JPH0624193B2 - 微細穴の加工方法 - Google Patents

微細穴の加工方法

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JPH0624193B2
JPH0624193B2 JP14684984A JP14684984A JPH0624193B2 JP H0624193 B2 JPH0624193 B2 JP H0624193B2 JP 14684984 A JP14684984 A JP 14684984A JP 14684984 A JP14684984 A JP 14684984A JP H0624193 B2 JPH0624193 B2 JP H0624193B2
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polysilicon layer
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重雄 黒田
昭夫 安斎
徹志 酒井
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic System or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、微細穴の加工技術に関し、特に半導体装置に
適用して有効な技術に関し、例えば半導体装置における
微細穴の加工に利用して有効な技術に関するものであ
る。
[背景技術] 例えば半導体集積回路装置のプロセスにおいて、基板上
にバイポーラトランジスタのエミッタ領域のような拡散
層を形成する際にマスクとなるシリコン酸化膜に穴開け
をするような場合、現在のプロセスにおいてはそのプロ
セスにおいて用いられているリソグラフィ技術の精度に
よって決まるような加工寸法以下の穴開けを行なうこと
はできない。
しかるに、近年の半導体集積回路技術は、歩留まりを向
上させかつ動作速度を速くするため、ますます素子寸法
を小さくして集積度を高めて行く傾向にある。
[発明の目的] この発明の目的は、従来にない新規な効果を奏する微細
穴の加工技術を提供することにある。
この発明の他の目的は、例えば半導体集積回路装置のプ
ロセスに適用した場合に、SiO膜のような絶縁膜に
プロセスの最小寸法よりも小さな穴を精度良く確実に開
けることができるようにすることにある。
さらに、この発明の他の目的は、半導体基板上に形成さ
れる素子の寸法もしくは素子間の寸法を小さくでき、こ
れによって集積回路の集積度および性能を向上させるこ
とにある。
本発明の前記なびにそのほかの目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろ
う。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、この発明は、ボロンを含まないポリシリコン
(多結晶シリコン)はヒドラジン(NH−NH)の
ようなエッチング液によりボロンが注入されたポリシリ
コンから選択的に除去される現象を知得し、これを利用
して、例えば、半導体集積回路のプロセスにおいて加工
すべき絶縁膜の上に先ずボロンが注入されたポリシリコ
ン層を形成して通常のリソグラフィ技術でこのポリシリ
コン層に穴開けをしてからボロンを含まない第2のポリ
シリコン層を形成する。そして、熱処理を行なってお第
1ポリシリコン層内のボロンを第2のポリシリコン層の
一部分へ拡散させた後、選択性のあるエッチング液によ
りエッチングを行ないその後このポリシリコン層をマス
クとして絶縁膜のエッチングを行なうことによって、最
初に第1のポリシリコン層に形成した穴の内側にその穴
の径よりも小さなノンドープ領域が残り、このノンドー
プ領域のみが除去されるようにする。これによって、プ
ロセスの最小寸法より小さな穴を絶縁膜に開けることが
でき、さらにこの穴から拡散を行なって素子の活性領域
を形成することにより、集積度および性能を向上させる
という上記目的を達成するものである。
以下図面を用いてこの発明を具体的に説明する。
[実施例] 第1図〜第5図は、本発明を半導体集積回路装置のプロ
セスに適用して、半導体基板の主面に形成されたSiO
膜のような絶縁膜に微細な穴を形成する場合の一実施
例を製造工程順に示したものである。
この実施例では、微細な穴を形成しようとする半導体基
板1の主面のSiO膜2の表面に、第1図に示すよう
にボロンを含むポリシリコン層3をCVD法(ケミカル
・ベイパー・デポジション法)等により形成してから、
このポリシリコン層3上にホトレジスト4を塗布する。
そして、このホトレジスト4を露光したのち、現象する
ことによって、穴を形成すべき個所のレジストを除去
し、このホトレジスト4をマスクとしてエッチングを行
ない、第2図に示すように、ホトレジスト4に形成され
た穴4aと同じ大きさの穴3aをポリシリコン層3に形
成する。この場合、ホトレジスト4をマスクとして異方
性のドライエッチングを行なうことによって、精度の高
い穴をポリシリコン層3に形成することができる。
ボロンを含んだポリシリコン層3に穴3aを開けた後
は、表面のホトレジスト4をはく離してから、第3図に
示すように、ポリシリコン層3上にボロンを含まないポ
リシリコン層(以下ノンドープポリシリコン層と称す
る)5をCVD法等により形成する。しかる後、900
゜前後の温度で熱処理を行なうと、ボロンを含む第1層
目のポリシリコン層3から第2層目のノンドープポリシ
リコン層5に向かってボロンが拡散する。この場合、ボ
ロンは所定のスピードで縦方向のみならず横方向へも拡
散するため、第1層目のポリシリコン層3に形成された
穴3aの内側のノンドープポリシリコン層にもボロンが
拡散する。このときの熱処理の温度と時間を適当に制御
することによって、第4図に示すように、第1層目のポ
リシリコン層3の穴3aの内側のノンドープポリシリコ
ン層の中央に、ボロンが拡散されなかったノンドープ領
域5aを精度よく形成させることができる。
その後、ヒドラジン(NH−NH)のようなエッチ
ング液を用いて、上記ポリシリコン層5に対しエッチン
グを行なうと、ヒドラジンはボロンを含むポリシリコン
に対し、ボロンを含まないポリシリコンを20〜100
倍の速度でエッチングすることができるため、ポリシリ
コン層3のノンドープ領域5aのみが除去され、そこ
で、このポリシリコン層5をマスクとしてSiO膜2
のエッチングを行なうと、第5図に示すように、微細穴
6が形成される。
この微細穴6は、第1層目のポリシリコン層3に形成し
た穴3aの内側に付着された第2層目のポリシリコン層
5に形成された穴と同じ大きさとなるため、第1層目の
ポリシリコン層3内のボロンが拡散した分だけ上記穴3
aよりも小さな微細穴6が形成されることになる。従っ
て、ホトエッチングにより最初に第1層目のポリシリコ
ン層3に形成する穴3aの径を、このプロセスにおいて
用いたリソグラフィ技術の持つ精度すなわちプロセスの
最小寸法に設定して形成しておけば、上記実施例の方法
によってそれよりも更に小さな径の微細穴6を形成する
ことができる。
なお、上記実施例では、半導体基板1上に形成されたS
iOに微細穴6を形成しているが、同様な方法によ
り、半導体基板上のSi膜(シリコンナイトライ
ド膜)あるいはSiO膜およびSi膜の複合膜
に対しても微細穴6を形成することができる。
そして、上記実施例の方法を用いて、例えばバイポーラ
集積回路のプロセスにおいて、第6図のように、半導体
基板上に形成されたベース用P型拡散層7上のSiO
膜2aおよびSi膜2bのような絶縁膜に微細穴
6を形成し、この微細穴6からひ素のようなN型不純物
の拡散を行なわせることによって、従来に比べて非常に
小さな、例えば1μm以下のエミッタ用N拡散層8を
形成することができる。上記の場合、ポリシリコン層を
マスクとして絶縁膜を除去して微細穴6を形成すると
き、Si膜2bのみ除去してSiO膜2aを残
し、Si膜2bの微細穴6からひ素を打込んで拡
散させ、エミッタ領域を形成するようにしてもよい。
第6図には、このようなエミッタ領域の拡散を行なった
後、ベース領域7およびコレクタ用N拡散層9等のコ
ンタクトホールを形成してから、基板表面にアルミニウ
ムを蒸着させてからホトエッチングにより、電極10a
〜10cおよび配線を形成した後、その上にパシベーシ
ョン膜11をCVD法等により形成した状態が示されて
いる。
なお、上記のごとく、本発明をエミッタ用N拡散層8
の形成に利用する場合には、絶縁膜(SiO膜2aお
よびSi膜2b)に微細穴6を開ける前に、ポリ
シリコン層を酸化させておくことによってポリシリコン
層とその上に形成されるアミノ電極10a〜10cおよ
び配線との短絡を防止することができる。第6図中、符
号12で示されるのは、このようにしてポリシリコン層
を酸化させることによって形成されたSiO膜を示
す。
上記エミッタ用N拡散層8を形成するための微細穴6
を加工する前のP型ペース領域7を形成するまでのプロ
セスは、従来のバイポーラ集積回路のプロセスと全く同
じである。すなわち、特に制限されないが、この場合、
P型シリコンからなる半導体基板1上に、酸化膜を形成
してからこの酸化膜の適当な位置に埋込み拡散用パター
ンの穴をあけ、この酸化膜をマスクとしてひ素もしくは
アンチモン等のN型不純物を熱拡散して部分的にN
込層12を形成する。そして、酸化膜を除去してからチ
ャンネルストッパ用のP型拡散層13を形成し、その
上に気相成長法によりN型エピタキシャル層14を成
長させ、表面に酸化膜(SiO)と窒化膜(Si
)を形成する。その後、ホトエッチングにより酸化膜
と窒化膜を部分的に除去してこれをマスクとしてその部
分に分離用の比較的厚い酸化膜15を形成した後、窒化
膜を取り除く。それから、窒化膜等でマスクしてコレク
タ領域の引上げ口となる部分にリン等のN型不純物の選
択熱拡散処理を行なってコレクタ用N拡散層9を形成
し、また、N型エピタキシャル層14上には同じく選
択熱拡散処理によりP型ベース領域7を形成することに
より、上記実施例によるエミッタ領域形成の準備がなさ
れる。
次に、第7図は本発明に係る微細穴の加工方法をダイナ
ミック形のMOSRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)のプロセスに適用して、隣接するメモリセルを構成
する一対のMOSFETの共通ドレイン領域(拡散層)
を形成することによって、素子の間隔を小さくできるよ
うにして集積度を向上させるようにした実施例を示す。
図において、21a,21bはP型半導体基板1の主面
に形成されたソース領域としてのN拡散層、22は基
板1上に形成された分離用の比較的厚いフイールド酸化
膜、23は上記N拡散層21a,21b上にかけて形
成された薄いゲート酸化膜である。このゲート酸化膜2
3のN拡散層21aと21bの中間位置に前記実施例
(第1図〜第5図)で説明した方法と同一の方法によっ
て微細穴6が形成され、この微細穴6からN型不純物を
基板表面に打込んで拡散させることによって、寸法の小
さな共通ドレイン領域としてのN拡散層24が形成さ
れている。
そして、このN拡散層24にはビット線を構成するア
ミノ配線層25が接続されている。なお、共通ドレイン
領域(24)と上記ソース領域(21a,21b)との
間の基板表面上に酸化膜23を介して形成されているの
が、上記微細穴6の加工に用いられたポリシリコン層2
6で、このポリシリコン層26はメモリセルを構成する
MOSFETのゲート電極となるようにされているとと
もに、ポリシリコン層26の表面は酸化されて絶縁膜2
7が形成されている。
また、上記フイールド酸化膜22上からゲート酸化膜2
3上にかけては、それぞれメモリセルを構成する情報蓄
積用のキャパシタC(破線で示す)の電極となる一層目
のポリシリコン層28が共通ドレイン形成前に予め形成
されている。そして、この一層目のポリシリコン層28
の上にはその表面を酸化させることによって酸化膜29
が形成され、更にその上にはPSG膜(リン・ケイ酸ガ
ラス膜)等からなる層間絶縁膜30がCVD法等によっ
て形成され、その上に上記アルミニウム配線層25が蒸
着されている。
この実施例によれば、プロセスの最小寸法よりも小さな
微細穴6からの不純物拡散によって、共通ドレイン領域
(24)が形成されるため、隣接するメモリセルを構成
するMOSFETの間隔を1μm以下にすることがで
き、これによってダイナミックRAMのメモリアレイを
高密度に配設することが可能となる。
なお、上記実施例においては、ボロンがドープされたポ
リシリコン層に既存のリソグラフィ技術で穴を開けてか
らノンドープポリシリコン層を形成してボロンを拡散さ
せることで、プロセスの最小寸法よりも小さなノンドー
プ領域を形成して選択性エッチングより微細穴を開ける
ようにしている。このような現象を利用してもっと簡単
に微細穴を開ける方法として、例えば第8図に示すよう
に、ノンドープポリシリコン層3′を絶縁膜2上に形成
して、微細穴を設ける個所にホトレジストの島4′を残
すようにしてから、ボロンを上記ポリシリコン層3′に
打込んで熱拡散させることによって、ホトレジスト4′
の下にプロセスの最小寸法よりも小さなノンドープ領域
3a′を形成して選択性エッチングにより微細穴を開け
る方法も考えられる。
このような加工方法は、前記実施例よりも簡単ではある
が、ホトレジストの島4′を残すようにした場合には、
第9図に示すようにホトレジスト4に穴を開けるように
した場合に比べて、マスクMの端部での光の回折によ
り、ホトレジストの断面形状がゆるやかになってしま
い、再現性が悪くなって出来上がった微細穴の寸法のバ
ラツキが大きくなり精度上問題があるとともに、形成さ
れたホトレジストの島4′は幅が狭いためポリシリコン
層との接着性が悪く、すぐに剥れてしまって歩留まりも
低下するという不都合がある。
これに対し、前記実施例の加工方法によれば、形成され
る微細穴の再現性が良くバラツキが少なくなり、寸法精
度も非常に高くなるとともに歩留まりもよくなるという
利点がある。
[効果] 加工すべき絶縁膜上にボロンが注入されたポリシリコン
層を形成して、通常のリソグラフィ技術で穴開けをして
から、ボロンを含まない第2のポリシリコン層を形成
し、熱処理によってボロンを第2ポリシリコン層に向か
って拡散させた後、選択性のエッチング液によりエッチ
ングを行ない、それから上記ポリシリコン層をマスクと
してエッチングを行なうようにしたので、最初に第1の
ポリシリコン層に形成した穴の内側にその穴の径よりも
小さなノンドープ領域が残り、このノンドーブ領域のみ
が特定のエッチング液で除去されるという作用で、プロ
セスの最小寸法より小さく精度の高い微細穴を絶縁膜に
開けることができるという効果がある。
さらに、上記微細穴より拡散を行なってエミッタ領域や
ソース,ドレイン領域のような活性領域を形成するよう
にしたので、プロセスの最小寸法よりも小さな半導体素
子をバラツキなく高精度に形成することができるという
作用により、半導体集積回路の集積度および性能が向上
されるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、上記実施例では、ボロンを含まないポリシリコ
ンはこれを含むポリシリコンよりも、特定のエッチング
液によってエッチングされ易い、という現象を利用して
微細穴を開けるようにしているが、ボロンの代わりにリ
ン等他の不純物やポリシリコン以外の半導体材料を用い
たり、ヒドラジン以外の例えばKOHのようなエッチン
グ液もしくはドライエッチングにより選択性のエッチン
グを行なってもよい。
[利用分野] 以上の説明では本発明を半導体集積回路装置のプロセス
において絶縁膜に微細穴を加工する場合に適用したもの
について説明したが、この発明は絶縁膜以外に微細穴を
加工する場合や、半導体集積回路以外の微細穴の加工技
術に利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本発明に係る微細穴の加工方法の一
実施例を工程順に示した断面図、 第6図は、上記実施例を適用してバイポーラトランジス
タのエミッタ領域を形成する場合の一実施例を示す断面
図、 第7図は、同じく上記実施例を適用してダイナミックR
AMのメモリセルの共通ドレイン領域を形成する場合の
一実施例を示す断面図、 第8図は、微細穴の形成部にホトレジストの島を残すよ
うにした加工方法を示す断面図、 第9図は、微細穴の形成部にホトレジストの島を残す場
合とその部分のみレジストを除去する場合の違いを示す
作用説明図である。 1……半導体基板、2……絶縁膜、3……第1ポリシリ
コン層、4……ホトレジスト、5……第2ポリシリコン
層、5a……ノンドープ領域、6……微細穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安斎 昭夫 東京都小平市上水本町1450番地 株式会社 日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 酒井 徹志 神奈川県厚木市小野1831番地 日本電信電 話公社厚木電気通信研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある種の不純物を含む半導体材料からその
    不純物を含まない部分を特定のエッチング方法により除
    去できるという現象を利用して、微細な穴を形成すべき
    物質上に先ず上記不純物を含む第1の半導体層を形成し
    て所定の位置に穴開けをしてから、その上に不純物を含
    まない第2の半導体層を形成した後、熱処理を行なって
    上記第1の半導体層内の不純物を第2の半導体層内に拡
    散させることにより、上記穴の内側にこの穴の径よりも
    小さな不純物を含まない領域を形成し、その後、上記特
    定のエッチング方法によって不純物を含まない領域を除
    去して穴を開けてから上記第1および第2の半導体層を
    マスクとしてその下方の物質の一部を除去して微細な穴
    を形成するようにしたことを特徴とする微細穴の加工方
    法。
  2. 【請求項2】半導体基板の表面に形成された絶縁膜に対
    し、上記方法により、半導体素子の活性領域となる拡散
    層を形成するための穴を開けるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の微細穴の加工方法。
  3. 【請求項3】上記不純物としてボロンを、また上記半導
    体材料としてポリシリコンを用いて、適当なエッチング
    液により半導体基板上の絶縁膜に微細な穴を形成するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項もしく
    は第2項記載の微細穴の加工方法。
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