JPH0626555A - 切換可能な遊星歯車装置 - Google Patents
切換可能な遊星歯車装置Info
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- JPH0626555A JPH0626555A JP5038232A JP3823293A JPH0626555A JP H0626555 A JPH0626555 A JP H0626555A JP 5038232 A JP5038232 A JP 5038232A JP 3823293 A JP3823293 A JP 3823293A JP H0626555 A JPH0626555 A JP H0626555A
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- plunger
- gear
- planetary gear
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/62—Gearings having three or more central gears
- F16H3/64—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains, the drive always passing through all the trains, each train having not more than one connection for driving another train
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/043—Transmission unit disposed in on near the vehicle wheel, or between the differential gear unit and the wheel
- B60K17/046—Transmission unit disposed in on near the vehicle wheel, or between the differential gear unit and the wheel with planetary gearing having orbital motion
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- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/08—General details of gearing of gearings with members having orbital motion
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- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/3023—Constructional features of the final output mechanisms the final output mechanisms comprising elements moved by fluid pressure
- F16H63/3026—Constructional features of the final output mechanisms the final output mechanisms comprising elements moved by fluid pressure comprising friction clutches or brakes
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- F16H3/54—Gearings having only two central gears, connected by orbital gears with single orbital gears or pairs of rigidly-connected orbital gears comprising orbital spur gears one of the central gears being internally toothed and the other externally toothed
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- F16H—GEARING
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- F16H47/02—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the volumetric type
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- Structure Of Transmissions (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スペースの節約されたコンパクトな構成の遊
星歯車装置を得ること。 【構成】 変速機部材側の、内歯車５の端側に、内歯車
と回転不能に接続され、摩擦接続式及び又は形状接続式
に働くクラッチ２５ａ，２７ａ，２５ｂ，２７ｂが配置
され、これらのクラッチが、内歯車内に設けられた操作
機構を介して変速機部材に噛合わせられるか、又はこの
部材と回転不能に接続された構成部材に接触せしめられ
るようにした。
星歯車装置を得ること。 【構成】 変速機部材側の、内歯車５の端側に、内歯車
と回転不能に接続され、摩擦接続式及び又は形状接続式
に働くクラッチ２５ａ，２７ａ，２５ｂ，２７ｂが配置
され、これらのクラッチが、内歯車内に設けられた操作
機構を介して変速機部材に噛合わせられるか、又はこの
部材と回転不能に接続された構成部材に接触せしめられ
るようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽歯車と、ウエブに
支承された少なくとも１個の遊星歯車と、回転不能又は
回転可能な、変速機構成部材と連結できる内歯車とを有
する切換可能な遊星歯車装置に関するものである。
支承された少なくとも１個の遊星歯車と、回転不能又は
回転可能な、変速機構成部材と連結できる内歯車とを有
する切換可能な遊星歯車装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】遊星歯車装置は種々の実施形式で用いら
れている。特に、高速回転するエンジンと、はるかに低
い回転数の駆動部材、たとえば車両ホイールとの間で複
数段で減速するようにされた車両駆動装置では、遊星歯
車装置は、場所を取らないため、好都合であることが分
かっている。液圧式変速機を備えた建設機械において
も、遊星歯車変速機、特に負荷下で切換可能な遊星歯車
変速機が用いられ、道路通行時の建設機械の運転のさ
い、満足のゆく走行速度が可能になる。つまり、比較的
高い走行速度は、建設現場での操車に必要な液圧式変速
機のみを使用した場合、通例、不可能なのである。
れている。特に、高速回転するエンジンと、はるかに低
い回転数の駆動部材、たとえば車両ホイールとの間で複
数段で減速するようにされた車両駆動装置では、遊星歯
車装置は、場所を取らないため、好都合であることが分
かっている。液圧式変速機を備えた建設機械において
も、遊星歯車変速機、特に負荷下で切換可能な遊星歯車
変速機が用いられ、道路通行時の建設機械の運転のさ
い、満足のゆく走行速度が可能になる。つまり、比較的
高い走行速度は、建設現場での操車に必要な液圧式変速
機のみを使用した場合、通例、不可能なのである。
【０００３】異なる接続状態を得るために、大ていの場
合、クラッチ板ないしブレーキ板を介して遊星歯車装置
の、回転可能な構成部材が他の変速機部材と接続され
る。この変速機部材は、固定的又は回転可能のいずれか
にすることができる。固定的な変速機部材は変速機のケ
ーシングである。回転可能な変速機部材は、たとえば遊
星歯車のウエブ又は太陽歯車である。回転可能の変速機
部材は、後置される平歯車装置又は遊星歯車装置に属す
るようにすることもできる。
合、クラッチ板ないしブレーキ板を介して遊星歯車装置
の、回転可能な構成部材が他の変速機部材と接続され
る。この変速機部材は、固定的又は回転可能のいずれか
にすることができる。固定的な変速機部材は変速機のケ
ーシングである。回転可能な変速機部材は、たとえば遊
星歯車のウエブ又は太陽歯車である。回転可能の変速機
部材は、後置される平歯車装置又は遊星歯車装置に属す
るようにすることもできる。
【０００４】回転可能の内歯車を回転可能の太陽歯車と
接続することにより、ドライブスルー接続状態が得られ
る。加えて、内歯車を、変速機ケーシングと接続するこ
とにより回転不能に固定すれば、制動接続状態が得られ
る。
接続することにより、ドライブスルー接続状態が得られ
る。加えて、内歯車を、変速機ケーシングと接続するこ
とにより回転不能に固定すれば、制動接続状態が得られ
る。
【０００５】太陽歯車を駆動し、ウエブを停止させる場
合には、回転可能の内歯車からトルクを取出すことがで
きる。太陽歯車を駆動して、内歯車を停止させると（こ
の場合、内歯車は変速機ケーシングと回転不能に接続さ
れる）、回転可能のウエブからトルクを取出すことがで
きる。これら２つの接続状態は、減速接続であり、後者
の形式（回転可能のウエブを介してのトルク取出し）
が、実際には、より頻繁に利用されるのに対し、前者の
形式は、利用されないことが多い。ウエブも内歯車も自
由回転可能な場合には、遊星歯車装置は、フライホイー
ル接続状態となる。
合には、回転可能の内歯車からトルクを取出すことがで
きる。太陽歯車を駆動して、内歯車を停止させると（こ
の場合、内歯車は変速機ケーシングと回転不能に接続さ
れる）、回転可能のウエブからトルクを取出すことがで
きる。これら２つの接続状態は、減速接続であり、後者
の形式（回転可能のウエブを介してのトルク取出し）
が、実際には、より頻繁に利用されるのに対し、前者の
形式は、利用されないことが多い。ウエブも内歯車も自
由回転可能な場合には、遊星歯車装置は、フライホイー
ル接続状態となる。
【０００６】クラッチ板ないしブレーキ板の操作は、通
例、液圧式に行われる。そのためには、著しい構成上、
組立技術上の出費が必要となる。加えて、クラッチ板な
いしブレーキ板の配置と操作とにより、遊星歯車装置の
寸法が決定的に規定される。
例、液圧式に行われる。そのためには、著しい構成上、
組立技術上の出費が必要となる。加えて、クラッチ板な
いしブレーキ板の配置と操作とにより、遊星歯車装置の
寸法が決定的に規定される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に述べた種類の遊星歯車装置を、スペースを
取らない構成のものにすることにある。
題は、冒頭に述べた種類の遊星歯車装置を、スペースを
取らない構成のものにすることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、次のようにすることにより解決された。すなわ
ち、変速機部材側の内歯車端側に、内歯車と回転不能に
接続され、摩擦接続式及び又は形状接続式に機能するク
ラッチが備えられており、このクラッチは、内歯車内に
配置された操作機構を介して変速機部材と噛合わせられ
るか、又はこの部材と回転不能に接続された構成部材に
接触させることができる。したがって、本発明の中心を
なす思想は、内歯車を、そのために設けられた変速機部
材と回転不能に接続する操作機構が内歯車内に配置され
るようにすることにある。そのように構成された遊星歯
車装置は、従来の遊星歯車装置より所要スペースが少な
い。
れば、次のようにすることにより解決された。すなわ
ち、変速機部材側の内歯車端側に、内歯車と回転不能に
接続され、摩擦接続式及び又は形状接続式に機能するク
ラッチが備えられており、このクラッチは、内歯車内に
配置された操作機構を介して変速機部材と噛合わせられ
るか、又はこの部材と回転不能に接続された構成部材に
接触させることができる。したがって、本発明の中心を
なす思想は、内歯車を、そのために設けられた変速機部
材と回転不能に接続する操作機構が内歯車内に配置され
るようにすることにある。そのように構成された遊星歯
車装置は、従来の遊星歯車装置より所要スペースが少な
い。
【０００９】本発明による切換可能の遊星歯車装置の、
有利な第１実施例により、変速機部材が変速機ケーシン
グのところに形成されるか、又はケーシングに回転不能
に固定されている場合、フライホイール状態と減速状態
との間の状態に接続することができる。
有利な第１実施例により、変速機部材が変速機ケーシン
グのところに形成されるか、又はケーシングに回転不能
に固定されている場合、フライホイール状態と減速状態
との間の状態に接続することができる。
【００１０】本発明の有利な構成によれば、その目的の
ためには、ウエブ側の内歯車端側に摩擦接続式及び又は
形状接続式に機能する第２クラッチを設けておく。そし
て、このクラッチを、内歯車内に配置した第２の操作機
構を介して、ウエブ又はウエブと接続された構成部材と
噛合うようにすることが可能である。こうすることによ
り、別の接続状態を得ることができる。すなわち、内歯
車が、変速機部材、ウエブのいずれと接続されても、制
動接続状態が達成される。
ためには、ウエブ側の内歯車端側に摩擦接続式及び又は
形状接続式に機能する第２クラッチを設けておく。そし
て、このクラッチを、内歯車内に配置した第２の操作機
構を介して、ウエブ又はウエブと接続された構成部材と
噛合うようにすることが可能である。こうすることによ
り、別の接続状態を得ることができる。すなわち、内歯
車が、変速機部材、ウエブのいずれと接続されても、制
動接続状態が達成される。
【００１１】各クラッチの操作機構が、それぞれ少なく
とも１つの環状みぞを内歯車の端側に有するようにする
のが有利である。この環状みぞ内には、ばね力を負荷さ
れ軸方向に可動な環状プランジャが配置されている。こ
のプランジャは、液圧式に負荷可能な、ばね力に抗する
方向に作用するプランジャ面を有している。簡単に製造
可能で少数の個別部品しか必要としないこの操作機構の
場合、双方のクラッチの操作機構が空間的にコンパクト
にまとめられている。言うまでもなく、双方の環状プラ
ンジャのプランジャ面は、切換可能な遊星歯車装置の種
々の接続状態を現出せしめるためには、互いに別個に液
圧負荷可能にされている。ばね力による環状プランジャ
の負荷、たとえば皿ばねにより行われる。しかしまた、
周方向に複数の軸方向穴を設け、環状みぞをこれらの穴
により連通させ、これら穴内にはそれぞれ圧縮ばねを配
置しておく。これら圧縮ばねが、双方の環状プランジャ
を互いに反対方向へ押圧するようにする。
とも１つの環状みぞを内歯車の端側に有するようにする
のが有利である。この環状みぞ内には、ばね力を負荷さ
れ軸方向に可動な環状プランジャが配置されている。こ
のプランジャは、液圧式に負荷可能な、ばね力に抗する
方向に作用するプランジャ面を有している。簡単に製造
可能で少数の個別部品しか必要としないこの操作機構の
場合、双方のクラッチの操作機構が空間的にコンパクト
にまとめられている。言うまでもなく、双方の環状プラ
ンジャのプランジャ面は、切換可能な遊星歯車装置の種
々の接続状態を現出せしめるためには、互いに別個に液
圧負荷可能にされている。ばね力による環状プランジャ
の負荷、たとえば皿ばねにより行われる。しかしまた、
周方向に複数の軸方向穴を設け、環状みぞをこれらの穴
により連通させ、これら穴内にはそれぞれ圧縮ばねを配
置しておく。これら圧縮ばねが、双方の環状プランジャ
を互いに反対方向へ押圧するようにする。
【００１２】本発明による切換可能の遊星歯車装置の第
２の有利な実施形式によれば、変速機部材が、内歯車区
域内へ延びる、太陽歯車と回転不能に接続されたブレー
キ板から成り、かつまたクラッチの操作機構が内歯車の
端側に環状みぞを有している。この環状みぞ内に、ブレ
ーキ板方向にばね力を負荷され、かつ軸方向に可動の環
状プランジャが配置されている。環状プランジャは、液
圧式に負荷可能な、ばね力の作用方向とは反対方向に働
くプランジャ面を有している。この場合、ブレーキ板
の、環状プランジャとは反対の側には、内歯車と回転不
能に接続された環状ストップ板が備えられている。
２の有利な実施形式によれば、変速機部材が、内歯車区
域内へ延びる、太陽歯車と回転不能に接続されたブレー
キ板から成り、かつまたクラッチの操作機構が内歯車の
端側に環状みぞを有している。この環状みぞ内に、ブレ
ーキ板方向にばね力を負荷され、かつ軸方向に可動の環
状プランジャが配置されている。環状プランジャは、液
圧式に負荷可能な、ばね力の作用方向とは反対方向に働
くプランジャ面を有している。この場合、ブレーキ板
の、環状プランジャとは反対の側には、内歯車と回転不
能に接続された環状ストップ板が備えられている。
【００１３】本発明の、更に別の構成によれば、この実
施形式の場合、第２の摩擦接続式及び又は形状接続式に
機能するクラッチが設けられている。このクラッチは、
内歯車の外部に配置された操作機構を介して内歯車と噛
合うか、又は内歯車と接続された構成部材と接続可能で
ある。
施形式の場合、第２の摩擦接続式及び又は形状接続式に
機能するクラッチが設けられている。このクラッチは、
内歯車の外部に配置された操作機構を介して内歯車と噛
合うか、又は内歯車と接続された構成部材と接続可能で
ある。
【００１４】その場合、第２のクラッチの操作機構が、
内歯車端側と向かい合った、ケーシングに固定された構
成部材内に環状みぞを有しており、このみぞ内には、内
歯車の方向へばね力を負荷され、かつ軸方向に可動な環
状プランジャが配置されている。この環状プランジャ
は、液圧式に負荷可能の、ばね力の作用方向と反対方向
に働くプランジャ面を有し、環状ストップ板と向かい合
って配置されている。
内歯車端側と向かい合った、ケーシングに固定された構
成部材内に環状みぞを有しており、このみぞ内には、内
歯車の方向へばね力を負荷され、かつ軸方向に可動な環
状プランジャが配置されている。この環状プランジャ
は、液圧式に負荷可能の、ばね力の作用方向と反対方向
に働くプランジャ面を有し、環状ストップ板と向かい合
って配置されている。
【００１５】本発明による遊星歯車装置内に設けられた
クラッチは、形状接続式のクラッチ、たとえば爪クラッ
チでも、摩擦接続式のクラッチ、たとえば摩擦接続ディ
スクでもよい。摩擦接続式クラッチが特に有利な場合に
は、クラッチを負荷下で切換可能にする場合である。
クラッチは、形状接続式のクラッチ、たとえば爪クラッ
チでも、摩擦接続式のクラッチ、たとえば摩擦接続ディ
スクでもよい。摩擦接続式クラッチが特に有利な場合に
は、クラッチを負荷下で切換可能にする場合である。
【００１６】前述の本発明の客体は、遊星歯車装置の駆
動の仕方とは関係なしに、多様な利用が可能である。た
とえば、電動モータを備えることもできる。特に有利な
のは、遊星歯車装置の入力側に液圧式アキシャルプラン
ジャモータを備えるようにして、その軸が太陽歯車を形
成するようにする場合である。こうすることにより、圧
力媒体を液圧回路から環状プランジャの負荷用に利用で
きる。
動の仕方とは関係なしに、多様な利用が可能である。た
とえば、電動モータを備えることもできる。特に有利な
のは、遊星歯車装置の入力側に液圧式アキシャルプラン
ジャモータを備えるようにして、その軸が太陽歯車を形
成するようにする場合である。こうすることにより、圧
力媒体を液圧回路から環状プランジャの負荷用に利用で
きる。
【００１７】
【実施例】次に本発明のこのほかの利点と細部を図示の
実施例について説明する。
実施例について説明する。
【００１８】本発明による切換可能の遊星歯車装置は、
図示の２つの実施例の場合、斜板式液圧アキシャルプラ
ンジャモータ１により駆動され、車両の終駆動装置とし
て備えられている。
図示の２つの実施例の場合、斜板式液圧アキシャルプラ
ンジャモータ１により駆動され、車両の終駆動装置とし
て備えられている。
【００１９】アキシャルプランジャモータ１の出力軸
は、２段遊星歯車装置の第１段の太陽歯車２として構成
されている。太陽歯車２の周囲では遊星歯車３が転動す
る。遊星歯車３は、ウエブ４に支承され、内歯車５と噛
合っている。ウエブ４は、遊星歯車装置第２段の太陽歯
車６と回転不能に接続されている。第２段の太陽歯車６
は遊星歯車７と協働している。遊星歯車７は、ホイール
ハブ保持体８の内側に付加形成された内歯車９内を転動
し、ウエブ１０に支承されている。ウエブ１０は出力部
として役立ち、ホイールハブ１１として構成されてい
る。ホイールハブ１１と保持体８との間には軸受１２が
配置されている。
は、２段遊星歯車装置の第１段の太陽歯車２として構成
されている。太陽歯車２の周囲では遊星歯車３が転動す
る。遊星歯車３は、ウエブ４に支承され、内歯車５と噛
合っている。ウエブ４は、遊星歯車装置第２段の太陽歯
車６と回転不能に接続されている。第２段の太陽歯車６
は遊星歯車７と協働している。遊星歯車７は、ホイール
ハブ保持体８の内側に付加形成された内歯車９内を転動
し、ウエブ１０に支承されている。ウエブ１０は出力部
として役立ち、ホイールハブ１１として構成されてい
る。ホイールハブ１１と保持体８との間には軸受１２が
配置されている。
【００２０】切換可能の遊星歯車装置の変速機ケーシン
グは、ホイールハブ保持体８と、保持体８にフランジ結
合された、モータ１のケーシングの一部との間に形成さ
れている。
グは、ホイールハブ保持体８と、保持体８にフランジ結
合された、モータ１のケーシングの一部との間に形成さ
れている。
【００２１】変速機ケーシング内に回転可能に配置され
ている内歯車５は、双方の端側に各１つの軸方向環状み
ぞを有し、これらのみぞ内では環状プランジャ１３，１
４が軸方向に可動である。環状みぞは、周面に分配され
た複数軸方向孔を介して互いに接続され、これらの孔内
には、それぞれ圧縮ばね１５が配置されている。圧縮ば
ね１５は、環状プランジャ１３，１４を互いに反対方向
へ押圧している。各環状プランジャ１３，１４のところ
には、プランジャ面１６，１７が形成されている。プラ
ンジャ面１６，１７の前方の空間は、内歯車５内の孔１
８，１９を介して環状室２０，２１と、それぞれ別々に
接続されている。これらの環状室は、内歯車５の外周の
ところに互いに間隔をおいて配置されたシールリング２
２，２３，２４により、内歯車５の外周とこれに対応す
る変速機ケーシング内周との間に形成されている。シー
ルリング２２と２３との間には、孔１８が開口している
環状室２０が存在する。シールリング２３と２４との間
には孔１９が開口する環状室２１が存在している。
ている内歯車５は、双方の端側に各１つの軸方向環状み
ぞを有し、これらのみぞ内では環状プランジャ１３，１
４が軸方向に可動である。環状みぞは、周面に分配され
た複数軸方向孔を介して互いに接続され、これらの孔内
には、それぞれ圧縮ばね１５が配置されている。圧縮ば
ね１５は、環状プランジャ１３，１４を互いに反対方向
へ押圧している。各環状プランジャ１３，１４のところ
には、プランジャ面１６，１７が形成されている。プラ
ンジャ面１６，１７の前方の空間は、内歯車５内の孔１
８，１９を介して環状室２０，２１と、それぞれ別々に
接続されている。これらの環状室は、内歯車５の外周の
ところに互いに間隔をおいて配置されたシールリング２
２，２３，２４により、内歯車５の外周とこれに対応す
る変速機ケーシング内周との間に形成されている。シー
ルリング２２と２３との間には、孔１８が開口している
環状室２０が存在する。シールリング２３と２４との間
には孔１９が開口する環状室２１が存在している。
【００２２】各環状室２０，２１は圧力媒体源に接続さ
れている。環状室２０，１２には、一緒に、又は別個に
圧力媒体を負荷できる。したがって、環状プランジャ１
３，１４は、一緒に、又は別個にプランジャ面１６，１
７に負荷されることにより、圧縮ばね１５の力に抗して
軸方向で内方へしゅう動可能である。
れている。環状室２０，１２には、一緒に、又は別個に
圧力媒体を負荷できる。したがって、環状プランジャ１
３，１４は、一緒に、又は別個にプランジャ面１６，１
７に負荷されることにより、圧縮ばね１５の力に抗して
軸方向で内方へしゅう動可能である。
【００２３】環状みぞ内に配置された環状プランジャの
代わりに、周方向に分配された複数の軸方向貫通孔を設
けて、これらの孔内にそれぞれ２個のプランジャを対向
配置し、これらプランジャの間に圧縮ばねを配置するよ
うにしてもよい。もちろん、その場合は、ばね力に抗し
て作用するプランジャ面への圧力媒体供給は、より難し
くなる。
代わりに、周方向に分配された複数の軸方向貫通孔を設
けて、これらの孔内にそれぞれ２個のプランジャを対向
配置し、これらプランジャの間に圧縮ばねを配置するよ
うにしてもよい。もちろん、その場合は、ばね力に抗し
て作用するプランジャ面への圧力媒体供給は、より難し
くなる。
【００２４】内歯車５は端側に軸方向延長部５ａ，５ｂ
を有している。これら延長部は、内側に歯を有し、この
歯内をそれぞれ単数又は複数のクラッチ板２５ａ，２５
ｂが、回転不能に軸方向に移動可能である。外側へ向か
っては、それぞれ環状ストップ板２６ａ，２６ｂが備え
られている。クラッチ板２５ａ，２５ｂにより、環状み
ぞ内でのプランジャ１３，１４の回転が防止されてい
る。
を有している。これら延長部は、内側に歯を有し、この
歯内をそれぞれ単数又は複数のクラッチ板２５ａ，２５
ｂが、回転不能に軸方向に移動可能である。外側へ向か
っては、それぞれ環状ストップ板２６ａ，２６ｂが備え
られている。クラッチ板２５ａ，２５ｂにより、環状み
ぞ内でのプランジャ１３，１４の回転が防止されてい
る。
【００２５】プランジャ１３，１４が回転防止措置を施
されて環状みぞ内に配置されている場合には、クラッチ
板２５ａ，２５ｂは設けなくともよい。特に、プランジ
ャ１３，１４の外方端側に摩擦面を備えるようにした場
合には、クラッチ板は不要である。
されて環状みぞ内に配置されている場合には、クラッチ
板２５ａ，２５ｂは設けなくともよい。特に、プランジ
ャ１３，１４の外方端側に摩擦面を備えるようにした場
合には、クラッチ板は不要である。
【００２６】プランジャ１３により負荷を与えられるク
ラッチ板２５ａと、ストップ板２６ａとは、単数又は複
数のクラッチ板２７ａと協働する。クラッチ板２７ａ
は、回転不能かつ軸方向可動にウエブ４と接続されてい
る。
ラッチ板２５ａと、ストップ板２６ａとは、単数又は複
数のクラッチ板２７ａと協働する。クラッチ板２７ａ
は、回転不能かつ軸方向可動にウエブ４と接続されてい
る。
【００２７】プランジャ１４により負荷を与えられるク
ラッチ板２５ｂと、ストップ板２６ｂとは、単数又は複
数のクラッチ板２７ｂと協働する。クラッチ板２７ｂ
は、回転不能かつ軸方向可動に変速機ケーシングと接続
されている。
ラッチ板２５ｂと、ストップ板２６ｂとは、単数又は複
数のクラッチ板２７ｂと協働する。クラッチ板２７ｂ
は、回転不能かつ軸方向可動に変速機ケーシングと接続
されている。
【００２８】本発明により切換可能の変速機は、次のよ
うに機能する：環状室２０，２１が無圧力状態の場合に
は、圧縮ばね１５の力によりプランジャ１３，１４は外
方へ移動し、クラッチ板は互いに接触する。内歯車５
は、これにより変速機ケーシング、ウエブ４のいずれに
対しても固定される。切換可能の遊星歯車装置は制動接
続状態となる。
うに機能する：環状室２０，２１が無圧力状態の場合に
は、圧縮ばね１５の力によりプランジャ１３，１４は外
方へ移動し、クラッチ板は互いに接触する。内歯車５
は、これにより変速機ケーシング、ウエブ４のいずれに
対しても固定される。切換可能の遊星歯車装置は制動接
続状態となる。
【００２９】環状室２０に圧力が負荷され、孔１８を介
してプランジャ１３のプランジャ面１６に圧力が加えら
れると、ウエブ４が回転し、遊星歯車装置（詳しく言え
ば第１段）が減速接続状態となる。
してプランジャ１３のプランジャ面１６に圧力が加えら
れると、ウエブ４が回転し、遊星歯車装置（詳しく言え
ば第１段）が減速接続状態となる。
【００３０】環状室２０の代わりに環状室２１に圧力が
負荷されると、孔１９を介してプランジャ面１７に圧力
が加えられる。このため内歯車５が変速機ケーシング内
で回転可能となり、遊星歯車装置第１段がドライブスル
ーの接続状態となる。したがって、遊星歯車装置第２段
を介してのみ減速される。
負荷されると、孔１９を介してプランジャ面１７に圧力
が加えられる。このため内歯車５が変速機ケーシング内
で回転可能となり、遊星歯車装置第１段がドライブスル
ーの接続状態となる。したがって、遊星歯車装置第２段
を介してのみ減速される。
【００３１】双方の環状室２０，２１に圧力負荷された
場合には、内歯車５もウエブ４も自由回転可能となり、
遊星歯車装置フライホイール接続の状態となる。
場合には、内歯車５もウエブ４も自由回転可能となり、
遊星歯車装置フライホイール接続の状態となる。
【００３２】図２には、本発明による切換可能の遊星歯
車装置の別の実施形式が示されている。図１と等しい部
材には等しい符号を付してある。
車装置の別の実施形式が示されている。図１と等しい部
材には等しい符号を付してある。
【００３３】内歯車５は１つだけ環状みぞを有し、この
みぞ内には、ばね力を負荷された環状のプランジャ１３
ａが配置されている。このプランジャ１３ａは、クラッ
チ板２５ｃを介してブレーキ板２８と協働している。ブ
レーキ板２８は、太陽歯車２に回転不能かつ軸方向可動
に接続されている。有利には両面に摩擦ライニングを備
えたブレーキ板２８は、プランジャ１３ａが走出された
場合、ストップ板２６ｃに支えられる。プランジャ１３
ａは、したがって、図１のプランジャ１３に対応し、ま
た、ストップ板２６ｃは図１のストップ板２６ａに、ク
ラッチ板２５ｃはクラッチ板２５ａに対応する。いずれ
の図の例の場合も、内歯車５は回転可能の変速機部材
（図１ではウエブ４、図２では太陽歯車２）と接続でき
る。
みぞ内には、ばね力を負荷された環状のプランジャ１３
ａが配置されている。このプランジャ１３ａは、クラッ
チ板２５ｃを介してブレーキ板２８と協働している。ブ
レーキ板２８は、太陽歯車２に回転不能かつ軸方向可動
に接続されている。有利には両面に摩擦ライニングを備
えたブレーキ板２８は、プランジャ１３ａが走出された
場合、ストップ板２６ｃに支えられる。プランジャ１３
ａは、したがって、図１のプランジャ１３に対応し、ま
た、ストップ板２６ｃは図１のストップ板２６ａに、ク
ラッチ板２５ｃはクラッチ板２５ａに対応する。いずれ
の図の例の場合も、内歯車５は回転可能の変速機部材
（図１ではウエブ４、図２では太陽歯車２）と接続でき
る。
【００３４】変速機ケーシングへの内歯車５の固定は、
ストップ板２６ｃと向かい合った、ばね力を負荷された
環状のプランジャ１４ａを介して行われる。プランジャ
１４ａは、変速機ハウジング内に設けられた環状みぞ内
を軸方向に可動であり、変速機ケーシング内に回転府の
かつ軸方向可動に取付けられたクラッチ板２７ｂと協働
する。図１のクラッチ板２５ｂの機能は、ストップ板２
６ｃの、プランジャ１４ａと向かい合った面が有してい
る。このように構成することによって、既述の複数接続
状態が得られる。
ストップ板２６ｃと向かい合った、ばね力を負荷された
環状のプランジャ１４ａを介して行われる。プランジャ
１４ａは、変速機ハウジング内に設けられた環状みぞ内
を軸方向に可動であり、変速機ケーシング内に回転府の
かつ軸方向可動に取付けられたクラッチ板２７ｂと協働
する。図１のクラッチ板２５ｂの機能は、ストップ板２
６ｃの、プランジャ１４ａと向かい合った面が有してい
る。このように構成することによって、既述の複数接続
状態が得られる。
【００３５】図２に示した配置と異なり、プランジャ１
４ａを、アキシャルプラジャモータ１のケーシング部分
内にではなく、変速機ケーシングの中間フランジ内に配
置するようにしてもよい。
４ａを、アキシャルプラジャモータ１のケーシング部分
内にではなく、変速機ケーシングの中間フランジ内に配
置するようにしてもよい。
【図１】本発明による切換可能な遊星歯車装置の第１実
施例の縦断面図。
施例の縦断面図。
【図２】第２実施例の縦断面図。
１ アキシャルプランジャモータ、 ２ 第１段の太陽
歯車、 ３，７ 遊星歯車、 ４，１０ ウエブ（キャ
リア）、 ５，９ 内歯車、 ６ 第２段の太陽歯車、
８ ホイールハブ保持体、 １１ ホイールハブ、
１２ 軸受、１３，１４ 環状のプランジャ、 １５
圧縮ばね、 １６，１７ プランジャ面、 ２０，２１
環状室、 ２２，２３，２４ シールリング、 ２５
ａ，２５ｂ クラッチ板、 ２６ａ，２６ｂ，２６ｃ
ストップ板、 ２７ａ，２７ｂクラッチ板、 ２８ ブ
レーキ板
歯車、 ３，７ 遊星歯車、 ４，１０ ウエブ（キャ
リア）、 ５，９ 内歯車、 ６ 第２段の太陽歯車、
８ ホイールハブ保持体、 １１ ホイールハブ、
１２ 軸受、１３，１４ 環状のプランジャ、 １５
圧縮ばね、 １６，１７ プランジャ面、 ２０，２１
環状室、 ２２，２３，２４ シールリング、 ２５
ａ，２５ｂ クラッチ板、 ２６ａ，２６ｂ，２６ｃ
ストップ板、 ２７ａ，２７ｂクラッチ板、 ２８ ブ
レーキ板
Claims (9)
- 【請求項１】 太陽歯車と、ウエブに支承された少なく
とも１個の遊星歯車と、回転不能又は回転可能な変速機
部材と連結可能な、回転可能の内歯車とを有する切換可
能の遊星歯車装置において、前記変速機部材側の、内歯
車（５）の端側にクラッチが配置され、このクラッチが
内歯車（５）と回転不能に接続され、摩擦接続式及び又
は形状接続式に機能し、更に、内歯車内部に配置された
操作機構を介して変速機部材と噛合うようにされるか、
又はこの部材と回転不能に結合された構成部材のところ
にもたらされることが可能であることを特徴とする切換
可能な遊星歯車装置。 - 【請求項２】 前記変速機部材が、変速機ケーシングに
形成されているか、又はこのケーシングに回転不能に取
付けられていることを特徴とする、請求項１記載の切換
可能な遊星歯車装置。 - 【請求項３】 ウエブ（４）側の内歯車（５）端側に、
第２の摩擦接続式及び又は形状接続式に機能するクラッ
チが備えられ、このクラッチが、内歯車（５）内に配置
された第２の操作機構を介してウエブ（４）と噛合う
か、もしくはウエブと接続された構成部材のところにも
たらされることを特徴とする、請求項２記載の切換可能
な遊星歯車装置。 - 【請求項４】 各クラッチの操作機構が、それぞれ少な
くとも１つの環状みぞを内歯車（５）の端側に有してお
り、この環状みぞ内には軸方向に可動な、ばね力を負荷
された環状プランジャ（１３，１４）が配置されてお
り、このプランジャ（１３，１４）が液圧を負荷可能
な、ばね力の作用方向とは反対方向に作用するプランジ
ャ面（１６，１７）を有していることを特徴とする、請
求項３記載の切換可能な遊星歯車装置。 - 【請求項５】 変速機部材がブレーキ板(２８)から成
り、ブレーキ板（２８）が、太陽歯車（２）と回転不能
に接続され、半径方向に内歯車（５）の区域内へ延びて
おり、更に、クラッチの操作機構が内歯車(５)内に環状
みぞを有しており、環状みぞ内には、ブレーキ板(２８)
の方向へばね力を負荷され軸方向に可動な環状プランジ
ャ（１３ａ）が配置されており、このプランジャ（１３
ａ）が、液圧を負荷可能な、ばね力の作用方向と反対方
向に作用するプランジャ面を有しており、しかも、ブレ
ーキ板(２８)の、環状プランジャ（１３ａ）とは反対の
側には、内歯車（５）と回転不能に接続された環状のス
トップ板（２７ｂ）が配置されていることを特徴とす
る、請求項１記載の切換可能な遊星歯車装置。 - 【請求項６】 第２の、摩擦接続式及び又は形状接続式
に機能するクラッチが備えられ、このクラッチが、内歯
車(５)の外部に配置された操作機構を介して内歯車(５)
と噛合うか、もしくは内歯車と接続されている構成部材
のところにもたらされうることを特徴とする、請求項５
記載の切換可能な遊星歯車装置。 - 【請求項７】 第２クラッチの操作機構が、内歯車
（５）の端側と向かい合った位置の、ケーシングに固定
された構成部材内に環状みぞを有しており、この環状み
ぞ内には、内歯車（５）方向にばね力を負荷され、軸方
向に可動の環状プランジャ（１４ａ）が配置されてお
り、このプランジャ（１４ａ）が、液圧を負荷可能な、
ばね力の作用方向とは反対方向に作用を受けるプランジ
ャ面を有し、かつ環状ストップ板（２７ｂ）と向かい合
って配置されていることを特徴とする、請求項６記載の
切換可能の遊星歯車装置。 - 【請求項８】 クラッチが、負荷のもとで切換可能であ
ることを特徴とする、請求項１から７までのいずれか１
項に記載の切換可能の遊星歯車装置。 - 【請求項９】 入力側に液圧式アキシャルプランジャモ
ータ（１）が配置され、このモータ（１）の軸が太陽歯
車（２）を形成していることを特徴とする、請求項１か
ら８までのいずれか１項に記載の切換可能な遊星歯車装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4206100A DE4206100B4 (de) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | Schaltbares Planetengetriebe |
| DE4206100.8 | 1992-02-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626555A true JPH0626555A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=6452760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5038232A Pending JPH0626555A (ja) | 1992-02-27 | 1993-02-26 | 切換可能な遊星歯車装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5397281A (ja) |
| JP (1) | JPH0626555A (ja) |
| DE (1) | DE4206100B4 (ja) |
| FR (1) | FR2688851B1 (ja) |
| GB (1) | GB2264758B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6915798B2 (en) | 1998-09-06 | 2005-07-12 | Ferric, Inc. | Method of forming a united exothermic medium and a heating element |
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|---|---|---|---|---|
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| DE19512979B4 (de) * | 1995-04-06 | 2004-08-26 | Linde Ag | Antriebsaggregat mit einem Motor, einem Planetengetriebe und einem Abtriebselement |
| JPH1089425A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-07 | Hiroyasu Shiokawa | 多段変速機 |
| DE19718744C1 (de) | 1997-05-02 | 1998-11-19 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Fahrzeuggetriebe mit integrierter Bremse |
| SE509788C2 (sv) | 1997-07-18 | 1999-03-08 | Volvo Constr Equip Components | Planetväxel för ett fordonshjul |
| US6334512B1 (en) * | 1998-08-07 | 2002-01-01 | Linde Aktiengesellschaft | Shaftless axial piston motor |
| DE19922651A1 (de) * | 1999-05-18 | 2000-11-23 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Radantrieb für ein Mobilfahrzeug |
| JP3877465B2 (ja) * | 1999-05-20 | 2007-02-07 | ナブテスコ株式会社 | 動力伝達機構 |
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| US7081061B1 (en) | 2002-09-03 | 2006-07-25 | Hydro-Gear Limited Partnership | Hydraulic motor apparatus |
| US6811509B1 (en) | 2002-09-03 | 2004-11-02 | Hydro-Gear Limited Partnership | Hydraulic motor apparatus including brake mechanism |
| US6840879B1 (en) | 2002-09-03 | 2005-01-11 | Hydro-Gear Limited Partnership | Hydraulic motor apparatus |
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| US6869380B2 (en) | 2003-06-11 | 2005-03-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Driveline for mobile-vehicles |
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| DE102022115766A1 (de) | 2022-06-24 | 2024-01-04 | Signata GmbH | Anordnung mit einem schaltbaren Planetengetriebe |
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- 1992-02-27 DE DE4206100A patent/DE4206100B4/de not_active Expired - Fee Related
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1993
- 1993-02-26 US US08/023,958 patent/US5397281A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-26 GB GB9303878A patent/GB2264758B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-26 JP JP5038232A patent/JPH0626555A/ja active Pending
- 1993-02-26 FR FR9302233A patent/FR2688851B1/fr not_active Expired - Fee Related
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| DE4206100B4 (de) | 2004-09-16 |
| DE4206100A1 (de) | 1993-09-02 |
| GB2264758B (en) | 1995-03-22 |
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| FR2688851A1 (fr) | 1993-09-24 |
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