JPH064658A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JPH064658A
JPH064658A JP4157713A JP15771392A JPH064658A JP H064658 A JPH064658 A JP H064658A JP 4157713 A JP4157713 A JP 4157713A JP 15771392 A JP15771392 A JP 15771392A JP H064658 A JPH064658 A JP H064658A
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淳一 山川
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良弘 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を読み込んで輪郭線を抽出し記憶する際
に、輪郭線のデータ量を減らし必要なメモリ容量を減ら
す。 【構成】 2値画像獲得部1により、画像をラスタ走査
順に読み込み、アウトライン抽出部2により注目画素と
その近傍画素とから輪郭ベクトルを検出する。ベクトル
データ作成部3はその輪郭ベクトルを入力データとし
て、連続するベクトルの始点座標の差分を計算し、その
差分の値に応じた桁数のデータパケットにその値を納め
て記憶しておく。連続するベクトルはX成分とY成分と
が交互に0となるため、差分は0でない成分について計
算する。アウトライン平滑変倍部4は、記憶されている
差分値を通常の座標表現に戻して平滑化あるいは変倍処
理を行い、2値画像再生部5は輪郭ベクトルをラスタ表
現に変換し、そのデータを2値画像出力部6により出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理方法及びその
装置に関し、例えば2値画像の輪郭情報を用いて高画質
な変倍画像等を得る画像処理方法ならびに装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を読み込んでその輪郭線を抽
出し、読み込んだ画像を、その輪郭線を表現するアウト
ラインベクトルとして記憶しておく画像処理装置は提案
されていた。この場合には、アウトラインベクトルは画
面内における始点座標と終点座標とで表現されており、
従ってひとつのベクトルは2つの点の座標から成る固定
長のデータであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではアウトラインベクトルの数が多い場合には、ア
ウトラインベクトルを保持するために必要となるメモリ
容量が非常に大きくなるという欠点があった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、画像のアウトラインベクトルデータを保持するのに
必要なメモリ容量が小さく済む画像処理方法及びその装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために本発明の画像処理方
法は次のような構成からなる。画像データから画素をラ
スタ走査順に取り出して画素配列ベクトルを検出し、該
画素配列ベクトルを基に、前記画像データの輪郭を形成
するラスタ主走査方向とラスタ副走査方向の輪郭ベクト
ルとを抽出する工程と、前記輪郭ベクトルの方向を認識
する工程と、前記輪郭ベクトルを、前記輪郭ベクトルの
方向に応じて可変長データに変換する変換工程と、前記
可変長データをメモリに格納する格納工程とを備える。
【0006】また、画像データにおける画素をラスタ走
査順に取り出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配
列ベクトルを基に、前記画像データの輪郭を形成する、
始点座標と終点座標とで表現した輪郭ベクトル群を抽出
する工程と、前記輪郭ベクトル群における注目ベクトル
の始点座標と該注目ベクトルに連続するベクトルの始点
座標との差分を注目ベクトル方向の成分について算出す
る工程と、前記差分の値に応じて前記差分を可変長デー
タに変換する変換工程とを備える。
【0007】また、上記目的を達成するために本発明の
画像処理装置は次のような構成からなる。
【0008】画像データ中の画素をラスタ走査順に取り
出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配列ベクトル
を基に前記画像データの輪郭を形成するラスタ主走査方
向とラスタ副走査方向の輪郭ベクトルを抽出する手段
と、前記輪郭ベクトルの方向を認識する手段と、前記輪
郭ベクトルを可変長データに変換して表現する変換手段
と、前記可変長データを格納する格納手段とを備える。
【0009】また、画像データ中から画素をラスタ走査
順に取り出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配列
ベクトルを基に、前記画像データの輪郭を形成する、始
点座標と終点座標とで表現した輪郭ベクトルを抽出する
手段と、前記輪郭ベクトルにおける注目ベクトルの始点
座標と該注目ベクトルに連続するベクトルの始点座標と
の差分を注目ベクトル方向の成分について算出する手段
と、前記差分の値に応じて前記差分を可変長データに変
換する変換手段と、前記可変長データを格納する手段と
を備える。
【0010】
【実施例】
[実施例1]次に、本発明の実施例である画像処理装置
を、図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の構成の特徴を最もよく表わ
すブロック図である。同図において、1は変倍処理を施
すディジタル2値画像を獲得し、ラスタ走査形式の2値
画像を出力する2値画像獲得部、2はラスタ走査形式の
2値画像から粗輪郭ベクトル(平滑・変倍処理を施す前
のアウトラインベクトル)を抽出するアウトライン抽出
部、3は座標値で与えられる粗輪郭ベクトルデータから
該座標値の差分に対して走査方向別に処理を行い、可変
長のデータを作成するベクトルデータ作成部、4はアウ
トラインベクトルの平滑化及び変倍処理を行なうアウト
ライン平滑・変倍部、5はアウトラインベクトルデータ
からそのデータの表現する2値画像をラスタ走査形式の
2値画像データとして再生する2値画像再生部、6はラ
スタ走査型の2値再像データを表示したり、ハードコピ
ーをとったり、あるいは通信路等へ出力したりする2値
画像出力部である。
【0012】2値画像獲得部1は、例えばイメージリー
ダで、画像を読みとり2値化してラスタ走査形式で出力
する公知のラスタ走査型2値画像出力装置で構成され
る。
【0013】アウトライン抽出部2は、画像からラスタ
走査順に注目画素を取り出し、注目画素とその近傍の画
素とに基づいて画素配列のベクトルを水平及び垂直の両
方向で検出する。そして、検出されたベクトルの接続状
態により、画像の輪郭を抽出する。
【0014】図2は、2値画像獲得部1から出力される
ラスタ走査型の2値画像データの走査形態を示してお
り、かつ、アウトライン抽出部2が入力とするラスタ走
査型の2値画像データの走査形態をも示している。かく
の如きの形式で、2値画像獲得部1により出力される2
値画像データを、アウトライン抽出部2は入力としてい
る。図2において、×を○で囲んだマークは、ラスタ走
査中の2値画像の注目画素101を示しており、注目画
素101の近傍8画素を含めた9画素領域102が特に
拡大されて表わされている。アウトライン抽出部2は、
注目画素をラスタ走査順に移動させ、各注目画素に対
し、9画素領域102における各画素の状態(白画素化
もしくは黒画素か)に応じて、注目画素と注目画素の近
傍画素との間に存在する輪郭辺ベクトル(水平ベクトル
もしくは垂直ベクトル)を検出する。輪郭辺ベクトルが
存在する場合には、その辺ベクトルの始点座標とその向
きのデータを抽出して、それら辺ベクトル間の接続関係
を更新しながら粗輪郭ベクトルを抽出する。
【0015】図3に、注目画素と注目画素の近傍画素間
の輪郭辺ベクトルの抽出状態の一例を示した。同図にお
いて、△印は垂直ベクトルの始点を表わし、○印は水平
ベクトルの始点を表わしている。図4に、該アウトライ
ン抽出手段によって抽出された粗輪郭ベクトルループの
例を示している。図において、格子で区切られる各升目
は入力画像の画素位置を示し、空白の升目は白画素を意
味し、点模様で埋められた丸印は黒画素を意味してい
る。図3と同様に、△印は垂直ベクトルの始点を表わ
し、○印は水平ベクトルの始点を表わしている。アウト
ライン抽出部2では、図4の例の様に、黒画素の連結す
る領域を水平ベクトルと垂直ベクトルが交互に連結する
粗輪郭ベクトルループを、ベクトルの進む向きに向かっ
て右側が黒画素領域となる様に抽出する。また、各粗輪
郭ベクトルの始点は、入力画像の各画素の中間位置とし
て抽出され、原画中の一画素巾の線部分も、有為な巾を
持った粗輪郭ループとして抽出される。このように抽出
された粗輪郭ベクトルループ群は、図5に示すようなデ
ータ形式でアウトライン抽出部2より出力される。
【0016】図5に示されたデータは、画像中より抽出
された総粗輪郭ループ数aと、第1輪郭ループから第a
輪郭ループまでの各粗輪郭ループデータ群からなり、各
粗輪郭ループデータは、粗輪郭ループ内に存在する輪郭
辺ベクトルの始点の総数(輪郭辺ベクトルの総数とも考
えることができる)と、ループを構成している順番に並
んだ各輪郭辺ベクトルの始点座標(x座標値、y座標
値)の値(水平ベクトルの始点及び垂直ベクトルの始点
が交互に並ぶ)の列より構成されている。
【0017】ベクトルデータ作成部3は、アウトライン
抽出部2より出力される粗輪郭ベクトルデータを入力と
し、輪郭を表現するベクトルの座標値から終点座標と始
点座標の差分値をとり、その値を可変長で表現してアウ
トラインベクトルデータを作成する。図6はベクトルデ
ータ作成部を実現するハードウエア構成例を示す。図に
おいて、CPU61は、ROM62とI/Oポート63
とRAM64とバス65で接続されている。本構成中、
アウトライン抽出部2の出力は、図5に示すデータ形式
でRAM64に格納されている。CPU61は図7のフ
ローチャートで示される手順で動作し、ベクトルデータ
作成の処理を実行する。
【0018】ベクトルデータ作成処理を図7を用いて説
明する。ステップS1では、図5で示されるデータ形式
で注目輪郭線の第1番目の点の座標を開始点として、固
定長の開始点座標値データを作成し、RAM64に書き
込む。開始点座標値データは図8に示す様に32ビット
の固定長のデータであり、最上位の第32ビットと第1
6ビットは使用せず、第17ビットから第31ビットま
での15ビットがx座標、第1ビットから第15ビット
までの同じく15ビットがy座標である。従って座標値
(x,y)は15ビットの符号なし整数で表わされるこ
とになる。
【0019】ステップS2,S3,S4で注目アウトラ
インベクトルの終点と始点の座標値の差分をとる。ここ
で、奇数番目のベクトルと偶数番目のベクトルで処理が
異なっているのは、図1のアウトライン抽出部2によっ
て抽出されるアウトラインベクトルは図9(a)に示す
ように水平または垂直のベクトルのみからなり、1番目
のベクトルが水平なベクトル(x成分のみ)であると、
奇数番目のベクトルの副走査方向の座標(y座標)の差
分値と、偶数番目のベクトルの主走査方向のx座標(x
座標)の差分値とは必ず0になるので、0とならない方
向の差分値のみを保持すればよいからである。例えば、
図9(a)の輪郭ベクトル群の始点と終点とを座標で表
したものが図9(b)の左欄である。これらを、奇数番
目のベクトルと偶数番目のベクトルで交互に主走査方向
と副走査方向の差分を取ると図9(b)右欄のデータと
なる。このように、ベクトルがx,yいずれの成分のみ
のベクトルであるかを認識し、0でない成分についての
み差分を計算する。
【0020】ステップS5,S6では、主走査方向、副
走査方向それぞれの座標の差分値に対して差分値データ
を作成する。図10にこのデータを格納するためのデー
タパケットを示す。101は4ビット長データ、102
は8ビット長データ、103は16ビット長データのパ
ケットである。また、104は次のデータパケットサイ
ズが異なる場合に次のパケットサイズを指示するために
生成されるマーカである。各データパケットとマーカの
最上位ビットはデータとマーカを区別するためのフラグ
として使用される。各データパケットの適用範囲は−4
以上4以下(以降−4〜4と略記)の場合が4ビット長
パケット、5〜68または−68〜−5の場合が8ビッ
ト長パケット、69〜16318または−16318〜
−69の場合が16ビット長パケットである。
【0021】図11には、ステップS5,S6での差分
値データ作成処理のフローチャートを示す。主走査方
向、副走査方向それぞれの差分値に応じてパケットサイ
ズが決定されるが、前のデータのパケットサイズと異な
るサイズのパケットを使用する場合、使用するパケット
サイズを指示するマーカが作成される。作成された差分
値データ,マーカはRAMはRAM64に書き込まれ
る。
【0022】ステップS7では、注目するアウトライン
ベクトルを1つ進め、ステップS5で輪郭線内のベクト
ルが終了するまでステップS2〜S7が繰り返される。
【0023】ステップS9では、注目する輪郭線を1つ
進め、ステップS10で全ての輪郭線の処理が終了する
までステップS1〜S9が繰り返される。
【0024】アウトライン平滑・変倍部4も、図6の構
成におけるCPU61により図11の手順を実行するこ
とで実現できる。図12にアウトライン平滑・変倍処理
の手順を示す。
【0025】ステップS11では、ベクトルデータ作成
部3によって出力されたベクトルデータを入力として取
り込む。
【0026】ステップS12では、各ベクトルごとに、
注目ベクトルとその前後のベクトルの向きと長さの組み
合わせによって場合分けをし、それぞれのパターンに応
じて注目ベクトルに対して第1平滑化後の輪郭点を定義
する。この輪郭点は、角にあたる輪郭点であり、後段の
第2平滑化では平滑化されない角点と、それ以外の代表
点からなる。第1平滑化処理のパターンは以下の3種類
に分けて考えることができる。
【0027】原画中のノイズの除去 シャープな角の保存 緩やかな斜線の平滑化 画像の拡大,縮小処理はこれらの処理と共に行う。
【0028】ステップS13では、各輪郭ループ上の角
点を除く代表点ごとに、注目点及びその前後の各座標値
から加重平均を算出し、その結果得られる座標値を注目
点に対する第2の平滑化後の輪郭点とする。角点に対し
ては、角点の座標とそのものをもって第2の平滑化後の
輪郭点座標値とする。加重平均に用いられる重み係数
は、現状では注目点の前後の点にはそれぞれ1/4を、
注目点には1/2を用いている。第2平滑化の処理例を
図13に示す。図13において、平滑化前の輪郭の座標
がPi で表されている。点Pi の座標のx,y各成分に
ついて、 Qi =1/4Pi-1 +1/2Pi +1/4Pi+1 なる点Qi を求め、それらの点で構成された輪郭が第2
平滑化後の輪郭線である。
【0029】ステップS14では平滑化されたベクトル
データを出力し、平滑・変倍処理を終了する。
【0030】2値画像画生部5は、例えばI/Oを介し
て転送された第二平滑化済の輪郭データを元に、その輪
郭データにより表現されるベクトル図形で囲まれる領域
を塗りつぶして生成される2値画像をラスタ走査型式で
出力する。出力されたラスタ走査型式データは、ビデオ
プリンタなどの2値画像出力部6により可視化される。
【0031】なお、アウトライン平滑・変倍部4では、
ベクトルデータ作成部3により出力される輪郭開始点座
標値とアウトラインベクトルの座標差分値とから、順次
必要な座標値を求める処理を実行し、通常の座標表現に
戻してから平滑・変倍処理を行う。この座標差分値によ
る表現を通常の座標表現に戻す処理のブロック図を図1
4に示す。
【0032】ベクトルデータ作成部3の出力は入力部1
41に入力され、輪郭開始点座標値142はラッチ14
5に、座標差分値143はラッチ144に保持される。
ラッチ145とラッチ144の値は加算器146によっ
て加算され、座標値が出力部147により出力されると
ともに、ラッチ145の値も加算器で得られた値に更新
される。この場合、差分値143の初期値として0を用
いれば、開始点は座標値142がそのまま出力される。
こうして出力された座標値がアウトライン平滑・変倍部
4の入力となる。もちろん、この処理は、図6の構成に
おいてCPU61がプログラムを実行することで実現す
ることもできる。
【0033】2値画像再生部5においては、アウトライ
ンベクトルを輪郭線としてその一方の側を黒く塗りつぶ
した画像をラスタ型式のデータに変換するが、そのため
には注目ベクトルとその直前ベクトル、直後ベクトルの
3つのベクトルが必要である。図15にはアウトライン
を構成するベクトルの一部を示す。この図からわかる様
に、連続する3つのベクトルを用いる2値画像再生部5
ではP1〜P4の4つの座標が必要であるので、2値画
像再生部5には4つの座標を保持しておくための図示し
ないレジスタを用いて動作する様に構成する。これらの
4つのレジスタは、注目ベクトルに対する処理が終了す
るごとに4つの中で最も以前に入力された座標値を消去
し、同時に、逐次入力される新座標値を格納して順次注
目ベクトルを更新ながら用いる。この2値画像再生部5
による処理は既知の手順で良い。2値画像再生部5で得
られたラスタデータを基に、2値画像出力部6は、CR
T等への表示出力あるいはプリンタ装置等による印刷出
力を行う。
【0034】本実施例をファクシミリに応用した場合の
構成図を図21・22・23に示す。
【0035】図21は本実施例を受信側のファクシミリ
に応用した構成図であり、MH符号などで送信された符
号を復号して入力2値画像データを作成し、そのデータ
についてアウトライン処理を行う。アウトライン処理部
で再生成された2値画像は記録装置によって紙などに出
力されたり、図示しない表示装置によってディスプレイ
などに表示されたりする。
【0036】図22は本実施例を送信側のファクシミリ
に応用した構成図である。スキャナなどで入力された画
像信号を2値化して入力画像データを作成し、そのデー
タに対してアウトライン処理を行う。アウトライン処理
部で再生成された2値画像は画像メモリに蓄えられ、符
号器によってMH符号などの符号に変換されて送信され
る。
【0037】図23は本実施例の送信・受信両方の入力
画像に対して応用した場合の構成図である。前記の2例
を組み合わせたものであるが、送受信制御回路によって
セレクタが制御され、送信・受信によってアウトライン
処理部の入力元・出力先を決定する。ここで、特に2値
画像獲得手段として読み取り部を選択し、2値画像出力
手段を記録装置として構成(あるいは選択)することも
可能であり、この場合は変倍機構を有するデジタル複写
機(あるいはコピーモード)の実現が可能である。この
ように、ファクシミリ装置等に応用することもできる。
【0038】以上説明したように、例えばファクシミリ
のような主走査方向及び副走査方向の画素密度が異なる
画像においては、走査方向によってベクトルデータのベ
クトル長の分布(最大長ベクトルや最多長ベクトル)が
異なる傾向がある。本実施例の画像処理装置によれば、
画像を読み込んで得た輪郭を表すアウトラインベクトル
データを、走査方向によるベクトルデータの性質の違い
に注目することにより、通常の座標表現よりも圧縮した
形式で表現しているため、それを格納するためには容量
の小さなメモリですむ。
【0039】
【他の実施例】
[実施例2]実施例1の説明のベクトルデータ作成部3
で、差分値をベクトルデータにするときの主走査方向、
副走査方向それぞれのアウトラインベクトルの差分値の
分布からハフマン符号を割当て符号化してベクトルデー
タとしてもよい。この場合、図7のステップS5,S6
の差分値データ作成処理は図16に示すような構成とな
る。アウトラインベクトルのすべての主走査方向、副走
査方向のそれぞれのすべての差分値データ161からハ
フマン符号作成部162でハフマン符号表173を作成
し、この符号表を用いて165のハフマン符号器で各ア
ウトラインベクトルの差分値を符号化し、ベクトルデー
タ166を出力する。
【0040】[実施例3]実施例2の説明で、主走査方
向、副走査方向それぞれの差分値の分布からハフマン符
号を割当てたが、あらかじめ主走査方向、副走査方向に
用意されたハフマン符号表を用いて符号化してもよい。
この場合の図7のステップS5,S6の差分値データ作
成処理は図17に示すような構成となる。ハフマン符号
器172にはあらかじめ内部にハフマン符号表を主走査
方向用、副走査方向用(各々複数あってもよい)があ
り、各アウトラインベクトルの差分値171にハフマン
符号を割当て符号化し、ベクトルデータ173を出力す
る。
【0041】[実施例4]実施例1の説明において、ベ
クトルデータをアウトラインベクトルの座標値の差分値
から作成したが、座標値そのものをベクトルデータとし
て扱ってもよい。この場合、図7の実施例1によるベク
トルデータ作成処理を図18のように変更する。
【0042】ステップS21の処理において作成される
データ形式は可変長のデータであり、実施例1〜実施例
3に記述した方法を各ベクトルの座標値に対して適用す
ればよい。各ベクトルの座標値は、その桁数に合わせて
その表現に必要な最短のパケットに合わせて格納され
る。用いるパケットは図10で説明したパケットでよ
い。ステップS22〜S25は、図7のステップS7〜
S10と同じ内容の処理である。
【0043】[実施例5]実施例1で説明したベクトル
データをアウトラインベクトルの座標値の2階差分値を
ベクトルデータとして扱ってもよい。この場合、図7の
ベクトルデータ作成処理ステップS3を図19のように
変更する。
【0044】ベクトルデータ作成部によって出力される
データには輪郭線開始点座標値、輪郭線第1ベクトル差
分値が必要となるので、これらのデータを図19のステ
ップS31,S33で作成する。ステップS31の処理
におけるデータ形態としては実施例の図7のステップS
1と同様にするか、実施例6と同様にしてもよい。ステ
ップS33の処理におけるデータ形態としては実施例1
〜実施例5のいずれかの手法も適用可能である。ステッ
プS35の処理のおけるデータ形態としては実施例1〜
実施例5に記述した方法を各ベクトルの座標値の2階差
分値に対して適用すればよい。
【0045】まず、ステップS31〜S33は、図7の
フローチャートのステップS1〜S3と同じ内容の処理
で良い。ステップS34において、作成した差分値の更
に差分値を計算する。ステップS35では、開始点と最
初の座標差分値と、それ以降作成された2階差分値とを
メモリに格納し、2階差分値で表現されたベクトルデー
タを作成する。2階差分値に対してもその値に応じたデ
ータパケットを用意し、データを縮小することができ
る。データがどの程度小さくなるかは元の画像データに
依存するが、連続する輪郭ベクトルの差分が小さけれ
ば、すなわち滑らかな輪郭の画像に対してはデータを小
さくできる効果が期待できる。ステップS36〜S39
は図7のステップS7〜S10と同様の処理である。
【0046】[実施例6]実施例1では、アウトライン
抽出部2によって抽出された粗輪郭データを図6のRA
M64に出力後にベクトルデータ作成部3への入力とし
ていたが、これをメモリを介してデータのやりとりをす
るのではなく、図20に示すようにI/O間の通信によ
って逐次アウトライン抽出部2とベクトルデータ作成部
3でデータのやりとりを行なってもよい。即ち、ベクト
ルデータ作成部3は図5に示した形態のデータの全部を
そろえてから入力する場合のみでなく、画像中の総輪郭
数a、第1番目の輪郭線中の総点b、第1番目の点のx
座標、第1番目の点のy…の順にI/Oを介してアウト
ライン抽出部からデータを受けとり、受けとった点の座
標値を用いて、後続の輪郭点座標を受けとるのと並行し
て、ベクトルデータの作成を進めている様に構成しても
よい。
【0047】<実施例6に特有の効果>この様な構成を
とれば、動作中に要するベクトルデータの保持領域をよ
り一層低減することが可能である。
【0048】以上、実施例1〜6で説明した様に、ディ
ジタル2値画像のアウトライン処理においてアウトライ
ンベクトルデータを走査方向別に処理を行うことによ
り、特にファクシミリのような走査方向によって画素密
度が異なるディジタル画像に対して、アウトラインベク
トルデータを保持するのに必要なメモリ容量を小さくす
ることができる。
【0049】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の画像処理方法
及びその装置によれば、画像のアウトラインベクトルデ
ータを保持するのに必要なメモリ容量が小さく済むとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のディジタル2値画像処理装置の構成を
示す図である。
【図2】ラスタ走査型の2値画像からアウトラインを抽
出する形態を説明する図である。
【図3】ラスタ走査型の2値画像からアウトラインを抽
出する形態を説明する図である。
【図4】ラスタ走査型の2値画像からアウトラインを抽
出する形態を説明する図である。
【図5】アウトライン抽出部より出力されるアウトライ
ンデータ形態図である。
【図6】ベクトルデータ作成部のブロック構成図であ
る。
【図7】ベクトルデータ作成処理の概略を示すフローチ
ャートである。
【図8】輪郭線開始点のデータ形態を示す図である。
【図9】粗輪郭の様子を示す図である。
【図10】ベクトルデータ形態を示す図である。
【図11】差分値データ作成処理のフローチャートであ
る。
【図12】アウトライン平滑・変倍処理の概略を示すフ
ローチャートである。
【図13】第二平滑化を説明する図である。
【図14】ベクトルデータから座標値を得る処理のブロ
ック図である。
【図15】アウトラインベクトルの一部分を示す図であ
る。
【図16】他の実施例でのベクトルデータ作成処理のブ
ロック図である。
【図17】他の実施例でのベクトルデータ作成処理のブ
ロック図である。
【図18】他の実施例でのベクトルデータ作成処理のフ
ローチャートである。
【図19】他の実施例でのベクトルデータ作成処理のフ
ローチャートである。
【図20】他の実施例でのアウトライン抽出部とアウト
ライン平滑・変倍部のインターフェースを示す図であ
る。
【図21】本実施例を受信側のファクシミリに応用した
構成図である。
【図22】本実施例を送信側のファクシミリに応用した
構成図である。
【図23】本実施例を送信・受信両方の入力画像に対し
て応用した構成図である。
【符号の説明】
1…2値画像獲得部、 2…アウトライン抽出部、 3…ベクトルデータ作成部、 4…アウトライン平滑・変倍部、 5…2値画像再生部、 6…2値画像出力部、 61…CPU、 64…RAM、 63…I/O、 101…4ビット長データパケット、 102…8ビット長データパケット、 103…16ビット長データパケット、 104…マーカである。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データから画素をラスタ走査順に取
    り出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配列ベクト
    ルを基に、前記画像データの輪郭を形成するラスタ主走
    査方向とラスタ副走査方向の輪郭ベクトルとを抽出する
    工程と、 前記輪郭ベクトルの方向を認識する工程と、 前記輪郭ベクトルを、前記輪郭ベクトルの方向に応じて
    可変長データに変換する変換工程と、 前記可変長データをメモリに格納する格納工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 前記変換工程は、前記変換ベクトルの各
    々の始点座標の値を、該値に応じて前記格納工程により
    格納する桁数を決定し、該桁数により表現することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記変換工程は、前記輪郭ベクトルのう
    ち連続するベクトルの始点座標の差分値をベクトル方向
    の成分について算出し、該差分値の桁数に応じて前記格
    納工程により格納する桁数を決定し、該桁数により表現
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  4. 【請求項4】 前記変換工程は、前記輪郭ベクトルのう
    ち連続するベクトルの始点座標の2階差分値をベクトル
    方向の成分について算出し、該2階差分値の桁数に応じ
    て前記格納工程により格納する桁数を決定し、該桁数に
    より表現することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    方法。
  5. 【請求項5】 前記変換工程は、前記輪郭ベクトルのう
    ち連続するベクトルの始点座標の差分値をベクトル方向
    の成分について算出し、該差分値の分布に応じてハフマ
    ン符号を割り当て、差分値に応じたハフマン符号に変換
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記変換工程は、前記輪郭ベクトルのう
    ち連続するベクトルの始点座標の値を、該値の分布に応
    じてハフマン符号を割り当て、座標値に応じてハフマン
    符号に変換することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理方法。
  7. 【請求項7】 前記変換工程は、前記輪郭ベクトルのう
    ち連続するベクトルの始点座標の2階差分値を算出し、
    該2階差分値の分布に応じてハフマン符号を割り当て、
    2階差分値に応じてハフマン符号に変換することを特徴
    とする請求項1記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像データにおける画素をラスタ走査順
    に取り出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配列ベ
    クトルを基に、前記画像データの輪郭を形成する、始点
    座標と終点座標とで表現した輪郭ベクトル群を抽出する
    工程と、 前記輪郭ベクトル群における注目ベクトルの始点座標と
    該注目ベクトルに連続するベクトルの始点座標との差分
    を注目ベクトル方向の成分について算出する工程と、 前記差分の値に応じて前記差分を可変長データに変換す
    る変換工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記変換工程は、前記差分値の分布に応
    じてハフマン符号を割り当て、前記差分値に応じたハフ
    マン符号に変換することを特徴とする請求項8記載の画
    像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記変換工程は、前記差分値に応じて
    前記格納工程により格納する桁数を決定し、該桁数によ
    り表現することを特徴とする請求項9記載の画像処理方
    法。
  11. 【請求項11】 画像データ中の画素をラスタ走査順に
    取り出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配列ベク
    トルを基に前記画像データの輪郭を形成するラスタ主走
    査方向とラスタ副走査方向の輪郭ベクトルを抽出する手
    段と、 前記輪郭ベクトルの方向を認識する手段と、 前記輪郭ベクトルを可変長データに変換して表現する変
    換手段と、 前記可変長データを格納する格納手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記変換手段は、前記輪郭ベクトルの
    各々の始点座標の値を、該値に応じて前記格納手段によ
    り格納する桁数を決定し、該桁数により表現することを
    特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記変換手段は、前記輪郭ベクトルの
    うち連続するベクトルの始点座標の差分値をベクトル方
    向の成分について算出し、該差分値の桁数に応じて前記
    格納手段により格納する桁数を決定し、該桁数により表
    現することを特徴とする請求項11記載の画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記変換手段は、前記輪郭ベクトルの
    うち連続するベクトルの始点座標の2階差分値をベクト
    ル方向の成分について算出し、該2階差分値の桁数に応
    じて前記格納手段により格納する桁数を決定し、該桁数
    により表現することを特徴とする請求項11記載の画像
    処理装置。
  15. 【請求項15】 前記変換手段は、前記輪郭ベクトルの
    うち連続するベクトルの始点座標の差分値をベクトル方
    向の成分について算出し、該差分値の分布に応じてハフ
    マン符号を割り当て、差分値に応じたハフマン符号に変
    換することを特徴とする請求項11記載の画像処理装
    置。
  16. 【請求項16】 前記変換手段は、前記輪郭ベクトルの
    うち連続するベクトルの始点座標の値を、該値の分布に
    応じてハフマン符号を割り当て、座標値に応じてハフマ
    ン符号に変換することを特徴とする請求項11記載の画
    像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記変換手段は、前記輪郭ベクトルの
    うち連続するベクトルの始点座標の2階差分値を算出
    し、該2階差分値の分布に応じてハフマン符号を割り当
    て、2階差分値に応じてハフマン符号に変換することを
    特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 画像データ中から画素をラスタ走査順
    に取り出して画素配列ベクトルを検出し、該画素配列ベ
    クトルを基に、前記画像データの輪郭を形成する、始点
    座標と終点座標とで表現した輪郭ベクトルを抽出する手
    段と、 前記輪郭ベクトルにおける注目ベクトルの始点座標と該
    注目ベクトルに連続するベクトルの始点座標との差分を
    注目ベクトル方向の成分について算出する手段と、 前記差分の値に応じて前記差分を可変長データに変換す
    る変換手段と、 前記可変長データを格納する格納手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記変換手段は、前記差分値の分布に
    応じてハフマン符号を割り当て、前記差分値に応じたハ
    フマン符号に変換することを特徴とする請求項18記載
    の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記変換手段は、前記差分値に応じて
    前記格納手段により格納する桁数を決定し、該桁数によ
    り表現することを特徴とする請求項18記載の画像処理
    装置。
  21. 【請求項21】 前記差分データに基づいて、前記輪郭
    ベクトルを始点座標と終点座標とによる表現に戻す手段
    を更に備えることを特徴とする請求項18記載の画像処
    理装置。
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