JPH06205198A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH06205198A
JPH06205198A JP5016801A JP1680193A JPH06205198A JP H06205198 A JPH06205198 A JP H06205198A JP 5016801 A JP5016801 A JP 5016801A JP 1680193 A JP1680193 A JP 1680193A JP H06205198 A JPH06205198 A JP H06205198A
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JP
Japan
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last
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5016801A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Obara
丈典 小原
Kenichi Sonobe
賢一 園部
Gen Okabe
玄 岡部
Toshifumi Nakamura
利文 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5016801A priority Critical patent/JPH06205198A/ja
Publication of JPH06205198A publication Critical patent/JPH06205198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソース画像データの境界部に、補間処理に必
要な白データを挿入又は付加できる画像処理装置を提供
すること。 【構成】 制御回路10aは画像データ読出しクロック
とラインシンクをカウントするカウンタを有し、該カウ
ンタのカウント値に従って、白データイネーブル信号を
出力する。該白データイネーブル信号は、画像データの
最初と最後の3ラインと、中間の各ラインの最初と最後
の3ドットの入力時にLレベルの信号を出力する。この
結果、前記画像データの最初と最後の3ラインと、中間
の各ラインの最初と最後の3ドットの時には、白データ
がゲート回路15、セレクタ16を通って、7ラインF
IFO5aに送られる。よって、ソース画像データの上
下左右の境界に、適正な幅の白ドットデータを挿入する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、特
に画像データ境界部に、所望の大きさの白データを挿入
または付加できるようにし、該画像データの境界付近で
の補間処理を良好に行えるようにした画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、低解像度の白黒2値の画像デ
ータを、それより高解像度の異なるプリンタ等で再生す
ることが行われている。その際、前記低解像度の画像デ
ータを拡大する処理が行われている。その拡大処理の一
例として、補間処理があり、例えば特開昭62−603
58号公報、特開昭62−25565号公報等に開示さ
れている。
【0003】特開昭62−60358号公報では、補間
対象となるラインを、それに隣接するラインの画信号間
の相関を利用して補正することにより、低解像度で読取
った画信号の劣化を低減するようにしている。
【0004】また、特開昭62−25565号公報で
は、標準線密度で走査された原稿の第1のラインの欠落
ラインの注目画素の画情報を、該注目画素を含む欠落ラ
インの所定数の画素の画情報と、前記第1のラインの所
定数の画素の画情報と、前記欠落ラインの次に記録され
る第2のラインの所定数の画情報とに基づいて再現し、
画質改善を行うようにした技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の画像処理装置においては、元の画像データ(ソ
ース画像データ)を拡大し、他の画像領域(ディストネ
ーション画像領域)へ展開する際の境界処理について
は、何らの配慮もされていなかった。このため、ソース
画像データの拡大処理を行った場合、該画像データの境
界付近では補間に必要なデータを得ることができず、画
情報の劣化が起きるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、ソース画像データの境界付近において、補
間処理に必要なデータを作成することができる画像処理
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ソース画像データに対して補間処理を行
う画像処理装置において、該ソース画像データの最初と
最後の数ラインと、これらの間に存在する各ラインの最
初と最後の数ドットに白ドットデータを挿入又は付加す
る手段を具備した点に特徴がある。
【0008】
【作用】本発明によれば、ソース画像データを拡大し、
ディストネーション画像領域へ展開する時に、ソース画
像データの上下左右の境界に、適正な幅の白ドットデー
タを挿入することができるので、画像データの境界付近
での補間を良好に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。本発明は、図6に示されているように、1ペー
ジ分のソース画像データがあった場合、例えば先頭と最
後の1〜3ラインには白データを強制的に入力し、これ
らの間に存在する各ラインには、先頭の3ビットと最後
の3ビットに白データを強制的に入力することにより、
ソース画像データの境界部における補間処理を良好に行
うことができるようにしたものである。
【0010】すなわち、7ビット×7ビットのデータに
より、その中央にある注目画素データを補間処理する場
合、例えば図示されているソース画像データの第1ドッ
ト(図中の黒で塗潰した画素)の補間処理も良好に行え
るようになる。
【0011】図7は、本発明の画像処理装置の全体のハ
ード構成の概要を示すブロック図である。
【0012】図において、1は原稿等の読取り部である
が、これは画像データを供給するホストコンピュータで
あってもよい。2は画像データを圧縮する圧縮器、3は
圧縮されたデータを記憶する符号記憶部、4は圧縮され
ているデータを伸長する伸長器である。また、5は7ラ
インFIFO、6は白データ発生部、7は補間処理部、
8は補間処理された画像データが圧縮された後格納され
るメモリ、9は該メモリ8に格納されているデータをプ
リントする記録部である。また、10は、前記した各ブ
ロックの機能を制御する主制御部である。
【0013】図8は、前記の構成を有する画像処理装置
の全体の動作の概略を示すフローチャートである。
【0014】まず、コントロールパネルから原稿データ
の読取りの指示が出され(ステップS1)、画像読取り
部1で原稿情報が読取られる(ステップS2)。読取ら
れた画像データは、圧縮器2で圧縮され(ステップS
3)、符号記憶部3に記憶される(ステップS4)。画
像の読取りが終了すると、該符号記憶部3に記憶された
画像データは伸長器4で伸長され(ステップS5)、シ
リアル変換される(ステップS6)。
【0015】次いで、7ラインFIFO5に7ライン分
の画像データが蓄積されたか否かの判断がなされ(ステ
ップS7)、この判断が肯定になると、ステップS8に
進んで7ビット×7ビットのデータを補間処理部7に出
力し、スムージング処理を行う(ステップS9)。次
に、7ラインFIFO5に、前記スムージング処理が未
処理のデータが残っているか否かの判断がなされ(ステ
ップS10)、この判断が肯定の場合には、順次7ビッ
ト×7ビットのデータが更新され、前記スムージング処
理が実行される。
【0016】ステップS10の判断が否定になると、ス
テップS11に進んで、設定カウントが終了したかどう
か、換言すれば、予め定められている1ページ分のライ
ン数が終了したかどうかの判断がなされ、この判断が否
定の時には、ステップS6に戻って、次の1ライン分の
データがシリアル変換される。そして、前記7ラインの
うちの一番古い1ラインのデータは廃棄され、該1ライ
ンデータが新たなデータとして追加される。これによっ
て、注目画素が次のラインに移り、スムージング処理を
受けるようになる。
【0017】以上の処理が、1ページ分の全画像データ
に対して行われると、前記ステップS11の判断は肯定
になり、1ページ分の画像データのスムージング処理は
終了する。
【0018】次に、本発明の一実施例を、図1を参照し
て、詳細に説明する。図1において、図7と同一または
同等の機能を有するブロックには、図7の符号にaが付
されている。
【0019】図において、4aは伸長器、5aは7ライ
ンFIFO、7aは補間処理部、8aは前記メモリ8に
相当する画像メモリ装置、10aは前記主制御装置10
に相当する制御回路である。
【0020】また、11は前記イメージセンサ1aから
読取られた画像データを補正処理するIPS部、12は
ラインバッファ、13はパラレル−シリアル変換器、1
4、15はゲート回路、16はセレクタである。
【0021】次に、本実施例の動作を、図2(a) 、(b)
のタイミングチャートを参照して説明する。
【0022】最初に、クリアリセット信号が入力してく
ると、制御回路10aおよび7ラインFIFO5aはリ
セットされる。制御回路10aでは、例えばその中に設
けられている画像データ読出しクロックやラインシンク
等をカウントするカウンタがリセットされる。また、該
クリアリセット信号と同期して、白データイネーブル信
号がLレベルになり、ラインデータ選択信号がラインデ
ータを選択する信号になる。また、前記7ラインFIF
O5aでは、その中のデータがクリアされる。
【0023】前記クリアリセット信号が入力した時に
は、前記の各信号が制御回路10aから出力されるの
で、ゲート回路15が開状態になり、白データがセレク
タ16に送出される。この時、セレクタ16はラインデ
ータを選択しているので、該白データはセレクタ16を
通って7ラインFIFOに入力する。
【0024】上記の動作は、3ライン分続く。これは、
前記制御回路10aの中のカウンタの値により制御され
る。4ライン目になると、図2(b) に示されているよう
に、白データイネーブルが、最初の3ドット分は有効、
4ドット目以降最後の4ドット目までは無効、最後の3
ドットは有効になる。このため、図2(b) にラインデー
タとして示すように、1ラインの最初の3ドットは白デ
ータ、4ドット目から最後の4ドット目まではラインデ
ータ、最後の3ドットは白データとなる。
【0025】以上の白データの挿入処理が、1ページの
最後の4ライン目まで続行され、最後の3ライン目にな
ると、前記図2(a) と同様に、1ライン通して白データ
イネーブルが有効になり、白データが7ラインFIFO
に格納される。続く、最後の2ライン目、1ライン目に
対しても同様に1ライン通して白データイネーブルが有
効になり、白データが7ラインFIFOに格納される。
【0026】以上の動作の結果、本実施例によれば、図
6に示したような、ソース画像データの境界処理、すな
わちソース画像データの上下左右の境界部に、適正な幅
の白ドットデータを挿入することができる。
【0027】次に、本発明の第2実施例を、図3を参照
して説明する。図3は第2実施例の概略の構成を示すブ
ロック図である。図において、1aはイメージセンサ等
からなる読取り部、2aは圧縮器、17は前記読取り部
から読取られた画像データに対して補正処理を行うIP
S部である。その他の符号は、図1と同一または同等で
ある。
【0028】本実施例は、読取り部1aに特徴があるの
で、その詳細を図4を参照して説明する。図4は該読取
り部1aの一具体例の構成を示すブロック図であり、2
1はXa レジスタ、22はXb レジスタ、23は第1の
比較器、24は第2の比較器、25はビデオクロックを
カウントするカウンタ回路、26は排他的論理和回路で
ある。
【0029】また、31はYa レジスタ、32はYb レ
ジスタ、33は第3の比較器、34は第4の比較器、3
5はラインシンクをカウントするカウンタ回路、36は
排他的論理和回路である。また、37は前記排他的論理
和回路26、36の出力および画像データを入力とする
論理積ゲートである。
【0030】いま、該読取り部によって読取られる画像
データが図5に示されているような大きさであるとする
と、前記Xa レジスタ21、Xb レジスタ22の各々に
は、データX1 、X1 +X3 が記憶され、前記Ya レジ
スタ31およびYb レジスタ32の各々には、データY
1 、Y1 +Y3 が記憶される。
【0031】ここに、X1 、Y1 はソース画像データの
境界部に付加する白データのドット数およびライン数で
あり、X3 、Y3 はソース画像データの実読取り画像領
域のX、Y方向のドット数およびライン数である。
【0032】そこで、原稿データの読取り動作が開始さ
れると、排他的論理和回路26の出力は、前記ビデオク
ロックのカウント値Xが、X≦X1 、X≧(X1 +X3
)の時にはLレベル、X1 <X<(X1 +X3 )の時
にはHレベルとなり、一方、排他的論理和回路36の出
力は、前記ラインシンクのカウント値Yが、Y≦Y1 、
Y≧(Y1 +Y3 )の時にはLレベル、Y1 <Y<(Y
1 +Y3 )の時にはHレベルとなるので、前記論理積ゲ
ート37の出力は、図5に示されているように、最初と
最後の3ラインは白データ、その間のラインはそれぞれ
最初と最後の3ドットは白データ、これらの間のドット
は画像データとなる。
【0033】これらの画像データは、図3のIPS部1
7で各種の周知の補正処理をされた後圧縮器2aで圧縮
され、一旦画像メモリ装置3aに蓄積される。その後、
伸長器4aで伸長され、ラインバッファ12に格納さ
れ、パラシリ変換器13、セレクタ16を経て、7ライ
ンFIFO5aに送られる。
【0034】したがって、該7ラインFIFO5aに
は、画像データの境界部に、所定の量の白データが付加
されたソース画像データが入力されることになり、補間
処理部7aのスムージング処理を良好に行えるようにな
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、補間処理部に送るソー
ス画像データの境界部に、補間処理に必要な白データを
挿入又は付加できるという効果がある。
【0036】また、このため、該ソース画像データの境
界部での補間処理を良好に行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1の主要部の信号のタイミングチャートで
ある。
【図3】 本発明の第2実施例の構成を示すブロック図
である。
【図4】 第2実施例の読取り部の一具体例を示すブロ
ック図である。
【図5】 第2実施例の動作を説明するための説明図で
ある。
【図6】 本発明による境界処理の結果を示す図であ
る。
【図7】 本発明の全体の構成の概要を示すブロック図
である。
【図8】 本発明の全体の動作の概要を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
5a…7ラインFIFO、7a…補間処理部、10a…
制御回路、14、15…ゲート回路、16…セレクタ、
21、22…Xa 、Xb レジスタ、23、24…第1、
第2の比較器、25…カウンタ回路、26…排他的論理
和回路、31、32…Ya 、Yb レジスタ、33、34
…第3、第4の比較器、35…カウンタ回路、36…排
他的論理和回路、37…論理積回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 利文 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース画像データに対して補間処理を行
    う画像処理装置において、 該ソース画像データの最初と最後の数ラインと、これら
    の間に存在する各ラインの最初と最後の数ドットに白ド
    ットデータを挿入又は付加する手段を具備し、 該ソース画像データの境界部での補間処理を良好に行え
    るようにしたことを特徴とする画像処理装置。
JP5016801A 1993-01-08 1993-01-08 画像処理装置 Pending JPH06205198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5016801A JPH06205198A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5016801A JPH06205198A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06205198A true JPH06205198A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11926265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5016801A Pending JPH06205198A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06205198A (ja)

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