JPH06209255A - 集積バッファ回路 - Google Patents

集積バッファ回路

Info

Publication number
JPH06209255A
JPH06209255A JP5253823A JP25382393A JPH06209255A JP H06209255 A JPH06209255 A JP H06209255A JP 5253823 A JP5253823 A JP 5253823A JP 25382393 A JP25382393 A JP 25382393A JP H06209255 A JPH06209255 A JP H06209255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
inverter
buffer circuit
integrated buffer
supply potential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5253823A
Other languages
English (en)
Inventor
Brian Murphy
マーフイー ブライアン
Martin Zibert
チーベルト マルチン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH06209255A publication Critical patent/JPH06209255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00361Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/01855Interface arrangements synchronous, i.e. using clock signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/3565Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号上および供給電圧に対する導線上の
擾乱に十分に無関係で、また供給電圧の変動にもできる
だけ影響されない集積バッファ回路を得る。 【構成】 2つの互いに直列に接続されたインバータI
1、I2を備え、第1のインバータI1はCMOSイン
バータであり直列に接続された互いに逆のチャネル形式
の少なくとも2つのトランジスタN1、D1を含み、そ
の一方のトランジスタN1のソースを供給電位VSSと
接続し、他方のトランジスタP1のソースを定電流源I
と接続し、両トランジスタN1、P1の間に第1のイネ
ーブルトランジスタEN1を配置し、定流源Iと第1の
インバータI1の一方のトランジスタP1とに並列に第
2のイネーブルトランジスタEN2を配置し、イネーブ
ルトランジスタEN1、EN2のゲートをバッファ回路
のイネーブル入力端ENと接続し、第1のインバータI
1の両トランジスタN1、P1のゲートをバッファ回路
の入力端、第2のインバータI2の出力端をバッファ回
路の出力端とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積バッファ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バッファ回路は集積回路のなかで、例え
ば回路の入力信号を回路内部で必要とされる信号特性
(例えばレベル)にマッチングさせるため、または回路
からの出力信号を後続の別の回路にマッチングさせるた
めにしばしば必要とされる。バッファ回路の欠点とし
て、供給電圧に対する導線上の擾乱(例えばノイズ)に
対するその感度が知られている。さらにその機能は、特
にバッファ回路がTTLレベルを有する信号をCMOS
レベルを有する信号に変換すべきときに、供給電圧に場
合によっては生ずる電圧変動に強く関係している(TT
Lレベル:0Vおよび2.4V;CMOSレベル:たい
てい0Vおよび4ないし6V、典型的に5V)。
【0003】冒頭に記載した種類のバッファ回路は特開
昭58-207728 号公報に関する“日本特許抄録”第8巻、
第53号(E‐231)(1490)、1984年3月
9日から公知である。確かにそこに存在する定電流源は
既に擾乱に対する上記の感度を減ずるが、それはしばし
ば望まれる程度には行われない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、入力信号上および供給電圧に対する導線上の擾乱に
十分に無関係である集積バッファ回路を提供することで
ある。さらに本発明の課題は供給電圧の変動に対しても
可能なかぎり影響されず、さらにTTLレベルを有する
入力信号に対してもCMOSレベルを有する入力信号に
対しても適しており、その出力信号はそれぞれCMOS
レベルを有するような集積バッファ回路を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明においては、第1のインバータに直列に接続
されている少なくとも1つの第2のインバータを含んで
おり、第1のインバータの入力端に入力信号が与えら
れ、第2のインバータからバッファ回路の出力信号が取
り出され、また両インバータの間に回路節点が配置され
ており、第1のインバータがCMOSインバータであ
り、また回路節点を介して互いに直列に接続されている
互いに逆のチャネル形式の少なくとも2つのトランジス
タを含んでおり、第1のインバータのトランジスタのゲ
ートが第1のインバータの入力端として電気的に互いに
接続されており、第1のインバータの一方のトランジス
タのソースが第1の供給電位と接続されており、第1の
インバータの他方のトランジスタのソースが定電流源と
接続されており、第1のイネーブルトランジスタが、そ
の電流パスにより第1のインバータの一方のトランジス
タのドレインと回路節点との間に配置されており、第2
のイネーブルトランジスタが、その電流パスにより定電
流源および第1のインバータの他方のトランジスタから
形成される配置に並列に配置されており、イネーブルト
ランジスタのゲートがバッファ回路のイネーブル入力端
と接続される。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明を一層詳細に説明す
る。
【0007】図1による実施例は2つの相前後して接続
されている2つのインバータI1、I2を含んでいる。
第1のインバータI1は互いに直列に接続されているn
チャネルトランジスタN1およびpチャネルトランジス
タP2を含んでいる。作動中にはそれにトランジスタN
1、P1のゲートを介して入力信号INが与えられてい
る。これはTTLレベルもしくはCMOSレベルを有す
ることができる。好ましくはCMOSインバータである
第2のインバータI2の出力端に作動中にバッファ回路
の出力信号OUTが生ずる。両インバータI1、I2は
回路節点1を介して、また第1のイネーブルトランジス
タEN1を介して互いに接続されている。第1のインバ
ータI1の一方のトランジスタN1のソースは第1の供
給電位(たいてい0Vに等しい)と接続されている。第
1のインバータI1の他方のトランジスタP1のソース
は定電流源Iと接続されている。第1のイネーブルトラ
ンジスタEN1はその際に回路節点1と第1のインバー
タI1のnチャネルトランジスタN1との間に配置され
ている。定電流源Iおよび第1のインバータI1のpチ
ャネルトランジスタP1から成る配置に並列に第2のイ
ネーブルトランジスタEN2が配置されている。両イネ
ーブルトランジスタEN1、EN2のゲートは共通にバ
ッファ回路のイネーブル入力端ENと接続されている。
イネーブル入力端ENには作動中にイネーブル信号0E
Nが与えられ得る。
【0008】第1のインバータI1の切換点はそのnチ
ャネルトランジスタN1の適切なディメンジョニングに
より定電流源Iの電流の値に関係して定められている。
図10には例としてトランジスタN1のチャネル幅(横
軸、単位:μm)を変えた際の切換点(縦軸、単位:ボ
ルト)が示されており、その際に定電流源Iの種々の電
流の強さ(単位:μA)がパラメータとして示されてお
り、またその際にnチャネルトランジスタN1のチャネ
ル長さは常に1.4μmで一定と仮定されている。第1
のインバータI1はCMOSインバータであるから、そ
の切換点は非常に狭い限界内に定められている。
【0009】第1のイネーブルトランジスタEN1の導
通状態および第2のイネーブルトランジスタEN2の遮
断状態では、第1のインバータI1のpチャネルトラン
ジスタP1と定電流源Iとの接続が行われるので、バッ
ファ回路は擾乱および定電流源Iの供給源としての役割
をする第2の供給電位VDDの電圧変動に対して非常に
不感である。第1のインバータI1の切換点が非常に狭
い限界内に定められているので、バッファ回路は同じく
入力信号INにおける擾乱に対して感じにくい。
【0010】擾乱に対する感度の一層の減少のために両
イネーブルトランジスタEN1、EN2がイネーブル信
号0ENにより寄与する。すなわちイネーブル信号0E
Nは作動中に通常は能動化された第1の論理レベル(第
1のイネーブルトランジスタEN1がnチャネル形式で
あり、また第2のイネーブルトランジスタEN2がそれ
と逆のpチャネル形式である図1の実施例では、これは
1つの高レベルである)を有し、この状態で第1のイネ
ーブルトランジスタEN1は電気的に導通状態に、また
第2のイネーブルトランジスタEN2は電気的に遮断状
態にされている。この場合、回路節点1には、入力信号
INおよび第1のインバータI1のディメンジョニング
および定電流源Iのディメンジョニングにより決定され
た信号が与えられており、この信号は第2のインバータ
I2により出力信号OUTとしてバッファ回路の出力端
に到達する。
【0011】いま、作動中に特定の時点で特に強い擾乱
を予想すべきであることが知られているならば(たとえ
ば本発明によるバッファ回路を含んでおりアドレス授受
信号RASにより制御されているアドレス多重化装置を
有する集積半導体メモリでは、このアドレス授受信号R
ASがそのレベル状態の切換の際に特に大きい擾乱を半
導体チップ上に惹起する)、このような擾乱を予想すべ
き時点では不能動化された第2の論理レベル(図1によ
る実施例では、これは低レベルである)を有し、さもな
ければ能動化された第1の論理レベルを有するような時
間的経過を有するイネーブル信号0ENがイネーブル入
力端ENに与えられ得る。不能動化されたレベルでは第
1のイネーブルトランジスタEN1はバッファ回路の入
力信号INに無関係に遮断されており、他方において第
2のイネーブルトランジスタEN2は電気的に導通状態
にされているので、定電流源Iおよび第1のインバータ
I1の作用は中止されている。この場合、回路節点1
に、第2の供給電位VDDの値を有するレベルが生じ、
それによって出力信号OUTが低いレベルをとる。その
際に、出力信号OUTの低いレベルにより本発明による
バッファ回路を含んでいる集積回路の、バッファ回路の
後に接続されているその他の回路部分が不能動状態に切
換えられていることが仮定されている。
【0012】図2には図1による実施例の1つの有利な
構成が示されている。図1中に示されている定電流源I
は図2によればpチャネル形式のMOSトランジスタP
2を含んでいる。このMOSトランジスタP2はそのチ
ャネルパスで第1のインバータI1の他方のトランジス
タP1ソースと第2の供給電位VDDとの間に配置され
ている。そのゲートには作動中に、第2の供給電位VD
Dの値に関して一定の値を有する参照電位Vref が与え
られている。第2の供給電位VDDの値が作動中に大き
さΔVDDだけ減少すると、参照電位Vref は同じ大き
さΔVDDだけ減少する。第2の供給電位VDDの値が
作動中に大きさΔVDDだけ上昇すると、参照電位Vre
f は同じ大きさΔVDDだけ上昇する。参照電位Vref
の値は、MOSトランジスタP2が第2のイネーブルト
ランジスタEN2の遮断状態において電気的に導通して
いるように選定されている。MOSトランジスタP2の
ゲートとソースとの間の電圧UGSは上記のことに相応し
て一定である。従って作動中に一定の電流IDSがMOS
トランジスタP2のチャネルパスを経て流れる。すなわ
ち、これが定電流源Iとして作用する。
【0013】図2にはイネーブルトランジスタEN1、
EN2の別の実施例も示されている。図1による実施例
ではイネーブルトランジスタEN1、EN2は互いに逆
のチャネル形式であるが(第1のイネーブルトランジス
タEN1:nチャネル形式、第2のイネーブルトランジ
スタEN2:pチャネル形式)、それらは図2による実
施例では同じチャネル形式、すなわちnチャネル形式で
ある。イネーブル入力端ENと第2のイネーブルトラン
ジスタEN2のゲートとの間にさらに第3のインバータ
I3が配置されているので、図2による第2のイネーブ
ルトランジスタEN2がイネーブル信号0ENに関して
図1による第2のイネーブルトランジスタEN2と同一
のスイッチング挙動を有する。
【0014】図3による実施例は、図2に相応するが、
参照電位Vref を発生するための装置が付加されてお
り、またpチャネル形式のイネーブルトランジスタEN
1、EN2を有する構成が示されている。図3によるイ
ネーブルトランジスタEN1、EN2のスイッチング挙
動は図2によるイネーブルトランジスタEN1、EN2
に比較して逆であるから、図2に関して先にあげた図3
中の第3のインバータI3はイネーブル入力端ENと第
1のイネーブルトランジスタEN1のゲートとの間に配
置されている。
【0015】図3による参照電位Vref を発生するため
の装置は、第2の供給電位VDDとMOSトランジスタ
P2のゲートとの間に配置されている3つの互いに直列
に接続されたダイオードD(本発明によれば少なくとも
1つのダイオードが設けられている)と、MOSトラン
ジスタP2のゲートと第1の供給電位VSSとの間に配
置されている抵抗Rとを含んでいる。抵抗Rはもちろん
複数の(直列および(または)並列に接続された)抵抗
を有する抵抗回路網により置換されていてよい。
【0016】抵抗Rの値は、入力信号INに関する過渡
状態で、またイネーブル信号0ENの能動化された第1
の論理レベルにおいて可能なかぎりわずかな電流が第2
の供給電位VDDと第1の供給電位VSSとの間を(ダ
イオードDを経て)流れるように選ばれている(たとえ
ば250kΩ)。それは例えば植え込み抵抗として、ま
たは高抵抗のポリシリコン導線の形態で、または高いチ
ャネル抵抗を有するMOSトランジスタとして構成され
ていてよい。こうして参照電位Vref は常に第2の供給
電位VDDに対して同一の差、すなわち個々のダイオー
ドDのダイオード流れ電圧VthD の和ΣVthD を有す
る。
【0017】ダイオードDは図3による実施例ではpn
接合ダイオードである。pn接合ダイオードは、知られ
ているように、ある温度依存性を有するが、それは本発
明によるバッファ回路のたいていの応用の際に有害に作
用しない。
【0018】図4による実施例ではダイオードDはダイ
オードとして接続されているpチャネル形式のトランジ
スタである(図3と相違して単に2つのダイオードDが
示されている)。さらにイネーブルトランジスタEN
1、EN2は図1による実施例に相応して逆のチャネル
形式である。
【0019】図5には、図3による3つのダイオードD
の代わりに、または図4による2つのダイオードDの代
わりに、ダイオードとして接続されているnチャネル形
式のトランジスタの形態で単一のダイオードDが示され
ている。
【0020】本発明によるバッファ回路を集積半導体回
路内に構成するため、ダイオードDをダイオードとして
接続されているpチャネルトランジスタの形態で構成す
ることは特に望ましい。これは2つの他の実施例(ダイ
オードとしてのnチャネルトランジスタまたはpn接合
ダイオード)にくらべて、製造に伴うMOSトランジス
タP2のなかの変動(テクノロジー変動および温度依存
性)がダイオードDとして接続されているpチャネルト
ランジスタにより自動的に製造に伴って補償されるとい
う利点を有する。
【0021】図6による実施例は図4による実施例に基
づいている。それはさらに、MOSトランジスタP2の
ゲートと第1の供給電位VSSとの間に配置されている
第1のキャパシタンスCVSS を含んでいる。このこと
は、望ましくない状況のもとに一方のインバータI1の
第1のトランジスタN1のスイッチング挙動に不利に影
響し得る第1の供給電位VSS(たいてい零ボルト、す
なわち接地)への擾乱(このトランジスタN1のゲート
‐ソース間電圧UGSへの影響)が第1の供給電位VSS
への(従ってまた第1のインバータI1の一方のトラン
ジスタN1のソースへの)参照電位Vref の容量性結合
により十分に阻止されるという利点を有する。なぜなら
ば、容量性結合がMOSトランジスタP2のなかのチャ
ネル電流IDSの減少を生じさせ、この減少が再び第1の
インバータI1のトランジスタN1における影響を相殺
するからである。第1のキャパシタンスCVSS は特に、
入力信号INがTTLレベルを有するときに重要であ
る。すなわち2.4Vの入力信号INの高レベルの際に
は第1のインバータI1の両トランジスタN1、P1は
電気的に導通している(例えばVSS=0VおよびVD
D=5Vの供給電位を仮定)。入力信号INがCMOS
レベルを有するならば、第1のキャパシタンスCVSS
は、バッファ回路の機能を損なうことなしに、全く省略
され得る。なぜならば、その場合に一般に入力信号IN
の低レベルは第1の供給電位VSSの値に等しく、また
入力信号INの高レベルは第2の供給電位VDDの値に
等しいからである。それはTTLレベルの入力信号IN
の際にも、他の措置により第1の供給電位VSSがたか
だか最小の擾乱を有し得ることが保証されているときに
は省略され得る。
【0022】図7による実施例は図6による実施例を越
えて本発明によるバッファ回路の作動を最適化する別の
有利な構成を示す。一方では、MOSトランジスタP2
のゲートと第1のインバータI1の入力端との間に配置
されている第2のキャパシタンスCINが設けられてい
る。これは参照電位Vref と入力信号INとの間の容量
性結合を生じさせ、(能動化されたイネーブル信号0E
Nの際に)図6による実施例の場合よりも短い第1のイ
ンバータI1のスイッチング時間を有する。
【0023】両キャパシタンスCVSS 、CINの1つもし
くは両キャパシタンスCVSS 、CINはMOSバラクタと
して、すなわちソースおよびドレインが互いに電気的に
接続されているトランジスタとして構成されていてよ
い。
【0024】もしも第1のインバータI1がその切換点
に関して、(能動化されたイネーブル信号0ENの際
に)その出力端で、すなわち回路節点1で高状態から低
状態への(またはその逆の)比較的遅い移行が行われる
ようにディメンジョニングされている場合には、これ
は、第2のインバータI2の切換点の近くに位置する回
路節点1におけるレベル値において、第2のインバータ
I2が短時間にしばしば低状態と高状態との間(または
その逆)を往復して切換わるという結果を生ずる。これ
は望ましくない。この望ましくないスイッチング挙動は
入力信号INおよび(または)第1の供給電位VSSに
おける擾乱にも起因し得る。
【0025】それ故図7ではヒステリシストランジスタ
TNHy、TPHyが設けられている。第1のヒステリ
シストランジスタTNHyはそのチャネルパスで第1の
供給電位VSSと回路節点1との間に配置されている。
そのゲートはバッファ回路の出力端と接続されている。
すなわち、ゲートには作動中に出力信号OUTが与えら
れている。それはnチャネル形式である。第2のヒステ
リシストランジスタTPHyはそのチャネルパスで第2
の供給電位VDDと回路節点1との間に配置されてい
る。そのゲートは同じくバッファ回路の出力端と接続さ
れている。すなわち、それに作動中に同じく出力信号O
UTが与えられている。それはpチャネル形式である。
【0026】その際に、第1のヒステリシストランジス
タTNHyの飽和電流が定電流源Iの電流よりも小さい
(有利には定電流源Iの電流の最大30%である)こ
と、また第2のヒステリシストランジスタTPHyのチ
ャネル幅とチャネル長さとの比(w/l)が第1のイン
バータI1の一方のトランジスタN1の相応のチャネル
幅とチャネル長さとの比よりも小さい(有利にはトラン
ジスタN1における値の最大30%である)ことは有利
である。
【0027】以下にヒステリシストランジスタTNH
y、TPHyの機能を図8のダイアグラムにより説明す
る。その際に、イネーブル信号0ENはその能動化され
た第1の論理レベルを有すると仮定されている。図8に
は入力信号INの値がバッファ回路の種々の実施例に関
するバッファ回路の出力信号OUTの値にくらべて曲線
として記入されている。入力信号INの上昇および低下
は曲線中にそれぞれ矢印で示されている。
【0028】破線で示されている曲線Aはヒステリシス
トランジスタTPHy、TNHyなしの本発明によるバ
ッファ回路のスイッチング挙動を示す。出力信号OUT
の低状態から高状態への移行および高状態から低状態へ
の移行に対するバッファ回路の切換点はいずれも入力信
号INの値VA に位置している。
【0029】低状態から高状態への出力信号OUTの望
ましくない移行を結果として生じ得るような大きい擾乱
を供給電位VSS、VDDおよび(または)入力信号I
Nに予想すべきであれば(その際に、これらの擾乱は時
間的に予見可能でなく、従ってイネーブル信号0ENに
不能動化された第2の論理レベルが対応付け可能でない
ことが仮定されている)、図8による第2のヒステリシ
ストランジスタTPHyを設けること(曲線Aおよび
B)が推奨される。これは、入力信号INの上昇の際に
出力信号OUTがその高い値をこのヒステリシストラン
ジスタなしのバッファ回路の入力信号INの値VA より
も高い(例えば0,1ないし0,4V高い)入力信号I
NのVTPHy(曲線B)の値において初めてとるようにす
る。すなわち、入力信号INの値の上昇(曲線B中の矢
印)に対してはバッファ回路の切換点は入力信号INの
より大きい値の方向にずらされる。高い値から低い値の
方向への入力信号INの値の下降(曲線A中の下向きの
矢印)に対してはバッファ回路の切換点は(ヒステリシ
ストランジスタなしのバッファ回路に相応して)不変に
入力信号INの値VA にとどまる。
【0030】それに対して、高状態から低状態への出力
信号OUTの望ましくない移行を結果として生じ得るよ
うな(同じく時間的に予見可能でない、上記参照)大き
い擾乱を供給電位VSS、VDDおよび(または)入力
信号INに予想すべきであれば、第1のヒステリシスト
ランジスタTNHyを設けること(曲線AおよびC)が
推奨される。これは、入力信号INの上昇の際に出力信
号OUTがその高い値を不変に入力信号INの値VA
(曲線A中の上向きの矢印;ヒステリシストランジスタ
なしのバッファ回路に相応する)においてとるようにす
る。しかし高い値から低い値の方向への入力信号INの
値の下降(曲線C中の下向きの矢印)に対してはバッフ
ァ回路の切換点は入力信号INのより小さい値の方向に
値VTNHyにずらされる(例えば下向きに0,1ないし
0,4Vだけ)。
【0031】しかし、出力信号OUTの望ましくない移
行を高状態から低状態への移行の際にもその逆の移行の
際にも結果として生じ得る擾乱を予想すべきであれば、
図7中に示されているように(図8中の曲線Bおよび
C)、両ヒステリシストランジスタTPHy、TNHy
の使用が有利である。これは、入力信号INの上昇の際
に出力信号OUTがその高い値をヒステリシストランジ
スタなしのバッファ回路の入力信号INの値VA よりも
高い(例えば0,1ないし0,4V高い)入力信号IN
のVTPHy(曲線B)の値において初めてとるようにす
る。すなわち、入力信号INの値の上昇(曲線B中の矢
印)に対してはバッファ回路の切換点は入力信号INの
より大きい値の方向にずらされる。同じく、高い値から
低い値の方向への入力信号INの値の下降(曲線C中の
下向きの矢印)に対してはバッファ回路の切換点はヒス
テリシストランジスタなしのバッファ回路にくらべて入
力信号INのより小さい値の方向に値VTNHyにずらされ
る(例えば下向きに0,1ないし0,4Vだけ)。
【0032】図9には図3ないし図6によるダイオード
Dに対するバッファ回路の参照電位Vref の値が第2の
供給電位VDDを横軸にとって示されている(曲線
F)。その経過は図2および図7による実施例では定性
的に同一であり、それは単にその定量的経過が場合によ
っては異なっている。なぜならば図2、7による実施例
にはダイオードが示されていないからである。
【0033】曲線Eは条件V´ref =VDDに対して生
ずるであろう参照電位V´ref の仮説的な経過を示す。
この場合は本教示によれば実際には排除されている。そ
の理由は、MOSトランジスタP2が常に遮断状態にあ
るのでバッファ回路が機能しないことである。曲線Eは
単に、曲線Fの経過をよりわかりやすく示す役割をす
る。曲線Fが第2の供給電位VDDに対する参照電位V
ref の実際の経過を示す。
【0034】先ず(バッファ回路の始動の際に)第2の
供給電位VDDが、ダイオードDのすべての流れ電圧の
和ΣVthD に相当する値まで上昇する。この点まで参照
電位Vref の値は常に0Vである。MOSトランジスタ
P2におけるゲート‐ソース間電圧UGS(P2)(曲線Gに
より示されている)が、第2の供給電位VDDの上昇に
平行に値ΣVthD まで上昇する。いまその後の経過のな
かで第2の供給電位VDDの値がこの和値ΣVthD を越
えて上昇すると、参照電位Vref は、常にVref =VD
D−ΣVthD が成り立つように、第2の供給電位VDD
のそのつどの現在の値から和値ΣVthD を差し引いた値
に常に等しい値だけ上昇する。その結果、MOSトラン
ジスタP2におけるゲート‐ソース間電圧UGS(P2)に対
するこの範囲に対して常に式 UGS(P2)=VDD−Vref =VDD−(VDD−ΣVth
D )=ΣVthD が成り立つ。
【0035】この値は一定である。いま本発明により和
値ΣVthD ≧〔MOSトランジスタP2のカットオフ電
圧VthP2の値〕であれば、MOSトランジスタP2のチ
ャネルバスを経て常に一定電流IDSが流れ、MOSトラ
ンジスタP2は定電流源Iとして作用する。
【0036】図9は、この場合に、第2の供給電位VD
Dの値が(例えば電圧侵入により、または示されている
ように第2の供給電位VDDの上昇の際に)大きさΔV
DDだけ変化することによって、参照電位Vref の値が
同一の大きさΔVDDだけ変化することをも示す。
【0037】図11には本発明によるバッファ回路の別
の有利な実施例が示されている。それは図3による実施
例に基づいているが、下記の変更点を有する。一方では
両イネーブルトランジスタEN1、EN2が、既に図1
により説明したように、互いに逆のチャネル形式であ
る。他方では抵抗Rが(図3の場合のように)MOSト
ランジスタP2のゲートと第1の供給電位VSSとの間
に配置されておらずに、ダイオードDと第1の供給電位
VSSとの間に配置されている。抵抗RはMOSトラン
ジスタP2のゲートと接続されている抵抗タップを有す
るポテンショメータの形態に構成されている。こうして
抵抗Rは機能的に2つの抵抗部分R1、R2に分解され
る。その際に第1の抵抗部分R1はダイオードDと、M
OSトランジスタP2のゲートと接続されている抵抗タ
ップとの間に配置されており、他方において第2の抵抗
部分R2はこの抵抗タップと第1の供給電位VSSとの
間に配置されている。
【0038】この配置により抵抗Rにおける抵抗タップ
の適当な位置決めにより参照電位Vref の所望の値が単
にダイオード流れ電圧VthD を有する適当な数のダイオ
ードDの選択による場合よりも精密に設定され得る。
【0039】技術的に等価な解決策は、両抵抗部分R
1、R2を有する抵抗Rの代わりに少なくとも2つの直
列に接続されている分離した抵抗R1´、R2´を設け
ることによっても得られる。その際に一方の抵抗R1´
はダイオードDとMOSトランジスタP2のゲートとの
間に配置されており、他方の抵抗R2´はMOSトラン
ジスタP2のゲートと第1の供給電位VSSとの間に配
置されている(図12参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の接続図である。
【図2】本発明の一実施例の接続図である。
【図3】本発明の一実施例の接続図である。
【図4】本発明の一実施例の接続図である。
【図5】本発明の一実施例の接続図である。
【図6】本発明の一実施例の接続図である。
【図7】本発明の一実施例の接続図である。
【図8】本発明の作用を説明するための電位ダイアグラ
ムである。
【図9】本発明の作用を説明するための電位ダイアグラ
ムである。
【図10】本発明の作用を説明するためのダイアグラム
である。
【図11】本発明の一実施例の接続図である。
【図12】本発明の一実施例の接続図である。
【符号の説明】
1 回路節点 CIN 第2のキャパシタンス CVSS 第1のキャパシタンス D ダイオード EN イネーブル入力端 EN1、EN2 イネーブルトランジスタ I 定電流源 I1 第1のインバータ I2 第2のインバータ I3 第3のインバータ IN 入力信号 N1 トランジスタ OUT 出力信号 P2 MOSトランジスタ TNHy 第1のヒステリシストランジスタ TPHy 第2のヒステリシストランジスタ Vref 参照電位 VDD 第2の供給電位 VSS 第1の供給電位

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のインバータ(I1)および少なく
    とも1つの定電流源(I)を有する集積バッファ回路に
    おいて、 第1のインバータ(I1)に直列に接続されている少な
    くとも1つの第2のインバータ(I2)を含んでおり、
    第1のインバータ(I1)の入力端に入力信号(IN)
    が与えられ、第2のインバータ(I2)からバッファ回
    路の出力信号(OUT)が取り出され、また両インバー
    タ(I1、I2)の間に回路節点(1)が配置されてお
    り、 第1のインバータ(I1)がCMOSインバータであ
    り、また回路節点(1)を介して互いに直列に接続され
    ている互いに逆のチャネル形式の少なくとも2つのトラ
    ンジスタ(N1、P1)を含んでおり、 第1のインバータ(I1)のトランジスタ(N1、P
    1)のゲートが第1のインバータ(I1)の入力端とし
    て電気的に互いに接続されており、 第1のインバータ(I1)の一方のトランジスタ(N
    1)のソースが第1の供給電位(VSS)と接続されて
    おり、 第1のインバータ(I1)の他方のトランジスタ(P
    1)のソースが定電流源(I)と接続されており、 第1のイネーブルトランジスタ(EN1)が、その電流
    パスにより第1のインバータ(I1)の一方のトランジ
    スタ(N1)のドレインと回路節点(1)との間に配置
    されており、 第2のイネーブルトランジスタ(EN2)が、その電流
    パスにより定電流源(I)および第1のインバータ(I
    1)の他方のトランジスタ(P1)から形成される配置
    に並列に配置されており、 イネーブルトランジスタ(EN1、EN2)のゲートが
    バッファ回路のイネーブル入力端(EN)と接続されて
    いることを特徴とする集積バッファ回路。
  2. 【請求項2】 定電流源(I)が第1のインバータ(I
    1)の他方のトランジスタ(P1)のソースと第2の供
    給電位(VDD)との間に配置されているMOSトラン
    ジスタ(P2)を含んでおり、このトランジスタは作動
    中に導電状態にあり、またそのゲートに作動中に、第2
    の供給電位(VDD)の値に対し一定の差を有する値を
    有する参照電位(Vref )が与えられていることを特徴
    とする請求項1記載の集積バッファ回路。
  3. 【請求項3】 MOSトランジスタ(P2)がpチャネ
    ル形式であることを特徴とする請求項2記載の集積バッ
    ファ回路。
  4. 【請求項4】 参照電位(Vref )を発生するため少な
    くとも1つの抵抗(R)および少なくとも1つのダイオ
    ード(D)が設けられており、少なくとも1つのダイオ
    ード(D)がMOSトランジスタ(P2)のゲートと第
    2の供給電位(VDD)との間に配置されており、また
    抵抗(R)がMOSトランジスタ(P2)のゲートと第
    1の供給電位(VSS)との間に配置されていることを
    特徴とする請求項2または3記載の集積バッファ回路。
  5. 【請求項5】 参照電位(Vref )を発生するためポテ
    ンショメータの形式の少なくとも1つの抵抗(R)およ
    び少なくとも1つのダイオード(D)が設けられてお
    り、その際に抵抗(R)は第1の抵抗部分(R1)およ
    び第2の抵抗部分(R2)を有し、 両抵抗部分(R1、R2)がそのつどの他方の抵抗部分
    (R2;R1)のほうを向いたその端で抵抗(R)の電
    位タップとしてMOSトランジスタ(P2)のゲートと
    接続されており、 少なくとも1つのダイオード(D)が第1の抵抗部分
    (R1)と第2の供給電位(VDD)との間に配置され
    ており、また第2の抵抗部分(R2)が第1の供給電位
    (VSS)と接続されていることを特徴とする請求項2
    または3記載の集積バッファ回路。
  6. 【請求項6】 参照電位(Vref )を発生するため少な
    くとも2つの抵抗(R1´、E2´)および少なくとも
    1つのダイオード(D)が設けられており、 両抵抗(R1´、R2´)がそのつどの他方の抵抗(R
    2´;R1´)のほうを向いたその端でMOSトランジ
    スタ(P2)のゲートと接続されており、 少なくとも1つのダイオード(D)が第1の抵抗(R1
    ´)と第2の供給電位(VDD)との間に配置されてお
    り、また第2の抵抗(R2´)が第1の供給電位(VS
    S)と接続されていることを特徴とする請求項2または
    3記載の集積バッファ回路。
  7. 【請求項7】 ダイオード(D)がpn接合ダイオード
    であることを特徴とする請求項4ないし6の1つに記載
    の集積バッファ回路。
  8. 【請求項8】 ダイオード(D)がダイオードとして接
    続されたトランジスタであることを特徴とする請求項4
    ないし6の1つに記載の集積バッファ回路。
  9. 【請求項9】 MOSトランジスタ(P2)のゲートと
    第1の供給電位(VSS)との間に第1のキャパシタン
    ス(CVSS )が配置されていることを特徴とする請求項
    2ないし8の1つに記載の集積バッファ回路。
  10. 【請求項10】 第1のインバータ(I1)の入力端と
    MOSトランジスタ(P2)のゲートとの間に第2のキ
    ャパシタンス(CIN)が配置されていることを特徴とす
    る請求項2ないし9の1つに記載の集積バッファ回路。
  11. 【請求項11】 キャパシタンス(CVSS 、CIN)の少
    なくとも1つがMOSバラクタであることを特徴とする
    請求項9または10記載の集積バッファ回路。
  12. 【請求項12】 回路節点(1)と第1の供給電位(V
    SS)との間に第1のヒステリシストランジスタ(TN
    Hy)がそのチャネルパスで配置されており、そのゲー
    トが第2のインバータ(I2)の出力端と接続されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし11の1つに記載の
    集積バッファ回路。
  13. 【請求項13】 第1のヒステリシストランジスタ(T
    NHy)がnチャネル形式であることを特徴とする請求
    項12記載の集積バッファ回路。
  14. 【請求項14】 第1のヒステリシストランジスタ(T
    NHy)が定電流源(I)の電流よりも小さい飽和電流
    を有することを特徴とする請求項12または13記載の
    集積バッファ回路。
  15. 【請求項15】 回路節点(1)と第2の供給電位(V
    DD)との間に第2のヒステリシストランジスタ(TP
    Hy)がそのチャネルパスで配置されており、そのゲー
    トが第2のインバータ(I2)の出力端と接続されてい
    ることを特徴とする請求項2ないし14の1つに記載の
    集積バッファ回路。
  16. 【請求項16】 第2のヒステリシストランジスタ(T
    PHy)がpチャネル形式であることを特徴とする請求
    項15記載の集積バッファ回路。
  17. 【請求項17】 第2のヒステリシストランジスタ(T
    PHy)が、第1のインバータ(I1)のトランジスタ
    (N1)のチャネル幅対チャネル長さの比よりも小さい
    チャネル幅対チャネル長さの比を有することを特徴とす
    る請求項15または16記載の集積バッファ回路。
  18. 【請求項18】 イネーブルトランジスタ(EN1、E
    N2)が互いに逆のチャネル形式であることを特徴とす
    る請求項1ないし17の1つに記載の集積バッファ回
    路。
  19. 【請求項19】 イネーブルトランジスタ(EN1、E
    N2)が同一のチャネル形式であり、またイネーブル入
    力端(EN)と両イネーブルトランジスタ(EN1、E
    N2)の1つ(EN2;EN1)のゲートとの間に第3
    のインバータ(I3)が配置されていることを特徴とす
    る請求項1ないし17の1つに記載の集積バッファ回
    路。
JP5253823A 1992-09-18 1993-09-16 集積バッファ回路 Pending JPH06209255A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT92116035.4 1992-09-18
EP92116035A EP0587938B1 (de) 1992-09-18 1992-09-18 Integrierte Pufferschaltung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06209255A true JPH06209255A (ja) 1994-07-26

Family

ID=8210019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5253823A Pending JPH06209255A (ja) 1992-09-18 1993-09-16 集積バッファ回路

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5455527A (ja)
EP (1) EP0587938B1 (ja)
JP (1) JPH06209255A (ja)
KR (1) KR100271385B1 (ja)
AT (1) ATE135510T1 (ja)
DE (1) DE59205707D1 (ja)
HK (1) HK1001075A1 (ja)
TW (1) TW307953B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001111407A (ja) * 1999-09-15 2001-04-20 Infineon Technologies Ag 集積半導体回路

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100392556B1 (ko) * 1994-01-31 2003-11-12 주식회사 하이닉스반도체 시모스회로용입력버퍼
KR100343330B1 (ko) * 1994-08-11 2002-10-31 다이와 세이꼬 가부시끼가이샤 낚시용스피닝릴
CA2161748A1 (en) * 1994-10-31 1996-05-01 Masamitsu Miyajima Fishline guide arrangement for spinning reel
EP0748047A1 (de) * 1995-04-05 1996-12-11 Siemens Aktiengesellschaft Integrierte Pufferschaltung
US5782418A (en) * 1995-04-28 1998-07-21 Daiwa Seiko, Inc. Spinning reel for fishing having an obliquely oriented line guide roller
JPH098637A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Fujitsu Ltd 半導体装置
US5541528A (en) * 1995-08-25 1996-07-30 Hal Computer Systems, Inc. CMOS buffer circuit having increased speed
US5978379A (en) 1997-01-23 1999-11-02 Gadzoox Networks, Inc. Fiber channel learning bridge, learning half bridge, and protocol
US6069491A (en) * 1997-02-17 2000-05-30 Siemens Aktiengesellschaft Integrated buffer circuit
DE19706069C1 (de) * 1997-02-17 1998-07-02 Siemens Ag Integrierte Buffer-Schaltung
US6049242A (en) * 1997-10-14 2000-04-11 Cypress Semiconductor Corp. Voltage reference source for an overvoltage-tolerant bus interface
US5914844A (en) * 1997-10-14 1999-06-22 Cypress Semiconductor Corp. Overvoltage-tolerant input-output buffers having a switch configured to isolate a pull up transistor from a voltage supply
US7430171B2 (en) 1998-11-19 2008-09-30 Broadcom Corporation Fibre channel arbitrated loop bufferless switch circuitry to increase bandwidth without significant increase in cost
US6496054B1 (en) 2000-05-13 2002-12-17 Cypress Semiconductor Corp. Control signal generator for an overvoltage-tolerant interface circuit on a low voltage process
US7217574B2 (en) * 2000-10-30 2007-05-15 Sru Biosystems, Inc. Method and apparatus for biosensor spectral shift detection
US7239636B2 (en) 2001-07-23 2007-07-03 Broadcom Corporation Multiple virtual channels for use in network devices
US7295555B2 (en) 2002-03-08 2007-11-13 Broadcom Corporation System and method for identifying upper layer protocol message boundaries
US7934021B2 (en) 2002-08-29 2011-04-26 Broadcom Corporation System and method for network interfacing
US7346701B2 (en) 2002-08-30 2008-03-18 Broadcom Corporation System and method for TCP offload
US8180928B2 (en) 2002-08-30 2012-05-15 Broadcom Corporation Method and system for supporting read operations with CRC for iSCSI and iSCSI chimney
WO2004021626A2 (en) 2002-08-30 2004-03-11 Broadcom Corporation System and method for handling out-of-order frames
US7313623B2 (en) 2002-08-30 2007-12-25 Broadcom Corporation System and method for TCP/IP offload independent of bandwidth delay product
US6831481B1 (en) * 2003-03-14 2004-12-14 Xilinx, Inc. Power-up and enable control circuits for interconnection arrays in programmable logic devices
US8018268B1 (en) 2004-11-19 2011-09-13 Cypress Semiconductor Corporation Over-voltage tolerant input circuit
US7667491B2 (en) * 2006-02-24 2010-02-23 Freescale Semiconductor, Inc. Low voltage output buffer and method for buffering digital output data
TWI330918B (en) * 2007-04-25 2010-09-21 Princeton Technology Corp Control apparatus
TWI447551B (zh) * 2011-11-25 2014-08-01 Ching Chi Cheng 電流控制裝置
TWI666876B (zh) * 2017-10-20 2019-07-21 立積電子股份有限公司 反相器
TWI654842B (zh) 2017-10-20 2019-03-21 立積電子股份有限公司 反相器

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4037114A (en) * 1975-10-23 1977-07-19 Rca Corporation Tri-state logic circuit
JPS5268334A (en) * 1975-12-05 1977-06-07 Toshiba Corp Semiconductor memory
US4178620A (en) * 1977-10-11 1979-12-11 Signetics Corporation Three state bus driver with protection circuitry
JPS5469947A (en) * 1977-11-15 1979-06-05 Sanyo Electric Co Ltd Hysteresis circuit
JPS58207728A (ja) * 1982-05-28 1983-12-03 Nec Corp トランジスタ回路
US4584492A (en) * 1984-08-06 1986-04-22 Intel Corporation Temperature and process stable MOS input buffer
US4709162A (en) * 1986-09-18 1987-11-24 International Business Machines Corporation Off-chip driver circuits
US4746817A (en) * 1987-03-16 1988-05-24 International Business Machines Corporation BIFET logic circuit
JPH02101693A (ja) * 1988-10-07 1990-04-13 Texas Instr Japan Ltd 入力回路
US5051625B1 (en) * 1988-10-28 1993-11-16 Nissan Motor Co.,Ltd. Output buffer circuits for reducing noise
JPH0793557B2 (ja) * 1988-11-17 1995-10-09 日本電気株式会社 半導体回路
JP2544796B2 (ja) * 1989-01-24 1996-10-16 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 半導体集積回路装置の入力回路
USH802H (en) * 1989-04-07 1990-07-03 Binary voltage level converter
KR920004385B1 (ko) * 1989-11-18 1992-06-04 삼성전자 주식회사 파워 전원공급시 체인 프리챠아지 회로
JPH03185921A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Toshiba Corp 半導体集積回路
JP2830244B2 (ja) * 1989-12-20 1998-12-02 日本電気株式会社 トライステートバッファ回路
US5034623A (en) * 1989-12-28 1991-07-23 Texas Instruments Incorporated Low power, TTL level CMOS input buffer with hysteresis
JP2758259B2 (ja) * 1990-09-27 1998-05-28 株式会社東芝 バッファ回路
US5229659A (en) * 1991-10-16 1993-07-20 National Semiconductor Corporation Low power complementary mosfet digital signal buffer circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001111407A (ja) * 1999-09-15 2001-04-20 Infineon Technologies Ag 集積半導体回路

Also Published As

Publication number Publication date
EP0587938A1 (de) 1994-03-23
KR100271385B1 (ko) 2000-11-15
EP0587938B1 (de) 1996-03-13
TW307953B (ja) 1997-06-11
HK1001075A1 (en) 1998-05-22
US5455527A (en) 1995-10-03
ATE135510T1 (de) 1996-03-15
KR940008260A (ko) 1994-04-29
DE59205707D1 (de) 1996-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06209255A (ja) 集積バッファ回路
US7592862B2 (en) Digital temperature sensing device using temperature depending characteristic of contact resistance
US7199623B2 (en) Method and apparatus for providing a power-on reset signal
US4868483A (en) Power voltage regulator circuit
JP2597941B2 (ja) 基準回路及び出力電流の制御方法
JPH04273160A (ja) 低電流基板バイアス発生回路
KR100732130B1 (ko) 전압 발생 회로 및 그 제어 방법
JPH04351791A (ja) 半導体メモリー装置のデータ入力バッファー
US7589580B2 (en) Reference current generating method and current reference circuit
KR100234701B1 (ko) 외부전압에 둔감한 백바이어스전압 레벨 감지기
KR940009349B1 (ko) 온도 검출 회로를 갖는 반도체 장치
US7046054B2 (en) Power up signal generator
US4267501A (en) NMOS Voltage reference generator
US4682051A (en) Voltage level detection circuit
US11705902B2 (en) Supply voltage detecting circuit and circuit system using the same
US6337819B1 (en) Semiconductor device having on-chip terminal with voltage to be measured in test
US11249118B2 (en) Current sensing circuit
JPH07239348A (ja) パワーオンリセット回路及び電源電圧検出回路
JPH1116370A (ja) データ判定回路およびデータ判定方法
JPH06209254A (ja) 集積バッファ回路
US6265932B1 (en) Substrate control voltage circuit of a semiconductor memory
KR0126254B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 데이터 입력 버퍼
KR100223501B1 (ko) 반도체 집적 회로
US11316514B2 (en) Voltage detection circuit and power-on reset circuit
US11774297B2 (en) Temperature detection circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031120