JPH1011251A - 操作パネル制御方式 - Google Patents

操作パネル制御方式

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JPH1011251A
JPH1011251A JP16271496A JP16271496A JPH1011251A JP H1011251 A JPH1011251 A JP H1011251A JP 16271496 A JP16271496 A JP 16271496A JP 16271496 A JP16271496 A JP 16271496A JP H1011251 A JPH1011251 A JP H1011251A
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JP
Japan
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operation panel
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control means
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Pending
Application number
JP16271496A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Mochizuki
俊宏 望月
Tsuneo Imai
庸夫 今井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力手段と前記入力手段の機能名称を表示する
ための表示手段を備えた操作パネルを有するシステム装
置において、誤入力が発生しない、信頼性の高い操作パ
ネル制御方式を提供する。 【解決手段】操作パネル制御手段2とシステム制御手段
1を持ち、操作パネル制御手段2からシステム制御手段
1伝達される操作情報8に入力情報5と表示情報6を含
むことによって、表示と入力の対応付けを容易にし、誤
入力の発生を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチやタッチ
センサーなどの入力手段と、それらの入力手段の機能名
称等を表示するための表示手段を有する操作パネルの、
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複雑な機能を持つシステム装置の操作パ
ネルにおいては、一つのスイッチに対して一つの機能を
割り付けようとするとスイッチの数が膨大になってしま
う。このため、スイッチの上部にLCD等の表示手段を
配置して、その時々で必要な機能名称をそのLCDに表
示し、複雑な操作も数個のスイッチで実現するのが一般
的である。また入力手段にタッチセンサーを使用する場
合は、CRT等の表示手段の表面にタッチセンサーを貼
り付け、スイッチの図などをCRT上に表示して入力を
行うのが一般的である。このように、LCDやCRTな
どの表示手段に表示した内容を用いて各スイッチに機能
を割り当てる方法は、操作パネルの小型化に有効で、将
来の拡張性に優れたものである。
【0003】従来の制御方式では、操作パネル制御手段
からシステム制御手段に伝達される情報は「どのスイッ
チが押されているか」や「タッチパネルのどの部分が押
されているか」といった入力情報のみで、実際にLCD
やCRTに何が表示されてるかまでは伝達されていなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御方式では、
表示と入力の対応付けがうまくいかず、誤入力が発生し
やすい。一般に操作パネル制御は、システム制御と比較
して処理に時間がかかる。このため、オペレータの認識
とシステム制御手段の認識とにずれが生じる場合があ
る。以下、想定される不具合を具体例を挙げて説明す
る。
【0005】操作パネル制御とシステム制御を別々のプ
ロセッサで行う場合のブロック図を図2に示す。図2に
おいて、11はシステム制御を行うメインプロセッサ
(MP)、12は操作パネル制御を行うサブプロセッサ
(SP)、13はスイッチ、14はスイッチの機能など
を表示するためのLCD表示装置である。従来の制御方
式では、SPからMPへはスイッチ入力15のみ報告さ
れる。
【0006】このような構成の装置において、オペレー
タのスイッチ操作で処理を開始後停止させることを考え
る。まずLCDに「スタート」と表示する。スイッチが
押下されたら表示を「ストップ」に切り替え、処理を開
始する。もう一度スイッチが押下されたら表示を「スタ
ート」に切り替え、処理を停止する。
【0007】図2の装置構成でこのような操作を行った
ときの情報の流れを図4に示す(縦軸が時間を表す)。
操作パネルから入力された1回目のスイッチ入力101
はそのままSPからMPに報告される(102)。MP
は、処理停止中であることからこのスイッチ入力を「ス
タート」と判断して処理を開始し、SPに対して表示を
「ストップ」に切り替えるように指示103を出す。S
Pは指示を受けて実際の表示処理104(一般に表示処
理には時間がかかるため、図では太矢印で表す)を行
う。ここで、実際に表示が切り替わる前に2回目のスイ
ッチ入力105が行われたとする。このとき、オペレー
タは「スタート」スイッチを2回押したことになるが、
MPは2回目のスイッチ入力報告106を、既に処理を
開始していることから「ストップ」と判断してしまい、
処理を停止して、SPに対して表示を「スタート」に切
り替えるように指示107を出してしまう。
【0008】またこのような誤入力の発生は、SPの処
理速度が遅く表示の更新に時間がかかるような場合に一
層顕著になる。
【0009】本発明の目的は、誤入力の発生しない、信
頼性の高い操作パネル制御方式を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、オペレータの
入力情報を操作パネル制御手段からシステム制御手段に
伝えるときに、表示内容を表す情報も一緒に伝達するこ
とを特徴とする。
【0011】本発明によれば、入力情報に常に表示情報
が付加されているため、表示と入力の対応付けを容易に
行うことができ、誤入力の発生を防ぐことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の一実施例を図1を
用いて説明する。
【0013】システム装置は、操作パネル10と、操作
パネル10を制御するための操作パネル制御手段2と、
システム全体を制御するシステム制御手段1を有してい
る。操作パネル10には、入力操作を行うための入力手
段3と、入力手段3に機能を割り当てるための表示手段
4が備わっている。操作パネル制御手段2には、表示情
報を格納しておくための表示情報記憶手段9が備わって
いてもよい。
【0014】システム制御手段1は、表示制御指示情報
7を用いて、操作パネル制御手段2に表示制御を指示す
る。この表示制御指示情報7には、予め表示制御に識別
子を割り振っておき、その識別子を用いてもよい。表示
制御指示情報7を受け取った操作パネル制御手段2は、
表示制御指示情報7の内容を解析し、表示手段4に対し
て実際の表示制御を行う。このとき表示情報格納手段9
があれば、表示制御が完了した時点で、表示手段4に表
示されている内容を表す情報を表示情報6として表示情
報記憶手段9に格納する。この表示情報6には、予め表
示内容に識別子を割り振っておき、その識別子を用いて
もよい。またこの表示情報6には、表示制御指示情報7
と同じ物を用いてもよい。
【0015】操作パネル10からの入力操作は、入力手
段3から操作パネル制御手段2へ入力情報5として伝達
される。入力情報5を受け取った操作パネル制御手段2
は、表示情報格納手段9があればそこから、無ければ表
示手段4に表示されている内容から表示情報6を取得
し、入力情報5と併せて操作情報8とし、システム制御
手段1に伝達する。操作情報8を受け取ったシステム制
御手段1は、入力操作に対して割り当てられた機能を入
力情報5と表示情報6から判別し、その機能に対応する
処理を行う。
【0016】次に本発明の一実施例に基づくシステム装
置の具体例を図3を用いて説明する。
【0017】システム装置は、操作パネル20と、操作
パネルを制御するためのサブプロセッサ(SP)12
と、システム全体を制御するメインプロセッサ(MP)
11を有している。操作パネル20には、スイッチ13
と、スイッチ13に機能を割り当てるためのLCD表示
装置14が備わっている。また、表示内容には予めID
番号を割り振っておく。MP11からSP12への表示
指示17と、表示内容を表す表示情報18にはこのID
番号を用いる。SP12はメモリ上に、このID番号を
格納しておくためのID番号格納エリア19を持ってい
る。
【0018】MP11はID番号を用いて、SP12に
表示制御を指示する。SP12は受け取ったID番号の
内容に従ってLCD表示装置14に対して実際の表示制
御を行う。表示制御が完了した時点で、ID番号をID
番号格納エリア19に格納する。
【0019】操作パネル20からの入力操作は、スイッ
チ13からSP12へスイッチ入力15として伝達され
る。スイッチ入力15を受け取ったSP12は、ID番
号格納エリア19から、ID番号を取得し、スイッチ入
力15と併せて操作情報18とし、MP11に伝達す
る。操作情報18を受け取ったMP11は、各スイッチ
に割り当てられた機能を、操作情報18に含まれるスイ
ッチ入力15とID番号から判別し、その機能に対応す
る処理を行う。このようにすれば、入力情報に常に表示
情報が付加されて伝達されるため表示と入力の対応付け
を容易に行うことができ、誤入力を回避することができ
る。
【0020】次に図3のシステム装置において操作パネ
ルから入力操作が行われた場合の情報の流れを図5を用
いて説明する(縦軸が時間を表す)。
【0021】操作パネルからの1回目の入力操作は、ス
イッチ入力201としてSPに伝達される、SPはこれ
に、ID番号格納エリアに格納208されているID番
号を付加してMPに報告する(202)。MPはこの入
力操作を、スイッチ入力とID番号から「スタート」と
判断して処理を開始し、SPに対してID番号02を表
示するように指示203を出す。SPは指示を受けて実
際の表示処理204を行い、表示が更新された時点でI
D番号格納エリア208を更新する。ここで、実際に表
示が切り替わる前に操作パネルから2回目の入力操作が
行われたとする。この入力操作も先程と同様にスイッチ
入力205としてSPに伝達され、SPでID番号が付
加されてMPに報告される(206)。この場合でもM
Pはこの入力操作を、スイッチ入力とID番号から「ス
タート」と判断することができる。MPは、今度は既に
処理を開始していることから、この入力操作を無視す
る。
【0022】このように、スイッチ入力に実際に表示さ
れているID番号が付加されているため、オペレータの
認識とMPの認識が常に一致し、誤入力を防止できる。
よって、信頼性の高い操作パネルの設計が可能である。
【0023】また、MPは表示指示203を出したあと
は期待の操作情報210が報告されるのを待つだけでよ
く、表示と入力の対応付けを特に意識する必要がない。
よって、MPの負荷を低減することができ、効率の良い
システム装置の設計が可能である。
【0024】また、SPの処理速度が低く表示の更新に
時間がかかるような場合でも誤入力が発生しない。この
ためSPの処理速度は、例えばオペレータが違和感を感
じない程度の最小限でよく、SPには安価なプロセッサ
を用いることができる。よって、システム装置の原価を
低減することができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、誤入力の無い信頼性の高い操作パネルの設計が可
能である。
【0026】また本発明によれば、効率の良いシステム
装置の設計が可能である。
【0027】また本発明によれば、システム装置の原価
低減が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表すブロック図である。
【図2】従来の制御方式におけるシステム装置のブロッ
ク図である。
【図3】本実施例におけるシステム装置のブロック図で
ある。
【図4】従来の制御方式におけるデータの流れ図(誤入
力が発生する場合)である。
【図5】本実施例におけるデータの流れ図である。
【符号の説明】
1…システム制御手段、 2…操作パネル制御手段、
3…入力手段、4…表示手段、 5…入力情
報、 6…表示情報、7…表示制御指示情
報、 8…操作情報、 9…表示情報記憶手段、10…
操作パネル、 11…メインプロセッサ(MP)、1
2…サブプロセッサ(SP)、 13…スイッ
チ、14…LCD表示装置、 15…スイッチ入力、1
6…表示情報(ID番号)、 17…表示指
示(ID番号)、18…操作情報、 19…ID
番号格納エリア、 20…操作パネル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力操作を行うための入力手段と、前記入
    力手段の機能名称を表示するための表示手段と、前記入
    力手段と前記表示手段を備えた操作パネルと、前記操作
    パネルの制御を行う操作パネル制御手段と、システム装
    置全体を制御するシステム制御手段を有するシステム装
    置において、前記入力操作を前記操作パネル制御手段か
    ら前記システム制御手段に伝達するための操作情報が、
    前記表示手段に表示されている表示情報と前記入力手段
    から入力された入力情報とを含むことを特徴とする操作
    パネル制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の操作パネル制御方式におい
    て、 操作パネル制御手段からシステム制御手段に伝達される
    操作情報に含まれる表示情報は、少なくとも表示されて
    いる内容を一意に表すことができる識別子であることを
    特徴とする操作パネル制御方式。
  3. 【請求項3】請求項1記載の操作パネル制御方式におい
    て、 操作パネル制御手段は表示情報を格納するための表示情
    報記憶手段を有し、操作パネル制御手段からシステム制
    御手段に伝達される操作情報に含まれる表示情報は、前
    記表示情報記憶手段に格納されていることを特徴とする
    操作パネル制御方式。
  4. 【請求項4】表示手段と、前記表示手段を備えた操作パ
    ネルと、前記操作パネルの制御を行う操作パネル制御手
    段と、システム装置全体を制御するシステム制御手段を
    有するシステム装置において、操作パネル制御手段に表
    示制御の内容を指示するための表示制御指示情報が、シ
    ステム制御手段から操作パネル制御手段に伝達されるこ
    とを特徴とする操作パネル制御方式。
  5. 【請求項5】請求項4記載の操作パネル制御方式におい
    て、 システム制御手段から操作パネル制御手段に伝達される
    表示制御指示情報は、少なくとも表示制御の内容を一意
    に表すことができる識別子であることを特徴とする操作
    パネル制御方式。
JP16271496A 1996-06-24 1996-06-24 操作パネル制御方式 Pending JPH1011251A (ja)

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JP16271496A JPH1011251A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 操作パネル制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110473433A (zh) * 2018-10-26 2019-11-19 珠海中电数码科技有限公司 一种智能保存多媒体教学系统及其控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110473433A (zh) * 2018-10-26 2019-11-19 珠海中电数码科技有限公司 一种智能保存多媒体教学系统及其控制方法

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