JPH06202654A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH06202654A
JPH06202654A JP5000739A JP73993A JPH06202654A JP H06202654 A JPH06202654 A JP H06202654A JP 5000739 A JP5000739 A JP 5000739A JP 73993 A JP73993 A JP 73993A JP H06202654 A JPH06202654 A JP H06202654A
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/183Channel-assigning means for polyphonic instruments
    • G10H1/185Channel-assigning means for polyphonic instruments associated with key multiplexing
    • G10H1/186Microprocessor-controlled keyboard and assigning means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望の発音割当て形式を設定できると共に、
デュアル演奏およびスプリット演奏の機能を実現するこ
とができる電子楽器を提供する。 【構成】 電子楽器1全体を制御するCPU2、および
制御プログラム等を記憶するROM3を設けた。また、
鍵盤4の各鍵Knに対してなされる押離鍵操作に応じ
て、キーオン/オフ、キーコードおよびタッチに関する
各種の演奏情報を発生する鍵盤インタフェース5を設け
た。楽音合成回路7は、バス6を介して入力された演奏
情報に応じて楽音合成し、これによって得られた楽音信
号を出力する。サウンドシステム8は、この楽音信号を
入力してスピーカより発音する。また、「デュアル」モ
ードまたは「スプリット」モードなどの演奏モードを指
定するデュアルスイッチDSW,スプリットスイッチS
SW等のスイッチを設けた。10はスイッチインターフ
ェースであり、各スイッチ9の操作に対応した操作信号
を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の発音割当方式を
組み合わせ、所望の発音割り当て形態を設定することが
できる電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電子楽器の発音を割当て
る手法として、例えば、鍵盤を有する電子楽器の場合、
押鍵された鍵のうち、最後に押鍵されたものを優先して
発音する後着優先割当方式や、押鍵のうち高音側を優先
して発音する高音優先割当方式などが一般的に用いられ
ていた。また、演奏形態に合わせて、一つの鍵盤を所定
の音高から、上下に鍵域分割して発音割当を行い、複数
の音色を発生するいわゆるスプリット演奏や、一つの押
鍵に対して複数の音色を同時に出すデュアル演奏なども
用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子楽器においては、発音割当てや、その他の発音
に関する機能は、電子楽器に予め設定されているため、
これらの機能を演奏者の好みに応じて変更することはで
きなかった。また、デュアル演奏やスプリット演奏など
は、あらかじめ電子楽器にその機能が搭載されていない
場合は利用できないという欠点があった。さらに、スプ
リット演奏では、所定の音高位置から発音する音色が分
けられてしまうため、演奏曲目に対して柔軟に対処でき
ないという問題があった。
【0004】本発明は、このような背景の下になされた
もので、所望の発音割当て形式を設定できると共に、上
述したデュアル演奏およびスプリット演奏の機能を実現
することができる電子楽器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、押鍵操作が
なされた場合、所定の優先ルールに従って押鍵された鍵
に発音を割り当て、割り当てられた発音鍵に従って発音
する電子楽器において、前記優先ルールを個々に備える
手段であって、少なくとも、互いに異なる発音割り当て
方式で前記発音鍵を設定する複数の発音割当手段と、前
記複数の発音割当手段の内、いずれかを選択的に動作さ
せる選択手段と、前記選択手段によって選択された発音
割当手段を組み合わせ、割り当てるべき発音鍵を決定す
る割り当て制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】この発明によれば、少なくとも、互いに異なる
発音割り当て方式で発音鍵を設定する複数の発音割当手
段を備え、選択手段がこの複数の発音割当手段の内、い
ずれかを選択的に動作させる。そして、割り当て制御手
段は、前記選択手段によって選択された発音割当手段の
動作を組み合わせ、割り当てるべき発音鍵を決定する。
これにより、所望の割り当て形式による発音鍵を定める
ことが可能になり、例えば、従来のデュアル演奏形態や
スプリット演奏形態を実現することが可能になる。な
お、選択手段で、同一の発音割当手段を複数動作させる
ようにしても良い。
【0007】
【実施例】
§1.実施例の構成 以下、図面を参照して、本発明の一実施例について説明
する。 (1)全体構成 図1は本発明の一実施例による電子楽器1の概略構成を
示すブロック図である。この図において、2はCPUで
あり、この電子楽器1全体を制御する。3はROMであ
り、CPU2が実行する制御プログラムおよび各種制御
データが格納されている。また、4は鍵盤であり、この
鍵盤4においてなされる演奏操作は鍵盤インタフェース
(I/F)5、バス6を介し、演奏情報となってCPU
2に出力される。つまり、鍵盤インタフェース5は、各
鍵Knに対してなされる押離鍵操作に応じて、キーオ
ン、キーオフ、キーコードおよびタッチに関する各種の
演奏情報を発生する。7は楽音合成回路である。この楽
音合成回路7は、時分割で動作する複数の発音チャンネ
ルを有し、バス6を介してCPU2から入力される各種
の演奏データに基づき、例えば、周知の波形メモリ読み
出し方式によって楽音信号を同時に発生可能にしてな
る。サウンドシステム8は、この楽音信号を入力し、不
要ノイズの除去や効果音を付与するためのフィルタリン
グ処理を行い、この後A/D変換を施して増幅した後、
図示せぬスピーカより発音する。9はパネルに各種配設
されるスイッチである。このスイッチ9の内には、後述
する「デュアル」モードまたは「スプリット」モードな
どの演奏モードを指定するデュアルスイッチDSW,ス
プリットスイッチSSW等のスイッチがある。なお、こ
れらスイッチが指定する演奏モードについては後述す
る。10はスイッチインターフェースであり、各スイッ
チ9の操作に対応した操作信号を発生する。11はLC
D(液晶表示素子)等から構成されるディスプレイであ
り、ディスプレイインタフェース12を介して、CPU
2から供給される各種表示データを表示する。このディ
スプレイ11は、例えば、上述したスイッチ9の操作に
応じて設定される電子楽器1の動作モードなどが表示さ
れるようになっている。また、13は、CPU2のワー
クエリアとして用いられるRAMであり、このRAM1
3の各記憶エリアは各種制御情報を記憶するためのフラ
グおよびレジスタ類に使用される。この他、鍵盤4に設
けられる各鍵K1〜Knの操作状態が、RAM13内のキ
ーオンバッファBFに記憶される。
【0008】(2)発音割当機能 次に、図2を参照し、上記CPU2が実現する発音割当
機能について説明する。この発音割り当てとは、押鍵さ
れた鍵と、上述した楽音合成回路7の発音チャンネルと
を対応付ける処理を指すものである。この実施例におい
ては、こうした対応付けを第1アサイナAS1と第2ア
サイナAS2との2系統で行うことを特徴としている。
これらアサイナAS1,AS2は、それぞれ「アサイン方
式」、「発音数」および「音色」を割り当て項目として
複数の割り当てパターンが定義される。
【0009】これらの割り当て項目の内、「アサイン方
式」は、発音チャンネルを割り当てる際のルールに相当
し、この実施例では周知の「高音優先」、「低音優先」
および「後着優先」のいずれかが用いられる。また、
「発音数」とは、複数の押鍵がなされた時に割り当てる
発音の数を指している。例えば、上述した楽音合成回路
7が8つの発音チャンネルを備える場合には、最大8チ
ャンネル分の発音割り当てが可能となる。さらに、「音
色」は、ピアノ、バイオリン等複数の音色が選択可能で
あり、任意の音色が音色番号TCにより指定される。図
2に示す一例では、各アサイナAS1,AS2に「ピアノ
A」または「バイオリンB」の音色が指定されている。
【0010】各アサイナAS1,AS2には、これらの割
り当て項目に対して組み合わされた割り当てパターン
〜が定義されており、これらパターン〜は、それ
ぞれ「スプリット」、「デュアル」、「通常1」、「通
常2」および「ソロトーン」の演奏形態となる。以下、
これら演奏形態における発音割り当ての内容について順
次説明する。
【0011】スプリット演奏形態 図2のに示すように、第1アサイナAS1では、アサ
イン方式を「高音優先」とし、その発音数を「4」、音
色を「ピアノA」としている。この場合、複数押鍵され
た鍵のうち、最も音高の高い鍵から順に4番目まで(高
音優先)に発音を割り当て、割り当てられた発音チャン
ネルがピアノの音色を有する楽音信号に形成される。一
方、第2アサイナAS2では、アサイン方式を「低音優
先」とし、その発音数を「4」、音色を「バイオリン
B」としている。この場合、複数押鍵された鍵のうち、
最も音高の低い鍵から順に4番目の鍵まで(低音優先)
に発音を割り当て、割り当てられた発音チャンネルが、
バイオリンの音色で発音する。このように、スプリット
演奏形態が指定された場合には、押鍵された複数の鍵の
内、音高の高い上位4鍵に「ピアノA」音が割り当てら
れ、音高の低い下位4鍵に「バイオリンB」音が割り当
てられる。これにより、どの鍵域における演奏操作であ
っても、常に右手の演奏操作ではピアノ音が、左手の演
奏操作ではバイオリン音が同時発音するスプリット演奏
となる。 デュアル演奏形態 この場合、図2のに示すように、アサイナAS1,A
2共にアサイン方式を「後着優先」とし、発音数も各
々4つに指定し、音色は第1アサイナAS1にピアノ
A、第2アサイナAS2にバイオリンBを指定してい
る。このような形態では、ピアノAおよびバイオリンB
の音色で同時発音するデュアル演奏ができるようにな
る。ここで、2つのアサイナAS1〜AS2に同一のアサ
イン方式が割り当てられた場合には、例え音色が異なっ
ていても同じ音高の楽音が2つ同時に出力されることに
なるので、結果的に同時に出力される音高数は4つに制
限されることとなる。 通常1の演奏状態 この演奏状態では、図2のに示すように、第1アサイ
ナAS1に8つの発音数全てを割り振った場合には、
「後着優先」で発音が割り当てられ、ピアノAだけの単
音色による演奏が実現する。 通常2の演奏形態 この形態では、図2のに示すように、アサイナA
1,AS2に同じピアノAの音色が指定されている場
合、第1アサイナAS1に割り当てられた(後着優先)
7つの発音によって演奏が実現する。この演奏では、第
2アサイナAS2に「低音優先」が1発音分設定されて
おり、鍵盤楽器に見られる演奏方法の特徴を発揮できる
ようにする。すなわち、演奏中一番低い音高は、楽曲に
おけるベース音の役目を果たしているため、限られた発
音チャンネルに安定した状態で割り振り可能となる。 ソロトーン演奏形態 この場合、図2のに示すように、第1アサイナAS1
が「後着優先」により7つの発音数を割り当て、かつ、
その音色をピアノAに設定すると共に、第2アサイナA
2が「高音優先」により1つの発音数を割り当て、こ
れをバイオリンBの音色として指定する。このような場
合、例えば、右手で弾くメロディラインがバイオリンB
にて発音されるソロトーン演奏となり、こうした形態は
エレクトーンなどに多用されている。なお、楽音合成回
路7の発音チャンネルCH1〜CH8は、各演奏形態にお
いて、第1アサイナAS1、第2アサイナAS2に割り当
てられた発音数に応じて各アサイナに対して固定的に確
保される。例えば、図2のに示すような場合には、第
1アサイナAS1は発音チャンネルCH1〜CH4に対し
て発音/消音指示を行い、第2アサイナAS2はチャン
ネルCH5〜CH8に対して発音/消音指示を行う。
【0012】§2.実施例の動作 次に、上述した各演奏形態を実現するこの一実施例によ
る電子楽器1の動作を図3、図4および図5を参照し、
説明する。なお、ここでは、動作説明において用いられ
るRAM13の各レジスタの属性について解説し、続い
て動作説明を行うものとする。ここで、上記RAM13
に記憶される主要なフラグおよびレジスタを以下に列挙
する。 キーコードレジスタKC:押鍵された鍵の音高に対応し
たキーコードが書き込まれるレジスタである。 ベロシティレジスタKV:押鍵する速度に対応する情報
が書き込まれるレジスタである。 トーンカラーレジスタTC:現在指定されている音色に
対応する値(音色番号)が書き込まれる。 イベントレジスタKEV:押離鍵操作に対応する情報が
書き込まれるレジスタである。すなわち、キーオンイベ
ントが発生した場合に「KON」、キーオフイベントが
発生した場合に「KOFF」が書き込まれる。 A.基本処理 この電子楽器1に主電源が投入されると、CPU2はR
OM3に格納され、図3にその処理手順を示すメインル
ーチンの処理を開始する。まず、ステップS301に進
み、RAM13内のフラグ、レジスタ等に用いられる作
業用データ領域をイニシャライズする。ここでは、上述
したキーコードレジスタKC、ベロシティレジスタK
V、トーンカラーレジスタTCの各レジスタには、所定
の初期値がセットされる。また、イベントレジスタKE
Vには、新たな押鍵操作が成されていないことを意味す
る「KOFF」が書き込まれる。次に、ステップS30
2に進み、鍵盤4に対して押鍵操作がなされたか否かを
検出するためのキースキャン処理を行う。ここでは、鍵
盤4に設けられた鍵K1〜Knに対応する全ての鍵スイッ
チSW1〜SWnに対して、順次スキャンする。
【0013】そして、次のステップS303に進むと、
CPU2は、キースキャンの結果、鍵スイッチSW1
SWnのいずれかにキーオンイベントあるいはキーオフ
イベントが発生しているか否かを検出する。ここで、鍵
盤4に対して押鍵操作あるいは離鍵操作がなされていな
い場合は、この判断結果が「NO」となり、ステップS
310に進む。ステップS310では、その他の処理を
行う。すなわち、各アサイナAS1,AS2に対する各指
定、例えば、スイッチ9に設けられたデュアルスイッチ
DSWが操作されたとすると、このスイッチDSWの操
作に応じて前述したデュアル演奏形態をとるべく、アサ
イン方式の指定や、各アサインAS1,AS2に対する発
音数の割当(割り当てられた発音数に基づく発音チャン
ネルの確保を含む)および、音色の指定が行われる。そ
して、次のステップS302へ戻り、以後、ステップS
302〜S310のループ処理L1を繰り返し実行す
る。このように、押離鍵操作がなされない基本処理で
は、スイッチ9の操作に応じた各種設定動作が行われ
る。
【0014】B.トランケート処理 以下、前述した各演奏形態毎のトランケート処理につい
て説明する。 (1)デュアル演奏形態 次に、押離鍵操作がなされると、キーオンイベントある
いはキーオフイベントが発生し、これによりステップS
303の判断結果が「YES」となって、次のステップ
S304に進む。このステップS304においては、押
鍵操作の内容について下記の処理を行う。すなわち、押
鍵された鍵K1に対応するキーコードをキーコードレジ
スタKCに書き込む。また、鍵K1に対する押圧操作の
速度(押圧力)を表す値をベロシティレジスタKVに書
き込む。さらに、キーオンイベントを表す「KON」を
イベントレジスタKEVに書き込む。一方、鍵K1が離
鍵された場合は、「KOFF」がイベントレジスタKE
Vに書き込まれる。次にステップS306に進み、イベ
ントレジスタKEVの内容が「KON」となっているか
否かを判断する。ここで、例えば、ステップS303に
おいて発生したイベントが、鍵K1の離鍵操作である場
合は、この判断結果が「NO」となる。そして、ステッ
プS309に進んで、キーコードレジスタKCに書き込
まれたキーコードが割り当てられている発音チャンネル
にキーオフ信号を送出し、楽音を消音する。一方、鍵K
1に対する押鍵操作である場合は、この判断結果が「Y
ES」となり、ステップS307に進む。以下、ステッ
プS307、S308において実行される第1および第
2アサイナ処理について説明する。
【0015】ここで、例えば、前述したスイッチ9の操
作により図2のに示すデュアル演奏形態が指定されて
いる場合、ステップS307では第1アサイナAS1
指定されている発音割り当てパターン(図2参照)を実
行するため、CPU2は図4に処理手順を示す後着優先
割当ルーチンを実行する。すなわち、ステップS601
に進み、第1アサイナAS1に割り当てられている発音
チャンネルCH1〜CH4のうち、優先度の最も低い発音
チャンネルにキーオフ信号を送出し、楽音を消音する。
例えば、一番古く離鍵された鍵Knに対応する発音チャ
ンネルが消音される。次に、ステップS602に進む
と、CPU2は該発音チャンネルがピアノAの音色で発
音するよう、ピアノAに対応する音色番号をトーンカラ
ーレジスタTCに書き込む。そして、ステップS603
に進んで、キーコードレジスタKC,ベロシティレジス
タKV、トーンカラーレジスタTCに書き込まれた内容
および、キーオン信号をステップS601において消音
された発音チャンネルに送出する。これによって、該発
音チャンネルは、楽音信号の生成を開始し、生成された
楽音信号は、サウンドシステム8より楽音として発音さ
れる。ここで、後着優先割当ルーチンの処理が終了する
と、メインルーチンの次のステップS308に進む。
【0016】そして、CPU2の処理がステップS30
8(図3参照)に進むと、第2アサイン処理を実行す
る。すなわち、第2アサイナAS2に指定されている発
音割り当てパターンを実行するため、再び後着優先割当
ルーチンを実行する。この場合においても、上述したス
テップS601において第2アサイナAS2に割り当て
られている発音チャンネルCH5〜CH8のうち、優先度
の最も低い発音チャンネルにキーオフ信号を送出し、楽
音を消音する。次に、ステップS602では、上記チャ
ンネルCH5〜CH8の音色をバイオリンBにするため、
対応する音色番号をトーンカラーレジスタTCに書き込
む(図2の参照)。そして、ステップS603に進ん
で、各レジスタKC,KV,TCに書き込まれた内容お
よびキーオン信号をステップS601において消音され
た発音チャンネルに送出する。このようにして、押鍵し
た鍵K1の音高に応じたピアノAおよびバイオリンBの
音色の楽音が同時にサウンドシステム8より発音するデ
ュアル演奏形態となる。
【0017】(2)スプリット演奏形態 次に、例えば、図2のに示すスプリット演奏形態がス
イッチ9の操作により設定された場合、すなわち、メイ
ンルーチンのステップS310において、第1アサイナ
AS1のアサイン方式を「高音優先」に設定すると共
に、発音数を「4」つ、音色を「ピアノA」に設定す
る。また、第2アサイナAS2のアサイン方式を「低音
優先」に設定し、発音数「4」および音色を「バイオリ
ンB」に設定する。そして、この状態で例えば、鍵K1
〜K8が押鍵されている状態で、更に、鍵K9が新たに押
鍵されたとする。
【0018】この場合、CPU2は、メインルーチンの
ステップS307に進んで、図5に処理手順を示す高音
優先割当ルーチンを実行する。まず、ステップS401
に進んで、現在押鍵されている鍵K1〜K9のうち、音高
が上から所定数分(ここでは、4音分)の押鍵をサーチ
する。すなわち、キーオンバッファBFをサーチして、
キーオン状態となっている押鍵K1〜K9のうち、一番上
の音高から4鍵分を発音すべき押鍵とする。そして、次
のステップS402に進んで、上記ステップS401に
おいて選択された発音押鍵と(前発音鍵)とを選択し、
変化があるか否かを判断する。ここで、一番最後に押鍵
された鍵K9の音高が発音押鍵のなかで、最高音から5
番目以降の音高である場合、すなわち、発音押鍵に変化
がない時にはこの判断結果が「NO」となって、この高
音優先割当ルーチンの処理を終了する。
【0019】一方、一番最後に押鍵された鍵K9の音高
が、最高音から4番目以内の音高である場合、この判断
結果が「YES」となり、ステップS403に進む。ス
テップS403では、この鍵K9を新たな発音鍵とすべ
く、5番目の音高の楽音が割り当てられている発音チャ
ンネルCHnにダンプ処理を指示する。これによって、
該チャンネルで生成される楽音信号が急速減衰される。
そして、ステップS404では、このようにして高音優
先割当された発音チャンネルに対応する音色(ピアノ
A)をトーンカラーレジスタTCに書き込む。この後、
ステップS405に進み、キーコードレジスタKC、ベ
ロシティレジスタKV、トーンカラーレジスタTCに書
き込まれた内容およびキーオン信号をステップS403
において急速減衰(消音)された発音チャンネルに送出
する。これによって、該発音チャンネルは楽音信号の生
成を開始し、生成された楽音信号がサウンドシステム8
より楽音として発音される。そして、この高音優先割当
ルーチンの処理を終了する。
【0020】次に、上述した第1アサイン処理が終了す
ると、デュアル演奏形態に対応する第2アサイン処理
(ステップS308)が実行される。この場合、例え
ば、鍵K1〜K8が押鍵されている状態で鍵K9が新たに
押鍵されたとすると、ステップS501では、最低音よ
り所定数分の発音押鍵を求め、次いで、ステップS50
2では、この新たな押鍵K9によって発音押鍵に変更が
あるか否かを判断する。ここで、新たな押鍵K9が最低
音から4番目以内の音高であると、発音すべき鍵を変更
すべく判断結果が「YES」となり、次のステップS5
03に進む。ステップS503に進むと、鍵K1〜K9
うち5番目に低い音高が割り当てられている発音チャン
ネルCHnにダンプ処理を指示し、これによって該チャ
ンネルで生成される楽音信号が急速減衰される。次い
で、ステップS504では、この発音チャンネルからバ
イオリンBの音色の楽音を発生させるため、対応する音
色番号をトーンカラーレジスタTCにセットする。そし
て、この後、ステップS505に進み、レジスタKC,
KV,TCに書き込まれた内容およびキーオン信号をス
テップS503において急速減衰(消音)された発音チ
ャンネルCHnに送出する。これによって、該発音チャ
ンネルCHnは楽音信号の生成を開始し、生成された楽
音信号がサウンドシステム8より楽音として発音され
る。このように、スプリット演奏形態が設定された場合
には、第1アサイナ処理により高音優先された発音チャ
ンネルが「ピアノA」の音色で発音し、一方、第2アサ
イナ処理により低音優先された発音チャンネルが「バイ
オリンB」の音色で発音するスプリット演奏となる訳で
ある。
【0021】(3)通常1の演奏形態 次に、図2のに示す「通常1」の演奏形態が設定され
た場合、メインルーチンのステップS310において、
第1アサイナAS1のアサイン方式を「後着優先」、発
音数を「8」、音色を「ピアノA」に設定すると共に、
第2アサイナAS2の発音数を「0」に設定する。この
場合、CPU2は、前述したステップS307を介し
て、図4に処理手順を示す後着優先割当ルーチンを実行
する。そして、第1アサイナAS1に割り当てられた8
つの発音チャンネルCH1〜CH8に対して、「後着優
先」で発音が割り当てられ、「ピアノA」の単音色の演
奏となる。
【0022】(4)通常2の演奏形態 次に、図2のに示す「通常2」の演奏形態が設定され
た場合、第1アサイナAS1のアサイン方式、音色を上
述した「通常1」の演奏形態と同じ設定とし、発音数を
「7」に設定する。そして、第2アサイナAS2のアサ
イン方式を「低音優先」、発音数を「1」、音色を「ピ
アノA」に設定する。この場合、CPU2は、図4に処
理手順を示す後着優先割当ルーチンを実行し、第1アサ
イナAS1に割り当てられた7つの発音チャンネルCH1
〜CH7に対して、「後着優先」で発音を割り当てる。
次に、ステップS308を介して、図6に処理手順を示
す後着優先割当ルーチンを実行し、第2アサイナAS2
に割り当てられた1つの発音チャンネルCH9に対し
て、押鍵された複数の鍵の内、最も音高の低い鍵の発音
を割り当てる。従って、この「通常2」の演奏形態では
限られた発音チャンネルにおいて、ベース音の発音を重
視した演奏が実現できる。
【0023】(5)ソロトーンの演奏形態 次に、図2のに示すソロトーンの演奏形態が設定され
た場合、第1アサイナAS1に対する設定を上述した
「通常2」と同じ設定とする。そして、第2アサイナA
2のアサイン方式を「高音優先」、発音数を「1」、
音色を「バイオリンB」に設定する。この場合、ステッ
プS308を介して図5に処理手順を示す高音優先割当
ルーチンを実行し、第2アサイナAS2に割り当てられ
た発音チャンネル(例えばCH9)に対して、押鍵され
た複数の鍵の内、最も音高の高い鍵の発音が割り当てら
れる。従って、メロディライン(音高の最も高い鍵)は
バイオリンB、その他はピアノAにて発音されるソロト
ーン演奏が実現できる。
【0024】以上のように、本発明では、異なる発音割
り当て動作を行う複数のアサイナを備え、これらアサイ
ナを適宜組み合わせることにより、ふさわしい割当て形
式を選択できるようにすると共に、各アサイナに割り当
てられるそれぞれの音色を変更することにより、従来の
デュアルやスプリットの機能を実現することができる。
尚、発音割当方式としては、上述した一実施例において
例示したものに限らず、先着優先方式などの公知の発音
割当て方式を用いても良い。また、アサイナの組み合わ
せは2つに限らず、3つ以上のアサイナを組み合わせる
ようにしても良い。さらに、単一の押鍵しかなかった時
は、1つのアサイナだけを動かすようにしてもよい。ま
た、二つのアサイナASnに同一の形式が割当てられた
ときには、全く同じ楽音が二つ発音されることになるの
で、いずれかの音色やフィルタに乱数を付与していわゆ
るアンサンブル効果をつけるようにしてもよい。また、
ここでは、図4のステップS601に示す優先度を一番
古く押鍵された鍵Knを基準として設定することとした
が、これに限らなくても良い。すなわち、上述した例の
他に、エンベローブ波形が一番減衰した鍵Knを基準と
しても良い。また、一番古く押鍵された鍵Knを基準と
しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、押鍵操作がなされた場合、所定の優先ルールに従っ
て押鍵された鍵に発音を割り当て、割り当てられた発音
鍵に従って発音する電子楽器において、優先ルールを個
々に備える手段であって、少なくとも、互いに異なる発
音割り当て方式で発音鍵を設定する複数の発音割当手段
と、複数の発音割当手段の内、いずれかを選択的に動作
させる選択手段と、選択手段によって選択された発音割
当手段を組み合わせ、割り当てるべき発音鍵を決定する
割り当て制御手段とを設けたので、鍵およびその音色を
決定するので、発音割当手段を適宜組み合わせることに
よって、所望の発音割当て形式を設定できると共に、上
述したデュアル演奏およびスプリット演奏の機能を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子楽器1の構成を示
すブロック図である。
【図2】同実施例による発音指定の組み合わせ例を示す
図である。
【図3】同実施例による処理手順を示すフローチャート
である。
【図4】同実施例による処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】同実施例による処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】同実施例による処理手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1……電子楽器、2……CPU(発音割当手段、選択手
段)、3……ROM、4……鍵盤、5……鍵盤インタフ
ェース、6……バス、7……楽音合成回路(発音割当手
段)、8……サウンドシステム、9……スイッチ盤(選
択手段)、10……スイッチインタフェース、11……
ディスプレイ、12……ディスプレイインタフェース、
13……RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押鍵操作がなされた場合、所定の優先ル
    ールに従って押鍵された鍵に発音を割り当て、割り当て
    られた発音鍵に従って発音する電子楽器において、 前記優先ルールを個々に備える手段であって、少なくと
    も、互いに異なる発音割り当て方式で前記発音鍵を設定
    する複数の発音割当手段と、 前記複数の発音割当手段の内、いずれかを選択的に動作
    させる選択手段と、 前記選択手段によって選択された発音割当手段を組み合
    わせ、割り当てるべき発音鍵を決定する割り当て制御手
    段とを具備することを特徴とする電子楽器。
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