JPH06204993A - クロック断検出回路 - Google Patents

クロック断検出回路

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Publication number
JPH06204993A
JPH06204993A JP5017057A JP1705793A JPH06204993A JP H06204993 A JPH06204993 A JP H06204993A JP 5017057 A JP5017057 A JP 5017057A JP 1705793 A JP1705793 A JP 1705793A JP H06204993 A JPH06204993 A JP H06204993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
reset
counter
level
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5017057A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiya Matsumura
誠也 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP5017057A priority Critical patent/JPH06204993A/ja
Publication of JPH06204993A publication Critical patent/JPH06204993A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は従来のクロック断検出回路の問題点を
解決するためのもので、簡単な回路構成によって任意な
クロック周期の信号の断検出を行うことができるクロッ
ク断検出回路を提供することを目的としている。 【構成】検出対象のクロック信号をリセット信号とし基
準クロック信号を計数するように接続したカウンタを具
え、クロック信号が断状態において基準クロック信号パ
ルスが所定数入力した時、クロック信号断を示す出力を
発生するように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロック断検出回路に関
し、詳しくは情報伝送システムの故障検出機能として備
えられる内部クロック信号の途絶を検出し警報信号を送
出する回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、重要な通信システムにおいては
各種の故障検出機能が備えられているが、その一つにク
ロック断検出機能がある。この機能は、伝送装置の網同
期用クロックや内部制御用クロック発生装置の故障を検
出し、警報信号を発生したり、予備発振装置に切替たり
するためのものである。図2は従来のクロック断検出回
路の一実施例で、モノステ−ブル・マルチバイブレ−タ
1を用いたものであり、このモノマルチ・バイブレ−タ
1に監視対象のクロック信号を入力する。この回路の例
で示されるモノステ−ブル・マルチバイブレ−タはパル
ス信号が入力するとコンデンサCと抵抗Rによって決定
される時定数の間、出力の状態値が変化しまた元の状態
に戻るが、前記時定数時間内に再びパルス信号が入力す
ると、再度入力した時点から時定数期間が開始される。
【0003】従って、時定数より短い周期で連続的にト
リガパルスが入力すると、モノステ−ブル・マルチバイ
ブレ−タの出力は継続的に一方の状態に保たれることに
なる。上記図2に示したクロック断検出回路は上記動作
を利用したもので、上記コンデンサCと抵抗Rによる時
定数を、監視するクロック信号の周期より大きくしてお
けば、クロック信号が入力される限りその出力値は一方
の状態、例えば高電位状態(以下Hと云う)に保たれ、
クロック途絶に伴って出力値が低電位状態(以下Lと云
う)に変化する。従って、この回路の出力値がLになる
とクロック信号が断状態になったことが判明する。
【0004】また、図3は第二の従来例を示すブロック
図であり、この例に示す回路はカウンタ回路を30、3
1と二つ備えており、一方のカウンタ30には監視対象
となるクロック信号を、また他方のカウンタ31には基
準クロック信号を入力しておきこれら二つのカウンタ出
力を比較器32によって監視するように構成されてい
る。この比較器ではカウンタ30におけるカウントアッ
プを監視し、他方のカウンタ31からのカウント値に基
づいてカウンタ30におけるカウントアップの間隔を計
測すると同時に、一定期間あるいは一定時間カウントア
ップが行われない場合はクロック信号が途絶したものと
判定するものである。
【0005】しかしながら、上記第一の従来方法では、
監視対象たるクロック信号周波数が低い場合、モノステ
−ブル・マルチバイブレ−タに付加すべきコンデンサC
及び抵抗Rの値が大きくなって、実現には一定の限度が
あった。また、上記第二の従来例では、互いに同期しな
い二つのクロック信号により動作するカウンタ出力を比
較することによって、クロック信号の途絶を判断するた
め、比較回路32の内部構成が極めて複雑になり、しか
も後動作を伴う等、精度に欠けるものであった。
【0006】
【目的】本発明は上述したような従来のクロック断検出
回路の問題点を解決するためのもので、簡単な回路構成
によって任意なクロック周期の信号の断検出を行うこと
ができるクロック断検出回路を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【概要】この目的を達成するため本発明では、検出対象
のクロック信号をリセット信号とし基準クロック信号を
計数するように接続したカウンタを備え、クロック信号
が断状態において基準クロック信号パルスが所定数入力
した時、クロック信号断を示す出力を発生するように構
成したことを特徴とする。
【0008】また、検出対象のクロック信号をリセット
信号とし基準クロック信号を計数するように接続した第
一のカウンタと、検出対象のクロック信号をの逆論理レ
ベルの信号にてリセットし、基準クロック信号を計数す
るように接続した第に二のカウンタと、上記二つのカウ
ンタ出力の論理和を出力する論理和回路とを備え、クロ
ック信号が断状態において上記二つのカウンタのいづれ
か一方に基準クロック信号パルスが所定数入力した時、
クロック信号断を示す出力を発生するように構成したこ
とも本発明の特徴である。
【0009】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明のク
ロック断検出回路を詳細に説明する。図1は本発明によ
るクロック断検出回路の一実施例を示すブロック構成図
であり、この例に示す回路は、カウンタ1と2を備え、
夫々のクロック入力端子に基準クロック信号を入力す
る。また夫々のリセット端子には監視対象たるクロック
信号を入力するが一方のカウンタ1には直接に、また他
方のカウンタ2にはインバ−タ3を介して入力する。上
記二つのカウンタの出力は夫々にデコ−ダ4、5を経て
論理和回路6に入力し、この論理和出力をクロック断検
出信号として出力するように構成したものである。
【0010】このように構成した回路は次のように動作
する。まず、カウンタ1と2においては検出対象として
のクロック信号がそれぞれHレベル及びLレベルのとき
リセットされる。即ち、二つのカウンタは互いに逆論理
にてリセットされるようになっている。またこれら二つ
のカウンタには基準クロック入力に伴い、クロック数の
計数が実行され、予め定めた数になるとHレベル信号を
出力するが、クロック信号周波数と基準クロック信号と
の関係を適当に設定すれば、カウンタにおいてカウント
アップが進まない動作となるからHレベルが出力される
前に、常にクロック信号によってリセットされるように
することができる。このように設定すればクロック信号
が入力する限りカウンタからHレベルが出力されること
が無い。
【0011】また一方、クロック信号が断状態になった
場合を考えると、クロック信号がLレベル状態にて停止
した場合は、カウンタ2はリセット端子にHレベルが印
加されるからリセットされるが、カウンタ1にはLレベ
ルがリセット端子に入力した状態となるからリセットが
かからず、基準クロックが所定数入力するとカウントア
ップされ、デコ−ダ4を介してHレベル信号が論理和回
路6に供給される。
【0012】また、もしクロック信号がHレベル状態で
停止すると、カウンタ1にはリセットがかかるがカウン
タ2はリセットされず基準クロックのカウントアップに
よって、論理和回路にHレベルが供給される。
【0013】このように、本実施例によればクロック信
号がHレベル又はLレベルのいづれの状態で停止しても
二つのカウンタのうち一方が基準クロックをカウント
し、所定計数後に論理和回路を介してHレベルを出力す
ることになる。従って、この論理和回路出力を監視すれ
ば、クロック信号断を正確に検出することができ、しか
もコンデンサや抵抗の値によるものでなくカウンタの計
数によって監視を行うものであるから、監視対象として
のクロック周波数はどのようなものでも任意自在に設定
することができる。なお、上記実施例では、カウンタを
二つ備えたが、もし、検出対象のクロック信号が必ずL
レベルの状態で停止する場合は、上記カウンタ1の系統
のみを備えれば目的を達成することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、基準クロ
ック信号を計数するカウンタを監視対象クロック信号に
てリセットする構成としたので、クロック信号と基準ク
ロック信号の関係を適宜設定するのみで、任意のクロッ
ク周期の信号の断検出を正確に、しかも簡単な構成で監
視することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すクロック断検出回路の
ブロック図である。
【図2】従来のクロック断検出回路例を示すブロック図
である。
【図3】従来の他のクロック断検出回路例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1、2、30、31 カウンタ、 3 インバ−タ、
4、5 デコ−ダ、6 論理和回路、 20 モノ
ステ−ブル・マルチバイブレ−タ、32 比較器、 C
コンデンサ、 R 抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象のクロック信号をリセット信号
    とし基準クロック信号を計数するように接続したカウン
    タを備え、クロック信号が断状態において基準クロック
    信号パルスが所定数入力した時、クロック信号断を示す
    出力を発生するように構成したことを特徴とするクロッ
    ク断検出回路。
  2. 【請求項2】 検出対象のクロック信号をリセット信号
    とし基準クロック信号を計数するように接続した第一の
    カウンタと、検出対象のクロック信号をの逆論理レベル
    の信号にてリセットし、基準クロック信号を計数するよ
    うに接続した第に二のカウンタと、上記二つのカウンタ
    出力の論理和を出力する論理和回路とを備え、クロック
    信号が断状態において上記二つのカウンタのいづれか一
    方に基準クロック信号パルスが所定数入力した時、クロ
    ック信号断を示す出力を発生するように構成したことを
    特徴とするクロック断検出回路。
JP5017057A 1993-01-07 1993-01-07 クロック断検出回路 Pending JPH06204993A (ja)

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JP5017057A JPH06204993A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 クロック断検出回路

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JP5017057A Pending JPH06204993A (ja) 1993-01-07 1993-01-07 クロック断検出回路

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JP (1) JPH06204993A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0846603A (ja) * 1994-07-29 1996-02-16 Nec Corp 信号断監視回路および信号周期検出回路
JPH0879315A (ja) * 1994-08-30 1996-03-22 Nec Corp 光信号劣化検出回路
JPH0879316A (ja) * 1994-08-30 1996-03-22 Nec Corp 光入力断検出回路
US6469544B2 (en) 2000-05-17 2002-10-22 Oki Electric Industry Co, Ltd. Device for detecting abnormality of clock signal
JP2020036095A (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 株式会社デンソー パルス信号異常検出装置

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