JPH06245056A - 画像データの拡大・平滑化処理装置 - Google Patents

画像データの拡大・平滑化処理装置

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JPH06245056A
JPH06245056A JP5046045A JP4604593A JPH06245056A JP H06245056 A JPH06245056 A JP H06245056A JP 5046045 A JP5046045 A JP 5046045A JP 4604593 A JP4604593 A JP 4604593A JP H06245056 A JPH06245056 A JP H06245056A
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enlargement
pixel
image data
smoothing processing
pattern
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JP5046045A
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Kenichi Sonobe
賢一 園部
Toshifumi Nakamura
利文 中村
Gen Okabe
玄 岡部
Takenori Obara
丈典 小原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漢字等の図形パターンの斜めの線を滑らかに
できる拡大・平滑化処理装置を提供すること。 【構成】 入力画像データは、順次7×7のレジスタマ
トリックス61に格納される。パターン検出部62は注
目画素61aの参照画素の黒または白の連結のパターン
を検出する。拡大・平滑化処理部63は、1対n(n=
1、2、3、…)の黒連結のパターンの場合には、拡大
処理された注目画素の一部の画素を黒画素で補間する。
また、1対n(n=1、2、3、…)の白連結のパター
ンの場合には、拡大処理された注目画素の一部の画素を
削除する。以上の結果、斜めの線を平滑化できる。ま
た、該平滑化により太くなった線を細い線に修正でき、
見栄えのよい画像を出力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データの拡大・平滑
化処理装置に関し、特に再現された文字や図形を自然な
形に近ずけることができる画像データの拡大・平滑化処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理の分野では、原画像デー
タを拡大してプリンタ等でプリントアウトする技術が実
用化されている。この場合、単純な拡大処理を行うと、
文字や図形等の斜線部にぎざぎざが発生する。このぎざ
ぎざは印字品質を落とす原因になるので、これを除去す
る処理、すなわち平滑化処理(スムージング処理)が必
要になる。
【0003】従来から、この平滑化処理はいくつか提案
されている。例えば、特開昭60−11885号公報、
特開平1−208154号公報等に提案されている。
【0004】また、ファクシミリ装置においても、CC
ITTの勧告により送られてきた画像データ、すなわち
現在、一般に用いられているG3規格のファクシミリ装
置では、8画素/mm×3.85ライン/mm(スタン
ダード)、および8画素/mm×7.7ライン/mm
(高解像度)の二つの解像度が使用されている。
【0005】一方、最近のファクシミリ装置では、より
高解像度で、線密度も大きくした装置が出現している。
例えば、G3ファクシミリ装置では、16画素/mm×
15.4ライン/mmのものがあり、G4ファクシミリ
装置では、200dpi、240dpi、300dpi
および400dpiのうちの複数の解像度をもつものが
ある。
【0006】従来、このような複数の解像度をもつファ
クシミリ装置には、より高解像度の記録装置が装備さ
れ、その解像度より低い解像度の画像情報を記録すると
きには、該画像情報を拡大して記録するようにしてい
る。これは、低い解像度の画像情報を拡大しないで高解
像度の記録装置でそのまま記録すると、画像が縮小され
て記録されてしまうためである。
【0007】例えば、8画素/mm×3.85ライン/
mm(スタンダード)の解像度で送られてきた画像情報
を、400dpiの記録装置で記録すると、主走査方向
が約1/2に縮小され、副走査方向が約1/4に縮小さ
れる。このため、8画素/mm×3.85ライン/mm
の解像度で送られてきた画像情報を、400dpiの記
録装置で記録する場合には、受信した画像情報を、主走
査方向に約2倍に拡大し、副走査方向に約4倍に拡大す
ることが必要になる。
【0008】低い解像度の画像情報を拡大して高解像度
の記録装置で記録することを開示した先行技術として、
例えば特開昭62−25565号公報、特開昭62−6
0358号公報等がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記した平滑化処理
は、注目画素周辺の参照画素を増やした高度の補間処理
を、任意の倍率で高速に行う必要があるが、従来の前記
した処理装置は、この要求に十分答えるものではないと
いう問題があった。
【0010】また、角度の急な線の平滑化に難があると
いう問題、平滑化処理により線が太くなるという問題、
平滑化処理によりイメージが劣化するという問題、ある
いは直角部の形状が劣化するという問題があった。
【0011】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を除去し、高度の補間処理を、任意の倍率でかつ高
速に処理することのできる画像データの平滑化処理装置
を提供することにある。
【0012】また、前記した各問題を改善できる画像デ
ータの平滑化処理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、2値の画像データの画素密度変換と同時
に、画素の補間処理を行う画像データの平滑化処理装置
において、注目画素の周辺の参照画素の連結パターンの
形態を検出する連結パターン検出手段と、主・副走査方
向の各倍率から該注目画素の拡大処理を行い、前記連結
パターンの形態と主・副走査方向の各処理位置とから、
該注目画素の拡大と平滑化処理を行う拡大・平滑化処理
手段とを具備した点に特徴がある。
【0014】
【作用】本発明によれば、前記連結パターン検出手段に
より、特定の連結パターンの形態を検出し、前記拡大・
平滑化処理手段により、該連結パターンに応じた補間処
理または削除処理を行うことができる。
【0015】よって、漢字等の文字の斜めの部分を平滑
化でき、品質の良い画像出力を提供することができる。
【0016】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図4は、本発明の拡大・平滑化処理手段を含む
画像情報処理装置を内蔵したファクシミリ装置のハード
構成を示すブロック図である。以下の実施例は、拡大・
平滑化処理手段をファクシミリ装置に適用したものであ
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0017】図4において、11はファクシミリ装置に
動作指示を行うパネル、12はファクシミリ装置の全体
の動作を制御するCPU、13はCPU12が実行する
プログラムを内蔵するROM、14は該プログラムが使
用するワークエリアとなるRAMである。また、15は
送信原稿を読取り、2値画像データを出力する画像読取
装置、16は該画像読取装置15から出力された2値画
像データを符号データに変換する圧縮器、17は相手フ
ァクシミリ装置と符号データの送受信を行う通信制御装
置である。
【0018】さらに、18は圧縮器16から出力された
符号データおよび相手ファクシミリ装置から受信した符
号データを格納する蓄積メモリ、19は該蓄積メモリ1
8から符号データを読み出して2値画像データに伸長す
る伸長器、20は該伸長器19から出力された2値画像
データを拡大・補間処理する画像情報処理装置、21は
該画像情報処理装置20で拡大補間処理された2値画像
データを記録する画像記録装置である。23は前記の構
成要素を接続するバスである。
【0019】次に、図1を参照して、前記画像情報処理
装置20を詳細に説明する。図1は該画像情報処理装置
20の一実施例のブロック図を示す。なお、図4と同じ
符号は同一または同等物を示す。
【0020】図1において、1はマルチプレクサ(MU
X)であり、前記伸長器19から入力されてくる画像デ
ータ19a、白(“0”)データ8および前ラインデー
タ2aの三つのデータから一つを選択して、ラインバッ
ファ2に出力する。このラインバッファ2は、(2n+
1)ラインバッファ(nは正の整数)であり、本実施例
では7ラインバッファ(n=3)の例が示されている。
該ラインバッファ2は、補正対象となるラインとその前
後の3ラインの画像データを格納する。
【0021】3は補正対象となるラインの注目画素の周
囲の画素を記憶する(2n+1)×(2n+1)レジス
タマトリックスである。本実施例では、n=3のレジス
タマトリックス、すなわち7×7レジスタマトリックス
が示されており、注目画素の周囲の49画素を記憶す
る。4はk×l(kは主走査方向拡大率、lは副走査方
向拡大率)の拡大処理を行う拡大処理ブロックであり、
本実施例では、k=l=6の拡大処理ブロックが示され
ている。該拡大処理ブロック4は、1×1から6×6ま
での拡大と平滑化処理を行うことができる。
【0022】5は主走査方向の拡大率を設定するレジス
タ、6は副走査方向の拡大率を設定するレジスタであ
る。制御回路7は前記マルチプレクサ1に入力してくる
画像データ、すなわち画像データ19a、白データ8お
よび前ラインデータ2aを選択する選択信号7a1 を出
力すると共に、拡大処理ブロック4の中の拡大率の一つ
を選択する選択信号7b1 、7c1 および平滑化処理時
に使用される指定位置7b2 、7c2 を出力する。
【0023】ここに、該前ラインデータ2aはラインバ
ッファ2に格納されている7ライン分のデータから、各
ライン当り1ビットのデータを取出した7ビットのデー
タである。また、8は前記白(“0”)データである。
【0024】次に、前記制御回路7の主要部の構成の一
具体例を、図2および図3を参照して説明する。図2は
副走査方向の制御部を示し、図3は主走査方向の制御部
を示す。なお、図2、図3中の図1と同符号は同一物を
示すので、説明を省略する。
【0025】図2において、31はページの先頭を示す
ページ先頭信号36によりクリアされる副走査方向拡大
率ワークレジスタ、32は加算器、33は副走査方向拡
大ブロックブロック内位置カウンタ、34は比較器であ
る。
【0026】前記加算器32は副走査方向拡大率レジス
タ6に予めセットされた拡大値と副走査方向拡大率ワー
クレジスタ31に格納された値とを加算し、加算結果の
整数部は副走査方向拡大ブロック選択信号7b1 として
前記拡大処理ブロック4(図1参照)に送出する。ま
た、前記加算結果の小数部は、前記副走査方向拡大率ワ
ークレジスタ31に記憶される。
【0027】例えば、前記副走査方向拡大率レジスタ6
に予めセットされた拡大値が4.4倍であれば、最初は
副走査方向拡大率ワークレジスタ31はクリアされて0
であるから、加算器32は1回目の加算で4.4を出力
し、整数部の4は副走査方向拡大ブロック選択信号7b
1 として前記拡大処理ブロック4に送出される。一方小
数部の0.4は前記副走査方向拡大率ワークレジスタ3
1に格納される。
【0028】次に、2回目の加算結果は4.8になるの
で、整数部の4は副走査方向拡大ブロック選択信号7b
1 として前記拡大処理ブロック4に送出され、小数部の
0.8は前記副走査方向拡大率ワークレジスタ31に格
納される。以下、同様の動作が行われ、加算器32から
出力される整数部の値は、順次、4、4、5、4、4、
…となる。
【0029】前記拡大処理ブロック4はこの整数部のデ
ータに応じた副走査方向の拡大ブロックを選択するの
で、画像データは平均すると約4.4倍の拡大処理をさ
れることになる。
【0030】次に、図3により、主走査方向の制御部の
構成を説明する。図において、41は主走査方向拡大率
ワークレジスタ、42は加算器、43は主走査方向拡大
ブロックブロック内位置カウンタ、44は比較器であ
る。
【0031】前記主走査方向拡大率ワークレジスタ41
は1ラインの先頭を示すライン先頭信号によりクリアさ
れる。主走査方向拡大率レジスタ5には、主走査方向の
拡大率が予めセットされる。加算器42の動作は前記加
算器32の動作と同じであるから、説明を省略する。
【0032】次に、図2および図3の副走査方向拡大ブ
ロックブロック内位置カウンタ33、主走査方向拡大ブ
ロックブロック内位置カウンタ43、比較器34および
44の動作について、図5のデータ例を参照して説明す
る。図5の50は前記レジスタマトリックス3に一時的
に格納されたデータ例を示し、51は指定倍率の指定位
置を示している。
【0033】該副走査方向拡大ブロックブロック内位置
カウンタ33には後述する一致信号7a3 が入力し、前
記主走査方向拡大ブロックブロック内位置カウンタ43
には1画素出力信号45が入力する。なお、該1画素出
力信号45は、図4の伸長器19から画像情報処理装置
20に画像データ19aを出力する時に使用されるビッ
ト同期信号とは異なる信号である。
【0034】さて、いま主走査方向の整数部7c1 が
「2」で、副走査方向の整数部7b1が「4」であった
とすると、図5に示されているように、注目画素d4は
主走査方向に2倍、副走査方向に4倍に拡大されること
になる。この拡大処理と平滑化処理の指定位置となるの
が、図2、図3の副走査方向拡大ブロックブロック内位
置7b2 および主走査方向拡大ブロックブロック内位置
7c2 である。
【0035】図3により説明すると、整数部7c1 が
「2」であるので、比較器44のA端子には2が入力し
ている。主走査方向拡大ブロックブロック内位置カウン
タ43は1画素出力信号45が入力するとカウントアッ
プし、カウント出力は主走査方向拡大ブロックブロック
内位置7c2 として出力される。この具体例では、該カ
ウント出力が2になると比較器44は一致信号7a3 を
出力するので、主走査方向拡大ブロックブロック内位置
7c2 としては、0、1が順次出力され、該出力は、図
5に示されているように、指定位置の主走査方向のアド
レス0,1となる。
【0036】同様に、図2の副走査方向拡大ブロックブ
ロック内位置7b2 としては、0、1、2、3が出力さ
れ、図5に示されているように、指定位置の副走査方向
のアドレス0〜3となる。
【0037】次に、図1の全体の動作を、図6および図
7を参照して説明する。まず、拡大処理が起動される前
に、図1のマルチプレクサ1は白データ8を選択し、7
ラインバッファ2の全部に白データが格納される。すな
わち、7ラインバッファ2はクリアされる。
【0038】拡大処理をする時には、CPU12は前記
主走査方向拡大率レジスタ5および副走査方向拡大率レ
ジスタ6に、拡大率を設定し、スタート信号23aを画
像情報処理装置20に出力する。そうすると、マルチプ
レクサ1は入力画像データ選択信号7a1 にしたがっ
て、入力画像データ19aを7ラインバッファ2に順次
読み込む。
【0039】7ラインバッファ2に入力画像データ19
aが4ライン分格納されると、拡大処理が開始される。
図6(a) は前記7ラインバッファ2に白データ3ライン
分を含む7ライン分の画像データが格納された状態を示
している。
【0040】動作開始直後に、前記副走査方向拡大率ワ
ークレジスタ31はページ先頭信号によりクリアされ、
また前記主走査方向拡大率ワークレジスタ41はライン
先頭信号35によりクリアされる。
【0041】次に、図3の加算器42に動作開始信号が
入力する。これにより、加算器42は前記主走査方向拡
大率レジスタ5に設定された拡大率と主走査方向拡大率
ワークレジスタ41の値とを加算し、その整数部7c1
を主走査方向拡大ブロック選択信号として拡大処理ブロ
ック4に送る。また、図2の加算器32にも動作開始信
号が入力する。これにより、加算器32は前記副走査方
向拡大率レジスタ6に設定された拡大率と副走査方向拡
大率ワークレジスタ31の値とを加算し、その整数部7
b1 を副走査方向拡大ブロック選択信号として拡大処理
ブロック4に送る。
【0042】該拡大処理ブロック4は前記主、副走査方
向拡大ブロック選択信号7b1 、7c1 を受けると、拡
大処理ブロックを選択する。例えば、前記主、副走査方
向拡大ブロック選択信号がそれぞれ2、4であれば、拡
大処理ブロック4は2×4の拡大処理ブロックを選択す
る。
【0043】次に、図3の主走査方向拡大ブロックブロ
ック内位置カウンタ43に、図7に示されているような
1画素出力信号45が次々と入力すると、主走査方向拡
大ブロックブロック内位置7c2 は0、1、2と1ずつ
増加し、2になると比較器が一致信号7a3 を出力す
る。
【0044】この信号7a3 は前記加算器42のトリガ
信号になると共に、主走査方向拡大ブロックブロック内
位置カウンタ43のクリア信号にもなる。よって、前記
一致信号7a3 が出力されると、加算器42は加算動作
を行い、また主走査方向拡大ブロックブロック内位置カ
ウンタ43はクリアされる。
【0045】前記信号7a3 は図2の副走査方向拡大ブ
ロックブロック内位置カウンタ33にも入力し、該カウ
ンタ33をカウントアップする。該カウンタ33は、図
7に示されているように、加算器34から一致信号7a
2 が出力されるまでカウントアップし、該一致信号7a
2 によりクリアされる。
【0046】よって、前記整数部7c1 =2、7b1 =
4とすると、図7に示されているように、副走査方向拡
大ブロックブロック内位置カウンタ33の出力信号7b
2 は0、1、2、3、0、1、…となる。
【0047】比較器34の一致信号7a2 は加算器32
のトリガ信号になると共に、前記7ラインバッファ2お
よびレジスタマトリックス3にも入力される。そうする
と、該7ラインバッファ2は7ライン分の各1ビットを
並列的にシフトする。このシフトにより7ビットのデー
タ2aがマルチプレクサ1を通って7ラインバッファ2
の先頭に移される。この時の様子を、図6の(c) に示
す。
【0048】また、前記動作と同時に、レジスタマトリ
ックス3内に新たな7ビットのデータが取込まれ、古い
7ビットのデータは消去される。この様子は、図6の
(b) に示されている。この結果、注目画素は、d4から
d5に変えられる。
【0049】以上の動作が繰返されて、1ライン分の処
理が終わると、図1に示されているマルチプレクサ1に
選択信号7a1 が入力する。該選択信号7a1 が入力す
ると、該マルチプレクサ1は一定期間、入力画像データ
19aを選択する。これによって、入力画像データ19
aは1ライン分、7ラインバッファ2に取り込まれる。
この時、7ラインバッファ2中の一番古い1ライン分の
画像データは消去される。この様子は、図6の(d) に示
されている。
【0050】以上は、本発明の前提となる画像処理装置
の構成および動作の一例であるが、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0051】次に、本発明の拡大・平滑化処理装置につ
いて、詳細に説明する。図8は本発明の拡大・平滑化処
理装置の概略のブロック図であり、61は注目画素61
aを中央に有する(1+2n)×(1+2n)(nは正
の整数)のレジスタマトリックス、62は注目画素61
aの周辺の画素のパターンを検出するパターン検出部、
63は主・副走査方向の拡大率に対応した拡大処理と該
パターンに対応した平滑化処理とを行う拡大・平滑化処
理部である。
【0052】前記拡大・平滑化処理部63には、主・副
走査方向の拡大率7c1 、7b1 と、主・副走査方向拡
大ブロックブロック内位置7c2 、7b2 とが入力す
る。拡大・平滑化処理部63は、注目画素61aを前記
拡大率7c1 、7b1 に応じた大きさに拡大すると共
に、該拡大された画素の一つ一つの位置、すなわち前記
位置7c2 、7b2 で指定される画素に対して、補間す
る、補間しないの決定をする。
【0053】例えば、前記拡大率7c1 、7b1 がそれ
ぞれ2、4の場合(すなわち、2×4の倍率)には、図
10(a) 〜(e) に示されているように、注目画素61a
は2×4倍に拡大され、この拡大により生成される8個
の画素のそれぞれについて、補間する、補間しないの判
断がなされる。なお、図10の技術的意味については、
後で詳述する。
【0054】次に、本実施例の動作を、図9のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0055】ステップS1では、パターン検出部62が
注目画素61aの周辺黒画素の連結パターンが、1対1
の4方向のいずれかであるか否かの検出をする。この判
断が否定の時には、ステップS2に進んで注目画素61
aの周辺黒画素の連結パターンが、1対2の8方向のい
ずれかであるか否かの検出をする。また、ステップS3
では、注目画素61aの周辺黒画素の連結パターンが、
1対n(n=3、4、…)の8方向のいずれかであるか
否かの検出をする。
【0056】すなわち、注目画素61aの周辺黒画素の
連結パターンが、例えば図10の(a) 〜(e) のパターン
に属する場合には前記ステップS1〜S3のどれかが肯
定となり、ステップS5に進む。なお、図10に示した
パターンは、ごく一例が示されているのみであり、同類
のパターンが多数存在することは明らかである。
【0057】前記ステップS1〜S3が全て否定の時に
は、ステップS4に進んで、補間しないと決定される。
次いでステップS8に進んで、1個の注目画素の指定倍
率の全ての位置を処理したか否かの判断に移る。
【0058】一方、前記ステップS1〜S3のいずれか
が肯定になった時には、ステップS5に進んで、指定倍
率の指定位置(7c1 、7b1 ,7c2 ,7b2 )にお
いて、補間する必要があるか否かを判断する。まず、指
定位置(0,0)(図5の51参照)の補間が必要か否
かの判断がなされ、この判断が否定であれば、ステップ
S6に進んで補間しないの処理が行われる。逆に、肯定
であれば、ステップS7に進んで補間するの処理が行わ
れる。
【0059】次に、ステップS8で、1個の注目画素の
全ての位置を補間処理したか否かの判断が行われ、この
判断が否定の時には、ステップS9に進んで位置のカウ
ントアップがなされ、次の指定位置(0,1)が指定さ
れる。そして、ステップS1〜S3の判断に戻り、再び
ステップS5において、該指定位置(0,1)の補間が
必要か否かの判断がなされる。以上の処理を繰返し行
い、ステップS8の判断が肯定になると、ステップS1
0に進んで、入力画素データの全部の処理が終了したか
否かの判断が行われる。この判断が否定の時には、ステ
ップS11に進んで、注目画素を次の注目画素に移し、
前記と同様の処理を繰返す。
【0060】前記の処理を繰返し行った結果、ステップ
S10の判断が肯定になると、拡大・平滑化処理を終了
する。なお、前記ステップS5の処理は、前記指定倍
率、指定位置および連結パターンに応じて、補間する、
しないを決めるアルゴリズムにより実行される。このア
ルゴリズムの具体的内容については、説明を省略する。
【0061】この実施例によれば、注目画素の周辺画素
が、例えば、図10の(a) 〜(e) のパターンに該当した
場合には、注目画素61aの斜線が施された指定位置が
補間されることになる。よって、画像データの斜めの部
分が平滑化され、文字等の図形の質を向上させることが
できる。
【0062】次に、本発明の第2実施例の動作を、図1
1のフローチャートを参照して説明する。
【0063】ステップS11では、前記図9のステップ
S1〜S3と同じ処理、すなわち、注目画素の周辺画素
が、1対1の4方向の黒画素連結パターンか、1対2の
8方向の黒画素連結パターンか、…、あるいは1対nの
8方向の黒画素連結パターンかの検出をする。また、ス
テップS12、S13、S14、S15の処理は、図9
のステップS4、S5、S6、S7の処理と同じである
ので、説明を省略する。
【0064】ステップS16に進むと、注目画素の周辺
画素が、1対1の4方向の白画素連結パターンか、1対
2の8方向の白画素連結パターンか、…、あるいは1対
nの8方向の白画素連結パターンかの検出をする。
【0065】ステップS16の判断が否定の時にはステ
ップS17に進んで、注目画素を全く削除せずに、ステ
ップS21に進む。一方、ステップS16が肯定になる
と、ステップS18に進んで、指定倍率の指定位置(7
c1 、7b1 、7c2 ,7b2 )において、削除する必
要があるか否かの判断がなされる。そして、この判断が
否定の時には、ステップS19に進んで、削除しないの
処理、該判断が肯定の時には、ステップS20に進んで
削除する処理が行われる。
【0066】次いで、ステップS21に進んで、1個の
注目画素の指定倍率の全ての位置を処理したか否かの判
断がなされ、この判断が否定の時には、ステップS22
に進んで、前記指定位置のカウントアップが行われる。
そして、ステップS11に戻って、前記の処理が繰返さ
れる。
【0067】以上の処理が繰返し行われ、前記指定位置
の処理が全部終了すると、ステップS21が肯定にな
り、ステップS23に進む。
【0068】ここで、前記ステップS21が肯定になる
までのステップS16〜S20の動作につき、図12を
参照して説明する。
【0069】図12(a) に示されているように、注目画
素61aに対する周辺画素が1対1の白画素連結の場合
には、位置(0,0)の画素が削除される。また、同図
(b)の白画素連結の場合には、位置(0,0)と(0,
1)の画素が削除される。また、同図(c) 、(d) 、(e)
の場合には、それぞれ図示されている位置の画素が削除
される。
【0070】なお、前記ステップS18の処理は、前記
指定倍率、指定位置および連結パターンに応じて、削除
する、しないを決めるアルゴリズムにより実行される。
このアルゴリズムの具体的内容については、説明を省略
する。
【0071】本実施例によれば、画素の削除により、文
字等の斜め部の角を削除することができ滑らかにできる
と共に、ステップS11〜S15の補間処理により太く
なった線を、ステップS16〜S20の処理により細く
修正することができる。よって、見栄えの良い、高品質
の文字等の図形データを提供することができる。
【0072】次に、本発明の第3実施例を、図13のフ
ローチャートを参照して説明する。この実施例の特徴
は、第2実施例に、ステップS31〜S34を追加した
点に特徴があり、他のステップは第2実施例と同じであ
るので、ステップS31〜S34についてのみ説明す
る。
【0073】ステップS31では、黒画素の1対1〜1
対nの連結がイメージ画像を劣化させるパターンか否か
の判断を行う。そして、イメージ画像を劣化させるパタ
ーンであれば、補間せずに(ステップS32)、ステッ
プS16に進む。一方、ステップS31が否定の時に
は、ステップS13の処理に進む。
【0074】例えば、図14(a) に示されているよう
に、注目画素61aの参照画素が黒の3×3連結パター
ンである時には、それら以外の周辺画素、すなわち画素
61b、61cおよび61dをも参照し、これらの画素
61b、61cおよび61dが全部白画素であれば、注
目画素61aの補間を行うようにする。すなわち、ステ
ップS31からS13に処理を進める。
【0075】一方、例えば、図14(b) に示されている
ように、前記画素61b、61cおよび61dの中のい
ずれか一つでも黒画素であれば、注目画素61aの補間
を行わないようにする。すなわち、ステップS31から
S32に処理を進める。これは、補間を行うと、注目画
素61aの白画素が潰れてしまい、イメージの劣化を招
くからである。
【0076】ステップS33では、白画素の1対1〜1
対nの連結がイメージ画像を劣化させるパターンか否か
の判断を行う。そして、イメージ画像を劣化させるパタ
ーンであれば、削除せずに(ステップS34)、ステッ
プS21に進む。一方、ステップS33が否定の時に
は、ステップS18の処理に進む。
【0077】例えば、図14(c) に示されているよう
に、注目画素61aの参照画素が白の2×2連結パター
ンである時には、それら以外の周辺画素61b〜61d
が全て白画素であれば、黒画素の削除をせずにステップ
S21に進むようにする。これは、孤立黒画素が消えて
しまわないようにするためである。前記画素61b〜6
1dの中のいずれか一つでも黒画素であれば、ステップ
S18の処理をするようにする。
【0078】この第3実施例によれば、白画素の潰れ
や、黒画素の消滅を防止することができるので、イメー
ジ画像を劣化させない平滑化処理を行うことができると
いう効果がある。
【0079】次に、本発明の第4実施例を、図15を参
照して説明する。ステップS41では、指定位置の指定
方向において黒画素の1対1の4方向の連結パターンか
否かの判断がなされる。この判断が肯定の場合には、ス
テップS13に進む。一方、否定の場合には、ステップ
S42に進む。
【0080】ステップS42では、指定位置の指定方向
において黒画素の1対2〜1対nの8方向の連結パター
ンか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステ
ップS43に進む。一方、この判断が肯定の時には、ス
テップS44に進んで、直交角パターンか否かの判断が
なされる。この判断が肯定の時には、ステップS45に
進んで補間しない処理をする。直交角パターンでない時
には、ステップS13に進む。ステップS13では前記
と同様の補間処理を行う。
【0081】本実施例によれば、例えば、図16に示さ
れているように、注目画素61aに対して、周辺の黒画
素が直交角パターンである場合には、注目画素61aに
ついてステップS13〜S15の1対1の補間処理のみ
を行うようにする。すなわち、補間処理を弱めるように
する。
【0082】本実施例によれば、補間処理を弱めること
ができるので、文字等の図形の直角部分に対して、周辺
とのバランスを保った平滑化処理を行うことができる。
なお、該直角部分に対して完全に直角保存すると、該直
角部分が周辺に比べてシャ―プに表現され過ぎ、違和感
を与えることになることが、本発明者の研究で判明し
た。
【0083】前記の各実施例は、主・副走査方向に2×
4倍の拡大をする例で説明したが、本発明はこれに限定
されず、1×1〜6×6倍に拡大する場合にも適用でき
ることは勿論である。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、任意の画像入力データ
に対して、指定した倍率の補間出力を高速で得ることが
できるという効果、および品質のよい画像出力を提供す
ることができるという効果がある。
【0085】請求項2の発明によれば、漢字等の図形パ
ターンの斜めの部分を平滑化することができるという効
果がある。
【0086】請求項3の発明によれば、補間処理により
太くされた線を適当に削除することができるので、線を
太くさせないという効果がある。
【0087】請求項4の発明によれば、平滑化処理を行
っても、イメージを劣化させることがないという効果が
ある。
【0088】請求項5の発明によれば、直角の黒連結パ
ターンに対しては、補間処理が弱められるので、直角部
の形状を補間処理された周辺の図形又は文字とバランス
良く表現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の周辺回路のブロック図である。
【図2】 図1の制御回路において、副走査方向の処理
を行う部分のブロック図である。
【図3】 図1の制御回路において、主走査方向の処理
を行う部分のブロック図である。
【図4】 本発明を適用されたファクシミリ装置のハー
ド構成を示すブロック図である。
【図5】 主、副走査方向拡大ブロックブロック内位置
7c2 、7b2 の技術的意味を説明する説明図である。
【図6】 図1の動作を説明するための説明図である。
【図7】 図1の要部の信号のタイミングチャートであ
る。
【図8】 本発明の画像データの拡大・平滑化処理装置
の概略の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の第1実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】 第1実施例の補間の一例を示す図である。
【図11】 本発明の第2実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図12】 第2実施例の削除の一例を示す図である。
【図13】 本発明の第3実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図14】 第3実施例のイメージを劣化させるパター
ンの一例を示す図である。
【図15】 本発明の第4実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図16】 第4実施例の直交角パターンの一例を示す
図である。
【符号の説明】
1…マルチプレクサ、2…7ラインバッファ、3、61
…レジスタマトリックス、4…拡大処理ブロック、5…
主走査方向拡大率レジスタ、6…主走査方向拡大率レジ
スタ、7…制御回路、62…パターン検出部、63…拡
大・平滑化処理部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】以上は、本発明の前提となる画像処理装置
の構成および動作の一例であるが、本発明はこれに限定
されるものではない。例えば、本出願人が先に出願した
特願平4−353897号中に開示されている画像情報
処理装置を用いてもよい。
フロントページの続き (72)発明者 小原 丈典 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値の画像データの画素密度変換と同時
    に、画素の補間処理を行う画像データの平滑化処理装置
    において、 注目画素の周辺の参照画素の連結パターンの形態を検出
    する連結パターン検出手段と、 主・副走査方向の各倍率から該注目画素の拡大処理を行
    い、前記連結パターンの形態と主・副走査方向の各処理
    位置とから、該注目画素の拡大と平滑化処理を行う拡大
    ・平滑化処理手段とを具備し、 任意の画像入力データに対して、拡大・平滑化処理を行
    うようにしたことを特徴とする画像データの拡大・平滑
    化処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像データの拡大・平滑化処
    理装置において、 前記連結パターン検出手段は、黒画素連結の1対1の4
    方向と、1対2〜1対n(nは正の整数)の8方向の各
    形態を検出し、 前記拡大・平滑化処理手段は、注目画素を拡大率に応じ
    た拡大をすると共に、該拡大された画素に対して、前記
    形態に応じた補間処理を行うようにしたことを特徴とす
    る画像データの拡大・平滑化処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の画像データの拡大・平滑化処
    理装置において、 前記連結パターン検出手段は、白画素連結の1対1の4
    方向と、1対2〜1対n(nは正の整数)の8方向の各
    形態を検出し、 前記拡大・平滑化処理手段は、注目画素に対して、前記
    形態に応じた削除処理を行うようにしたことを特徴とす
    る画像データの拡大・平滑化処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3の画像データの拡大・
    平滑化処理装置において、 前記連結パターン検出手段は、イメージを劣化させる形
    態のパターンか否かを検出し、該イメージを劣化させる
    形態のパターンである時には、補間処理または削除処理
    をしないようにしたことを特徴とする画像データの拡大
    ・平滑化処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4の画像データの拡大・
    平滑化処理装置において、 前記連結パターン検出手段は、直交角パターンか否かを
    検出し、直交角パターンである時には、補間処理を弱め
    るようにしたことを特徴とする画像データの拡大・平滑
    化処理装置。
JP5046045A 1993-02-12 1993-02-12 画像データの拡大・平滑化処理装置 Pending JPH06245056A (ja)

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