JPH06233450A - モータ駆動回路の故障検出装置 - Google Patents

モータ駆動回路の故障検出装置

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JPH06233450A
JPH06233450A JP1764793A JP1764793A JPH06233450A JP H06233450 A JPH06233450 A JP H06233450A JP 1764793 A JP1764793 A JP 1764793A JP 1764793 A JP1764793 A JP 1764793A JP H06233450 A JPH06233450 A JP H06233450A
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JP
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circuit
current detection
motor
detection resistor
motor drive
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Kazuhiro Shimizu
和洋 清水
Yoshihiko Tsuzuki
嘉彦 都築
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーム短絡故障に加え、モータケーブルやコ
イルの地絡故障等を検出可能なモータ駆動回路の故障検
出装置を提供することにある。 【構成】 車両の後輪舵角制御装置において、直流サー
ボモータを駆動するモータ駆動回路が備えられている。
モータ駆動回路は、6つのパワーMOSFET34〜3
9によりブリッジ回路が構成されている。そして、パワ
ーMOSFET34〜39をオン・オフ制御することに
より直流サーボモータのステータコイル33への通電が
制御される。又、ブリッジ回路のグランド端子側(バッ
テリ40のマイナス側)に電流検出抵抗42が配置され
るとともにブリッジ回路のプラス端子側(バッテリ40
のプラス側)に電流検出抵抗41が配置されている。こ
の両電流検出抵抗41,42の電圧値の変化により、短
絡による過電流が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動モータのコイル
への通電を制御するモータ駆動回路の故障検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】モータ駆動系の短絡故障を検出する方法
として特開平1−289765号公報等に見られるよう
に、モータ制御用のブリッジ回路の外部(グランド側)
に電流検出抵抗を配置し、短絡電流を検出するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法で
はブリッジ回路のモータ駆動トランジスタのショート故
障等の、いわゆるアーム短絡故障は検出できるが、モー
タケーブルやモータコイルの地絡(グランドへの短絡)
による故障は検出できないという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、アーム短絡故
障に加え、モータケーブルやコイルの地絡故障等を検出
可能なモータ駆動回路の故障検出装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のスイ
ッチング用トランジタによりブリッジ回路を構成し、前
記スイッチング用トランジタをオン・オフ制御すること
により電動モータのコイルへの通電を制御するようにし
たモータ駆動回路おいて、前記ブリッジ回路のグランド
端子側に第1の電流検出抵抗を配置するとともに前記ブ
リッジ回路のプラス端子側に第2の電流検出抵抗を配置
し、当該第1及び第2の電流検出抵抗の電圧値の変化に
より、短絡による過電流を検出するようにしたモータ駆
動回路の故障検出装置をその要旨とするものである。
【0006】
【作用】ブリッジ回路内のスイッチング用トランジタが
短絡故障(アーム短絡)した場合においては両電流検出
抵抗で過電流の検出が行われる。又、モータケーブルが
地絡故障した場合と、モータコイルが地絡故障した場合
には、第2の電流検出抵抗で過電流の検出が行われる。
さらに、モータケーブルがバッテリ短絡故障した場合に
おいては、第1の電流検出抵抗で過電流の検出が行われ
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明を車両の後輪舵角制御装置に
具体化した一実施例を図面に従って説明する。
【0008】図2において、後輪操舵機構1内に取り付
けられた電動モータとしての直流サーボモータ2は電気
的制御装置3の電気的指令信号を受けて正逆方向に回転
し、減衰ギア4を通して油圧パワーアシスト付ラック・
アンド・ピニオン機構つまり操舵機構1の出力軸(図示
しないトーションバー)に連結されている。トーション
バーの他端にはピニオンギア5が装着されており、パワ
ーピストン6の一端に形成されたラック7と噛み合って
いる。即ち、モータ2によりトーションバーの一端が回
され、トーションバーが捩じれ、油圧バルブ8の絞り面
積が変化し、トーションバーの捩じれを修正する方向に
油圧を供給してパワーピストン6を動かす機構となって
いる。パワーピストン6の両端は、それぞれタイロッド
9を介してナックルアーム10に連結されている。後輪
11はナックルアーム10によって左右方向へ揺動自在
に支持されている。
【0009】従って、図中のA矢印方向にパワーピスト
ン6が動くことで、後輪11は左右に操舵される。そし
て、トーションバーの捩じれがなくなると油圧バルブ8
の絞り面積は「0」となり、パワーピストン6を動かす
油圧は「0」となってパワーピストン6は停止する。こ
こで、後輪操舵角センサ12は、パワーピストン6の位
置を検出し信号を出力する。電気的制御装置3は、この
信号に基づいて、パワーピストン6の位置と後輪実舵角
との関係から、後輪実舵角を求めるとともに、後輪実舵
角のその変化率より操舵角速度も求める。サーボモータ
2を含む操舵機構1と制御装置3とによって、後輪操舵
角指令位置に後輪実舵角が一致するように後輪11を位
置決め制御する位置決めサーボ系を構成している。尚、
13は油圧バルブ8を介してパワーピストン6に油圧を
供給する油圧ポンプ、14はオイルタンクを示す。
【0010】車速センサ15は車軸又は車輪の回転速度
を検出して車速Vに応じた車速信号を制御装置3に出力
する。前輪操舵角センサ16はロータリエンコーダより
なり、ステアリングシャフト17に設けられている。そ
して、ステアリングホイール18のハンドル操作に伴う
ステアリングシャフト17の回転を検出して前輪19の
操舵角θs に応じた前輪操舵角信号を制御装置3に出力
する。ヨーレイトセンサ20はジャイロ等で構成され、
車両の重心を中心とした車両の回転角速度(ヨーレイト
Wa )に応じたヨーレイト信号を制御装置3に出力す
る。左車輪速センサ21は前輪19の左車輪の回転速
(左車輪速ωL )を検出し、右車輪速センサ22は前輪
19の右車輪の回転速(左車輪速ωR )を検出する。ブ
レーキスイッチ23はABS(アンチロックブレーキシ
ステム)制御実行中、もしくは、ブレーキペダル操作が
行われているとオンする。
【0011】制御装置3を図3に基づいて説明すると、
制御装置3はマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)24と、波形整形回路25〜28と、アナログバ
ッファ29と、A/Dコンバータ30と、デジタルバッ
ファ31と、駆動回路32とから構成されている。波形
整形回路25〜28は車速センサ15、左車輪速センサ
21、右車輪速センサ22、前輪操舵角センサ16から
の信号を波形整形してマイコン24に取り込ませる。
又、アナログバッファ29は後輪操舵角センサ12とヨ
ーレイトセンサ20からの各信号を取り込み、A/Dコ
ンバータ30はアナログデジタル変換を行う。デジタル
バッファ31はブレーキスイッチ23からの信号をラッ
チする。
【0012】そして、マイコン24はこれらセンサ1
2,15,16,20,21,22,23からの信号を
入力して後輪操舵制御のための各種演算を行い直流サー
ボモータ2への電流指令値を算出する。
【0013】さらに、駆動回路32はマイコン24から
の電流指令値信号Ifに応じた電流を直流サーボモータ
2に供給する。この駆動回路32には図1に示すモータ
駆動回路が備えられている。
【0014】以下、図1のモータ駆動回路の詳細を説明
する。図2の直流サーボモータ2は3相ブラシレスモー
タよりなり、ステータコイル33はスター結線されてい
る。又、スイッチング用トランジタとしての6つのパワ
ーMOSFET34,35,36,37,38,39に
より3相ブリッジ回路を構成している。
【0015】つまり、パワーMOSFET34と35と
が直列に接続されるとともにパワーMOSFET36と
37とが直列に接続され、さらにパワーMOSFET3
8と39とが直列に接続されている。又、この3つの直
列回路が並列に接続されている。さらに、パワーMOS
FET34と35との間の接続点aがステータコイル3
3のU相に、パワーMOSFET36と37との間の接
続点bがステータコイル33のV相に、パワーMOSF
ET38と39との間の接続点cがステータコイル33
のW相に接続されている。
【0016】パワーMOSFET34,36,38のド
レイン端子と、バッテリ40のプラス端子(正極端子)
とは、電流検出抵抗41を介して接続されている。つま
り、電流検出抵抗41は3相ブリッジ回路の外部におい
て、バッテリ40のプラス端子とパワーMOSFET3
4,36,38のドレイン端子間に配置されている。
又、パワーMOSFET35,37,39のソース端子
と、グランド端子(バッテリ40のマイナス端子)と
は、電流検出抵抗42を介して接続されている。つま
り、電流検出抵抗42は3相ブリッジ回路の外部におい
てパワーMOSFET35,37,39のソース端子と
グランド(GND)間に配置されている。
【0017】各パワーMOSFET34,35,36,
37,38,39のゲート端子は、ゲート駆動回路43
と接続されている。そして、ゲート駆動回路43がパワ
ーMOFET34,35,36,37,38,39をオ
ン・オフ制御することにより、ブラシレスモータが正逆
回転制御される。
【0018】電流検出抵抗41,42は、短絡時の過電
流を検出するためのものである。図4には、電流検出抵
抗41,42を流れる過電流の検出回路を示す。この過
電流検出回路は電流検出抵抗41についても、又、電流
検出抵抗42についても備えられるものである。
【0019】図4において、過電流検出回路には、差動
増幅回路44と、コンパレータで構成された比較回路4
5とが備えられている。差動増幅回路44はオペアンプ
OP1と抵抗R1,R2,R3,R4よりなる。オペア
ンプOP1の反転入力端子と非反転入力端子とに電流検
出抵抗41(又は42)の両端が接続されている。
【0020】そして、電流検出抵抗41(又は42)に
電流が流れなければ、電流検出抵抗41(又は42)で
の電圧降下は0Vであり、電流が流れれば電圧降下が生
じる。即ち、電流検出抵抗41(又は42)の両端に
は、電流検出抵抗41(又は42)を流れる電流に電流
検出抵抗41(又は42)の抵抗値を乗じた電圧が発生
する。この電圧が差動増幅回路44により増幅される。
【0021】比較回路45の反転入力端子には差動増幅
回路44で増幅された電流信号が入力される。又、比較
回路45の非反転入力端子には、基準信号としてモータ
への電流指令値の最大値以上相当の電圧Vref が印加さ
れている。
【0022】一例として、電流検出抵抗41(又は4
2)の抵抗値を10mΩとし、電流指令値の最大値を2
5Aとすると、正常時検出抵抗の電圧降下は0.25V
となる。差動増幅回路44で10倍に増幅すると、この
時の比較回路45への入力電圧は2.5Vとなる。従っ
て、基準電圧Vref はVref >2.5V(3V)程度に
設定すればよい。
【0023】又、比較回路45の出力端子は抵抗R5で
プルアップされており、図3のマイコン24に接続され
ている。従って、モータ制御系が正常時においては、検
出電流値は25A以下であるので比較回路45の反転入
力端子に印加される電圧値は非反転入力端子に印加され
る基準電圧Vref より低くなり、比較回路45の出力は
Hレベルとなる。又、モータ制御系で短絡が発生し過電
流が検出されると、比較回路45の反転入力端子に印加
される電圧は基準電圧Vref より大きくなるので比較回
路45の出力はLレベルに反転する。
【0024】次に、短絡検出を各短絡故障モード毎に説
明する。 (1)ブリッジ回路内のMOSFETが短絡故障(アー
ム短絡)した場合;例えば、パワーMOSFET34が
短絡故障した場合は、制御によりパワーMOSFET3
5がオンした時アーム短絡が発生する。この時、バッテ
リ40→電流検出抵抗41→パワーMOSFET34→
パワーMOSFET35→電流検出抵抗42→バッテリ
40の経路で過電流は流れ、電流検出抵抗41,42で
過電流検出が行われる。 (2)モータケーブルが地絡故障した場合;モータケー
ブルのU相のケーブルがグラウンドに短絡すると、パワ
ーMOSFET34がオンした時に過電流が流れる。そ
の経路は、バッテリ40→電流検出抵抗41→パワーM
OSFET34→グラウンドであり、電流検出抵抗41
で過電流検出が行われる。 (3)モータコイルが地絡故障した場合;モータコイル
のU相がグラウンドに短絡すると、パワーMOSFET
34がオンした場合は、バッテリ40→電流検出抵抗4
1→パワーMOSFET34→U相→グラウンドの径路
で過電流が流れる。又、パワーMOSFET36(3
8)がオンした時は、バッテリ40→電流検出抵抗41
→MOSFET36(38)→V相(W相)→U相→グ
ラウンドの径路で過電流が流れる。このいずれも電流検
出抵抗41で過電流の検出が行われる (4)モータコイルの中性点が地絡故障した場合;この
場合は、前述の(3)と同様に電流検出抵抗41で過電
流の検出が行われる。 (5)モータケーブルがバッテリ短絡故障した場合;モ
ータケーブルのU相がバッテリ40に短絡すると、パワ
ーMOSFET35がオンした時、バッテリ40→パワ
ーMOSFET35→電流検出抵抗42→バッテリ40
の径路で過電流が流れ、電流検出抵抗42で過電流の検
出が行われる。
【0025】このように、図3のマイコン24はモータ
駆動系の全ての短絡故障モードを検出することが可能で
あり、どの位置での短絡故障かを特定できる。その結
果、マイコン24は後輪制御停止等のフェールセーフを
行うことができる。
【0026】例えば、電流検出抵抗41,42の両方で
過電流を検出すればブリッジ回路内のパワーMOSFE
Tの短絡故障(アーム短絡)と判定できる。又、ブリッ
ジ回路のバッテリ40のプラス端子側の電流検出抵抗4
1のみ過電流を検出すれば、モータケーブル、又はモー
タコイルの短絡故障と判定できる。さらに、ブリッジ回
路のグランド側の電流検出抵抗42のみ過電流を検出す
れば、モータケーブルのバッテリ短絡故障と判定でき
る。従って、この判定結果を、図3のマイコン24のメ
モリに記憶しておけば4輪操舵装置の故障診断等に利用
することができる。つまり、電流検出抵抗41,42を
配置することにより、モータ駆動系のどこで短絡故障を
生じても短絡による過電流を検出することができ、さら
に短絡場所の特定ができる。
【0027】このように本実施例では、複数のパワーM
OSFET34〜39(スイッチング用トランジタ)に
よりブリッジ回路を構成し、パワーMOSFET34〜
39をオン・オフ制御することにより直流サーボモータ
2(電動モータ)のコイルへの通電を制御するようにす
る。そして、ブリッジ回路のグランド端子側に電流検出
抵抗42(第1の電流検出抵抗)を配置するとともにブ
リッジ回路のプラス端子側に電流検出抵抗41(第2の
電流検出抵抗)を配置し、両電流検出抵抗41,42の
電圧値の変化により、短絡による過電流を検出するよう
にした。よって、アーム短絡故障に加え、モータケーブ
ル及びコイルの地絡故障やモータケーブルのバッテリ短
絡故障を検出できることとなる。
【0028】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、図5に示すように実施してもよ
い。つまり、ブリッジ回路のパワーMOSFET34,
36,38のドレイン端子とバッテリ40のプラス端子
間に電流検出抵抗41a,41b,41cをそれぞれ配
置するとともにパワーMOSFET35,37,39の
ソース端子とグランド(GND)間に電流検出抵抗42
を配置してもよい。
【0029】又、図5における電流検出抵抗41a,4
1b,41cをパワーMOSFET34,36,38の
ソース端子とモータコイル間に配置してもよい。さら
に、図6に示すように実施してもよい。つまり、ブリッ
ジ回路のパワーMOSFET35,37,39のソース
端子とグランド端子間に電流検出抵抗42a,42b,
42cをそれぞれ配置するとともにパワーMOSFET
34,36,38のドレイン端子とバッテリ40のプラ
ス端子間に電流検出抵抗41を配置してもよい。
【0030】さらには、図6における電流検出抵抗42
a,42b,42cをモータコイル端子とパワーMOS
FET35,37,39のドレイン端子間に配置しても
よい。
【0031】又、電動モータとしては、ブラシ付DCモ
ータ等を使用してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
アーム短絡故障に加え、モータケーブルやコイルの地絡
故障等を検出できる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のモータ駆動回路の故障検出装置を示す
電気回路図である。
【図2】後輪操舵制御装置の構成図である。
【図3】後輪操舵制御装置の電気回路図である。
【図4】過電流検出回路を示す電気回路図である。
【図5】別例のモータ駆動回路の故障検出装置を示す電
気回路図である。
【図6】他の別例のモータ駆動回路の故障検出装置を示
す電気回路図である。
【符号の説明】
2 電動モータとしての直流サーボモータ 34〜39 スイッチング用トランジタとしてのパワー
MOSFET 41 第2の電流検出抵抗としての電流検出抵抗 42 第1の電流検出抵抗としての電流検出抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B62D 101:00 105:00 109:00 113:00 137:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチング用トランジタにより
    ブリッジ回路を構成し、前記スイッチング用トランジタ
    をオン・オフ制御することにより電動モータのコイルへ
    の通電を制御するようにしたモータ駆動回路おいて、 前記ブリッジ回路のグランド端子側に第1の電流検出抵
    抗を配置するとともに前記ブリッジ回路のプラス端子側
    に第2の電流検出抵抗を配置し、当該第1及び第2の電
    流検出抵抗の電圧値の変化により、短絡による過電流を
    検出するようにしたことを特徴とするモータ駆動回路の
    故障検出装置。
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