JPH0614639Y2 - 額 縁 - Google Patents

額 縁

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Publication number
JPH0614639Y2
JPH0614639Y2 JP1989011085U JP1108589U JPH0614639Y2 JP H0614639 Y2 JPH0614639 Y2 JP H0614639Y2 JP 1989011085 U JP1989011085 U JP 1989011085U JP 1108589 U JP1108589 U JP 1108589U JP H0614639 Y2 JPH0614639 Y2 JP H0614639Y2
Authority
JP
Japan
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frame
locking
locking claws
frames
claws
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989011085U
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English (en)
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JPH02103357U (ja
Inventor
武夫 駒村
Original Assignee
株式会社ジャパンアート企画
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ジャパンアート企画 filed Critical 株式会社ジャパンアート企画
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、書画等を収納して壁等に掛ける額縁に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来この種の額縁は、第5図に示すように連結具本体1
0に左右の枠支持部11a,11bを設け、また連結具
本体10の左右に裏面に突出する斜めの係止爪12a,
12b及び外し撮み13a,13bを設けた連結具Cを
斜めの係止溝14a,14bを有する縦枠Aと横枠B間
に取付けて結合した構造になっている。
そして、書画等交換する際に外し撮み13a,13bに
より係止爪12a,12bを係止溝14a,14bから
外して縦枠Aと横枠Bを外すようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記縦枠Aと横枠Bを外す際には、裏面
側に突出している外し撮み13a,13bを表面側に押
して係止爪12a,12bを係止溝14a,14bから
表面側にずらせながら同時に外し撮み13a,13bを
後方側に引いて係止爪12a,12bを係止溝14a,
14bから外すようにして縦枠Aと横枠Bを外すことに
なるので、同時に外し撮み13a,13bを後方側に引
く際指が滑って思うように外れない。つまり、裏面側に
突出する外し撮み13a,13bにより同時に押し下げ
る操作と引き戻す操作ができないからである。そのため
に、縦枠Aと横枠Bが簡単に外れないという問題があっ
た。
また、従来のフレーム(額縁)として、米国特許第4,
348,826号明細書に示されたものが提案されてい
る。
しかし、フレームエレメント(枠)側に形成された切り
込みに結合エレメント(連結具)側の拘束突起(係合
爪)を係合させる構造である。
従って、枠が広がる方向に対し、係合爪が外れ易く両枠
間の結合が弱い。
また、上記結合エレメントには、外し撮みはなく、かつ
指掛けもないので、書面等を交換する際に枠が簡単に外
れない。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、その目的は、枠
間の結合が強固に結合されて結合強度が大で、然も書画
等を交換する際に枠が簡単に外れて交換し易い額縁を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成は、連結本体
に、左右の枠支持部、係止爪、外し撮みを設けた連結具
を縦枠と横枠間に取付けて結合された額縁において、上
記左右の枠支持部端に、裏面に突出する係止爪を設ける
と共に枠内方向に延びる外し撮みをそれぞれ設け、その
各外し撮みの先端に裏面に突出する指掛けを設け、左右
の枠側に前記係止爪をスライドさせて係止する案内溝部
と係止溝部を有する閉ざされたL字状係止溝を形成した
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
左右の枠支持部に設けた枠内方向に延びる外し撮みの先
端に設けた指掛けを把持して両外し撮み間を狭めれば、
左右の枠が簡単に外れる。
そして、左右の枠支持部端には、枠内方向に延びる外し
撮みを設けてそれぞれその先端に指掛けが設けられてい
るので、両指掛けは近接して設けられることになり、撮
み易く、更に両指掛けは、枠支持部の支点から遠く離れ
た位置にあるので、梃の原理により軽い操作で係止爪を
容易に外れて書画等が交換し易くなる。
また、枠側の閉ざされたL字状係止溝に連結具側の係止
爪が係合されているので、係止爪は閉ざされた溝に規制
されて外れ難くなる。更に、係止爪が裏面に突出する爪
になっているので、枠が開放される水平方向の移動が規
制されて外れ難くなる。
従って、両枠の結合が強固な結合となり、結合強度が大
となる。
〔実施例〕
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案に係かる額縁の一実施例を示したもの
である。
Cは連結具で、連結具本体1の左右に、左右の枠支持部
2a,2bが設けられている。左右の枠支持部2a,2
bの端には、裏面側に突出する係止爪3a,3bが設け
られ、また先端に指掛4a,4bを有する枠内方向に延
びる外し撮み5a,5bがそれぞれ設けられている。
A及びBは左右の縦枠及び横枠で、その合わせ側端近傍
には前記係止爪3a,3bをスライドさせて係合するL
字状係止溝6a,6bが形成されている。即ちL字状係
止溝6a,6bは、係止爪3a,3bを係止する係止溝
部7と案内する案内溝部8がある。そして、前記連結具
Cを縦枠Aと横枠Bとの間に取付けて両者を結合し、第
2図に示すような額縁を構成している。
書画等交換する際には、外し撮み5a,5bにより係止
爪3a,3bをL字状係止溝6a,6bの係止溝7から
外し、係止爪3a,3bをそれぞれ案内溝部8に沿って
案内されるように連結具Cを移動することにより縦枠A
と横枠Bを外す。
上記操作は、左右の枠支持部2a,2bに設けた枠内方
向に延びる外し撮み5a,5bの先端の両方の指掛4
a,4bを把持して両方の外し撮み5a,5b間(−
)を狭めれば、左右の枠支持部2a,2b端に設けた
突出する係止爪3a,3bはL字状係止溝6a,6bの
係止溝部7から外れる。そして、外し撮み5a,5bを
把持したまま枠A,Bを外す方向()に連結具Cを移
動すれば、係止爪3a,3bはL字状係止溝6a,6b
の案内溝部8をスライドしてそこから外れて左右の枠
A,Bが簡単に外れる。従って、書画等交換が容易に行
なわれる。
そして、係止爪3a,3bには、枠内方向に延びる外し
撮み5a,5bを設けてその先端に指掛け4a,4bが
設けられているので、両指掛け4a,4bは近接して設
けられることになり、撮み易くなる。更に、両指掛け4
a,4bは、枠支持部の支点から遠く離れた位置にある
ので、梃の原理により軽い操作で係止爪3a,3bをL
字状係止溝6a,6bから容易に外せる。
また、枠A,B側の閉ざされたL字状係止溝6a,6b
に連結具C側の係止爪3a,3bが係合されているの
で、係止爪3a,3bは閉ざされた前記溝6a,6bに
規制されて両枠A,Bが結合されているときは外れ難い
ものとなる。更に、係止爪3a,3bが裏面に突出する
爪になっているので、枠A,Bが開放される水平方向の
移動が規制されて外れ難い。従って、両枠A,Bの結合
が強固な結合となり、結合強度が大になる。
尚、両枠A,Bの結合は、第3図に示すように係止爪3
a,3bをL字状係止溝6a,6bに装入をした後、両
枠A,Bをで示すように近ずけることにより容易に結
合できる。
第4図は、本考案の他の実施例である。
この実施例は、連結具Cの連結具本体1の支持部構造を
変えたもので、他の部分は前記実施例構造と同様であ
り、同様な効果が得られる。
〔考案の効果〕
以上述べた如く本考案によれば、枠間の結合が強固に結
合されて結合強度が大なる額縁が得られる。然も、書画
等を交換する際に枠が簡単に外れて交換が簡単になる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部分解斜視図、第2図は
本考案の全体の平面図、第3図は本考案の額縁の両枠を
連結する状態を示す要部斜視図、第4図は本考案の他の
実施例の連結具の斜視図、第5図は従来の要部分解斜視
図である。 1……連結具本体 2a,2b……枠支持部 3a,3b……係止爪 4a,4b……指掛 5a,5b……外し撮み 6a,6b……L字状係止溝 7……係止溝部 8……案内溝部 A……縦枠 B……横枠 C……連結具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】連結具本体に、左右の枠支持部、係止爪、
    外し撮みを設けた連結具を縦枠と横枠間に取付けて結合
    された額縁において、上記左右の枠支持部端に、裏面に
    突出する係止爪を設けると共に枠内方向に延びる外し撮
    みをそれぞれ設け、その各外し撮みの先端に裏面に突出
    する指掛けを設け、左右の枠側に前記係止爪をスライド
    させて係止する案内溝部と係止溝部を有する閉ざされた
    L字状係止溝を形成したことを特徴とする額縁。
JP1989011085U 1989-01-31 1989-01-31 額 縁 Expired - Lifetime JPH0614639Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989011085U JPH0614639Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 額 縁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989011085U JPH0614639Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 額 縁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02103357U JPH02103357U (ja) 1990-08-16
JPH0614639Y2 true JPH0614639Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=31219326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989011085U Expired - Lifetime JPH0614639Y2 (ja) 1989-01-31 1989-01-31 額 縁

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787813B2 (ja) * 1990-03-14 1995-09-27 株式会社ソフケン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4343826A (en) 1981-02-09 1982-08-10 Lever Brothers Company Process for preparing beads of fat

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT362902B (de) * 1979-09-07 1981-06-25 Reim Paul Wechselrahmen zum frontseitigen einlegen von bildern u. dgl.

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4343826A (en) 1981-02-09 1982-08-10 Lever Brothers Company Process for preparing beads of fat

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JPH02103357U (ja) 1990-08-16

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