JPH06144580A - 育苗箱分離取り出し装置 - Google Patents
育苗箱分離取り出し装置Info
- Publication number
- JPH06144580A JPH06144580A JP29559392A JP29559392A JPH06144580A JP H06144580 A JPH06144580 A JP H06144580A JP 29559392 A JP29559392 A JP 29559392A JP 29559392 A JP29559392 A JP 29559392A JP H06144580 A JPH06144580 A JP H06144580A
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- Japan
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- seedling
- seedling box
- box
- seedling raising
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 積み重ね状態の育苗箱群から1個づつ育苗箱
をぐらつき無く安定した状態で分離させる。 【構成】 積み重ね状態の育苗箱群1Gの全体を昇降可
能な昇降機構13と、該昇降機構13で持ち上げられた
育苗箱群1Gの下端から2段目の育苗箱1を支持してそ
の持ち上げレベルを維持する保持機構と、該保持機構に
より保持された後の前記昇降機構13の下降によって分
離された下端部の育苗箱1を送り出すローラコンベアと
を備え、昇降機構13の下降作動時に、下端部の育苗箱
1を下方側に向けて弾性的に押圧するとともに、育苗箱
群1Gが下降する際には横外方に弾性退避自在な弾性押
圧機構16を備えてある。
をぐらつき無く安定した状態で分離させる。 【構成】 積み重ね状態の育苗箱群1Gの全体を昇降可
能な昇降機構13と、該昇降機構13で持ち上げられた
育苗箱群1Gの下端から2段目の育苗箱1を支持してそ
の持ち上げレベルを維持する保持機構と、該保持機構に
より保持された後の前記昇降機構13の下降によって分
離された下端部の育苗箱1を送り出すローラコンベアと
を備え、昇降機構13の下降作動時に、下端部の育苗箱
1を下方側に向けて弾性的に押圧するとともに、育苗箱
群1Gが下降する際には横外方に弾性退避自在な弾性押
圧機構16を備えてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積み重ね状態の育苗箱
群の全体を昇降可能な昇降機構と、該昇降機構で持ち上
げられた育苗箱群の下端から2段目の育苗箱を支持して
その持ち上げレベルを維持する保持機構と、該保持機構
により保持された後の前記昇降機構の下降によって分離
された下端部の育苗箱を送り出す送り出し機構とを備え
た育苗箱分離取り出し装置に関する。
群の全体を昇降可能な昇降機構と、該昇降機構で持ち上
げられた育苗箱群の下端から2段目の育苗箱を支持して
その持ち上げレベルを維持する保持機構と、該保持機構
により保持された後の前記昇降機構の下降によって分離
された下端部の育苗箱を送り出す送り出し機構とを備え
た育苗箱分離取り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記育苗箱分離取り出し装置において、
従来では、例えば特開昭62−87008号公報に示さ
れるように、積み重ね状態の育苗箱群から下端部の育苗
箱を分離させる際に、下端部の育苗箱を左右から電磁ソ
レノイドにより作動される上昇阻止アームにより挟持し
て位置保持し、2段目以上の育苗箱群を昇降機構により
持ち上げて分離させるよう構成したものがあった。
従来では、例えば特開昭62−87008号公報に示さ
れるように、積み重ね状態の育苗箱群から下端部の育苗
箱を分離させる際に、下端部の育苗箱を左右から電磁ソ
レノイドにより作動される上昇阻止アームにより挟持し
て位置保持し、2段目以上の育苗箱群を昇降機構により
持ち上げて分離させるよう構成したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造は、育苗
箱同士の間の付着水や嵌まり込み係合、あるいは出芽状
態の育苗箱である場合には種子根が下段の育苗箱内まで
伸びて絡みあっている等の原因により、最下段の育苗箱
が分離しにくくなる場合であっても、確実に分離させる
ようにしたものである。ところが、上記従来構造におい
ては、コンベア上を載置搬送される育苗箱群はコンベア
幅方向に常に一定の位置で載置搬送されるとは限らず、
左右いずれかにずれるおそれが高く、電磁ソレノイドに
よる挟持作動が常に精度良く行われず、例えば左右いず
れかの上昇阻止アームが先当たりして育苗箱群がぐらつ
いたりして円滑な分離作動が行えないおそれがあった。
本発明は上記不具合点を解消し、姿勢の不安定化を招く
ことなく、積み重ね状態の育苗箱群から下端の育苗箱を
円滑に、かつ、確実に分離することができるものを構造
簡単に提供することを目的としている。
箱同士の間の付着水や嵌まり込み係合、あるいは出芽状
態の育苗箱である場合には種子根が下段の育苗箱内まで
伸びて絡みあっている等の原因により、最下段の育苗箱
が分離しにくくなる場合であっても、確実に分離させる
ようにしたものである。ところが、上記従来構造におい
ては、コンベア上を載置搬送される育苗箱群はコンベア
幅方向に常に一定の位置で載置搬送されるとは限らず、
左右いずれかにずれるおそれが高く、電磁ソレノイドに
よる挟持作動が常に精度良く行われず、例えば左右いず
れかの上昇阻止アームが先当たりして育苗箱群がぐらつ
いたりして円滑な分離作動が行えないおそれがあった。
本発明は上記不具合点を解消し、姿勢の不安定化を招く
ことなく、積み重ね状態の育苗箱群から下端の育苗箱を
円滑に、かつ、確実に分離することができるものを構造
簡単に提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した育苗箱分離取り出し装置において、前記昇
降機構の下降作動時に、下端部の育苗箱を下方側に向け
て弾性的に押圧するとともに、育苗箱群が下降する際に
は横外方に弾性退避自在な弾性押圧機構を備えてある点
にある。
頭に記載した育苗箱分離取り出し装置において、前記昇
降機構の下降作動時に、下端部の育苗箱を下方側に向け
て弾性的に押圧するとともに、育苗箱群が下降する際に
は横外方に弾性退避自在な弾性押圧機構を備えてある点
にある。
【0005】
【作用】育苗箱群の全体を昇降機構により上昇させる
と、そのとき、弾性押圧機構は下端部の育苗箱の上部に
接当係止した状態で弾性的に上昇後退し、その上昇状態
で、支持機構により下端から2段目以上の育苗箱群を支
持してその持ち上げレベルを維持する。そして、昇降機
構が下降すると、2段目以上の育苗箱群は支持機構によ
り持ち上げレベルが維持されるから、最下段の育苗箱だ
けが昇降機構とともに自重下降しようとする。そのと
き、当該育苗箱の上部に接当係止した状態で弾性後退し
ていた弾性押圧機構の弾性押圧力により、最下段の育苗
箱が強制的に分離されることになる。又、最下段の育苗
箱が送り出された後、残りの育苗箱群を下降させる際に
は、弾性押圧機構が弾性的に横外方に後退し、次に最下
段となる育苗箱の上部に接当係止した状態に設定され
る。
と、そのとき、弾性押圧機構は下端部の育苗箱の上部に
接当係止した状態で弾性的に上昇後退し、その上昇状態
で、支持機構により下端から2段目以上の育苗箱群を支
持してその持ち上げレベルを維持する。そして、昇降機
構が下降すると、2段目以上の育苗箱群は支持機構によ
り持ち上げレベルが維持されるから、最下段の育苗箱だ
けが昇降機構とともに自重下降しようとする。そのと
き、当該育苗箱の上部に接当係止した状態で弾性後退し
ていた弾性押圧機構の弾性押圧力により、最下段の育苗
箱が強制的に分離されることになる。又、最下段の育苗
箱が送り出された後、残りの育苗箱群を下降させる際に
は、弾性押圧機構が弾性的に横外方に後退し、次に最下
段となる育苗箱の上部に接当係止した状態に設定され
る。
【0006】
【発明の効果】従って、電磁ソレノイド等の駆動アクチ
ュエータを用いることなく、弾性力を利用した簡単な構
造により、最下段の育苗箱の分離動作を確実に行えると
ともに、横方向からの押し操作が無く積み重ね状態の育
苗箱群をぐらつかせたりするといった不都合が生じにく
く、安定した姿勢を維持できるものを提供できるに到っ
た。
ュエータを用いることなく、弾性力を利用した簡単な構
造により、最下段の育苗箱の分離動作を確実に行えると
ともに、横方向からの押し操作が無く積み重ね状態の育
苗箱群をぐらつかせたりするといった不都合が生じにく
く、安定した姿勢を維持できるものを提供できるに到っ
た。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図7
に台車上に30段の育苗箱1を積み重ねた状態で発芽さ
せた状態で搬入して、このような状態の育苗箱1を緑化
させるために所定の隙間をあけた状態で緑化台車2に積
み替えするための育苗システムの概略平面図を示してい
る。この育苗システムは、台車上に載置され搬入される
育苗箱群1Gを水平姿勢で搬入する搬入部3、育苗箱群
1Gを横方向に送り出す横搬送部4、積み重ね状の育苗
箱群1Gのうち最下段の育苗箱1だけを分離して送り出
す分離部5、送り出される育苗箱1を所定の上下間隔を
あけた状態で棚状に持ち上げる支持機構6、支持機構6
により間隔をあけて持ち上げられた各育苗箱1を緑化台
車2内に差し込むべく押し出し作動する押し出し機構7
等を備えて構成してある。次に前記分離部5の構成につ
いて説明する。図4、図5に示すように、積み重ね状態
でローラコンベア8により送りこまれた育苗箱群1Gに
対して、各ローラ8aの間に位置するとともに、バネ9
により下方に押圧付勢された押し上げ部材10が電動モ
ータ11により回転駆動するカム12により上方に押し
上げられ育苗箱群1G全体が所定量だけ水平姿勢を維持
しながら持ち上げられるようにして昇降機構13を構成
し、かつ、この持ち上げられた状態で、育苗箱群1Gの
下端から2段目の育苗箱1を支持してその持ち上げレベ
ルを維持する保持機構としての回動式係止具14を育苗
箱群1Gの左右に一対づつ配備して電動モータ〔図示せ
ず〕により係止作用状態と係止解除状態とに切り換え回
動駆動するよう構成してある〔図6参照〕。そして、係
止具14により2段目よりも上側の育苗箱群1Gが位置
保持された状態で押し上げ部材10が下降作動し、押し
上げ部材10に載置された状態の最下段の育苗箱1が同
時に自重で下降する。尚、昇降機構13の昇降タイミン
グと係止具14の作動タイミングは図示しない制御装置
により適切なタイミングに制御されるよう構成してあ
る。
に台車上に30段の育苗箱1を積み重ねた状態で発芽さ
せた状態で搬入して、このような状態の育苗箱1を緑化
させるために所定の隙間をあけた状態で緑化台車2に積
み替えするための育苗システムの概略平面図を示してい
る。この育苗システムは、台車上に載置され搬入される
育苗箱群1Gを水平姿勢で搬入する搬入部3、育苗箱群
1Gを横方向に送り出す横搬送部4、積み重ね状の育苗
箱群1Gのうち最下段の育苗箱1だけを分離して送り出
す分離部5、送り出される育苗箱1を所定の上下間隔を
あけた状態で棚状に持ち上げる支持機構6、支持機構6
により間隔をあけて持ち上げられた各育苗箱1を緑化台
車2内に差し込むべく押し出し作動する押し出し機構7
等を備えて構成してある。次に前記分離部5の構成につ
いて説明する。図4、図5に示すように、積み重ね状態
でローラコンベア8により送りこまれた育苗箱群1Gに
対して、各ローラ8aの間に位置するとともに、バネ9
により下方に押圧付勢された押し上げ部材10が電動モ
ータ11により回転駆動するカム12により上方に押し
上げられ育苗箱群1G全体が所定量だけ水平姿勢を維持
しながら持ち上げられるようにして昇降機構13を構成
し、かつ、この持ち上げられた状態で、育苗箱群1Gの
下端から2段目の育苗箱1を支持してその持ち上げレベ
ルを維持する保持機構としての回動式係止具14を育苗
箱群1Gの左右に一対づつ配備して電動モータ〔図示せ
ず〕により係止作用状態と係止解除状態とに切り換え回
動駆動するよう構成してある〔図6参照〕。そして、係
止具14により2段目よりも上側の育苗箱群1Gが位置
保持された状態で押し上げ部材10が下降作動し、押し
上げ部材10に載置された状態の最下段の育苗箱1が同
時に自重で下降する。尚、昇降機構13の昇降タイミン
グと係止具14の作動タイミングは図示しない制御装置
により適切なタイミングに制御されるよう構成してあ
る。
【0008】前記昇降機構13の下降作動時に、下端部
の育苗箱1を下方側に向けて弾性的に押圧するととも
に、育苗箱群1Gが下降する際には横外方に弾性退避自
在な弾性押圧機構16を備えてある。詳述すると、図1
〜図3に示すように、この弾性押圧機構16は左右両側
に配設され、支持ブラケット17に対して連結具18を
介して斜め姿勢で固定され、コイルスプリング16aの
両側に接当作用部16bと長さ調節用ロッド部16cと
を備えて構成してある。育苗箱群1Gが搬入される際
に、コイルスプリング16aが自由伸長状態で前記接当
作用部16bが下端部の育苗箱1の上側横端部にのみ接
当係止する位置になるよう育苗箱群1Gの通過領域内に
突出するよう構成され、押し上げ部材10が持ち上げ操
作するときにはコイルスプリング16aが弾性的に縮退
して接当作用部16bも同じように上方移動する〔図3
参照〕。そして、係止具14により2段目よりも上側の
育苗箱群1Gが位置保持された状態で押し上げ部材10
が下降作動するとき、下端部の育苗箱1がコイルスプリ
ング16aの弾性復元力によって下方側に押圧付勢され
る〔図2参照〕。従って、付着水分による接着作用や出
芽種子の根の絡み合い等に起因して育苗箱1が分離しに
くい場合であっても、強制的に分離させることができる
のである。そして、このようにして分離された下端部の
育苗箱1が送り出し機構としてのローラコンベア8によ
り外方側の支持機構6に向けて送り出されると、押し上
げ部材10が係止具14により係止されている2段目よ
りも上側の育苗箱群1Gの下端まで上昇し、受け止め支
持できる状態で係止具14が解除状態に切り換わり、そ
のまま押し上げ部材10が初期設定レベルまで下がるの
である。この下降作動時に育苗箱群1Gの通過領域内に
突出している接当作用部16bはコイルスプリング16
aの弾性力により横外方に弾性後退して下降作動を阻害
することが無い〔図1参照〕。以降このような制御を繰
り返して育苗箱を順次1個づつに分離して送り出してい
くのである。尚、上記したような下端部の育苗箱1の分
離作動が確実に行われない場合には、ローラコンベア8
が空転状態となり、以後の搬送工程に育苗箱1の不存在
箇所が発生して不具合となるので、このような場合に
は、搬送駆動系を自動停止させてブザー等により警報を
発するよう構成してある。つまり、係止具14による上
側の育苗箱群1Gが位置保持された状態で押し上げ部材
10が下降作動するときに、コンベア8上に育苗箱1が
載置されているか否かを反射型光電センサSにより検出
し、このセンサSが育苗箱1を検出しない場合には、駆
動系を非常停止させてブザーで警報を発するようにして
ある。
の育苗箱1を下方側に向けて弾性的に押圧するととも
に、育苗箱群1Gが下降する際には横外方に弾性退避自
在な弾性押圧機構16を備えてある。詳述すると、図1
〜図3に示すように、この弾性押圧機構16は左右両側
に配設され、支持ブラケット17に対して連結具18を
介して斜め姿勢で固定され、コイルスプリング16aの
両側に接当作用部16bと長さ調節用ロッド部16cと
を備えて構成してある。育苗箱群1Gが搬入される際
に、コイルスプリング16aが自由伸長状態で前記接当
作用部16bが下端部の育苗箱1の上側横端部にのみ接
当係止する位置になるよう育苗箱群1Gの通過領域内に
突出するよう構成され、押し上げ部材10が持ち上げ操
作するときにはコイルスプリング16aが弾性的に縮退
して接当作用部16bも同じように上方移動する〔図3
参照〕。そして、係止具14により2段目よりも上側の
育苗箱群1Gが位置保持された状態で押し上げ部材10
が下降作動するとき、下端部の育苗箱1がコイルスプリ
ング16aの弾性復元力によって下方側に押圧付勢され
る〔図2参照〕。従って、付着水分による接着作用や出
芽種子の根の絡み合い等に起因して育苗箱1が分離しに
くい場合であっても、強制的に分離させることができる
のである。そして、このようにして分離された下端部の
育苗箱1が送り出し機構としてのローラコンベア8によ
り外方側の支持機構6に向けて送り出されると、押し上
げ部材10が係止具14により係止されている2段目よ
りも上側の育苗箱群1Gの下端まで上昇し、受け止め支
持できる状態で係止具14が解除状態に切り換わり、そ
のまま押し上げ部材10が初期設定レベルまで下がるの
である。この下降作動時に育苗箱群1Gの通過領域内に
突出している接当作用部16bはコイルスプリング16
aの弾性力により横外方に弾性後退して下降作動を阻害
することが無い〔図1参照〕。以降このような制御を繰
り返して育苗箱を順次1個づつに分離して送り出してい
くのである。尚、上記したような下端部の育苗箱1の分
離作動が確実に行われない場合には、ローラコンベア8
が空転状態となり、以後の搬送工程に育苗箱1の不存在
箇所が発生して不具合となるので、このような場合に
は、搬送駆動系を自動停止させてブザー等により警報を
発するよう構成してある。つまり、係止具14による上
側の育苗箱群1Gが位置保持された状態で押し上げ部材
10が下降作動するときに、コンベア8上に育苗箱1が
載置されているか否かを反射型光電センサSにより検出
し、このセンサSが育苗箱1を検出しない場合には、駆
動系を非常停止させてブザーで警報を発するようにして
ある。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】分離部の正面図
【図2】分離作用時の分離部の正面図
【図3】持ち上げ作用時の分離部の正面図
【図4】分離部の側面図
【図5】保持機構の正面図
【図6】保持機構の正面図
【図7】育苗システムの平面図
1 育苗箱 1G 育苗箱群 8 送り出し機構 13 昇降機構 14 保持機構 16 弾性押圧機構
フロントページの続き (72)発明者 藤本 弘 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 積み重ね状態の育苗箱群(1G)の全体
を昇降可能な昇降機構(13)と、該昇降機構(13)
で持ち上げられた育苗箱群(1G)の下端から2段目の
育苗箱(1)を支持してその持ち上げレベルを維持する
保持機構(14)と、該保持機構(14)により保持さ
れた後の前記昇降機構(13)の下降によって分離され
た下端部の育苗箱(1)を送り出す送り出し機構(8)
とを備えた育苗箱分離取り出し装置であって、前記昇降
機構(13)の下降作動時に、下端部の育苗箱(1)を
下方側に向けて弾性的に押圧するとともに、育苗箱群
(1G)が下降する際には横外方に弾性退避自在な弾性
押圧機構(16)を備えてある育苗箱分離取り出し装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29559392A JP2744564B2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 育苗箱分離取り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29559392A JP2744564B2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 育苗箱分離取り出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06144580A true JPH06144580A (ja) | 1994-05-24 |
JP2744564B2 JP2744564B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17822640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29559392A Expired - Fee Related JP2744564B2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | 育苗箱分離取り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744564B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10291645A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Advantest Corp | Ic用トレイ取出装置及びic用トレイ収納装置 |
CN106006003A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-10-12 | 张菁 | 一种物流周转箱分离装置 |
JP2017153482A (ja) * | 2017-04-20 | 2017-09-07 | 井関農機株式会社 | 段積装置 |
JP2018529388A (ja) * | 2015-10-08 | 2018-10-11 | マッシヴィア グロウ ホールディングズ エルエルシー | 生育システム及び方法 |
CN109353832A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-02-19 | 丁云广 | 一种自动供给自动回落的一次性水杯存取盒 |
KR20190031927A (ko) * | 2017-09-19 | 2019-03-27 | 이홍선 | 육묘상자의 적층장치 |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29559392A patent/JP2744564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10291645A (ja) * | 1997-04-17 | 1998-11-04 | Advantest Corp | Ic用トレイ取出装置及びic用トレイ収納装置 |
JP2018529388A (ja) * | 2015-10-08 | 2018-10-11 | マッシヴィア グロウ ホールディングズ エルエルシー | 生育システム及び方法 |
JP2023002791A (ja) * | 2015-10-08 | 2023-01-10 | マッシヴィア グロウ ホールディングズ エルエルシー | 生育システム及び方法 |
CN106006003A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-10-12 | 张菁 | 一种物流周转箱分离装置 |
JP2017153482A (ja) * | 2017-04-20 | 2017-09-07 | 井関農機株式会社 | 段積装置 |
KR20190031927A (ko) * | 2017-09-19 | 2019-03-27 | 이홍선 | 육묘상자의 적층장치 |
CN109353832A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-02-19 | 丁云广 | 一种自动供给自动回落的一次性水杯存取盒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2744564B2 (ja) | 1998-04-28 |
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