JPH06157028A - ロダン塩の回収方法 - Google Patents
ロダン塩の回収方法Info
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Abstract
安全なロダン塩の回収方法を提供する。 【構成】ロダン塩含有水溶液からのロダン塩の回収を、
塩化ナトリウム阻止率が10%以上70%以下である逆
浸透膜で行う。 【効果】有効成分であるロダン塩の濃度低下はほとんど
無しに、不純物との分離回収ができ、かつ省エネルギ
ー,安全な回収方法である。
Description
過法により、ロダン塩含有水溶液からロダン塩を回収す
る方法に関するものである。
アンモニウム(チオシアン酸アンモニウム)、チオ硫酸
アンモニウム、硫酸アンモニウム、着色成分(ピクリン
酸等)、タール分、固形分などが含まれている。該廃液
はコークス製造工程から必ず副生するものであり、その
ままでは廃棄することができない。そこで、この廃液の
処理を兼ね、該廃液から有効成分であるロダンアンモニ
ウムを分離回収することが不可欠である。
ニウムを分離回収する方法としては溶解度の差を利用し
てロダンアンモニウムを分離回収する方法(特開昭57
−7825号公報、特開昭48−25699号公報、特
開昭57−17421号公報)、ロダンアンモニウムを
選択的に抽出する有機極性溶媒を用いて溶媒抽出する方
法(特開昭48−26699号公報)、減圧下に蒸留す
る方法(特開昭49−75490号公報、特開昭50−
58000号公報)などが知られている。
塩を分離回収する方法として、高分子ゲルを用いてロダ
ン塩をゲル分離する方法(特開昭49−106494
号、特開昭50−38695号公報、特開昭51−13
9600号公報)が提案されている。
号公報には、石炭の乾留ガス処理廃液を、そのまま活性
炭で脱色するか、あるいは加熱空気攪拌し、沈澱物を除
去してから活性炭で脱色するという前処理工程を経たの
ち、蒸発乾固し、ついでロダンアンモニウムを選択的に
溶解する有機極性溶媒を使用してロダンアンモニウムを
溶媒抽出することが記載されている。加熱空気攪拌工程
を付加したときの主たる沈澱物は、その実施例1の記載
によればイオウである。
25号公報および特開昭57−17421号公報には、
コークス炉ガス脱硫廃液を活性炭で脱色処理したのち、
弱酸性ないしアルカリ性領域で200℃以下の温度にて
酸素吹き込みによる湿式酸化を実施すれば、チオ硫酸ア
ンモニウムの実質的に全てが硫酸アンモニウムに変換さ
れ、しかもロダンアンモニウムはそのまま残存する溶液
が得られること、このようにして得られた硫酸アンモニ
ウム、ロダンアンモニウム混合液における硫酸アンモニ
ウムの溶解度はそれ単独の水に対する溶解度より大幅に
低下する反面、ロダンアンモニウムの方は混合溶液中で
の溶解度もそれ単独での水に対する溶解度もあまり差異
はないので、硫酸アンモニウムを晶析させて分離し、濾
液よりロダンアンモニウムを回収することができること
が記載されている。
る方法のうち特開昭49−106494号公報には、不
純物を含有するロダン塩水溶液をデキストラン架橋体層
に供給して該架橋体層に不純物およびロダン塩を捕捉さ
せ、ついで該架橋体層に溶離液を通じて不純物を流出さ
せたのち、さらに溶離液を通じてロダン塩を流出分離す
る方法が開示されている。
は、ロダン塩を主成分として含有する水溶液よりデキス
トラン架橋体を用いて有効成分を分離するにあたり、ま
ず溶離液を通じたのち、最初に流出する溶離液を無機の
硫黄の酸素酸塩含有溶離液として分離し、ついで次の着
色溶離液が流出しはじめるまでの間に溶出する溶離液を
ロダン塩含有溶離液として分離する方法が開示されてい
る。同公報には、ゲル分離に先立ち、活性炭処理を行う
ことも記載されている。
クリルアミドまたはその誘導体を主成分とする架橋重合
体を用いて同様のゲル分離を行う方法が開示されてい
る。
いるロダン塩の回収方法、すなわち、溶解度の差を利用
する方法、溶媒で抽出する方法、減圧下に蒸留する方
法、高分子ゲルを用いてゲル分離する方法では次のよう
な欠点がある。溶解度の差を利用する方法では、冷却に
莫大なエネルギーを要し経済的ではなく、溶媒で抽出す
る方法でも同様に抽出溶媒の留去にエネルギーを要す
る。また、減圧下で蒸留する方法、ゲル分離する方法で
は高純度のロダン塩が得られる反面、前者では大量のエ
ネルギーを要するばかりでなく、発生するロダン酸ガス
が有毒であるため作業者の健康上問題があるという欠点
を有する。後者では回収された成分がかなり希釈される
という欠点を有し、後に濃縮工程が必要になる。
精度かつ大量処理の可能な、省エネギーで安全なロダン
塩の回収方法を提供することにある。
大量処理の可能なロダン塩の回収方法につき鋭意検討し
た結果、ロダン塩が他の共存する不純物とは膜透過挙動
を著しく異にしており、膜性状、被処理液の性状、運転
条件を適切に設定すれば、逆浸透膜によりロダン塩を選
択的に回収できることを見出し、本発明に到達した。
溶液からのロダン塩の回収を、塩化ナトリウム阻止率が
10%以上70%以下である高分子系逆浸透膜で行うこ
とを特徴とするロダン塩の回収方法を採用することによ
り、好適に達成される。以下本発明を詳細に説明する。
ークス炉ガス脱硫廃液またはその濃縮液があげられる。
コークス炉ガス脱硫廃液は濃赤色を呈しており、ロダン
アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、硫酸アンモニウ
ム、着色成分(ピクリン酸等)、タール分、固形分など
を含んでいる。含有成分の量(重量%)は、典型的な場
合で次の如くであるが、大きく変化する。 ロダンアンモニウム 20〜30% チオ硫酸アンモニウム 5〜25% 硫酸アンモニウム 3〜10% 着色成分 0.01〜 1% タール分 0.01〜 1% 固形分 2〜10% 水 40〜60% 上の例はアンモニウム塩の場合であるが、製造工程によ
ってはナトリウム塩の形になることもある。なおコーク
ス炉ガス脱硫廃液に限らず、ロダン塩を含む水溶液であ
れば、本発明を適用できることは言うまでもなく、例え
ば無機ロダン塩を溶剤としたアクリロニトリル系重合体
の紡糸後の回収水溶液などは、本発明を好適に実施でき
る。
リウム阻止率が10%から70%であることが必要であ
り、好ましくは30〜60%のものを使用することが推
奨される。塩化ナトリウム阻止率が10%未満であると
チオ硫酸アンモニウム,硫酸アンモニウムや低分子の着
色成分が透過してしまい回収したロダン塩の純度が低下
する。また、70%を越えると大量処理の際に高圧が必
要となり、さらに、塩阻止率が上がると有効成分である
ロダン塩も透過できないため、不純物成分とともに濃縮
液側に残留し、透過液中の有効成分の濃度低下を起こ
す。このような膜であれば素材そのものに限定はなく、
膜表面に荷電基が導入されていてもよい。従って、逆浸
透膜としてポリオレフィン系逆浸透膜,ポリスルホン系
逆浸透膜,ポリアミド系逆浸透膜,アセチルセルロース
系逆浸透膜等種々の逆浸透膜を使用することが出来る。
なお、逆浸透膜の塩化ナトリウム阻止率は塩化ナトリウ
ム0.2%水溶液について、操作圧力10kg/cm2、透過
液回収率30%の条件で測定したものである。
使用範囲であればよいが、工業的観点から操作圧力2〜
20kg/cm2、濾過液量は2〜60l/m2 ・hrの条件が好
ましい。また被処理液の前処理は特に必要ないが、液温
度,pHなどが該逆浸透膜の使用範囲を外れる場合は、
使用範囲内に調整する必要がある。また、被処理液がコ
ンタミを含む場合は前濾過を必要とする場合もある。
種の非構造水(膜の基材により構造を乱された水)中で
の化学ポテンシャルによって決定し、化学ポテンシャル
が低いものほど透過性がよい。この化学ポテンシャルの
序列は離液順列と一致しロダン酸イオンは最も低い所に
位置している。したがって、ロダン塩は他の塩と比較し
最も非構造水中で安定であり、そのため高分子膜の透過
性に優れている。従って高分子膜透過性の低い他の不純
物と分離されて、大きな濃度低下を生ぜずに透過液側に
精製回収されるのである。
を示すが、これらはあくまで例示的なものであり、本発
明の要旨はこれらにより限定されるものではない。
トである。Aは原液タンク,Bは送液ポンプ,Cは逆浸
透膜モジュールである。1は原液,2は濃縮液,3は透
過液(製品)である。図1のフローシートに従ってロダ
ンアンモニウムの回収を実施した。なお、原液1として
は5μカートリッジフィルター濾過後のpH7.3のコ
ークス炉ガス脱硫廃液を用いた。該廃液の含有成分は
ロダンアンモニウム23.2%,チオ硫酸アンモニウム
7.0%,硫酸アンモニウム3.6%であった。逆浸透
膜モジュールとしては日東電工社製のNTR−7250
(膜基材 ポリアミド系、塩化ナトリウム阻止率60
%)を使用し、操作圧力15kg/cm2で通液した。得られ
た透過液3中のロダンアンモニウム濃度が23.1%で
あったのに対し、チオ硫酸アンモニウムは0.35%、
硫酸アンモニウムは0.18%であった。不純物が少な
くロダン塩の濃度低下がほとんどない回収がおこなわれ
ることが明らかである。
日東電工社製のNTR−1550(膜基材 酢酸セルロ
ース系、塩化ナトリウム阻止率50%)を使用し、操作
圧力20kg/cm2で通液した。得られた透過液3中のロダ
ンアンモニウム濃度が23.0%であったのに対し、チ
オ硫酸アンモニウムは0.30%、硫酸アンモニウムは
0.10%であった。実施例1と同じように、良好な回
収が行われていることが理解される。
日東電工製のNTR−7410(膜材質 ポリアミド
系、塩化ナトリウム阻止率10%)を使用し、操作圧力
10kg/cm2で通液した。得られた透過液3中のロダンア
ンモニウム濃度が23.2%であったのに対し、チオ硫
酸アンモニウムは3.6%、硫酸アンモニウムは2.0
%であった。幾分不純物濃度の低下が少ないもののロダ
ン塩の濃度低下のない回収が行われている。
9%ロダン酸ナトリウム水溶液を用い実施例1と同じ膜
を使用し操作圧力15kg/cm2で通液した。原液1中の硫
酸ナトリウム濃度0.3%、塩化ナトリウム濃度0.3
%、硝酸ナトリウム濃度0.4%であるのに対し透過液
3中の塩化ナトリウム濃度0.1%、硝酸ナトリウム濃
度0.2%で硫酸ナトリウムは検出されなかった。一
方、ロダン酸ナトリウムの濃度は17.9%で濃度低下
は認められなかった。
日東電工製のNTR−1698(膜基材 アセチルセル
ロース系、塩化ナトリウム阻止率98%)を使用し、操
作圧力35kg/cm2で通液したが透過液はえられなかっ
た。
東レ製のSC−L100R(膜基材 アセチルセルロー
ス系、塩化ナトリウム阻止率85%)を使用し、操作圧
力15kg/cm2で通液したところ得られた透過液3のロダ
ンアンモニウム濃度は10.2%で有効成分の大巾な濃
度低下が認められ、ロダン塩の回収率が悪すぎて工業的
に採用できるものではない。
東電工社製のNTU3508(膜基材 ポリスルホン系
分画分子量8000 塩化ナトリウム阻止率約7%相
当)を使用し、操作圧力2kg/cm2 で通液したが透過液
3中の硫酸ナトリウム濃度、塩化ナトリウム濃度、硝酸
ナトリウム濃度、ロダン酸ナトリウム濃度は原液1と差
が認められず、ロダン塩の精製回収は全く行なわれてい
なかった。
ン塩含有水溶液からのロダン塩の選択的な回収を特定の
性能を有する逆浸透膜を使用することにより、有効成分
の濃度低下はほとんどなしに、しかも選択的に行うもの
で、濃縮操作が不要で相変化がないので、省エネルギー
の回収操作が行い得る。また、本法では有毒ガスの発生
もなく環境や健康上の問題もない。さらに工業的規模で
の実施も容易であり、廃液中からの有効成分の回収に適
しており、コークス炉ガス脱硫廃液やアクリル紡糸の回
収溶液の精製の他にも広く応用可能な方法である。かか
る従来の方法の問題点を克服した回収方法を提供し得た
点が、本発明の特筆すべき効果であり、工業的意義の大
なるものがある。
シートである。原液1は原液タンクAを経由し、送液ポ
ンプBを介して逆浸透膜モジュールCに印圧通液され
る。逆浸透膜モジュールCにて分離された濃縮液2及び
透過液(製品)3は、それぞれ以後の工程に進んで行
く。
Claims (3)
- 【請求項1】 ロダン塩含有水溶液からのロダン塩の回
収を、塩化ナトリウム阻止率が10%以上70%以下で
ある高分子系逆浸透膜で行なうことを特徴とするロダン
塩の回収方法。 - 【請求項2】 ロダン塩含有水溶液が、コークス炉ガス
脱硫廃液またはその濃縮液である請求項1記載の回収方
法。 - 【請求項3】 ロダン塩含有水溶液が、アクリロニトリ
ル系重合体の紡糸後の回収ロダン塩水溶液である請求項
1記載の回収方法。
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