JPH0477944A - 自動送信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信回線を介してホストコンピュータと接続
され、会話型のデータ送受信を行う端末装置における画
面データの自動送信方式に関する。

〔従来の技術〕

端末装置の画面上に表示された表示データをホストコン
ピュータに送信するためには、端末装置に対して送信の
契機を外部から与える必要がある。

そこで、従来の技術では、送信の契機を与えるために、
キーボード上の特定のキーを送信キーとして割り当て、
操作員が該キーを押すことにより送信するようにしてい
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の送信方式のデータ送信の契機を与えるた
めに、キーボード上の特定のキーを送信キーとして割り
当てる方式においては、操作員が意図的に送信キーを押
す必要があり、操作効率が低下するという欠点がある。

本発明の目的は上述した問題点を解決し、操作員に特定
のキーを送信キーとして意識せず通常のデータ入力操作
を行うだけで、送信の契機を端末装置が自動的に認識で
きるようにした自動送信方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の自動送信方式は、画面制御用の属性情報および
画面表示用の表示情報を受信する受信手段と、受信手段
で受信した表示情報を解析する解析手段と、解析手段に
よる解析結果に基づき画面上に表示する表示手段と、表
示手段により表示された表示データをホストコンピュー
タへ送信する送信手段とを備え、通信回線を介してホス
トコンピュータと接続され、会話型のデータ送受信を行
う端末装置において、自動送信を指示する属性情報を記
憶する記憶手段と、画面上のカーソルが自動送信を指示
する属性情報が記憶されている位置を通過したことを検
出し、画面上に表示されている表示データを自動的に送
信する送信手段とを有している。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例の自動送信方式の動作図であ
る。

第１図では、表示画面１上に入力フィールド２ｉ（１≦
ｉ≦ｎ）、カーソル３、自動送信属性情報４が表示され
ている。また、ｘ、ｙ、ｚはカーソル３が移動する軌跡
を示す。

ここで、本実施例の自動送信方式の動作について第１図
を参照して説明する。

第１図において、ホストコンピュータにより送られた画
面情報を表示画面１上に表示した状態では通常Ｘの位置
にカーソルは位置づけられる。

操作員により２１（１≦ｉ≦ｎ）の入力フィールドにデ
ータが入力されるとともにカーソル３は移動し、２ｎに
データが入力される時は、カーソル３はｙに位置する。

この状態で２０にデータが入力されると、カーソル３は
自動送信属性情報４が記憶されている位置を通過して２
に位置する。

このカーソル３が自動送信属性情報４の位置を通過する
ことより自動送信の契機が与えられ、表示画面１上に表
示されているデータがホストコンピュータへ送信される
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、自動送信を指示す
る属性情報を記憶し、データ入力によるカーソルの移動
によって自動送信属性情報を記憶した位置をカーソルが
通過することを契機に画面上に表示されている表示デー
タを自動的にホストコンピュータへ送信することにより
、操作員が特定の送信キーを押さずに、送信の契機を与
える手段を提供するため、通常のデータ入力の操作のみ
を行うだけで、送信が可能となり操作の効率が向上する
という効果がある。

３・・・カーソル、４・・・自動送信属性情報、ｘ、ｙ
。

２・・・カーソル位置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　画面制御用の属性情報および画面表示用の表示情報を
   受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記表示
   情報を解析する解析手段と、前記解析手段による解析結
   果に基づき画面上に表示する表示手段と、前記表示手段
   により表示された表示データをホストコンピュータへ送
   信する送信手段とを備え、通信回線を介してホストコン
   ピュータと接続され、会話型のデータ送受信を行う端末
   装置において、 自動送信を指示する属性情報を記憶する記憶手段と、 前記画面上のカーソルが前記自動送信を指示する属性情
   報が記憶されている位置を通過したことを検出し、前記
   画面上に表示されている前記表示データを自動的に送信
   する送信手段とを有することを特徴とする自動送信方式
   。