JPH06171240A - 熱転写用受像シートの製造方法 - Google Patents

熱転写用受像シートの製造方法

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JPH06171240A
JPH06171240A JP43A JP32516592A JPH06171240A JP H06171240 A JPH06171240 A JP H06171240A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32516592 A JP32516592 A JP 32516592A JP H06171240 A JPH06171240 A JP H06171240A
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Japan
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aqueous
image
thermal transfer
intermediate layer
receiving sheet
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JP43A
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Kenji Yabuta
健次 藪田
Hideki Sekiguchi
英樹 関口
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高感度で耐ブロッキング性に優れ、しかも層
間接着性に優れる熱転写受像シートの製造方法の確立に
ある。 【構成】 水系バインダーと中空粒子を主成分として含
有する水性中間層と水系バインダーと離型剤を主成分と
する水性受像層を同時塗布する熱転写受像シートの製造
方法。特に、水性中間層に会合性増粘剤、シラン系ポリ
マーの添加して製造する場合、高感度化に優れた製造方
法となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高感度で耐ブロッキン
グ性に優れ、しかも水性中間層と水性受像層との層間接
着性に優れた熱転写用受像シートの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーハードコピーの一手段とし
て、熱転写記録方式が、その使用する装置が軽量かつコ
ンパクトで騒音が無く、操作性、保守性にも優れている
等の利点から広く普及している。この熱転写記録方式
は、大きく分けて熱溶融型と熱移行型又は昇華型と呼ば
れる2種類の方式がある。特に、後者は多色階調性画像
の再現性に優れており、昇華型感熱転写方式のプリンタ
ーを用いて印字される。このような昇華型感熱転写方式
のプリンターの原理は、画像を電気信号に変換し、さら
にこの電気信号をサーマルヘッドにより熱信号に変換し
て熱移行性色素が塗布されたシート(インクドナーシー
ト)を加熱し、昇華又は媒体中での拡散により、インク
ドナーシートから熱転写受像シートの水性受像層へ色素
が転写する事で情報を記録するものである。特に、近年
プリント速度の高速化の観点から転写濃度向上が要求さ
れており、その様な高感度化には断熱性やクッション性
に優れた中空粒子を基体と水性受像層間の水性中間層に
含有させる事が有効である事は例えば特開昭64−27
996号公報等に記されている。又、環境上、安全上の
観点から有機溶媒を使用せずに水系で塗布する事の利点
から種々の方法が提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な水性
中間層を塗布し乾燥後、さらに水性受像層を塗布して乾
燥する事はエネルギーの効率上、又、工程上望ましい事
ではなく、水性中間層を塗布後、乾燥工程を経る事なく
水性受像層を塗布して後、一気に乾燥する事は経済的な
利点があった。又、水性受像層中にはインクドナーシー
トとのブロッキングを防止する為に離型剤が含有されて
いるが、その離型剤添加の結果、高感度に保つ為の中空
粒子を含有する水性中間層と水性受像層の層間接着性が
低下すると云う問題があつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】それに対し、支持体の表
面に、水系バインダーと中空粒子を主成分として含有す
る水性中間層を設け、更にその上に水系バインダーと離
型剤を主成分とする水性受像層を同時塗布する事で水性
中間層と水性受像層の間に適度な塗液の混合が起こり、
層間接着性の向上が認められた。又、上記の如く水性の
塗液をウエットオンウエットで塗工する場合、水性中間
層と水性受像層の過度の混合が起ると、感度を向上させ
る為に水性中間層に含有される中空粒子が塗液の混合で
一部表層に突出した場合、該中空粒子が、例えば、塩化
ビニリデンやスチレン−アクリル等の熱可塑性樹脂で壁
材が形成されている場合は、耐熱性の点で劣る為、印字
時の熱によりインクドナーシートとブロッキングを起こ
し易く、又、染料への染着能力を有する水性受像層が液
混ざりで水性中間層中に浸透すると感度低下を引き起こ
したりする傾向があったが、水性受像層中に離型剤が含
有されている場合は耐ブロッキング性が改良され、更に
該水性中間層と該水性受像層のどちらか一方又は両方に
会合性増粘剤を添加したり、あるいは水性中間層の水性
バインダーとして分子内にシラン単量体を共重合したポ
リマーを使用する事で、層間接着性に優れるのみなら
ず、高感度で耐ブロッキング性に優れた熱転写用受像シ
ートの製造が出来た。
【0005】以下本発明を詳細に説明する。本発明の水
性受像層中に使用する会合性増粘剤とは、末端に水素結
合等に関与しうる極性基を有するものであり、ヒドロキ
シエチルセルロースやメチルセロルース等のような水溶
性高分子化合物とは異なり、エマルジョンやポリマー水
溶液と混合した場合、増粘剤とポリマーの均一なネット
ワークを形成すると言われている。具体的な例として
は、ウレタン系、アクリル系、アクリルウレタン系、ビ
ニルピロリドン系等がある。このような会合性増粘剤を
使用する事で水性受像層の粘度のコントロールが可能
で、先に塗布した水性中間層との液混ざりを適度にコン
トロールする事が出来る。同じ増粘剤でも先に挙げたヒ
ドロキシエチルセルロース等の一般の水溶性高分子化合
物の場合は、その高分子鎖中に多量の水分を吸収し、流
動性を制限することで増粘させるものであり、このよう
な増粘剤水性受像層中に使用した場合は、通常かかる分
野で使用される油溶性の染料との相溶性が悪く、感度低
下の原因になる。
【0006】本発明の水性受像層を構成する染料染着性
の結着剤樹脂としては、染料との相互作用が強く、染料
が安定して樹脂中に拡散しうるものであればいずれも好
適に使用しうるが、例えば、エステル結合を有するもの
としては、ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸エステル
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ス
チレンアクリレート樹脂等;又、ウレタン結合を有する
ものとしては、ポリウレタン樹脂;アミド結合を有する
ものとしては、ポリアミド樹脂(ナイロン);尿素結合
を有するものとしては、尿素樹脂;更に、その他の極性
の高い結合を有するものとしては、ポリカプロラクトン
樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアクリ
ロニトリル樹脂等が使用でき、又は、上記樹脂の構成単
位の内の1種以上を主成分とする共重合体、例えば、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジエン
共重合体等として使用する事もでき、更に、上記樹脂を
単独又は2種以上混合して使用することが出来る。
【0007】本発明の水性受像層には、必要により着色
顔料、白色顔料等を使用する事が出来るが、白色顔料の
具体的な例として硫酸バリウム、二酸化チタン(ルチル
型及びアナターゼ型)、硫化亜鉛、炭酸カルシウム、酸
化マグネシウム、種々の珪酸塩、酸化アルミニウム、燐
酸チタン、サテンホワイト、タルク、クレー等が挙げら
れる。特に高白色度の観点からは硫酸バリウム、二酸化
チタン、炭酸カルシウム等が好ましく使用される。又、
白色顔料の水性受像層中への含有率は10重量%未満の
場合は白色度の点で不満足であり、又60重量%より多
い場合は塗液の液性が悪く、均質で高平滑な面がえられ
ず画質の低下の原因になり、更に層が脆くなる為応力亀
裂やひび割れを生じ易くなったりする。更に必要に応じ
て帯電防止剤、蛍光増白剤等を添加してもよい。水性受
像層の塗布量は、乾燥固形分で0.5〜10.0g/m
2の範囲で適宜設ける事が出来る。
【0008】水性受像層中に含有する離型剤は、インク
ドナーシートとのブロッキング防止の目的で使用され
る。具体的な例としては、高級脂肪酸又はそのエステ
ル、アミド又はその金属塩、セラックワックス、モンタ
ンワックス、カルナバワックス、ポリエチレンワックス
等のワックス類やテフロンパウダー;フッ素系、燐酸エ
ステル系の界面活性剤;シリコーンオイル等が挙げられ
る。又、シリコーンオイルとしては、アミノ変性シリコ
ーン、エポキシ変性シリコーン、アルキッド変性シリコ
ーン、ポリエステル変性シリコン等の変性シリコーンオ
イルなども使用される。又、シリコン化合物として、硬
化型のシリコン化合物も必要により用いる事が出来る。
硬化型のシリコン化合物としては、反応硬化型、電離放
射線硬化型、触媒硬化型等が挙げられる。
【0009】しかし、特に長鎖アルキル基を側鎖に有す
るポリエチレンイミンとイソシアネート化合物の付加重
合物がブロッキング防止の目的に好ましい。長鎖アルキ
ル基を側鎖に有するポリエチレンイミンとイソシアネー
ト化合物の付加重合物を使用する場合、長鎖アルキル基
の鎖長が、n≧14、より好ましくは、n≧16であ
る。長鎖アルキル基の鎖長が、n<13であると、離型
性能が不十分であって、ブロッキングが発生し易くな
る。本発明にポリエチレンイミンとイソシアネート化合
物の付加重合物を使用する利点は、該付加重合物が高温
になるほど残存粘着力が低下し、離型性能が向上するた
めに、昇華型熱転写方式等の印可エネルギーが高い場合
には、非常に良好な離型性能を示す点にあると思われ
る。さらに主鎖中に存在するウレタン結合の窒素が、水
性受像層の熱可塑性樹脂中に存在するカルボキシル基等
の極性基と、物理的あるいは化学的に結合すると考えら
れ、従って強固な接着性を発現することになる。また、
このような非シリコン離型性樹脂であれば筆記性に優
れ、油性ペン、水性ペンや鉛筆での筆記が可能となる。
【0010】本発明の水性中間層を構成する中空粒子と
しては、熱膨張性の中空粒子やカプセル状の中空ポリマ
ーが挙げられる。熱膨張性の中空粒子は塩化ビニリデン
−アクリロニトリル共重合体等の熱可塑性物質を壁材と
する中空粒子であり、粒子内部にプロパン、n−ブタ
ン、イソブタン等の熱膨張性気体を含有する物質であ
る。又、カプセル状の中空ポリマーは例えばスチレン−
アクリル樹脂やメラミン樹脂等の樹脂を壁材とする中空
のポリマーである。上記のような中空粒子は一般に0.
1〜100μ程度の粒径を有しているが、本発明におい
ては0.1〜50μ程度の粒径を有する中空粒子が好適
に使用される。0.1μ未満では中空粒子として十分な
断熱効果が得られず、50μを超えると平滑性の低下が
著しくなるからである。
【0011】水性中間層に使用する水性バインダーとし
ては、水性受像層に用いる様なバインダーを使用する事
も出来、例えば染料との相互作用が強く、染料が安定し
て樹脂中に拡散しうるようなもので、エステル結合を有
するものとしては、ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸
エステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル
樹脂、スチレンアクリレート樹脂等;又、ウレタン結合
を有するものとしては、ポリウレタン樹脂;アミド結合
を有するものとしては、ポリアミド樹脂(ナイロン);
尿素結合を有するものとしては、尿素樹脂;更に、その
他の極性の高い結合を有するものとしては、ポリカプロ
ラクトン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポ
リアクリロニトリル樹脂等が使用でき、又は、上記樹脂
の構成単位の内の1種以上を主成分とする共重合体、例
えば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブ
タジエン共重合体等として使用する事もでき、更に、上
記樹脂を単独又は2種以上混合して使用することが出来
る。
【0012】又、同じく水性中間層に使用する水性バイ
ンダーとしては、水溶性のポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カチオン変性ポリビニルアルコール
等のビニルポリマー及びその誘導体や、ポリアクリルア
ミド、ポリジメチルアクリルアミド、ポリジメチルアミ
ノアクリレート、ポリアクリル酸又はその塩、アクリル
酸−メタクリル酸共重合体又はその塩、ポリメタクリル
酸又はその塩、アクリル酸−ビニルアルコール共重合体
又はその塩等のアクリル基含有ポリマーや、でんぷん、
酸化でんぷん、酢酸でんぷん、カルボキシルでんぷん、
ジアルデヒドデンプン、カチオンでんぷん、デキストリ
ン、アルギン酸ソーダ、アラビアゴム、カゼイン、プル
ラン、デキストラン、などの天然ポリマー又はその誘導
体やマレイン酸ー酢酸ビニル共重合体、マレイン酸ーN
ービニルピロリドン共重合体、マレイン酸ーアルキルビ
ニル共重合体、ポリエチレンイミン等の合成ポリマー
等、染料に対する染着性に劣る水性バインダーも使用す
る事が出来る。
【0013】更に、水性中間層に使用するバインダーと
して、分子内にシラン単量体を共重合したポリマー(以
下、シラン系ポリマー)を使用する事で、更に水性中間
層と水性受像層の液混ざりを抑制する事が出来、高感度
の熱転写受像シートを生成する事が出来た。かかるシラ
ン系ポリマーの構成は特に限定されるものではないが、
一般的なものとしては、アクリル系単量体とビニルシラ
ン単量体とを乳化剤又は界面活性剤の存在下に乳化共重
合してものが挙げられる。シラン単量体の無機反応基と
しては加水分解型の−OR、−OCOR、−Cl(Rは
アルキル基等)が好適である。具体的な共重合体の組み
合せとしては、ビニルトリメトキシシラン・アクリル酸
ブチル・メタクリル酸メチル;ビニルトリエトキシシラ
ン・アクリル酸2−エチルヘキシル・メタクリル酸メチ
ル・アクリル酸;ビニルメトキシシラン・アクリル酸ブ
チル・スチレン等がある。以上に列挙した水性バインダ
ーを単独又は2種以上混合して使用することが出来る。
【0014】水性中間層には必要により、着色顔料、白
色顔料等を使用する事が出来るが、白色顔料の具体的な
例として、硫酸バリウム、二酸化チタン(ルチル型及び
アナターゼ型)、硫化亜鉛、炭酸カルシウム、酸化マグ
ネシウム、種々の珪酸塩、酸化アルミニウム、燐酸チタ
ン、サテンホワイト、タルク、クレー等が挙げられる。
特に高白色度の観点からは硫酸バリウム、二酸化チタ
ン、炭酸カルシウム等が好ましく使用される。更に必要
に応じて帯電防止剤、蛍光増白剤や湿潤剤、消泡剤、分
散剤、紫外線吸収剤、光安定化剤等を添加してもよい。
水性中間層の塗布量は乾燥固形分で3.0〜50.0g
/m2の範囲で適宜設ける事が出来る。
【0015】又、液混ざり制御の為には水性受像層に添
加するのと同様の会合性増粘剤、例えば、具体的な例と
しては、ウレタン系、アクリル系、アクリルウレタン
系、ビニルピロリドン系等がある。このような会合性増
粘剤を使用する事で水性中間層の粘度のコントロールが
可能で、先に塗布した水性受像層との過度の液混ざりを
適度に抑制する事が出来る。又、ヒドロキシエチルセル
ロースやメチルセルロース等の一般の水溶性高分子化合
物も水性中間層の場合は増粘剤として使用したり、もし
くは両者を混合して使用する事が出来る。
【0016】水性中間層、水性受像層は、支持体上にエ
アーナイフコーティング、ブレードコーティング、リバ
ースロールコーティング、カーテンコーティング、クラ
ビアコーティング、又はワイヤーバーコーティング等の
コーティング方式、又はそれらの組み合せにより塗布
し、乾燥工程も通常の乾燥方法、例えば、ガスヒータ
ー、電気ヒーター、蒸気加熱ヒーター、熱風加熱ヒータ
ー等の各種方法で乾燥して熱転写用受像シートを得た。
【0017】本発明に使用する支持体としては、セルロ
ース繊維紙又は合成樹脂フィルムが挙げられ、又、上記
のセルロース繊維紙と合成樹脂フィルムをラミネートし
たものも使用する事が出来る。セルロース繊維紙として
は、上質紙、コート紙、アート紙、合成樹脂又はエマル
ジョン含浸紙等が挙げられ、合成樹脂フィルムとして
は、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリスチレン、ポリカーボネート等通常
汎用に使用されるフィルムが多孔性でも非多孔性でもい
ずれも目的に応じて適宜使用できる。又、上記セルロー
ス繊維紙にポリオレフィン等をエクストルージョンコー
ティングしたものも使用する事が出来る。支持体の厚さ
は50μから500μが好ましい。
【0018】又、支持体に対して水性中間層や水性受像
層と反対側の裏面に転写時のロールとのすべり性や転写
後の裏面層への筆記性の付与の為に無機微粉末を添加し
た裏面層を設けたり、又、該裏面層中に帯電防止の目的
で帯電防止剤を含有させる事も出来る。裏面層に接着剤
樹脂が混入されている場合は該接着剤樹脂と帯電防止剤
を混入し、樹脂層表面にブリーディングさせ、結果的に
樹脂層上に設ける事も可能である。帯電防止剤として
は、界面活性剤、例えば陽イオン型界面活性剤(第4級
アニモニウム塩、ポリアミン誘導体等)、陰イオン型界
面活性剤(アルキルホスフェート等)、両性イオン型界
面活性剤又はノニオン型界面活性剤が挙げられる。
【0019】
【作用】本発明により、支持体の表面に、水系バインダ
ーと中空粒子を主成分として含有する水性中間層を設
け、更にその上に加熱時に熱転写媒体から熱溶融又は昇
華により移行する染料を受容する能力を有する水系バイ
ンダーと離型剤を主成分とする水性受像層を設ける熱転
写用受像シートの製造方法において、該水性中間層と該
水性受像層を同時塗布する事により、高感度で耐ブロッ
キング性に優れるとともに、層間接着性に優れた熱転写
用受像シートの製造方法を確立した。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明の内容は実施例に限られるものではない。な
お、以下の「部」は、いずれも固形分の重量部である。
尚、評価用のインクドナーシートは、以下のようにして
作成した。 カヤセットブルー906(日本化薬製、昇華性染料) 10部 エチルセメロース 10部 サイロイド244(冨士デビソン製シリカゲル) 10部 イソプロピルアルコール 30部 の昇華性染料液をボールミルで2日間粉砕後、耐熱処理
をしたポリエステルフィルム上にワイヤーバーで約2.
5g/m2塗布し、ドナーシートとした。
【0021】実施例1 コート紙上に下記配合の水性中間層をエアーナイフコー
ターで塗布し、乾燥工程を経ずに直ちに水性受像層をエ
アーナイフコーターで塗布し、その後乾燥して熱転写受
像シートを製造した。水性中間層は乾燥固形分で30g
/m2、水性受像層は3.0g/m2になるようにウエッ
ト塗工量を調節して塗布した。 (水性中間層配合) 中空粒子グロスデール1161-EX(三井東圧:粒径0.9μ) 60部 スチレン−ブタジエンラテックス 35部 ヒドロキシエチルセルロース 5部 (水性受像層) ポリエステル樹脂エマルジョン(ハ゛イロナールMD-1200:東洋紡績) 70部 シリカ(アエロジル200:日本アエロジル) 20部 ポリエチレンエマルジョン 5部 会合性増粘剤(コラクラール:BASF) 5部
【0022】実施例2 ポリオレフィンラミネート紙上に下記配合の水性中間層
をブレードコーターで塗布、続いてエアーナイフコータ
ーで水性受像層を塗布し、乾燥して熱転写受像シートを
製造した。水性中間層は乾燥固形分で25g/m2、水
性受像層は4.0g/m2になるようにウエット塗工量
を調節して塗布した。 (水性中間層配合) 中空粒子ミクロスフィアMB927(ホーネン:粒径7μ) 50部 ウレタンエマルジョン 45部 メチルセルロース 5部 (水性受像層) ポリエステル樹脂エマルジョン(ハ゛イロナールMD-1200:東洋紡績) 65部 シリカ(アエロジル200:日本アエロジル) 25部 長鎖アルキル基型離型性樹脂”PR−18W”(日本触媒) 5部 会合性増粘剤(BORCHIGEL-L75:ヘキストジャパン) 5部
【0023】実施例3 キャストコート紙上に下記配合の水性中間層と水性受像
層をエアーナイフコーターで同時塗布して後、乾燥して
熱転写受像シートを製造した。水性中間層は乾燥固形分
で35g/m2、水性受像層は3.5g/m2になるよう
にウエット塗工量を調節して塗布した。 (水性中間層配合) 中空粒子ミクロスフィアMBX(ホーネン:粒径15μ) 40部 シラン系ポリマー(モビニール8050:ヘキスト合成) 55部 会合性増粘剤(BORCHIGEL-L75:ヘキストジャパン) 5部 (水性受像層) ポリエステル樹脂エマルジョン(ハ゛イロナールMD-1200:東洋紡績) 85部 アミノ変性シリコーンエマルジョン 10部 会合性増粘剤(コラクラール:BASF) 5部
【0024】比較例1 実施例1において水性中間層塗布後、乾燥した後に水性
受像層を設ける以外は実施例1と同様にして比較例1の
熱転写受像シートを作成した。
【0025】比較例2 コート紙上に下記配合の水性中間層と水性受像層をエア
ーナイフコーターで同時塗布して後、乾燥して熱転写受
像シートを製造した。水性中間層は乾燥固形分で30g
/m2、水性受像層は3.0g/m2になるようにウエッ
ト塗工量を調節して塗布した。 (水性中間層配合) 中空粒子グロスデール1161-EX(三井東圧:粒径0.9μ) 60部 スチレン−ブタジエンラテックス 40部 (水性受像層) ポリエステル樹脂エマルジョン(ハ゛イロナールMD-1200:東洋紡績) 70部 シリカ(アエロジル200:日本アエロジル) 30部
【0026】比較例3 ポリオレフィンラミネート紙上に下記配合の水性中間層
をブレードコーターで塗布、続いて水性受像層をエアー
ナイフコーターで塗布し、乾燥して熱転写受像シートを
製造した。水性中間層は乾燥固形分で25g/m2、水
性受像層は4.0g/m2になるようにウエット塗工量
を調節して塗布した。 (水性中間層配合) 中空粒子ミクロスフィアMB927(ホーネン:粒径7μ) 50部 ウレタンエマルジョン 45部 メチルセルロース 5部 (水性受像層) ポリエステル樹脂エマルジョン(ハ゛イロナールMD-1200:東洋紡績) 65部 シリカ(アエロジル200:日本アエロジル) 25部 ポリエステルエマルジョン 10部
【0027】かくして得た熱転写用受像シートはインク
ドナーシートを相対峙して重ね、日立VY−50で印字
した。濃度はマクベス濃度計で反射濃度を測定した。耐
ブロッキング性は目視で判定した。接着性に関しては試
料表面に5mm間隔にナイフで傷をつけ、セロテープを
張り付けて剥離の程度で判定した。5が最良で1が最も
低い評価であり、5段階で評価した。結果を表1に示し
た。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明により、支持体の表面に、水系バ
インダーと中空粒子を主成分として含有する水性中間層
を設け、更にその上に加熱時に熱転写媒体から熱溶融又
は昇華により移行する染料を受容する能力を有する水系
バインダーと離型剤を主成分とする水性受像層を設けた
熱転写用受像シートにおいて、該水性中間層と該水性受
像層を同時塗布する方法で製造する事により、高感度で
耐ブロッキング性に優れると共に層間接着性に優れた熱
転写用受像シートを得た。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の表面に、水系バインダーと中空
    粒子を主成分として含有する水性中間層を設け、更にそ
    の上に加熱時に熱転写媒体から熱溶融又は昇華により移
    行する染料を受容する能力を有する水系バインダーと離
    型剤を主成分とする水性受像層を設ける熱転写用受像シ
    ートの製造方法において、該水性中間層と該水性受像層
    を同時塗布する事を特徴とする熱転写用受像シートの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 水性受像層が、会合性増粘剤を含有する
    事を特徴とする請求項1記載の熱転写用受像シートの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 水性中間層が、会合性増粘剤を含有する
    事を特徴とする請求項1又は2記載の熱転写用受像シー
    トの製造方法。
  4. 【請求項4】 水性中間層の水系バインダーが、分子内
    にシラン単量体を共重合したポリマーである事を特徴と
    する請求項1、2又は3記載の熱転写用受像シートの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 離型剤が、長鎖アルキル基を側鎖に有す
    るポリエチレンイミンとイソシアネート化合物の付加重
    合物である事を特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    の熱転写用受像シートの製造方法。
JP43A 1992-12-04 1992-12-04 熱転写用受像シートの製造方法 Pending JPH06171240A (ja)

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