JPH06157025A - 膜状合成ゼオライトおよびその製造法 - Google Patents

膜状合成ゼオライトおよびその製造法

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミナ多孔質基板などの基板を用いること
なく製造し得る膜状合成ゼオライトおよびその製造法を
提供する。 【構成】 合成母液がSiO2、Al2O3、アルカリ金属また
はアルカリ土類金属の酸化物および水の水性混合物を、
耐圧容器中に封入し、160〜200℃の水熱合成温度に保持
することにより、製造時に基板などを必要とすることな
く、それ自体で膜状に形成されたモルデナイト、アナル
サイムまたはZSM-5を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膜状合成ゼオライトお
よびその製造法に関する。更に詳しくは、気体分離膜な
どとして有効に用いられる膜状合成ゼオライトおよびそ
の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、気体分離膜として高分子材料
などの有機質膜が用いられてきたが、それには耐熱性や
耐薬品性に問題がみられた。そこで近年は、無機質膜が
研究されており、その中でも膜状のゼオライトが注目さ
れている。
【0003】具体的には、特開昭59-213615号公報、同6
0-28826号公報、同60-129119号公報、同63-291809号公
報などの膜状ゼオライトの製造法が開示されているが、
これらの方法ではいずれもアルミナ等の基板を必要とし
ており、この内特開昭63-291809号公報記載の方法で
は、アルミナ基板を多孔質の基板として用いている。こ
のような基板を用いることは、他の基板上への展開がで
きないなど分離膜としての使用範囲が限定されたり、分
離膜の重量が増加するなどの問題点があるため好ましく
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アル
ミナ多孔質基板などの基板を用いることなく製造し得る
膜状合成ゼオライトおよびその製造法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明により、合成され
たゼオライトがそれ自体で膜状に形成された膜状合成ゼ
オライトが提供される。このゼオライトは、モルデナイ
ト、アナルサイムまたはZSM-5であり得る。
【0006】このような膜状合成ゼオライトは、合成母
液がSiO2、Al2O3、アルカリ金属またはアルカリ土類金
属の酸化物および水、好ましくはこれらに更に結晶化剤
を添加したものからなり、これら各成分間の特定モル比
の水性混合物を耐圧容器中に封入し、160〜200℃の水熱
合成温度に保持することにより、製造時に基板などを必
要とすることなく、それ自体で膜状に形成された状態で
製造される。
【0007】シリカ源としては、シリカゾル、けい酸ナ
トリウム水溶液(水ガラスの水溶液を含む)、シリカ粉
末、けい酸など任意のものを用いることができるが、好
ましくはシリカゾル、けい酸ナトリウム水溶液が用いら
れる。
【0008】アルミナ源としては、アルミン酸ナトリウ
ムに由来するAl2O3が好んで用いられる。更に、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の酸化物としては、ナト
リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの酸
化物が用いられ、シリカ源として水ガラスNa2O・nSiO2
などが、またアルミナ源としてアルミン酸ナトリウムNa
2O・Al2O3が用いられた場合には、アルカリ金属酸化物
源を兼ねることができる。なお、これらの金属酸化物
は、水酸化物の形で添加することもできる。
【0009】以上の各必須成分の水性混合物よりなる合
成母液中には、テンプレート剤(構造規制剤)とも呼ばれ
ている結晶化剤を加えることもでき、これはSiO2/Al2O3
比や合成温度などと共に、ゼオライトの結晶構造に大き
く寄与する因子の一つを構成している。かかる結晶化剤
としては、テトラ低級アルキルアンモニウムハライド、
ベンジルトリメチルアンモニウムハライドなどによって
代表される第4級アンモニウムハライドまたは対応する
水酸化物などが一般に用いられる。
【0010】水性混合物を形成する各成分の内、Al
2O3、SiO2、H2Oの各成分は、160〜175℃未満および175
〜200℃の各温度条件下で、それぞれ図1および図2に
示されるようなモル比で用いられ、また金属酸化物およ
び結晶化剤は、SiO2に対してそれぞれ次のようなモル比
で用いられて、膜状の合成ゼオライトであるモルデナイ
ト(MOR)、アナルサイム(ANA)またはZSM-5を形成させ
る。この範囲外のモル比で用いられた場合には、温度条
件にもよるが、後記各比較例の結果に示されるように粉
末状となり、膜状の合成ゼオライトを形成させない。 (1)膜状モルデナイト形成条件 金属酸化物/SiO2=0.1〜0.8 結晶化剤/SiO2=0〜0.5 (2)膜状アナルサイム形成条件 金属酸化物/SiO2=0.1〜0.8 結晶化剤/SiO2=0〜0.5 (3)膜状 ZSM-5 形成条件 金属酸化物/SiO2=0.1〜0.8 結晶化剤/SiO2=0.01〜0.5
【0011】このように、金属酸化物/SiO2、結晶化剤/
SiO2のモル比では、生成物の種類如何および温度条件を
問わず一定の範囲内にあるが、SiO2/Al2O3、H2O/SiO2
モル比では、生成物の種類および温度条件によって、そ
れぞれの範囲が選択される。
【0012】膜状合成ゼオライトを得るには、水性混合
物を耐圧容器中に封入し、160〜200℃の範囲内の好まし
い温度に約24〜60時間保持する水熱合成が行われるが、
その際膜状合成ゼオライトは、粉末ゼオライトの上面に
形成される。
【0013】粉末ゼオライト上に形成された膜状の合成
ゼオライトは、数ミクロン乃至数100ミクロンの厚さを
有する膜状物であり、それの細孔径は他の無機質膜と比
べて格段に均一である。また、それの構造は、X線回折
測定の結果からモルデナイト、アナルサイムまたはZSM-
5であることが確認された。
【0014】
【発明の効果】合成母液が特定モル比のSiO2、Al2O3
アルカリ金属またはアルカリ土類金属の酸化物および水
からなる水性混合物を、耐圧容器中で水熱合成すること
により、合成されたゼオライトが膜状であり、かつそれ
がモルデナイト、アナルサイムまたはZSM-5である膜状
合成ゼオライトを、アルミナ多孔質基板などを用いるこ
となく得ることができる。得られた膜状合成ゼオライト
は、分離膜、吸着剤、触媒などとして用いることができ
る。
【0015】
【実施例】次に、実施例について本発明を説明する。
【0016】実施例1 シリカ源として水ガラスを、アルミナ源としてアルミン
酸ナトリウムを、また結晶化剤として(n-C4H9)4NBrを用
い、 SiO2/Al2O3=97.7 Na2O/SiO2=0.46 (n-C4H9)4NBr/SiO2=0.10 H2O/SiO2=196 のモル比の水性混合物を調製し、それを耐圧容器中に封
入し、170℃に48時間保持した。反応終了後、生成物を
デカンテーションして固液分離し、120℃で24時間乾燥
させた。
【0017】実施例2 シリカ源としてけい酸ナトリウムを、アルミナ源として
アルミン酸ナトリウムを、また結晶化剤として(n-C4H9)
4NBrを用い、 SiO2/Al2O3=20.3 Na2O/SiO2=0.58 (n-C4H9)4NBr/SiO2=0.10 H2O/SiO2=118 のモル比の水性混合物を調製し、それを耐圧容器中に封
入し、170℃に48時間保持した。反応終了後、生成物を
デカンテーションして固液分離し、120℃で24時間乾燥
させた。
【0018】実施例3 シリカ源として水ガラスを、アルミナ源としてアルミン
酸ナトリウムを、また結晶化剤として(n-C4H9)4NBrを用
い、 SiO2/Al2O3=87.2 Na2O/SiO2=0.48 (n-C4H9)4NBr/SiO2=0.10 H2O/SiO2=200 のモル比の水性混合物を調製し、それを耐圧容器中に封
入し、170℃に48時間保持した。反応終了後、生成物を
デカンテーションして固液分離し、120℃で24時間乾燥
させた。
【0019】以上の実施例1〜3では、ステンレス鋼製
外筒中にテフロン製内筒を収納し、ステンレス鋼製蓋を
したマホウびん様容器(ただし、真空部分なし)が耐圧容
器として用いられ、そのテフロン製内筒の丸底部分に粉
末状のゼオライトが堆積し、その上面に膜状のゼオライ
トが形成された。これらは、それの粉砕物のX線回折の
結果から、それぞれモルデナイト、アナルサイムまたは
ZSM-5であることが確認された。
【0020】比較例1 シリカ源として水ガラスを、アルミナ源としてアルミン
酸ナトリウムを、また結晶化剤として(n-C4H9)4NBrを用
い、 SiO2/Al2O3=102 Na2O/SiO2=0.10 (n-C4H9)4NBr/SiO2=0.10 H2O/SiO2=39.8 のモル比の水性混合物を調製し、それを耐圧容器中に封
入し、170℃に48時間保持した。反応終了後、生成物を
デカンテーションして固液分離し、120℃で24時間乾燥
させた。
【0021】比較例2 シリカ源として水ガラスを、アルミナ源としてアルミン
酸ナトリウムを、また結晶化剤として(n-C4H9)4NBrを用
い、 SiO2/Al2O3=10.8 Na2O/SiO2=0.51 (n-C4H9)4NBr/SiO2=0.10 H2O/SiO2=111 のモル比の水性混合物を調製し、それを耐圧容器中に封
入し、170℃に48時間保持した。反応終了後、生成物を
デカンテーションして固液分離し、120℃で24時間乾燥
させた。
【0022】これらの比較例では、いずれも粉末状のア
ナルサイムしか得られなかった。
【0023】実施例4〜10 実施例1において、水熱合成条件を種々に変更し、いず
れも膜状のモルデナイトを得た。 SiO2/ Na2O (n-C3H7)4NBr H2O/ 実施例 Al2O3 /SiO2 /SiO2 SiO2 温度(℃) 時間(hrs) 4 111 0.45 0.10 149 170 48 5 109 0.48 〃 97.4 〃 〃 6 96.4 0.51 〃 79.5 〃 〃 7 97.9 0.46 〃 58.7 〃 〃 8 80 0.47 0.12 200 180 36 9 112 0.48 0.09 190 〃 〃 10 121 0.49 0.10 142 〃 〃
【0024】実施例11〜25 実施例2において、水熱合成条件を種々に変更し、いず
れも膜状のアナルサイムを得た。 SiO2/ Na2O (n-C3H7)4NBr H2O/ 実施例 Al2O3 /SiO2 /SiO2 SiO2 温度(℃) 時間(hrs) 11 9.95 0.66 0.10 120 170 48 12 30.1 0.52 〃 79.6 〃 〃 13 10.2 0.60 〃 79.0 〃 〃 14 108 0.45 〃 68.9 〃 〃 15 10.0 0.57 〃 69.6 〃 〃 16 40.1 0.50 〃 59.8 〃 〃 17 10.1 0.64 〃 59.5 〃 〃 18 96.9 0.48 〃 49.6 〃 〃 19 40.0 0.51 〃 49.9 〃 〃 20 10.0 0.64 〃 49.7 〃 〃 21 60.1 0.47 〃 39.9 〃 〃 22 60.0 0.48 〃 29.9 〃 〃 23 20.1 0.54 〃 149 180 36 24 20.2 0.58 〃 118 〃 〃 25 10.1 0.63 〃 119 〃 〃
【0025】実施例26〜52 実施例3において、水熱合成条件を種々に変更し、いず
れも膜状のZSM-5を得た。 SiO2/ Na2O (n-C3H7)4NBr H2O/ 実施例 Al2O3 /SiO2 /SiO2 SiO2 温度(℃) 時間(hrs) 26 80.2 0.51 0.10 199 170 48 27 59.7 0.52 〃 201 〃 〃 28 50.7 0.53 〃 199 〃 〃 29 79.0 0.46 〃 149 〃 〃 30 50.6 0.50 〃 〃 〃 〃 31 97.0 0.47 〃 119 〃 〃 32 30.0 0.55 〃 〃 〃 〃 33 87.3 0.45 〃 99.8 〃 〃 34 50.8 0.47 〃 99.3 〃 〃 35 79.6 0.50 〃 80.3 〃 〃 36 40.2 0.48 〃 79.5 〃 〃 37 80.0 0.46 〃 69.8 〃 〃 38 30.2 0.54 〃 69.3 〃 〃 39 80.1 0.49 〃 59.8 〃 〃 40 60.0 0.46 〃 59.9 〃 〃 41 78.8 0.48 〃 203 180 36 42 69.3 0.49 〃 198 〃 〃 43 60.3 0.50 〃 199 〃 〃 44 48.8 0.52 〃 196 〃 〃 45 39.1 0.49 〃 〃 〃 〃 46 89.2 0.45 〃 146 〃 〃 47 30.0 0.48 〃 149 〃 〃 48 97.2 0.50 〃 118 〃 〃 49 30.6 0.53 〃 117 〃 〃 50 95.9 0.48 〃 99.9 〃 〃 51 80.3 0.50 〃 99.4 〃 〃 52 68.7 0.50 〃 99.6 〃 〃
【図面の簡単な説明】
【図1】水熱合成温度160〜175℃未満における各種膜状
ゼオライト形成可能なSiO2/Al2O3仕込みモル比-H2O/SiO
2仕込みモル比の関係を示すグラフである。
【図2】水熱合成温度175〜200℃における各種膜状ゼオ
ライト形成可能なSiO2/Al2O3仕込みモル比-H2O/SiO2
込みモル比の関係を示すグラフである。
【図3】本発明に係る膜状モルデナイトの粉砕物のX線
回折パターンである。
【図4】本発明に係る膜状アナルサイムの粉砕物のX線
回折パターンである。
【図5】本発明に係る膜状ZSM-5の粉砕物のX線回折パ
ターンである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 このような膜状合成ゼオライトは、合成
母液がSiOAl、アルカリ金属または
アルカリ土類金属の酸化物源および水、好ましくはこれ
らに更に結晶化剤を添加したものからなり、これら各成
分間の特定モル比の水性混合物を耐圧容器中に封入し、
160〜200℃の水熱合成温度に保持することによ
り、製造時に基板などを必要とすることなく、それ自体
で膜状に形成された状態で製造される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 アルミナ源としては、アルミン酸ナトリ
ウムに由来するAlが好んで用いられる。更に、
アルカリ金属またはアルカリ土類金属の酸化物源として
は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム
などの酸化物が用いられ、シリカ源として水ガラスNa
O・nSiOなどが、またアルミナ源としてアルミ
ン酸ナトリウムNaO・Alが用いられた場合
には、アルカリ金属酸化物源を兼ねることができる。な
お、これらの金属酸化物は、水酸化物の形で添加するこ
ともできる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】合成母液が特定モル比のSiO
、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の
化物源および水からなる水性混合物を、耐圧容器中で水
熱合成することにより、合成されたゼオライトが膜状で
あり、かつそれがモルデナイト、アナルサイムまたはZ
SM−5である膜状合成ゼオライトを、アルミナ多孔質
基板などを用いることなく得ることができる。得られた
膜状合成ゼオライトは、分離膜、吸着剤、触媒などとし
て用いることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成されたゼオライトがそれ自体で膜状
    に形成された膜状合成ゼオライト。
  2. 【請求項2】 合成されたゼオライトがモルデナイト、
    アナルサイムまたはZSM-5である請求項1記載の膜状合
    成ゼオライト。
  3. 【請求項3】 合成母液がSiO2、Al2O3、アルカリ金属
    またはアルカリ土類金属の酸化物および水からなる水性
    混合物を耐圧容器中に封入し、160〜200℃の水熱合成温
    度に保持することを特徴とする、合成されたゼオライト
    がそれ自体で膜状に形成された膜状合成ゼオライトの製
    造法。
  4. 【請求項4】 更に結晶化剤が添加された水性混合物が
    用いられる請求項3記載の膜状合成ゼオライトの製造
    法。
  5. 【請求項5】 合成されたゼオライトがモルデナイト、
    アナルサイムまたはZSM-5である請求項3または4記載
    の膜状合成ゼオライトの製造法。
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