JPH07182503A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
画像処理方法及び装置Info
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- JPH07182503A JPH07182503A JP5328035A JP32803593A JPH07182503A JP H07182503 A JPH07182503 A JP H07182503A JP 5328035 A JP5328035 A JP 5328035A JP 32803593 A JP32803593 A JP 32803593A JP H07182503 A JPH07182503 A JP H07182503A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/403—Edge-driven scaling; Edge-based scaling
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字、線画像と自然画像とが混在する低解像
度の画像情報を良好な高解像度情報に変換できる画像処
理方法及び装置を提供する。 【構成】 文字、線画像と自然画像とが混在する画像情
報の1画素分を(N×M)画素分に拡大し、低解像度情
報を高解像度情報に解像度変換する際に、画素値分布評
価回路103で注目画素の周辺の画素値の分布状態を評
価し、配置代表値決定回路104で配置する2つの代表
値を決定し、分離回路108で分離された2つの領域に
決定された2つの代表値を配置回路109が配置するこ
とにより、文字、線画像の部分に関しては、ジャギーの
発生しない、エッジのくっきりした変換が、また、自然
画像の部分に関しては、補間ぼけが発生しない良好な変
換が可能となる。
度の画像情報を良好な高解像度情報に変換できる画像処
理方法及び装置を提供する。 【構成】 文字、線画像と自然画像とが混在する画像情
報の1画素分を(N×M)画素分に拡大し、低解像度情
報を高解像度情報に解像度変換する際に、画素値分布評
価回路103で注目画素の周辺の画素値の分布状態を評
価し、配置代表値決定回路104で配置する2つの代表
値を決定し、分離回路108で分離された2つの領域に
決定された2つの代表値を配置回路109が配置するこ
とにより、文字、線画像の部分に関しては、ジャギーの
発生しない、エッジのくっきりした変換が、また、自然
画像の部分に関しては、補間ぼけが発生しない良好な変
換が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば文字、線画像と
自然画像とが混在する画像情報の1画素分を(N×M)
画素分に拡大し、低解像度情報を高解像度情報に解像度
変換する画像処理方法及び装置に関する。
自然画像とが混在する画像情報の1画素分を(N×M)
画素分に拡大し、低解像度情報を高解像度情報に解像度
変換する画像処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力した低解像情報を高解像
情報に解像度変換する方法として、様々な方法が提案さ
れている。提案されている従来方法は、対象となる画像
の種類(例えば、各画素毎に階調情報を持つ多値画像、
擬似中間調により2値化された2値画像、固定閾値によ
り2値化された2値画像、文字画像等)によって、その
変換処理方法が異なっている。本発明で対象としている
画像は各画素毎に階調情報を持つ自然画像等の多値画像
であるが、従来の内挿方法は、図15に示すような内挿
点に最も近い同じ画素値を配列する最近接内挿方法、図
16に示すような内挿点を囲む4点(4点の画素値を
A、B、C、Dとする)の距離により以下の演算によっ
て画素値Eを決定する共1次内挿法等が一般的に用いら
れている。
情報に解像度変換する方法として、様々な方法が提案さ
れている。提案されている従来方法は、対象となる画像
の種類(例えば、各画素毎に階調情報を持つ多値画像、
擬似中間調により2値化された2値画像、固定閾値によ
り2値化された2値画像、文字画像等)によって、その
変換処理方法が異なっている。本発明で対象としている
画像は各画素毎に階調情報を持つ自然画像等の多値画像
であるが、従来の内挿方法は、図15に示すような内挿
点に最も近い同じ画素値を配列する最近接内挿方法、図
16に示すような内挿点を囲む4点(4点の画素値を
A、B、C、Dとする)の距離により以下の演算によっ
て画素値Eを決定する共1次内挿法等が一般的に用いら
れている。
【0003】E=(1−i)(1−j)A+i・(1−
j)B+j・(1−i)C+ijD 但し、画素間距離を1とした場合に、Aから横方向に
i、縦方向にjの距離があるとする(i≦1,j≦
1)。
j)B+j・(1−i)C+ijD 但し、画素間距離を1とした場合に、Aから横方向に
i、縦方向にjの距離があるとする(i≦1,j≦
1)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下に述べるような欠点があった。即ち、図
15に示す方法は、構成が簡単であるという利点はある
が、対象画像を自然画像等に用いた場合には拡大するブ
ロック毎に画素値が決定されるため、視覚的にブロック
が目立ってしまい画質的に劣悪である。
来例では、以下に述べるような欠点があった。即ち、図
15に示す方法は、構成が簡単であるという利点はある
が、対象画像を自然画像等に用いた場合には拡大するブ
ロック毎に画素値が決定されるため、視覚的にブロック
が目立ってしまい画質的に劣悪である。
【0005】また、文字、線画像、CG(コンピュータ
グラフィック)画像等に用いた場合でも、拡大するブロ
ック毎に同一画素値が連続するため、特に、斜線などに
は、図17の(a),(b)に示すように、ジャギーと
いわれるギザギザの目立った劣悪な画像になってしま
う。図17では、縦・横共に、2倍の解像度変換の例で
あるが、倍率が大きくなればなるほど、劣悪は大きくな
る(図中の“200”、“10”は画素値である)。
グラフィック)画像等に用いた場合でも、拡大するブロ
ック毎に同一画素値が連続するため、特に、斜線などに
は、図17の(a),(b)に示すように、ジャギーと
いわれるギザギザの目立った劣悪な画像になってしま
う。図17では、縦・横共に、2倍の解像度変換の例で
あるが、倍率が大きくなればなるほど、劣悪は大きくな
る(図中の“200”、“10”は画素値である)。
【0006】図16に示す方法は、自然画像の拡大に一
般的に良く使われている方法である。この方法では、平
均化され、スムージングのかかった画質になるが、エッ
ジ部や、シャープな画質が要求される部分には、ぼけた
画質になってしまう。更に、地図などをスキャンした画
像や、文字部を含む自然画像のような場合には、補間に
よるぼけのために、大切な情報が受け手に伝わらないこ
ともある。
般的に良く使われている方法である。この方法では、平
均化され、スムージングのかかった画質になるが、エッ
ジ部や、シャープな画質が要求される部分には、ぼけた
画質になってしまう。更に、地図などをスキャンした画
像や、文字部を含む自然画像のような場合には、補間に
よるぼけのために、大切な情報が受け手に伝わらないこ
ともある。
【0007】図17に示す(c)は、図16の方法によ
り、図17に示す(a)の入力画像情報を縦・横2倍ず
つに補間処理をした画像情報を示している。図17の
(c)からも明らかなように、斜線周辺のみならず、斜
線そのものも画素値が均一にならず、ぼけが生じてしま
う。また、解像度変換(画素密度変換)をプリンタ等の
画像出力装置内部に備えた場合を想定してみる。この場
合、プリンターでは、ホストコンピュータから送られて
くる画像情報が、イメージスキャナ等の画像入力装置か
ら入力した自然画像情報であったり、ホストコンピュー
タ上のアプリケーションソフトにて人工的に作成した文
字、線画情報であったり、また、CG(コンピュータグ
ラフィック)画像であったりと様々な状況が考えられ
る。
り、図17に示す(a)の入力画像情報を縦・横2倍ず
つに補間処理をした画像情報を示している。図17の
(c)からも明らかなように、斜線周辺のみならず、斜
線そのものも画素値が均一にならず、ぼけが生じてしま
う。また、解像度変換(画素密度変換)をプリンタ等の
画像出力装置内部に備えた場合を想定してみる。この場
合、プリンターでは、ホストコンピュータから送られて
くる画像情報が、イメージスキャナ等の画像入力装置か
ら入力した自然画像情報であったり、ホストコンピュー
タ上のアプリケーションソフトにて人工的に作成した文
字、線画情報であったり、また、CG(コンピュータグ
ラフィック)画像であったりと様々な状況が考えられ
る。
【0008】これらの画像情報の解像度変換をプリンタ
内で行う時に、如何なる性質の画像かという属性が識別
信号として画像毎に送られてくれば良いが、昨今は識別
信号なしで送信されるシステム構成、いわゆるイメージ
プリンタやダムプリンタと称される構成が増えてきてい
る。更に、自然画像上や、背景が階調のかかった部分の
上に人工的な文字、線画像等を合成した画像の作成も増
えてきている。この場合、従来では、図16の方法によ
り全画像情報の解像度変換が実行されることが多い。つ
まり、文字、線画像等の人工的に作成されたものには多
少、犠牲になってもらい(図17に示す(c))、自然
画像を優先することが行われてきている。プリンタで
は、文字、線画が見づらいのは致命的である。言い換え
ると、1画素当たり多階調が出力可能な高精彩なプリン
タ等では、そのエンジンの出力解像度に見合う良好な解
像度変換が実行されていなかった。
内で行う時に、如何なる性質の画像かという属性が識別
信号として画像毎に送られてくれば良いが、昨今は識別
信号なしで送信されるシステム構成、いわゆるイメージ
プリンタやダムプリンタと称される構成が増えてきてい
る。更に、自然画像上や、背景が階調のかかった部分の
上に人工的な文字、線画像等を合成した画像の作成も増
えてきている。この場合、従来では、図16の方法によ
り全画像情報の解像度変換が実行されることが多い。つ
まり、文字、線画像等の人工的に作成されたものには多
少、犠牲になってもらい(図17に示す(c))、自然
画像を優先することが行われてきている。プリンタで
は、文字、線画が見づらいのは致命的である。言い換え
ると、1画素当たり多階調が出力可能な高精彩なプリン
タ等では、そのエンジンの出力解像度に見合う良好な解
像度変換が実行されていなかった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、文字、線画像と自然画像とが混在する低解
像度の画像情報を良好な高解像度情報に変換できる画像
処理方法及び装置を提供することを目的とする。
れたもので、文字、線画像と自然画像とが混在する低解
像度の画像情報を良好な高解像度情報に変換できる画像
処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。即
ち、文字、線画像と自然画像とが混在する画像情報の1
画素分を(N×M)画素分に拡大し、低解像度情報を高
解像度情報に解像度変換する画像処理装置であって、注
目画素の周辺の画素値の分布状態を評価する評価手段
と、前記評価手段での評価結果に応じて配置する代表値
を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された
代表値を注目画素に対応する(N×M)画素のブロック
内に配置する配置手段とを備える。
に、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。即
ち、文字、線画像と自然画像とが混在する画像情報の1
画素分を(N×M)画素分に拡大し、低解像度情報を高
解像度情報に解像度変換する画像処理装置であって、注
目画素の周辺の画素値の分布状態を評価する評価手段
と、前記評価手段での評価結果に応じて配置する代表値
を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された
代表値を注目画素に対応する(N×M)画素のブロック
内に配置する配置手段とを備える。
【0011】
【作用】かかる構成において、文字、線画像と自然画像
とが混在する画像情報の1画素分を(N×M)画素分に
拡大し、低解像度情報を高解像度情報に解像度変換する
際に、注目画素の周辺の画素値の分布状態を評価し、そ
の評価結果に応じて配置する代表値を決定し、決定され
た代表値を注目画素に対応する(N×M)画素のブロッ
ク内に配置することにより、文字、線画像の部分に関し
ては、ジャギーの発生しない、エッジのくっきりした変
換が、また、自然画像の部分に関しては、補間ぼけが発
生しない良好な変換が可能となる。
とが混在する画像情報の1画素分を(N×M)画素分に
拡大し、低解像度情報を高解像度情報に解像度変換する
際に、注目画素の周辺の画素値の分布状態を評価し、そ
の評価結果に応じて配置する代表値を決定し、決定され
た代表値を注目画素に対応する(N×M)画素のブロッ
ク内に配置することにより、文字、線画像の部分に関し
ては、ジャギーの発生しない、エッジのくっきりした変
換が、また、自然画像の部分に関しては、補間ぼけが発
生しない良好な変換が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る好適な
一実施例を詳細に説明する。図1は、本実施例における
画像処理装置の構成を示す概略ブロック図である。尚、
本実施例における画像処理装置は、主としてプリンタ等
の画像出力装置内部に具備されることが効率的である
が、これに限らず、例えばホストコンピュータ内のアプ
リケーションソフトとして内蔵することも可能である。
一実施例を詳細に説明する。図1は、本実施例における
画像処理装置の構成を示す概略ブロック図である。尚、
本実施例における画像処理装置は、主としてプリンタ等
の画像出力装置内部に具備されることが効率的である
が、これに限らず、例えばホストコンピュータ内のアプ
リケーションソフトとして内蔵することも可能である。
【0013】図1に示すブロック図に沿って本実施例の
動作手順を説明する。本実施例では、入力した画像情報
を縦N倍、横M倍の画素数の情報に変換する場合を例に
説明する。図において、100は入力端子を示し、低解
像の画像情報が入力される。この画像情報は1画素当た
り多階調の情報とする。101はラインバッファであ
り、入力された低解像情報を数ライン分、一時、格納す
る。102はウィンドウ作成回路を示し、ラインバッフ
ァ101に格納された画像情報である注目画素周辺の画
素群を格納するレジスタ等で構成される。図2は、ウィ
ンドウの一例を示す図である。図2に示す(a)は3×
3のウィンドウであり、注目画素は中心のEの画素であ
る。ウィンドウは、注目画素の処理に伴って1画素毎に
走査していく。ここでは、後述する平滑化処理のために
図2に示す(a)の3×3のウィンドウと同(b)の5
×5のウィンドウを作成する。
動作手順を説明する。本実施例では、入力した画像情報
を縦N倍、横M倍の画素数の情報に変換する場合を例に
説明する。図において、100は入力端子を示し、低解
像の画像情報が入力される。この画像情報は1画素当た
り多階調の情報とする。101はラインバッファであ
り、入力された低解像情報を数ライン分、一時、格納す
る。102はウィンドウ作成回路を示し、ラインバッフ
ァ101に格納された画像情報である注目画素周辺の画
素群を格納するレジスタ等で構成される。図2は、ウィ
ンドウの一例を示す図である。図2に示す(a)は3×
3のウィンドウであり、注目画素は中心のEの画素であ
る。ウィンドウは、注目画素の処理に伴って1画素毎に
走査していく。ここでは、後述する平滑化処理のために
図2に示す(a)の3×3のウィンドウと同(b)の5
×5のウィンドウを作成する。
【0014】103は画素値分布評価回路を示し、ウィ
ンドウ内の各画素の画素値が如何なる分布になっている
かを評価する。 [第1の実施例]図3は、第1の実施例による画素値分
布評価回路103の詳細な構成を示す図である。図中、
破線で囲まれた部分が画素値分布評価回路である。20
1は最大値、最小値検出回路を示し、入力したウィンド
ウ内の最大値(MAXとする)と最小値(MINとす
る)を検出する。
ンドウ内の各画素の画素値が如何なる分布になっている
かを評価する。 [第1の実施例]図3は、第1の実施例による画素値分
布評価回路103の詳細な構成を示す図である。図中、
破線で囲まれた部分が画素値分布評価回路である。20
1は最大値、最小値検出回路を示し、入力したウィンド
ウ内の最大値(MAXとする)と最小値(MINとす
る)を検出する。
【0015】検出されたMAX、MINの値は、202
の中間値算出回路に送信され、中間値(MIDとする)
が以下のように算出される。 MID=(MAX+MIN)/2 また、MAX、MINの値は、203の減算回路に送信
され、その差分であるコントラスト(CONTとする)
が以下のように算出される。
の中間値算出回路に送信され、中間値(MIDとする)
が以下のように算出される。 MID=(MAX+MIN)/2 また、MAX、MINの値は、203の減算回路に送信
され、その差分であるコントラスト(CONTとする)
が以下のように算出される。
【0016】CONT=MAX−MIN MAX、MIN、MID、CONTは、それぞれ204
の比較回路に送信され、図4に示す処理手順に従ってウ
ィンドウ内の各画素と比較される。図4は、比較回路2
04の処理手順を示すフローチャートである。まず、ス
テップS1において、配列を司どる番号i、及び以下の
処理において必要となるフラグ情報であるMAXFLA
G,MINFLAGをそれぞれ“0”に初期化する。次
に、ステップS2において、説明を容易にするために、
図2の(b)に示した3×3のウインド内のデータをD
ATAという配列に置き換える。そして、ステップS3
において、入力したCONTが、所定の閾値(TH)よ
りも大か否かを判断し、ウィンドウ内のコントラストを
評価する。ここで、NO、即ち、コントラストが小さい
場合にはステップS4に進み、MAXFLAG,MIN
FLAGの値を“1”にして終了する。
の比較回路に送信され、図4に示す処理手順に従ってウ
ィンドウ内の各画素と比較される。図4は、比較回路2
04の処理手順を示すフローチャートである。まず、ス
テップS1において、配列を司どる番号i、及び以下の
処理において必要となるフラグ情報であるMAXFLA
G,MINFLAGをそれぞれ“0”に初期化する。次
に、ステップS2において、説明を容易にするために、
図2の(b)に示した3×3のウインド内のデータをD
ATAという配列に置き換える。そして、ステップS3
において、入力したCONTが、所定の閾値(TH)よ
りも大か否かを判断し、ウィンドウ内のコントラストを
評価する。ここで、NO、即ち、コントラストが小さい
場合にはステップS4に進み、MAXFLAG,MIN
FLAGの値を“1”にして終了する。
【0017】一方、ステップS3において、YES、即
ち、閾値以上のコントラストがあるならばステップS5
に進み、MINとMIDの間に値があるか否かを判断す
る。もし、値が存在すればステップS6に進み、MIN
FLAGの値を“1”にする。しかし、値が存在しなけ
ればステップS7に進み、MID以上、MAX未満に値
があるか否かを判断する。もし、値が存在すればステッ
プS8に進み、MAXFLAGの値を“1”にする。そ
して、ステップS9において、ウィンドウ内の画素を全
て比較したか否かを判断し、否であればステップS10
にてiをカウントアップし、9画素分処理すれば終了す
る。
ち、閾値以上のコントラストがあるならばステップS5
に進み、MINとMIDの間に値があるか否かを判断す
る。もし、値が存在すればステップS6に進み、MIN
FLAGの値を“1”にする。しかし、値が存在しなけ
ればステップS7に進み、MID以上、MAX未満に値
があるか否かを判断する。もし、値が存在すればステッ
プS8に進み、MAXFLAGの値を“1”にする。そ
して、ステップS9において、ウィンドウ内の画素を全
て比較したか否かを判断し、否であればステップS10
にてiをカウントアップし、9画素分処理すれば終了す
る。
【0018】上述の処理により、MAXFLAG、MI
NFLAGの値が決定され、これらの値からFLAG、
DATAOUTの値が図5に示す論理に従って決定され
る。DATAOUTは2種の値を出力するもので、
“−”で示したものは、如何なる値でも良いが、その旨
が識別できるフラグ信号でなくてはならない(状態番号
をフラグとして送信しても良い)。
NFLAGの値が決定され、これらの値からFLAG、
DATAOUTの値が図5に示す論理に従って決定され
る。DATAOUTは2種の値を出力するもので、
“−”で示したものは、如何なる値でも良いが、その旨
が識別できるフラグ信号でなくてはならない(状態番号
をフラグとして送信しても良い)。
【0019】次に、DATAOUTの値は、画素値分布
評価回路103から配列代表値決定回路104に送ら
れ、注目画素に対応する(N×M)画素内に配置される
2種の値が決定される。DATAOUTのMAX信号、
MIN信号は、既に配置が決定されている値であり、
“−”のフラグ信号はまだ決定されていない値であるこ
とを示している。つまり、未決定の場合のみ新たに代表
値を決定しなくてはならない。
評価回路103から配列代表値決定回路104に送ら
れ、注目画素に対応する(N×M)画素内に配置される
2種の値が決定される。DATAOUTのMAX信号、
MIN信号は、既に配置が決定されている値であり、
“−”のフラグ信号はまだ決定されていない値であるこ
とを示している。つまり、未決定の場合のみ新たに代表
値を決定しなくてはならない。
【0020】図6は、配置代表値決定回路104の詳細
な構成を示す図である。図中、破線で囲まれた部分が配
置代表値決定回路を示している。301、302は入力
端子を示し、301には、画素値分布評価回路103か
らDATAOUTとして送信された既決定代表値が入力
される。302には、ウィンドウ内の各画素値が順次入
力される。303は比較回路を示し、既決定代表値と入
力画素値とが等しいか否かを判断する。
な構成を示す図である。図中、破線で囲まれた部分が配
置代表値決定回路を示している。301、302は入力
端子を示し、301には、画素値分布評価回路103か
らDATAOUTとして送信された既決定代表値が入力
される。302には、ウィンドウ内の各画素値が順次入
力される。303は比較回路を示し、既決定代表値と入
力画素値とが等しいか否かを判断する。
【0021】入力端子302から入力された各画素値
は、304の加算回路により順次加算されるが、比較回
路303からの信号を受けて既決定代表値と等しくない
画素値のみが加算される。また、比較回路303からの
信号は、305のカウンタにも送信され、既決定代表値
と等しくない画素のみがカウントアップされる。306
は除算回路を示し、ウィンドウ内の全ての画素について
判断及び加算が終了した後、加算回路304で加算され
た合計値をカウンタ305でカウントされた値で除算す
る。307は出力端子を示し、除算結果を配置代表値と
して出力する。
は、304の加算回路により順次加算されるが、比較回
路303からの信号を受けて既決定代表値と等しくない
画素値のみが加算される。また、比較回路303からの
信号は、305のカウンタにも送信され、既決定代表値
と等しくない画素のみがカウントアップされる。306
は除算回路を示し、ウィンドウ内の全ての画素について
判断及び加算が終了した後、加算回路304で加算され
た合計値をカウンタ305でカウントされた値で除算す
る。307は出力端子を示し、除算結果を配置代表値と
して出力する。
【0022】つまり、ウィンドウ内で既決定代表値に相
当する画素以外の画素の平均値を、もう1種の代表値と
して決定する。尚、この決定回路104は、図5に示す
状態番号が1又は2の時のみであり、状態番号が0の場
合は2種とも既決定のため、また状態番号が3の場合は
代表値の決定は無意味であるため、スルーとなる。ここ
で、図7を参照して具体的な処理例を説明する。図7
は、ウィンドウ内の画素値を示している(ウィンドウ内
の中央が注目画素)。
当する画素以外の画素の平均値を、もう1種の代表値と
して決定する。尚、この決定回路104は、図5に示す
状態番号が1又は2の時のみであり、状態番号が0の場
合は2種とも既決定のため、また状態番号が3の場合は
代表値の決定は無意味であるため、スルーとなる。ここ
で、図7を参照して具体的な処理例を説明する。図7
は、ウィンドウ内の画素値を示している(ウィンドウ内
の中央が注目画素)。
【0023】図7に示す例では、MAX=100、MI
N=20、MID=60、CONT=80であり、評価
結果は、MAXFLAG=0、MINFLAG=1とな
り、状態番号1になる。ここでMAX値である“10
0”が決定され、更にもう1種の値は、配置代表決定回
路104により、“100”の画素を除いた4画素から
その平均である“22”と決定される。
N=20、MID=60、CONT=80であり、評価
結果は、MAXFLAG=0、MINFLAG=1とな
り、状態番号1になる。ここでMAX値である“10
0”が決定され、更にもう1種の値は、配置代表決定回
路104により、“100”の画素を除いた4画素から
その平均である“22”と決定される。
【0024】続いて、画素値分布の状態を図8を参照し
て説明する。図8の(a)〜(f)はウィンドウ内の画
素値分布の例をヒストグラムにして示した図である。図
中、横軸は画素値、縦軸はその画素値の画素数を表わし
ている。図8に示す(a)は図5における状態番号0の
例である。コントラストが大きく、階調数が2であるた
め、ホストコンピュータ上で人工的に作成された文字、
線画像等と想定する。また、図8の(b)は図5におけ
る状態番号1の例である。MAXのみ離れた値であり、
他の値は小さいコントラスト内に固まっている。この場
合には、1種の値のみ、コントラストが大きいため、こ
のかけ離れた値が人工的に作成されたものと判断し、背
景が自然画像や、グラデーションのかかった部分の上
に、文字、線画像を合成したものと想定する。
て説明する。図8の(a)〜(f)はウィンドウ内の画
素値分布の例をヒストグラムにして示した図である。図
中、横軸は画素値、縦軸はその画素値の画素数を表わし
ている。図8に示す(a)は図5における状態番号0の
例である。コントラストが大きく、階調数が2であるた
め、ホストコンピュータ上で人工的に作成された文字、
線画像等と想定する。また、図8の(b)は図5におけ
る状態番号1の例である。MAXのみ離れた値であり、
他の値は小さいコントラスト内に固まっている。この場
合には、1種の値のみ、コントラストが大きいため、こ
のかけ離れた値が人工的に作成されたものと判断し、背
景が自然画像や、グラデーションのかかった部分の上
に、文字、線画像を合成したものと想定する。
【0025】更に、図8に示す(c)は図5における状
態番号2の例であり、(b)の場合と同様に、かけ離れ
た値をとるMIN値のみが、人工的に作成、合成された
情報であると想定する。そして、図8の(d)〜(f)
は、状態番号3の例であり、これらの状態を取ると、ホ
ストコンピュータ上で人工的に作成した文字、線画像値
とは判定しない。
態番号2の例であり、(b)の場合と同様に、かけ離れ
た値をとるMIN値のみが、人工的に作成、合成された
情報であると想定する。そして、図8の(d)〜(f)
は、状態番号3の例であり、これらの状態を取ると、ホ
ストコンピュータ上で人工的に作成した文字、線画像値
とは判定しない。
【0026】さて、図1中、105は平滑化回路を示
し、注目画素のみならず、ウィンドウ内を平滑化する。
いま、例えば図9に示す平滑化フィルタを用いて、図2
に示す(b)のウィンドウを処理すると、3×3のウィ
ンドウ内は図10に示すように変換される。106はス
イッチを示し、画素値分布評価回路103からのFLA
G信号の値に応じて切り替えられる。FLAG信号の値
が“1”の時には、前述したように、図8に示す(a)
〜(c)の状態であり、人工的に作成されたものが含ま
れているウィンドウとして、ジャギーを発生しないよう
な解像度変換の処理を実行するようにする。即ち、FL
AGが“1”の時には、スイッチ106はAの端子に接
続され、それ以外はBの端子に接続される。
し、注目画素のみならず、ウィンドウ内を平滑化する。
いま、例えば図9に示す平滑化フィルタを用いて、図2
に示す(b)のウィンドウを処理すると、3×3のウィ
ンドウ内は図10に示すように変換される。106はス
イッチを示し、画素値分布評価回路103からのFLA
G信号の値に応じて切り替えられる。FLAG信号の値
が“1”の時には、前述したように、図8に示す(a)
〜(c)の状態であり、人工的に作成されたものが含ま
れているウィンドウとして、ジャギーを発生しないよう
な解像度変換の処理を実行するようにする。即ち、FL
AGが“1”の時には、スイッチ106はAの端子に接
続され、それ以外はBの端子に接続される。
【0027】107は補間回路を示し、注目画素の1画
素を(N×M)の画素に補間する。この補間処理とし
て、主に共1次補間処理(以下、線形補間処理と称す)
が用いられるが、他の公知の補間処理方法であっても良
い。但し、周辺画素との連続性が失われるような補間処
理方法(例えば、最近接内挿法等)は好ましくない。1
08は分離回路を示し、画素値分布評価回路103から
のMID信号を閾値として、注目画素に相当する(N×
M)の画素のブロック(以下、注目画素ブロックと称
す)を2値化する。
素を(N×M)の画素に補間する。この補間処理とし
て、主に共1次補間処理(以下、線形補間処理と称す)
が用いられるが、他の公知の補間処理方法であっても良
い。但し、周辺画素との連続性が失われるような補間処
理方法(例えば、最近接内挿法等)は好ましくない。1
08は分離回路を示し、画素値分布評価回路103から
のMID信号を閾値として、注目画素に相当する(N×
M)の画素のブロック(以下、注目画素ブロックと称
す)を2値化する。
【0028】109は配置回路を示し、配置代表値決定
回路104により算出された2種の代表値が送信され
る。いま、この2種の代表値をA、B(A>B、但し、
少なくともどちらかはMAX、MINの値である)とす
る。この2種の代表値を、分離回路108にて閾値より
も大きいと判断された画素にはAの値を、それ以外には
Bの値を配置する。
回路104により算出された2種の代表値が送信され
る。いま、この2種の代表値をA、B(A>B、但し、
少なくともどちらかはMAX、MINの値である)とす
る。この2種の代表値を、分離回路108にて閾値より
も大きいと判断された画素にはAの値を、それ以外には
Bの値を配置する。
【0029】110はスイッチを示し、上述のスイッチ
106と同様、FLAG信号によりFLAGが“1”の
時はAの端子に、それ例外はBの端子に接続される。即
ち、図5の状態番号3の時のみ、通常の補間処理が施さ
れ、状態番号0〜2の時には、文字、線画像と判断され
た部分を分離した形で、ジャギーの発生しない解像度変
換が施される。
106と同様、FLAG信号によりFLAGが“1”の
時はAの端子に、それ例外はBの端子に接続される。即
ち、図5の状態番号3の時のみ、通常の補間処理が施さ
れ、状態番号0〜2の時には、文字、線画像と判断され
た部分を分離した形で、ジャギーの発生しない解像度変
換が施される。
【0030】[変形例]図11及び図12は、図3に示
す比較回路204における処理手順の変形例を示すフロ
ーチャートである。この変形例では、図4に示すフロー
チャートと同一のステップには同一番号を付し、異なる
部分のみ説明する。図11に示すステップS11では、
図4の初期化に加え、MINCOUNT、MAXCOU
NTという2種の変数を“0”に初期化する。
す比較回路204における処理手順の変形例を示すフロ
ーチャートである。この変形例では、図4に示すフロー
チャートと同一のステップには同一番号を付し、異なる
部分のみ説明する。図11に示すステップS11では、
図4の初期化に加え、MINCOUNT、MAXCOU
NTという2種の変数を“0”に初期化する。
【0031】更に、ステップS5,S7において、入力
画素値がMINより大きく、MAX未満と判断された場
合ステップS12に進み、この入力値がMIN値である
のかMAX値であるのかを判定する。ここで、MIN値
であるならステップS13に進み、MINCOUNTの
値をカウントアップし、MAX値であるならステップS
14に進み、MAXCOUNTの値をカウントアップす
る。
画素値がMINより大きく、MAX未満と判断された場
合ステップS12に進み、この入力値がMIN値である
のかMAX値であるのかを判定する。ここで、MIN値
であるならステップS13に進み、MINCOUNTの
値をカウントアップし、MAX値であるならステップS
14に進み、MAXCOUNTの値をカウントアップす
る。
【0032】そして、ステップS9において、ウィンド
ウ内の全画素の判定が終了すると、図12に示すステッ
プS15に進み、MAXFLAGの値が“0”か否かを
判断する。ここで、MAXFLAGが“0”の時にはス
テップS16に進み、MAXCOUNTの値を評価す
る。その結果、MAXCOUNTが2未満(1に相当)
であるならステップS17に進み、MAXFLAGの値
を“1”に変更して終了する。同様に、ステップS18
で、MINFLAGの値を、ステップS19にてMIN
COUNTの値を評価し、もし、MINCOUNTが2
未満(1に相当)であるならステップS20にてMIN
FLAGの値を変更して終了する。
ウ内の全画素の判定が終了すると、図12に示すステッ
プS15に進み、MAXFLAGの値が“0”か否かを
判断する。ここで、MAXFLAGが“0”の時にはス
テップS16に進み、MAXCOUNTの値を評価す
る。その結果、MAXCOUNTが2未満(1に相当)
であるならステップS17に進み、MAXFLAGの値
を“1”に変更して終了する。同様に、ステップS18
で、MINFLAGの値を、ステップS19にてMIN
COUNTの値を評価し、もし、MINCOUNTが2
未満(1に相当)であるならステップS20にてMIN
FLAGの値を変更して終了する。
【0033】即ち、変形例では、ウィンドウ内での、人
工的なものと判断する基準を前述の実施例よりも厳しく
している。従って、ウィンドウ内に1画素しか存在しな
い、かけ離れた値というものは自然画像のエッジ部の一
部であるかもしれない。もし、かけ離れた値が複数画素
存在するならば、例えばホストコンピュータ上で作成し
た文字、線画像である可能性はより高くなる。
工的なものと判断する基準を前述の実施例よりも厳しく
している。従って、ウィンドウ内に1画素しか存在しな
い、かけ離れた値というものは自然画像のエッジ部の一
部であるかもしれない。もし、かけ離れた値が複数画素
存在するならば、例えばホストコンピュータ上で作成し
た文字、線画像である可能性はより高くなる。
【0034】変形例を用いることにより、自然画像上に
合成した文字等が、より確実に分離され、文字部にジャ
ギーを発生させずに、良好な解像度変換が実現できる。 [第2の実施例]図13は、第2の実施例による画素値
分布評価回路103の詳細な構成を示す図である。図3
と同一部には同一番号を付し、異なる部分のみを説明す
る。
合成した文字等が、より確実に分離され、文字部にジャ
ギーを発生させずに、良好な解像度変換が実現できる。 [第2の実施例]図13は、第2の実施例による画素値
分布評価回路103の詳細な構成を示す図である。図3
と同一部には同一番号を付し、異なる部分のみを説明す
る。
【0035】図中、401はウィンドウ2最大値、最小
値検出回路である。いま、ウィンドウとして、図2に示
すように、3×3のウィンドウと、それを囲む5×5の
ウィンドウを用いている。前述した実施例のほとんどの
処理は3×3のウィンドウ内で行い、平滑化及び補間処
理にのみ、5×5のウィンドウ内の画素値を参照した
が、第2の実施例では、画素値分布の評価にも、この5
×5のウィンドウを参照する。ここで、この5×5のウ
ィンドウをウィンドウ2と称する。
値検出回路である。いま、ウィンドウとして、図2に示
すように、3×3のウィンドウと、それを囲む5×5の
ウィンドウを用いている。前述した実施例のほとんどの
処理は3×3のウィンドウ内で行い、平滑化及び補間処
理にのみ、5×5のウィンドウ内の画素値を参照した
が、第2の実施例では、画素値分布の評価にも、この5
×5のウィンドウを参照する。ここで、この5×5のウ
ィンドウをウィンドウ2と称する。
【0036】ウィンドウ2最大値、最小値検出回路40
1では、ウィンドウ2内での最大値(MAXと区別する
ため、MAX2とおく)、最小値(同様にMIN2とお
く)を検出する。402は比較回路を示し、前述の実施
例と同様の処理手順によって決定されるMAXFLA
G、MINFLAGの2種の信号を出力する。403は
最大値、最小値比較回路を示し、MAX、MIN、MA
X2、MIN2の4種の信号を入力し、最終的な評価を
行う。最大値、最小値比較回路402では、MAX=M
AX2か否か、MIN=MIN2か否かの比較を行う。
もし、MAX≠MAX2の場合には、MAXFLAGを
“1”に変更し、同様にMIN≠MIN2の場合には、
MINFLAGを“1”に変更する。そして、変更後の
MAXFLAG、MINFLAGの値より、前述の実施
例と同様に、図5の論理に従ってFLAG、DATAO
UTの信号を決定する。
1では、ウィンドウ2内での最大値(MAXと区別する
ため、MAX2とおく)、最小値(同様にMIN2とお
く)を検出する。402は比較回路を示し、前述の実施
例と同様の処理手順によって決定されるMAXFLA
G、MINFLAGの2種の信号を出力する。403は
最大値、最小値比較回路を示し、MAX、MIN、MA
X2、MIN2の4種の信号を入力し、最終的な評価を
行う。最大値、最小値比較回路402では、MAX=M
AX2か否か、MIN=MIN2か否かの比較を行う。
もし、MAX≠MAX2の場合には、MAXFLAGを
“1”に変更し、同様にMIN≠MIN2の場合には、
MINFLAGを“1”に変更する。そして、変更後の
MAXFLAG、MINFLAGの値より、前述の実施
例と同様に、図5の論理に従ってFLAG、DATAO
UTの信号を決定する。
【0037】即ち、第2の実施例では、3×3のウィン
ドウ内のかけ離れた値(最大値、若しくは最小値)が、
5×5のウィンドウ内でも、最大値、最小値になってい
るか否かを判定している。これにより、たとえ、3×3
のウィンドウ内でかけ離れた値をとっていても自然画像
のエッジ途中である場合も想定できる。つまり、より広
範囲のウィンドウでも最大値、最小値になっている場合
には、かけ離れた値が人工的に作成した値である可能性
がより高くなる。
ドウ内のかけ離れた値(最大値、若しくは最小値)が、
5×5のウィンドウ内でも、最大値、最小値になってい
るか否かを判定している。これにより、たとえ、3×3
のウィンドウ内でかけ離れた値をとっていても自然画像
のエッジ途中である場合も想定できる。つまり、より広
範囲のウィンドウでも最大値、最小値になっている場合
には、かけ離れた値が人工的に作成した値である可能性
がより高くなる。
【0038】[第3実施例]図14は、第3の実施例に
よる画素値分布評価回路103の詳細な構成を示す図で
ある。図3と同一部には同一番号を付し、異なる部分の
みを説明する。図中、501はソートを示し、入力する
ウィンドウ内の各画素をソートする。ソートのアルゴリ
ズムについては限定しない。201は第1の実施例と同
様に、最大値、最小値の検出回路を示し、502はソー
トした結果から、第2の最大値(最大値の次に大きい値
(αとおく))、第2の最小値(最小値の次に小さい値
(βとおく))を検出する。503は比較回路を示し、
MAX、MIN、α、βの4種の信号から、前述した図
8に示すどのパターンに当てはまるかを評価する。即
ち、MAXとαの差分、βとMINとの差分を評価する
ことにより、かけ離れた値があるか否かが評価可能であ
る。評価結果は前述の実施例と同様に、かけ離れた値が
あると、FLAGを“1”にして出力し、また、そのか
け離れた値を代表値としてDATAOUTにして出力す
る。
よる画素値分布評価回路103の詳細な構成を示す図で
ある。図3と同一部には同一番号を付し、異なる部分の
みを説明する。図中、501はソートを示し、入力する
ウィンドウ内の各画素をソートする。ソートのアルゴリ
ズムについては限定しない。201は第1の実施例と同
様に、最大値、最小値の検出回路を示し、502はソー
トした結果から、第2の最大値(最大値の次に大きい値
(αとおく))、第2の最小値(最小値の次に小さい値
(βとおく))を検出する。503は比較回路を示し、
MAX、MIN、α、βの4種の信号から、前述した図
8に示すどのパターンに当てはまるかを評価する。即
ち、MAXとαの差分、βとMINとの差分を評価する
ことにより、かけ離れた値があるか否かが評価可能であ
る。評価結果は前述の実施例と同様に、かけ離れた値が
あると、FLAGを“1”にして出力し、また、そのか
け離れた値を代表値としてDATAOUTにして出力す
る。
【0039】以上説明したように、実施例によれば、人
工的に作成された文字、線画像等と自然画像が同じ1枚
の画像中に混在してある場合、また、自然画像の上に文
字、線画像等が合成してある場合でも、人工的な画像の
部分に関しては、ジャギーの発生しない、エッジのくっ
きりした変換が、また、自然画像の部分に関しては、補
間ぼけが発生しない良好な画像の作成が実現できる。
工的に作成された文字、線画像等と自然画像が同じ1枚
の画像中に混在してある場合、また、自然画像の上に文
字、線画像等が合成してある場合でも、人工的な画像の
部分に関しては、ジャギーの発生しない、エッジのくっ
きりした変換が、また、自然画像の部分に関しては、補
間ぼけが発生しない良好な画像の作成が実現できる。
【0040】また、低解像度の画像情報を高解像度情報
へ容易に変換できるため、解像度の異なる機種間通信
や、拡大変倍して、高画質な画像を出力するプリンタ
や、複写機が提供できる。更に、プリンタ内部に本処理
の解像度変換を構成すると、ホストコンピュータからの
送信する情報が少なくてすみ、転送時間の短縮、プリン
タ内部のメモリの削減が実現できる。
へ容易に変換できるため、解像度の異なる機種間通信
や、拡大変倍して、高画質な画像を出力するプリンタ
や、複写機が提供できる。更に、プリンタ内部に本処理
の解像度変換を構成すると、ホストコンピュータからの
送信する情報が少なくてすみ、転送時間の短縮、プリン
タ内部のメモリの削減が実現できる。
【0041】尚、実施例では、人工的に作成された値を
分離し、人工的と想定される部分にはジャギーの発生し
ない解像度変換を、またそれ以外の部分には通常の補間
処理を施す例について説明したが、注目画素ブロック内
で、かけ離れた値以外の配置代表値を背景が自然な階調
になるように画素値を変化させても良い。また、ウィン
ドウサイズ、形状は、これに限るものではない。
分離し、人工的と想定される部分にはジャギーの発生し
ない解像度変換を、またそれ以外の部分には通常の補間
処理を施す例について説明したが、注目画素ブロック内
で、かけ離れた値以外の配置代表値を背景が自然な階調
になるように画素値を変化させても良い。また、ウィン
ドウサイズ、形状は、これに限るものではない。
【0042】更に、前述の実施例では、MAXとMIの
中間値であるMIDの値を用いて、比較評価したが、他
の値であっても良いことは当然である。また、注目画素
ブロックの2値化もMIDの値を用いたが、これも他の
値であっても良いことは当然である。また、処理の簡略
化のため、図5の状態番号1、状態番号2においても、
状態番号0と同様に、代表値をMAX、MINに決定し
ても良い。
中間値であるMIDの値を用いて、比較評価したが、他
の値であっても良いことは当然である。また、注目画素
ブロックの2値化もMIDの値を用いたが、これも他の
値であっても良いことは当然である。また、処理の簡略
化のため、図5の状態番号1、状態番号2においても、
状態番号0と同様に、代表値をMAX、MINに決定し
ても良い。
【0043】また、本発明により、自然画像中の文字、
線画像の分離が実現できる為、解像度変換のみならず、
分離により各々異なる処理を施すことが最適な、他の画
像処理分野(例えば直交変換を用いた圧縮等)にも応用
が可能であることは勿論である。尚、本発明は、複数の
機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器
から成る装置に適用しても良い。また、システム或いは
装置にプログラムを供給することによって達成される場
合にも適用できることはいうまでもない。また、簡単な
構成による評価手段で、自然画像中の人工的な文字、線
画像が分離できる為、各々に適した画像処理が実現でき
る。
線画像の分離が実現できる為、解像度変換のみならず、
分離により各々異なる処理を施すことが最適な、他の画
像処理分野(例えば直交変換を用いた圧縮等)にも応用
が可能であることは勿論である。尚、本発明は、複数の
機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器
から成る装置に適用しても良い。また、システム或いは
装置にプログラムを供給することによって達成される場
合にも適用できることはいうまでもない。また、簡単な
構成による評価手段で、自然画像中の人工的な文字、線
画像が分離できる為、各々に適した画像処理が実現でき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字、線画像等と自然画像が混在する低解像度の画像情
報を良好な高解像度情報に変換することが可能となる。
文字、線画像等と自然画像が混在する低解像度の画像情
報を良好な高解像度情報に変換することが可能となる。
【図1】本実施例における画像処理装置の構成を示す概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
【図2】ウィンドウの例と本実施例のウィンドウを示す
図である。
図である。
【図3】図1に示す画素値分布評価回路の詳細な構成を
示す図である。
示す図である。
【図4】図3に示す比較回路の処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】図1に示す画素値分布評価回路の出力信号を決
定する論理図である。
定する論理図である。
【図6】図1に示す配置代表値決定回路の詳細な構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】本実施例による具体的な処理を説明するための
図である。
図である。
【図8】画素値分布の状態を説明するための図である。
【図9】平滑化フィルタの一例を示す図である。
【図10】図9のフィルタを用いて平滑化した一例を示
す図である。
す図である。
【図11】図4に示す処理手順の変形例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】図4に示す処理手順の変形例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図13】第2の実施例における画素値分布評価回路の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図14】第3の実施例における画素値分布評価回路の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図15】従来である最近接内挿法を説明する図であ
る。
る。
【図16】従来例である共1次内挿法を説明する図であ
る。
る。
【図17】従来例の処理例を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40
Claims (11)
- 【請求項1】 文字、線画像と自然画像とが混在する画
像情報の1画素分を(N×M)画素分に拡大し、低解像
度情報を高解像度情報に解像度変換する画像処理装置で
あって、 注目画素の周辺の画素値の分布状態を評価する評価手段
と、 前記評価手段での評価結果に応じて配置する代表値を決
定する決定手段と、 前記決定手段により決定された代表値を注目画素に対応
する(N×M)画素のブロック内に配置する配置手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記代表値は、第1及び第2の値を含
み、少なくとも一方は周辺画素内の画素値であることを
特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記評価手段は、周辺画素内の最大値と
最小値の差分を算出する減算手段と、 前記最大値と最小値により、第3の値を算出する算出手
段と、 前記算出手段により算出された第3の値と前記ウィンド
ウ内の各画素とを比較する比較手段とを有することを特
徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記評価手段は、周辺画素内の最大値と
最小値の差分を算出する減算手段と、 前記ウィンドウ内の各画素を相互に比較する比較手段と
を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項5】 前記周辺画素内で、最大値、若しくは最
小値である画素数を算出する算出手段を更に有すること
を特徴とする請求項3若しくは請求項4記載の画像処理
装置。 - 【請求項6】 前記評価手段は、前記注目画素周辺の第
1のウィンドウと、該第1のウィンドウを含む第2のウ
ィンドウ内の最大値と最小値をそれぞれ比較する比較手
段を有することを特徴とする請求項3記載の画像処理装
置。 - 【請求項7】 前記評価手段での評価結果に応じて前記
第1及び第2の値を前記周辺画素の最大値と最小値に決
定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記評価手段での評価結果に応じて前記
第1の値を最大値、若しくは最小値に決定し、前記第2
の値を周辺画素のウィンドウ内の第1の値に対応する画
素を除いた画素の平均値に決定することを特徴とする請
求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 請求項1の構成に加え、 低解像情報を平滑化する平滑化手段と、 平滑化後の情報を補間する補間手段と、 補間後の注目画素に対応する(N×M)画素に相当する
ブロック内を2つの領域に分離する分離手段を有し、 前記代表値を前記2つの領域に配置することを特徴とす
る請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 前記評価手段での評価結果に応じて低
解像情報の平滑化、及び、補間後の分離、配置操作の切
り換えを行うことを特徴とする請求項1、及び、請求項
9記載の画像処理装置。 - 【請求項11】 文字、線画像と自然画像とが混在する
画像情報の1画素分を(N×M)画素分に拡大し、低解
像度情報を高解像度情報に解像度変換する画像処理方法
であって、 注目画素の周辺の画素値の分布状態を評価する評価工程
と、 前記評価工程での評価結果に応じて配置する代表値を決
定する決定工程と、 前記決定工程により決定された代表値を注目画素に対応
する(N×M)画素のブロック内に配置する配置工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05328035A JP3073381B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05328035A JP3073381B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像処理方法及び装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182503A true JPH07182503A (ja) | 1995-07-21 |
JP3073381B2 JP3073381B2 (ja) | 2000-08-07 |
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ID=18205791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05328035A Expired - Fee Related JP3073381B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073381B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE39237E1 (en) | 1997-07-10 | 2006-08-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Interpolation method for binary image |
US7149355B2 (en) | 2002-03-19 | 2006-12-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image processing method, image processing program, and computer-readable record medium storing image processing program |
JP2008166983A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Ricoh Co Ltd | 解像度変換処理方法、画像処理装置、画像表示装置及びプログラム |
US7667711B2 (en) | 2005-06-07 | 2010-02-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing system, a method thereof, and a recording medium thereof |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP05328035A patent/JP3073381B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE39237E1 (en) | 1997-07-10 | 2006-08-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Interpolation method for binary image |
US7149355B2 (en) | 2002-03-19 | 2006-12-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image processing method, image processing program, and computer-readable record medium storing image processing program |
US7667711B2 (en) | 2005-06-07 | 2010-02-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing system, a method thereof, and a recording medium thereof |
JP2008166983A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Ricoh Co Ltd | 解像度変換処理方法、画像処理装置、画像表示装置及びプログラム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3073381B2 (ja) | 2000-08-07 |
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