JPH06166381A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JPH06166381A
JPH06166381A JP4345397A JP34539792A JPH06166381A JP H06166381 A JPH06166381 A JP H06166381A JP 4345397 A JP4345397 A JP 4345397A JP 34539792 A JP34539792 A JP 34539792A JP H06166381 A JPH06166381 A JP H06166381A
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仁 出田
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嘉男 尾島
Yasushi Iimori
康司 飯森
Seijirou Koie
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体剛性が高く,容量の大きなカウルを容易
に取付けることができ,かつ遮音性に優れた,車体前部
構造を提供すること。 【構成】 自動車のエンジンルーム7と室内8との間
に,エンジンルーム7に向かって開口した断面略コ字状
の開口部10を有するダッシュパネル1を設ける。開口
部10の前部には,カウル2及びフロントパネル215
を配設する。上記カウル2は,例えばカウルアウタパネ
ル211とカウルインナパネル212とにより構成した
カウルカバー20により構成する。またカウル2は,予
め箱形状に組付けたカウルボックスをダッシュパネル1
に取付けることにより構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動車の車体前部構
造,特にダッシュパネル及びその付近の構造に関する。
【0002】
【従来技術】図17,図18に示すごとく,自動車の車
両前部においては,エンジンルーム7と車両の室内8と
の間に,両者を仕切るための鉛直平面からなるダッシュ
パネル9が取付けられている。
【0003】また,図18に示すごとく,ダッシュパネ
ル9には,エンジンの騒音が室内8側へ透過することを
防止するために,ダッシュサイレンサ911及びアスフ
ァルトシート912が貼り合わせてある。また,ダッシ
ュパネル9の上方には,カウル959が配設されてい
る。一方,ダッシュパネル9の下方には,ステアリング
ギアボックスサポートメンバ96が配設されている。ま
た,図17,図18に示すごとく,上記ダッシュパネル
9及びカウル959は,左右のフロントピラー92に溶
接されている。
【0004】なお,ダッシュパネル9とフロントピラー
92との接合部には,シール材が施されている。上記カ
ウル959は,外気を室内8へ導入する機能を有する。
また,カウル959の後部上方には,図18に示すごと
く,ウインドシールドガラス88が装着されている。
【0005】上記フロントピラー92は,図17に示す
ごとく,フロントドア93を装着するための取付け穴9
30を有する。なお,上記カウル959とダッシュパネ
ル9との間には,雨水等の侵入を防止するためシール材
を挟み込んである。また,カウル959は,カウルアウ
タパネル951,とカウルインナパネル952よりな
る。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来技術
には次の問題点がある。即ち,上記ダッシュパネル9は
平面状であるため,断面が直線的であり,剛性の点で不
利である。
【0007】また,図18に示すごとく,エンジンルー
ム7と室内8との間は,アスファルトシート912等を
貼着した1枚のダッシュパネル9で仕切られているに過
ぎない。そのため,遮音性が十分とは言えない。本発明
は,上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので,車
体剛性が高く,かつ遮音性に優れた,車体前部構造を提
供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】本発明は,自動車のエンジンルーム
と室内との間に,エンジンルームに向かって開口した断
面略コ字状の開口部を有するダッシュパネルを設け,か
つ,上記開口部の前部にはカウル及びフロントパネルを
配設したことを特徴とする自動車の車体前部構造にあ
る。
【0009】本発明において最も注目すべきことは,ダ
ッシュパネルが上記開口部を有し,該開口部の前部には
カウル及びフロントパネルを取付けたことにある。上記
ダッシュパネルにおける断面コ字状の形状としては,正
立方体に近似のコ字状,偏平なコ字状,変形コ字状,ま
た一体成形のみならず複数に分割・接合したコ字状など
各種形状のものがある。
【0010】上記ダッシュパネルの両端は,自動車のフ
ロントピラーにそれぞれ接続する。次に,上記開口部に
は,その前面にカウル及びフロントパネルを取付ける。
カウルは,自動車の外部から,内部へ外気を取り入れる
ためのもので,上記開口部前面の上方に設ける。フロン
トパネルは,上記カウルの下方に位置し,カウルの下部
に接続する。
【0011】このようにして,カウルとフロントパネル
とにより,断面略コ字状の開口部を閉塞する。このと
き,上記開口部内には,カウル及びフロントパネルとダ
ッシュパネルとの間に比較的大きな空間部が形成され
る。この空間部には,空調ユニット等を配置することが
できる。
【0012】また,上記カウルは,断面略コ字状のカウ
ルカバーを,ダッシュパネルに対して取付けることによ
り,構成することができる。即ち,上記カウルカバー
は,カウルアウタパネルとカウルインナパネルとを断面
略コ字状に形成しておき,該カウルカバーをダッシュパ
ネルに取付けることにより,閉じられた空間形状,つま
りカウルが構成される(実施例1参照)。この場合に
は,カウルカバーをダッシュパネルに対して取付けるこ
とによりカウルを形成でき,カウルの組み付けが一層容
易である。
【0013】また,カウルは,予め,カウルアウタパネ
ルとカウルインナパネルとを組付けることにより箱形状
となしたカウルボックスに構成しておくこともできる。
そして,このカウルボックスをダッシュパネルに対して
取付ける。この場合には,カウルは予め箱形状に構成し
ておくので,ダッシュパネルへの取付けが一層容易であ
る。また,フロントパネルは,上記カウルカバー或いは
カウルボックスに予め組み付けておき,これらをダッシ
ュパネルに取付けることもできる。
【0014】また,上記ダッシュパネルの上端部は,例
えば実施例1に示すごとく,ウインドシールドガラスと
の交叉角αを略90度に形成することが好ましい。これ
により,ウインドシールドガラスに生ずる面直上下振動
を低減することができる。また,上記ダッシュパネルに
は,ステアリングシャフトを貫挿するための貫挿穴を設
けるが,その貫挿穴には支持補強材を設けることが好ま
しい。
【0015】
【作用及び効果】本発明の自動車の車体前部構造におい
ては,ダッシュパネルの形状を断面略コ字状となしてい
る。そのため,従来の平面状のダッシュパネルに比し
て,剛性が向上し,車体前部の車体剛性が向上する。
【0016】また,エンジンルームと室内とは,ダッシ
ュパネルとその開口部前部に設けたカウル及びフロント
パネルとの二重壁によって遮断される。そのため,エン
ジンルームの騒音を効果的に遮断することができる。以
上のごとく,本発明によれば,車体剛性が高く,かつ遮
音性に優れた,車体前部構造を提供することができる。
【0017】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかる,自動車の車体前部構造につ
き,図1〜図6を用いて説明する。本例の車体前部構造
は,図1,図2,図6に示すごとく,自動車のエンジン
ルーム7と室内8との間に,エンジンルームに向かって
開口した断面略コ字状の開口部10を有するダッシュパ
ネルを設け,かつ上記開口部10の前部(エンジンルー
ム側)には,カウル2及びフロントパネル215を配設
してなる。
【0018】上記ダッシュパネル1は,図1,図2に示
すごとく,上板101と後方縦壁部102と底板103
とよりなる。底板3の下端は,ステアリングギヤボック
スサポートメンバ96に対して,シール材16を介し
て,ボルト5により結合されている。なお,シール材1
6を示した部分はボルト5により結合されているが,図
1以下の図面においては,図面上にはボルト5を省略し
た部分もある。
【0019】上記カウル2は,図1に示すごとく,断面
略コ字状のカウルカバー20をダッシュパネル1の上板
101に取付けることにより構成されている。即ち,上
記カウルカバー20は,図1,図3に示すごとく,カウ
ルアウタパネル211とカウルインナパネル212とよ
りなり,後方へ向かって開口する断面略コ字状を有す
る。またカウルカバー20の下方には,フロントパネル
215を一体的に溶接19により結合して,ダッシュカ
バーを構成している。上記カウルカバー20は,カウル
アウタパネル211に空気取入口21を有する。
【0020】また,図1に示すごとく,ダッシュパネル
1とカウルカバー20とフロントパネル215で囲まれ
た,開口部10の内部には,空調ユニット72を配設す
る。ダッシュパネル1は,図4〜図6に示すごとく,両
端部100において,フロントピラー92に,溶接19
により結合されている。図4は,フロントピラー92に
対して,その下部においてダッシュパネル1の底板10
3が,またその上部においてカウルサイドメンバ28
が,それぞれ溶接19により結合された状態を示してい
る。
【0021】そして,図5に示すごとく,上記カウルサ
イドメンバ28に対して,カウルカバー20のカウルア
ウタパネル211,カウルインナパネル212がボルト
5により連結されている。上記カウルアウタパネル21
1には,カウルサイドリインホース25及びフードヒン
ジリインフォース26が設けてあり,前者はシール材1
6を介してカウルサイドメンバ28にボルト5により連
結されている。
【0022】また,図6に示すごとく,ダッシュパネル
1には,ステアリングシャフト挿通用の貫挿穴104を
設けると共にその貫挿穴104には支持補強材105を
配設する。また,図2に示すごとく,ダッシュパネル1
の上板101は,ウインドシールドガラス88との交叉
角αが略90度となるよう配設してある。その他は,前
記従来例と同様である。
【0023】次に,作用効果につき説明する。本例の車
体前部構造においては,ダッシュパネル1の形状を断面
略コ字状としている。そのため,従来の平面状のダッシ
ュパネルを有する車体に比して,車体前部の車体剛性が
向上する。特に本例においては,カウル2を形成するた
めのカウルカバー20とフロントパネル215とを予め
一体品に組付けておき(図3),これをダッシュパネル
1の開口部10に取付けている。そのため,その取付作
業性が良い。
【0024】また,エンジンルーム7と室内8とは,ダ
ッシュパネル1と,その開口部10の前部に設けたカウ
ル2及びフロントパネル215との二重壁によって遮断
される。そのため,エンジンルームの騒音を効果的に遮
断することができる。また,図2に示すごとく,ウイン
ドシールドガラス88とダッシュパネル1との交叉角α
が,略90度であるため,ウインドシールドガラス88
に生ずる面直上下振動を低減することができる。
【0025】また,図6に示すごとく,ダッシュパネル
1に設けたステアリングシャフト挿通用の貫挿穴104
には,支持補強材105を配設してあるため,貫挿穴に
よる剛性低下を防ぐことができる。
【0026】実施例2 本例は,図7〜図10に示すごとく,断面略コ字状のダ
ッシュパネル1に対して,箱状のカウルボックス3(図
8)を取付けると共に,フロントパネル108を取付け
た例である。即ち,本例においては,カウル2を形成す
るに当たり,図8に示すごとく,予め箱形状に組付けた
金属製のカウルボックス3を準備しておき,これをダッ
シュパネル1の上板101に取付けている。
【0027】上記カウルボックス3は,図8に示すごと
く,カウルアウタパネル31とカウルインナパネル32
とを箱状に構成したものである。カウルアウタパネル3
1には,空気取入口35を設けてある。また,カウルイ
ンナパネル32には空気吸込口321を設けてある。ま
た,カウルボックス3はその下方側部に排水口37を有
している。
【0028】上記カウルボックス3は,取付穴36を挿
通したボルト5によりダッシュパネル1の上板101に
取付けてある。また,フロントパネル108は,カウル
ボックス3のカウルインナパネル32とダッシュパネル
の底板103との間に,シール材を介してボルト5によ
り固定してある。カウルボックス3の上方には,カウル
ルーバー350を設ける。図7において,75はエンジ
ンフードである。
【0029】次に,図9は,ダッシュパネル1におい
て,ブロワーファン38を配設した部分の車両前後方向
の断面図を示している。上記カウルボックス3の空気吸
込口321には,ダクト381を介してブロワーファン
38が接続されている。これらは,ダッシュパネル1の
開口部10内に配置されている。また,図10は,ダッ
シュパネル1において運転席付近における車両前後方向
の断面図を示している。ダッシュパネル1の後方縦壁部
102及び底板103には,ステアリングシャフト92
0を挿通するための,貫挿穴104が設けてある(実施
例1の図6参照)。また,底板103とカウルボックス
3との間にはペタルサポートパネル1031が設けてあ
る。
【0030】次に,図11,図12は,フロントピラー
付近における,ダッシュパネル1,カウルサイドメンバ
28及びカウルボックス3の取付状態を示している。即
ち,図11に示すごとく,フロントピラー92の上部に
はカウルサイドメンバ28が溶接19により連結してあ
る。また,該カウルサイドメンバ28には,カウルサイ
ドアッパパネル291,カウルサイドリインフォース2
92が溶接19により接合され,また両者にはフードヒ
ンジリインフォース294が溶接19により接合されて
いる。その他は実施例1の図4と同様である(両図を比
較)。
【0031】そして,ここに注目すべきことは,図12
に示すごとく,本例においては,上記カウルサイドアッ
パパネル291の上面に,カウルボックス3のカウルア
ウタパネル31がボルト5により取付けてあることであ
る。これにより,カウルサイドメンバ28の上面にカウ
ルボックス3を取付けることができる。
【0032】その他は,実施例1と同様である。本例に
おいては,カウル2の形成に当たって,予め組付けたカ
ウルボックス3を,ダッシュパネル1に対して取付けて
いる。そのため,カウル2の形成が容易である。その他
実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0033】実施例3 本例は,図13,図14に示すごとく,カウルボックス
3の両端に設けた排水口付近の構造を示すものである。
図13は,カウルボックス3の横壁34に設けた排水口
37と,フロントピラー92に設けた排水口929との
間を,排水ホース341により連結した例を示してい
る。
【0034】また,図14に示す構造においては,上記
図13の場合のごとく,排水ホースを用いず,排水板3
43を用いている。排水板343とカウルインナパネル
32との接合部分には,シール材161を介設してい
る。その他は,実施例2と同様である。本例において
は,カウル2内に入った雨水を効率良く外部へ排出する
ことができる。本例においても実施例2と同様の効果を
得ることができる。
【0035】実施例4 本例は,図15に示すごとく,上記実施例2の金属製箱
状物のカウル3に代えて,樹脂成形体のカウル30を形
成したものである。また,カウル30の上方には,空気
取入口350が設けてある。その他は,実施例2と同様
である。上記カウル3は,比較的軽量で耐久性に優れ
た,ナイロン,ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂よりな
る。本例によれば,カウルボックス3が合成樹脂で作製
されているため,成形性に優れ,比較的安価に製作でき
る。その他,実施例3と同様の効果を得ることができ
る。
【0036】実施例5 本例は,図16に示すごとく,実施例1のダッシュパネ
ル1において,その上板101を2分割したものであ
る。その他は,前記実施例1と同様である。分割した上
板101の中,上部に位置するアッパパネル1011
は,その下方に位置するロアパネル1012との間に接
合部1015を有する。上記接合部1015は,溶接に
より接合されている。その他,実施例1と同様の効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1にかかる,自動車の車体前部構造にお
けるダッシュパネル周りの断面図。
【図2】実施例1における,ダッシュパネルの断面図。
【図3】実施例1における,カウルカバーの斜視図。
【図4】実施例1にかかるフロントピラー及びカウルサ
イドメンバ付近の縦断面図。
【図5】実施例1における,カウルサイドメンバ及びカ
ウル付近の縦断面図。
【図6】実施例1の車体前部の斜視図。
【図7】実施例2のダッシュパネル周りの断面図。
【図8】実施例2のカウルボックスの斜視図。
【図9】実施例2における,ブロワー配置部分のダッシ
ュパネルの断面図。
【図10】実施例2にかかる,ステアリングシャフト挿
通部のダッシュパネルの断面図。
【図11】実施例2にかかる,カウルサイドメンバ付近
の縦断面図。
【図12】実施例2にかかる,カウルサイドメンバ及び
カウル付近の縦断面図。
【図13】実施例3にかかる,カウルサイドメンバ及び
カウル付近の縦断面図。
【図14】実施例3にかかる,カウルサイドメンバ及び
カウル付近の縦断面図。
【図15】実施例4における,カウルボックス及びダッ
シュパネルの断面図。
【図16】実施例5にかかる,ダッシュパネルの断面
図。
【図17】従来の自動車の車体前部構造の斜視図。
【図18】従来の車体前部構造におけるダッシュパネル
の,図17のG−G線矢視断面図。
【符号の説明】
1...ダッシュパネル, 10...開口部, 101...上板, 102...後方縦壁部, 103...底板, 108...フロントパネル, 19...溶接, 2...カウル, 20...カウルカバー, 211...カウルアウタパネル, 212...カウルインナパネル, 215...フロントパネル, 28...カウルサイドメンバ, 3...カウルボックス, 92...フロントピラー,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯森 康司 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 鯉江 成次郎 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のエンジンルームと室内との間
    に,エンジンルームに向かって開口した断面略コ字状の
    開口部を有するダッシュパネルを設け,かつ,上記開口
    部の前部にはカウル及びフロントパネルを配設したこと
    を特徴とする自動車の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記カウルは,カウ
    ルアウタパネルとカウルインナパネルとにより構成した
    断面略コ字状のカウルカバーを,ダッシュパネルに取付
    けることにより構成されていることを特徴とする自動車
    の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記カウルは予めカ
    ウルアウタパネルとカウルインナパネルとを箱形状に組
    付けたカウルボックスであることを特徴とする自動車の
    車体前部構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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