JPH06177245A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06177245A JPH06177245A JP32504592A JP32504592A JPH06177245A JP H06177245 A JPH06177245 A JP H06177245A JP 32504592 A JP32504592 A JP 32504592A JP 32504592 A JP32504592 A JP 32504592A JP H06177245 A JPH06177245 A JP H06177245A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体ウェーハが清浄化され、半導体装置の
製造歩留や品質を向上させることができる半導体装置の
製造方法を提供する。 【構成】 複数のチップ11に切り分けられた半導体ウ
ェーハ12を付着したダイシングテープ13を展延させ
て切断路16の幅を拡張させる工程と、切断路16を拡
張した後に半導体ウェーハ12を洗浄する工程とを備え
るものであるので、ダイシングテープ13を展延させ切
断路16の幅を拡張することによって、半導体ウェーハ
12を分割する際にチップ11端面部分に発生した欠損
屑17とチップ11との間に隙間25できたり、欠損屑
17が分離されたりする。そして、この状態を維持した
ままで洗浄することで、幅が拡張して切断路16に洗浄
液29が入り易くなったことも加わり欠損屑17等が容
易に削除でき、半導体ウェーハの清浄化が十分に行え、
半導体装置の製造歩留や品質を向上させることができ
る。
製造歩留や品質を向上させることができる半導体装置の
製造方法を提供する。 【構成】 複数のチップ11に切り分けられた半導体ウ
ェーハ12を付着したダイシングテープ13を展延させ
て切断路16の幅を拡張させる工程と、切断路16を拡
張した後に半導体ウェーハ12を洗浄する工程とを備え
るものであるので、ダイシングテープ13を展延させ切
断路16の幅を拡張することによって、半導体ウェーハ
12を分割する際にチップ11端面部分に発生した欠損
屑17とチップ11との間に隙間25できたり、欠損屑
17が分離されたりする。そして、この状態を維持した
ままで洗浄することで、幅が拡張して切断路16に洗浄
液29が入り易くなったことも加わり欠損屑17等が容
易に削除でき、半導体ウェーハの清浄化が十分に行え、
半導体装置の製造歩留や品質を向上させることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイシング後の洗浄性
を向上させた半導体装置の製造方法に関する。
を向上させた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、集積回路(IC)、例えば
半導体メモリや電荷結合素子(CCD)等の半導体装置
は、その製造過程で半導体ウェーハ上にフォトリソグラ
フィ技術等によって形成された複数のチップが、ダイシ
ング工程を経て切断分離され、さらに個々に分離された
チップがマウント工程等の工程を経て完成される。
半導体メモリや電荷結合素子(CCD)等の半導体装置
は、その製造過程で半導体ウェーハ上にフォトリソグラ
フィ技術等によって形成された複数のチップが、ダイシ
ング工程を経て切断分離され、さらに個々に分離された
チップがマウント工程等の工程を経て完成される。
【0003】以下、従来のダイシング工程について図8
及び図9を参照して説明する。図8は半導体ウェーハの
ダイシングを行った後の状態を示す部分断面図であり、
図9は図8の要部を拡大して示す断面図である。
及び図9を参照して説明する。図8は半導体ウェーハの
ダイシングを行った後の状態を示す部分断面図であり、
図9は図8の要部を拡大して示す断面図である。
【0004】ダイシングを行うに際し、先ず半導体装置
を構成するチップ1が複数形成された半導体ウェーハ2
を、ダイシングテープ3の粘着剤が付けられている貼付
面4に貼付すると共に、半導体ウェーハ2の外形よりも
大きい図示しない保持リングをダイシングテープ3の周
縁部に取着する。そしてダイシングテープ3に半導体ウ
ェーハ2と保持リングが取着された状態で図示しないダ
イシング装置の加工テーブルに固定する。
を構成するチップ1が複数形成された半導体ウェーハ2
を、ダイシングテープ3の粘着剤が付けられている貼付
面4に貼付すると共に、半導体ウェーハ2の外形よりも
大きい図示しない保持リングをダイシングテープ3の周
縁部に取着する。そしてダイシングテープ3に半導体ウ
ェーハ2と保持リングが取着された状態で図示しないダ
イシング装置の加工テーブルに固定する。
【0005】その後、ダイシング装置の高速回転する薄
いダイヤモンド回転刃による切断が、高圧の洗浄液を流
し切削屑を洗い流しながら、半導体ウェーハ2及びダイ
シングテープ3の貼付面4の一部に切断路5を形成する
ようにして行われ、半導体ウェーハ2上に形成された複
数のチップ1が個々のものに分割される。なお、分割さ
れたチップ1はダイシングテープ3の貼付面4に貼付さ
れたままの状態にある。
いダイヤモンド回転刃による切断が、高圧の洗浄液を流
し切削屑を洗い流しながら、半導体ウェーハ2及びダイ
シングテープ3の貼付面4の一部に切断路5を形成する
ようにして行われ、半導体ウェーハ2上に形成された複
数のチップ1が個々のものに分割される。なお、分割さ
れたチップ1はダイシングテープ3の貼付面4に貼付さ
れたままの状態にある。
【0006】そして分割されたチップ1のうち良品と判
定されたものがダイシングテープ3から引き剥され、次
工程の例えばマウント工程に移される等して加工され半
導体装置が作成される。
定されたものがダイシングテープ3から引き剥され、次
工程の例えばマウント工程に移される等して加工され半
導体装置が作成される。
【0007】しかしながら上記の従来技術においては、
高圧で洗浄液を噴射させながら半導体ウェーハ2上に形
成された複数のチップ1の切り分けが行われ、半導体ウ
ェーハ3表面や切断路5の切削屑の多くは洗い流される
ものの、十分に洗浄できてはいなかった。そのため半導
体装置の組立て工程における歩留が低く、また半導体装
置の性能や品質を向上させる上で問題となっており、十
分な洗浄が行えるようにすることが求められていた。
高圧で洗浄液を噴射させながら半導体ウェーハ2上に形
成された複数のチップ1の切り分けが行われ、半導体ウ
ェーハ3表面や切断路5の切削屑の多くは洗い流される
ものの、十分に洗浄できてはいなかった。そのため半導
体装置の組立て工程における歩留が低く、また半導体装
置の性能や品質を向上させる上で問題となっており、十
分な洗浄が行えるようにすることが求められていた。
【0008】すなわちダイシングされた半導体ウェーハ
2は、図9に示すように切断路5底部近傍の半導体ウェ
ーハ2の端面部分には、ダイヤモンド回転刃の振れやダ
イシングテープ3の切断中の摩擦、あるいは不規則回転
振動等によって欠損が生じ、この欠損によって微小な欠
損屑6が形成される。そして高圧で洗浄液を噴射させて
洗浄しても切断路5の底部では洗い出す圧力が十分でな
く、微小な欠損屑6は吹き飛ばされ洗い流されることも
なく半導体ウェーハ2及びダイシングテープ3に付着し
た状態で残ってしまう。
2は、図9に示すように切断路5底部近傍の半導体ウェ
ーハ2の端面部分には、ダイヤモンド回転刃の振れやダ
イシングテープ3の切断中の摩擦、あるいは不規則回転
振動等によって欠損が生じ、この欠損によって微小な欠
損屑6が形成される。そして高圧で洗浄液を噴射させて
洗浄しても切断路5の底部では洗い出す圧力が十分でな
く、微小な欠損屑6は吹き飛ばされ洗い流されることも
なく半導体ウェーハ2及びダイシングテープ3に付着し
た状態で残ってしまう。
【0009】このため、分割されたチップ1の良品をダ
イシングテープ3から引き剥し、次工程に移送する際に
欠損屑6がチップ1に付着したまま移動し、移動途中で
チップ1から欠損屑6が脱落し、例えば他の良品である
チップ1に落下して不良発生の原因となったり、次工程
での発塵の原因となっていた。そいて半導体装置でも特
にCCD等の光電変換素子群よりなるイメージセンサで
は欠損屑6が光路を遮断し、製造歩留や性能及び品質を
低下させるものとなっていた。
イシングテープ3から引き剥し、次工程に移送する際に
欠損屑6がチップ1に付着したまま移動し、移動途中で
チップ1から欠損屑6が脱落し、例えば他の良品である
チップ1に落下して不良発生の原因となったり、次工程
での発塵の原因となっていた。そいて半導体装置でも特
にCCD等の光電変換素子群よりなるイメージセンサで
は欠損屑6が光路を遮断し、製造歩留や性能及び品質を
低下させるものとなっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来はダ
イシング工程での洗浄が十分に行えず、残存した切削で
生じた切屑等によって半導体装置の製造歩留や品質が低
いものとなっていた。このような状況に鑑みて本発明は
なされたもので、その目的とするところは半導体ウェー
ハの清浄化が十分に行え半導体装置の製造歩留や品質を
向上させることができる半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
イシング工程での洗浄が十分に行えず、残存した切削で
生じた切屑等によって半導体装置の製造歩留や品質が低
いものとなっていた。このような状況に鑑みて本発明は
なされたもので、その目的とするところは半導体ウェー
ハの清浄化が十分に行え半導体装置の製造歩留や品質を
向上させることができる半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、展延性を有するダイシングテープの表面に付
着された半導体ウェーハを所定幅の切断路を設けるよう
にして複数の半導体装置を構成するチップに切り分ける
ダイシング工程と、複数のチップに切り分けられた半導
体ウェーハを付着したダイシングテープを展延させ切断
路の幅を拡張させるテープ拡張工程と、拡張した切断路
内及び半導体ウェーハを洗浄する洗浄工程とを備えてな
ることを特徴とするものであり、展延性を有し表面に半
導体ウェーハを付着させたダイシングテープの外周縁部
を固定し、半導体ウェーハを所定幅の切断路を設けるよ
うにして複数の半導体装置を構成するチップに切り分け
るダイシング工程と、複数のチップに切り分けられた半
導体ウェーハを付着したダイシングテープを展延させ切
断路の幅を拡張させるテープ拡張工程と、半導体ウェー
ハを囲むようにダイシングテープを保持手段によって保
持させて切断路の幅を拡張した状態で維持するテープ拡
張維持工程と、保持手段で切断路の幅を拡張した状態で
切断路内及び半導体ウェーハを洗浄する洗浄工程とを備
えてなることを特徴とするものであり、テープ拡張工程
が、周縁部が固定されたダイシングテープの裏面側を押
圧し膨出させることによって切断路の幅を拡張させるも
のであることを特徴とするものであり、洗浄工程が、高
圧で洗浄液を噴射させることによって行うものであるこ
とを特徴とするものであり、洗浄工程が、高圧で噴射さ
れると共に超音波が加えられた洗浄液により行うもので
あることを特徴とするものである。
造方法は、展延性を有するダイシングテープの表面に付
着された半導体ウェーハを所定幅の切断路を設けるよう
にして複数の半導体装置を構成するチップに切り分ける
ダイシング工程と、複数のチップに切り分けられた半導
体ウェーハを付着したダイシングテープを展延させ切断
路の幅を拡張させるテープ拡張工程と、拡張した切断路
内及び半導体ウェーハを洗浄する洗浄工程とを備えてな
ることを特徴とするものであり、展延性を有し表面に半
導体ウェーハを付着させたダイシングテープの外周縁部
を固定し、半導体ウェーハを所定幅の切断路を設けるよ
うにして複数の半導体装置を構成するチップに切り分け
るダイシング工程と、複数のチップに切り分けられた半
導体ウェーハを付着したダイシングテープを展延させ切
断路の幅を拡張させるテープ拡張工程と、半導体ウェー
ハを囲むようにダイシングテープを保持手段によって保
持させて切断路の幅を拡張した状態で維持するテープ拡
張維持工程と、保持手段で切断路の幅を拡張した状態で
切断路内及び半導体ウェーハを洗浄する洗浄工程とを備
えてなることを特徴とするものであり、テープ拡張工程
が、周縁部が固定されたダイシングテープの裏面側を押
圧し膨出させることによって切断路の幅を拡張させるも
のであることを特徴とするものであり、洗浄工程が、高
圧で洗浄液を噴射させることによって行うものであるこ
とを特徴とするものであり、洗浄工程が、高圧で噴射さ
れると共に超音波が加えられた洗浄液により行うもので
あることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記のように構成された半導体装置の製造方法
は、複数のチップに切り分けられた半導体ウェーハを付
着したダイシングテープを展延させて切断路の幅を拡張
させる工程と、切断路を拡張した後に半導体ウェーハを
洗浄する工程とを備えるものであるので、ダイシングテ
ープを展延させ切断路の幅を拡張することによって、半
導体ウェーハを複数のチップに分割する際にチップ端面
部分に発生した欠損屑とチップとの間に隙間できたり、
欠損屑が分離されたりする。そして、この状態を維持し
たままで洗浄することにより、幅が拡張して切断路に洗
浄液が入り易くなったことも加わり欠損屑等が容易に削
除でき、半導体ウェーハの清浄化が十分に行え、半導体
装置の製造歩留や品質を向上させることができる。
は、複数のチップに切り分けられた半導体ウェーハを付
着したダイシングテープを展延させて切断路の幅を拡張
させる工程と、切断路を拡張した後に半導体ウェーハを
洗浄する工程とを備えるものであるので、ダイシングテ
ープを展延させ切断路の幅を拡張することによって、半
導体ウェーハを複数のチップに分割する際にチップ端面
部分に発生した欠損屑とチップとの間に隙間できたり、
欠損屑が分離されたりする。そして、この状態を維持し
たままで洗浄することにより、幅が拡張して切断路に洗
浄液が入り易くなったことも加わり欠損屑等が容易に削
除でき、半導体ウェーハの清浄化が十分に行え、半導体
装置の製造歩留や品質を向上させることができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1乃至図7を参
照して説明する。図1はダイシング後の半導体ウェーハ
を支持するテープ拡張装置の概略断面図であり、図2は
ダイシングされた半導体ウェーハの要部を拡大して示す
断面図であり、図3はダイシングテープを展延させる状
況を示すテープ拡張装置の概略断面図であり、図4はダ
イシングテープを展延させた時の半導体ウェーハの要部
を拡大して示す断面図であり、図5はダイシングテープ
の展延状態を維持させた状況を示すテープ拡張装置の概
略断面図であり、図6は洗浄状態を示す図であり、図7
は洗浄後の半導体ウェーハの要部を拡大して示す断面図
である。
照して説明する。図1はダイシング後の半導体ウェーハ
を支持するテープ拡張装置の概略断面図であり、図2は
ダイシングされた半導体ウェーハの要部を拡大して示す
断面図であり、図3はダイシングテープを展延させる状
況を示すテープ拡張装置の概略断面図であり、図4はダ
イシングテープを展延させた時の半導体ウェーハの要部
を拡大して示す断面図であり、図5はダイシングテープ
の展延状態を維持させた状況を示すテープ拡張装置の概
略断面図であり、図6は洗浄状態を示す図であり、図7
は洗浄後の半導体ウェーハの要部を拡大して示す断面図
である。
【0014】以下、各図を参照して製造工程順に説明す
る。
る。
【0015】先ず、ダイシング工程において、複数の半
導体装置を構成するチップ11がシリコーン基板上に形
成された直径が5〜8インチの半導体ウェーハ12を、
面積で約200%程度にまで伸びる塩化ビニール製のダ
イシングテープ13の粘着剤が付けられている貼付面1
4に貼付すると共に、半導体ウェーハ12の外形よりも
大きい内径を有する第1の保持リング15をダイシング
テープ13の外周縁部の裏面側に取着する。そしてダイ
シングテープ13に半導体ウェーハ12と第1の保持リ
ング15が取着された状態で、図示しないダイシング装
置の加工テーブルに真空吸着によって固定する。
導体装置を構成するチップ11がシリコーン基板上に形
成された直径が5〜8インチの半導体ウェーハ12を、
面積で約200%程度にまで伸びる塩化ビニール製のダ
イシングテープ13の粘着剤が付けられている貼付面1
4に貼付すると共に、半導体ウェーハ12の外形よりも
大きい内径を有する第1の保持リング15をダイシング
テープ13の外周縁部の裏面側に取着する。そしてダイ
シングテープ13に半導体ウェーハ12と第1の保持リ
ング15が取着された状態で、図示しないダイシング装
置の加工テーブルに真空吸着によって固定する。
【0016】その後、ダイシング装置の高速回転する薄
いダイヤモンド回転刃による切削切断が、洗浄液を流し
切削屑を洗い流しながら、半導体ウェーハ12及びダイ
シングテープ13の貼付面14の一部に幅が約100μ
mの切断路16を形成するようにして行われ、図1及び
図2に示すように半導体ウェーハ12上に形成された複
数のチップ11が約10mm角の個々のものに分割され
る。そして分割されたチップ11はダイシングテープ1
3の貼付面14に貼付されたままの状態であり、切断路
16の底部近傍の半導体ウェーハ12の端面部分には、
ダイシングの際に発生した、例えば50μm程度の大き
さの微小な欠損屑17が付着したままの状態で残ってい
る。なお切削によって発生する切削屑は5μm以下の大
きさのものが主体となっている。
いダイヤモンド回転刃による切削切断が、洗浄液を流し
切削屑を洗い流しながら、半導体ウェーハ12及びダイ
シングテープ13の貼付面14の一部に幅が約100μ
mの切断路16を形成するようにして行われ、図1及び
図2に示すように半導体ウェーハ12上に形成された複
数のチップ11が約10mm角の個々のものに分割され
る。そして分割されたチップ11はダイシングテープ1
3の貼付面14に貼付されたままの状態であり、切断路
16の底部近傍の半導体ウェーハ12の端面部分には、
ダイシングの際に発生した、例えば50μm程度の大き
さの微小な欠損屑17が付着したままの状態で残ってい
る。なお切削によって発生する切削屑は5μm以下の大
きさのものが主体となっている。
【0017】次いでテープ拡張工程において、複数のチ
ップ11に分割された半導体ウェーハ12を貼付するダ
イシングテープ13の展延がテープ拡張装置18によっ
て行われる。
ップ11に分割された半導体ウェーハ12を貼付するダ
イシングテープ13の展延がテープ拡張装置18によっ
て行われる。
【0018】テープ拡張装置18は略円筒状の支持台1
9の開口した上端部外周に第1の保持リング15を支持
する段部20が設けられており、開口した上端面上にダ
イシングテープ13の裏面が載置されるようにして第1
の保持リング15を段部20で支持する。そして第1の
保持リング15及びこれに張着された状態のダイシング
テープ13が浮き上がらないように、支持台19に枢支
されたクランプ21によって固定される。
9の開口した上端部外周に第1の保持リング15を支持
する段部20が設けられており、開口した上端面上にダ
イシングテープ13の裏面が載置されるようにして第1
の保持リング15を段部20で支持する。そして第1の
保持リング15及びこれに張着された状態のダイシング
テープ13が浮き上がらないように、支持台19に枢支
されたクランプ21によって固定される。
【0019】また、支持台19の内部に軸方向に上下動
するプランジャ22が設けられている。プランジャ22
は上端部に半導体ウェーハ12の外形よりも径大で略円
板状の押圧体23が設けられ、その下側に駆動棒24を
設けて構成されている。
するプランジャ22が設けられている。プランジャ22
は上端部に半導体ウェーハ12の外形よりも径大で略円
板状の押圧体23が設けられ、その下側に駆動棒24を
設けて構成されている。
【0020】そしてダイシングテープ13の拡張は図3
に示すように、支持台19の開口した上端部にダイシン
グテープ13を張着する第1の保持リング15を支持固
定した後、プランジャ22を上方向に駆動し押圧体23
の上面でダイシングテープ13の裏面を直接押圧しなが
ら押し上げる。これによってダイシングテープ13は切
削によって若干薄肉となった切断路16の部分を中心に
拡張し、中央部分が上方側に膨出した形となる。なおこ
の実施例では切断路16の幅が約200μmに拡張する
までダイシングテープ13を展延している。
に示すように、支持台19の開口した上端部にダイシン
グテープ13を張着する第1の保持リング15を支持固
定した後、プランジャ22を上方向に駆動し押圧体23
の上面でダイシングテープ13の裏面を直接押圧しなが
ら押し上げる。これによってダイシングテープ13は切
削によって若干薄肉となった切断路16の部分を中心に
拡張し、中央部分が上方側に膨出した形となる。なおこ
の実施例では切断路16の幅が約200μmに拡張する
までダイシングテープ13を展延している。
【0021】このダイシングテープ13の展延によって
図4に示すように、ダイシングテープ13の上面に貼付
されているチップ11間の切断路16の幅が広がり、チ
ップ11の端面部分の欠損屑17等がチップ11との間
に隙間25が生じ、切断路16内に分離されて出てく
る。
図4に示すように、ダイシングテープ13の上面に貼付
されているチップ11間の切断路16の幅が広がり、チ
ップ11の端面部分の欠損屑17等がチップ11との間
に隙間25が生じ、切断路16内に分離されて出てく
る。
【0022】続いて洗浄を別工程で行うためにテープ拡
張維持工程が行われる。この工程で、前のテープ拡張工
程で展延された状態の押圧体23上のダイシングテープ
13の上面に、図5に示すように半導体ウェーハ12を
囲むように第2の保持リング26を貼着する。そして図
示しない切断機構によりダイシングテープ13を第2の
保持リング26の外周に沿って切断し、ダイシングテー
プ13の外周縁部に取着された第1の保持リング15と
の分離がなされる。このようにしてダイシングテープ1
3は第2の保持リング26によって、各チップ11間の
切断路16の幅が広がったままの状態で維持される。
張維持工程が行われる。この工程で、前のテープ拡張工
程で展延された状態の押圧体23上のダイシングテープ
13の上面に、図5に示すように半導体ウェーハ12を
囲むように第2の保持リング26を貼着する。そして図
示しない切断機構によりダイシングテープ13を第2の
保持リング26の外周に沿って切断し、ダイシングテー
プ13の外周縁部に取着された第1の保持リング15と
の分離がなされる。このようにしてダイシングテープ1
3は第2の保持リング26によって、各チップ11間の
切断路16の幅が広がったままの状態で維持される。
【0023】次に洗浄工程が、複数分割された半導体ウ
ェーハ12を貼付するダイシングテープ13が貼着され
ている第2の保持リング26を洗浄装置27に移載し、
半導体ウェーハ12の表面及び切断路16内の洗浄が行
われる。
ェーハ12を貼付するダイシングテープ13が貼着され
ている第2の保持リング26を洗浄装置27に移載し、
半導体ウェーハ12の表面及び切断路16内の洗浄が行
われる。
【0024】洗浄装置27は、上面に載置された被洗浄
物を真空吸着によって固定し図示しない駆動機構によっ
て回転する回転テーブル28と、回転テーブル28の上
方にあって回転面に平行な直径方向に直線的に移動し、
被洗浄物の表面に洗浄液29を6〜7kg/cm2 の圧
力で噴射する高圧ノズル30とを備えている。
物を真空吸着によって固定し図示しない駆動機構によっ
て回転する回転テーブル28と、回転テーブル28の上
方にあって回転面に平行な直径方向に直線的に移動し、
被洗浄物の表面に洗浄液29を6〜7kg/cm2 の圧
力で噴射する高圧ノズル30とを備えている。
【0025】さらに高圧ノズル30の先端部31には、
噴出する洗浄液に1〜3mmの間隔をおいて1MHz程
度の周波数の超音波を加える発音源32が設けられてい
て、いわゆるメガソニック洗浄が行えるようになってい
る。なお洗浄液29は、10MΩ・cm以上の抵抗率を
有する純水に、液体炭酸ガスを気化させながら加えるこ
とによって1〜2MΩ・cm程度の抵抗率を有するよう
若干の導電性を与えたものが用いられている。
噴出する洗浄液に1〜3mmの間隔をおいて1MHz程
度の周波数の超音波を加える発音源32が設けられてい
て、いわゆるメガソニック洗浄が行えるようになってい
る。なお洗浄液29は、10MΩ・cm以上の抵抗率を
有する純水に、液体炭酸ガスを気化させながら加えるこ
とによって1〜2MΩ・cm程度の抵抗率を有するよう
若干の導電性を与えたものが用いられている。
【0026】そして洗浄は次のようにして行われる。す
なわち図6に示すように、回転テーブル28の上に半導
体ウェーハ12を貼付するダイシングテープ13及びこ
れが貼着されている第2の保持リング26を載置し真空
吸着によって固定する。その後に回転テーブル28を矢
印Xの方向に回転させる。
なわち図6に示すように、回転テーブル28の上に半導
体ウェーハ12を貼付するダイシングテープ13及びこ
れが貼着されている第2の保持リング26を載置し真空
吸着によって固定する。その後に回転テーブル28を矢
印Xの方向に回転させる。
【0027】続いて高圧ノズル30から洗浄液29を噴
射させ、発音源32を洗浄液29の噴流の最外部の液滴
を負荷として作動させ、噴射される洗浄液29に超音波
を加えながら高圧ノズル30を矢印Yの左右方向に半導
体ウェーハ12の上表面を掃引するように移動させる。
射させ、発音源32を洗浄液29の噴流の最外部の液滴
を負荷として作動させ、噴射される洗浄液29に超音波
を加えながら高圧ノズル30を矢印Yの左右方向に半導
体ウェーハ12の上表面を掃引するように移動させる。
【0028】これによってダイシングテープ13上の半
導体ウェーハ12の表面及び拡張された切断路16内の
洗浄が行われる。この時、洗浄液29がチップ11の端
面部分と欠損屑17等との間の隙間25に入り、図7に
示すように複数のチップ11に分割された半導体ウェー
ハ12の欠損屑17等は分離、洗い出される。
導体ウェーハ12の表面及び拡張された切断路16内の
洗浄が行われる。この時、洗浄液29がチップ11の端
面部分と欠損屑17等との間の隙間25に入り、図7に
示すように複数のチップ11に分割された半導体ウェー
ハ12の欠損屑17等は分離、洗い出される。
【0029】以上のように本実施例は構成されているた
め、テープ拡張工程で拡張された切断路16には洗浄液
29が入り込み易くなり、高圧ノズル30から噴射され
る洗浄液29での洗浄が容易に行える。またチップ11
の端面部分と欠損屑17等との間に拡張によって隙間2
5が形成されるため、その隙間25に洗浄液29が入
り、この隙間25が押し広げられる状態となり欠損屑1
7等は分離、洗い出されて複数のチップ11に分割され
た半導体ウェーハ12は十分に清浄化される。
め、テープ拡張工程で拡張された切断路16には洗浄液
29が入り込み易くなり、高圧ノズル30から噴射され
る洗浄液29での洗浄が容易に行える。またチップ11
の端面部分と欠損屑17等との間に拡張によって隙間2
5が形成されるため、その隙間25に洗浄液29が入
り、この隙間25が押し広げられる状態となり欠損屑1
7等は分離、洗い出されて複数のチップ11に分割され
た半導体ウェーハ12は十分に清浄化される。
【0030】そして半導体ウェーハ12の分割されたチ
ップ11の良品をダイシングテープ13から引き剥し、
次工程に移送する場合に、移動途中で、例えば他の良品
であるチップ11上に欠損屑17等が落下して不良発生
の原因となったり、次工程での発塵の原因となることが
ない。そして半導体装置、特にCCD等の光電変換素子
群よりなるイメージセンサでは、光路が欠損屑17等に
遮断されることがなくなり、製造歩留や性能及び品質が
向上したものとなる。
ップ11の良品をダイシングテープ13から引き剥し、
次工程に移送する場合に、移動途中で、例えば他の良品
であるチップ11上に欠損屑17等が落下して不良発生
の原因となったり、次工程での発塵の原因となることが
ない。そして半導体装置、特にCCD等の光電変換素子
群よりなるイメージセンサでは、光路が欠損屑17等に
遮断されることがなくなり、製造歩留や性能及び品質が
向上したものとなる。
【0031】尚、上記の実施例においては、テープ拡張
維持工程を設け、第2の保持リングに展延した状態で保
持されたダイシングテープ13を別に設けた洗浄工程で
洗浄するようにしているが、テープ拡張維持工程を設け
ずテープ拡張工程で拡張したそのままの状態で洗浄した
り、各工程が連続して行えるようにしたりしてもよく、
またダイシングテープ13を展延する方法等についても
上記したもののみに限定されるものではない。さらに洗
浄方法についても噴射される洗浄液29に発音源32に
よって1MHz程度の超音波を加えるようにしている
が、20kHzから1MHzの周波数範囲内の超音波で
あればよく、例えば通常よく超音波洗浄で使用される6
0〜150kHz程度の周波数の超音波でもよく、ある
いは超音波を加えず高圧で洗浄液を噴射するのみでもよ
い等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して本実施例
は実施し得るものである。
維持工程を設け、第2の保持リングに展延した状態で保
持されたダイシングテープ13を別に設けた洗浄工程で
洗浄するようにしているが、テープ拡張維持工程を設け
ずテープ拡張工程で拡張したそのままの状態で洗浄した
り、各工程が連続して行えるようにしたりしてもよく、
またダイシングテープ13を展延する方法等についても
上記したもののみに限定されるものではない。さらに洗
浄方法についても噴射される洗浄液29に発音源32に
よって1MHz程度の超音波を加えるようにしている
が、20kHzから1MHzの周波数範囲内の超音波で
あればよく、例えば通常よく超音波洗浄で使用される6
0〜150kHz程度の周波数の超音波でもよく、ある
いは超音波を加えず高圧で洗浄液を噴射するのみでもよ
い等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して本実施例
は実施し得るものである。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、複数のチップに切り分けられた半導体ウェーハを付
着したダイシングテープを展延させて切断路の幅を拡張
させる工程と、切断路を拡張した後に半導体ウェーハを
洗浄する工程とを備える構成としたことにより、半導体
ウェーハのダイシング工程で発生した切屑等の洗浄が十
分に行うことができ、半導体ウェーハが清浄化され、半
導体装置の製造歩留や品質を向上させることができる等
の効果が得られる。
は、複数のチップに切り分けられた半導体ウェーハを付
着したダイシングテープを展延させて切断路の幅を拡張
させる工程と、切断路を拡張した後に半導体ウェーハを
洗浄する工程とを備える構成としたことにより、半導体
ウェーハのダイシング工程で発生した切屑等の洗浄が十
分に行うことができ、半導体ウェーハが清浄化され、半
導体装置の製造歩留や品質を向上させることができる等
の効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例に係るダイシング後の半導体
ウェーハを支持するテープ拡張装置の概略断面図であ
る。
ウェーハを支持するテープ拡張装置の概略断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例に係るダイシングされた半導
体ウェーハの要部を拡大して示す断面図である。
体ウェーハの要部を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るダイシングテープを展
延する状況を示すテープ拡張装置の概略断面図である。
延する状況を示すテープ拡張装置の概略断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係るダイシングテープを展
延した時の半導体ウェーハの要部を拡大して示す断面図
である。
延した時の半導体ウェーハの要部を拡大して示す断面図
である。
【図5】本発明の一実施例に係るダイシングテープの展
延状態を維持させた状況を示すテープ拡張装置の概略断
面図である。
延状態を維持させた状況を示すテープ拡張装置の概略断
面図である。
【図6】本発明の一実施例に係る洗浄状態を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の一実施例に係る洗浄後の半導体ウェー
ハの要部を拡大して示す断面図である。
ハの要部を拡大して示す断面図である。
【図8】従来例に係る半導体ウェーハのダイシングを行
った後の状態を示す部分断面図である。
った後の状態を示す部分断面図である。
【図9】図8の要部を拡大して示す断面図である。
11…チップ 12…半導体ウェーハ 13…ダイシングテープ 16…切断路 17…欠損屑
Claims (5)
- 【請求項1】 展延性を有するダイシングテープの表面
に付着された半導体ウェーハを所定幅の切断路を設ける
ようにして複数の半導体装置を構成するチップに切り分
けるダイシング工程と、 複数のチップに切り分けられた前記半導体ウェーハを付
着したダイシングテープを展延させ前記切断路の幅を拡
張させるテープ拡張工程と、 拡張した前記切断路内及び前記半導体ウェーハを洗浄す
る洗浄工程とを備えてなることを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項2】 展延性を有し表面に半導体ウェーハを付
着させたダイシングテープの外周縁部を固定し、前記半
導体ウェーハを所定幅の切断路を設けるようにして複数
の半導体装置を構成するチップに切り分けるダイシング
工程と、 複数のチップに切り分けられた前記半導体ウェーハを付
着したダイシングテープを展延させ前記切断路の幅を拡
張させるテープ拡張工程と、 前記半導体ウェーハを囲むように前記ダイシングテープ
を保持手段によって保持させて前記切断路の幅を拡張し
た状態で維持するテープ拡張維持工程と、 前記保持手段で前記切断路の幅を拡張した状態で前記切
断路内及び前記半導体ウェーハを洗浄する洗浄工程とを
備えてなることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 テープ拡張工程が、周縁部が固定された
ダイシングテープの裏面側を押圧し膨出させることによ
って切断路の幅を拡張させるものであることを特徴とす
る請求項1、2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 洗浄工程が、高圧で洗浄液を噴射させる
ことによって行うものであることを特徴とする請求項
1、2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 洗浄工程が、高圧で噴射されると共に超
音波が加えられた洗浄液により行うものであることを特
徴とする請求項1、2記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32504592A JPH06177245A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32504592A JPH06177245A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177245A true JPH06177245A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18172542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32504592A Pending JPH06177245A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06177245A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001319897A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Disco Abrasive Syst Ltd | 半導体ウエーハの分割方法 |
JP2009088341A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Denso Corp | チップおよびウェハの加工方法 |
JP2018190836A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 株式会社ディスコ | 分割方法 |
CN108922866A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-11-30 | 环维电子(上海)有限公司 | 切割盘以及切割机台 |
WO2019009123A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法及び基板処理システム |
CN113725159A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-11-30 | 安徽富信半导体科技有限公司 | 一种半导体元件晶圆切割方法 |
WO2024204811A1 (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 洗浄装置及び実装装置 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP32504592A patent/JPH06177245A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2019009123A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2020-03-26 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法及び基板処理システム |
TWI767022B (zh) * | 2017-07-06 | 2022-06-11 | 日商東京威力科創股份有限公司 | 基板處理方法及基板處理系統 |
CN108922866A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-11-30 | 环维电子(上海)有限公司 | 切割盘以及切割机台 |
CN108922866B (zh) * | 2018-09-13 | 2023-10-13 | 环维电子(上海)有限公司 | 切割盘以及切割机台 |
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WO2024204811A1 (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 洗浄装置及び実装装置 |
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