JPH03188669A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH03188669A
JPH03188669A JP1327931A JP32793189A JPH03188669A JP H03188669 A JPH03188669 A JP H03188669A JP 1327931 A JP1327931 A JP 1327931A JP 32793189 A JP32793189 A JP 32793189A JP H03188669 A JPH03188669 A JP H03188669A
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JP
Japan
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layer
semiconductor layer
semiconductor
impurity concentration
conductivity type
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Pending
Application number
JP1327931A
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English (en)
Inventor
Yukio Miyai
宮井 幸男
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03188669A publication Critical patent/JPH03188669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体によるダイナミックランダムアクセスメ
モリ(以下、DRAMと略記する)のメモリセル部の構
造及び、その製造方法に関するものである。
従来の技術 近年のDRAMは高集積化が進み、16メガ(M)ビッ
トが可能になり、64Mビットが研究段階に入りつつあ
る。このため、メモリセルのより小型化が要求されてき
ている。
最近、ようやく市場に出始めた4MDRAMのメモリセ
ルを第6図に従って説明する。第6図は従来のメモリセ
ル部断面図であり、12はンリコン基板、13はゲート
絶縁膜、14はゲート電極、15は不純物層0116は
ドレイン電極、17はソース電極、18は絶縁膜E11
9は絶縁膜F120はコンデンサ電極である。
第6図で示したメモリセルの動作はドレイン電極に1ま
たは0の情報を与えゲート電極でMOSトランジスタ動
作をさせてコンデンサに情報を保存し、適時にゲートを
開きコンデンサ内の情報を取り出す。
発明が解決しようとする課題 従来のメモリセルでは、コンデンサ部はMOSトランジ
スタの上に積み上げられた状態であり、メモリセルの集
積度をあげるのに効果を持っているが、MOSトランジ
スタの部分は基板に平行に作られているために、ゲート
長を短くする必要があるが、ホットエレクトロンやパン
チスルーの問題が大きく浮かび集積度を上げる妨げにな
っている。更にドレイン電極がゲートと同一平面上のた
め、集積度を上げる大きな妨げになっている。そこで、
本発明はこれらの問題点の解決を図り、メモリセルの集
積度を容易にすることを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明のメモリセルの構造
は半導体基板上に垂直方向にMOSトランジスタのドレ
イン部、活性層及びゲート部。
ソース部、コンデンサ部を積層状態にしたものである。
作用 この構造により半導体基板に対して面方向には面積は小
さく抑えることができるため集積度の向上を容易に図る
ことができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の断面構造図であり、第2図、
第3図は本発明構造を実現するための第1の実施例の製
造フロー図を示すものである。不純物濃度1×1016
/■3のP型シリコン基板1にリンのイオン注入により
不純物濃度1×10”101+3のN型の層2を0.2
.czm形成し、減圧CVDでもって不純物濃度lXl
0じ7口3のP型の層3を0.7μm形成する。このP
型の層3をレジストを塗布し、幅1.0μmのストリッ
プ線状にパターン形成した後、RIE (リアクティブ
イオンエツチャー)によってP型の層3をエツチングし
、柱状に形成する。この柱状のP型の層3の側壁とN型
の層2の表面にlQnmの厚さに熱酸化により酸化膜4
を形成し、更にN型の層2の表面にのみプラズマCVD
で1100nの窒化膜を形成する。この後、ゲート電極
5形成のため、減圧CVDでポリサイド形成し、所望の
パターンに形成した後エッチバック技術を用いてP型層
3の上面が露出するまで平坦化を行い、このP型層3の
上面に酸化膜6をプラズマCVDで200nm形成し、
P型層3が露出するように酸化膜6をフォトレジスト技
術とRIB技術を用いてパターン形成する。P型層3に
リンのイオン注入でもって、不純物納度I X 10 
”/ an3のN型の層7を0.2μm形成し、このN
型層7の上に、減圧CVDでもって不純物納度I X 
1020/ an3厚さ0.5μmのN型のポリシリコ
ン層8を形成し、1×1μm2の面積にパターン形成し
、このボリンリコン層8の表面を熱酸化により厚さ0.
7nmの酸化膜9を形成し、パターン形成した後、更に
この酸化膜9の上に厚さ0゜5μmのタングステンシリ
サイド膜10を減圧CVDでもって形成することにより
、本発明の構造のメモリセルが得られた。
以上のように本実施例によれば従来のメモリセルにくら
べて1セル当りの面積を小さくできるため、メモリの集
積度をあげるのを容易にすることができる。また、MO
3I−ランジスタを本発明のようにすることにより、ゲ
ートに垂直方向の厚さが、限られるため従来のものより
パンチスルーが起こりにくい。第4図、第5図は本発明
構造を実現するための第2の実施例の製造フロー図を示
すものである。不純物濃度I X 1016/cm3の
P型シリコン基板1にリンのイオン注入により不純物濃
度1×1020/al+3のN型の層2をQ、2μm形
成し、このN型の層2の上にプラズマCVDでもって厚
さ0.7μmのシリコン酸化膜11を形成し、RIEで
もってシリコン酸化膜に幅1.0μmの溝を形成し、こ
の後、この溝を減圧CVDでもって、S jH2cj’
2: 200cc/mi n、HCl:0.351’/
min、 H2: 100j’/mi n、温度、95
0℃、圧カニ 30To r r、の条件で選択エピタ
キシャル層3を形成し、シリコン酸化膜をRIEで除去
する。この後の製造工程は第4図(e)以降の工程と同
じ工程を経ることにより、本発明の構造のメモリセルが
得られた。
以上のように本実施例においても、第1の実施例と同じ
結果が得られた。
発明の効果 本発明によれば、メモリセルのMOSトランジスタ部の
ソース、チャンネル、ドレインをシリコン基板に垂直に
形成し、その上にコンデンサを積み重ねることにより、
水平方向の面積を小さくでき、メモリセルの高集積化を
容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリセル部の構造断面図、第2図、
第3図は本発明の第1の実施例の製造フロー図、第4図
、第5図は本発明の第2の実施例の製造フロー図、第6
図は従来のメモリセル部の構造断面図である。 1・・・・・・シリコン基板、2・・・・・・不純物層
A、3・・・・・・活性層、4・・・・・・絶縁膜A、
5・・・・・・ゲート電極、6・・・・・・絶縁膜B、
7・・・・・・不純物層B、8・・・・・・電極A、9
・・・・・・絶縁膜C110・・・・・・電極B111
・・・・・・絶縁膜D112・・・・・・シリコン基板
、13・・・・・・ゲート絶縁膜、14・・・・・・ゲ
ート電極、15・・・・・・不純物層C116・・・・
・・ドレイン電極、17・・・・・・ソース電極、18
・・・・・・絶縁物E119・・・・・・絶縁物F12
0・・・・・・コンデンサ電極。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)不純物濃度1×10^1^8/cm^3未満の一
    導電型の半導体基板上に前記半導体基板と反対の導電型
    で1×10^1^8/cm^3以上の不純物濃度の第1
    の半導体層を有し、前記第1の半導体層をトランジスタ
    のドレイン部とし、前記第1の半導体層上に前記第1の
    半導体と反対の導電型で1×10^1^8/cm^3以
    下の不純物濃度の第2の半導体層を有し、前記第2の半
    導体層の側面に絶縁膜を介して第1の電導膜によりゲー
    ト部を設け、前記第2の半導体層の上に前記第2の半導
    体と反対の導電型で1×10^1^8/cm^3以上の
    第3の半導体層を有し、これをソース部とし、このソー
    ス部の直上に第2の導電膜と絶縁膜と第3の導電膜とか
    らなる一層または多層のコンデンサを有する半導体記憶
    装置。
  2. (2)不純物濃度1×10^1^8/cm^3以下の一
    導電型の半導体基板上に前記半導体基板と反対の導電型
    で1×10^1^8/cm^3以上の不純物濃度の第1
    の半導体層を形成し、前記第1の半導体層上にMOSト
    ランジスタのドレイン部として、前記第1の半導体と反
    対の導電型で1×10^1^8/cm^3以下の不純物
    濃度の第2の半導体層を形成し、前記第2の半導体層を
    エッチングにより柱状に形成し、この第2半導体の側面
    および前記第1の半導体層上に絶縁膜を形成し、ゲート
    電極として第1の導電膜を形成し、ソース部として、前
    記第2の半導体層の上に前記第2の半導体と反対の導電
    型で1×10^1^8/cm^3以上の第3の半導体層
    を形成し、このソース部の直上に、第2の導電膜と絶縁
    膜と第3の導電膜を形成して一層のコンデンサを、更に
    、多層の導電膜と絶縁膜の繰り返しの形成により多層の
    コンデンサを形成してなる半導体記憶装置の製造方法。
  3. (3)柱状の第2の半導体層を形成するにあたり、第1
    の半導体層を形成した後、第1の半導体層上に酸化膜を
    形成し、この酸化膜をエッチングにより溝を形成し、こ
    の溝に選択エピタキシャル成長させ、更に、この酸化膜
    を除去することにより、柱状の第2の半導体層を形成す
    ることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置の製
    造方法。
JP1327931A 1989-12-18 1989-12-18 半導体記憶装置およびその製造方法 Pending JPH03188669A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100296831B1 (ko) * 1992-03-02 2001-10-22 비센트 비.인그라시아, 알크 엠 아헨 반도체디바이스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100296831B1 (ko) * 1992-03-02 2001-10-22 비센트 비.인그라시아, 알크 엠 아헨 반도체디바이스

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