JPH0616363A - 巻上機の位置決め方法 - Google Patents

巻上機の位置決め方法

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JPH0616363A
JPH0616363A JP17542192A JP17542192A JPH0616363A JP H0616363 A JPH0616363 A JP H0616363A JP 17542192 A JP17542192 A JP 17542192A JP 17542192 A JP17542192 A JP 17542192A JP H0616363 A JPH0616363 A JP H0616363A
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JP
Japan
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hoisting machine
machine
hoisting
machine room
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JP17542192A
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Inventor
Shinichi Iwata
新一 岩田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械室での据付作業を容易に、かつ、安全に
行なうことができる巻上機の位置決め方法を提供する。 【構成】 工場にて巻上機ユニット21を予め組立てる
べく、機械台7に位置決め部材22を取付け、位置決め
部材22を基準として巻上機12等を組付ける。一方、
機械室床2の所定位置に罫書線41を有する浮せ台40
を固定する。そして、機械台7の側面を浮せ台40の罫
書線41に合致させるとともに、位置決め部材22を浮
せ台40の側面に当接させることにより、巻上機ユニッ
ト21を位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻上機の位置決め方法
に関するものであり、特に、エレベータの巻上機及びそ
らせ車等を含む巻上機ユニットを機械室内で位置決めし
て据付ける方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の巻上機ユニットとして、
図4に示す技術を挙げることができる。図4は従来の巻
上機の据付方法により機械室に設置された巻上機ユニッ
トを示す側面図である。
【0003】図4において、1はエレベータの機械室、
2は機械室床、3は機械室床2に穿設され、前記機械室
1に設置される種々の部品及び機器を揚重するための開
口部、4は昇降路、5は昇降路4を形成する昇降路壁で
ある。6は開口部3の手前側端縁及び奥側端縁に沿って
延びるよう機械室床2に配置された一対の浮せ台、6a
は浮せ台6を機械室床2に固定するアンカーボルト等の
締結具、7は両浮せ台6の左端部及び右端部にそれぞれ
掛渡して固定される一対の機械台、8は左右一対の前記
機械台7を連結固定する連結板、9は各機械台7の上面
にクリップ等により各一対固定された防振ゴム、10は
防振ゴム9に支持された巻上機台、11はそらせ車、1
1aはそらせ車11を巻上機台10に組付けるUボル
ト、12は巻上機台10上に固定された巻上機、12a
は巻上機12及びそらせ車11に巻掛けられて昇降路4
に垂下される主索、13は巻上機台10に固着され、巻
上機12の転倒を防止するストッパ、14は開口部3を
塞ぐよう設置され、前記巻上機12等の各種部品及び機
器を機械室1に据付ける際の据付位置の基準となる型板
である。
【0004】次に、上記のように構成された従来の巻上
機の位置決め及び据付方法を説明する。
【0005】まず、機械室1の天井にチェーンブロック
等の揚重装置(図示略)を取付け、巻上機12等の各種
部品及び機器を昇降路4頂部の開口部3を利用して揚重
装置により機械室1内に揚重する。次に、各種部品及び
機器の据付位置の基準となる型板14を開口部3に設置
して開口部3を塞ぐ。次に、一対の浮せ台6を型板14
の手前側及び奥側の機械室床2の所定位置にそれぞれア
ンカーボルト等の締結具6aで固定する。そして、揚重
装置を利用して、型板14を基準として、機械台7、巻
上機台10及び巻上機12の順で、それぞれ所定位置に
据付ける。なお、前記浮せ台6、機械台7、そらせ車1
1を組付けた巻上機台10及び巻上機12の据付位置
は、前記巻上機12及びそらせ車11に巻掛けられ、そ
の両側から垂下する主索12aが、前記型板14の奥行
方向及び左右方向の所定位置に穿設した一対の貫通孔
(図示略)の鉛直線上に位置するよう決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻上機の位置決
め及び据付方法は、上記のように構成されているから、
巻上機12等の各種部品及び機器を、昇降路4頂部の開
口部3を利用して機械室1に揚重しなければならず、そ
れらの部品及び機器が開口部3から落下しないよう、十
分注意する必要があり、その作業に非常な労力を要して
いた。また、機械室床2に仮置きされている巻上機12
等の各種部品及び機器を、機械室1という狭いスペース
内で、揚重装置を使用して一つ一つ据付位置へ移動する
とともに、型板14を基準として逐一正確な芯出をした
後、据付作業をしなければならない。したがって、その
作業が煩雑であり、かつ、作業員の安全を確保するため
に慎重な作業が必要とされるため、作業性の点で改善す
る余地があった。
【0007】そこで、本発明は、機械室での据付作業を
容易に、かつ、安全に行なうことができる巻上機の位置
決め方法の提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる巻上機の
位置決め方法は、エレベータの巻上機ユニットを据付現
場以外の場所で組立てるとともに、前記巻上機ユニット
の前後方向の所定位置及び左右方向の所定位置にそれぞ
れ巻上機側基準位置表示手段を設け、一方、エレベータ
の機械室に前記巻上機ユニットの前記巻上機側基準位置
表示手段に対応する機械室側基準位置表示手段を設けた
後、前記巻上機ユニットを前記機械室内に搬入し、前記
巻上機側基準位置表示手段を前記機械室側基準位置表示
手段と対応させて位置決めするものである。
【0009】
【作用】本発明においては、巻上機ユニットを、例え
ば、十分に広いスペースである工場等で組立てることに
より、その組立作業を円滑に行なうことができ、また、
作業時においても通常の注意を払えばよい。また、巻上
機側基準位置表示手段を、機械室側基準位置表示手段と
対応させるだけで、巻上機ユニットを機械室内の所定位
置に位置決めすることができ、位置決め作業を簡単、か
つ、迅速に行なうことができる。その結果、機械室への
巻上機等の据付を容易に、かつ、迅速に行なうことがで
き、一連の作業における安全性も向上することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の巻上機の位置決
め方法により機械室に設置された巻上機ユニットを示す
側面図である。図2は一実施例の巻上機の位置決め方法
により設置される型板と浮せ台との位置関係を示す平面
図である。図3は一実施例の巻上機ユニットを示す側面
図である。
【0012】なお、図中、従来例と同一符号及び同一記
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
【0013】図1において、20は機械室1の天井に設
けられた搬入口、21は機械室1等の据付現場以外の場
所(通常は工場)で予め組立られた巻上機ユニットであ
る。22は機械台7の手前側(図1中左側)端部の下面
の所定位置に、クリップ等により着脱可能に取付けられ
た位置決め部材であって、機械台7の下面から垂下して
いる。23は機械台7の手前側端部間及び奥側端部間に
それぞれ着脱可能に架設された一対の吊り具であって、
タワークレーン等の揚重装置により玉掛けされて、前記
巻上機ユニット21を揚重可能とされている。なお、本
実施例においては、右側(図1中手前側)の機械台7の
右側面により巻上機側左右基準位置表示手段が、位置決
め部材22の手前側面により巻上機側前後基準位置表示
手段が構成されている。
【0014】図2において、30は昇降路4頂部の開口
部3を塞ぐ長方板状の型板であって、31は型板30の
手間側端縁(図2中下側)及び奥側端縁(図2中上側)
にそれぞれ形成され、据付時における型板30に対する
前記巻上機ユニット21の左右方向の基準位置を表示す
る一対の第1切欠部、32は型板30の左端縁及び右端
縁にそれぞれ形成され、据付時における型板30に対す
る巻上機ユニット21の奥行方向の基準位置を表示する
一対の第2切欠部である。33は型板30の両第1切欠
部31を結ぶ線上及び両第2切欠部32を結ぶ線上の所
定位置、及び両第1切欠部31を結ぶ線及び両第2切欠
部32を結ぶ線の交差位置にそれぞれ穿設された一対の
貫通孔である。奥側の貫通孔(図2中上側)33には、
そらせ車11側から変位して垂下される主索12aが挿
通され、中央の貫通孔33には、巻上機12側から垂下
される主索12aが挿通される。40は巻上機ユニット
21を支持する浮せ台であって、型板30の手前側及び
奥側の機械室床2に、前記第2切欠部32から所定距離
B,Cを置いてそれぞれ配置される。41は前記型板3
0の第1切欠部31から右方に所定距離Aを置いた浮せ
台40の上面位置に設けられる罫書線である。なお、本
実施例においては、前記両浮せ台40の罫書線41によ
り機械室側左右基準位置表示手段が、手前側の浮せ台4
0の奥側面により機械室側前後基準位置表示手段が構成
されている。
【0015】次に、上記のように構成された本実施例の
巻上機の位置決め及び据付方法を説明する。
【0016】まず、エレベータの機械室1において、機
械室床2の開口部3を、各種部品及び機器の据付位置の
基準となる型板30により塞ぐとともに、その型板30
をアンカーボルトにより機械室床2に固定する。また、
型板30の切欠部31,32から所定距離A,B,Cを
置いた機械室床2の所定位置に、一対の浮せ台40をア
ンカーボルト等の締結具6aにより配置固定する。
【0017】一方、工場において、巻上機ユニット21
を組立てて一体化すべく、連結板8により連結した一対
の機械台7の手前側端部の所定位置に、位置決め部材2
2を取付け、巻上機側左右基準位置表示手段である右側
の機械台7の右側面、及び前記位置決め部材22の手前
側面を基準にして、巻上機台10及び巻上機12等の各
種部品及び機器を機械台7に固定する。即ち、巻上機1
2側及びそらせ車11側からそれぞれ垂下される主索1
2aが、前記右側の機械台7の右側面から前記所定距離
Aだけ左方に位置し、かつ、巻上機12側から垂下され
る主索12aが、前記位置決め部材22の手前側面から
前記所定距離Cだけ奥側に位置するよう、巻上機台10
を介して巻上機12及びそらせ車11等を機械台7に固
定する。これにより、機械台7に巻上機12等の各種部
品及び機器が組付けられた図3に示す巻上機ユニット2
1が完成する。
【0018】その後、巻上機ユニット21の吊り具23
にシャックル等を使用して玉掛けを行ない、タワークレ
ーン等の揚重装置を使用して、巻上機ユニット21を機
械室1の天井の搬入口20から機械室1内に揚重して搬
入する。そして、巻上機ユニット21の機械台7を、機
械室床2の所定位置に事前に据付けられた浮せ台40上
に載置する。これと同時に、巻上機ユニット21を左右
方向に位置合せして、右側の機械台7の右側面を浮せ台
40の罫書線41に合致させるとともに、奥行方向に位
置合せして、位置決め部材22の手前側面を手前側の浮
せ台40の奥側面に当接させる。これにより、型板30
に対し巻上機ユニット21が所定位置に自動的に配置さ
れ、その芯出及び位置決め作業が完了し、図1に示す状
態となる。
【0019】巻上機ユニット21の位置決め完了後、機
械台7を浮せ台40に固定し、前記位置決め部材22及
び吊り具23を機械台7から取外して、別のエレベータ
の据付作業現場での使用に供するようにする。
【0020】このように、上記第一実施例の巻上機の位
置決め方法は、エレベータの機械室1において、型板3
0の切欠部31,32から所定距離A,B,Cを置いた
機械室床2の所定位置に、一対の浮せ台40をアンカー
ボルト等の締結具6aにより配置固定する。一方、工場
において、巻上機12側及びそらせ車11側からそれぞ
れ垂下される主索12aが、前記右側の機械台7の右側
面から前記所定距離Aだけ左方に位置し、かつ、巻上機
12側から垂下される主索12aが、前記位置決め部材
22の手前側面から前記所定距離Cだけ奥側に位置する
よう、巻上機台10を介して巻上機12及びそらせ車1
1等を機械台7に固定して、巻上機ユニット21を完成
する。その後、巻上機ユニット21を機械室1の天井の
搬入口20から機械室1内に揚重して搬入して、機械台
7を浮せ台40上に載置すると同時に、巻上機ユニット
21を左右方向に位置合せして、右側の機械台7の右側
面を浮せ台40の罫書線41に合致させるとともに、奥
行方向に位置合せして、位置決め部材22の手前側面を
手前側の浮せ台40の奥側面に当接させることにより、
型板30に対し巻上機ユニット21を所定位置に自動的
に配置して、その芯出及び位置決め作業を完了する。そ
の後、前記位置決め部材22及び吊り具23を機械台7
から取外して、別のエレベータの据付作業現場での使用
に供するものである。
【0021】したがって、上記実施例は、巻上機ユニッ
ト21を、十分に広いスペースである工場で組立てるこ
とにより、その組立作業を円滑に行なうことができ、ま
た、作業時においても通常の注意を払えばよい。また、
巻上機側基準位置表示手段としての位置決め部材22及
び右側の機械台7の側面を、機械室側基準位置表示手段
としての手前側の浮せ台40の側面及び両浮せ台40の
罫書線41に当接及び合致させるだけで、巻上機ユニッ
ト21を機械室1内の所定位置に自動的に位置決めする
ことができ、位置決め作業を簡単、かつ、迅速に行なう
ことができる。その結果、従来例のように、昇降路4か
ら各種部品及び機器を揚重する必要がなく、かかる揚重
の際に生じる可能性がある危険を防止することができ
る。また、機械室1のようにスペースが狭く、かつ、作
業環境の悪い場所で巻上機12等の組立及び据付作業を
行なう場合と比較して、機械室1への巻上機12等の据
付を容易に、かつ、迅速に行なうことができ、据付工期
を大幅に短縮することができる一方、一連の作業におけ
る安全性も向上することができる。更に、位置決め部材
2及び吊り具23を着脱可能としたため、これらを繰返
し据付作業に使用して、経済性を上げることができる。
【0022】ところで、上記実施例では、巻上機ユニッ
ト21の組立において、機械台7に位置決め部材22を
取付けた後、位置決め部材22を基準として巻上機12
等を組付けているが、先に機械台7に巻上機12等を固
定しておき、固定済の巻上機12の位置を基準にして、
後から位置決め部材22を所定位置に取付ける構成とし
てもよい。即ち、巻上機12と位置決め部材22との相
対位置関係が一定であり、機械室1での位置決め時に、
浮せ台40の側面及び罫書線41と協働して、位置決め
を自動的に行なうことができる限りにおいて、他の構成
を採用することができる。また、上記実施例では、右側
の機械台7の右側面を、浮せ台40の罫書線41に合致
させるよう構成したが、右側の機械台7の左側面を浮せ
台40の罫書線41に合致させるようにしてもよい。或
いは、罫書線41を浮せ台40の左端部に設け、左側の
機械台7の側面と合致させることもできる。また、罫書
線41の代りに、浮せ台40にストッパを設けて、機械
台7を当接させるようにすることも可能であり、また、
罫書線41またはストッパを、浮せ台40の上面ではな
く側面に設けてもよい。即ち、巻上機ユニット21の左
右方向の位置合わせを自動的に行なえる限りにおいて、
他の構成を採用することができる。同様に、位置決め部
材22を、手前側の浮せ台40の奥側面ではなく手前側
面と当接させたり、奥側の浮せ台40の側面と当接させ
ることもできる。そして、位置決め部材22の構成も上
記実施例のものに限定する趣旨ではない。
【0023】また、上記実施例では、浮せ台40を予め
機械室床2に固定した場合を示したが、浮せ台40も工
場段階で機械台7の下面の所定位置に固定して、巻上機
ユニット21に予め組込んで一体化することも可能であ
る。この場合、機械室床2に上記実施例と同様の機能を
発揮する罫書線またはストッパ等の機械室側基準位置表
示手段を設けることにより、上記実施例と同様の効果を
奏する。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の巻上機の位置決
め方法は、エレベータの巻上機ユニットを据付現場以外
の場所で組立てるとともに、前記巻上機ユニットの前後
方向の所定位置及び左右方向の所定位置にそれぞれ巻上
機側基準位置表示手段を設け、一方、エレベータの機械
室に前記巻上機ユニットの前記巻上機側基準位置表示手
段に対応する機械室側基準位置表示手段を設けた後、前
記巻上機ユニットを前記機械室内に搬入し、前記巻上機
側基準位置表示手段を前記機械室側基準位置表示手段と
対応させて位置決めするものである。したがって、巻上
機ユニットを、例えば、十分に広いスペースである工場
等で組立てることにより、その組立作業を円滑に行なう
ことができ、また、作業時においても通常の注意を払え
ばよい。また、巻上機側基準位置表示手段を、機械室側
基準位置表示手段と対応させるだけで、巻上機ユニット
を機械室内の所定位置に位置決めすることができ、位置
決め作業を簡単、かつ、迅速に行なうことができる。そ
の結果、機械室への巻上機等の据付を容易に、かつ、迅
速に行なうことができ、一連の作業における安全性も向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の巻上機の位置決め方
法により機械室に設置された巻上機ユニットを示す側面
図である。
【図2】図2は一実施例の巻上機の位置決め方法により
設置される型板と浮せ台との位置関係を示す平面図であ
る。
【図3】図3は一実施例の巻上機ユニットを示す側面図
である。
【図4】図4は従来の巻上機の据付方法により機械室に
設置された巻上機ユニットを示す側面図である。
【符号の説明】 1 機械室 7 機械台(巻上機側左右基準位置表示手段) 21 巻上機ユニット 22 位置決め部材(巻上機側前後基準位置表示手
段) 40 浮せ台(機械室側前後基準位置表示手段) 41 罫書線(機械室側左右基準位置表示手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの巻上機ユニットを据付現場
    以外の場所で組立てる工程と、 前記巻上機ユニットの前後方向の所定位置及び左右方向
    の所定位置にそれぞれ巻上機側基準位置表示手段を設け
    る工程と、 エレベータの機械室に前記巻上機ユニットの前記巻上機
    側基準位置表示手段に対応する機械室側基準位置表示手
    段を設ける工程と、 前記巻上機ユニットを前記機械室内に搬入し、前記巻上
    機側基準位置表示手段を前記機械室側基準位置表示手段
    と対応させて位置決めする工程とを具備することを特徴
    とする巻上機の位置決め方法。
JP17542192A 1992-07-02 1992-07-02 巻上機の位置決め方法 Pending JPH0616363A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0646537A1 (en) * 1993-10-04 1995-04-05 Kone Oy Elevator machine room and procedure for installing it
WO2021130836A1 (ja) * 2019-12-24 2021-07-01 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 巻上機位置決め用テンプレート、及びそれを用いた巻上機構造の設置方法

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