇口42からの
水道水の残りをそのまま排出する排出口fを有する分岐
部材38を設けることを特徴とする。
作用 そして、蛇口22・42からの水道水の一部を取入口b・
eから口腔衛生器本体10・30内のポンプ17・37に向けて
取り入れ、その他は排出口c・fから排出し、ポンプ17
・37に一定以上の水道水圧がかからないようにする。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明す
る。
第1図には、請求項1に記載のこの考案の一実施例を
示す。図中符号10は、口腔衛生器本体である。口腔衛生
器本体10は、筒状本体11とその先端中央に交換自在に基
端を取り付けるノズル12とからなる。筒状本体11は、第
2図に示すように、ケース13の周面から一部を露出して
外部操作可能にスイッチ14を有するとともに、そのケー
ス13内の一側に電池15・15を直列に収納し、それと平行
に他側にモータ16とポンプ17とを直列に配置する。そし
て、ポンプ17の吐出側には、排水管18の一端を接続す
る。該排水管18は、他端をケース13のノズル取付部13a
に接続し、そのノズル取付部13aに取り付ける前記ノズ
ル12に連通する。他方、ポンプ17の吸入側は、ケース13
を貫通して外部に突出し、その先端に給水管19の一端を
接続する。該給水管19は、第1図に示すように、その他
端に蛇口接続具20を取り付ける。蛇口接続具20は、同図
に示すとおり、円筒状で、外周の一部に凸部20aを有
し、その凸部20aに給水管19の他端を嵌め付けてリング2
1で止める。ところで、その蛇口接続具20は、中心に貫
通孔20bを有し、その貫通孔20bの一方に、図示するごと
く蛇口22に取り付ける取付口aを設ける。また、その貫
通孔20bの途中から径方向にのびて前記凸部20aを貫通
し、蛇口22からの水道水を前記給水管19を通してポンプ
17に向けて取り入れる取入口bを設ける。さらに、その
貫通孔20bの他方に、蛇口22からの水道水をそのまま排
出する排出口cを設ける。
蛇口接続具20は、たとえば第3図に示すようにつくる
こともできる。すなわち、有底円筒状で、外周の凸部20
cと対応する内周位置に内向き凸部20dを設け、同様にそ
の凸部20cに給水管19の他端を嵌め付けてリング21で止
める。そして、内部空間20eの上部に蛇口22に取り付け
る取付口aを設ける。また、その内部空間20eの途中か
ら前記凸部20c・20dを貫通して径方向にのび、蛇口22か
らの水道水を前記給水管19を通してポンプ17に向けて取
り入れる取入口bを設ける。さらに、その内部空間20e
の底部に、蛇口22からの水道水をそのまま排出する排出
口cを設ける。
そして、この口腔衛生器を使用するときは、まず取付
口aを蛇口22に嵌め合わせ、第1図に示すように蛇口接
続具20を蛇口22に取り付ける。そうして、ハンドル23を
回して蛇口22を開き、その蛇口22から吐出する水道水の
一部を口腔衛生器本体10に取り入れ、他は排出口cを通
してそのまま排出する。このとき、取入口bから取り入
れる水道水の量は、口腔衛生器で使う水量より少し多
い、10cc/秒程度となるようにする。それから、スイッ
チ14をオンしてモータ16を駆動し、ポンプ17を作動して
取入口bから取り入れた水道水をポンプ17で付勢して排
水管18を通してノズル12から口腔内に向けて吐出する。
使用後は、ハンドル23を戻して蛇口22を閉める。そし
て、口腔衛生器内に残っている水道水がなくなってか
ら、スイッチ14をオフし、蛇口接続具20を蛇口22から外
す。
そして、蛇口22からの水道水の一部を取入口bから口
腔衛生器本体10内のポンプ17に向けて取り入れ、その他
は排出口cから排出し、ポンプ17に一定以上の水道水圧
がかからないようにする。
第4図には、請求項2に記載のこの考案の一実施例を
示す。図中符号30は、概略的に示す口腔衛生器本体であ
る。口腔衛生器本体30は、据置型で、ノズル31を直接取
り付けずに、チューブ32で連結するノズル保持部材33を
介して交換自在に取り付ける。そのような口腔衛生器本
体30には、第1図に示す口腔衛生器本体10と同様に、ケ
ース34の周面から一部を露出して外部操作可能にスイッ
チ35を設けるとともに、そのケース34内にモータ36およ
びポンプ37を収納する。そして、ポンプ37の吐出側に
は、前記チューブ32の一端を接続し、そのチューブ32を
ケース34から引き出して他端を前記ノズル保持部材33を
介してそれに取り付けるノズル31に連通する。他方、ポ
ンプ37の吸入側は、ケース34内で分岐部材38に接続す
る。分岐部材38は、ケース34を貫通して引き入れた給水
管39の一端を接続する給水口dとともに、その給水口d
からの水道水を、ポンプ37に向けて取り入れる取入口e
およびそのまま排出する排出口fをその給水口dと連通
して有する。排出口fには、排水管40を接続してそれを
ケース34を貫通して外部に引き出す。さて、前記給水管
39は、その他端に蛇口接続具41を取り付ける。蛇口接続
具41は、円筒状で、中心に貫通孔41aを有し、その貫通
孔41aの一方に、図示するごとく蛇口42に取り付ける取
付口aを設ける。また、その貫通孔41aの他方に、蛇口4
2からの水道水を前記給水管39を通してポンプ37に向け
て取り入れる取入口bを設ける。
そして、この口腔衛生器を使用するときは、まず取付
口aを蛇口42に嵌め合わせ、第4図に示すように蛇口接
続具41を蛇口42に取り付ける。そうして、ハンドル43を
回して蛇口42を開き、その蛇口42から吐出する水道水を
口腔衛生器本体30に取り入れる。それから、スイッチ35
をオンしてモータ36を駆動し、ポンプ37を作動して蛇口
42からの水道水の一部を分岐部材38の給水口dから取入
口eを通してポンプ37に向けて取り入れ、他を排出口f
から排水管40を通してそのまま排出する。そして、取り
入れた水道水をポンプ37で付勢してノズル31から口腔内
に向けて吐出する。使用後は、ハンドル43を戻して蛇口
42を閉める。そうして、口腔衛生器内に残っている水道
水がなくなってから、スイッチ35をオフし、蛇口接続具
41を蛇口42から外す。
そして、蛇口42からの水道水の一部を取入口eから口
腔衛生器本体30内のポンプ37に向けて取り入れ、その他
は排出口fから排出し、ポンプ37に一定以上の水道水圧
がかからないようにする。
考案の効果 したがって、この考案によれば、大型となることな
く、しかも簡単な構成で、ポンプに一定以上の水圧をか
けることなく、蛇口から取り入れた水道水をポンプを用
いて吐出することを可能とする。これにより、ハンディ
サイズでありながら、吐出力の強い口腔衛生器を安い価
格で得ることができることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1に記載のこの考案の一実施例を示す水
道直結型の口腔衛生器の使用状態図、第2図はその口腔
衛生器本体の縦断面図、第3図はその蛇口接続具の他例
を示す断面図、第4図は請求項2に記載のこの考案の一
実施例を示す水道直結型の口腔衛生器の使用状態図であ
る。 10・30……口腔衛生器本体、12・31……ノズル、17・37
……ポンプ、20・41……蛇口接続具、22・42……蛇口、
38……分岐部材、39……給水管、a……取付口、b・e
……取入口、c・f……排出口、d……給水口。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛇口接続具を蛇口に取り付け、その蛇口か
    らの水道水を口腔衛生器本体に取り入れ、その取り入れ
    た水道水をノズルから口腔内に向けて吐出する水道直結
    型の口腔衛生器において、 前記取り入れた水道水を付勢するポンプを前記口腔衛生
    器本体内に設ける一方、 前記蛇口接続具に、前記蛇口に取り付ける取付口ととも
    に、その取付口と連通して前記蛇口からの水道水の一部
    を前記ポンプに向けて取り入れる取入口および前記蛇口
    からの水道水の残りをそのまま排出する排出口を設けて
    なる、 水道直結型の口腔衛生器。
  2. 【請求項2】蛇口接続具を蛇口に取り付け、その蛇口か
    らの水道水を口腔衛生器本体に取り入れ、その取り入れ
    た水道水をノズルから口腔内に向けて吐出する水道直結
    型の口腔衛生器において、 前記取り入れた水道水を付勢するポンプを前記口腔衛生
    器本体内に設ける一方、 前記蛇口接続具と給水管を介して接続する給水口ととも
    に、その給水口と連通して前記蛇口からの水道水の一部
    を前記ポンプに向けて取り入れる取入口および前記蛇口
    からの水道水の残りをそのまま排出する排出口を有する
    分岐部材を設けてなる、 水道直結型の口腔衛生器。
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