JPH0615117Y2 - 採光窓の水切り構造 - Google Patents
採光窓の水切り構造Info
- Publication number
- JPH0615117Y2 JPH0615117Y2 JP1988051168U JP5116888U JPH0615117Y2 JP H0615117 Y2 JPH0615117 Y2 JP H0615117Y2 JP 1988051168 U JP1988051168 U JP 1988051168U JP 5116888 U JP5116888 U JP 5116888U JP H0615117 Y2 JPH0615117 Y2 JP H0615117Y2
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- Japan
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- draining
- wooden frame
- water
- draining material
- locking portion
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Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 71
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 43
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
- E04D13/14—Junctions of roof sheathings to chimneys or other parts extending above the roof
- E04D13/147—Junctions of roof sheathings to chimneys or other parts extending above the roof specially adapted for inclined roofs
- E04D13/1473—Junctions of roof sheathings to chimneys or other parts extending above the roof specially adapted for inclined roofs specially adapted to the cross-section of the parts extending above the roof
- E04D13/1475—Junctions of roof sheathings to chimneys or other parts extending above the roof specially adapted for inclined roofs specially adapted to the cross-section of the parts extending above the roof wherein the parts extending above the roof have a generally rectangular cross-section
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は家屋等の屋根に配設する採光窓の水切り構造に
関するものである。
関するものである。
従来、家屋内に採光を行うために屋根に採光窓を配設す
ることが行なわれている。この採光窓は屋根下地材に屋
内と屋外とに連通するように開口部を設けてあり、この
開口部に木枠を嵌入すると共にこの木枠に採光窓本体を
取付けて配設するものである。そして木枠の周縁には水
切り材を設けてあり、この水切り材により木枠の周縁の
仕舞いを行うと共に木枠と屋根との水切りを行うという
ものであった。この水切り材は金属板等により形成さ
れ、水平片と縦片とにより断面略L字状に形成してあ
り、木枠の水上側と水下側と両側にそれぞれ配設してあ
り、各水切り材をその端部で連結することにより配設し
てある。つまり第9図(a)に示すように各水切り材14
の縦片8と水平片7との端部を断面略V字状に折曲して
係止部11と被係止部13とを設けてあり、この係止部
11と被係止部13とを引っ掛けて係合することにより
第9図(b)に示すように各水切り材14を連結してあ
り、縦片8と水平片7とのコーナー部20においてはコ
ーキング材21を充填して連結箇所での漏水を防止する
というものであった。
ることが行なわれている。この採光窓は屋根下地材に屋
内と屋外とに連通するように開口部を設けてあり、この
開口部に木枠を嵌入すると共にこの木枠に採光窓本体を
取付けて配設するものである。そして木枠の周縁には水
切り材を設けてあり、この水切り材により木枠の周縁の
仕舞いを行うと共に木枠と屋根との水切りを行うという
ものであった。この水切り材は金属板等により形成さ
れ、水平片と縦片とにより断面略L字状に形成してあ
り、木枠の水上側と水下側と両側にそれぞれ配設してあ
り、各水切り材をその端部で連結することにより配設し
てある。つまり第9図(a)に示すように各水切り材14
の縦片8と水平片7との端部を断面略V字状に折曲して
係止部11と被係止部13とを設けてあり、この係止部
11と被係止部13とを引っ掛けて係合することにより
第9図(b)に示すように各水切り材14を連結してあ
り、縦片8と水平片7とのコーナー部20においてはコ
ーキング材21を充填して連結箇所での漏水を防止する
というものであった。
しかし上述のような従来例にあっては、長年の使用によ
りコーナー部に充填したコーキング材が劣化することに
より、屋内に向けて連結箇所から雨水の漏水が起こると
いう問題があった。
りコーナー部に充填したコーキング材が劣化することに
より、屋内に向けて連結箇所から雨水の漏水が起こると
いう問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、各水切り材の連結箇所において
連結箇所からの漏水を確実に防止することができる採光
窓の水切り構造を提供するにある。
の目的とするところは、各水切り材の連結箇所において
連結箇所からの漏水を確実に防止することができる採光
窓の水切り構造を提供するにある。
上記目的を達成するために、本考案における採光窓の水
切り構造は、屋根下地材1に屋内と屋外とが連通するよ
うに開口部2を設け、この開口部2に木枠3を嵌入し、
木枠3に木枠3の上面を覆うように採光窓本体4を配設
し、木枠3の水上側5と水下側6とに屋根下地材1と木
枠3の側面との間に亘って水平片7と縦片8とからなる
断面略L字状の上水切り材9と下水切り材10とを配設
し、この上下水切り材9,10の長手方向の両端縁全長
に亘って断面略U字状で縦片8から水平片7に向けて緩
やかに傾斜した曲面状の係止部11を形成し、木枠3の
両側に上記上下水切り材9,10を連結する側水切り材
12を屋根下地材1と木枠3の側面との間に亘って配設
し、この側水切り材12の縦片8の長手方向の両端部に
断面略U字状で上記係止部11と略平行な曲面状に被係
止部13を設けると共に被係止部13を係止部11に係
止したものである。
切り構造は、屋根下地材1に屋内と屋外とが連通するよ
うに開口部2を設け、この開口部2に木枠3を嵌入し、
木枠3に木枠3の上面を覆うように採光窓本体4を配設
し、木枠3の水上側5と水下側6とに屋根下地材1と木
枠3の側面との間に亘って水平片7と縦片8とからなる
断面略L字状の上水切り材9と下水切り材10とを配設
し、この上下水切り材9,10の長手方向の両端縁全長
に亘って断面略U字状で縦片8から水平片7に向けて緩
やかに傾斜した曲面状の係止部11を形成し、木枠3の
両側に上記上下水切り材9,10を連結する側水切り材
12を屋根下地材1と木枠3の側面との間に亘って配設
し、この側水切り材12の縦片8の長手方向の両端部に
断面略U字状で上記係止部11と略平行な曲面状に被係
止部13を設けると共に被係止部13を係止部11に係
止したものである。
上水切り材9と下水切り材10の係止部11を側水切り
材12の被係止部13に係合することによりそれぞれ連
結箇所にコーキング材を使用することなく連結箇所から
の漏水を確実に防止して連結することができる。
材12の被係止部13に係合することによりそれぞれ連
結箇所にコーキング材を使用することなく連結箇所から
の漏水を確実に防止して連結することができる。
第1図に示すように家屋等の屋根に屋内に向けて採光を
行うために配設される採光窓は採光窓本体4と木枠3と
水切り材14とにより構成してある。木枠3は屋根下地
材1に屋内と屋外とが連通するように設けられた開口部
2に嵌入して配設されるようにしてあり、嵌入された木
枠3の上面を覆うように木枠3には採光窓本体4を配設
してある。そして木枠3の周縁には仕舞いと共に水切り
を行うための水切り材14を配設してある。この水切り
材14は第8図に示すように銅、アルミニウム等の金属
芯材14aに合成樹脂14bを被覆して形成した板材1
4cを折曲することで縦片8と水平片7とにより断面略
L字状に形成してあり、縦片8と水平片9とにはそれぞ
れ水切りを行うための突条片15を長手方向に亘って複
数本並設してある。この突条片15は板材14cの略中
央部に形成した流水路部14dに向けて傾斜させて突設
してあり、折曲して水切り材14とすることで縦片8に
突設された突条片15は縦片8側に向けて傾斜するよう
にしてある。このとき水平片7に突設された突条片15
は端部に行くほど長くしてあり、縦片8に突設された突
条片15は上部に行くほど長くしてあり、雨水の逆流を
確実に防止することができるようにしてある。この水切
り材14の水平片7の裏面を屋根下地材1に当接すると
共に木枠3の側面に縦片8の裏面を当接して屋根下地材
1と木枠3の側面との間に配設してある。水切り材14
は第2図に示すように木枠3の水上側5に配設される上
水切り材9と水下側6に配設される下水切り材10と木
枠3の両側に配設される側水切り材12とにより構成し
てあり、この各水切り材9,10,12を連結して木枠
3の周縁の仕舞い及び水切りをしてある。このとき側水
切り材12は側水切り材本体12aの水上側5に配設さ
れる水上側水切り材16と水下側6に配設される水下側
水切り材17とにより構成してある。下水切り材10の
長手方向の両端縁全長には第3図に示すように断面略U
字状で縦片8から水平片7に向けて緩やかに傾斜した曲
面状の係止部11を形成してある。この係止部11は長
手方向の両端縁全長を表面側に曲成して下水切り材10
の左右端部に形成してある。上記水下側水切り材17の
縦片8の水下側6に位置する端部には上記下水切り材1
0の係止部11に係合可能な被係止部13を形成してあ
る。この被係止部13は縦片8の端部を水下側水切り材
17の裏面側に曲成して形成してあり、係止部11と被
係止部13とを係合させることで第3図(b)に示すよう
に連結されるようにしてある。下水切り材10の反対側
の端部においても同様に連結することができるようにし
てある。上水切り材9の長手方向の両端縁全長には上記
下水切り材10に設けた係止部11と同じく係止部11
を形成してある。この係止部11は第4図に示すように
両端縁全長を上水切り材9の裏面側に向けて曲成して上
水切り材9の左右端部に形成してあり、この係止部11
に係合する水上側水切り材16の被係止部13は水上側
5に位置する縦片8の端部を表面側に曲成して形成して
ある。そして係止部11と被係止部13とを係合させる
ことで第4図(b)に示すように連結することができるよ
うにしてある。上水切り材9の反対側の端部においても
同様に連結することができるようにしてある。
行うために配設される採光窓は採光窓本体4と木枠3と
水切り材14とにより構成してある。木枠3は屋根下地
材1に屋内と屋外とが連通するように設けられた開口部
2に嵌入して配設されるようにしてあり、嵌入された木
枠3の上面を覆うように木枠3には採光窓本体4を配設
してある。そして木枠3の周縁には仕舞いと共に水切り
を行うための水切り材14を配設してある。この水切り
材14は第8図に示すように銅、アルミニウム等の金属
芯材14aに合成樹脂14bを被覆して形成した板材1
4cを折曲することで縦片8と水平片7とにより断面略
L字状に形成してあり、縦片8と水平片9とにはそれぞ
れ水切りを行うための突条片15を長手方向に亘って複
数本並設してある。この突条片15は板材14cの略中
央部に形成した流水路部14dに向けて傾斜させて突設
してあり、折曲して水切り材14とすることで縦片8に
突設された突条片15は縦片8側に向けて傾斜するよう
にしてある。このとき水平片7に突設された突条片15
は端部に行くほど長くしてあり、縦片8に突設された突
条片15は上部に行くほど長くしてあり、雨水の逆流を
確実に防止することができるようにしてある。この水切
り材14の水平片7の裏面を屋根下地材1に当接すると
共に木枠3の側面に縦片8の裏面を当接して屋根下地材
1と木枠3の側面との間に配設してある。水切り材14
は第2図に示すように木枠3の水上側5に配設される上
水切り材9と水下側6に配設される下水切り材10と木
枠3の両側に配設される側水切り材12とにより構成し
てあり、この各水切り材9,10,12を連結して木枠
3の周縁の仕舞い及び水切りをしてある。このとき側水
切り材12は側水切り材本体12aの水上側5に配設さ
れる水上側水切り材16と水下側6に配設される水下側
水切り材17とにより構成してある。下水切り材10の
長手方向の両端縁全長には第3図に示すように断面略U
字状で縦片8から水平片7に向けて緩やかに傾斜した曲
面状の係止部11を形成してある。この係止部11は長
手方向の両端縁全長を表面側に曲成して下水切り材10
の左右端部に形成してある。上記水下側水切り材17の
縦片8の水下側6に位置する端部には上記下水切り材1
0の係止部11に係合可能な被係止部13を形成してあ
る。この被係止部13は縦片8の端部を水下側水切り材
17の裏面側に曲成して形成してあり、係止部11と被
係止部13とを係合させることで第3図(b)に示すよう
に連結されるようにしてある。下水切り材10の反対側
の端部においても同様に連結することができるようにし
てある。上水切り材9の長手方向の両端縁全長には上記
下水切り材10に設けた係止部11と同じく係止部11
を形成してある。この係止部11は第4図に示すように
両端縁全長を上水切り材9の裏面側に向けて曲成して上
水切り材9の左右端部に形成してあり、この係止部11
に係合する水上側水切り材16の被係止部13は水上側
5に位置する縦片8の端部を表面側に曲成して形成して
ある。そして係止部11と被係止部13とを係合させる
ことで第4図(b)に示すように連結することができるよ
うにしてある。上水切り材9の反対側の端部においても
同様に連結することができるようにしてある。
そして第2図に示すように下水切り材10の係止部8と
水下側水切り材17の被係止部13とを係合して木枠3
の水下側6に下水切り材10を配設してあり、上水切り
材9の係止部11と水上側水切り材16の被係止部13
とを係合して木枠3の水上側5に上水切り材9を配設し
てある。このとき木枠3の両側に配設される側水切り材
12の側水切り材本体12aは水下側6の端部を水下側
水切り材17の上に載置してあり、水上側5の端部は水
上側水切り材16の下側に位置させてある。このとき、
屋根下地材1に葺く瓦18は水下側6においては下水切
り材10の下に葺いてあり、水上側5においては上水切
り材9の上な葺くようにしてある。そして下水切り材1
0と水下側水切り材17の係止部11と被係止部13と
の連結箇所においては、瓦18は第5図に示すように水
下側水切り材17の水平片7に載置するようにして葺い
てあり、上水切り材9と水上側水切り材16との連結箇
所においては、第6図に示すように上水切り材9の水平
片7と水上側水切り材16の上にそれぞれ載置するよう
に葺いてある。このように構成することにより雨水19
は第5図及び第6図中に示される矢印のように流水路部
14dを流れて水下側6に流れることとなり、係止部1
1と被係止部13との連結箇所から漏水するということ
がない。また、第7図に示すように水上側水切り材16
の端部を曲面状に形成して被係止部13を形成してある
ことにより、側水切り材本体12aの水上側5の端部を
水上側水切り材16の下側に重ねた場合に側水切り材本
体12aの水上側5の端部の重ね代Dの長さを多くとる
こととなり、雨水19が逆流しても室内側に侵入しにく
い。
水下側水切り材17の被係止部13とを係合して木枠3
の水下側6に下水切り材10を配設してあり、上水切り
材9の係止部11と水上側水切り材16の被係止部13
とを係合して木枠3の水上側5に上水切り材9を配設し
てある。このとき木枠3の両側に配設される側水切り材
12の側水切り材本体12aは水下側6の端部を水下側
水切り材17の上に載置してあり、水上側5の端部は水
上側水切り材16の下側に位置させてある。このとき、
屋根下地材1に葺く瓦18は水下側6においては下水切
り材10の下に葺いてあり、水上側5においては上水切
り材9の上な葺くようにしてある。そして下水切り材1
0と水下側水切り材17の係止部11と被係止部13と
の連結箇所においては、瓦18は第5図に示すように水
下側水切り材17の水平片7に載置するようにして葺い
てあり、上水切り材9と水上側水切り材16との連結箇
所においては、第6図に示すように上水切り材9の水平
片7と水上側水切り材16の上にそれぞれ載置するよう
に葺いてある。このように構成することにより雨水19
は第5図及び第6図中に示される矢印のように流水路部
14dを流れて水下側6に流れることとなり、係止部1
1と被係止部13との連結箇所から漏水するということ
がない。また、第7図に示すように水上側水切り材16
の端部を曲面状に形成して被係止部13を形成してある
ことにより、側水切り材本体12aの水上側5の端部を
水上側水切り材16の下側に重ねた場合に側水切り材本
体12aの水上側5の端部の重ね代Dの長さを多くとる
こととなり、雨水19が逆流しても室内側に侵入しにく
い。
本考案は叙述のように木枠の両側に上水切り材と下水切
り材を連結する側水切り材を屋根下地材と木枠の側面と
の間に亘って配設し、この側水切り材の縦片の長手方向
の両端部に断面略U字状で上記係止部と係合可能な被係
止部を形成したので、係止部と被係止部とを係合して上
水切り材と下水切り材と側水切り材を連結した場合には
各水切り材の連結は係止部と被係止部とを係合させるこ
とにより連結箇所において隙間が形成されることなく、
容易に連結することができ、従来のように連結後の連結
箇所に漏水防止のためのコーキング材を設けるという必
要がなく、係合するだけで容易に且つ確実に漏水を防止
しながら連結することができるものである。
り材を連結する側水切り材を屋根下地材と木枠の側面と
の間に亘って配設し、この側水切り材の縦片の長手方向
の両端部に断面略U字状で上記係止部と係合可能な被係
止部を形成したので、係止部と被係止部とを係合して上
水切り材と下水切り材と側水切り材を連結した場合には
各水切り材の連結は係止部と被係止部とを係合させるこ
とにより連結箇所において隙間が形成されることなく、
容易に連結することができ、従来のように連結後の連結
箇所に漏水防止のためのコーキング材を設けるという必
要がなく、係合するだけで容易に且つ確実に漏水を防止
しながら連結することができるものである。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上の分
解斜視図、第3図(a)(b)は同上の下水切り材と水下側水
切り材の連結箇所における分解拡大斜視図及び拡大斜視
図、第4図(a)(b)は同上の上水切り材と水上側水切り材
の連結箇所における分解拡大斜視図及び拡大斜視図、第
4図(c)は同上の連結後の上水切り材と水上側水切り材
と側水切り材本体の拡大斜視図、第5図は同上の連結後
の下水切り材と水下側水切り材の作用を示す斜視図、第
6図は同上の連結後の上水切り材と水上側水切り材の作
用を示す斜視図、第7図は同上の側水切り材本体の配置
状態を示す斜視図、第8図は同上の水切り材の断面図、
第9図(a)(b)は従来例の水切り材の連結箇所における分
解拡大斜視図及び拡大斜視図であって、1は屋根下地
材、2は開口部、3は木枠、4は採光窓本体、5は水上
側、6は水下側、7は水平片、8は縦片、9は上水切り
材、10は下水切り材、11は係止部、12は側水切り
材、13は被係止部である。
解斜視図、第3図(a)(b)は同上の下水切り材と水下側水
切り材の連結箇所における分解拡大斜視図及び拡大斜視
図、第4図(a)(b)は同上の上水切り材と水上側水切り材
の連結箇所における分解拡大斜視図及び拡大斜視図、第
4図(c)は同上の連結後の上水切り材と水上側水切り材
と側水切り材本体の拡大斜視図、第5図は同上の連結後
の下水切り材と水下側水切り材の作用を示す斜視図、第
6図は同上の連結後の上水切り材と水上側水切り材の作
用を示す斜視図、第7図は同上の側水切り材本体の配置
状態を示す斜視図、第8図は同上の水切り材の断面図、
第9図(a)(b)は従来例の水切り材の連結箇所における分
解拡大斜視図及び拡大斜視図であって、1は屋根下地
材、2は開口部、3は木枠、4は採光窓本体、5は水上
側、6は水下側、7は水平片、8は縦片、9は上水切り
材、10は下水切り材、11は係止部、12は側水切り
材、13は被係止部である。
Claims (1)
- 【請求項1】屋根下地材に屋内と屋外とが連通するよう
に開口部を設け、この開口部に木枠を嵌入し、木枠に木
枠の上面を覆うように採光窓本体を配設し、木枠の水上
側と水下側とに屋根下地材と木枠の側面との間に亘って
水平片と縦片とからなる断面略L字状の上水切り材と下
水切り材とを配設し、この上下水切り材の長手方向の両
端縁全長に亘って断面略U字状で縦片から水平片に向け
て緩やかに傾斜した曲面状の係止部を形成し、木枠の両
側に上記上下水切り材を連結する側水切り材を屋根下地
材と木枠の側面との間に亘って配設し、この側水切り材
の縦片の長手方向の両端部に断面略U字状で上記係止部
と略平行な曲面状に被係止部を設けると共に被係止部を
係止部に係止して成る採光窓の水切り構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988051168U JPH0615117Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 採光窓の水切り構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988051168U JPH0615117Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 採光窓の水切り構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153028U JPH01153028U (ja) | 1989-10-23 |
JPH0615117Y2 true JPH0615117Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31277196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988051168U Expired - Lifetime JPH0615117Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 採光窓の水切り構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615117Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP1988051168U patent/JPH0615117Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01153028U (ja) | 1989-10-23 |
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