JPH04363749A - コマンド型エンドユーザ言語定型処理の最適プリンタ名取得装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、コマンド型エンドユー
ザ言語の最適プリンタ名取得装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、コマンド型エンドユーザ言語を用
いた定型的な処理を行いプリンタに出力する場合、利用
者ごとに出力するプリンタ名を利用者データファイル５
の利用者データ５１として設定しておくか、出力時に出
力するプリンタ名を指定してからプリンタ出力を行う方
法がとられていた。ここで、図３を参照して従来の手続
き実行手順について説明する。

【０００３】図３において、キーボード２とプリンタ３
はオンライン回線４を介してホストコンピュータ１に接
続されており、利用者データファイル５には利用者デー
タ５１が登録されている。利用者がキーボード２より手
続きを実行するための指示を入力すると、オンライン回
線４を介してホストコンピュータ１内のコマンド型エン
ドユーザ言語の定型処理手段１１の実行が開始され、定
型処理中の出力コマンドによってプリンタ出力される。 この時、定型処理上の出力のプリンタの名称は、キーボ
ード２で指定するか、利用者データファイル５の利用者
データ５１より取得するようになっていた。

【０００４】次に、コマンド型エンドユーザ言語の定型
処理手段について図４を参照して説明する。コマンド型
エンドユーザ言語の定型処理手段１１の実行は、実行す
る為の指示をキーボード２より入力する（ステップ４１
）と、実行開始され、処理を行う（ステップ４２）。 処理が終了して結果をプリント出力するとき、利用者は
キーボード２より出力プリンタ名を入力するか（ステッ
プ４３・４４）、利用者が固定的となってしまう利用者
データファイルの参照をコマンド型エンドユーザ言語の
定型処理手段１１でおこない（ステップ４３・４５）プ
リンタ３から出力をおこなっている（ステップ４６）。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコマン
ド型エンドユーザ言語定型処理でプリンタ出力では、利
用者ごとに出力プリンタ名を設定しておく場合、利用者
はコマンド型エンドユーザ言語実行指示を出すキーボー
ドが固定的に定まってしまい、他の場所では実行指示が
出せなくなるという欠点がある。又、利用者がプリンタ
出力時に出力プリンタ名を指定する場合においては、プ
リンタ名を指定しなければならないという欠点がある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明のコマンド型エン
ドユーザ言語定型処理の最適プリンタ名取得装置は、コ
マンド型エンドユーザ言語を用いた定型処理手段で手続
きの実行指示を出すキーボードが出力先として一番最適
であるプリンタ名を決定する装置において、現在使用し
ているキーボード名を取得するキーボード名取得部と、
前記キーボード名より最適プリンタ名を決定する最適プ
リンタ決定部と、前記最適プリンタ決定部で決定した最
適プリンタ名を定型処理の手続きに返却する最適プリン
タ名返却部とを備えて構成される。

【０００７】

【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。

【０００８】第１図は、本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。本実施例は、オンライン回線４を介
してホストコンピュータ１に接続されているキーボード
２と、プリンタ３と、ホストコンピュータ１内のコマン
ド型エンドユーザ言語の定型処理手段１１と、キーボー
ド名取得部１２と、最適プリンタ名決定部１３と、最適
プリンタ名返却部１４とにより構成される。

【０００９】ここで、本実施例の処理手順について説明
する。

【００１０】利用者は、コマンド型エンドユーザ言語の
定型処理手段１１を実行する為の指示をキーボード２よ
り入力する。この指示は、オンライン回線４を介してホ
ストコンピュータ１に送られ、コマンド型エンドユーザ
言語の定型処理手段１１が実行される。すなわち、コマ
ンド型エンドユーザ言語の定型処理手段１１が実行され
、コマンド型エンドユーザ言語の定型処理手段１１より
、キーボード名取得部１２に処理が移り、実行指示を出
したキーボード２のキーボード名を取得する。この取得
したキーボード名を最適プリンタ名決定部１３に渡され
出力するプリンタ名例えば文章や表示の形式やそれらの
組合せなどに従って決定する。プリンタ名は最適プリン
タ名返却部１４により、コマンド型エンドユーザ言語の
定型処理手段１１に返却される。コマンド型エンドユー
ザ言語の定型処理１１では、このプリンタ名により処理
結果をプリンタ出力する。

【００１１】次に、図２を用いてコマンド型エンドユー
ザ言語の定型処理手段１１についての説明をする。

【００１２】コマンド型エンドユーザ言語の定型処理１
１の実行は、実行する為の指示をキーボード２より入力
する（ステップ２１）。コマンド型エンドユーザ言語の
定型処理手段１１が実行開始され、実行処理を行う（ス
テップ２２）。処理が終って処理結果をプリンタ出力す
るとき、本装置により出力するのに最適なプリンタ名の
取得をおこなう（ステップ２３）。出力先としてよけれ
ばそのままプリンタ出力し（ステップ２６）、別のプリ
ンタ名に変更する場合は（ステップ２４）、キーボード
２より変更指示を行ない（ステップ２５）、プリンタ出
力する（ステップ２６）。

【００１３】

【発明の効果】以上説明したように本発明は、コマンド
型エンドユーザ言語を用いた定型処理においてプリンタ
出力をする場合、実行指示を出したキーボードが出力先
として一番最適であるプリンタ名を決定できるようにし
たので、利用者はコマンド型エンドユーザ言語の実行指
示を出すキーボードの場所を意識したり、出力時に出力
プリンタを指定するといったわずらわしさが解消できる
という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図

【図
２】本実施例のコマンド型エンドユーザ言語の定型処理
手段の動作を示す流れ図

【図３】従来の技術によるコマンド型エンドユーザ言語
の定型処理手段の構成を示すブロック図

【図４】従来の
技術によるコマンド型エンドユーザ言語の定型処理手段
の動作を示す流れ図

【符号の説明】

１　　　　ホストコンピュータ ２　　　　キーボード ３　　　　プリンタ ４　　　　オンライン回線 ５　　　　利用者データファイル １１　　　　コマンド型エンドユーザ言語の定型処理手
段１２　　　　キーボード名取得部 １３　　　　最適プリンタ名決定部 １４　　　　最適プリンタ名返却部 ５１　　　　利用者データ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　コマンド型エンドユーザ言語を用いた
   定型処理手段で手続きの実行指示を出すキーボードが出
   力先として一番最適であるプリンタ名を決定する装置に
   おいて、現在使用しているキーボード名を取得するキー
   ボード名取得部と、前記キーボード名より最適プリンタ
   名を決定する最適プリンタ決定部と、前記最適プリンタ
   決定部で決定した最適プリンタ名を定型処理の手続きに
   返却する最適プリンタ名返却部とを備えて成ることを特
   徴とするコマンド型エンドユーザ言語の最適プリンタ名
   取得装置。