JP3225884B2 - 画像処理装置、画像処理方法、画像読取装置、複写機および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像読取装置、複写機および記録媒体

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JP3225884B2 JP10472997A JP10472997A JP3225884B2 JP 3225884 B2 JP3225884 B2 JP 3225884B2 JP 10472997 A JP10472997 A JP 10472997A JP 10472997 A JP10472997 A JP 10472997A JP 3225884 B2 JP3225884 B2 JP 3225884B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像処理装置、
画像処理方法、画像読取装置、複写機および記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル複写機等においては、原稿読
取り部で原稿を読み取ると、その読取り画像をディジタ
ル値に変換した後、シェーディング補正を行い、必要に
応じてディジタルフィルタ処理や拡大縮小処理を施した
りする。シェーディング補正においては、原稿照明用光
源、読取りレンズ、ラインセンサ等が原因で発生する濃
度ムラを補正する。ディジタルフィルタ処理では、原稿
の種類に応じてフィルタ処理をする。すなわち、写真原
稿の場合には濃度が滑らかに変化する方が望ましいの
で、高周波成分を低減するような平滑化のフィルタ処理
を施す。一方、文字原稿の場合には文字がくっきりと現
れる方が望ましいので、高周波成分を強調するようなエ
ッジ強調のフィルタ処理を施す。拡大縮小処理では、画
素の補間あるいは間引きにより画像の拡大縮小が行われ
る。こうした処理を行う装置に関する従来技術として
は、例えば特開平3−40179号や特開平2−132
967号が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば特開
平3−40179号のように拡大縮小処理の後段でディ
ジタルフィルタ処理を行う構成においては、拡大処理の
後にディジタルフィルタによるエッジ強調処理を行って
も、拡大処理の濃度補間により文字のエッジ部分の周波
数が低くなるので、エッジ強調がなされず、ぼけた画像
になるという問題があった。一方、例えば特開平2−1
32967号のようにディジタルフィルタ処理の後段で
拡大縮小処理を行う構成においては、ディジタルフィル
タによるエッジ強調処理によって網点の画素毎の濃度差
が拡大された後に縮小処理による画素の間引きが行われ
ることになり、網点部分の縮小処理での網点周波数と縮
小処理の補間対象画素の周期のずれによるモアレ(縞模
様)が強調されるという問題があった。また、このモア
レを抑制するため拡大縮小処理部の前段に網点周波数を
下げる平滑化フィルタを設けることが考えられるが、ハ
ードウェアの追加を伴うのに加え、文字部分に対しても
平滑化処理が施されるため文字の画質劣化を招いてしま
う。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、入力画像に対してディジタルフィルタ処理と
拡大縮小処理の双方を施す場合に拡大、縮小のいずれに
おいても高画質な画像を得ることができる画像処理装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、この発明は、入力されるディジタル画像データ
に対し指定された拡縮率で画像の拡大または縮小処理を
施す拡大縮小部と、前記ディジタル画像データに対しそ
の画像の種類に応じて平滑化またはエッジ強調のフィル
タ処理を施すディジタルフィルタ部と前記指定された
拡縮率に応じて、前記ディジタル画像データに対し前記
拡大縮小部と前記ディジタルフィルタ部のいずれの処理
を先に実行するかを切り換える切換手段と、を具備し、
前記切換手段は、前記指定された拡縮率と所定のしきい
値とを比較する比較手段と、入力されるディジタル画像
データの画像の種類に応じて異なるしきい値を設定する
しきい値選択手段とを備え、 前記切換手段は、前記比較
手段による比較結果に基づき、前記拡縮率が前記しきい
値より高い場合、前記ディジタルフィルタ部、次いで前
記拡大縮小部の順に処理を行い、前記拡縮率が前記しき
い値より低い場合、前記拡大縮小部、次いで前記ディジ
タルフィルタ部の順に処理を行うよう処理順序を切り換
ることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。 A:実施形態 (1)実施形態の全体構成 図1は本発明の一実施形態にかかるディジタル複写機の
全体構成を示すブロック図である。図1において、1は
マイクロプロセッサ等からなる制御部であり、バスBU
Sを介し接続される装置各部を制御する。2は入力操作
を受け付けるUI(ユーザ・インタフェース)であり、
制御部1から供給されるメニュー表示情報や各種設定情
報を表示する液晶パネルと、入力操作を検出するタッチ
パネルセンサによって構成されている。操作者は、この
UI2を介し、複写指示、原稿種類(文字原稿か写真原
稿か)の指定、拡大縮小の倍率(以下、拡縮率SCRと
いう)の入力等を行う。なお、本実施形態において写真
原稿といった場合には文字原稿でない、あるいは主とし
て文字を含まない原稿という意味である。
【0007】また、3はCCD(Charge Coupled Devic
e)センサであり、図示しない光源と共働して原稿画像を
走査し画像信号を生成する。4はA/D(アナログ/デ
ィジタル)変換器であり、CCDセンサ3によって生成
される入力画像信号を256階調の濃度値を表す8ビッ
トのディジタル画像データに変換する。5はシェーディ
ング補正部であり、画像読み取り時に発生する入力画像
データの濃度ムラを補正する。
【0008】6は画像処理部であり、UI2において指
定された原稿種類に応じて画像データのエッジ強調処理
または平滑化処理を施すとともに、UI2において指定
された拡縮率SCRに応じて画像データの拡大処理また
は縮小処理を施す。この画像処理部6の詳細については
後述する。
【0009】7はページメモリであり、画像処理部6に
よって処理が施された後の入力画像データをページ単位
でビットマップ展開するためのRAM(Random Access M
emory)である。このディジタル複写機は、画像処理部6
によって処理された入力画像データを直接出力するモー
ドと、一旦ページメモリ7に格納し必要に応じて読み出
して出力するモードとを有している。
【0010】8はガンマ補正部であり、画像処理部6か
ら直接供給される画像データまたはページメモリ7から
読み出される画像データに対し後述する画像出力部10
の特性に合うよう階調補正を行う。9はスクリーン生成
部であり、ページメモリ7からガンマ補正部8を介し供
給される画像データに基づき感光体の露光を行い該画像
データに対応した静電潜像を形成する。10は画像出力
部であり、上記静電潜像に対応したトナー画像を感光体
上に形成し該トナー画像を紙等の印刷媒体に転写し定着
させた後出力する。
【0011】(2)画像処理部6の詳細 次に、画像処理部6の詳細について説明する。図2は画
像処理部6の構成を示すブロック図である。同図におい
て、61はディジタルフィルタ部であり、UI2におい
て指定された原稿種類に応じて画像データのエッジ強調
処理または平滑化処理を施す。また、62は拡縮部であ
り、UI2において指定された拡縮率SCRに応じて画
像データの拡大処理または縮小処理を施す。これらディ
ジタルフィルタ部61と拡縮部62は、ワークエリアと
して入力画像データを1ライン単位で記憶するラインバ
ッファ(後述する)を各々備えている。ディジタルフィ
ルタ部61と拡縮部62の詳細については後述する。
【0012】64〜66は各々セレクタであり、A,B
2つの入力端から入力される画像データのいずれか一方
をセレクト信号発生部67から供給される選択信号SL
に応じて選択し出力する。セレクタ64の入力端Aとセ
レクタ65の入力端Bには、シェーディング補正部5の
出力が供給されている。また、セレクタ64の出力はデ
ィジタルフィルタ部61に入力され、セレクタ65の出
力は拡縮部62に入力されている。さらに、ディジタル
フィルタ部61の出力は、セレクタ65の入力端Aとセ
レクタ66の入力端Bに入力されている。一方、拡縮部
62の出力は、セレクタ64の入力端Bとセレクタ66
の入力端Aに入力されている。また、セレクタ66の出
力は、図1に示すページメモリ7またはガンマ補正部8
に転送される。
【0013】図2において、セレクト信号発生部67
は、UI2において指定された拡縮率SCRとしきい値
設定部68において設定されているしきい値THとを比
較し、該比較結果に応じて各セレクタ64〜66に選択
信号SLを供給する。すなわち、指定された拡縮率SC
Rがしきい値THより高い場合、各セレクタ64〜66
にA入力を選択させる選択信号SLを出力し、指定され
た拡縮率SCRがしきい値THより低い場合、各セレク
タ64〜66にB入力を選択させる選択信号SLを出力
する。
【0014】このような構成により、UI2においてし
きい値THより高い拡縮率SCRが指定されると、セレ
クト信号発生部67からA入力を選択させる選択信号S
Lが出力され、各セレクタ64〜66はA入力を選択す
る。これにより、シェーディング補正部6から供給され
る画像データは、セレクタ64、ディジタルフィルタ部
61、セレクタ65、拡縮部62およびセレクタ66の
経路をたどる。この結果、画像データは、ディジタルフ
ィルタ処理、拡大処理の順に画像処理が施される。な
お、ここでいう拡大処理とは、しきい値THより拡縮率
SCRが高いという意味での拡大処理であって、設定さ
れるしきい値THが100%より低い場合には一部の縮
小処理も含まれる。
【0015】一方、UI2においてしきい値THより低
い拡縮率SCRが指定されると、セレクト信号発生部6
7からB入力を選択させる選択信号SLが出力され、各
セレクタ64〜66はB入力を選択する。これにより、
シェーディング補正部6から供給される画像データは、
セレクタ65、拡縮部62、セレクタ64、ディジタル
フィルタ部61およびセレクタ66の経路をたどる。こ
の結果、画像データは、縮小処理、ディジタルフィルタ
処理の順に画像処理が施される。なお、ここでいう縮小
処理とは、しきい値THより拡縮率SCRが低いという
意味での縮小処理であって、設定されるしきい値THが
100%より高い場合には一部の拡大処理も含まれる。
【0016】(3)ディジタルフィルタ部61の詳細 次に、ディジタルフィルタ部61の詳細について説明す
る。図3は、ディジタルフィルタ部61の構成を示すブ
ロック図である。同図において、611,612はFI
FO(先入れ先出しメモリ)であり、各々入力画素を1
ライン分記憶し1ラインに相当する時間だけ遅らせて出
力する。これらFIFO611,612が前述のディジ
タルフィルタ部61が備えるラインバッファに相当す
る。また、613〜618は入力画素を1クロック(1
画素に相当する時間)だけ遅らせるラッチである。ま
ず、入力画素はFIFO611およびラッチ613に入
力される。FIFO611は、入力画素を1ライン遅ら
せた後FIFO612およびラッチ615に出力する。
FIFO612は、入力画素をさらに1ライン遅らせた
後ラッチ617に出力する。一方、ラッチ613,61
5,617は、それぞれの入力画素を1クロック遅らせ
た後ラッチ614,616,618に出力する。ラッチ
614,616,618は、さらにそれぞれの入力画素
を1クロック遅らせて出力する。
【0017】こうして、入力画像データについて3×3
の画素ウィンドウが生成される。すなわち、図4に示す
ように、FIFO612の出力d02、ラッチ617の
出力d01およびラッチ618の出力d00によって1
ライン目の3画素が構成され、FIFO611の出力d
12、ラッチ615の出力d11およびラッチ616の
出力d10によって2ライン目の3画素が構成され、最
後に入力された画素d22、ラッチ613の出力d21
およびラッチ614の出力d20によって3ライン目の
3画素が構成される。図5はこのような画素ウィンドウ
の生成過程をタイムチャートによって示したものであ
る。同図において、Di,jはウィンドウの構成画素を
表し、iはライン番号をjはカラム番号を示している。
この図に示すように、画素ウィンドウWは新たな入力画
素Di,jが供給される毎に順次遷移していく。
【0018】さて再び図3に戻って回路後段を説明す
る。同図において、加算器621〜623、除算器62
4,625、乗算器626〜628およびリミット回路
629は、上述した回路前段において生成された3×3
の画素ウィンドウに対し、予め設定されたフィルタ係数
a〜cに応じて平滑化またはエッジ強調の処理を施す。
フィルタ係数a〜cは、図4に示す画素ウィンドウの各
構成画素に対し図6のように対応しており、平滑化の場
合とエッジ強調の場合とではそれぞれ例えば図7に示す
ような値が設定される。
【0019】ここで、図8は回路後段の動作を示すタイ
ムチャートである。以下、この図8と図3を参照し、回
路後段の動作を説明する。まず、ウィンドウを構成する
画素d20、d00、d02およびd22の値は、加算
器621において加算され(信号dataCi)、さら
に除算器624によって2ビットシフトされることによ
り1/4倍される(信号dataCi/4)。同様に、
ウィンドウを構成する画素画素d12、d21、d10
およびd01の値は、加算器621において加算され
(信号dataBi)、除算器625によって2ビット
シフトされることにより1/4倍される(信号data
Bi/4)。
【0020】そして、除算器624の出力dataCi
/4は、乗算器626において係数cが乗算され(信号
dCi)、除算器625の出力dataBi/4は、乗
算器628において係数bが乗算される(信号dB
i)。また、ウィンドウ中央の画素d11の値(信号d
ataAi)は、乗算器627において係数aが乗算さ
れる(信号dAi)。さらに、これら乗算器626〜6
28の出力dCi,dBi,dAiは加算器629にお
いて加算され(dOUTi)、リミット回路629を経
て出力される(dOi)。リミット回路629では、加
算器269の出力dOUTiに対して以下のようにリミ
ットをかける。すなわち、dOUTi>255の場合、
dOi=255とし、dOUTi<0の場合、dOi=
0とする。
【0021】このように、ディジタルフィルタ部61に
おいては、UI2において指定される原稿種類が写真原
稿の場合、平滑化に対応したフィルタ係数a〜c(図7
参照)が設定され、画像を滑らかに表現するよう平滑化
処理が施される。一方、指定される原稿種類が文字原稿
の場合、エッジ強調に対応したフィルタ係数a〜c(図
7参照)が設定され、文字の輪郭をシャープに表現する
ようエッジ強調処理が施される。
【0022】(4)拡縮部62の詳細 次に、図9〜図12を参照し、拡縮部62の詳細につい
て説明する。図9は、拡縮部62の構成を示すブロック
図であり、図10〜12は拡縮部62の動作を示すタイ
ミングチャートである。図9において、拡縮部62は、
クロック生成/タイミング制御部651、2入力2出力
のセレクタ661,662、2入力1出力のセレクタ6
63〜666、書込アドレスカウンタ671、読出アド
レスカウンタ672、SRAM673,674、バッフ
ァ675,676、補間回路680およびゲート690
によって構成されている。
【0023】クロック生成/タイミング制御部651に
は、1画素のタイミングをとる画素クロックVCLK、
1ラインのタイミングをとるライン信号VVLD、画像
出力のタイミングをとるゲート制御信号IMVLD,D
VLD、およびUI2において指定された拡縮率SCR
が入力される。そして、クロック生成/タイミング制御
部651は、セレクタ661の入力端Aに画素クロック
VCLKを出力し、セレクタ662の入力端Bに画素ク
ロックVCLKのパルスを拡縮率SCRに応じて間引い
たクロックVCLK′を出力する(図10参照)。この
図では、拡縮率SCRが150%または66%の場合を
示している。
【0024】また、セレクタ661には、拡大/縮小の
いずれか(この場合、拡縮率SCRが100%より大き
いか否か)によって制御される選択信号E/Rが供給さ
れる。この選択信号E/Rに基づき、セレクタ661
は、拡大の場合、A入力(画素クロックVCLK)を書
込アドレスカウンタ671に出力し、B入力(間引きさ
れたクロックVCLK′)を読出アドレスカウンタ67
2に出力する。一方、縮小の場合、B入力(間引きされ
たクロックVCLK′)を書込アドレスカウンタ671
に出力し、A入力(画素クロックVCLK)を読出アド
レスカウンタ672に出力する。
【0025】書込アドレスカウンタ671は、SRAM
673,674に対する書き込みアドレスをカウントア
ップするカウンタであり、読出アドレスカウンタ672
は、SRAM673,674に対する読み出しアドレス
をカウントアップするカウンタである。ここで、SRA
M673,674は、各々1ライン分の画像データを記
憶するラインバッファであり、カウンタ671,672
は、1ライン毎にクリアされる。
【0026】例えば拡縮率150%による拡大時におい
ては、図10に示すように、書込アドレスカウンタ67
1は、画素クロックVCLKに応じてカウントアップを
行い、読出アドレスカウンタ672は、間引きされたク
ロックVCLK′に応じてカウントアップを行う。この
結果、SRAM673(または674)のアドレスを順
次歩進して書き込まれた画像データに対し、2回に1回
の頻度で同じアドレスから読み出しが行われるため、拡
縮率150%による拡大となる。
【0027】一方、拡縮率66%による縮小時において
は、図10に示すように、書込アドレスカウンタ671
は、間引きされたクロックVCLK′に応じてカウント
アップを行い、読出アドレスカウンタ672は、画素ク
ロックVCLKに応じてカウントアップを行う。この結
果、2回に1回の頻度でSRAM673(または67
4)の同じアドレスに画像データが書き込まれ、これが
順次読み出されるため、拡縮率66%による縮小とな
る。
【0028】セレクタ662には、クロック生成/タイ
ミング制御部651がライン信号VVLDに基づいて生
成するライン区間を示すタイミング信号LTIMが選択
信号として供給される。セレクタ662は、この選択信
号LTIMに応じて1ライン周期でA入力とB入力の出
力先を切り換える。これによって、SRAM673,6
74は、1ライン毎に読み出し動作と書き込み動作が交
互に行われる。すなわち、SRAM673の読み出しが
行われる間は、SRAM674に対し次のラインの書き
込みが行われ、SRAM674の読み出しが行われる間
は、SRAM673に対し次のラインの書き込みが行わ
れる。また、セレクタ663は、選択信号として供給さ
れるタイミング信号LTIMに基づき、セレクタ662
と同期して1ライン毎にA入力とB入力を交互に切り換
えて出力する。
【0029】入力画像データは、以下のように処理され
る。まず、拡大時においては、複数回読み出される画素
とこれに次いで読み出される画素との間で、濃度の段差
が生ずるため、これら画素間で濃度を補間する処理が行
われる。一方、縮小時においては、複数回同じアドレス
に書き込まれることにより間引きされる画素の近傍でギ
ザギザが生ずるため、間引かれる画素とその1つ前の画
素との間で濃度を補間する処理が行われる。
【0030】ここで、拡大時においては、SRAM67
3(または674)からの読み出し後において初めて複
数回読み出された画素の値が分かるので、その読み出し
後に濃度補間の処理を行う。すなわち、拡大時において
セレクタ664〜666は選択信号E/Rに基づきA入
力を選択することから、入力画像データは、セレクタ6
66→バッファ676(または677)→SRAM67
3(または674)→バッファ676(または677)
→セレクタ663→セレクタ665→補間回路680→
セレクタ664→ゲート690の経路をたどり、拡大処
理後、濃度補間される。
【0031】一方、縮小時においては、SRAM673
(または674)に書き込んだ時点で間引きした画素は
なくなってしまうので、その書き込みを行う前に濃度補
間の処理を行う。すなわち、縮小時においてセレクタ6
64〜666は選択信号E/Rに基づきB入力を選択す
ることから、セレクタ665→補間回路680→セレク
タ666→バッファ676(または677)→SRAM
673(または674)→バッファ676(または67
7)→セレクタ663→セレクタ664→ゲート690
の経路をたどり、濃度補間後、縮小処理される。
【0032】ここで、補間回路680は、拡大の場合、
SRAM673(または674)の同じアドレスを複数
回読み出して次のアドレスに移る直前の画素の値につい
ては、その値と次の読み出し画素の値の平均をとって濃
度補間後の値とする。一方、縮小の場合、間引く直前の
画素の値と間引かれる画素の値の平均をとって濃度補間
後の値とする。図12に示すタイミングチャートは、拡
縮率300%による拡大の場合と拡縮率33%による縮
小の場合の濃度補間の例を各々示したものである。
【0033】(5)実施形態の作用効果 本実施形態によれば、拡縮率SCRに応じてディジタル
フィルタ部61、拡縮部62との処理順序を可変にする
ことで、拡縮率SCRがしきい値THより高いという意
味での拡大時には、ディジタルフィルタ部61によるフ
ィルタ処理、拡縮部62による拡大処理という順序で画
像処理が行われる。これによって、拡大処理の濃度補間
による文字エッジ部分の周波数低下による文字のボケを
軽減することができる。一方、拡縮率SCRがしきい値
THより低いという意味での縮小時には、拡縮部62に
よる縮小処理、ディジタルフィルタ部61によるフィル
タ処理という順序で画像処理が行われる。これによっ
て、モアレの原因となる網点の画素毎の濃度差の拡大を
抑え、網点部分のモアレを軽減することができる。この
結果、平滑化のフィルタ等の複雑なハードウェアの追加
なしに拡大時、縮小時双方において画質の向上を図るこ
とが可能となる。
【0034】B:変形例 本発明は、上述した実施形態に限定されず、例えば以下
のような種々の変形が可能である。 (1)UI2において指定された原稿の種類(文字原稿
か写真原稿か)に応じて異なるしきい値TH1,TH2
のいずれかを選択し、該選択したしきい値と拡縮率SC
Rを比較して処理順序を切り換えるようにすることが可
能である。この場合、図13に示すように、原稿の種類
に対応するしきい値TH1,TH2をしきい値設定部6
8に記憶しておき、UI2において指定された原稿の種
類に応じて対応するしきい値がセレクト信号発生部67
に供給されるように構成すればよい。
【0035】例えば特開平7−107293号公報に
は、文字原稿の場合、拡縮部、ディジタルフィルタ部の
順、写真原稿の場合、ディジタルフィルタ部、拡縮部の
順に処理することが好ましいことから、原稿の種類に応
じて上記処理順序を切り換える技術が記載されている。
この技術思想を上記実施形態に応用し、文字原稿の場
合、拡縮部、ディジタルフィルタ部の順になり易くする
ため、高い方のしきい値を選択し、写真原稿の場合、デ
ィジタルフィルタ部、拡縮部の順になり易くするため、
低い方のしきい値を選択するようにすればよい。
【0036】また、指定される原稿の種類が実施形態の
ように2種類でなく、例えば3種類以上である場合に
は、各種類に対応したしきい値TH1,TH2,……を
記憶しておくようにすればよい。
【0037】また、実施形態のように、原稿を単位とし
て画像の属性を識別する場合には、文字と写真あるいは
絵が混在する原稿については、通常、文字画像であるも
のとして処理すれば画質の劣化は比較的少ない。しか
し、1枚の原稿について文字の部分と写真あるいは絵の
部分を識別する、いわゆるTI(テキスト/イメージ)
分離を行い、この結果を基にしきい値設定部68のしき
い値TH1,TH2を随時切り換えるようにすれば、よ
りきめ細かな処理が可能となる。例えば図14に示すよ
うに、ディジタルフィルタ部61、拡縮部62という順
序で画像処理を行う系統と、拡縮部62、ディジタルフ
ィルタ部61という順序で画像処理を行う系統の2つの
処理系統を設ける一方、TI分離部70によって画像デ
ータの所定単位ごとにTIの識別を行い、この識別結果
に応じて図13に示すしきい値設定部68のしきい値T
H1,TH2を切り換える構成とする。この場合、セレ
クト信号発生部67は、TI分離部70が画像データを
識別するサイクルでセレクタ71に供給する選択信号S
EL′を制御する。これにより、1枚の原稿について順
次入力される画像データが文字の部分か否かに応じて適
切なしきい値と拡縮率SCRが比較され、この比較結果
に応じて画像処理の処理順序が切り換えられる。
【0038】(2)また、写真原稿(すなわち文字以外
の原稿)の場合は、拡縮率SCRにかかわらず、ディジ
タルフィルタ部61、拡縮部62という順序で画像処理
を行うことが好ましいと考えられる。したがって、例え
ば、図15に示すように、UI2において指定された原
稿の種類について情報をセレクト信号発生部67に供給
し、セレクト信号発生部67を図16に示すアルゴリズ
ムに従って動作するように構成すればよい。すなわち、
UI2において指定された原稿の種類が文字原稿でない
場合、拡縮率SCRにかかわらずA入力を選択させる選
択信号SLを各セレクタ64〜66に供給する。一方、
UI2において指定された原稿の種類が文字原稿である
場合、実施形態のように、拡縮率SCRに応じて選択信
号SLを制御する。
【0039】(3)また、実施形態では、しきい値TH
を特に限定しなかったが、しきい値THが仮にTH=1
(100%)であれば、通常の意味での拡大か縮小かで
ディジタルフィルタ部61と拡縮部62の処理順序が切
り換えられる。また、TH>1であれば、しきい値TH
より拡縮率SCRが高いという意味での拡大か否かで上
記処理順序が切り換えられ、TH<1であれば、しきい
値THより拡縮率SCRが低いという意味での縮小か否
かで上記処理順序が切り換えられる。このしきい値TH
は、例えばどの程度の拡縮率SCRで処理順序を切り換
えた場合に最も画質が良いかを実験的に調べることによ
って選定すればよい。
【0040】(4)また、実施形態において示した回路
等は一例に過ぎず、これらの回路等の構成は本発明の範
囲内で適宜変更可能である。
【0041】(5)また、実施形態では本発明をディジ
タル複写機として構成した例を示したが、このような形
態に限らず、例えば実施形態における画像処理部6に相
当する部分を含んだイメージスキャナ等の画像読取装置
として構成することも可能である。
【0042】(6)また、実施形態における画像処理部
6の処理をソフトウェア的に実現する場合、該処理を実
行する制御プログラムをROM、フロッピーディスク等
の記録媒体に記録し、該記録媒体を介して制御プログラ
ムを他の複写機等に移植させることも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入力画像に対してディジタルフィルタ処理と拡大縮
小処理の双方を施す場合に拡大、縮小のいずれにおいて
も高画質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかるディジタル複写機
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す複写機における画像処理部の構成
を示すブロック図である。
【図3】 図2に示す画像処理部におけるディジタルフ
ィルタ部の構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示すディジタルフィルタ部において生
成される画素ウィンドウを示す概念図である。
【図5】 図3に示すディジタルフィルタ部の回路前段
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図6】 図3に示すディジタルフィルタ部のフィルタ
係数と図4に示す画素ウィンドウとの対応関係を示す概
念図である。
【図7】 フィルタ係数の具体的な数値を例示する図で
ある。
【図8】 図3に示すディジタルフィルタ部の回路後段
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図9】 図2に示す画像処理部におけるの拡縮部の構
成を示すブロック図である。
【図10】 図9に示す拡縮部の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図11】 図9に示す拡縮部の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図12】 図9に示す拡縮部における補間回路による
濃度補間処理を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図13】 本発明の変形例の要部を示すブロック図で
ある。
【図14】 図13に示す変形例においてTI分離を適
用した場合の画像処理部の構成例を示すブロック図であ
る。
【図15】 本発明の他の変形例の要部を示すブロック
図である。
【図16】 図15に示す変形例におけるセレクト信号
発生部の動作アルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…制御部、2…UI、3…CCD、4…A/D変換
器、5…シェーディング補正部、6…画像処理部、7…
ページメモリ、8…ガンマ補正部、9…スクリーン生成
部、10…画像出力部、61…ディジタルフィルタ部、
62…拡縮部、64,65,66,71,661〜66
6…セレクタ、67…セレクト信号発生部(切換手段、
比較手段、切換制御手段)、68…しきい値設定部(し
きい値選択手段)、70…TI分離部、611,612
…FIFO、613〜618…ラッチ、621〜623
…加算器、624,625…除算器、626〜628…
乗算器、629…リミット回路、651…クロック生成
/タイミング制御部、671…書込アドレスカウンタ、
672…読出アドレスカウンタ、673,674…SR
AM、675,676…バッファ、690…ゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 1/00 - 1/40 G06T 3/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるディジタル画像データに対し
    指定された拡縮率で画像の拡大または縮小処理を施す拡
    大縮小部と、 前記ディジタル画像データに対しその画像の種類に応じ
    て平滑化またはエッジ強調のフィルタ処理を施すディジ
    タルフィルタ部と 前記指定された拡縮率に応じて、前記ディジタル画像デ
    ータに対し前記拡大縮小部と前記ディジタルフィルタ部
    のいずれの処理を先に実行するかを切り換える切換手段
    と、を具備し、 入力されるディジタル画像データの画像の種類に応じて
    異なるしきい値を設定するしきい値選択手段と、 前記切換手段は、前記指定された拡縮率と所定のしきい
    値とを比較する比較手段と、を備え、 前記切換手段は、前記比較手段による比較結果に基づ
    き、前記拡縮率が前記しきい値より高い場合、前記ディ
    ジタルフィルタ部、次いで前記拡大縮小部の順に処理を
    行い、前記拡縮率が前記しきい値より低い場合、前記拡
    大縮小部、次いで前記ディジタルフィルタ部の順に処理
    を行うよう処理順序を切り換え ることを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の画像処理装置において、前記画像の種類は、文字画像とその他の画像のいずれか
    である ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載の画像処理装置において、前記しきい値選択手段は、文字画像の場合、高い方のし
    きい値を設定し、その他の画像の場合、低い方のしきい
    値を設定することを 特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力されるディジタル画像データに対し
    指定された拡縮率で画像の拡大または縮小処理を施す拡
    大縮小部と、 前記ディジタル画像データに対しその画像の種類に応じ
    て平滑化またはエッジ強調のフィルタ処理を施すディジ
    タルフィルタ部と、 前記ディジタル画像データの画像の種類が文字画像でな
    い場合、該ディジタル画像データに対し前記ディジタル
    フィルタ部、次いで前記拡大縮小部の順に処理 を施す一
    方、前記画像の種類が文字画像の場合、前記指定された
    拡縮率に応じて、前記ディジタル画像データに対し前記
    拡大縮小部あるいは前記ディジタルフィルタ部のいずれ
    の処理を先に実行するかを切り換える切換制御手段と、
    を具備 することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 入力されるディジタル画像データに対し
    指定された拡縮率で画像の拡大または縮小する拡大縮小
    処理を施す拡大縮小処理段階と、 前記ディジタル画像データに対しその画像の種類に応じ
    て平滑化またはエッジ強調のフィルタ処理を施すディジ
    タルフィルタ処理段階と、 前記指定された拡縮率に応じて、前記ディジタル画像デ
    ータに対し前記拡大縮小処理あるいは前記フィルタ処理
    のいずれの処理を先に実行するかを切り換える切換段階
    と、を有し、 入力されるディジタル画像データの画像の種類に応じて
    異なるしきい値を設定するしきい値選択段階と、 前記切換段階は、前記指定された拡縮率と所定のしきい
    値とを比較する比較段階と、を備え、 前記切換段階は、前記比較段階における比較結果に基づ
    き、前記拡縮率が前記しきい値より高い場合、前記フィ
    ルタ処理を行い、次いで前記拡大縮小処理の順に処理を
    行い、前記拡縮率が前記しきい値より低い場合、前記拡
    大縮小処理を行い、次いでフィルタ処理の順に処理を行
    うよう処理順序を切り換えることを特徴とする画像処理
    方法。
  6. 【請求項6】 入力されるディジタル画像データに対し
    指定された拡縮率で画像の拡大または縮小する拡大縮小
    処理を施す拡大縮小処理段階と、 前記ディジタル画像データに対しその画像の種類に応じ
    て平滑化またはエッジ強調のフィルタ処理を施すディジ
    タルフィルタ処理段階と、 前記ディジタル画像データの画像の種類が文字画像でな
    い場合、該ディジタル画像データに対し前記フィルタ処
    理を施し、次いで前記拡大縮小処理の順に処理を施す一
    方、前記画像の種類が文字画像の場合、前記指定された
    拡縮率に応じて、前記ディジタル画像データに対し前記
    拡大縮小処理あるいは前記フィルタ処理のいずれの処理
    を先に実行するかを切り換える切換制御段階と、を有す
    ることを 特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれかに記載の画
    像処理装置を備えた画像読取装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし4のいずれかに記載の画
    像処理装置を備えた複写機。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 入力されるディジタル画像データに対し指定された拡縮
    率で画像の拡大または縮小する拡大縮小処理を施す拡大
    縮小処理段階と、 前記ディジタル画像データに対しその画像の種類に応じ
    て平滑化またはエッジ強調のフィルタ処理を施すディジ
    タルフィルタ処理段階と、 前記指定された拡縮率に応じて、前記ディジタル画像デ
    ータに対し前記拡大縮小部と前記ディジタルフィルタ部
    のいずれの処理を先に実行するかを切り換える切換段階
    と、を実行させるための制御プログラムを記録したコン
    ピュータにより読み取り可能な記憶媒体であって、 前記切換段階においては、入力されるディジタル画像デ
    ータの画像の種類に応じて異なるしきい値を設定させ、
    前記拡縮率が前記しきい値より高い場合、前記フィルタ
    処理を行わせ、次いで前記拡大縮小処理の順に処理を行
    わせ、前記拡縮率が前記しきい値より低い場合、前記拡
    大縮小処理を行わせ、次いで前記フィルタ処理の順に処
    理を行わせる制御プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、 入力されるディジタル画像データに対し指定された拡縮
    率で画像の拡大または縮小する拡大縮小処理を施す拡大
    縮小処理段階と、 前記ディジタル画像データに対しその画像の種類に応じ
    て平滑化またはエッジ強調のフィルタ処理を施すディジ
    タルフィルタ処理段階と、 前記ディジタル画像データの画像の種類が文字画像でな
    い場合、該ディジタル画像データに対し前記ルフィルタ
    処理を行わせ、次いで前記拡大縮小部の順に処理を行わ
    せ、一方、前記画像の種類が文字画像の場合、前記指定
    された拡縮率に応じて、前記ディジタル画像データに対
    し前記拡大縮小処理あるいは前記フィルタ部のいずれの
    処理を先に実行するかを切り換える切換段階と、を実行
    させるた めの制御プログラムを記憶したコンピュータに
    より読み取り可能な記録媒体
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