JPH0753603Y2 - ハンディ機器 - Google Patents

ハンディ機器

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JPH0753603Y2
JPH0753603Y2 JP14749489U JP14749489U JPH0753603Y2 JP H0753603 Y2 JPH0753603 Y2 JP H0753603Y2 JP 14749489 U JP14749489 U JP 14749489U JP 14749489 U JP14749489 U JP 14749489U JP H0753603 Y2 JPH0753603 Y2 JP H0753603Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、電池を収納してその電池で駆動する、たと
えばハンディ口腔衛生器などのハンディ機器に関する。
従来の技術 従来、この種のハンディ機器では、各種部品を組付け
後、たとえば第13図に示すように本体ケース1にキャッ
プ2を被せてその開口を塞ぐ。そして、本体ケース1に
キャップ2を たとえば第14図に示すように、その間に接着剤3を
流し込んで接着していた。
たとえば第15図に示すように、本体ケース1に微小
な突起1aを設けて超音波溶着していた。
たとえば第16図に示すように、その間でパッキン4
を圧縮して係合部1bに掛止部2aを係合して取り付けてい
た。
考案が解決しようとする課題 ところが、では、接着剤3がはみ出して外観を汚すお
それがあり、キャップ2の組付けが面倒であった。ま
た、キャップ2の取り外しが不能であり、防水に対する
信頼性に問題があった。
では、外観を汚すおそれはないが、特別な設備を必要
とし、同様にキャップ2の取り外しが不能であり、防水
に対する信頼性に問題があった。
では、外観を汚すおそれはなく、防水に対する信頼性
もあるが、キャップ2の取り外しが不能であり、金型が
複雑となってケースの小型化が困難となる問題があっ
た。
そこで、この考案の目的は、ハンディ機器において、そ
のような従来の問題を解消し、キャップの組付けを容易
とし、キャップの取り外しを可能とし、防水に対する信
頼性を高め、かつ金型の製作を容易としてケースの小型
化を可能とするとともに、電池の交換を容易とすること
にある。
課題を解決するための手段 そのため、この考案によるハンディ機器は、たとえば以
下の図示実施例に示すとおり、掛止部50e・50fを設けて
本体ケース11内にねじ止めして取り付け、その本体ケー
ス11への電池17の出し入れをガイドする電池ガイド50
と、前記本体ケース11との間でパッキン52を圧縮してそ
の本体ケース11の開口を塞ぎ、そのとき前記掛止部50e
・50fが係合してその塞いだ状態を保持する係合部13bを
有するとともに、取り外して前記電池17の出し入れを行
いかつ前記ねじ止めを解除する電池ぶた53を有するキャ
ップ13とを備えることを特徴とする。
作用 そして、本体ケース11に電池ガイド50をねじ止めして
後、キャップ13を被せてその係合部13bに掛止部50e・50
fを係合し、本体ケース11との間でパッキン52を圧縮し
てその被せた状態を保持する。そうして、電池ぶた53を
取り外して電池ガイド50でガイドし、電池17を本体ケー
ス11内に入れて電池ぶた53を被せる。
また、電池ぶた53を取り外してねじ止めを解除し、電池
ガイド50とともにキャップ13を取り外す。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明す
る。
第7図には、この考案の一実施例であるハンディ口腔衛
生器を示す。図中符号10は、片手で把持可能な筒状ケー
スであり、本体ケース11の上下にそれぞれ上ケース12と
キャップ13とを取り付けて構成する。そして、本体ケー
ス11からキャップ13にかけての一側内には、ユニット収
納部14を設け、そこに細長の駆動ユニット15を着脱自在
に収納する。一方、本体ケース11からキャップ13にかけ
ての他側内には、電池収納部16を設け、そこに2つの電
池17・17を着脱自在に収納してなる。
駆動ユニット15は、第8図にも示すように、平板状の基
板19にモータ20を取り付ける。そして、そのモータ20の
モータ歯車21にクランク歯車22を噛み合わせ、それを基
板19上に立てた固定軸23で回転自在に支持する。クラン
ク歯車22には、偏心させてクランク24の一端を回転自在
に取り付ける。クランク24の他端には、第7図に示すよ
うに、ポンプ25のピストン26を取り付ける。ポンプ25
は、基板19上に取り付ける。そして、基板19に半円筒キ
ャップ27を被せ、それら基板19と半円筒キャップ27とか
らなるユニットケース28内に、上述したモータ20・クラ
ンク歯車22・ポンプ25などを収納してなる。ユニットケ
ース28の外側には、モータ20と接続してプラス端子板29
と図示しないマイナス端子板とを設ける。そして、プラ
ス端子板29からは、2つのスイッチバネ30・31を平行に
のばす。しかして、本体ケース11のユニット収納部14内
に下方から該駆動ユニット15を挿入する。そうして、第
7図に示すごとく、スイッチバネ30・31を上向きにのば
し、ポンプ25を下方に配置し、筒状ケース10内に収納す
る。
他方、電池17は、第7図に示すキャップ13の電池ぶた33
を外し、本体ケース11の電池収納部16内に下方から挿入
する。そして、駆動ユニット15と平行に配置し、ケース
10内に2つ直列に収納する。しかして、第9図に示すプ
ラス端子板29の先端29aに該電池17のプラス側を接続
し、図示しないマイナス端子板にマイナス側を接続し、
前記駆動ユニット15のモータ20と電気接続する。
ところで、第7図から判るように、ケース10内には、上
部から、駆動ユニット15および電池17の収納部間にかけ
てタンク室34を形成する。すなわち、上ケース12内、本
体ケース11の上部内、および第9図に示すようにユニッ
ト収納部14と電池収納部16との間の空間にタンク室34を
設ける。そして、そのタンク室34を、第10図および第11
図に示すようにポンプ25の吸入側25aに接続する。
さて、このような口腔衛生装置では、第7図に示すとお
り、ケース10の上部、つまり上ケース12の頂部に凹部を
設け、そこにノズル取付口12aを形成する。ノズル取付
口12aには、タンク室34と連通する複数の給液孔12bをあ
け、またOリング36を備える取付嵌合部12cを設ける。
そして、その取付嵌合部12cに基部37aをはめ合わせ、ノ
ズル取付口12aにノズル37を着脱自在に取り付ける。し
かして、基部37aと取付嵌合部12c間の液漏れをOリング
36で防止する。取付嵌合部12cには、連結チューブ38の
一端を接続する。連結チューブ38は、その他端を、タン
ク室34内を通って第12図に示すように下方へと引きのば
す。そして、ポンプ25の吐出側25bに接続する。吐出側2
5bは、第10図に示すように、上述した吸入側25aと離し
て備える。
なお、第7図に示すように、本体ケース11の上部には、
スイッチ40を取り付ける。スイッチ40は、先端を一方の
スイッチバネ30の先端に対向し、復帰ばね41で外向きに
付勢して頭部40aを外部に突出してなる。そして、復帰
ばね41に抗してスイッチ40を押し込むと、2つのスイッ
チバネ30・31を接触してモータ20を駆動することができ
るようになっている。
いま、この口腔衛生装置を使用するときは、上ケース12
のノズル取付口12aから、水や薬液(たとえば口腔洗浄
液やそれを希釈した液体)などの液体を流し込み、給液
孔12bを通してタンク室34内に入れる。そして、タンク
室34内に液体を充たしてから、取付嵌合部12cに基部37a
をはめ合わせてノズル37でノズル取付口12aを塞ぐ。し
かして、ケース10を持って前屈みになり、ノズル37を口
腔内に向け、スイッチ40をプッシュ操作する。これによ
り、モータ20を駆動し、モータ歯車21を回転してクラン
ク歯車22を回し、クランク24を介してピストン26を往復
動し、吸引行程で付勢ばね43に抗して逆止弁44(第7図
および第11図参照)を開き、タンク室34内から液体を引
き入れる。反対に、吐出行程では、逆止弁44を閉じて引
き入れた液体を連結チューブ38を通して上方へと送り、
ノズル37から噴射して口腔内に吐出する。そして、口腔
内の洗浄を行い、また口腔内に清涼感を付与する。スイ
ッチ40から手を離すと、復帰ばね41によりそのスイッチ
40が自動復帰する。そして、2つのスイッチバネ30・31
の接触を解除してモータ20の駆動を停止し、ポンプ25の
作動を止めてノズル37からの液体の噴射をストップす
る。
ところで、この考案では、第2図に示すように、本体ケ
ース11に電池ガイド取付部11aを下向きに形成し、それ
に2つのねじ孔11bを設ける。そして、電池ガイド取付
部11aの先端に一部50aをはめ合わせ、第1図に示すよう
に位置決め部11cに一部50bをあてがって位置決めし、2
つのねじ51を2つのねじ孔11bにそれぞれねじ込んで該
電池ガイド50を本体ケース11内にねじ止めして取り付け
る。
電池ガイド50は、第3図および第4図に示すように、半
円筒状の電池ガイド部50c・50dを互い違いに上下にのば
し、中間に左右に突出して掛止部50e・50fを設けるとと
もに、ねじ51の貫通孔50g・50hを設けてなる。そして、
上電池ガイド部50cには外周面に突部aを形成する一
方、下電池ガイド部50dにはねじ51の逃げb・cをそれ
ぞれ小さな半円筒状に形成する。そうして、本体ケース
11内にねじ止めして取り付けると、第5図に示すように
突部aが本体ケース11の内面に当たり、変形して径dが
eだけ圧縮される。
さて、本体ケース11には、第1図および第2図に示すよ
うに、その本体ケース11との間でパッキン52を圧縮して
キャップ13を被せ、本体ケース11の開口を塞ぐ。キャッ
プ13には、第6図に示す上向きの突出部13aを2つ設
け、それに係合部13bをあける。そして、本体ケース11
にキャップ13を被せたとき、第2図および第5図に示す
ようにそれらの係合部13bに掛止部50e・50fを係合して
その開口を塞いだ状態を保持する。図示実施例では、第
1図に示すように、さらにキャップ13の掛止部13cを本
体ケース11の係合部11dに係合してなる。
ところで、キャップ13は、第1図および第2図に示すよ
うに、電池ぶた53を有する。そして、その電池ぶた53を
取り外し、電池ガイド50で案内して電池収納部16内に電
池17・17を取り付ける。そうして、再び電池ぶた53を取
り付ける。すると、電池収納部16内に収納した電池17・
17は、電池ガイド50のe圧縮した部分で押さえつけ、電
池径に多少のばらつきがあってもそれらのがたつきを防
止することができる。
電池交換のときは、電池ぶた53を取り外し、電池17・17
を取り出し、新しい電池17・17を挿入して再び電池ぶた
53を締め付ける。
なお、ケース10の内面において、本体ケース11とキャッ
プ12との境目には、第1図に示すように段差sが生ず
る。ところが、実施例では、図示するごとく、その段差
sに上電池ガイド部50cが入り込み、その段差sをなく
すことができる。また、図示するごとく、上電池ガイド
部50cは、先に入れた電池17の側面までのびている。よ
って、電池ガイド50で、電池17・17の出し入れを円滑と
することができる。
キャップ13を取り外すときは、電池ぶた53を取り外し、
たとえばドライバ等でねじ51を取り外してねじ止めを解
除してから、キャップ13を少しずらせば、掛止部13cと
係合部11dとの係合を外して電池ガイド50とともにその
キャップ13を取り外すことができる。
考案の効果 したがって、この考案によれば、次の効果がある。
組付け時接着剤が外部にはみ出したりするおそれが
なく、かつ特別の設備を必要としないし、接着や溶着を
しないでただ挿入するだけでよいから、キャップの組付
けを容易とすることができる。
キャップの取り外しが可能であり、修理等を容易と
することができる。
本体ケースとの間でパッキンを圧縮してキャップを
被せるから、防水に対する信頼性を高めることができ
る。
金型を単純にして小型化を可能とすることができ
る。
電池ガイドを設けて電池の交換を容易とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図にはこの考案の一実施例であるハン
ディ口腔衛生器を示し、第1図はその部分断面図、第2
図はそれを逆さにしたさらにその部分断面図、第3図は
その第2図に示す電池ガイドの斜視図、第4図は底面
図、第5図はその電池ガイドの本体ケースへの組付け状
態を示す底面図、第6図は口腔衛生器で使用するキャッ
プの部分拡大図、第7図は口腔衛生器の全体縦断面図、
第8図はその口腔衛生器で使用する駆動ユニットの内部
構成図、第9図は第7図のA−A線に沿った横断面図、
第10図はB−B線に沿った横断面図、第11図はポンプの
吸入側部分を示す断面図、第12図はそのポンプの吐出側
部分に沿う部分断面図である。第13図は従来のハンディ
機器の部分斜視図、第14図ないし第16図はそれぞれ従来
のハンディ機器における本体ケースへのキャップ取り付
け構造を示す断面図である。 11……本体ケース、13……キャップ、13b……係合部、1
7……電池、50……電池ガイド、50e・50f……掛止部、5
2……パッキン、53……電池ぶた。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】掛止部を設けて本体ケース内にねじ止めし
    て取り付け、その本体ケースへの電池の出し入れをガイ
    ドする電池ガイドと、 前記本体ケースとの間でパッキンを圧縮してその本体ケ
    ースの開口を塞ぎ、そのとき前記掛止部が係合してその
    塞いだ状態を保持する係合部を有するとともに、取り外
    して前記電池の出し入れを行いかつ前記ねじ止めを解除
    する電池ぶたを有するキャップと、 を備えてなる、ハンディ機器。
JP14749489U 1989-06-20 1989-12-21 ハンディ機器 Expired - Fee Related JPH0753603Y2 (ja)

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US07/753,655 US5197458A (en) 1989-06-23 1991-08-30 Mouth cavity sanitary device
US07/753,430 US5197460A (en) 1989-06-20 1991-08-30 Mouth cavity sanitary device
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