JPH07121528A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

Info

Publication number
JPH07121528A
JPH07121528A JP5266625A JP26662593A JPH07121528A JP H07121528 A JPH07121528 A JP H07121528A JP 5266625 A JP5266625 A JP 5266625A JP 26662593 A JP26662593 A JP 26662593A JP H07121528 A JPH07121528 A JP H07121528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
history
storage means
correction
proofreading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5266625A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
浩 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5266625A priority Critical patent/JPH07121528A/ja
Publication of JPH07121528A publication Critical patent/JPH07121528A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】文章の校正支援を行う機能を有する文書作成装
置において、誤り検出した文書を途中で中断した場合で
も、文書を開いて中身を確認することなしに、文書の履
歴を知ることができるようにする。 【構成】使用者が文書作成の終了または中断のため文書
を閉じると、制御手段15は当該文書の校正処理に関す
る履歴を文書名に対応付けて修正情報記憶手段14に格
納する。また、使用者から文書の履歴を提示する旨の指
示があると、制御手段15は指定された文書名に対応す
る校正処理の履歴を前記履歴保持手段から取り出し、表
示手段16を通じて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書中の誤りを検出
して修正する装置に関し、特に誤り検出した文書の修正
を途中で中断した場合でも、文書の中身を確認すること
なしに、文書の状態を知ることができる文書作成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサなどの文書作成
装置を用いて日本語文書を作成することが多くなってい
る。このような文書作成を支援するための機能として、
日本語文書のための校正・推敲システムが開発されてい
る。日本語文書では特に漢字の誤りが発生しやすいとい
う特徴があるため、従来の校正・推敲システムでは主に
漢字表記に着目し、作成された文書を解析して誤字など
を自動的に修正するようにしたものが多い。例えば、特
開平2−250159号公報には、文書作成を終了また
は中断して印刷や通信などを行おうとする際に、必ず文
書の誤り検出を行うか否かを選択させ、誤りを含んだ文
書の印刷や送信を未然に防止するようにした文書作成装
置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平2−250159号公報の文書作成装置では、すで
に一度誤り検出を行って修正を終了した文書に対して
も、必ず文書の誤り検出を行うか否かを選択させること
になるので、例えば複数の文書について印刷や通信など
を行うような場合は操作が煩雑になり、作業の効率が悪
くなるという問題点があった。また、誤り検出の実行を
選択させる際に、対象となる文書が修正を終了している
かどうかの判断は行われないため、修正を終了している
文書がどれであるかを把握していない場合には、誤り検
出の実行前に、一旦文書の中身を調べ、どの文書が修正
済みかどうかを確認する必要があった。
【0004】この発明は、誤り検出した文書を途中で中
断した場合でも、文書を開いて中身を確認することなし
に、文書の履歴を知ることができる文書作成装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる文書作成装置においては、文書デ
ータを記憶する文書データ記憶手段と、前記文書データ
記憶手段に記憶された校正対象文章の修正を行う文章修
正手段と、文章の誤りを検出する誤り検出手段とを有す
る文書作成装置において、誤り検出の有無や誤り修正の
終了の有無などの文章の校正処理に関する履歴を文書名
に対応付けて保持する履歴保持手段と、少なくとも文書
作成の終了または中断時に、当該文書の校正処理に関す
る履歴を前記履歴保持手段に書き込む履歴書込み手段
と、使用者から指定された文書に対応する校正処理の履
歴を、前記履歴保持手段から取り出して出力する制御手
段とを具えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】使用者が文書作成の終了または中断のため文書
を閉じると、履歴書込み手段により、当該文書の校正処
理に関する履歴が文書名に対応付けて履歴保持手段に書
き込まれる。使用者から文書の履歴を提示する旨の指示
があった場合、制御手段は指定された文書に対応する校
正処理の履歴を前記履歴保持手段から取り出し、所定の
形式で表示させる。これによれば、使用者は修正を終了
している文書がどれであるかを把握していないような場
合でも、文書を開いて中身を確認することなしに、どの
文書が修正済みかどうかを確認することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明に係わる文書作成装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0008】図1は、この実施例における日本語文書処
理装置10の機能的な構成を示すブロック図である。こ
の日本語文書処理装置10は、文書データ記憶手段1
1、文書修正手段12、誤り検出手段13、修正情報記
憶手段14、制御手段15、表示手段16により構成さ
れている。この日本語文書処理装置10は、誤り検出や
修正処理などの文章の校正支援を行う機能を有する文書
作成装置を前提としている。
【0009】文書データ記憶手段11には、校正処理の
対象となる日本語文書が格納されている。この文書デー
タ記憶手段11は、磁気ディスクやフロッピーディスク
などの日本語文書を格納できる媒体であればどのような
構成でもよい。また、日本語文書はキーボードから入力
されたものや、音声認識や文字認識の結果入力されたも
のでもよいし、ネットワークやフロッピ−ディスクなど
によって他の装置から転送されたものでもよい 文書修正手段12は、使用者の指示に従って、前記文書
データ記憶手段11に格納されている文書の修正および
編集を行う。以下の説明では、誤り検出された箇所の直
しを「修正」、誤り検出された箇所以外の直しを「編
集」という。
【0010】誤り検出手段13は、指定された日本語文
書の中から誤りを検出するとともに、誤りの位置を表示
手段16上に明示する。
【0011】修正情報記憶手段14には、誤り検出の有
無、誤り検出が行われた場合には誤り修正の終了の有
無、編集箇所の有無に関する情報(以下、履歴情報とい
う)が文書名と対応付けて格納される。
【0012】制御手段15は、文書作成の終了または中
断により文書が閉じられた時に、文書の履歴情報を修正
情報記憶手段14に格納する処理と、使用者から文書の
履歴を提示する旨の指示があったときは、前記修正情報
記憶手段14を参照し、指定された文書の校正処理の履
歴情報を出力する。
【0013】表示手段16は、CRTなどのディスプレ
イ装置であり、表示画面上に校正対象となる文章などを
表示したり、制御手段15から出力された履歴情報を表
示する。
【0014】図2は、図1に示した日本語文書処理装置
10を実現するための具体例を示したもので、文章の校
正支援機能を有するワークステーションのハードウェア
構成を示している。
【0015】図において、表示装置1は、CRTなどの
ディスプレイ画面を具え、画面上に校正対象となる文書
などを表示する。表示装置1での表示は表示装置制御部
2により制御されている。表示装置1及び表示装置制御
部2は、図1の表示手段16の機能を実現している。
【0016】キーボード3は、コマンドや文字列などの
データ入力用の入力装置であり、画面上で指示選択を行
うためのマウス4が接続されている。キーボード3やマ
ウス4から入力された各種のデータや指示は、キーボー
ド/マウス制御部5を通じてプロセッサ部9に送られ
る。
【0017】ディスク装置6は、磁気ディスクなどの2
次記憶装置で構成され、文書データをファイル形式で格
納している。ディスク装置6でのデータの入出力はディ
スク装置制御部7で制御されている。ディスク装置6
は、図1の文書データ記憶手段11の機能を実現してい
る。
【0018】主記憶装置8は、RAMなどのメモリ装置
で構成されるバッファ記憶であり、各種プログラムのほ
か、キーボード3及びマウス4から入力された各種のデ
ータや命令などを一時的に記憶する。主記憶装置8は、
図1の修正情報記憶手段14の機能を実現している。な
お、修正情報記憶手段14の機能は他の記憶手段で実現
することもできる。
【0019】プロセッサ部9は、CPUおよびその周辺
回路により構成される中央処理装置であり、プログラム
に従って上記各部の動作を管理し、また所定のデータに
対する演算処理などを行う。プロセッサ部9は、図1の
文書修正手段12、誤り検出手段13、制御手段15の
機能を実現している。
【0020】次に、図1の日本語文書処理装置10にお
いて、誤り検出や修正が行われた文書の履歴情報を格納
する際の動作を図3のフローチャートを用いて説明す
る。
【0021】まず、使用者からの指示に従い、誤り検出
手段13は文書データ記憶手段11から取り出した文書
についての誤り検出を行う(ステップ101)。続いて
文書修正手段12は前記文書の誤り箇所に対する修正
(または編集)を行う(ステップ102)。制御手段1
5は使用者から処理中の文書を閉じる旨の要求があるか
どうかを監視し(ステップ103)、要求がないときは
指示された処理を実行する(ステップ104)。ステッ
プ103で文書を閉じる旨の要求があったときは、前記
文書の履歴情報を修正情報記憶手段14に格納する(ス
テップ105)。対象となる文書の履歴情報がすでに修
正情報記憶手段14に格納されているときは、その内容
を新たな履歴情報に基づいて更新する。
【0022】次に、文書作成の具体例とともに、日本語
文書処理装置10の動作を詳細に説明する。
【0023】まず、使用者は文書データ記憶手段11か
ら図4に示すような処理の対象となる文書を取り出す。
図4の文書は既に誤り検出が終了しており、シェードが
かかっている部分が誤り箇所を示している。使用者は文
書修正手段12を使って図5に示すように誤り箇所の修
正を行っていく。図5では「ワードプロセッサを用いる
て作成された…」という文章が「ワードプロセッサを用
いて作成された…」に修正されている。使用者がこの状
態で校正作業を中断して文書を閉じると、制御手段15
により、この文章に関する履歴情報が修正情報記憶手段
14に格納される。修正情報記憶手段14に格納された
履歴情報の一例を図6に示す。
【0024】図6は、”対象文書”、”誤り検出有
無”、”修正状態”の各情報が格納された状態を示して
いる。”対象文書”には対象となる文書が識別できるよ
うな情報(ここでは文書名)が入る。”誤り検出有無”
には対象文書に対して誤り検出が行われたかどうかの情
報(ここでは誤り検出が行われていれば1、そうでなけ
れば0)が入る。”修正状態”には誤り検出された文書
で修正が終了したかどうかの情報(ここでは修正が未終
了で誤り検出箇所以外に編集箇所がなければ0、編集箇
所があれば1、修正終了で誤り検出箇所以外に編集箇所
がなければ2、編集箇所があれば3)が入る。例え
ば、”manual1”という文書は誤り検出も修正も
終了していて、誤り検出箇所以外の部分を編集していな
いことを示す。また、”manual2”という文書は
誤り検出は行われているが修正は終了しておらず、誤り
検出箇所以外の部分を編集していることを示す。図5の
状態で文書を閉じたとすると”誤り検出有無”、”修正
状態”の項目には、それぞれ1が入ることになる。
【0025】この実施例では、誤り箇所の修正が終了し
たかどうかの判断を、最後の誤り箇所への修正を終えた
時点としているが、使用者により修正が終了したと指定
された場合は、その時点で修正済みと判断してもよい。
また、文書を閉じる時に修正が終了しているかどうかを
通知するようにしてもよいし、修正終了メニューを表示
するようにしてもよい。さらに、誤り箇所以外の編集が
行われた文書に対しては、誤り検出を行うことを促すよ
うにしてもよい。
【0026】使用者が文書データ記憶手段11に格納さ
れている文書の状態を知りたいときは、システムに対し
て文書名を入力し、その履歴を表示するように指示す
る。指示の方法としては、例えば文書アイコンのキーボ
ードのシフトキーを押しながら文書アイコンを選択して
マウスのボタンを押すなどの操作を行う。これに対して
制御手段15は、修正情報記憶手段14に格納されてい
る情報群の中から、入力された文書名を元に探索を行
い、当該文書に対応する履歴情報を取り出す。そして、
その履歴情報のパターンに応じてあらかじめ用意してい
おいたメッセージを表示手段16に表示する。文書名と
メッセージの表示例を図7に示す。ここでは、文書名に
対応する文書アイコン(manual1〜5)のうち、
選択された文書アイコンが反転表示され、その文書の履
歴に応じたメッセージが表示されている。したがって、
使用者は状態を知りたい文書を画面上で選択することに
より、文書を開いて中身を確認することなしに、その文
書の履歴を知ることができる。
【0027】なお、文書の履歴を示すためには、文書名
の先頭に識別のための記号を付加してもいいし、文書ア
イコンの形を変えることにより識別したり、文書アイコ
ンの色を変えて識別するようにしてもよい。
【0028】上記実施例では、履歴情報を文書とは別の
ファイルとして修正情報記憶手段14に格納するように
しているが、履歴情報を文書の属性として持たせ、文書
とともに文書データ記憶手段11に格納するようにして
もよい。この場合は、例えばプロパティシートを通じて
文書の履歴を直接入力することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
文書作成装置では、文書作成の終了または中断時に、文
章の校正処理に関する履歴を文書ごとに保持し、使用者
から文書の履歴を提示する旨の指示があったときは、指
定された文書名に対応する履歴を取り出して表示するよ
うにしたため、使用者は、修正を終了している文書がど
れであるかを把握していない場合でも、文書を開いて中
身を確認することなしに、どの文書が修正済みかどうか
を容易に確認することができる。したがって、複数の文
書について印刷や通信を行うような場合でも、操作が煩
雑になることがなく、作業の効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】日本語文書処理装置の機能的な構成を示すブロ
ック図。
【図2】日本語文書処理装置を実現するための具体例を
示す図。
【図3】文書の履歴情報を格納する際の動作を示すフロ
ーチャート。
【図4】処理の対象となる文書の一例を示す図。
【図5】誤り箇所の修正を行った場合の一例を示す図。
【図6】修正情報記憶手段に格納される履歴情報の一例
示す図。
【図7】文書名とメッセージの表示例を示す図。
【符号の説明】
11…文書データ記憶手段、12…文書修正手段、13
…誤り検出手段、14…修正情報記憶手段、15…制御
手段、16…表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを記憶する文書データ記憶手
    段と、前記文書データ記憶手段に記憶された校正対象文
    章の修正を行う文章修正手段と、文章の誤りを検出する
    誤り検出手段とを有する文書作成装置において、 文書の校正処理に関する履歴を文書ごとに保持する履歴
    保持手段と、 文書の校正処理に関する履歴を前記履歴保持手段に書き
    込む履歴書込み手段と、 指定された文書に対応する校
    正処理の履歴を前記履歴保持手段から取り出して出力す
    る制御手段と、 を具えたことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 文章の校正処理に関する履歴を、文書の
    属性として文書データ記憶手段に保持することを特徴と
    する請求項1記載の文書作成装置。
JP5266625A 1993-10-25 1993-10-25 文書作成装置 Pending JPH07121528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5266625A JPH07121528A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 文書作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5266625A JPH07121528A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 文書作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07121528A true JPH07121528A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17433424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5266625A Pending JPH07121528A (ja) 1993-10-25 1993-10-25 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07121528A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4445795A (en) Method and apparatus for merge processing in a text processing system
JPS6019227A (ja) 文書処理方法
JPH07121528A (ja) 文書作成装置
JP2000020296A (ja) プログラム変更支援装置
JP3263211B2 (ja) 文字処理方法およびその装置
JP3113066B2 (ja) 長文編集機能付き文書処理装置
JP2936761B2 (ja) 日本語文書の校正装置
JPH01113855A (ja) 文書印刷の書式データ設定方式
JPH03233669A (ja) 文書作成装置
JPH10222502A (ja) 文書作成装置及び入力処理方法
JP2889052B2 (ja) 文字書体処理方法および装置
JPH0250250A (ja) 文書作成装置
JPH07141362A (ja) 自然言語処理装置
JPS63763A (ja) ワ−ドプロセツサの英文スペルチエツク方式
JPH06214789A (ja) ファジィルール開発支援装置
JPH08235176A (ja) 文書処理装置
JPH0317740A (ja) プログラム編集支援方式
JPH0916562A (ja) コメント文設定方法及び文書作成装置
JPH09262957A (ja) 組版方法及び装置
JPS63133229A (ja) ソースプログラム訂正処理装置
JPH07295983A (ja) 文章校正支援方法及びその装置
JPH0270129A (ja) 表示画面制御装置
JPH011064A (ja) 図形・イメ−ジ系デ−タのオブジェクト作成方式
JPH0528143A (ja) 文書処理装置
JPH09231211A (ja) 文字処理装置と文字列の処理方法