JPH06284481A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

Info

Publication number
JPH06284481A
JPH06284481A JP5068637A JP6863793A JPH06284481A JP H06284481 A JPH06284481 A JP H06284481A JP 5068637 A JP5068637 A JP 5068637A JP 6863793 A JP6863793 A JP 6863793A JP H06284481 A JPH06284481 A JP H06284481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
control
input
control device
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5068637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3181133B2 (ja
Inventor
Koji Kuwata
浩司 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP06863793A priority Critical patent/JP3181133B2/ja
Publication of JPH06284481A publication Critical patent/JPH06284481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181133B2 publication Critical patent/JP3181133B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で複数の電気機器のリモコン制御
が行える制御装置を得る。 【構成】 制御装置10は、リモコン機能を備えた電気
機器に添付される標準化されたICメモリカード18に
共通の記述方式で書込まれた制御データおよびプロトコ
ルを読取ることによって、制御方式が異なる複数の電気
機器に、各電気機器に対応した制御データを赤外線デー
タとして送信し、リモートコントロール制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線による光通信機
能を備え、複数の電気機器を一括して制御する制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、ワイヤレスリモートコントロー
ル(以下「リモコン」という)送信機1の一例を示す平
面図であり、図9は従来の家庭用電気製品2のリモコン
装置の動作を説明するための図であり、図10はリモコ
ン送信機1から送信される光データの一例を示すタイミ
ングチャートである。リモコン機能を備える家庭用電気
製品(以下「家電製品」という)2にはそれぞれに1台
ずつリモコン送信機1が備えられる。リモコン送信機1
の操作面上部には録画予約の設定内容などを表示する表
示部3が配置され、その下部には各機能に対応するスイ
ッチが配列される。リモコン送信機1の上方側面部に
は、赤外線によるデータを送信するデータ送信部4が配
置される。図9に示すようにデータ送信部4を対応する
家電製品2のデータ受信部5に向け、リモコン送信機1
の各スイッチあるいはデータ送信スイッチを押下するこ
とによって、押下されたスイッチの機能に対応するデー
タが家電製品2に送信される。送信されるデータは、図
10に示すように、出力されるハイレベルの長さによっ
て0か1かを識別するPPM(パルス位置変調)方式に
よって表される。家電製品2のデータ受信部5では、フ
ォトダイオードで光信号を検出し、マイクロコンピュー
タなどで前記データを解読する。これによって家電製品
2は前記データの内容に基づいて動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のリモコ
ン送信機1は、小さい表面積の操作面の中に多数のスイ
ッチを配置するため、スイッチの押圧面の表面積が小さ
く、また隣接するスイッチの間隔が狭い上、各スイッチ
の機能を表す表示も小さくならざるをえない。このた
め、操作性が悪く、誤操作を起こしやすい。
【0004】また、ビデオテープレコーダ(以下「ビデ
オ」という)の録画予約など家電製品2の少し高級な機
能を使う場合、リモコン送信機1の操作が複雑であり、
操作に習熟するまでの間は、使用の都度取扱い説明書を
参照しなければその機能を使用することができず、面倒
である。
【0005】さらに、通常の場合、前述のようなリモコ
ン送信機1がそれぞれの家電製品2に必要であるため、
たとえばテレビジョン(以下「テレビ」という)、ビデ
オ、冷房装置および電灯を1カ所で使用する場合には4
台のリモコン送信機1を手元に置いておかなければなら
ず、不都合である。
【0006】本発明の目的は、前記課題を解決し、1台
で操作性よく複数の電気機器を制御できる制御装置を提
供することであり、さらにはテレビなど、マスメディア
からの情報を受信して赤外線デジタルデータとして送信
する機能を備える電気機器から前記赤外線デジタルデー
タを受信することができる制御装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、データの受信
機能を備える複数の電気機器に制御データを送信する制
御装置であって、表示手段と、制御すべき電気機器の種
類を選択する選択手段と、制御データを入力する入力手
段と、前記複数の電気機器の制御方式を記憶する記憶手
段と、前記複数の電気機器に制御データを送信するデー
タ通信手段と、前記選択手段によって選択された電気機
器に対応する制御データの入力手順を前記表示手段に表
示し、前記入力手段から入力される制御データを、前記
記憶手段の記憶内容に基づいて制御すべき電気機器の制
御方式に変換し、前記データ通信手段を介して送信する
制御手段とを含むことを特徴とする制御装置である。
【0008】また本発明は、前記データ通信手段は、デ
ータ送信機能を備える電気機器からのデータを受信し、
前記制御手段は、予め定めるプログラムに基づいて前記
受信したデータを処理すること特徴とする制御装置であ
る。
【0009】
【作用】本発明に従えば、制御手段は、選択手段によっ
て選択された制御すべき電気機器に対応して表示手段に
制御データの入力手順を表示し、入力手段から入力され
る制御データを、各電気機器の制御方式を記憶する記憶
手段の記憶内容に基づいて、選択された電気機器に対応
する制御方式に変換する。さらに制御手段は、前記電気
機器に制御データを送信するデータ送信手段を介して前
記変換された制御データを送信する。したがって本発明
の制御装置は、制御方式の異なる複数の電気機器を一括
して制御することができる。
【0010】さらに本発明に従えば、データ送信機能を
備える電気機器からのデータを前記データ通信手段で受
信し、前記制御手段は予め定めるプログラに基づいて前
記受信したデータの処理を行う。したがって、データ送
信機能を備えるテレビなどの電気機器から各種のデータ
をデータ通信手段に送信させ、受信したデータを直接、
制御装置側で処理することができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である制御装置1
0の概略的構成を示すブロック図である。CPU(中央
処理装置)11は、制御装置10全体を制御する中央処
理部である。RAM(ランダムアクセスメモリ)12
は、CPU11の作業バッファを提供するとともに、光
通信インタフェイス14などの入出力装置との入出力デ
ータなどを一時記憶するメモリである。
【0012】ROM(リードオンリメモリ)13は制御
装置10に内蔵されるメモリであり、該ROM13には
グラフィックス機能を用い、人間の視覚に訴えてユーザ
が使いやすく、理解しやすいインタフェイスを提供する
ためのGUI(グラフィカルユーザインタフェイス)プ
ログラムが記憶される。これによって、たとえば入力画
面をいくつかの窓(ウィンドウ)に区切り、それぞれの
ウィンドウ毎に互いに異なる処理を対応させ、疑似的な
並行処理を実行させることができる。このGUIプログ
ラムが提供するウィンドウシステムなどを環境として、
PIM(パーソナルインフォメーションマネージャー)
と呼ばれるたとえばスケジューラ、ワードプロセッサ、
表計算プログラム、電話帳、アドレス帳、およびメモ帳
などを実現する各種の処理プログラムがROM13に記
憶される。
【0013】光通信インタフェイス14は、パルス変調
された赤外線などによる光デジタルデータの送受信を行
う。デジタイザ15は、ペンなどの筆記具19で押圧さ
れた入力面上のXY座標をデジタルデータとして出力す
る入力装置である。表示装置16は、液晶表示装置など
によって実現されるビットマップディスプレイであり、
透光性を有する前記デジタイザ15の下層に積層され、
前記デジタイザ15の入力画面、入力方法の指示、デー
タの処理結果などを表示する。インタフェイス17は、
PCMCIA(パーソナルコンピュータメモリカードイ
ンタナショナルアソシエイション)の規格に準拠したI
Cカードスロットであり、ICメモリカードあるいはフ
ラッシュEEPROMカード18などによって実現され
る外部メモリとの入出力を行う。前記ICメモリカード
およびフラッシュEEPROMカード18には、リモコ
ン制御可能な家電製品の光通信データのデータ形式やプ
ロトコルなどが書込まれ、これらのカードから情報を読
取ることによって、光通信データの形式やプロトコルが
異なる種々の家電製品をリモコン制御することができ
る。データバス9は、制御装置10を構成する各構成回
路からのデータをまとめて伝送する信号伝送路である。
【0014】図2は、本発明の制御装置10の外観を示
す斜視図である。図2(a)に示すように制御装置10
の操作面10a上には、表示装置16を下層に積層する
デジタイザ15、制御装置10の電源をオン/オフする
電源スイッチおよび数字キーなどの補助入力キー20な
どが配置される。さらに、図2(b)に示すように制御
装置10の背面側側面10bには、赤外線による光通信
インタフェイス14が配置され、光データの送受信を行
う。また、制御装置10の一方側面10cには、ICメ
モリカードスロット17が設けられる。
【0015】図3は、制御装置10が備える表示装置1
6の入力画面の一例を示す平面図である。本制御装置1
0は、メモ帳、アドレス帳、表計算などの処理を行う
他、光通信機能を備える種々の家電製品に対し、リモコ
ン送信機として各家電製品に対応する赤外線制御データ
を送信する家電製品制御機能を備える。本制御装置10
がメモ帳などのPIMプログラムによる処理を行った
後、家電製品制御機能が選択されたとき、図3(a)に
示すように、装置選択画面が表示される。ユーザは、各
装置に対応して表示されるボタンを、ペンなどの筆記具
19で指示することによって、制御すべき家電製品を選
択することができる。
【0016】図3(a)において、ビデオが指定される
と、図3(b)に示すようにビデオのリモコン制御に必
要なスイッチ類が表示される。制御装置10の電源投入
時には、前述のGUIプログラムが起動され、表示装置
16には電源を切る直前に操作が行われていた画面が表
示される。したがって、制御装置10の電源が遮断され
る直前にビデオのリモコン操作が行われていた場合に
は、この画面が表示される。また、録画、再生などの操
作を行う際には、画面の表示に従って各機能を示すボタ
ンをペン19で指示し、機能を指定するだけでよい。
【0017】また、録画予約や時計合わせなど、一連の
項目設定が必要な処理においては、該当するボタン、た
とえば「予約」ボタンを指示することによって、図3
(c)に示すように対応する項目設定画面が表示され
る。図3(c)は、録画予約のための初期画面であるの
で、ビデオテープがビデオに装着されているかどうかを
ユーザに確認し、以降の処理に移る。
【0018】ビデオテープが該当する装置に装着されて
いることが確認され、「了解」ボタンがペン19で指示
されると、図3(d)に示すようなチャネル設定画面、
図3(e)に示すような日付設定画面など、録画予約の
ための各項目を設定する設定画面が順次表示される。こ
のような表示に従って順次各項目を入力し、録画予約に
必要な全項目の入力が終了すると、図3(f)に示すよ
うな設定事項を確認するための画面が表示される。この
画面で設定事項が確認され、「了解」ボタンがペン19
で指示されると録画予約のためのデータがビデオに送信
される。
【0019】以上のようにして逐次操作手順を画面に表
示しながら分かりやすく録画予約などの操作が行われる
が、ユーザは操作途中で入力手順が分からなくなったと
きなどには、上部ウィンドウ16aに表示されているヘ
ルプ機能を指定することによって、取扱い説明書を参照
しなくても手元で操作手順を知ることができる。たとえ
ば、上部ウィンドウ16aに表示された「ヘルプ
(H)」の文字がペン19で指示されると、画面にウィ
ンドウが開き、その中に現在行われている処理に関して
操作手順などを表す表示文が表示される。
【0020】図4は、制御装置10の家電製品制御機能
の動作を示すフローチャートである。家電製品制御機能
が指定されると、図4のステップj1では、図3(a)
に示すようなウィンドウが表示される。画面に表示され
た家電製品の中から1つが選択されると、ステップj2
に移り、選択された装置がビデオであるかどうかが判断
される。ビデオが選択された場合にはステップj3に移
り、ビデオが選択されなかった場合にはステップj11
に移る。
【0021】ステップj3では、図3(b)に示す画面
が表示される。さらに表示された画面からの入力が、
「録画」や「再生」などの他に設定すべき項目がない機
能であるかどうかが判断される。他に設定すべき項目が
ない機能の場合は、ステップj10に移りデータを送信
する。他に設定すべき項目がある機能の場合には、ステ
ップj4に移る。
【0022】ステップj4では、他に設定すべき項目が
ある機能のうち、選択された機能が「録画予約」である
かどうかが判断される。選択された機能が「録画予約」
であれば、ステップj5に移り、選択された機能が「録
画予約」でなければステップj7に移る。ステップj5
では、図3(c)に示す画面を表示し、ビデオテープが
装置に装着されているかどうかを確認する。ステップj
6では、図3(d),(e)などの入力画面を表示し、
「録画予約」に必要なチャネル、日付などの各項目を逐
次設定し、ステップj8に移る。ステップj7では、
「録画予約」以外の処理に必要な各項目の設定を行い、
ステップj8に移る。
【0023】ステップj8では、図3(f)に示す画面
を表示し、ステップj6またはステップj7で設定した
各項目の内容を確認する。ステップj9ではステップj
8で指示されたボタンが「了解」かどうかを判断し、
「了解」であればステップj10に移る。ステップj8
で指示されたボタンが「再設定」であればステップj6
に戻る。
【0024】ステップj10では、指定された装置に対
してデータが送信され、ステップj1に戻る。ステップ
j11では、ビデオ以外の装置に対する処理が上述のビ
デオに対する処理と同様にして行われ、ステップj10
に移る。以上のようにして、制御装置10の家電製品制
御動作が行われる。
【0025】前述のようにステップj10で光通信イン
タフェイス14からこれに対応する家電製品に光データ
が送信される。各家電製品のリモコン送信機と、リモコ
ン受信機との間でやり取りされる光データは、各家電製
品のメーカによって異なる可能性があるが、各メーカが
それぞれの家電製品に、前述のPCMCIAの規格に準
拠するICカード18に各機能に対応するリモコン制御
用光データおよび光通信用プロトコルなどを標準化され
たデータ形式で記載した上、各家電製品に同梱して販売
することによって、制御装置10はICカード18から
前記データおよび光通信用プロトコルなどを読取って各
メーカの家電製品に対応するリモコン制御用光データを
送信することができる。
【0026】図5はウィンドウ内に表示される表示文の
一定義例を示す図であり、図6は制御装置10のウィン
ドウを表示する際の動作を示すフローチャートであり、
図7は制御装置10の各処理の動作を示すフローチャー
トである。ウィンドウ内の各ボタンや画面に表示される
各表示文は、リソースあるいはオブジェクトと呼ばれ、
図5に示すように定義されており、リソースファイルと
してプログラムに連結される。前記リソースは、リソー
ス名、表示位置、属性、表示文字列などの項目によって
定義される。リソースを画面に表示する際には、リソー
ス名を用いてそのリソースの表示位置を与える表示関数
を呼出すことによって表示が行われる。ウィンドウを表
示する動作は、イベント駆動型であり、画面に表示され
たボタンなどからウィンドウ作成の指示が入力される都
度、処理が開始される。
【0027】図6に示すように、ステップi1では、ウ
ィンドウおよびリソースの表示位置を表す変数などの初
期化が行われる。ステップi2では、ウィンドウが画面
内に作成され、これに対応する表示および処理を行うた
め、図7に示すような処理が開始される。さらに処理の
中で呼出されたリソースがウィンドウ内の所定の位置に
表示される。このようにして、所定のウィンドウ画面の
表示および処理が終了すると、ウィンドウの表示の終了
メッセージが発行される。ステップi3では、終了メッ
セージを検出し、終了メッセージが検出されればステッ
プi4に移り、終了メッセージが検出されなければステ
ップi3に戻り、終了メッセージが検出されるまで待機
する。ステップi4では、使用したリソースを解放する
などの後処理を行い、その後、処理を終了する。
【0028】各リソースには、リソースファイルに定義
されたリソース名の他、それぞれ別に定義された識別子
が与えられており、前述のようなリソースによって表示
されるボタンが指示されたときには、OS(オペレーテ
ィングシステム)から前記識別子を有するメッセージが
発行される。このメッセージによって、どのボタンが指
示されたかを判別することができ、これに対応するウィ
ンドウおよび表示文の表示が行われる。これに対応する
処理は、図6に示すフローチャートのステップi2にお
いて開始される。
【0029】図7に示すように、ステップk1では、O
Sから発行されたメッセージが図3(a)に示す画面で
「2、ビデオ」が表示されたことを示すメッセージであ
るかどうかを判断し、「2、ビデオ」ボタンを指示され
たことを示すメッセージであればステップk2に移り、
そうでなければステップk3に移る。ステップk2で
は、図3(b)に示す画面が表示される。すなわち、処
理プログラムから図5に示す「SAISEI」などのリ
ソースが呼出され、すでに表示されたウィンドウの所定
の位置に表示文の表示を行う。その後、処理を終了す
る。
【0030】ステップk3では、同様にして、OSから
発行された識別子を有するメッセージが、図3(b)に
示す家電製品制御画面の「再生」ボタンを指示されたも
のかどうかを判断し、メッセージから「再生」ボタンが
指示されたことが判断されると、ステップk4に移る。
メッセージから他のボタンが指示されたことが判断され
たときにはステップk5に移る。ステップk4では、家
電製品にビデオテープ再生を指示する光データを送信
し、処理を終了する。
【0031】ステップk5では、図3(f)に示す録画
予約のための設定内容を確認する画面で、「了解」ボタ
ンが指示されたかどうかを判断する。「了解」ボタンが
指示されたことが判断されると、ステップk6に移り、
他のボタンが指示されたことが判断されると、ステップ
k7に移る。ステップk6では録画予約のための設定内
容を送信し、処理を終了する。
【0032】ステップk7では、前述のように各指示内
容をメッセージから判断し、それぞれの指示に対応する
処理を行う。
【0033】以上のように本実施例によれば、制御装置
10の表示装置16に表示された画面に従って順次ボタ
ンを指示することによって、簡単に家電製品のリモコン
制御を行うことができ、操作に習熟を要しない。また本
制御装置10によれば、PCMCIAの規格に基づくI
Cカードに書込まれた各家電製品の光通信データおよび
プロトコルを読取ることによって、各メーカの種々の家
電製品に対してリモコン制御を行うことができ、多くの
リモコン送信機を手元に置いておく必要がなく便利であ
る。
【0034】また制御装置10は、赤外線データ送信機
能を有するたとえば、テレビなどの家電製品に前記家電
製品制御画面の「送信要求」ボタンを指示することによ
ってデータの送信を要求し、テレビなどに受信した文字
ニュースの内容、料理番組の献立材料、歌番組のテロッ
プとして流される歌詞などの情報を光データとして送信
させる。制御装置10は、赤外線データによるアスキー
データ列を光通信インタフェイス14で受信した後、こ
れを画面に表示するとともに、内部メモリRAM12の
入力バッファに一時記憶する。さらに、受信したデータ
を保存する指示があれば、これをICカード、フラッシ
ュEEPROMカード18あるいはその他の外部記憶装
置に出力する。さらに制御装置10はPIMと呼ばれる
メモ帳、アドレス帳、ワードプロセッサ、表計算などの
処理を行い、各処理におけるデータあるいは前記家電製
品から受信した情報を各処理で相互にやり取りし、各処
理を行う。
【0035】したがって本制御装置10によれば、制御
装置10の光通信インタフェイス14は光通信機能を有
するテレビなどの家電製品から、マスメディアから与え
られる情報を光デジタルデータとして受信することがで
きる。したがってマスメディアからの情報を制御装置1
0で直接加工あるいは保存することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、選択手段
によって選択された制御すべき電気機器に対応して、表
示手段に制御データの入力手順を表示する。したがっ
て、表示手段の表示を参照することによって容易に制御
データの入力が行え、制御データの入力に習熟を要せず
便利である。
【0037】また本発明の制御装置は、各電気機器の制
御方式を記憶手段に記憶し、その記憶内容に基づいて制
御データを選択された電気機器に対応する制御方式に変
換して送信するので、制御方式の異なる複数の電気機器
を制御することができ、各電気機器にそれぞれ対応する
送信機を手元に置く必要がなく便利である。
【0038】さらに本発明によれば、制御装置はデータ
送信機能を備える電気機器からのデータをデータ通信手
段に受信し、受信データを予め定めるプログラムに基づ
いて処理する。したがって、たとえばテレビなどの電気
機器から文字ニュースなどのデータを制御装置に入力
し、記憶、印字などの処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である制御装置10の概略的
構成を示すブロック図である。
【図2】制御装置10の外観を示す斜視図である。
【図3】制御装置10の入力画面の一例を示す平面図で
ある。
【図4】制御装置10の家電製品制御機能の動作を示す
フローチャートである。
【図5】ウィンドウ内に表示されるリソースの一定義例
を示す図である。
【図6】制御装置10のウィンドウを表示する際の動作
を示すフローチャートである。
【図7】制御装置10の各処理の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】従来のリモコン送信機1の一例を示す平面図で
ある。
【図9】従来の家電製品2のリモコン装置の動作を説明
するための斜視図である。
【図10】従来のリモコン送信機1から送信される光デ
ータの一例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】 10 制御装置 11 CPU(中央処理装置) 12 RAM(ランダムアクセスメモリ) 13 ROM(リードオンリメモリ) 14 光通信インタフェイス 15 デジタイザ 16 表示装置 17 インタフェイス 18 フラッシュEEPROMカード 19 ペン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの受信機能を備える複数の電気機
    器に制御データを送信する制御装置であって、 表示手段と、 制御すべき電気機器の種類を選択する選択手段と、 制御データを入力する入力手段と、 前記複数の電気機器の制御方式を記憶する記憶手段と、 前記複数の電気機器に制御データを送信するデータ通信
    手段と、 前記選択手段によって選択された電気機器に対応する制
    御データの入力手順を前記表示手段に表示し、前記入力
    手段から入力される制御データを、前記記憶手段の記憶
    内容に基づいて制御すべき電気機器の制御方式に変換
    し、前記データ通信手段を介して送信する制御手段とを
    含むことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記データ通信手段は、データ送信機能
    を備える電気機器からのデータを受信し、 前記制御手段は、予め定めるプログラムに基づいて前記
    受信したデータを処理すること特徴とする請求項1記載
    の制御装置。
JP06863793A 1993-03-26 1993-03-26 電気機器装置 Expired - Fee Related JP3181133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06863793A JP3181133B2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 電気機器装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06863793A JP3181133B2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 電気機器装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06284481A true JPH06284481A (ja) 1994-10-07
JP3181133B2 JP3181133B2 (ja) 2001-07-03

Family

ID=13379453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06863793A Expired - Fee Related JP3181133B2 (ja) 1993-03-26 1993-03-26 電気機器装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3181133B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008170671A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Seiko Epson Corp プロジェクタ本体およびリモートコントローラを備えるプロジェクタ、リモートコントローラ、および、プロジェクタ本体、並びに、画像表示装置本体およびリモートコントローラを備える画像表示装置
JP2012184903A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機のリモートコントローラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008170671A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Seiko Epson Corp プロジェクタ本体およびリモートコントローラを備えるプロジェクタ、リモートコントローラ、および、プロジェクタ本体、並びに、画像表示装置本体およびリモートコントローラを備える画像表示装置
JP2012184903A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機のリモートコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3181133B2 (ja) 2001-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6859197B2 (en) Universal remote control with display and printer
US6597374B1 (en) Activity based remote control unit
US5990803A (en) Multifunctional remote controller and control method for multiple appliances using the same
US7228108B2 (en) Connection system between computer body and wireless peripheral equipment, computer, and wireless peripheral equipment
WO2000075767A1 (en) Method and apparatus for configuring a device control system
US20060044175A1 (en) Remote control system and information process system
KR19980076633A (ko) 이동 정보 단말기에서의 정보 검색장치 및 방법
KR20030031202A (ko) 컴퓨터를 통한 사용자 인터페이스 방법
JP2003087881A (ja) 学習リモコン、リモコン機能学習システムおよびリモコン機能学習方法
JPH01117595A (ja) 遠隔制御装置の送信機
JPH1023117A (ja) 携帯電話装置
US20070109261A1 (en) Information processing method and information processing apparatus
US6512449B1 (en) Screen display method for portable information terminal
JP2000059704A (ja) 番組予約装置
JP3181133B2 (ja) 電気機器装置
JP2004015787A (ja) リモート制御装置
JP2000349888A (ja) 携帯電話装置
KR0141750B1 (ko) Gui osd 전용 모듈을 이용한 tv 시스템 및 그 제어방법
JPH11143634A (ja) リモコン装置
JPH0865587A (ja) ガイド機能付きテレビ受信機
JPH03144719A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP3514599B2 (ja) テレビジョン受信機
KR100531272B1 (ko) 영상기기의 리모콘을 이용한 컴퓨터 화면의 스크롤 제어장치 및 방법
KR100563315B1 (ko) 매트릭스형 메뉴 구조를 이용한 키입력장치 및 방법
JP2001333291A (ja) テレビ受信機のリモコンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080420

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees