JPH0430267Y2 - - Google Patents

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JPH0430267Y2
JPH0430267Y2 JP1987027687U JP2768787U JPH0430267Y2 JP H0430267 Y2 JPH0430267 Y2 JP H0430267Y2 JP 1987027687 U JP1987027687 U JP 1987027687U JP 2768787 U JP2768787 U JP 2768787U JP H0430267 Y2 JPH0430267 Y2 JP H0430267Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は竪樋保持具、さらに詳しくは両端部の
連結により竪樋に外嵌され該竪樋をその内方に保
持する竪樋保持具に関する。
(従来の技術) 従来、この種竪樋保持具としては実公昭54−
10017号公報所載のものが存在する。該公報所載
のものは、第10図に示すようにプラスチツク製
の保持具本体1aの一片2aを湾曲自在に伸ばし
且つその外周面に多数の溝33を幅方向に形成す
ると共に、保持具本体1aの他端には外側に筒体
34を形成し、該筒体34の内壁面の上部に前記
溝33に係合する突起35を有した舌片36を設
けて構成されてなり、前記保持具本体1aを竪樋
に外嵌させるべくその一片2aを湾曲させて筒体
34内に挿入し、一片2aの溝33に筒体34の
突起35を係止させることで、保持具本体1aの
両端部を連結させてその内方で竪樋を保持するも
のである。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、上記従来の竪樋保持具は保持具本
体1aの一片2aを他端の筒体34内で連結させ
た際に、一片2aの先端部が筒体34より不用意
に突出するため、施工後の竪樋保持具の外観体裁
を甚だ悪いものにすると共に、前記突出した一片
2aが外部に裸出した状態なるため、該一片2a
を誤つて操作することで不用意に一端側2aの連
結を抜脱させる恐れがあるといつた問題点があつ
た。
また、この竪樋保持具は保持具本体1aの他端
に筒体34を形成し、しかも該筒体34の内部に
於いてその内壁面の上部に突起35を有した特殊
形状の舌片36を一体成型にて設けてなければな
らず、その製作工程が複雑且つ困難で、そのため
製作コストを増大させるという問題点があつたの
である。
本考案は上記問題点に鑑みて考案されたもの
で、その目的とするところは竪樋保持具の製作が
容易で、且つ両端部の連結の際にその一端側の挿
入片が保持具本体に沿い被覆されることで、連結
状態を強固にすると共に、施工後の外観体裁を良
好とする点にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成し、もつて従来の問題
点を解決せんとして考案されたもので、その構成
の要旨は保持具本体1の一片2は復元性を有し、
且つ該一片2の先端部には挿入片7が延設されて
なり、他方前記保持具本体1の他端片16にはそ
の先端より外側に折り返された押さえ片11が形
成されると共に該押さえ片11と他端片16間に
嵌入凹部15が形成され、且つ前記押さえ片11
の折曲部13には前記挿入片7が挿入脱自在な挿
入用孔14が穿設され、しかも前記挿入片7の外
面又は内面のうち少なくとも一方と嵌入凹部15
の内壁面には相互に両者が係脱自在な係止手段が
形成され、さらに挿入片7を嵌入凹部15内に挿
入した際、該挿入片7は前記押さえ片11の内向
きの弾性力により、該押さえ片11と前記他端片
16間で該挿入片7はその外向きの復元力と前記
押さえ片11の内向きの弾性力とにより、該押さ
え片11と前記他端片16間で挟持される構成に
してなるにある。
(作用) 従つて、上記構成を特徴とする竪樋保持具は、
竪樋を外嵌すべく挿入片11を挿入用孔14に挿
入して竪樋を保持するのであるが、挿入片11は
押さえ片11の弾性力により該押さえ片11と他
端片16間で挟持されるため、挿入片7及び嵌入
凹部15の内壁面の相互に形成した係止手段によ
る係止状態が強固に維持されることとなり、一片
2の復元力も相まつて挿入片11が挿入用孔14
から不用意に抜脱する虞れはない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図に於いて、1は竪樋に外嵌され且つ一片
2を湾曲自在に略真直ぐに伸ばした復元性に富む
プラスチツク製の保持具本体を示し、該保持具本
体1の一片2の内周面には等間隔に突部3が該突
部3,3間を内方凹状の薄肉にして全幅に亘つて
多数形成されてなる。4は前記保持具本体1の一
端5に略円柱状に膨出され且つその外側面に細か
な溝6を全幅に多数刻設して形成された指掛け部
を示す。
7は該指掛け部4より段差部8を介して外側に
一体的に延設され且つ保持具本体1の内方側に多
少湾曲した挿入片を示し、該挿入片7は保持具本
体1より幅狭で、その内側面9の前部には前側を
垂直に刻んだ図中正面直角三角形状の係止用溝1
0が全幅に亘つて複数条形成されてなる。
11は前記保持具本体1の他端12を外側に略
コの字状に折り返して一体的に設けられた押さえ
片を示し、該押さえ片11の折曲部13には前記
挿入片7が挿入可能な矩形の挿入用孔14が穿設
されてなる。15は前記押さえ片11及び保持具
本体1の他端片16との間に形成された嵌入凹部
を示し、該嵌入凹部15内の他端片16側の内壁
面17の中央部には前記挿入片7の係止用溝10
に係入する図中正面直角三角形状の突起18が二
条全幅に亘つて形成されてなる。19は前記押さ
え片11の先端部を外向きに傾斜状に折曲して形
成された舌部を示す。
20は前記保持具本体1の他端12寄りに逆台
形状の厚手に形成されて基部を示し、該基部20
の両側の保持具本体1の内周面には一対の滑り止
め用突起21が形成されてなる。22は前記基部
20の内周面に形成された矩形の凹部を示し、該
凹部22の中央部には取付け用孔23が穿設され
てなる。
本実施例の竪樋保持具は以上の構成よりなり、
次にこの竪樋保持具を使用する場合について説明
する。
第2図に示すように、先ず竪樋保持具24を水
平状に開いた状態にして、その取付け用孔23に
別体の釘状の取付け部材25を通して壁面等に打
ち込み、竪樋保持具24を壁面等に固着させるの
である。この際、竪樋保持具24がその一片2を
略真直ぐ伸ばしてなるため取付け部材25の打ち
付けが容易となる。
次に、竪樋保持具24内に竪樋26を挿通さ
せ、保持具本体1の一端5より延設された挿入片
7を押さえ片11の挿入用孔14に挿入させるの
であるが、この際まず保持具本体1の伸びた一片
2を竪樋26の外周面に沿わすべく湾曲させなが
ら、その指掛け部4に親指を掛け、そして前記挿
入片7の先端を挿入用孔14に押し込むのであ
る。
これによつて、挿入片7が保持具本体1の他端
12より折り返し状に設けられた押さえ片11の
内壁面に沿つて該押さえ片11及び他端片16間
の嵌入凹部15内に挿入され、竪樋26の径に応
じたところで前記他端片16の内壁面17の突起
18が挿入片7の内周面の係止用溝10に係止さ
れるのである。
このようにして竪樋保持具24がその内方に竪
樋26を密着状態で保持してその両端を連結させ
るのであるが、本実施例の竪樋保持具を使用すれ
ば、連結する際に保持具本体1の一端側の挿入片
7を他端側の嵌入凹部15に挿入用孔14を通し
て押し込めるため、親指を指掛け部4に掛け押し
込むだけのワンタツチ操作だけで、前記挿入片7
が不用意にずれたり振れたりすることなく、挿入
片7を安定した状態で挿入できるのである。
また、連結後には挿入片7が保持具本体1の他
端12より折り返し状に設けられた押さえ片11
の内壁面に沿つて且つ他端片16側へ押圧されな
がら該押さえ片11及び他端片16にて挟持され
てなるため、竪樋保持具24にガタツキ等が生じ
ても押さえ片11の挿入片7への押さえ付け作用
によつて該挿入片7の係止用溝10に他端片16
の突起18に確実に係止されることとなつて、保
持具本体1の湾曲した一片2に復元力が働いても
挿入片7の脱抜する虞れを全く生じさせず、しか
も該一片2の復元力によつて挿入片7の係止用孔
10と他端片16の突起18とが強固に係合する
ため、該係止用孔10及び突起18の係合部分に
ガタツキが生じることがないのである。
更に、挿入片7が押さえ片11の内側に納まり
外部に裸出することがないため、該挿入片7が外
部から誤つて操作されることがなく保護されるこ
ととなり、挿入片7の不用意な抜脱を防止できる
と共に、挿入片7の略全面が押さえ片11にて隠
されるために、従来の如く保持具本体の一端側が
不用意に突出することなく、施工後の竪樋保持具
24の外観体裁を頗る良好にできるのである。
更に、挿入片7を嵌入凹部15から抜く場合に
は、押さえ片11の先端の舌部19に指を掛け該
押さえ片11を持ち上げることで、挿入片7の係
止用溝10が他端片16の突起18から外れ、同
時に保持具本体1の一片2が復元するために、ワ
ンタツチ操作で挿入片7を抜脱させてもとの開口
状態に戻すことができるのである。
更に、本実施例の竪樋保持具は、他端片16及
び押さえ片11が両側開口の側面略コの字状に形
成されてなるため、プラスチツクで成型加工する
場合に金型が簡易であり、そのため成型加工に何
ら困難さがなく、製作コストを低減できるもので
ある。
更に、本実施例の特徴として、挿入片7が保持
具本体1の一端5より外側に段差状に延設されて
なるために、竪樋26を竪樋保持具24で保持し
た際、保持具本体1の滑り止め用突起21、一片
2の等間隔の突部3及び他端12の内側面と共
に、保持具本体1の一端5の内側面をも竪樋26
の外周面に当接させることができ、そのため保持
具本体1全体が緊張状態となり、且つ該締付けが
点又は狭小の面接触で強く行われるため、従来の
保持具本体の内周面で竪樋の外周面に当接させ、
且つ保持具本体の一片が連結箇所で浮き上がるも
のに比し、格別強固に竪樋を保持できるのであ
る。
尚、上記実施例に於いて、挿入片7は保持具本
体1の一端より幅狭に延設されてなるが、本考案
はこれに限定されず、第3図に示すように挿入片
7を保持具本体1と同幅に延設してもよく、この
場合該挿入片7を挿入用孔14に挿入できるよう
に保持具本体1の他端片16及び押さえ片11を
幅広にする。
また、第4図に示すように保持具本体1の一端
5の指掛け部の上端4より挿入片7と略同一に湾
曲した突片27を別途延設してもよく、この場合
挿入片7を嵌入凹部15内に挿入させると、該突
片27、押さえ片、挿入片7、及び押さえ片、挿
入片7、他端片と挟持状態が二重となるため、竪
樋保持具の両端の連結がさらに確実なものとな
る。
更に、保持具本体の一片は上記実施例の如く湾
曲自在の真直ぐに伸びたものに限定されず、例え
ば第5図に示すように保持具本体1の中間部に外
側に半円形状に湾曲した屈曲自在部28を形成
し、該屈曲自在部28より半円形状の一端側2を
成型してもよく、要は保持具本体1の一片2に復
元性を有してなればよい。
更に、竪樋保持具はプラスチツクにて一体成型
したものに限らず、第6図に示すように薄い鉄板
29を折曲加工して製作してもよく、この場合他
端片等に施す突起はプレスにて切り出しすれば簡
易にでき、また保持具本体1の一片2に長孔30
を複数個穿設することにより、該一端側の復元力
をより強めることができるのである。
更に、竪樋保持具は横断面円形の竪樋に外嵌さ
れ保持するものに限らず、第7図に示すように横
断面四角の竪樋の保持具としても使用されるもの
である。
更に、上記実施例では、挿入片7は保持具本体
1の一端より段差部を介して外側に延設されてな
るが、これは本考案の必須要件ではなく、要は保
持具本体1の一端部に延設されてあればよく、ま
た押さえ片11も保持具本体1の他端片にその先
端より外側に折り返し状に形成し、挿入片7の挿
入時に該挿入片7を保持具本体1の他端片16と
により挟持しうるようにされればよい。
更に、上記実施例では、挿入片7の内側面に係
止用溝10が刻設され、嵌入凹部15の他端片側
の内壁面17に突起18が設けられてなるが、本
考案はこれに限定されず、例えば第8図に示すよ
うに挿入片7の外側面31に係止用溝10を刻設
し、嵌入凹部15の押さえ片11側の内壁面32
に突起18を設けてもよく、この場合押さえ片1
1を持ち上げにより前記突起18が係止用溝10
より直接的に外れるため、挿入片7の嵌入凹部1
5からの取り外しがより容易となるのである。
更に、第11図に示すように押さえ片11の先
端の中央部より保持具本体1の基部20の側面
に、幅狭で且つ薄手の湾曲状のブリツジ片37を
連結させて形成してもよく、この場合該ブリツジ
片37により押さえ片11の開き角度に一定の制
限を持たすことができる。
このため、挿入片7を嵌入凹部15内に挿入し
て他端片16と係止させた際に、前記ブリツジ片
37によつて押さえ片11が挿入片7を他端片1
6側に押圧するために、前記他端片16及び挿入
片7の係止状態を確実に保持できることとなり、
よつて竪樋保持具の長期間に亘る使用によつても
挿入片7が抜脱する虞れが生じないと共に、挿入
片7を嵌入凹部15から引き抜くべく押さえ片1
1をドライバー等で拡開する場合でも、ブリツジ
片37によつて押さえ片11の開き角度が制限さ
れるために、該押さえ片11が不用意に大きく拡
開し破損するといつた事態を解消できる利点が生
じるのである。
また、同図のように押さえ片11の内面に他端
片16の突起18と対向すべく突部38を形成す
ることにより、挿入片7と他端片16との係止を
一層強固にできる。
更に、突起18を挿入片7側に、係止用溝10
を嵌入凹部15側に設けてもよく、また本考案で
は突起18と係合する係止手段は係止用溝10に
限定されず、係止用孔或いは前記第6図の如き突
起でもよく、要は挿入片7及び嵌入凹部15の内
壁面間に相互に両者を係脱自在にさせる係止手段
が形成されてあればよく、さらに係止手段の個数
も夫々1以上であればよく、それらの個数が増え
る程竪樋の径に細かく対応できるのである。
更に、保持具本体1の指掛け部4や滑り止め用
突起21、或いは一片2の等間隔の突部3や押さ
え片11の舌部19等は本考案の必須要件ではな
く、従つて竪樋保持具の各部の構成は本考案の意
図する範囲内で設計変更自在である他、竪樋保持
具を壁面等に固着させる別体の取付け部材25も
上記実施例の如く釘状のものに限定されず、第9
図に示すような逆T字状の取付け部材や、L字状
の取付け部材でもよく、またこれら取付け部材2
5は予め竪樋保持具に取付けてあつてもよいので
ある。
(考案の効果) 叙上のように、本考案の竪樋保持具は保持具本
体の一片の先端部に延設された挿入片を他端片及
び押さえ片との間の嵌入凹部にて連結させるもの
であるが、該他端片及び押さえ片は両側開口の側
面略コの字状に形成されることとなるため、プラ
スチツクで成型加工する場合でも金型が簡易でそ
のため加工上の困難さがなく、従つて従来が如く
保持具本体の他端に筒体を形成し該筒体の内部に
突起を有した特殊形状の舌片を一体成型にて設け
るような複雑且つ困難な加工を何ら必要とせず、
また金属板でプレス加工する場合でも、保持具本
体の他端側を折り返すだけで済み、その製作が極
めて容易となり製作コストを抑えることのできる
という格別な効果を有するに至つた。
また、上記の如く製作の容易な保持具本体の押
さえ片の折曲部に挿入用孔を穿設することで、連
結する際に挿入片を挿入用孔に通して嵌入凹部内
に挿入できるため、該挿入用孔はそのまま挿入片
を振らしたりすることなくワンタツチで押し込み
操作させるためのガイド手段となるという利点が
ある。
更に、挿入後には挿入片が押さえ片の弾性力に
より該押さえ片と他端片間で挟持されるために、
挿入片及び嵌入凹部の内壁面間の係止手段に何ら
離脱の虞れを生じさせず確実に係止されることと
なり、そのため復元性を有する一片が不用意に抜
脱することなく、また該一片の復元力により前記
係止手段の掛かりを強固にできる利点もある。
更に重要な点として、挿入片の略全面が押さえ
片によつて被覆されるため、従来の如く挿入片が
不用意に外部に裸出することなく、そのため該挿
入片が誤つて操作され挿入片を抜脱させるような
ことがなく挿入片を保護できるばかりか、挿入片
が押さえ片にて隠され外部から見えないため、施
工後の竪樋保持具の外観体裁が頗る良好となると
いう優れた効果もあるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し、同図イは正
面図、同図ロは側面図。第2図は使用状態を示す
平面図。第3図乃至第8図は他実施例を示し、第
3図イは要部正面図、同図ロは要部側面部、第4
図イは要部側面図、同図ロは要部正面図、第5図
は正面図、第6図イは側面図、同図ロは正面図、
第7図は正面図、第8図は要部正面図。第9図イ
及びロは取付け部材の他実施例を示す正面図。第
10図は従来例を示す正面図。第11図は他実施
例を示し、同図イは正面図、同図ロは要部側面
図。 1……保持具本体、2……一片、7……挿入
片、11……押さえ片、13……折曲部、14…
…挿入用孔、15……嵌入凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端部の連結によつて竪樋に外嵌されて竪樋
    を保持する竪樋保持具に於いて、保持具本体1
    の一片2は復元性を有し、且つ該一片2の先端
    部には挿入片7が延設されてなり、他方前記保
    持具本体1の他端片16にはその先端より外側
    に折り返された押さえ片11が形成されると共
    に該押さえ片11と他端片16間に嵌入凹部1
    5が形成され、且つ前記押さえ片11の折曲部
    13には前記挿入片7が挿入脱自在な挿入用孔
    14が穿設され、しかも前記挿入片7の外面又
    は内面のうち少なくとも一方と嵌入凹部15の
    内壁面には相互に両者が係脱自在な係止手段が
    形成され、さらに挿入片7を嵌入凹部15内に
    挿入した際、該挿入片7は前記押さえ片11の
    内向きの弾性力により、該押さえ片11と前記
    他端片16間で挟持される構成にしてなること
    を特徴とする竪樋保持具。 2 前記係止手段が突起18と該突起18を係入
    させる係止用溝10であり、且つ前記突起18
    が嵌入凹部15の他端片16側の内壁面17に
    全幅に亘り複数条形成されてなると共に、前記
    係止用溝10が挿入片7の内側面9に全幅に亘
    り複数条形成されてなる実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の竪樋保持具。
JP1987027687U 1987-02-25 1987-02-25 Expired JPH0430267Y2 (ja)

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