JPH0334095Y2 - - Google Patents

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JPH0334095Y2
JPH0334095Y2 JP1985073238U JP7323885U JPH0334095Y2 JP H0334095 Y2 JPH0334095 Y2 JP H0334095Y2 JP 1985073238 U JP1985073238 U JP 1985073238U JP 7323885 U JP7323885 U JP 7323885U JP H0334095 Y2 JPH0334095 Y2 JP H0334095Y2
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JP
Japan
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band
watch case
tip
mounting
protruding
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JP1985073238U
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JPS61187516U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時計ケースとバンドの取付構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
時計ケースとバンドの取付構造の従来技術とし
ては、例えば第3図の様な取付構造がある。第3
図は時計ケースとバンドの取付構造を裏面から見
た分解斜視図であり、先〓1にバネ棒2を係合
し、先〓1に抱え込まれたバネ棒2の突出部2a
を時計ケース3の係合穴3aに係止することによ
つて、時計ケースにバンドを取り付ける構造にな
つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来構造では、時計ケースとバンドはバネ
棒によつて係止されているため、先〓にバネ棒の
抱き込み部が必要となり、そのために先〓にカー
リングや複雑な曲げ加工を施さなければならな
い。
又、バネ棒によつて時計ケースとバンドを係合
させるため、取付時の作業性が劣る。更に、裏か
ら見た外観も悪い等の欠点があつた。
本考案は、上述した従来の取付構造の欠点をな
くし、バンドの取付、取はずしが簡単で且つ先〓
の製造が容易で、裏から見た外観に優れた時計ケ
ースとバンドの取付構造を提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の構成は、前記目的を達成するため下記
の構成を特徴としている。
すなわち、時計ケースのバンド取付部はバンド
方向に開口して切欠かれ平面的にはほゞ長方形を
なして3時方向側壁及び9時方向側壁のそれぞれ
に先〓の突出部と係合可能な係合穴が形成されて
おり、バンド本体に固着した先〓の突出部を前記
時計ケースのバンド取付部に挿入し係合させる時
計ケースとバンドの取付構造において、一枚の平
板で形成された前記先〓は、バンド短手方向のそ
れぞれの端部に突出部が形成され、さらに中央部
と該中央部より時計ケース方向端面の一部に達す
る切欠き部を有し、前記時計ケースのバンド取付
部の係合穴に前記先〓の突出部を係合させ、裏板
の上面より突出する突出部を前記先〓の切欠き部
に下面方向より嵌合させたものである。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本考案の詳細を説明する。
第1図及び第2図は、本考案の一実施例である時
計ケースとバンドの取付構造を示し、第1図は時
計ケースにバンドを取付けた後の断面図であり、
第2図は時計ケースにバンドを装着する前の状態
を示す平面図である。6は時計ケースで12時方向
端部及び6時方向端部のそれぞれが切欠かれて、
上方より見たとき断面がほゞコの字状でバンド方
向に開口するほゞ長方形のバンド取付部6aが形
成されており、バンド取付部6aの3時方向側
壁、9時方向側壁のそれぞれには後述する先〓4
の突出部4aと係合するための係合穴6bが形成
されている。
バンド本体5に固着した先〓4は、一方の端部
がバンド本体5の下面に接し、中央部が立上つて
バンド本体5の端面に接しており、立上り部より
時計ケース方向に延びる他方の端部はバンドの幅
方向にバネ性を有する取付部を形成し、取付部は
バンドの幅方向の端部のそれぞれに前記係合穴6
bに係合する突出部4aを備えている。さらに取
付部は中央部及び中央部より先端部の端面の一部
に達する部分が切欠かれて、時計ケース6方向に
開口する切欠き部を形成しており、前記の様にバ
ネ性を有することと、後述する裏板7を嵌合する
ことができる様になつている。また先〓4の取付
部は、バネ性を高めるために突出部4aの附近に
くびれ部を形成してある。
裏板7は先〓4の取付部の裏面に配設され、上
面より突出する突出部が取付部の切欠き部に嵌合
して、先〓部4に固定される。
時計ケースにバンドを取付けるときは、先〓4
の取付部を挾持してバンド幅方向に撓ませ、時計
ケース6のバンド取付部6aに先〓4の取付部を
挿入し、先〓4の取付部を撓ませる力を解除する
ことによつて、先〓4の突出部4aをバンド取付
部6aの係合穴6bに係合させる。
その後時計の裏側より、先〓4の取付部の裏面
に裏板7を係合し、裏板7の上面より突出する突
出部を先〓4の切欠き部に嵌合する。この様に裏
板7を先〓4の取付部に係合すると、バンド本体
5を時計ケース6に取付けるために先〓4の取付
部を挾持したときの様に、先〓4の取付部が撓む
ことがないので、使用時等バンド本体5を時計ケ
ース6に取付けておく必要のあるときに、バンド
本体5と時計ケース6の係合が解除されてしまう
ということはない。
またバンド本体5を取外すときは、時計の裏側
より裏板7を取付して、先〓4の取付部を撓ませ
ることを可能にした後、取付部を撓ませ突出部4
aと係合穴6bとの係合を解除してからバンド本
体5を取外す。
なお先〓の形状は、前記実施例の形状に限るも
のでなく、他の形状でも同様に実施できるので、
詳細に説明することは省略して、先〓の応用例を
複数個図面で示したのが第4図あり、第4図は本
考案において使用する先〓の応用例を複数個示し
た平面図である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の構造によれば、先
〓に設けた取付部にバンド幅方向のバネ性を持た
せ、先〓の取付部のバンド幅方向の両端部に時計
ケースの係合穴と係合可能な突出部を設け、又く
びれを先〓の取付部に設け、更に先〓の取付部の
切欠き部を利用して取付部に係合可能な裏板を設
けたので、時計ケースとバンドの取付け、取はず
しが非常に容易になり、更に時計ケースとバンド
の係合が確実であり、バンド幅方向より力による
左右のガタ付きを防止できる。又、従来のカーリ
ングを廃止でき加工負荷の軽減も計られ、バネ棒
の廃止によつて係止部のコスト低減が計られた。
更に先〓及び裏板がバンド取付部に収納されるの
で、取付部の厚みを薄くでき、裏から見た外観に
優れる等の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の一実施例を示し、第
1図はバンドを取付けたときの断面図、第2図は
時計ケースにバンドを装着する前の状態を示す平
面図、第3図は従来技術の時計ケースとバンドの
取付構造を裏面から見た斜視図、第4図は本考案
による先〓の応用例を示す平面図である。 1,4……先〓、2……バネ棒、2a……バネ
棒の突出部、3,6……時計ケース、3a,6b
……係合穴、4a……突出部、5……ハンド本
体、6a……バンド取付部、7……裏板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計ケースのバンド取付部はバンド方向に開口
    して切欠かれ平面的にはほぼ長方形をなして3時
    方向側壁及び9時方向側壁のそれぞれに先〓の突
    出部と係合可能な係合穴が形成されており、バン
    ド本体の端部に固着した先〓の突出部を前記時計
    ケースのバンド取付部に挿入し係合させる時計ケ
    ースとバンドの取付構造において、一枚の平板で
    形成された前記先〓は、バンド幅方向のそれぞれ
    の端部に突出部が形成され、さらに中央部と該中
    央部より時計ケース取付方向の端面の一部に達す
    る切欠き部を有し、前記時計ケースのバンド取付
    部の係合穴に前記先〓の突出部を係合させ、裏板
    の上面より突出する突出部を前記先〓の切欠き部
    に下面方向より嵌合させることを特徴とする時計
    ケースとバンドの取付構造。
JP1985073238U 1985-05-17 1985-05-17 Expired JPH0334095Y2 (ja)

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JP1985073238U JPH0334095Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

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JP1985073238U JPH0334095Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

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Publication Number Publication Date
JPS61187516U JPS61187516U (ja) 1986-11-22
JPH0334095Y2 true JPH0334095Y2 (ja) 1991-07-19

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JP1985073238U Expired JPH0334095Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162273U (ja) * 1978-05-01 1979-11-13

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JPS61187516U (ja) 1986-11-22

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