JPH06301U - ヘアピンにおける装飾体取付板の着脱構造 - Google Patents

ヘアピンにおける装飾体取付板の着脱構造

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JPH06301U
JPH06301U JP4042892U JP4042892U JPH06301U JP H06301 U JPH06301 U JP H06301U JP 4042892 U JP4042892 U JP 4042892U JP 4042892 U JP4042892 U JP 4042892U JP H06301 U JPH06301 U JP H06301U
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JP
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達也 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 挾持板に一端側から挾持板が延設されてこの
両挾持板が互いに圧接または離間可能になっている。挾
持板2に長孔5が形成されている。装飾体取付板4の両
係止脚部7の最大幅W4が長孔5の最大幅W5よりも大
きくなっている。特に、取付板4の最大長さLを長孔5
の最大幅W5よりも小さくした点で改良されている。装
飾体取付板4を長孔5に取着する場合には、まず両係止
脚部7を長孔5に向け、取付板4の長さ方向を長孔5の
幅方向に沿わせる。次に、その状態のままで両係止脚部
7を長孔5に挿入する。そして、取付板4を90度回転
させ、両係止脚部7を長孔5の両側縁に対し係止させ
る。一方、以上の手順とは逆の手順により装飾体取付板
4を長孔5から離脱させる。 【効果】 挾持板2の長孔5に対し装飾体取付板4を着
脱し易くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は装飾体取付板を有するヘアピンにおいて、その取付板の着脱構造に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のヘアピンとしては、例えば実開昭62−184801号公報に 示すものがある。このヘアピンにおいては、図5に示すように、挾持板2に長孔 5が形成され、この長孔5に着脱可能な装飾体取付板4を有している。この装飾 体取付板4は掛止部6とその両側の係止脚部7とからなる。この両係止脚部7間 の最大幅W4は長孔5の最大幅W5よりも大きくなっている。また、この取付板 4の最大長さLも長孔5の最大幅W5よりも大きくなっている。
【0003】 この装飾体取付板4を長孔5に取着する場合には、図5(a)(b)に示すよ うに、まず取付板4の両係止脚部7を長孔5に向け、両係止脚部7の幅方向を長 孔5の幅方向に沿わせる。次に、図5(c)に示すように、両係止脚部7をその 弾性に抗して互いに接近させる。そして、図5(d)に示すように、この両係止 脚部7を長孔5に挿入する。その後、両係止脚部7に対する押圧を解除すると、 図5(e)に示すように、両係止脚部7がその弾性により互いに押し広げられ、 長孔5の両側縁に係止される。なお、以上述べた手順とは逆の手順により装飾体 取付板4を長孔5から離脱させることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、装飾体取付板4を長孔5に対し着脱する際、両係止脚部7をその弾 性に抗して押し縮め、その状態のままで長孔5に対し挿脱しなければならないの で、その着脱操作が大変面倒であった。
【0005】 本考案はこのような着脱操作を容易することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
後記する実施例の図面に示すように、本考案に係るヘアピン1においては、第 一挾持板2の一端側から第二挾持板3が延設されてこの両挾持板2,3が互いに 圧接または離間可能になっている。前記第一挾持板2に長孔5が形成されている 。装飾体取付板4は両係止脚部7を有し、この両係止脚部7で長孔5に着脱可能 に係入されるようになっている。前記長孔5が延びる方向に対し直交する方向に 沿う長孔5の幅のうち最大幅をW5、前記装飾体取付板4の両係止脚部7がその 弾性より撓む方向に沿う両係止脚部7間の最大幅をW4、この幅方向に対し直交 する方向に沿う装飾体取付板4の最大長さをLとした場合、前記最大幅W4が前 記最大幅W5よりも大きくなっている。
【0007】 特に、本考案では前記最大長さLを前記最大幅W5よりも小さくした点で、従 来技術のものと比較して改良されている。
【0008】
【作用】
装飾体取付板4を長孔5に取着する場合には、図3(a)に示すように、まず 両係止脚部7を長孔5に向け、取付板4の長さ方向を長孔5の幅方向に沿わせる 。次に、図3(b)に示すように、その状態のままで両係止脚部7を長孔5に挿 入する。そして、図3(c)に示すように、この取付板4を90度回転させ、両 係止脚部7を長孔5の両側縁に対し係止させる。一方、以上の手順とは逆の手順 により装飾体取付板4を長孔5から離脱させる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例にかかるヘアピンを図1〜図4を参照して説明する。 ヘアピン1は第一の挾持板2と第二の挾持板3と装飾体取付板4とからなる。 第一の挾持板2にはその長手方向に沿って長孔5が形成されている。第二の挾持 板3は第一の挾持板2と一体成形され、長孔5の一端側から同長孔5に沿って延 設されている。第一の挾持板2はその弾性により挾持状態(図1参照)と被挾持 状態(図2参照)とに反らせることができ、両挾持板2,3は挾持状態で互いに 圧接されるとともに、被挾持状態で互いに離間する。前記長孔5においてはその 長孔5が延びる方向に対し直交する方向の幅のうち、基端側で最大幅W5を有し その幅は先端側に向かうに従い次第に狭くなっている。
【0010】 前記装飾体取付板4はU状に屈曲された掛止部6と、この掛止部6の両側で折 曲された係止脚部7とからなる。この両係止脚部7がその弾性により撓む方向に 沿って最も広がった状態でそれらの間の最大幅W4は前記長孔5の最大幅W5よ りも大きくなっている。この両係止脚部7間の幅方向に対し直交する長さ方向に 沿う取付板4の最大長さLは長孔5の最大幅Wよりも若干小さくなっている。
【0011】 この装飾体取付板4を長孔5に取着する場合には、図3(a)に示すように、 取付板4の両係止脚部7を長孔5の基端部に向け、取付板4の長さ方向を長孔5 の幅方向に沿わせる。次に、図3(b)に示すように、取付板4の両係止脚部7 が最も広がった状態で、この両係止脚部7を長孔5に挿入する。そして、図3( c)及び図4に示すように、取付板4を90度回転させ、取付板4の幅方向を長 孔5の幅方向に沿わせる。従って、両係止脚部7が長孔5の両側縁に係止されて 、取付板4が長孔5から抜けない。この取着状態で、取付板4を長孔5に沿って その先端側へある程度移動させることができる。図1に示すように、この取付板 4の掛止部6にはリボン等の装飾体8を結ぶことができる。一方、以上述べた手 順とは逆の手順により、取付板4を長孔5から離脱させることができる。
【0012】 以上述べたように、装飾体取付板4を長孔5に着脱する場合、取付板4の両係 止脚部7をその弾性に抗して互いに狭める必要がなくなり、その着脱が大変行い 易くなる。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係るヘアピン1によれば、挾持板2の長孔5に対し装飾体取付板4を 着脱し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るヘアピンにおいて両挾持板を互
いに圧接させるとともに、挾持板上の取付板に装飾体を
取着した状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係るヘアピンにおいて両挾持板を互
いに離間させるとともに、挟持板の長孔から装飾体取付
板を分離した状態を示す斜視図である。
【図3】挾持板の長孔に対し装飾体取付板を取着する手
順を示す作用説明図である。
【図4】本実施例に係るヘアピンにおいて両挾持板を互
いに離間させるとともに、挟持板の長孔に装飾体取付板
を取着した状態を示す斜視図である。
【図5】従来のヘアピンにおいて挟持板の長孔に装飾体
取付板を取着する手順を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1 ヘアピン、2 第一の挾持板、3 第二の挾持板、
4 装飾体取付板、5長孔、6 掛止部、7 係止脚
部、8 装飾体、W5 長孔最大幅、W4 取付板最大
幅、L 取付板最大長さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一挾持板(2)の一端側から第二挾持
    板(3)を延設してこの両挟持板(2,3)を互いに圧
    接または離間可能とし、 前記第一挾持板(2)に長孔(5)を形成し、両係止脚
    部(7)を有する装飾体取付板(4)をこの両係止脚部
    (7)で長孔(5)に着脱可能に係入したヘアピンにお
    いて、 前記長孔(5)が延びる方向に対し直交する方向に沿う
    長孔(5)の幅のうち最大幅を(W5)、前記両係止脚
    部(7)がその弾性により撓む方向に沿う両係止脚部
    (7)間の最大幅を(W4)、この幅方向に対し直交す
    る方向に沿う装飾体取付板(4)の最大長さを(L)と
    した場合、前記両係止脚部(7)間の最大幅(W4)を
    前記長孔(5)の最大幅(W5)よりも大きくするとと
    もに、前記取付板(4)の最大長さ(L)を前記長孔
    (5)の最大幅(W5)よりも小さくしたことを特徴と
    するヘアピンにおける装飾体取付板の着脱構造。
JP4042892U 1992-06-12 1992-06-12 ヘアピンにおける装飾体取付板の着脱構造 Expired - Lifetime JP2539555Y2 (ja)

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JPH06301U true JPH06301U (ja) 1994-01-11
JP2539555Y2 JP2539555Y2 (ja) 1997-06-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101524613B1 (ko) * 2013-10-23 2015-06-02 김진엽 리본 장식을 갖는 헤어핀의 제조방법
US10758795B2 (en) 2016-07-19 2020-09-01 Yong Sik CHOI Golf ball marker having clip part

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