JPH0639690Y2 - 液体付勢装置 - Google Patents

液体付勢装置

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JPH0639690Y2
JPH0639690Y2 JP14749789U JP14749789U JPH0639690Y2 JP H0639690 Y2 JPH0639690 Y2 JP H0639690Y2 JP 14749789 U JP14749789 U JP 14749789U JP 14749789 U JP14749789 U JP 14749789U JP H0639690 Y2 JPH0639690 Y2 JP H0639690Y2
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JP
Japan
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liquid
nozzle
pump
hole
tank chamber
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JP14749789U
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正樹 大林
敏夫 牧野
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Ricoh Elemex Corp
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Ricoh Elemex Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、たとえば口腔衛生器のように、ポンプを駆
動してタンク室内の液体を吸引付勢し、その液体をノズ
ルから吐出する液体付勢装置に関する。
従来の技術 従来、この種の液体付勢装置では、以下の手段でノズル
から吐出する液体圧力を調整していた。
ポンプからノズルに至る液体流路の断面積を変化す
る。
ポンプにおいて、液体付勢時シリンダ内の液体の一部
を吸入口側へと還流する。
口径の異なる吐出口をもつノズルを複数準備し、それ
らの1つを適宜選択して使用する。
ポンプを駆動する駆動モータの出力を加減する。
考案が解決しようとする課題 ところが、それらの従来の構成では、次のような問題が
あった。
a.ポンプ負荷が大きくなって騒音・振動を生じ、耐久性
を低下することがある。
b.構造が複雑である。
c.部品点数が多くなる。
そこで、この考案の目的は、液体付勢装置において、そ
のような従来の問題を解消し、ポンプ負荷が大きくなる
ことを防止するとともに、構造簡単にして部品点数を削
減し、ノズルから吐出する液体の圧力を調整可能とする
ことにある。
課題を解決するための手段 そのため、この考案は、たとえば以下の図示実施例に示
すとおり、ポンプ25を駆動してタンク室34内の液体を吸
引付勢し、その液体をノズル37から吐出する液体付勢装
置において、前記ノズル37に還流孔37bをあけるととも
に、そのノズル37の取付嵌合部12cに前記還流孔37bから
流出した液体をタンク室34内へと戻す、たとえばノズル
取付口12aと給液孔12bで構成する還流路を形成すること
を特徴とする。
前記ノズル37には、前記還流孔37bの開口を調整するシ
ャッタ部材39を取り付けることができる。
作用 そして、還流孔37bの異なるノズル37を適宜選択して使
用し、またはシャッタ部材39でノズル37の還流孔37bの
開口を調整し、ノズル37から吐出する液体の圧力を調整
する。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明す
る。
第5図には、この考案の一実施例であるハンディ口腔衛
生器を示す。図中符号10は、片手で把持可能な筒状の外
装ケースであり、本体ケース11の上下にそれぞれ上ケー
ス12と下ケース13とを取り付けて構成する。そして、本
体ケース11から下ケース13にかけての一側内には、ユニ
ット収納部14を設け、そこに細長の駆動ユニット15を着
脱自在に収納する。一方、本体ケース11から下ケース13
にかけての他側内には、電池収納部16を設け、そこに2
つの電池17・17を着脱自在に収納してなる。
駆動ユニット15は、第6図にも示すように、平板状の基
板19に駆動モータ20を取り付ける。そして、その駆動モ
ータ20のモータ歯車21にクランク歯車22を噛み合わせ、
それを基板19上に立てた固定軸23で回転自在に支持す
る。クランク歯車22には、偏心させてクランク24の一端
を回転自在に取り付ける。クランク24の他端には、第5
図に示すように、ポンプ25のピストン26を取り付ける。
ポンプ25は、基板19上に取り付ける。そして、基板19に
半円筒キャップ27を被せ、それら基板19と半円筒キャッ
プ27とからなるユニットケース28内に、上述した駆動モ
ータ20・クランク歯車22・ポンプ25などを収納してな
る。ユニットケース28の外側には、駆動モータ20と接続
してプラス端子板29と図示しないマイナス端子板とを設
ける。そして、プラス端子板29からは、2つのスイッチ
バネ30・31を平行にのばす。しかして、本体ケース11の
ユニット収納部14内に下方から該駆動ユニット15を挿入
する。そうして、第5図に示すごとく、スイッチバネ30
・31を上向きにのばし、ポンプ25を下方に配置し、外装
ケース10内に収納する。
他方、電池17は、第5図に示す下ケース13の電池ぶた33
を外し、本体ケース11の電池収納部16内に下方から挿入
する。そして、駆動ユニット15と平行に配置し、外装ケ
ース10内に2つ直列に収納する。しかして、第7図に示
すプラス端子板29の先端29aに該電池17のプラス側を接
続し、図示しないマイナス端子板にマイナス側を接続
し、前記駆動ユニット15の駆動モータ20と電気接続す
る。
ところで、第5図から判るように、外装ケース10内に
は、上部から、駆動ユニット15および電池17の収納部間
にかけてタンク室34を形成する。すなわち、上ケース12
内、本体ケース11の上部内、および第7図に示すように
ユニット収納部14と電池収納部16との間の空間にタンク
室34を設ける。そして、そのタンク室34を、第8図およ
び第9図に示すようにポンプ25の吸入側25aに接続す
る。
さて、このような口腔衛生器では、第5図および第10図
に示すとおり、外装ケース10の上部、つまり上ケース12
の頂部に凹部を設け、そこにノズル取付口12aを形成す
る。ノズル取付口12aには、タンク室34と連通する複数
の給液孔12bをあけ、またOリング36を備える取付嵌合
部12cを設ける。そして、その取付嵌合部12cに基部37a
をはめ合わせ、ノズル取付口12aにノズル37を着脱自在
に取り付ける。しかして、基部37aと取付嵌合部12c間の
液漏れをOリング36で防止する。取付嵌合部12cには、
連結チューブ38の一端を接続する。連結チューブ38は、
その他端を、タンク室34内を通って第11図に示すように
下方へと引きのばす。そして、ポンプ25の吐出側25bに
接続する。吐出側25bは、第8図に示すように、上述し
た吸入側25aと離して備える。
ノズル37は、第1図および第2図に示すように、基部37
aに丸形の還流孔37bをあける。そして、基部37aのまわ
りにC型のシャッタ部材39を取り付け、それを第2図中
矢示する方向に回動することにより還流孔37bの開口を
調整可能とする。還流孔37bは、たとえば第3図に示す
ように、楕円形であってもよい。また、シャッタ部材39
は、たとえば第4図に示すように、連通孔39aを有する
リング形状に形成してもよい。
なお、第5図に示すように、本体ケース11の上部には、
スイッチ40を取り付ける。スイッチ40は、先端を一方の
スイッチバネ30の先端に対向し、復帰ばね41で外向きに
付勢して頭部40aを外部に突出してなる。そして、復帰
ばね41に抗してスイッチ40を押し込むと、2つのスイッ
チバネ30・31を接触して駆動モータ20を駆動することが
できるようになっている。
いま、この口腔衛生器を使用するときは、上ケース12の
ノズル取付口12aから、水や薬液(たとえば口腔洗浄液
やそれを希釈した液体)などの液体を流し込み、給液孔
12bを通してタンク室34内に入れる。そして、タンク室3
4内に液体を充たしてから、取付嵌合部12cに基部37aを
はめ合わせてノズル37でノズル取付口12aを塞ぐ。しか
して、外装ケース10を持って前屈みになり、ノズル37を
口腔内に向け、スイッチ40をプッシュ操作する。これに
より、駆動モータ20を駆動し、モータ歯車21を回転して
クランク歯車22を回し、クランク24を介してピストン26
を往復動し、吸引行程で付勢ばね43に抗して逆止弁44
(第5図および第9図参照)を開き、タンク室34内から
液体を引き入れる。反対に、吐出行程では、逆止弁44を
閉じて引き入れた液体を連結チューブ38を通して上方へ
と送り、ノズル37から噴射して口腔内に吐出する。そし
て、口腔内の洗浄を行い、また口腔内に清涼感を付与す
る。スイッチ40から手を離すと、復帰ばね41によりその
スイッチ40が自動復帰する。そして、2つのスイッチバ
ネ30・31の接触を解除して駆動モータ20の駆動を停止
し、ポンプ25の作動を止めてノズル37からの液体の噴射
をストップする。
ノズル37から吐出する液体の圧力を調整するときは、適
宜の還流孔37bを有するノズル37を選択し、そのノズル3
7に付け代える。または、シャッタ部材39を有する場合
は、そのシャッタ部材39を回動して還流孔37bの開口を
調整する。すると、還流孔37bから流出して還流路を通
り、すなわちノズル取付口12aより給液孔12bを通り、タ
ンク室34へと戻る液体の量を加減し、ノズル37から吐出
する液体の圧力を調整することができる。
考案の効果 したがって、この考案によれば、ノズルから吐出する液
体の圧力を調整するとき、次の効果がある。
a.ポンプ負荷が大きくならないから、騒音や振動を生ず
るおそれがなく、また耐久性を向上することができる。
b.構造が簡単である。
c.部品点数も少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図にはこの考案の一実施例であるハン
ディ口腔衛生器を示し、第1図はその口腔衛生器に使用
するノズルの正面図、第2図はその還流孔部分の横断面
図、第3図は還流孔の他例を示す説明図、第4図はシャ
ッタ部材の他例を示す第2図と同様の横断面図、第5図
は口腔衛生器の全体縦断面図、第6図はその口腔衛生器
で使用する駆動ユニットの内部構成図、第7図は第5図
のA−A線に沿った横断面図、第8図はB−B線に沿っ
た横断面図、第9図はポンプの吸入側部分を示す断面
図、第10図はノズルを取り外した状態における口腔衛生
器の平面図、第11図はそのポンプの吐出側部分に沿う部
分断面図である。 12a……ノズル取付口、12b……給液孔、12c……取付嵌
合部、25……ポンプ、34……タンク室、37……ノズル、
37b……還流孔、39……シャッタ部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプを駆動してタンク室内の液体を吸引
    付勢し、その液体をノズルから吐出する液体付勢装置に
    おいて、前記ノズルに還流孔をあけるとともに、そのノ
    ズルの取付嵌合部に前記還流孔から流出した液体をタン
    ク室内へと戻す還流路を形成してなる、液体付勢装置。
  2. 【請求項2】前記ノズルに、前記還流孔の開口を調整す
    るシャッタ部材を取り付けてなる、前記請求項1に記載
    の液体付勢装置。
JP14749789U 1989-06-23 1989-12-21 液体付勢装置 Expired - Lifetime JPH0639690Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14749789U JPH0639690Y2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 液体付勢装置
DE4020029A DE4020029C2 (de) 1989-06-23 1990-06-23 Munddusche
US07/753,643 US5323770A (en) 1989-06-23 1991-08-30 Mouth cavity sanitary device
US07/914,507 US5246367A (en) 1989-06-23 1992-07-15 Mouth cavity sanitary device

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0385017U JPH0385017U (ja) 1991-08-28
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JPH0385017U (ja) 1991-08-28

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