JPH06236276A - 知識ベースシステム - Google Patents

知識ベースシステム

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JPH06236276A
JPH06236276A JP5022338A JP2233893A JPH06236276A JP H06236276 A JPH06236276 A JP H06236276A JP 5022338 A JP5022338 A JP 5022338A JP 2233893 A JP2233893 A JP 2233893A JP H06236276 A JPH06236276 A JP H06236276A
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Kiyomi Inagaki
聖美 稲垣
Fumihiro Kimura
文宏 木村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 データ入手制御を個々の条件項目ごとに容易
に行なえるようにした。 【構成】 個々の事実データに付属情報の格納領域を設
け、データの有効性を示すデータ設定状況をこの領域に
設定しておき、推論の実行時にデータの入手が必要か否
かを入手モードによって予め指定しておくことにより、
データ入手を制御する。すなわち、図1に示すように、
まず推論処理の前段で推論に用いる事実データ群のデー
タ入手モードを設定する手段と、推論処理中にデータ入
手モードにより、外部から事実データを新たに獲得する
か、既定値を用いるかのデータ入手方法を制御する手段
を備えた。 【効果】 このようにデータの入手方法の変更が事実デ
ータの変更によらず、推論時にモードの切り替えだけで
容易に行えるため、操作の負担を軽減し、開発効率を向
上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積した知識を基にし
て推論を行う知識ベースシステムに関わり、特に、外部
からの入手データを用いて推論処理を行う知識ベースシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ある事実データの記述について、知識ベ
ースに格納されたルールとのマッチングにより結論を導
くシステムである知識ベースシステムにおいては、従来
推論時に事実データがあらかじめ設定されているかまた
は未設定かというデータ設定状況によって、データ入手
の制御を行っていた。
【0003】例えば、推論の実行時に、ルールに記述さ
れている事項に対して事実データが未設定であれば外部
からデータを入手する手段を実行して設定し、あらかじ
め設定してある場合にはデータの入手は行わず、確定さ
れているデータを用いてルールとの照合を行うものであ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、外部か
らデータを入手するか否かの判断はデータ設定状況が未
定か確定かでなされるが、この設定状況の変更は推論時
には行うことができず、データ入手を制御するために
は、個々の条件項目ごとに個別にデータ設定状況の変更
が必要であり、変更の度にデータを一つ一つ修正してか
ら推論を行わなければならなかった。そのため、ルール
のデバッグ時等、頻繁にデータ入手方法の変更が必要な
場合には操作性が悪く、開発効率の向上の妨げとなって
いた。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、データ入手制御を個々の条件項目ご
とに容易に行えるようにした知識ベースシステムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、種々の条件項目に対する事実データの成立条件を記
述したルールと、該ルールと事実データとの照合を行い
結論を導き出す推論エンジンとからなる知識ベースシス
テムにおいて、本発明は、推論に必要となる条件に対す
る前記事実データ毎に該データの有効性表示を設定し、
推論を実行する毎に、前記事実データを新たに入力する
モード、既設定の事実データを用いるモード、或いは前
記設定されたデータの有効性表示に基づき該事実データ
が無効と表示されている場合に前記事実データを新たに
入力するモードの何れかを指定し、指定されたモードに
従って入手した事実データを用いて推論することを要旨
とする。
【0007】
【作用】本発明では、個々の事実データに付属情報の格
納領域を設け、データの有効性を示すデータ設定状況を
この領域に設定しておき、推論の実行時にデータの入手
が必要か否かを入手モードによって予め指定しておくこ
とにより、データ入手を制御する。すなわち、図1に示
すように、まず推論処理の前段で推論に用いる事実デー
タ群のデータ入手モードを設定する手段と、推論処理中
にデータ入手モードにより、外部から事実データを新た
に獲得するか、既定値を用いるかのデータ入手方法を制
御する手段を備えた。
【0008】これにより、事実データの設定状況にデー
タの有効性を設定しておくことで、推論時のデータ入手
モードにより既定値による推論かデータ入手による推論
かが簡単に切り替えることが可能となる。このようにデ
ータの入手方法の変更が事実データの変更によらず、推
論時にモードの切り替えだけで容易に行えるため、煩雑
な操作が不要となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0010】図2は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。図中、1は知識ベースで、ルール2が格納されて
いるものである。3は本実施例の知識ベースシステムの
推論エンジンで、推論開始時にデータ入手起動モード4
が設定される。5は推論エンジン3で設定されたデータ
入手起動モード4における設定状況に基づいてデータ入
手の実行を決定するデータ入手判断部、6はこのデータ
入手判断部5の決定に従って後述する事実データにおけ
るデータ入手手段を起動させるデータ入手実行部であ
る。7は事実データ部で、推論エンジン3により、知識
ベース1内のルール2と事実データ部7の事実データを
照合することで推論が実行される。
【0011】図3は事実データ部7のデータフォーマッ
トを示す図である。事実データは知識ベース内の各ルー
ルに対応した値(既定値)と付属情報を持つ。例えば
「条件A」は事実データが対応しているルールを表し、
「12」がそのルールの回答となる値である。付属情報
にはそのデータの有効性を示す設定状況が設定されてお
り、例えば「未定」と設定されている場合は値が未設
定、「確定」の場合は値が設定済みというようにデータ
設定の状況を表している。また、例えば「データ入手関
数A」は外部からのデータ入手を実行する場合に起動さ
れる、データ入手手段である。
【0012】次に、図4および図5に示す本知識ベース
システムの推論実行時のデータ入手の一例を示したフロ
ーチャートを用いて本実施例の作用を説明する。
【0013】まず、推論開始時にデータ入手起動モード
を (1)外部からのデータの入手手段を必ず起動する (2)データ入手手段を起動しない (3)既定値が確定でない場合はデータ入手手段を起動
する の3つの何れかから選んで、データ入手起動モード4に
設定する(ステップ301)。推論を実行し(ステップ
302)、知識ベース1に格納されている条件を参照す
る(ステップ303)。次に、参照された条件に対応す
る事実データを獲得する。ここで、データ入手起動モー
ド4を参照して、事実データの入手方法を決定する(ス
テップ304)。
【0014】上記(1)にモードが設定されている場合
は、条件参照を行い、条件に対応する事実データに設定
されているデータ入手手段を必ず起動して、外部からデ
ータを獲得する(ステップ310,311)。図3の例
で説明すると、条件Aが参照された場合にはデータ入手
関数Aが、条件Bが参照された場合にはデータ入手関数
Bが起動される。
【0015】(2)のモードの場合は、条件参照を行
い、条件に対応した事実データに記述された既定値を取
得する(ステップ320,321)。図2の例では、条
件Aが参照された場合には、事実データ「12」、条件
Bが参照された場合には「東京」という値がそれぞれ獲
得される。
【0016】(3)のモードに設定されている場合は、
事実データの付属情報に保持されているデータ設定状況
を参照し(ステップ330)、データ入手判断部5でデ
ータ入手を実行するかどうかを決定する(ステップ33
1)。即ち、参照した結果、事実データの設定状況が未
設定ならば、データ入手実行部6が事実データの付属情
報に設定されているデータ入手手段を起動して、外部か
らデータを獲得する(ステップ333,334)。設定
状況が確定ならば、事実データに記述されている既定値
を取得する(ステップ332,334)。図2の例で
は、まず、条件Aを参照した場合には、データ設定状況
が未定であることから、事実データは未設定であると判
断し、データ入手関数Aを起動して、外部からデータを
入手する。条件Bを参照した場合には、データ設定状況
が確定であることから、事実データが設定済みであると
判断して、既定値「東京」を用いて推論処理を行う。
【0017】以上の処理で取得した事実データを用い
て、推論エンジン3で知識ベース1内に格納されたルー
ルとのマッチング処理を実行する(ステップ305)。
さらに次質問があれば、条件参照(ステップ302)に
戻り、事実データを取得して以上の処理を繰り返す(ス
テップ306)。条件がなくなったところで、マッチン
グの結果から結論が求まる(ステップ307)。再推論
を実行する場合は、ステップ301に戻り、データ入手
起動モード4を設定し直して実行することで、前回の推
論とは異なったデータにより推論実行することができ
る。
【0018】したがって、本実施例によれば、推論に必
要となる条件に対する事実データごとに設定したデータ
の有効性と、推論実行時に設定したデータ入手手段の起
動モードを用いて、推論時のデータ入手手段の起動・非
起動を各条件項目ごとに推論実行時に制御できるように
し、これによりユーザは煩雑な操作なしにきめ細かなデ
ータ入手制御を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、個々の事実データに付属情報の格納領域を設け、デ
ータの有効性を示すデータ設定状況をこの領域に設定し
ておき、推論の実行時にデータの入手が必要か否かを入
手データによって予め指定しておくことにより、データ
入手を制御するようにしたので、データ入手制御を個々
の条件項目ごとに容易に行なうことができ、もって操作
の負担を軽減し、開発効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作用を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施例に係る知識ベースシステムの
構成を表すブロック図である。
【図3】事実データ部のフォーマット例を示す図であ
る。
【図4】当該一実施例の処理フローチャート図である。
【図5】当該一実施例の処理フローチャート図である。
【符号の説明】
1 知識ベース 2 ルール 3 推論エンジン 4 データ入手起動モード 5 データ入手判断部 6 データ入手実行部 7 事実データ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々の条件項目に対する事実データの成
    立条件を記述したルールと、該ルールと事実データとの
    照合を行い結論を導き出す推論エンジンとからなる知識
    ベースシステムにおいて、推論に必要となる条件に対す
    る前記事実データ毎に該データの有効性表示を設定し、
    推論を実行する毎に、前記事実データを新たに入力する
    モード、既設定の事実データを用いるモード、或いは前
    記設定されたデータの有効性表示に基づき該事実データ
    が無効と表示されている場合に前記事実データを新たに
    入力するモードの何れかを指定し、指定されたモードに
    従って入手した事実データを用いて推論することを特徴
    とする知識ベースシステム。
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