JPH0622869B2 - プラスチック中空体の成形方法 - Google Patents

プラスチック中空体の成形方法

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JPH0622869B2
JPH0622869B2 JP63216081A JP21608188A JPH0622869B2 JP H0622869 B2 JPH0622869 B2 JP H0622869B2 JP 63216081 A JP63216081 A JP 63216081A JP 21608188 A JP21608188 A JP 21608188A JP H0622869 B2 JPH0622869 B2 JP H0622869B2
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
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    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
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    • B29L2031/3005Body finishings

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラスチックのブロー成形によって得られる
ブロー成形時に表面に布を貼着したプラスチック中空体
であって、布の端部を美麗に隠蔽したプラスチック中空
体の成形方法に関するものである。
従来の技術 従来、表面に表皮層を形成したプラスチック中空体をブ
ロー成形によって製造する方法としては、特開昭62−
142625号公報、または特開昭62−255119
号公報に記載されているものが知られている。
発明が解決しようとする課題 ところで、前掲前者の方法にあっては、表皮の周辺部を
裏面側に折り込むので、成形品の裏面の四隅部分で表皮
にシワが発生して、どうしても、美麗に仕上げることは
不可能であるという欠点があった。また、前掲後者の方
法にあっては、ブロー成形後スライドコアで押し込むの
で、前者と同様に成形品の四隅部分の表皮がシワを形成
して、美麗に仕上げることは不可能であるという欠点を
有していた。
本発明は、このような従来の成形方法における欠点に鑑
み、内部に成形品のキャビティを形成する一対の分割金
型と、キャビティの一部を形成し、かつピンチオフライ
ンを成形品の裏面側に寄せて成形する上下あるいは左右
移動自在の挿入金型とを用いることによって、ブロー成
形時に生じる布の端部を目につかない裏面側に形成する
とともに、表面に貼着された布の周端縁を裏側のピンチ
オフラインまでブロー成形時に折り返し、外観性に優
れ、貼着された布がシワを発生させることがなく、しか
も布の周端縁が捲れて剥がれることがないプラスチック
中空体を得るためのプラスチック中空体の成形方法を提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、次の手段によってその目的を達成するもので
ある。
すなわち、その手段は、内部に成形品のキャビティを形
成する一対の分割金型と、キャビティの一部を形成し、
かつピンチオフラインを成形品の裏面側に寄せて形成す
る上下あるいは左右に移動自在の挿入金型とを用い、一
方の分割金型に挿入金型を合わせて型開きした他方の分
割金型と挿入金型との間に、パリスンとその表面に貼着
する布を布が挿入金型側に配置されるようにともに垂下
し、型締めしてブロー成形した後、挿入金型を上下ある
いは左右に移動させるとともに分割金型を開き、成形品
を離型することを特徴とするプラスチック中空体の成形
方法である。
作 用 本発明に係るプラスチック中空体の成形方法によれば、
内部に成形品のキャビティを形成する一対の分割金型
と、キャビティの一部を形成し、かつピンチオフライン
を成形品の裏面側に寄せて形成する上下あるいは左右に
移動自在の挿入金型とを用いるので、型を締めたブロー
成形時には、挿入金型によって成形品の裏面側にピンチ
オフラインが位置して、成形品の裏面側にピンチオフラ
インが形成されるとともに布の端部が裏面側に形成され
る。そして、成形品の表面に貼着された布の周端縁も成
形品の裏面側のピンチオフラインまでブロー成形時に折
り返されるので、折り返される部分にシワが発生しな
い。なお、成形品の離型時には、まず挿入金型を上下に
移動させ、次いで分割金型を型開いて成形品を取出す。
実施例 本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図には本発明に係るプラスチック中空体の成形方法
によって成形された成形品としてパネル状の中空体(自
動車のリヤーパーセルシェルフ)が示されている。1 は
その表面、2 は裏面、3 は側面であって、表面1 と側面
3 にはブロー成形時に布4 が貼着されており、その布4
の周端縁は裏側2 に折り返されている。5 はその折り返
された周端縁である。成形品には表面1 側の中央部に小
物用の凹部6 が形成されている。
第2図には、本発明に係る方法の実施に用いる金型が例
示されている。7,7′は一対の分割金型であり、その内
部には成形品のキャビティ8 が形成されている。9,9′
は挿入金型であって、この挿入金型9,9′は上下に2分
割され、それぞれ上下に移動自在となっている。上記挿
入金型9,9′は、第3図ないし第5図に示すように、型
開き方向に平行する面9aと直交する面9bを有していて、
一方の分割金型7 に型合わせした状態でキャビティ8 の
一部を形成し、ピンチオフライン10を中空体の裏面2 側
に寄せる形状をなしている。
プラスチック中空体のブロー成形時には、押出ヘッド
(図示せず)から押出された熱可塑性プラスチックのパ
リスン11と、成形品の表面1 側に貼着する布4 を挿入金
型9,9′が型合わせされた一方の分割金型7 側に配置さ
れように分割金型7,7′間に垂下し(第3図)、型締め
してブロー成形する(第4図)。次いで、ブロー成形後
には、挿入金型9,9′を型開き方向と直交する方向にそ
れぞれ上下に移動させ、分割金型7,7′開いて成形品の
離型を行えば(第5図)、第1図に示すような表面1 か
ら側面3 に布4 が貼着されたパネル状の中空体が得られ
る。
上記のように成形された中空体のピンチオフライン10
は、中空体の裏面2 の周辺部に形成され、かつ表面1 か
ら側面3 にかけて貼着された布4 の周端縁5 が裏面2 の
ピンチオフライン4 まで折り返され、裏面2 に折り返さ
れた部分は使用上目につかないので、中空体の外観が損
なわれない。しかも、布4 の周端縁5 は中空体の裏面2
側に折り返されているところから、中空体の裏面2 に対
して確実に埋め込まれ、その部分が捲れて剥がれること
がなく、シワを発生させることもない。なお、ピンチオ
フライン4 は、中空体の裏面2 側に形成されるので、こ
れを削る仕上げ加工を行わなくてもよい場合が多く、そ
の作業が大幅に簡素化される。
上記挿入金型9,9′は油圧シリンダ等の装置により、型
開き方向と直交する上下方向に2分割するほか、左右方
向の2分割や上下左右に4分割して型開きと同期移動さ
せることが可能である。補助金型9,9′は、分割金型7,
7′を開いた後、またはそれと同時に開いてもよい。
発明の効果 本発明は、前記のように、内部に成形品のキャビティを
形成する一対の分割金型と、キャビティの一部を形成
し、かつビンチオフラインを成形品の裏面側に寄せて形
成する上下あるいは左右に移動自在の挿入金型とを用
い、一方の分割金型に挿入金型を合わせて型開きした他
方の分割金型と挿入金型との間に、パリスンとその表面
に貼着する布を布が挿入金型側に配置されるようにとも
に垂下し、型締めしてブロー成形した後、挿入金型を上
下あるいは左右に移動させるとともに分割金型を開き、
成形品を離型する方法であるから、ブロー成形時に生じ
るピンチオフラインを目につかない裏面側に形成すると
ともに、表面に貼着された布の周端縁をピンチオフライ
ンまで成形品の裏側まで折り返し、シワのない外観性に
優れた、しかも貼着された布の周端縁が捲れて剥がれる
ことがないプラスチック中空体を得ることができる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は成形されたプ
ラスチック中空体の斜視図、第2図は金型の一部を破断
して示す全体斜視図、第3図ないし第5図はそれぞれ成
形工程を示す一部の断面図である。 1 ……中空体の表面、2 ……裏面、3 ……側面、4 ……
布、5 ……その折り返し周端縁、7,7′……一対の分割
金型、8 ……キャビティ、9,9′……挿入金型、10……
ピンチオフライン、11……パリスン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に成形品のキャビティを形成する一対
    の分割金型と、キャビティの一部を形成し、かつピンチ
    オフラインを成形品の裏面側に寄せて形成する上下ある
    いは左右に移動自在の挿入金型とを用い、一方の分割金
    型に挿入金型を合わせて型開きした他方の分割金型と挿
    入金型との間に、パリスンとその表面に貼着する布を布
    が挿入金型側に配置されるようにともに垂下し、型締め
    してブロー成形した後、挿入金型を上下あるいは左右に
    移動させるとともに分割金型を開き、成形品を離型する
    ことを特徴とするプラスチック中空体の成形方法。
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