JPH0625636A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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Publication number
JPH0625636A
JPH0625636A JP4100441A JP10044192A JPH0625636A JP H0625636 A JPH0625636 A JP H0625636A JP 4100441 A JP4100441 A JP 4100441A JP 10044192 A JP10044192 A JP 10044192A JP H0625636 A JPH0625636 A JP H0625636A
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JP
Japan
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adhesive composition
polyester
polyol
weight
group
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Application number
JP4100441A
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English (en)
Inventor
Fumio Inoue
文夫 井上
Kazuhiro Kasuya
和宏 糟谷
Toshiro Shimada
寿郎 島田
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期接着力が優れ、かつ硬化速度が速く耐熱
性を有するドライラミネート用接着剤を得る。 【構成】 末端に3個以上の水酸基を有する直鎖状ポリ
エステルポリオール、ポリエステルポリウレタンポリオ
ール、エポキシ樹脂およびシランカップリング剤からな
る主剤と、有機ポリイソシアネートからなる硬化剤とか
ら構成されるドライラミネート用接着剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接着剤組成物に関する。
さらに詳しくは、耐熱性があり硬化速度が早く初期接着
力が大きい接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、接着剤組成物としては、分子量
3,000〜100,000のポリエステルグリコール
とポリエステルポリウレタンポリオールを含有したポリ
オール成分と有機ポリイソシアネートからなる接着剤組
成物(特公昭58−11912号公報)が知られてい
る。また、3価アルコールとポリオール成分とポリイソ
シアネートを必須成分とするウレタンプレポリマー成分
と、分子中に3個以上の水酸基を有するポリエーテルポ
リオールおよび/または分子中に2個以上の水酸基を有
するポリエステルポリオール成分からなる接着剤組成物
(特公平3−23585号公報)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、耐熱性があり
硬化速度が早く初期接着力が大きい接着剤組成物は知ら
れていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、耐熱性が
あり硬化速度が早く初期接着力が大きい接着剤組成物を
得るべく鋭意研究した結果本発明に到達した。すなわち
本発明は、直鎖状ポリエステル(a)の両末端に合計3
〜8個の水酸基が導入された構造を有するポリエステル
ポリオール(a1)を含有してなる主剤(A)と、有機
ポリイソシアネートを含有してなる硬化剤(B)とから
構成され、主剤(A)中の活性水素含有基と硬化剤
(B)中のイソシアネート基との当量比(NCO/活性
水素含有基)が1〜10である接着剤組成物である。
【0005】本発明において、直鎖状ポリエステル
(a)としては、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、
アジピン酸、セバチン酸等の二塩基酸もしくはそれらの
ジアルキルエステル、またはそれらの混合物と例えばエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
リコール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール等のグリ
コール類もしくはそれらの混合物を反応させて得られる
両末端に水酸基および/またはカルボキシル基を有する
数平均分子量400〜100,000、好ましくは1,
000〜10,000の線状ポリエステルが挙げられ
る。ポリエステルの末端は、水酸基、カルボキシル基の
どちらでも良い。
【0006】このポリエステルを製造するに際し、反応
を促進させるために通常用いられるエステル化もしくは
エステル交換触媒、重合触媒、例えば、三酸化アンチモ
ン、酢酸亜鉛、酢酸鉛、酢酸マンガン等を使用すること
が出来る。
【0007】本発明のポリエステルポリオール(a1)
は、直鎖状ポリエステル(a)とグリシドールとを反応
させることにより得られる。即ち数平均分子量500〜
100,000の直鎖状ポリエステルポリオール(a)
とグリシドール中のオキシラン基との当量比が1〜6の
混合物を、通常の付加反応条件下で、必要により酸また
はアルカリ触媒等を用い、所定の時間反応させて得るこ
とができる。反応物としては、例えば両末端カルボキシ
ル基ポリエステルにグリシドールが1〜6モル付加した
もの、両末端水酸基ポリエステルにグリシドールが1〜
6モル付加したもの、片末端水酸基片末端カルボキシル
基ポリエステルにグリシドールが1〜6モル付加したも
のおよびこれらの混合物が挙げられる。構造の一例とし
ては下記一般式(1)が挙げられる。 一般式: (式中、R1は末端カルボキシル基のポリエステルから
カルボキシル基の水素を除いた残基を表す。)
【0008】また、ポリエステルポリオール(a1)
は、直鎖状ポリエステル(a)とグリセリンおよび/ま
たはトリメチロールプロパンとを反応させることにより
得ることもできる。直鎖状ポリエステル(a)とトリメ
チロールプロパンとの反応物の構造の一例としては下記
一般式(2)が挙げられる。 一般式: (式中、R2は末端カルボキシル基のポリエステルから
カルボキシル基の水素を除いた残基を表す。) (a1)の数平均分子量は、通常500〜100,00
0、好ましくは1,000〜10,000である。
【0009】本発明のポリエステルポリウレタンポリオ
ール(a2)としては、例えばポリエステルポリオール
および有機ジイソシアネートさらに必要により低分子グ
リコールを活性水素含有基とイソシアネート基の当量比
(NCO/活性水素含有基)が0.7〜1.0になるよ
うに配合して反応させることにより得られる。この反応
は活性水素含有基1当量のポリエステルポリオールと、
イソシアネート基0.7〜1.0当量の有機ジイソシア
ネートとを混合してもよく、ポリエステルポリオールと
低分子ポリオールとを所定当量比に混合し、これを(N
CO/活性水素含有基)が0.7〜1.0になるように
有機ジイソシアネートを加えて行ってもよく、さらに
は、ポリエステルポリオールまたはポリエステルポリオ
ールと低分子ポリオールと有機ジイソシアネートとの混
合物を(NCO/活性水素含有基)が1.0以上で反応
させ、末端にイソシアネート基を有するプレポリマーと
なし、これに低分子グリコールを含む低分子ポリオール
またはエポキシ樹脂を(活性水素含有基/NCO)が
2.0〜20.0、好ましくは4.0〜10.0となる
割合で反応させてもよい。ここで使用されるポリエステ
ルポリオールは、前述の二塩基酸とグリコール類とを反
応させて得られる両末端水酸基ポリエステルでその数平
均分子量が500〜50,000 、特に500〜 1
0,000のものが好適に使用される。
【0010】有機ジイソシアネートとしては、たとえば
ヘキサメチレンジイソシアネート、フエニレンジイソシ
アネート、2,4−あるいは2,6−トリレンジイソシ
アネートもしくはその混合物、ジフェニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4,
4′−ジフェニレンジイソシアネート、ジシクロヘキシ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネート、イソフォロン
ジイソシアネート、ω,ω′−ジイソシアネート−1,
3−ジメチルベンゼン、ω,ω′−ジイソシアネート−
1,4−ジメチルベンゼン、ω,ω′−ジイソシアネー
ト−1,3−ジメチルシクロヘキサン、ω,ω′−ジイ
ソシアネート−1,4−ジメチルシクロヘキサンおよび
これらの混合物が挙げられる。これらのうち、好ましい
ものはイソフォロンジイソシアネート、ω,ω′−ジイ
ソシアネート−1,3ジメチルベンゼン、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、ω,ω′−ジイソシイアネート−
1,3−ジメチルシクロヘキサンである。
【0011】(a2)を製造する前記各反応は、通常5
0℃〜100℃の反応温度で行われ、イソシアネート基
に不活性な有機溶媒の存在下または非存在下行ってもよ
い。所望により通常のウレタン化触媒、例えば有機錫化
合物や第3級アミン類を使用してもよい。製造工程にお
いて有機溶媒の存在下に行う場合には、最終混合物の固
形分含量が通常10〜90重量%、好ましくは20〜8
0重量%になるように有機溶媒の使用量を決定すると好
都合である。
【0012】主剤(A)中の(a1)と(a2)の合計
重量は通常10〜90重量%である。(a1)と(a
2)の重量比は、通常95:5〜40:60、好ましく
は90:10〜70:30である。この範囲を外れ、
(a1)が多くなると安定した初期接着力の維持及び被
着体への濡れが悪くなるという問題があり、(a2)が
多くなると硬化速度の低下と耐熱性が悪くなるという問
題がある。
【0013】本発明において、硬化剤(B)としては、
例えば前記有機ジイソシアネートおよび有機トリイソシ
アネート、有機テトライソシアネートなどのポリイソシ
アネート単量体、上記ポリイソシアネート単量体から誘
導されたダイマー、トリマー、ビューレット、アロファ
ネート、炭酸ガスと上記ポリイソシアネート単量体から
誘導された2,4,6−オキサジヂアントリオン環を有
するポリイソシアネート、およびこれらと分子量200
未満の低分子量ポリオール(例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキ
シレングリコール、ネオペンチルグリコール、3−メチ
ル−1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール)、分子量が200〜10,
000のポリオール(例えばポリエステルポリオール、
ポリエーテルポリオール、ポリエーテルポリエステルポ
リオール、ポリエステルアミドポリオール、アクリルポ
リオール、ポリヒドロキシアルカン)およびヒマシ油な
どへの付加体などが挙げられる。これらは2種以上使用
しても良い。これらのうち、好ましいものはイソフォロ
ンジイソシアネートのトリメチロールプロパン付加体ま
たはイソフォロンジイソシアネートトリマーである。
【0014】本発明において、主剤(A)中に耐熱性お
よび特に金属箔への接着性向上の目的で、さらにエポキ
シ樹脂(a3)を含有していてもよい。(a3)として
は、分子中にオキシラン環を少なくとも1個以上有すエ
ポキシ樹脂であり、例えばグリシジルエーテル型(例え
ばビスフェノールAグリシジルエーテル)、グリシジル
エステル型(例えばヘキサヒドロフタル酸グリシジルエ
ステル)、グリシジルアミン型(例えばトリグリシジル
イソシアヌレート)、線状脂肪族エポキサイド(例えば
エポキシ化ポリブタジエン)、脂環族エポキサイド(例
えば3,4−エポキシシクロヘキシルメチルカルボキシ
レート)、およびそれらの変性体が挙げられる。これら
は2種以上使用しても良い。
【0015】主剤(A)中の(a3)の含有量は、通常
0.5〜30重量%、好ましくは5〜15重量%であ
る。この範囲を外れ、(a3)が少ないと主たる目的の
耐熱性が得られないという問題があり、多いと組成物の
安定性が悪いという問題がある。
【0016】主剤(A)中にエポキシ樹脂(a3)を含
有させる方法は、前記ポリエステルポリウレタンポリオ
ール(a2)製造工程のウレタン化反応の始めに混ぜて
反応してもよく、またウレタン化反応中あるいは反応終
了後に添加してもよい。ウレタン化反応の始め、あるい
は反応中に添加する場合は、エポキシ樹脂の活性水素含
有基も加味して(NCO/活性水素含有基)が0.7〜
1.0になるように反応させなければならない。
【0017】本発明の主剤(A)中に金属箔とのより安
定した接着性の維持、向上の目的でさらにシランカップ
リング剤(a4)を含有していてもよい。(a4)とし
ては、例えば構造式 R3−Si≡(X)3またはR3−Si≡R4・(X)2 (R3はビニル基、エポキシ基、アミノ基、イミノ基ま
たはメルカプト基を表し、R4は低級アルキル基を表
し、Xはメトキシ基、エトキシ基または塩素原子を表
す。)で示されるものが挙げられる。これらは2種以上
使用しても良い。具体例としてはビニルトリクロルシラ
ンのようなクロロシラン、n−(ジメトキメチルシリル
プロピル)エチレンジアミンなどのアミノシラン、γ−
グリシドキシプロピルトリメトキシシランなどのエポキ
シシラン、ビニルトリエトキシシランが挙げられる。こ
れらのうち好ましいものはγ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシランである。
【0018】主剤(A)中の(a4)の含有量は、通常
0.5〜30重量%、好ましくは1〜10重量%であ
る。この範囲を外れ(a4)が少ないと安定した金属箔
との接着性の維持、向上が得られないという問題があ
り、多いとより以上の性能の向上は期待できず、且つ不
経済である。
【0019】主剤(A)中にシランカップリング剤(a
4)を含有させる方法は、前記ポリエステルポリウレタ
ンポリオール(a2)製造工程のウレタン化反応の始め
にポリエステルポリオールと混ぜて反応および/または
ウレタン化反応中あるいは反応終了後に添加しても良
い。ウレタン化反応の始め、あるいは反応中に添加する
場合は、シランカップリング剤の活性水素含有基も加味
して(NCO/活性水素含有基)が0.7〜1.0にな
るように反応させなければならない。
【0020】本発明の接着剤組成物は、主剤(A)、硬
化剤(B)、エポキシ樹脂およびシランカップリング剤
を(NCO/活性水素含有基)が1〜10、さらに好ま
しくは1.5〜7.0の範囲内となるように混合するこ
とにより製造される。本発明の接着剤組成物を用いて貼
合わせ加工をするには、通常用いられるドライラミネー
ターにより接着剤をフイルム表面に塗工、溶剤を揮散さ
せた後、他のフイルムおよび/または金属箔等を積層し
常温もしくは加温下で接着剤組成物を硬化させる方法な
どが採用される。
【0021】本発明の接着剤組成物は、耐熱性、耐水
性、耐薬品性に優れており、ドライラミネート用接着剤
として好適に使用できる。すなわち医薬、食品などを包
装する為のフイルム複合包装材料(例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナ
イロン、セロファン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデンなどの樹脂フイルム、紙、ポリスチ
レンやポリエチレンなどの合成紙、アルミ箔、銅箔な
ど)のドライラミネート方式による接着剤として有用で
ある
【0022】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。実施例
中、部および%は特に断わりのない限り、それぞれ重量
部および重量%を示す。
【0023】実施例1 ジメチルテレフタレート194.2g、エチレングリコ
ール248.0g、三酸化アンチモン0.14g、酢酸
亜鉛0.2gの混合物を窒素気流下160〜220℃で
エステル交換反応を行った。所定のメタノールを留出
後、セバチン酸202.3gを加え、220〜230℃
でエステル化反応を行い、徐々に減圧にし230〜26
0℃で30分、さらに0.1〜0.2mmHgで270
〜275℃で2時間縮合反応後、グリシドール111.
1gを加え、60〜80℃で、5時間付加反応を行っ
た。数平均分子量20,000の水酸基が平均3個導入
されたポリエステルポリオールを得た。得られたポリエ
ステルポリオール100gを、トルエン/メチルエチル
ケトン1:1(重量比)の混合溶剤100gに溶解し、
固形分50%の溶液を得た。これをポリエステルポリオ
ール1とする。
【0024】実施例2 ポリエステルポリオール1の製法に準じてジメチルテレ
フタレート/セバチン酸=1/1(モル比);エチレン
グリコール/1,4−ブチレングリコール=1/1(モ
ル比)からなる数平均分子量10,000の水酸基が平
均3個導入されたポリエステルポリオールを得た。得ら
れたポリエステルポリオールをトルエン/メチルエチル
ケトン1:1(重量比)の混合溶剤100gに溶解し、
固形分50%の溶液を得た。これをポリエステルポリオ
ール2とする。
【0025】実施例3 ジメチルテレフタレート194.2g、エチレングリコ
ール124.0g、三酸化アンチモン0.14g、酢酸
亜鉛0.2gの混合物を窒素気流下160〜220℃で
エステル交換反応を行った。所定のメタノールを留出
後、セバチン酸202.3gを加え、220〜230℃
でエステル反応を行い、徐々に減圧にし230〜260
℃で30分縮合後、トリメチロールプロパン268.0
gを加え160〜230℃でエステル交換反応を行っ
た。数平均分子量5,000の水酸基が平均4個導入さ
れたポリエステルポリオールを得た。得られたポリエス
テルポリオール100gを、酢酸エチル100gに溶解
し、固形分50%の溶液を得た。これをポリエステルポ
リオール3とする。
【0026】実施例4 ポリエステルポリオール3の製法に準じてジメチルテレ
フタレート/アジピン酸=1/1(モル比);エチレン
グリコール/1,2−プロピレングリコール=1/1
(モル比)よりなる数平均分子量3,000の水酸基が
平均4個導入されたポリエステルポリオールを得た。得
られたポリエステルポリオールを酢酸エチル100gに
溶解し、固形分50%の溶液を得た。これをポリエステ
ルポリオール4とする。
【0027】実施例5 ジメチルテレフタレート、セバチン酸、エチレングリコ
ールよりなるポリエステルポリオール[(数平均分子量
2,000、ジメチルテレフタレート/セバチン酸=1
/1(モル比)]215g、トルイジンジイソシアネー
ト(2,4−/2,6−=80/20)17.4g、酢
酸エチル240.6g、触媒としてジブチル錫ジラウレ
ート0.05gの混合液を60〜70℃で4時間反応し
た後、トリメチロールプロパン3.5gを加えて2時間
反応した。固形分50%のポリウレタンポリオールを得
た。これをポリエステルポリウレタンポリオール5とす
る。
【0028】実施例6 ジメチルテレフタレート/セバチン酸=1/1(モル
比)、エチレングリコール/1,4−ブチレングリコー
ル=1/1(モル比)からなるポリエステルポリオール
(数平均分子量1,900)950g、トルイジンジイ
ソシアネート(2,4−/2,6−=80/20)8
7.1g、酢酸エチル1055g、触媒として、ジブチ
ル錫ジラウレート0.2gの混合液を60℃で4時間反
応後、トリメチロールプロパン17.9gを加えて2時
間反応した。固形分50%のポリウレタンポリオールを
得た。これをポリエステルポリウレタンポリオール6と
する。
【0029】実施例7 トリレンジイソシアネート(2,4−/2,6−=80
/20)174.2g、酢酸エチル73.0gの混合液
を65℃に加熱しておき、トリメチロールプロパン4
4.7gを徐々に加え、4時間反応した。固形分75
%、NCO含量14.4重量%のポリウレタンイソシア
ネートを得た。これをポリイソシアネート7とする。
【0030】実施例8 ω,ω´−ジイソシアネート1,3−ジメチルベンゼン
188.2g、酢酸エチル77.8gの混合液を65℃
に加熱しておき、トリメチロールプロパン44.7gを
徐々に加え、4時間反応した。固形分75%,NCO含
量13.5重量%のポリウレタンイソシアネートを得
た。これをポリイソシアネート8とする。
【0031】評価法 ポリエステルポリオール(a1)、ポリエステルポリウ
レタンポリオール(a2)、硬化剤(B)、エポキシ樹
脂(a3)およびシランカップリング剤(a4)を表1
に記載するように混合して接着剤組成物1〜15を調整
した。さらに接着剤組成物16は市販のドライラミネー
ト用接着剤[主剤:ポリボンドAY−651A、硬化
剤:ポリボンドAY−651C(三洋化成工業製ポリエ
ステルポリウレタン系接着剤)を酢酸エチルで固形分5
0%に調整して使用]、17も同じく市販のドライラミ
ネート用接着剤[主剤:ポリボンドNS−30、硬化
剤:CA−30(三洋化成工業製ポリエーテルポリウレ
タンポリオール系接着剤)を酢酸エチルで固形分50%
に調整して使用]である。
【0032】これら接着剤組成物を使用して、アルミニ
ウム箔と未延伸ポリプロピレンフィルムとの耐熱性、初
期接着力、硬化速度および、対内容物性試験を行った。
それらの結果を表2に示す。試料、試験法は次の通りで
あり、特に断わりのない限り10試料の平均値で示し
た。
【0033】(試料A)ポリエチレンテレフタレートフ
イルム(厚み12μ)にドライラミネーターで、接着剤
組成物を4〜5g/m2塗布し、溶剤を揮散させた後、
塗布面をアルミニウム箔の表面に貼り合わせた。アルミ
ニウム箔の他の面に同じくドライラミネーターで同じ接
着剤組成物を4〜5g/m2塗布した後、溶剤を揮散さ
せ、塗布面を未延伸ポリプロピレンフイルム(厚み60
μ)に貼り合わせた。これを200mm×25mmの大
きさに裁断し、試料Aとした。 (試料B)試料Aで袋を作成し、水/サラダ油/食酢を
20/70/10の割合の混合物を充填し、試料Bとし
た。
【0034】(耐熱性)試料Aを60℃の恒温槽に入
れ、30日後の剥離強度と接着状態を観察した。接着状
態は、10試料とも剥離なしを○、1試料でも完全に剥
離しているものを×、1試料でも部分剥離しているもの
を△とした。 (初期接着力)試料A作成30分以内に剥離強度を測定
し初期接着力とした。剥離強度が大きいほど初期接着力
に優れる。 (硬化速度)試料A作成後50℃の恒温槽に入れ、1日
後、3日後および5日後の剥離強度を測定した(それぞ
れ試料A1、試料A3、試料A5とする)。 (耐内容物性)試料Aを50℃の恒温槽に入れ、3日
後、5日後、に袋を作成し、前記の混合物を充填し試料
Bとした(それぞれ、試料B3、試料B5)。試料B3
および試料B5については135℃、20分間、加圧下
(3.8Kg/cm2)熱水滅菌を行った後、剥離強度
を測定するとともに接着状態を観察した。又、試料B5
に前記の混合物を充填し、45℃の恒温槽に入れ、30
日後に取り出し、試料B30として、同様の接着状態を
観察した。接着状態の評価は、耐熱性評価時と同じ。な
お剥離強度は、インストロン型引張試験機を用い、荷重
速度300mm/分でアルミニウム箔と未延伸ポリプロ
ピレンフィルム間を、室温でT型剥離試験で測定した。
単位はg/25mm。
【0035】
【表1】
【0036】(注)a:エピコート1001(分子量9
50、エポキシ含量450、シェル化学社製) b:エピコート1002(分子量1060、エポキシ含
量650、シェル化学社製) c:N−(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジア
ミン d:γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン 比:(NCO/活性水素含有基)
【0037】(初期接着力および耐熱性)接着剤組成物
の初期接着力および耐熱性評価結果を表2に示す。本発
明の接着剤組成物は、初期接着力が大きく、50℃、3
0日経過後も剥離強度、接着状態とも良好で優れた耐熱
性を有している。
【0038】
【表2】
【0039】(硬化速度)接着剤組成物の硬化速度の評
価結果を表3に示す。本発明の接着剤組成物は、1日
後、3日後および5日後の剥離強度がほぼ同水準で、硬
化速度が大きく、かつ5日後でも1,400以上という
高水準を保っている。
【0040】
【表3】
【0041】(耐内容物性)接着剤組成物の耐内容物性
を、表4に示す。本発明の接着剤組成物は、レトルト滅
菌処理後において、試料B3、試料B5、試料30とも
安定した耐内容物性に優れた性能を示す。
【0042】
【表4】
【0043】
【発明の効果】本発明の接着剤組成物は、優れた初期接
着力を有し、かつ硬化速度と耐熱性に優れている。また
耐内容物性に優れるため、特に、レトルト用ドライラミ
ネート接着剤として好適に使用できる。従って、本発明
の接着剤組成物を用いると、生産性の向上、および安定
した品質の製品を得ることが出来る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直鎖状ポリエステル(a)の両末端に合
    計3〜8個の水酸基が導入された構造を有するポリエス
    テルポリオール(a1)を含有してなる主剤(A)と、
    有機ポリイソシアネートを含有してなる硬化剤(B)と
    から構成され、主剤(A)中の活性水素含有基と硬化剤
    (B)中のイソシアネート基との当量比(NCO/活性
    水素含有基)が1〜10である接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 主剤(A)中にさらにポリエステルポリ
    ウレタンポリオール(a2)を含有し、主剤(A)中の
    (a1)と(a2)の合計重量が10〜90重量%であ
    る請求項1記載の接着剤組成物。
  3. 【請求項3】 主剤(A)中の、(a1)と(a2)と
    の重量比が、95:5〜40:60である請求項1また
    は2記載の接着剤組成物。
  4. 【請求項4】 (a1)が、直鎖状ポリエステル(a)
    とグリシドールとの反応物である請求項1〜3のいずれ
    か記載の接着剤組成物。
  5. 【請求項5】 主剤(A)中にさらにエポキシ樹脂(a
    3)を含有し、(A)中の(a3)の含有量が0.5〜
    30重量%である請求項1〜4のいずれか記載の接着剤
    組成物。
  6. 【請求項6】 主剤(A)中にさらにシランカップリン
    グ剤(a4)を含有し、(A)中の(a4)の含有量が
    0.5〜30重量%である請求項1〜5のいずれか記載
    の接着剤組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか記載の接着剤組
    成物からなるドライラミネート用接着剤。
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