JPH06200782A - Ｖ型エンジンのマウントブラケット - Google Patents
Ｖ型エンジンのマウントブラケットInfo
- Publication number
- JPH06200782A JPH06200782A JP36152092A JP36152092A JPH06200782A JP H06200782 A JPH06200782 A JP H06200782A JP 36152092 A JP36152092 A JP 36152092A JP 36152092 A JP36152092 A JP 36152092A JP H06200782 A JPH06200782 A JP H06200782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type engine
- mount bracket
- engine
- auxiliary machine
- starter
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、従来のものに比し、Ｖ型エンジン
を小型化し、Ｖ型エンジンの配置スペースを小とすると
ともに、Ｖ型エンジンにマウントブラケットを装着した
状態でも補機の取付、取り外し作業を行い、Ｖ型エンジ
ンに取り付けられる補機の取付性やメンテナンス性を向
上させることを目的としている。 【構成】 このため、Ｖ型エンジンの一側及び他側に補
機を配設する際にマウントブラケットとＶ型エンジンと
により形成された隙間を利用して配設するとともにマウ
ントブラケットと補機との干渉及び補機の取付、取り外
し作業性を勘案した形状にマウントブラケットを形成し
ている。
を小型化し、Ｖ型エンジンの配置スペースを小とすると
ともに、Ｖ型エンジンにマウントブラケットを装着した
状態でも補機の取付、取り外し作業を行い、Ｖ型エンジ
ンに取り付けられる補機の取付性やメンテナンス性を向
上させることを目的としている。 【構成】 このため、Ｖ型エンジンの一側及び他側に補
機を配設する際にマウントブラケットとＶ型エンジンと
により形成された隙間を利用して配設するとともにマウ
ントブラケットと補機との干渉及び補機の取付、取り外
し作業性を勘案した形状にマウントブラケットを形成し
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＶ型エンジンのマウン
トブラケットに係り、特に一側及び他側に補機を配設し
たＶ型エンジンを一側及び他側から支持するＶ型エンジ
ンのマウントブラケットに関する。
トブラケットに係り、特に一側及び他側に補機を配設し
たＶ型エンジンを一側及び他側から支持するＶ型エンジ
ンのマウントブラケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】車両のフロント側のエンジンルーム内に
はエンジンが配設され、このエンジンはエンジンマウン
トブラケットによりエンジンルーム内側壁部位に固定さ
れている。
はエンジンが配設され、このエンジンはエンジンマウン
トブラケットによりエンジンルーム内側壁部位に固定さ
れている。
【０００３】また、フロント側にエンジンを搭載する車
両には、フロントエンジン・フロントドライブ（ＦＦ）
方式のものやフロントエンジン・リヤドライブ（ＦＲ）
方式のものがある。
両には、フロントエンジン・フロントドライブ（ＦＦ）
方式のものやフロントエンジン・リヤドライブ（ＦＲ）
方式のものがある。
【０００４】そして、一般に、エンジン搭載時には、フ
ロント車軸よりも前方位置に前記エンジンの先端部位を
位置させている。このため、エンジンマウントブラケッ
トとステアリングシャフトとが接触、つまり干渉する惧
れが全くないものである。
ロント車軸よりも前方位置に前記エンジンの先端部位を
位置させている。このため、エンジンマウントブラケッ
トとステアリングシャフトとが接触、つまり干渉する惧
れが全くないものである。
【０００５】前記Ｖ型エンジンの補機配置構造として
は、特開平２−１８８６２７号公報に開示される如く、
第１のシリンダバンクと第２のシリンダバンクとを有し
たエンジン本体におけるクランク軸の一端側に変速機が
組み付けられるとともに、変速機に接続された差動歯車
装置が第１のシリンダバンク側に張り出した状態で位置
せしめられ、第１及び第２のシリンダバンクの夫々に配
設されたカム軸とクランク軸との間に装架される巻掛伝
導部材の張り側とされる第２シリンダバンクにディスト
リビュータ及びスタータが配設されたものがあった。
は、特開平２−１８８６２７号公報に開示される如く、
第１のシリンダバンクと第２のシリンダバンクとを有し
たエンジン本体におけるクランク軸の一端側に変速機が
組み付けられるとともに、変速機に接続された差動歯車
装置が第１のシリンダバンク側に張り出した状態で位置
せしめられ、第１及び第２のシリンダバンクの夫々に配
設されたカム軸とクランク軸との間に装架される巻掛伝
導部材の張り側とされる第２シリンダバンクにディスト
リビュータ及びスタータが配設されたものがあった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のＶ型
エンジンにおいては、このＶ型エンジンの一側及び他側
に配設されるマウントブラケットが、スタータ等の補機
や取り替え部品と干渉しない箇所に配設されたものや、
逆に補機がマウントブラケットを避けた箇所に配設され
たものがある。
エンジンにおいては、このＶ型エンジンの一側及び他側
に配設されるマウントブラケットが、スタータ等の補機
や取り替え部品と干渉しない箇所に配設されたものや、
逆に補機がマウントブラケットを避けた箇所に配設され
たものがある。
【０００７】この結果、前記Ｖ型エンジンが大型化して
しまい、Ｖ型エンジンの取付スペースが大となり、実用
上不利であるという不都合があった。
しまい、Ｖ型エンジンの取付スペースが大となり、実用
上不利であるという不都合があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、一側及び他側に補機を配設
したＶ型エンジンを一側及び他側から支持するマウント
ブラケットにおいて、前記Ｖ型エンジンの一側及び他側
に補機を配設する際にマウントブラケットとＶ型エンジ
ンとにより形成された隙間を利用して配設するとともに
前記マウントブラケットと補機との干渉及び補機の取
付、取り外し作業性を勘案した形状に前記マウントブラ
ケットを形成したことを特徴とする。
述不都合を除去するために、一側及び他側に補機を配設
したＶ型エンジンを一側及び他側から支持するマウント
ブラケットにおいて、前記Ｖ型エンジンの一側及び他側
に補機を配設する際にマウントブラケットとＶ型エンジ
ンとにより形成された隙間を利用して配設するとともに
前記マウントブラケットと補機との干渉及び補機の取
付、取り外し作業性を勘案した形状に前記マウントブラ
ケットを形成したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】上述の如く発明したことにより、Ｖ型エンジン
の一側及び他側に補機を夫々配設する際には、補機との
干渉及び補機の取付、取り外し作業性を勘案した形状に
形成したマウントブラケットをＶ型エンジンの一側及び
他側に夫々配設するとともに、夫々のマウントブラケッ
トとＶ型エンジンとにより形成された隙間を利用して補
機を配設し、マウントブラケットと補機との干渉及び補
機の取付、取り外し作業性を勘案している。
の一側及び他側に補機を夫々配設する際には、補機との
干渉及び補機の取付、取り外し作業性を勘案した形状に
形成したマウントブラケットをＶ型エンジンの一側及び
他側に夫々配設するとともに、夫々のマウントブラケッ
トとＶ型エンジンとにより形成された隙間を利用して補
機を配設し、マウントブラケットと補機との干渉及び補
機の取付、取り外し作業性を勘案している。
【００１０】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１１】図１〜図３はこの発明の実施例を示すもの
である。図３において、２はＶ型エンジンである。Ｖ型
エンジン２は、シリンダブロック４上方部位に夫々第
１、第２シリンダヘッド６−１、６−２と第１、第２シ
リンダヘッドカバー８−１、８−２とを搭載し、略Ｖ字
形状に第１、第２シリンダバンク１０−１、１０−２を
配列している。また、シリンダブロック４下方部位に
は、ベアリングキャップ１２を取り付け、このベアリン
グキャップ１２の下方にオイルパン１４を取り付けてい
る。
である。図３において、２はＶ型エンジンである。Ｖ型
エンジン２は、シリンダブロック４上方部位に夫々第
１、第２シリンダヘッド６−１、６−２と第１、第２シ
リンダヘッドカバー８−１、８−２とを搭載し、略Ｖ字
形状に第１、第２シリンダバンク１０−１、１０−２を
配列している。また、シリンダブロック４下方部位に
は、ベアリングキャップ１２を取り付け、このベアリン
グキャップ１２の下方にオイルパン１４を取り付けてい
る。
【００１２】前記Ｖ型エンジン２には、前記シリンダブ
ロック４とベアリングキャップ１２とによってクランク
軸１６が軸支されている。このクランク軸１６の一端部
位には、クランクプーリ１８が固設されている。
ロック４とベアリングキャップ１２とによってクランク
軸１６が軸支されている。このクランク軸１６の一端部
位には、クランクプーリ１８が固設されている。
【００１３】また、図１に示す如く、前記Ｖ型エンジン
２の一側且つ一端部位にはオルタネータ２０が配設さ
れ、前記Ｖ型エンジン２の一側且つ他端部位には、スタ
ータ２２が配設されている。前記オルタネータ２０に
は、電源ラインハーネス締付ボルト２０Ａが設けられて
いる。
２の一側且つ一端部位にはオルタネータ２０が配設さ
れ、前記Ｖ型エンジン２の一側且つ他端部位には、スタ
ータ２２が配設されている。前記オルタネータ２０に
は、電源ラインハーネス締付ボルト２０Ａが設けられて
いる。
【００１４】更に、図２に示す如く、前記Ｖ型エンジン
２の他側且つ一端部位には、エアコンコンプレッサ２４
が配設され、前記Ｖ型エンジン２の他側且つ中間部位に
はオイルプレッシャセンサ２６が配設されている。
２の他側且つ一端部位には、エアコンコンプレッサ２４
が配設され、前記Ｖ型エンジン２の他側且つ中間部位に
はオイルプレッシャセンサ２６が配設されている。
【００１５】更にまた、前記Ｖ型エンジン２の一端部位
において、前記オルタネータ２０には、オルタネータプ
ーリ２８が固設されているとともに、エアコンコンプレ
ッサ２４には、エアコンコンプレッサプーリ３０が固設
されている。
において、前記オルタネータ２０には、オルタネータプ
ーリ２８が固設されているとともに、エアコンコンプレ
ッサ２４には、エアコンコンプレッサプーリ３０が固設
されている。
【００１６】また、Ｖ型エンジン２の一端部位且つ前記
クランクプーリ１８の上方には他の補機を動作させる第
１補機用プーリ３２が配設されている。
クランクプーリ１８の上方には他の補機を動作させる第
１補機用プーリ３２が配設されている。
【００１７】更に、Ｖ型エンジン２の一端部位且つエア
コンコンプレッサ３０の上方には、その他の補機を動作
させる第２補機用プーリ３４が配設されている。前記ク
ランクプーリ１８とオルタネータプーリ２８とエアコン
コンプレッサプーリ３０と第１補機用プーリ３２と第２
補機用プーリ３４とにベルト３６を捲掛けている。これ
によってオルタネータ２０等の補機類は、クランク軸１
６の回転によりベルト３６を介して駆動されている。
コンコンプレッサ３０の上方には、その他の補機を動作
させる第２補機用プーリ３４が配設されている。前記ク
ランクプーリ１８とオルタネータプーリ２８とエアコン
コンプレッサプーリ３０と第１補機用プーリ３２と第２
補機用プーリ３４とにベルト３６を捲掛けている。これ
によってオルタネータ２０等の補機類は、クランク軸１
６の回転によりベルト３６を介して駆動されている。
【００１８】更にまた、前記ベルト３６には、ベルトテ
ンショナ３８によって適切な張力が与えられている。
ンショナ３８によって適切な張力が与えられている。
【００１９】Ｖ型エンジン２の一側及び他側に補機を配
設する際に、一側、他側マウントブラケット４０、４２
と前記Ｖ型エンジン２とにより形成された一側及び他側
隙間Ｓ１、Ｓ２を利用して配設するとともに、前記一
側、他側マウントブラケット４０、４２と補機との干渉
及び補機の取付、取り外し作業性を勘案した形状に前記
一側、他側マウントブラケット４０、４２を形成した。
設する際に、一側、他側マウントブラケット４０、４２
と前記Ｖ型エンジン２とにより形成された一側及び他側
隙間Ｓ１、Ｓ２を利用して配設するとともに、前記一
側、他側マウントブラケット４０、４２と補機との干渉
及び補機の取付、取り外し作業性を勘案した形状に前記
一側、他側マウントブラケット４０、４２を形成した。
【００２０】詳述すれば、前記Ｖ型エンジン２の一側に
補機であるスタータ２２を配設する際に、一側マウント
ブラケット４０とＶ型エンジン２とにより形成された一
側隙間Ｓ１を利用して配設している。
補機であるスタータ２２を配設する際に、一側マウント
ブラケット４０とＶ型エンジン２とにより形成された一
側隙間Ｓ１を利用して配設している。
【００２１】前記一側マウントブラケット４０には、第
１、第２取付部４４、４６が形成されており、この第
１、第２取付部４４、４６は、一側連結部４８によって
連結されている。前記一側連結部４８は、図１に示す如
く、他端部位側（図１の左側）に切欠き部５０が形成さ
れている。
１、第２取付部４４、４６が形成されており、この第
１、第２取付部４４、４６は、一側連結部４８によって
連結されている。前記一側連結部４８は、図１に示す如
く、他端部位側（図１の左側）に切欠き部５０が形成さ
れている。
【００２２】前記一側マウントブラケット４０のＶ型エ
ンジン２への取付時には、前記一側連結部４８がオルタ
ネータ２０の電源ラインハーネス締付ボルト２０Ａを包
囲することなく配置されている。
ンジン２への取付時には、前記一側連結部４８がオルタ
ネータ２０の電源ラインハーネス締付ボルト２０Ａを包
囲することなく配置されている。
【００２３】また、Ｖ型エンジン２の他側に補機である
オイルプレッシャセンサ２６を配設する際に、他側マウ
ントブラケット４２とＶ型エンジン２とにより形成され
た他側隙間Ｓ２を利用して配設している。
オイルプレッシャセンサ２６を配設する際に、他側マウ
ントブラケット４２とＶ型エンジン２とにより形成され
た他側隙間Ｓ２を利用して配設している。
【００２４】前記他側マウントブラケット４２には、第
３、第４取付部５２、５４が形成されており、この第
３、第４取付部５２、５４は、他側連結部５６によって
連結されている。前記他側マウントブラケット４２は、
図２に示す如く、前記他側連結部５６の第３取付部５２
側にオイルプレッシャセンサ２６着脱用の孔部５８が設
けられている。
３、第４取付部５２、５４が形成されており、この第
３、第４取付部５２、５４は、他側連結部５６によって
連結されている。前記他側マウントブラケット４２は、
図２に示す如く、前記他側連結部５６の第３取付部５２
側にオイルプレッシャセンサ２６着脱用の孔部５８が設
けられている。
【００２５】次に作用について説明する。
【００２６】Ｖ型エンジン２の一側にスタータ２２を配
設する際には、このＶ型エンジン２の一側且つ略中間部
位に一側マウントブラケット４０を配設するとともに、
この一側マウントブラケット４０と前記Ｖ型エンジン２
とにより形成された一側隙間Ｓ１を利用して前記スター
タ２２を配設する。
設する際には、このＶ型エンジン２の一側且つ略中間部
位に一側マウントブラケット４０を配設するとともに、
この一側マウントブラケット４０と前記Ｖ型エンジン２
とにより形成された一側隙間Ｓ１を利用して前記スター
タ２２を配設する。
【００２７】このとき、一側マウントブラケット４０に
形成された切欠き部５０がスタータ２２と一側マウント
ブラケットとの干渉を防止している。
形成された切欠き部５０がスタータ２２と一側マウント
ブラケットとの干渉を防止している。
【００２８】また、前記Ｖ型エンジン２の一側且つ一端
部位にオルタネータ２０を配設している。
部位にオルタネータ２０を配設している。
【００２９】このとき、前記一側マウントブラケット４
は、一側連結部４８が前記オルタネータ２０の電源ライ
ンハーネス締付ボルト２０Ａを包囲することなく配設さ
れている。
は、一側連結部４８が前記オルタネータ２０の電源ライ
ンハーネス締付ボルト２０Ａを包囲することなく配設さ
れている。
【００３０】また、前記Ｖ型エンジン２の他側にオイル
プレッシャセンサ２６を配設する際には、前記Ｖ型エン
ジン２の他側且つ略中間部位に他側マウントブラケット
４２を配設するとともに、前記他側マウントブラケット
４２と前記Ｖ型エンジン２とにより形成された他側隙間
Ｓ２を利用して前記オイルプレッシャセンサ２６を配設
する。
プレッシャセンサ２６を配設する際には、前記Ｖ型エン
ジン２の他側且つ略中間部位に他側マウントブラケット
４２を配設するとともに、前記他側マウントブラケット
４２と前記Ｖ型エンジン２とにより形成された他側隙間
Ｓ２を利用して前記オイルプレッシャセンサ２６を配設
する。
【００３１】更に、Ｖ型エンジン２の他側且つ一端にエ
アコンコンプレッサ２４が配設されている。
アコンコンプレッサ２４が配設されている。
【００３２】これにより、一側マウントブラケット４０
に切欠き部５０を設けるとともに、他側マウントブラケ
ット４２に孔部５８を設けたことによって一側、他側隙
間Ｓ１、Ｓ２を有効に利用でき、従来のものに比し、Ｖ
型エンジン２を小型化でき、このＶ型エンジン２の配置
用スペースを小とし得て、実用上有利である。
に切欠き部５０を設けるとともに、他側マウントブラケ
ット４２に孔部５８を設けたことによって一側、他側隙
間Ｓ１、Ｓ２を有効に利用でき、従来のものに比し、Ｖ
型エンジン２を小型化でき、このＶ型エンジン２の配置
用スペースを小とし得て、実用上有利である。
【００３３】また、一側マウントブラケット４０とスタ
ータ２２、一側マウントブラケット４０とオルタネータ
２０、他側マウントブラケット４２とオイルプレッシャ
センサ２６との干渉及び補機の取付、取り外し作業性を
勘案した形状に前記一側、他側マウントブラケット４
０、４２を夫々形成したことにより、前記Ｖ型エンジン
２に前記一側、他側マウントブラケット４０、４２を装
着した状態でもスタータ２２、オルタネータ２０、オイ
ルプレッシャセンサ２６等の補機の取付、取り外し作業
を容易に行うことができ、前記Ｖ型エンジン２に取り付
けられる補機の取付性やメンテナンス性を向上し得て、
実用上有利である。
ータ２２、一側マウントブラケット４０とオルタネータ
２０、他側マウントブラケット４２とオイルプレッシャ
センサ２６との干渉及び補機の取付、取り外し作業性を
勘案した形状に前記一側、他側マウントブラケット４
０、４２を夫々形成したことにより、前記Ｖ型エンジン
２に前記一側、他側マウントブラケット４０、４２を装
着した状態でもスタータ２２、オルタネータ２０、オイ
ルプレッシャセンサ２６等の補機の取付、取り外し作業
を容易に行うことができ、前記Ｖ型エンジン２に取り付
けられる補機の取付性やメンテナンス性を向上し得て、
実用上有利である。
【００３４】更に、一側マウントブラケット４０がオル
タネータ２０の電源ラインハーネス締付ボルト２０Ａを
包囲することなく配設されているので、エンジン補機類
へのワイヤハーネスの取り回しを容易に行なうことがで
きる。
タネータ２０の電源ラインハーネス締付ボルト２０Ａを
包囲することなく配設されているので、エンジン補機類
へのワイヤハーネスの取り回しを容易に行なうことがで
きる。
【００３５】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、Ｖ型エンジンの一側及び他側に補機を配設する際に
マウントブラケットとＶ型エンジンとにより形成された
隙間を利用して配設するとともにマウントブラケットと
補機との干渉及び補機の取付、取り外し作業性を勘案し
た形状にマウントブラケットを形成したので、従来のも
のに比してＶ型エンジンを小型化でき、Ｖ型エンジンの
配置スペースを小とし得て、実用上有利である。また、
マウントブラケットと補機との干渉及び補機の取付、取
り外し作業性を勘案した形状にマウントブラケットを形
成したことによってＶ型エンジンにマウントブラケット
を装着した状態でも補機の取付、取り外し作業を行うこ
とができ、Ｖ型エンジンに取り付けられる補機の取付性
やメンテナンス性を向上し得て、実用上有利である。
ば、Ｖ型エンジンの一側及び他側に補機を配設する際に
マウントブラケットとＶ型エンジンとにより形成された
隙間を利用して配設するとともにマウントブラケットと
補機との干渉及び補機の取付、取り外し作業性を勘案し
た形状にマウントブラケットを形成したので、従来のも
のに比してＶ型エンジンを小型化でき、Ｖ型エンジンの
配置スペースを小とし得て、実用上有利である。また、
マウントブラケットと補機との干渉及び補機の取付、取
り外し作業性を勘案した形状にマウントブラケットを形
成したことによってＶ型エンジンにマウントブラケット
を装着した状態でも補機の取付、取り外し作業を行うこ
とができ、Ｖ型エンジンに取り付けられる補機の取付性
やメンテナンス性を向上し得て、実用上有利である。
【図１】この発明の実施例を示すＶ型エンジンの一側側
面図である。
面図である。
【図２】Ｖ型エンジンの他側側面図である。
【図３】Ｖ型エンジンの正面図である。
２ Ｖ型エンジン １６ クランク軸 １８ クランクプーリ ２０ オルタネータ ２０Ａ 電源ラインハーネス締付ボルト ２２ スタータ ２４ エアコンコンプレッサ ２６ オイルプレッシャセンサ ２８ オルタネータプーリ ３０ エアコンコンプレッサプーリ ３２ 第１補機用プーリ ３４ 第２補機用プーリ ３６ ベルト ３８ ベルトテンショナ ４０ 一側マウントブラケット ４２ 他側マウントブラケット ４４ 第１取付部 ４６ 第２取付部 ４８ 一側連結部 ５０ 切欠き部 ５２ 第３取付部 ５４ 第４取付部 ５６ 他側連結部 ５８ 孔部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年３月３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
Claims (1)
- 【請求項１】 一側及び他側に補機を配設したＶ型エン
ジンを一側及び他側から支持するマウントブラケットに
おいて、前記Ｖ型エンジンの一側及び他側に補機を配設
する際にマウントブラケットとＶ型エンジンとにより形
成された隙間を利用して配設するとともに前記マウント
ブラケットと補機との干渉及び補機の取付、取り外し作
業性を勘案した形状に前記マウントブラケットを形成し
たことを特徴とするＶ型エンジンのマウントブラケッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04361520A JP3077430B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | Ｖ型エンジンのマウントブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04361520A JP3077430B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | Ｖ型エンジンのマウントブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200782A true JPH06200782A (ja) | 1994-07-19 |
| JP3077430B2 JP3077430B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=18473913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04361520A Expired - Fee Related JP3077430B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | Ｖ型エンジンのマウントブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3077430B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996024758A1 (fr) * | 1995-02-08 | 1996-08-15 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Moteur diesel en v |
| EP1489284A1 (en) * | 2002-03-06 | 2004-12-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | V-engine for vehicle |
| US8082901B2 (en) | 2009-01-06 | 2011-12-27 | Changchai Co., Ltd | Diesel engine |
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1992
- 1992-12-28 JP JP04361520A patent/JP3077430B2/ja not_active Expired - Fee Related
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