JPH02204885A - 文字読取システム - Google Patents

文字読取システム

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JPH02204885A
JPH02204885A JP1024551A JP2455189A JPH02204885A JP H02204885 A JPH02204885 A JP H02204885A JP 1024551 A JP1024551 A JP 1024551A JP 2455189 A JP2455189 A JP 2455189A JP H02204885 A JPH02204885 A JP H02204885A
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JP1024551A
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Masaya Yamanari
山成 雅也
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Toshiba Corp
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    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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    • G06V30/40Document-oriented image-based pattern recognition
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  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、帳票に記入された文字の読取処理を、予め設
定された読取制御情報に基づいて実行する文字読取シス
テムに関する。
(従来の技術) 一般に、帳票に記入された文字の認識処理を行なう例え
ば文字読取装置を制御して文字の読取りを行なう文字読
取システムは、読取処理を実行するための読取処理部と
、この読取処理部において読取処理を実行する際に用い
られるフォーマットコントロール情報(以下、FC情報
と称する)と呼ばれる読取制御情報を設定するためのF
C情報作成部によって成立っている。通常FC情報は、
読取処理を実行する前に予め設定される。読取処理部は
、読取処理を実行する場合に予め設定されたFC情報に
基づいて帳票に記入された文字の読取処理を実行する。
FC情報の設定方法は、FC情報を作成するためのパラ
メータ情報が記入されたFC情報登録用制御シート(以
下、単に制御シートと略称する)を読込ませることによ
って生成される。つまり、制御シートから読取られたパ
ラメータ情報に基づいて、FC情報作成部におけるFC
作成プログラムがFC情報を生成し登録するものである
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の文字読取システムにおいては、読取
処理部における読取処理プログラムの処理ルーチン中に
おいて、予め登録されたFC情報を参照して処理を実行
するようになっていた。
ところで、ユーザによって個別の処理が必要な物件(ユ
ーザ個別物件)が発生した場合には、ユーザ個別物件に
対処する処理を実行するように読取処理の内容を変更し
なければならない。このため、処理内容の変更によって
は、仕様変更の大小にかかわらずFC生成プログラム、
及び読取処理プログラムの両方を変更する必要があった
。しかしながら各プログラムの変更は、ユーザ側で行な
うことが困難であり、またメーカ側で仕様の変更を行な
う場合であってもユーザ個別物件に対応する処理体系を
開発するするための工数1手間が非常にかかってしまう
という問題があった。
本発明は前記のような点に鑑みてなされたもので、ユー
ザ個別物件に対して容易に対処することが可能な文字読
取システムを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、読取処理における処理内容に変更が必要な場
合、変更の対象となる特定の目的を持った個別処理(ユ
ーザ個別物件に対する処理)を実行する個別処理手段と
、読取処理の処理内容の変更に無関係な標準処理を実行
する標準処理手段と、読取制御情報を前記個別処理手段
、及び前記標準処理手段の各処理手段用に設定する設定
手段を備えている。そして、標準処理手段による標準処
理の特定の処理段階において前記個別処理手段を起動し
、この起動された前記個別処理手段による個別処理が終
了した後に前記標準処理手段を再開するように処理制御
を行ない、この処理制御に従って実行される標準処理手
段、または個別処理手段が、読取制御情報設定手段によ
り設定されたそれぞれの処理手段用の読取制御情報に基
づいて処理を実行するように構成するものである。
(作用) このようにして構成される文字読取システムでは、標準
の文字読取処理プログラム(標準処理手段)の特定の処
理段階から、ユーザ個別物件に対応するユーザ用プログ
ラム(個別処理手段)に起動をかけて処理を実行するこ
とができる。また、ユーザ用プログラムにおいて処理を
実行する際に用いられる読取制御情報が、標準の読取処
理プログラムを実行する際に用いられる読取制御情報と
同様にして登録される。このため、処理内容に変更が必
要なユーザ個別物件に対して、ユーザ用プログラムのみ
を変更することによって対処することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は同実施例に係わる文字読取システムの構成を示す
ブロック図である。同図に示す文字読取システムは、例
えば文字読取装置を制御して、帳票に記入された文字の
読取処理を行なうものである。第1図において、FC情
報格納部11は、後述するFC情報登録用制御シートが
標準処理用であるか、またはユーザ処理用であるかに応
じて、シートに記入されたパラメータ情報に基づいて、
標準処理用、個別処理用の読取制御情報(FC情報)を
作成する。標準用FC情報格納部12は、FC情報作成
部11において作成された標準処理用のFC情報を標準
処理用FC情報格納テーブルに格納する。ユーザ用FC
情報格納部13は、ユーザ用制御シートに記入された(
ユーザ用制御シートであることを示す)ファイル名を格
納するファイル名格納テーブル(図示せず)、及びファ
イル名に対応するパラメータ情報を格納するパラメータ
情報格納用テーブル(図示せず)を有している。標準処
理部14は、文字読取処理の対象とする帳票に対して処
理内容の変更がある場合でも、変更の対象とならない処
理を実行するものであり、図示せぬ標準処理テーブルに
格納された処理プログラムを指定するファイル名にした
がって処理を実行する。この標準処理部14において実
行される標準処理は、標準用FC情報格納部12に格納
された標準用FC情報に基づいて実行される。ユーザ処
理部I5は、標準処理部14の標準処理テーブルに格納
されたファイル名が、ユーザ処理を行なうユーザ用プロ
グラムを指定するファイル名である場合にインターフェ
ース部1Bを介して起動される。
また、ユーザ処理部15は、ユーザ個別物件に対応する
ユーザ処理を実行するものであり、文字読取処理の対象
とする帳票に対する処理内容に変更がある場合に変更の
対象となる。インターフェース部1Bは、標準処理部1
4による特定の処理段階において、ユーザ処理部15に
おけるユーザ処理に用いられる情報を格納したインター
フェース用のファイル17 (以下、インターフェース
ファイルと称する)を設定し、ユーザ処理を起動する。
また、ユーザ処理部15におけるユーザ処理が終了した
場合に、標準処理部14における標準処理に用いられる
情報を格納したインターフェースファイル17を設定し
、標準処理を起動する。また、ユーザ処理部15におい
て実行さるユーザ処理は、ユーザ用FC情報格納部13
に格納されたパラメータ情報に基づいて実行される。
次に、同実施例の動作を説明する。
同実施例における文字読取システムは、文字読取装置を
制御して帳票に記入された文字の読取処理を行なうもの
である。処理対象となる帳票は、文字が記入される位置
を指定するフィールドが複数設けられている。文字読取
装置は、文字が記入された帳票を光学的に走査して帳票
イメージを検出する走査機構部、及び走査機構部によっ
て検出された帳票イメージから文字パターンを切出して
文字認識処理を行なう認識部等により構成されている。
また、文字読取結果等を表示する表示部、及びユーザに
よって文字読取システムに対してデータを入力する等の
ために用いられるキーボード等によって構成される入力
部が設けられている。
まず、FC情報作成部11によるパラメータ情報の登録
方法について説明する。第2図は、同実施例の文字読取
システムにおいて用いられる制御シートの構成を示して
いる。制御シートの第1行目には、ID番号、ファイル
名等を記入するためのフィールドがそれぞれについて設
けられている。
第2行目以降には、複数のパラメータ情報記入用のフィ
ールドが設けられており、各処理を実行する際に参照さ
れるパラメータ情報が記入される。
ID番号は、制御シートに記入されるパラメータ情報の
内容毎に定められており、ID番号によって標準処理用
であるか、またはユーザ処理用の制御シートであるか判
断される。
パラメータ情報の登録は、第3図に示すフローチャート
に従って行なわれる。はじめに、走査機構部(図示せず
)においてセットアツプされた複数枚の制御シートから
1枚の制御シートが取出され(ステップS1)、制御シ
ートのイメージが検出される。次に、文字認識部(図示
せず)において、検出されたイメージから制御シートに
記入されたID番号、ファイル名、パラメータ情報を示
す文字の読取りが行なわれる。FC情報作成部11は、
取出された制御シートが、標準処理用のものであるか、
またはユーザ処理用のものであるかID番号に基づいて
判断する(ステップS2)。
制御シートがユーザ用である場合には、ファイル名記入
用のフィールドに記入されたファイル名が取出される(
ステップS3)。ここで、制御シートに記入されたパラ
メータ情報を格納するためのパラメータ情報格納用のフ
ァイルを作成する(ステップS4)。次に、ユーザ用制
御シートに記入されたパラメータ情報を、ステップS4
において生成されたパラメータ情報格納用のファイルに
格納しくステップS5)、ステップS3において取出さ
れたファイル名を、ファイル名格納用のテーブルに格納
する(ステップS6)。すなわち、共通するID番号が
記入された制御シートのファイル名をファイル名格納テ
ーブルに格納し、同テーブルに格納されたファイル名に
対応するパラメータ情報をパラメータ情報格納用のファ
イルに格納するものである。1枚の制御シートに記入さ
れたパラメータ情報の格納が終了すると、セットアツプ
された制御シートが終了したか否かを判断しくステップ
S7)、終了していればパラメータ情報の登録を終了す
る。制御シートが残っている場合には、新たに制御シー
ト(1枚)の取出しを行ない(ステップS1)、以下同
様にしてパラメータ情報の設定を行なう。なお、ステッ
プS2において、読取った制御シートが標準処理用のも
のと判断された場合は、標準用制御シートに記入された
パラメータ情報に基づいて、標準処理を行なう際に用い
られるFC情報を格納する標準処理用のテーブル変換処
理を行なう(ステップS8)。この標準処理用のテーブ
ル設定についての詳細な説明は省略する。
ここで、標準処理部14の処理手順を、第4図に示すフ
ローチャートを参照しながら説明する。
まず、読取処理を開始する前に、実行するジョブの選択
、及び読取モードの指定等が予め行なわれているものと
する。標準処理部14では、指定されたジョブの選択に
応じて、文字読取システムによって実行される処理プロ
グラムを指定するファイル名が、標準処理を実行する際
に参照される標準処理テーブル(図示せず)に設定され
る。このジョブ選択に応じてユーザ処理が実行される場
合は、ユーザ用プログラムを指定するユーザプログラム
ファイル名が標準処理テーブルに設定される。
ここでの読取モードは、即時修正モードが指定されてお
り、リジェクト、論理エラー等が存在する場合には、そ
の時点で修正の要求が行なわれるものとする。また、こ
こで例としてあげるユーザ処理は、文字読取処理の対象
とする帳票に設けられたフィールド内に記入された文字
について、認識結果として得られた文字の文字種が正し
いか否かをチエツクするものとする。
標準処理部14が起動されると、標準処理テーブルに設
定されたプログラムファイル名によって指定される標準
処理を実行する。はじめに、走査機構部、文字認識部に
対して処理の実行を指示し、処理対象とする帳票につい
て文字認識処理を行なう。標準処理部14は、認識処理
部における文字認識処理によって得られた1フイ一ルド
分の認識結、J%を取出しくステップAI)  リジェ
クト文字が存在するか否かチエツクを行なう(ステップ
A2)。リジェクトした文字が存在する場合は、リジェ
クトデータの修正要求を表示部(図示せず)に出力し、
例えばリジェクトパターンを表示してこれに基づいてリ
ジェクト文字を修正させる(ステップA3)。認識結果
の中に存在したりジエクトデータが、例えば入力部から
千−人力されて修正されると、標準処理部14における
認識結果についての標準チエツク(論理エラーチエツク
等)が実行される。この標準チエツクによって、エラー
データが存在すると判断されると、エラーデータの修正
要求を出力部に出力し、エラーデータを修正させる(ス
テップA5)。
次に、標準処理部14は、この処理段階において実行さ
れる処理を、標準処理テーブルに設定されたファイル名
に基づいて判断する(ステップA6)。ここで実行すべ
き処理がユーザ処理でない場合は、ユーザ処理を起動し
ないで標準処理部14における次の処理を実行する。一
方、標準処理テーブルにユーザ用プログラムのファイル
名が設定されている場合には、インターフェース部1B
は、ファイル名に対応するユーザ処理を実行する際に参
照される標準処理からユーザ処理へ移行するためのイン
ターフェースファイル17を作成する(ステップA7)
。ここでのインターフェースファイル17は、ユーザ用
処理が、1フイールド内に記入された文字についての認
識結果が正しいものであるか否かをチエツクする処理で
あるため、標準処理部14において処理対象としている
フィールドを指定する情報、この情報によって指定され
るフィールドについての認識結果が格納されているファ
イルを指定する情報等、ユーザ処理を実行するために必
要な各種フィールド情報が設定される。また、インター
フェースファイル17には、ユーザ処理を規定するパラ
メータ情報が登録されたファイルのファイル名が設定さ
れる。すなわち、ユーザ用FC情報格納部13のパラメ
ータ情報格納用のテーブルに格納されたパラメータ情報
を指定するファイル名が設定される。
こうして、インターフェース部1Bにおいてユーザ処理
に移行するためのインターフェースファイル17が作成
されると、ユーザ処理部15におけるユーザ処理プログ
ラムが起動される(ステップA8)。ユーザ処理部15
は、インターフェース部16において生成されたインタ
ーフェースファイル17を参照しながら、ユーザ処理を
実行する(ステップA9)。すなわち、ユーザ処理部1
5は、インターフェースファイル17に設定されたユー
ザ用パラメータ情報が格納されたファイルのファイル名
をもとに、パラメータ情報をユーザ処理用FC情報格納
部13のパラメータ情報格納用のテーブルから読出し、
このパラメータ情報に基づいてユーザ処理を実行する。
ここでのパラメータ情報は、ユーザ処理を実行するため
に必要な、1フイールドの認識結果に対する文字種チエ
ツクを行なうための情報(文字種を指定する情報等)が
設定されている。ユーザ処理が終了すると、ユーザ処理
部15は、ユーザ処理の処理結果に応じて、リターンス
テータスの設定を行なう。すなわち、1フイールドにつ
いての文字種チエツク(ユーザ処理)によって、認識処
理結果を示すデータが正しいと判断された場合(正デー
タ)、または正しくないと判断された場合(エラーデー
タ)に応じてリターンステータスが設定される。
ここで、インターフェース部IBはリターンステータス
に基づいて、ユーザ処理の処理結果を判断する(ステッ
プA 10)。認識処理結果がリターンステータスによ
ってエラーデータと判断されると、インターフェース部
1Bは、標準処理部14において認識処理データを修正
するための処理を実行する際に参照されるインターフェ
ースファイル17を生成する(ステップA11)。この
インターフェースファイル17には、例えば認識処理デ
ータが格納されたファイルに関する情報、認識結果を修
正することを指示するエラーメツセージ、認識処理デー
タの扱いに関する情報(ここでは、データの表示を指定
)、及び認識結果修正時におけるキーのプロテクト処理
を指定する情報が設定される。なお、プロテクト処理を
指定する情報は、正しいデータをキー人力することによ
って認識処理データを修正する際、使用可能なキーを指
定するものである。
例えば、ユーザ処理部15におけるユーザ処理によって
、例えば処理対象の1フイールド内に存在すべき文字が
英字であるところ数字であったためエラーデータと判断
した場合は、エラー修正を行なう際に使用可能なキーを
英字キーに指定するものである。エラーデータ修正処理
を行なうためのインターフェースファイル17が生成さ
れると、標準処理部14におけるエラーデータ修正処理
が起動される。エラーデータ修正処理は、インターフェ
ースファイル17の内容に基づいて実行される。まず、
エラーデータと判断された認識結果データ、及びインタ
ーフェースファイル17に設定されたエラーメツセージ
を表示部において表示し、ユーザに対してエラーデータ
の修正を要求する(ステップA12)。こうして表示さ
れたエラーデータ、及びエラーメツセージに基づいてユ
ーザによって正しいデータがキー人力されると、認識処
理データが格納されているファイルのデータ修正を行な
う。
以下、修正が行なわれた処理対象とする1フイールドの
認識結果データについて、再度ユーザ処理を行なう。こ
の処理手順については、前記において説明した手順と同
様であるのでここでは省略する。
一方、ユーザ処理によって処理対象とする認識処理結果
がリターンステータスによって正しいものであると判断
(正データ)された場合(ステップ5IO)、インター
フェース部1Bは、標準処理部I4における次の標準処
理を実行する際に参照されるインターフェースファイル
17を生成する(ステップA 14)。このインターフ
ェースファイル17が作成されると、標準処理部14に
おける標準処理が起動され、次の処理が実行される。
なお、前記実施例においては、ユーザ処理部15におい
て実行されるユーザ処理を、1フイールド内に記入され
た文字の認識結果が正しい文字種であるか否かをチエツ
クするものとしたが、ユーザ処理の内容、及び標準処理
からユーザ処理に移行する特定の処理段階は任意に設定
することができる。例えば、文字読取処理の対象となっ
ている帳票単位にチエツクを行なう処理、文字読取結果
についてフィールド単位または帳票単位で編集を行ない
ユーザ固有の表示形態によって表示を行なうための処理
等、ユーザ処理部15において設定されるユーザ処理が
実行される。また、ユーザ処理部15に設定されるユー
ザ処理に応じて、ユーザ用FC情報格納部13に制御シ
ートに記入されたパラメータ情報が設定されるため、パ
ラメータ情報の扱いもユーザ処理部15におけるユーザ
処理によって任意に設定することができる。
このように、処理内容をユーザ個別物件に対応するよう
に任意に設定することができるユーザ処理部15と、ユ
ーザ処理に関係なく実行される標準処理部14を設けた
ことにより、標準処理以外のものはユーザ個々に対応す
るように運用することができる。また、標準処理は、基
本的なものだけで良いため標準処理の内容が複雑となら
ず、開発工数、手間が限られたものとなる。さらに、ユ
ーザ処理部15において実行されるユーザ処理を規定す
る情報を、パラメータ形式としているため、仕様変更を
行なう場合であっても容易に行なうことができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、帳票に記入された文字の
読取処理を行なう文字読取システムにおいて、標準処理
を行なう標準処理部と特定の目的を持った処理を行なう
ユーザ処理部とを設け、ユーザ処理部において用いられ
るユーザ処理用の読取制御情報をパラメータとして設定
し、ユーザ固有の処理が必要なユーザ個別物件に対して
はユーザ処理部において処理を行なうようにしたので、
ユーザ個別物件に応じた処理内容の変更が必要な場合で
あっても標準処理部についての変更が不要となる。この
ため、ユーザ個別物件に対して容易に対処することが可
能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる文字読取システムの
構成を示すブロック図、第2図はパラメータ情報を設定
するために用いられる制御シートの構成を示す図、第3
図は制御シートを用いたパラメータ情報を設定する処理
手順を示すフローチャート、第4図は同実施例における
読取処理の処理手順を示すフローチャートである。 11・・・FC情報作成部、12・・・標準用FC情報
格納部、13・・・ユーザ用FC情報格納部、14・・
・標準処理部(標準処理手段)、15・・・ユーザ処理
部(個別処理手段)、16・・・インターフェース部(
処理制御手段) 、17・・・インターフェースファイ
ル。 (匁#F級嶽狭償) b 第1図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 帳票に記入された文字の読取処理を、予め設定された読
    取制御情報に基づいて実行する文字読取システムにおい
    て、 前記読取処理における処理内容に変更が必要な場合、変
    更の対象となる特定の目的を持った個別処理を実行する
    個別処理手段と、 前記読取処理の処理内容の変更に無関係な標準処理を実
    行する標準処理手段と、 前記読取制御情報を前記個別処理手段、及び前記標準処
    理手段の各処理手段用に設定する読取制御情報設定手段
    と、 前記標準処理手段による標準処理の特定の処理段階にお
    いて前記個別処理手段を起動し、この起動された前記個
    別処理手段による個別処理が終了した後に前記標準処理
    手段を再開する処理制御手段と、 を具備し、 前記処理制御手段による制御に従って実行される標準処
    理手段、または個別処理手段が、読取制御情報設定手段
    により設定されたそれぞれの処理手段用の読取制御情報
    に基づいて処理を実行することを特徴とする文字読取シ
    ステム。
JP1024551A 1989-02-02 1989-02-02 文字読取システム Pending JPH02204885A (ja)

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