JPH03265956A - 入出力方法選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入出力方法の選択に関し、操作者が実行時に指
定可能な入出力方法指定部とプログラムの入出力文との
間の変換手段に関する。

〔従来の技術〕

従来、入出力方法の選択はプログラム内の入出力文によ
って決定されるため、実行可能形式となったプログラム
を操作者が利用する場合に変更が不可能であった。この
為、変更が必要な場合はソースプログラムの入出力文を
変更することにより、再度実行可能形式に作り直す方式
を取っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の入出力方法の選択はソースプログラムの
入出力文を変更することにより再度実行可能形式に作り
直す方式を取っているので、プログラムに関する知識を
備えていないプログラム利用者が実行する場合あるいは
ソースプログラムの変更不可の実行可能形式プログラム
を利用する場合、入出力方式を選択できない欠点がある
。この為、実行時に一般入出力装置を利用した一般入出
力方法、一般入出力装置を利用した高速入出力方法、高
速入出力装置を利用した一般入出力方法。

高速入出力装置を利用した高速入出力方法を選択し、最
適な環境で実行することが不可能である。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の入出力方法選択方式は、一般入出力方法および
高速入出力方法の選択をプログラム実行時に決定する入
出力方法指定部と、指定された入出力方法を一般入出力
文、高速入出力文に変換する手段とを有する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す処理概要図である。同
図においてオペレータは入出力可能な装置により入出力
方法指定部１に、一般入出力装置を利用した一般入出力
方法（以下、ＬＤ−Ｌ　Ｉ　Ｏと呼ぶ。）、一般入出力
装置を利用した高速入出力方法（以下、ＬＤ−ＨＩＯと
呼ぶ。）、高速入出力装置を利用した一般入出力方法（
以下、ＨＤ−ＬＩＯと呼ぶ。）、高速入出力装置を利用
した高速入出力方法（以下、ＨＤ−ＨＩＯと呼ぶ。）に
使用装置番号を指定する。このうち、ＬＤ−ＸＸＸ、Ｈ
Ｄ　−ＸＸＸは本発明に含まないので、ｘｘ−ＬＩＯ，
ｘｘ−ＨＩＯを全ての装置番号に対して使用するか否か
を判定する変換テーブル２にセットする。（但し、既定
値として指定のない装置番号をＬＩＯに割り当てること
とする。）そして、プログラム本体４の入出力文は変換
処理部３の呼び出しに置き換え、変換処理部３は変換テ
ーブル２をデータとして入出力方法を決定する。

第２図は変換処理の処理内容を示す流れ図である。入出
力文を変換処理部の呼び出しに置き換えたプログラム本
体は、入出力要求が発生した場合、変換処理部にその処
理を引き渡す、変換処理部はプログラム本体より引き渡
された装置番号に変換テーブルを位置づけ（第１図の例
で、装置番号４で変換テーブルを位置づけた場合、変換
データは１となる。）、変換データが０か１かを判断す
ることにより、一般入出力文あるいは高速入出力文を発
行し、データの入出力を行う。プログラム本体は変換処
理部からデータの受は渡しを行う。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は入出力方法指定部を設ける
ことにより操作を簡易化し、ソースプログラム変更不可
の場合においても最適な入出力方式を選択することがで
きる効果がある。

矛　ｊ　　図 面の簡単な説明 第１図は本発明の一実施例を示す処理概要図、第２図は
変換処理部の動作を示す流れ図である。

１・・・入出力方法指定部、２・・・変換テーブル、３
・・・変換処理部、４・・・プログラム本体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一般入出力方法および高速入出力方法の選択をプログラ
   ム実行時に決定する入出力方法指定部と、指定された入
   出力方法を一般入出力文、高速入出力文に変換する手段
   とを有することを特徴とする入出力方法選択方式。