JPH0312297Y2 - - Google Patents

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JPH0312297Y2
JPH0312297Y2 JP1983111122U JP11112283U JPH0312297Y2 JP H0312297 Y2 JPH0312297 Y2 JP H0312297Y2 JP 1983111122 U JP1983111122 U JP 1983111122U JP 11112283 U JP11112283 U JP 11112283U JP H0312297 Y2 JPH0312297 Y2 JP H0312297Y2
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frame
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、枠材を連結具を用いて連結して額縁
又はパネル等の形成枠を作る形成枠の連結装置に
関する。
〔従来の技術〕
本出願人は、先に金属製の枠材を樹脂製の連結
具を用いて連結する形成枠の連結装置を提案した
(実願昭57−199415号)。
それは、第1図に示すように断面コ字状の金属
製の枠材1,2の両側板1a,1b,2a,2b
の縁及び側板1b,2bの内面に支持突条3を設
けると共に背板1c,2cに嵌合孔4を設け、一
方第2図に示すように断面L字状の樹脂製の連結
具5の側板5a及び背板5bに保持突起6を設け
ると共に背板5b側に、側板5aに接続する小突
起7を有する可撓片8を設けたものである。そし
て、第1図に示すように上記連結具5の保持突起
6を枠材1,2の各支持突条3と背板1c,2c
とで挾持させ、又、枠材1,2の側板1a,2a
の縁に設けた支持突条3と背板1c,2cとで連
結具5の側板5aを挾持させ乍ら当該連結具5を
上記枠材1,2の先端に挿嵌し、そして、小突起
7を嵌合孔4に係合させることによつて、2つの
枠材1,2を直角に連結するようになつている。
又、上記形成枠を運搬する際又は長さの異なる
枠材と交換する際に、上記連結具5を枠材1,2
から外すが、この連結具5の外しは、ボールペン
などの先の尖つたもので、嵌合孔4に係合してい
る小突起7を突いて外し、枠材1,2から連結具
5を引き抜くことにより行なつている。
又、上記先願に係る考案と同様、形成枠を構成
する枠材の組立が容易にできるように、装飾板挿
通溝を備えた端面が傾斜面の枠材と、当該枠材を
接続するL字形の連結具とを具え、枠材には上記
連結具の一辺が挿通する差込み部を端面で開口す
るように形成し、又、連結具の各片には両側方向
に延びるV字形の屈曲片を形成し、更に、上記連
結具には一側縁に爪と一側縁に沿う長孔を形成
し、枠材には当該爪の係合する嵌合孔を設けた考
案が実開昭53−102895号公報に開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
然し乍ら、本出願人の先願に係る上記考案にあ
つては、小突起7が三角形状の突起となつている
ので、先の尖つたボールペン等が滑つて嵌合孔4
に嵌合している小突起7が外れ難く、そのため、
枠材を他の枠材と交換する際に、形成枠を簡単に
分解することができない不具合があつた。
又、上記公開公報に開示された考案にあつて
も、係合孔に係合する爪をドライバー等の工具で
内方向に押し込んで係合孔と爪の係合を解除する
場合、爪にはドライバー等の工具先端を係止させ
る手段が積極的に設けられていないため、同様に
ドライバー等の先端が滑り易く、ドライバー等の
先で指を怪我することもあり、形成枠を容易に分
解できない欠点があつた。加えて、上記爪が樹脂
製である場合に、分解の度にドライバー等の先端
を爪に押し付けていると、爪が遂には破損して爪
本来の機能が損われてしまうといつた虞れもあつ
た。
本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、
形成枠を簡単に分解でき、然も、分解する際ドラ
イバー等での先で指を怪我することもなく、又、
連結具に設けた小突起を破損する虞のない形成枠
の連結装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
目的を達成するために、本考案は、隣接する枠
材間に、側板及び背板の縁に保持突起が設けられ
た連結具が介装され、その連結具の両端部に設け
られた小突起を枠材に形成された嵌合孔に係合さ
れて前記隣接する枠材が連結された形成枠の連結
装置において、上記連結具の両端部に設けられた
小突起の端縁に、端縁側が開口する外し用凹部が
形成されたものである。
〔作用〕
ドライバーやボールペン等の工具先端を、嵌合
孔に係合している小突起の端縁に形成された端縁
側に開口する外し用凹部にその開口する端縁側か
ら当接し押し込めば、連結具の可撓性のある端に
設けられた小突起は容易に凹み、小突起は嵌合孔
から簡単に外れる。そして同時に工具先端を開口
する端縁側から押し込むことによつて反作用より
連結具に装着されている枠材は分解される方向、
即ち外される方向に力が付加されて連結具から簡
単に外れる。
〔実施例〕
以下、添附図面を参照して本考案を説明する。
第3図は、本考案に係る形成枠の連結装置の一
実施例を示したものである。
同図において、1,2は断面コ字状の金属製の
枠材である。その詳細は先に提供した形成枠の連
結装置と全く同一であるから、その説明は省略す
る。一方樹脂製の連結具5は、一部を除いて第2
図に示すような先に提案した装置の連結具とほぼ
同様である。断面も全体もL字状になつた樹脂製
の連結具で、その側板5a及び背板5bの縁に円
弧状の抜け防止を兼ねる保持突起6を設けてい
る。又背板5bの両端部側に、側板5a側に接続
する例えば三角形状の小突起7を有する可撓片8
を一体に設けている。
この可撓片8に三角形状の小突起7を設け、そ
の小突起7に、第5図に示すようにその端縁7a
の一部を切欠し、かつ端縁7側を開口した外し用
凹部9を設けている。そして第3図に示すように
前記断面L字状の樹脂製連結具5をそれぞれ断面
コ字状の金属製枠材1,2の端部に挿嵌し、そし
て、嵌合孔4に可撓片8の小突起7を嵌合して金
属製の両枠材1,2を連結するようになつてい
る。
本実施例はこのように構成されているから、枠
材を交換する際に、第4図の如くボールペン10
の先端を、枠材1,2の嵌合孔4に係合している
小突起7の端縁7aに形成された開口する端縁7
a側から外し用凹部9に当接させて当該小突起7
を突けば、ボールペン10の先端が外し用凹部9
に確実に当接し滑ることがないため、ボールペン
10の先で指を怪我するともなく小突起7が容易
に凹み、小突起7は嵌合孔4から簡単に外れるこ
ととなる。そして同時にボールペン10で開口す
る端縁7a側から押し込む反作用により連結具5
に装着している枠材1,2は外される方向Aに付
勢力を受けて枠材1(又は2)は簡単に外れる。
従つて、本実施例によれば、枠材を交換する際
に従来例に比し形成枠を簡単に分解できることと
なつた。又、分解する際にドライバー等の工具を
外し用凹部9に当接させればよいため、小突起7
の外形がドライバー等によつて破損することがな
くなり、小突起本来の機能が損なわれることもな
い。
第6図は連結具の小突起の他の変形例で、小突
起15を断面円弧状にし、その小突起15の端縁
15aの中央部に端縁15a側が開口する外し用
凹部16を設けたものである。而して、斯かる実
施例によつても上記第1実施例と同様、所期の目
的を達成することが可能である。
第7図は、本考案に係る形成枠の連結装置の他
の実施例を示したものである。
この例は金属製の枠材を樹脂製の連結具で直に
連結するもので、同図に示すような断面がL字状
の全体が直になつた樹脂製の連結具11の背板1
1bの両端部に、三角形状の小突起12を有する
可撓片13を設けてその小突起12の端縁12a
に端縁12aが開口する外し用凹部14を設け
て、これにより2つの枠材を直に連結した場合で
ある。
この場合も小突起12に外し用凹部14を設け
ておくことにより、枠材を連結具11から簡単に
外すことがでる。
上記いずれの実施例も、連結具は、小突起を有
する可撓片と背板の間にはスリツトを設けている
が、スリツトを設けない構造にしてもよく、又小
突起を側板側に設けるような構造にしてもよい。
その場合には枠材の対応する側板に嵌合孔を設け
る必要がある。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案は、隣接する枠材間
に、側板及び背板の縁に保持突起が設けられた連
結具が介装され、その連結具の両端部に設けられ
た小突起を枠材に形成された嵌合孔に係合されて
前記隣接する枠材が連結された形成枠の連結装置
において、上記連結具の両端部に設けられた小突
起の端縁に、端縁側が開口する外し用凹部が形成
されたので、工具先端を上記外し用凹部に当接し
乍ら当該小突起を突いても工具の先端が滑ること
がなくなり、小突起を嵌合孔から簡単に外すこと
ができ、分解作業が一層能率的となつた。又、ド
ライバー等の工具の先で指を怪我することもなく
なり、然も分解する際に工具先端を小突起の外形
に押し付けることがないため、小突起の外形が工
具によつて破損することがなくなり、小突起本来
の機能が損なわれることがなくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は先に提案した形成枠の連結装置の一例
の一部断面斜視図、第2図は第1図の連結装置に
用いる連結具の拡大斜視図、第3図は本考案に係
る形成枠の連結装置の一実施例の斜視図、第4図
は第3図の連結装置を外す状態を示す斜視図、第
5図は本考案の連結装置に用いる連結具の要部拡
大斜視図、第6図は第5図に該当する部分の他の
例の要部拡大斜視図、第7図は本考案の連結装置
に用いる連結具の他の実施例の斜視図である。 1,2……枠材、1a,1b,2a,2b,5
a,11a……側板、1c,2c,5b,11b
……背板、3……支持突条、4……嵌合孔、5,
11……連結具、6……保持突起、7,12,1
5……小突起、7a,12a,15a……端縁、
8,13……可撓片、9,14,16……外し用
凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隣接する枠材間に、側板及び背板の縁に保持突
    起が設けられた連結具が介装され、その連結具の
    両端部に設けられた小突起を枠材に形成された嵌
    合孔に係合されて前記隣接する枠材が連結された
    形成枠の連結装置において、上記連結具の両端部
    に設けられた小突起の端縁に、端縁側が開口する
    外し用凹部が形成されたことを特徴とする形成枠
    の連結装置。
JP11112283U 1982-12-29 1983-07-18 形成枠の連結装置 Granted JPS6020762U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112283U JPS6020762U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 形成枠の連結装置
PCT/JP1983/000465 WO1984002559A1 (fr) 1982-12-29 1983-12-28 Dispositif de couplage pour cadre façonne
AU24112/84A AU2411284A (en) 1982-12-29 1983-12-28 Coupling device for formed frame
US06/630,972 USD295698S (en) 1983-07-18 1984-07-16 Connector for picture frame

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112283U JPS6020762U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 形成枠の連結装置

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Publication Number Publication Date
JPS6020762U JPS6020762U (ja) 1985-02-13
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JP11112283U Granted JPS6020762U (ja) 1982-12-29 1983-07-18 形成枠の連結装置

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JPS5431187Y2 (ja) * 1977-01-20 1979-09-29

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JPS6020762U (ja) 1985-02-13

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