JPH0319625A - 苗箱の取出し装置 - Google Patents
苗箱の取出し装置Info
- Publication number
- JPH0319625A JPH0319625A JP1154859A JP15485989A JPH0319625A JP H0319625 A JPH0319625 A JP H0319625A JP 1154859 A JP1154859 A JP 1154859A JP 15485989 A JP15485989 A JP 15485989A JP H0319625 A JPH0319625 A JP H0319625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- seedling box
- boxes
- box
- lift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035784 germination Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000034303 cell budding Effects 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 6
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 4
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 1
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、播種後の苗箱を積み重ねて保管して出芽さ
せる出芽台車の苗箱を苗成長用の緑化台車に積み替える
苗箱積替えプラント等に設けられる苗箱の取出し装置に
関する。
せる出芽台車の苗箱を苗成長用の緑化台車に積み替える
苗箱積替えプラント等に設けられる苗箱の取出し装置に
関する。
[従来の技術]
出芽台車に積み重ねて保管されている苗箱の山を昇降自
在な苗箱載置台ですくい取り、これを上段部側のものか
ら順に搬送装置の受入れ位置に移し替えるようにした苗
箱の取出し装置がある。搬送装置に移し替えられた苗箱
は積込み装置まで運ばれ、緑化台車に積み込まれる。
在な苗箱載置台ですくい取り、これを上段部側のものか
ら順に搬送装置の受入れ位置に移し替えるようにした苗
箱の取出し装置がある。搬送装置に移し替えられた苗箱
は積込み装置まで運ばれ、緑化台車に積み込まれる。
上記取出し装置として、苗箱の上部外周部に形威されて
いる鍔状の張出し部に係合する爪を有するチャック装置
で苗箱載置台上の苗箱を上から1個づつつかみ上げると
ともに、苗箱なつかんだチャック装置ごと搬送装置の受
入れ位置上方まで移動させ、ここでチャック装置の爪を
開いて苗箱を開放するよう構威されたものが提案されて
いる。
いる鍔状の張出し部に係合する爪を有するチャック装置
で苗箱載置台上の苗箱を上から1個づつつかみ上げると
ともに、苗箱なつかんだチャック装置ごと搬送装置の受
入れ位置上方まで移動させ、ここでチャック装置の爪を
開いて苗箱を開放するよう構威されたものが提案されて
いる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、播種された苗箱は上下にほぼ隙間な〈きちん
と重ねて保管されているが、場合によつては1I゛1箱
間に叉物が介イ〔して苗箱が若干傾いて保持されていた
り、出芽した芽によって−1段の醒箱が持ち1−げられ
ていたりすることがある。このよ一2な場合、チャック
袈着の爪がM!,箱の張出1,部にうまく係合せず、■
1箱をつかみトげることかできなかったり、[宵箱を傾
いたままつかみトげることがあり、作又の中断や苗箱の
転落4l故等の原因となっていた。
と重ねて保管されているが、場合によつては1I゛1箱
間に叉物が介イ〔して苗箱が若干傾いて保持されていた
り、出芽した芽によって−1段の醒箱が持ち1−げられ
ていたりすることがある。このよ一2な場合、チャック
袈着の爪がM!,箱の張出1,部にうまく係合せず、■
1箱をつかみトげることかできなかったり、[宵箱を傾
いたままつかみトげることがあり、作又の中断や苗箱の
転落4l故等の原因となっていた。
[課題を解決するだめの・r段]
I.記課題を解決するために、本発暉1は次のように構
成した。
成した。
【−沈わち、本発明にがかる苗箱の取出し装置は、積み
φ:ねられた複数の酢箱を最1−:段のものから順に取
り出して所定位置に移し替える苗箱の取出し装z1であ
って、苗箱の七部外周に形成されている鍔状の張出し部
に係合]7て角箱をつかむチャック手段と、{竹箱をつ
かんだチャック手段をL向きに引き上げる引l−げ手段
と、引き−しげられたチャックf段を前記所定位置まで
水1i方向に移動させる木4i移動ト段とを備え、前記
ヂャック手段は,木搬送装置7で結んでなる。
φ:ねられた複数の酢箱を最1−:段のものから順に取
り出して所定位置に移し替える苗箱の取出し装z1であ
って、苗箱の七部外周に形成されている鍔状の張出し部
に係合]7て角箱をつかむチャック手段と、{竹箱をつ
かんだチャック手段をL向きに引き上げる引l−げ手段
と、引き−しげられたチャックf段を前記所定位置まで
水1i方向に移動させる木4i移動ト段とを備え、前記
ヂャック手段は,木搬送装置7で結んでなる。
出芽合iJj 2 if、苗箱4面分のV面スペースを
右し、L而に左右方向の支持台2aが前後に各2木づつ
設けられている。また、緑化台重5は、第5図に示す如
く、枠休5aによって形成された左右の収納部S(A,
B)の内面部に、菌箱100の全高Hよりも広い間隔h
ごとに受B.sb,・・・を対向させて設けられている
。
右し、L而に左右方向の支持台2aが前後に各2木づつ
設けられている。また、緑化台重5は、第5図に示す如
く、枠休5aによって形成された左右の収納部S(A,
B)の内面部に、菌箱100の全高Hよりも広い間隔h
ごとに受B.sb,・・・を対向させて設けられている
。
取出し部3には、メインリフト装置lOとサブリフl−
装置l1と取出し装置l2とがそれぞれ設けられている
。
装置l1と取出し装置l2とがそれぞれ設けられている
。
メインリフト装置10は、機枠l4の案内支柱1 4.
a , 1 4. aに沿って昇降自在な一対の昇降
体15.15によって、前後に長い板状の苗箱載置台l
6が前後に摺動1I在に支持されている。昇降体l5ほ
、モータl8で巻Lげ駆動されるチェン19に吊持され
ており、モータ18を回転させることによりYt降され
る。また、苗箱載置台l6のFブjには、該醒箱t置台
の前後移動用エアシリング22が木平に横設されている
。このエアシリン1・面内で直交する2軸のいずれの方
向に対しても回動自在に前記引Fげ手段に連結されてい
るとともに,該引上げ手段の周囲に配設I7た複数のス
プリングによって弾性的に吊持されているこ冫を4Y徴
としている。
a , 1 4. aに沿って昇降自在な一対の昇降
体15.15によって、前後に長い板状の苗箱載置台l
6が前後に摺動1I在に支持されている。昇降体l5ほ
、モータl8で巻Lげ駆動されるチェン19に吊持され
ており、モータ18を回転させることによりYt降され
る。また、苗箱載置台l6のFブjには、該醒箱t置台
の前後移動用エアシリング22が木平に横設されている
。このエアシリン1・面内で直交する2軸のいずれの方
向に対しても回動自在に前記引Fげ手段に連結されてい
るとともに,該引上げ手段の周囲に配設I7た複数のス
プリングによって弾性的に吊持されているこ冫を4Y徴
としている。
[作 川]
チャック装置1iそのV面視における中心部で水平面内
で直交する2軸のいずれに対しても回動自IF#こ引}
Z +fT−段に連結されているとともに、該i3口ヂ
手段の周囲に配設した複数のスプリングによって弾性的
に吊持されているので、苗箱の傾斜に応じて引トげ装置
の連結点を中心とI,てチャンク装δが傾くことが7−
,jf、〔竹箱をラま〈つかみ上げることができる。
で直交する2軸のいずれに対しても回動自IF#こ引}
Z +fT−段に連結されているとともに、該i3口ヂ
手段の周囲に配設した複数のスプリングによって弾性的
に吊持されているので、苗箱の傾斜に応じて引トげ装置
の連結点を中心とI,てチャンク装δが傾くことが7−
,jf、〔竹箱をラま〈つかみ上げることができる。
[実施例]
第1図乃至第8図は本発明のl実施例であるW箱積替え
プラントをあらわしている。このブラン1・1は、出芽
台車2の苗箱をl{flづつ分離して取り出す取出し部
3と、分離された苗箱を緑化台車5に積み込む積込み部
6とをローラコンベア式の夕22はピストンロフト先端
部に凹状係合部22aをそなえ、苗箱a置台16が最十
゛位に下降した時に凹状係合部22aが苗箱載置台の下
面左端部に設けられている凸状係合部23に係合して芽
いに一体化するようになっている。両者が係合した状態
でエアシリンダ22を収縮させると、苗箱載置台16は
第3図の右方向(前方向)に水平移動する。
プラントをあらわしている。このブラン1・1は、出芽
台車2の苗箱をl{flづつ分離して取り出す取出し部
3と、分離された苗箱を緑化台車5に積み込む積込み部
6とをローラコンベア式の夕22はピストンロフト先端
部に凹状係合部22aをそなえ、苗箱a置台16が最十
゛位に下降した時に凹状係合部22aが苗箱載置台の下
面左端部に設けられている凸状係合部23に係合して芽
いに一体化するようになっている。両者が係合した状態
でエアシリンダ22を収縮させると、苗箱載置台16は
第3図の右方向(前方向)に水平移動する。
サブリフト装置11は、苗箱lOOの下面左右両端部に
係合する左右一対の苗箱支持片25,25を右し、これ
を七〜タ26で巻上げ駆動するチェン27,27によっ
て昇降させるようになっている。
係合する左右一対の苗箱支持片25,25を右し、これ
を七〜タ26で巻上げ駆動するチェン27,27によっ
て昇降させるようになっている。
取出し装置12は、1官箱100を1個づつLからつか
むことのできるチャック30を備えている。
むことのできるチャック30を備えている。
このチャック30は、苗箱100のL面に当接する平板
3エの左右両端部に、苗箱100の上部外周に形成され
た鍔状の張出し部100aに係合する左右一対の爪32
.32が回動自在に取り伺けられており、該爪をエアシ
リンダ33.33で開閉させるようになっている。チャ
ック30は、」二方に設けた基板35に基部側が固定さ
れた垂直なエアシリンダ36にポールジョイント37を
介して支持されているとともに、該エアシリンダの四方
に設けたスプリング38,・・・によって基板35に吊
られている。このため、チャック30はポールジョイン
ト37を中心として前後および左右方向いずれの方向に
も上下に回動可能であるが、常時はスプリング38,・
・・によって水平に保たれている。エアシリンダ36は
チヤ・ンク30の弓出二(ヂ手段であって、これを収縮
させるとチャック30がつかみ位置のと引上げ位置■の
間で昇降させられる。チャック30が引き上げられてス
プリング38,・・・が収縮した状態では、スプリング
38の内部に設けたチャック側の係合突起39と基板側
の係合突起40とが互いに係合する。係合突起39の上
端部は凸型の円錐状に形成され、係合突起40の下端部
には円錐状の四部が形成されているため、両者の係合が
円滑に行なわれ、両突起39、40の軸心が一致する。
3エの左右両端部に、苗箱100の上部外周に形成され
た鍔状の張出し部100aに係合する左右一対の爪32
.32が回動自在に取り伺けられており、該爪をエアシ
リンダ33.33で開閉させるようになっている。チャ
ック30は、」二方に設けた基板35に基部側が固定さ
れた垂直なエアシリンダ36にポールジョイント37を
介して支持されているとともに、該エアシリンダの四方
に設けたスプリング38,・・・によって基板35に吊
られている。このため、チャック30はポールジョイン
ト37を中心として前後および左右方向いずれの方向に
も上下に回動可能であるが、常時はスプリング38,・
・・によって水平に保たれている。エアシリンダ36は
チヤ・ンク30の弓出二(ヂ手段であって、これを収縮
させるとチャック30がつかみ位置のと引上げ位置■の
間で昇降させられる。チャック30が引き上げられてス
プリング38,・・・が収縮した状態では、スプリング
38の内部に設けたチャック側の係合突起39と基板側
の係合突起40とが互いに係合する。係合突起39の上
端部は凸型の円錐状に形成され、係合突起40の下端部
には円錐状の四部が形成されているため、両者の係合が
円滑に行なわれ、両突起39、40の軸心が一致する。
また、基板35は水平移,Bが設定されており、それぞ
れの停止位置に臨んでストッパ装置55(A,B)が設
けられている。ストッパ装置55(A,B)はともにコ
ンベア上を移送されてくる苗箱を受け止める受部材とこ
れに取り付けた検出スイッチとから構威されているが、
搬送停止位置Aのストッパ装置55(A)が上下定位置
に固定して設けられているのに対し、搬送停止位置Bの
ストッパ装置55(B)はンレノイド58によって上下
動可能に設けられている。
れの停止位置に臨んでストッパ装置55(A,B)が設
けられている。ストッパ装置55(A,B)はともにコ
ンベア上を移送されてくる苗箱を受け止める受部材とこ
れに取り付けた検出スイッチとから構威されているが、
搬送停止位置Aのストッパ装置55(A)が上下定位置
に固定して設けられているのに対し、搬送停止位置Bの
ストッパ装置55(B)はンレノイド58によって上下
動可能に設けられている。
積込み部4には、搬送装置7の一方の側部に緑化台車枠
60が立設され、他方の側部に前記停止位置A,Hに停
止されている苗箱を緑化台車枠60の方向に押し出すエ
アシリンダ61(A,B)が積込み装置として設けられ
ている。緑化台車枠60は緑化台車5よりも一回り大き
く形成されており、内部に緑化台車5を載せるリフトベ
ース63が水平に設けられている。リフトベース63は
モータ64で巻上げ駆動するチェン65で昇降される。
60が立設され、他方の側部に前記停止位置A,Hに停
止されている苗箱を緑化台車枠60の方向に押し出すエ
アシリンダ61(A,B)が積込み装置として設けられ
ている。緑化台車枠60は緑化台車5よりも一回り大き
く形成されており、内部に緑化台車5を載せるリフトベ
ース63が水平に設けられている。リフトベース63は
モータ64で巻上げ駆動するチェン65で昇降される。
リフトベース63が最下部に下降したときに載せられて
いる緑化台車5が左右方向に抜け出動手段であるエアシ
リンダ42に取り付けられており、これを収縮させてチ
ャック装置30を引上げ位置■から搬送装置7上の開放
位置■まで水平移動させるようになっている。
いる緑化台車5が左右方向に抜け出動手段であるエアシ
リンダ42に取り付けられており、これを収縮させてチ
ャック装置30を引上げ位置■から搬送装置7上の開放
位置■まで水平移動させるようになっている。
搬送装置7は、モータ45の回転動力で伝動回転させら
れる複数のローラ46,・・・を架設枠47,47の間
に並設してなるローラコンベアである。
れる複数のローラ46,・・・を架設枠47,47の間
に並設してなるローラコンベアである。
このローラコンベアは苗箱2個分の幅を有し、コンベア
上の苗箱を矢印X方向に移動させる。コンベアの中間部
上方には、コンベア上を通過する苗箱に潅水を施す多孔
円筒状の潅水装置50が設けられている。この潅水装置
50のパルブ5lは電磁弁で、搬送装置7のモータ45
と連係して動作するようになっており、モータがONの
ときにバルブが開になり、モータがOFFのときバルブ
が閉になる。コンベアの下方には、潅水時の飛沫や苗箱
からの滴を受ける水受け板53が設けられている。水受
げ板53に集められた水は排水管54から排出される。
上の苗箱を矢印X方向に移動させる。コンベアの中間部
上方には、コンベア上を通過する苗箱に潅水を施す多孔
円筒状の潅水装置50が設けられている。この潅水装置
50のパルブ5lは電磁弁で、搬送装置7のモータ45
と連係して動作するようになっており、モータがONの
ときにバルブが開になり、モータがOFFのときバルブ
が閉になる。コンベアの下方には、潅水時の飛沫や苗箱
からの滴を受ける水受け板53が設けられている。水受
げ板53に集められた水は排水管54から排出される。
」二記ローラコンベアには苗箱の搬送停止位置Aさせる
よう、緑化台車枠60の左右側面が開放されているとと
もに、フロアとリフトベース63との段差をなくすスロ
ープ67 .67が設けられている。
よう、緑化台車枠60の左右側面が開放されているとと
もに、フロアとリフトベース63との段差をなくすスロ
ープ67 .67が設けられている。
緑化台車枠60の搬送装置側上部には、緑化台車5の位
置決めをする左右一対の台車挾持ローラ70 ,70が
設けられている。この台車挾持ローラ70は、第8図に
示す如く、支点ピン71を中心として回動自在なアーム
72に取り付けられており、ローラ開閉シリンダ73で
アーム72を回動させることにより、左右一対のローラ
が互いに緑化台車の幅を保って対向する位置決め位置(
第8図で実線で示す)と、ローラが搬送装置側に移動し
た非位置決め位置(同図で鎖線で示す)とに開閉させら
れる。
置決めをする左右一対の台車挾持ローラ70 ,70が
設けられている。この台車挾持ローラ70は、第8図に
示す如く、支点ピン71を中心として回動自在なアーム
72に取り付けられており、ローラ開閉シリンダ73で
アーム72を回動させることにより、左右一対のローラ
が互いに緑化台車の幅を保って対向する位置決め位置(
第8図で実線で示す)と、ローラが搬送装置側に移動し
た非位置決め位置(同図で鎖線で示す)とに開閉させら
れる。
この苗箱積替えプラントの運転を開始するに際し、第1
図に図示した停車位置に出芽台車2を停車させるととも
に、緑化台車5を緑化台車枠60にセットしておく。な
お、出芽台車2には、上側の苗箱の段状下部を下側の苗
箱の上部開口部に嵌め込んだ状態で、所定数の苗箱io
o,・・・が前後左右に各2列づつ支架台2a,・・・
の上に積み重ねられている。
図に図示した停車位置に出芽台車2を停車させるととも
に、緑化台車5を緑化台車枠60にセットしておく。な
お、出芽台車2には、上側の苗箱の段状下部を下側の苗
箱の上部開口部に嵌め込んだ状態で、所定数の苗箱io
o,・・・が前後左右に各2列づつ支架台2a,・・・
の上に積み重ねられている。
まず、下限位置に待機していた苗箱載置台16が出芽台
1j2の方向に移動し、その前部が出芽台車2と最r段
の菌箱の間隔部に差し入れられる。
1j2の方向に移動し、その前部が出芽台車2と最r段
の菌箱の間隔部に差し入れられる。
つぎ1こ、苗箱載置台16が若干吊上J7. Lて積重
ね位21I,Iに積み重ねられている2山分の苗箱をす
くい−1二げ、その状態のまま後退して機枠l4内の元
の位置に戻る。そして、醒箱載置台16が上昇し、該醒
箱蔵置台に積み重ねられている苗箱の最L段のものが所
定のチャッキングレベルまで持ち上げられる。
ね位21I,Iに積み重ねられている2山分の苗箱をす
くい−1二げ、その状態のまま後退して機枠l4内の元
の位置に戻る。そして、醒箱載置台16が上昇し、該醒
箱蔵置台に積み重ねられている苗箱の最L段のものが所
定のチャッキングレベルまで持ち上げられる。
i1箱がチャッキングレベルまで持ち上げられると、引
口ア位置■で待機中のチャック30がつかみ位置■まで
下降し、チャッキングを行なう。すなわち、エアシリン
ダ33.33が伸びてチャック爪32.32が下向きに
回動し、平板31の下面と両チャック爪32 .32と
で張出し部100aを把持することにより最L段の苗箱
をつかむ。
口ア位置■で待機中のチャック30がつかみ位置■まで
下降し、チャッキングを行なう。すなわち、エアシリン
ダ33.33が伸びてチャック爪32.32が下向きに
回動し、平板31の下面と両チャック爪32 .32と
で張出し部100aを把持することにより最L段の苗箱
をつかむ。
れているため、水平な苗箱のチャッキング時や弓Lげ時
に伺ら支承ほない。また、チャック30の引上げ時には
L下の係合突起39.40が互いに係合することにより
チャック30が基板35に定位置で固定されるため、水
平移動時にチャック30が振れることがない。
に伺ら支承ほない。また、チャック30の引上げ時には
L下の係合突起39.40が互いに係合することにより
チャック30が基板35に定位置で固定されるため、水
平移動時にチャック30が振れることがない。
苗箱t置台1 6−Lの苗箱の数が一定数以下になると
、メインリフト装置10の作動が停止され、代りにサブ
リフト装置l1が作動を開始する。すなわち、苗箱支持
片25 .25が−L昇してきて、]v1箱載置台16
に載置されていた苗箱が苗箱支持片25.25に移し替
えられるとともに、前記メインリフト装置の場合と同様
に、苗箱がなくなるまでサブリフト装置1lが苗箱1段
分づつの−L昇を繰り返す。
、メインリフト装置10の作動が停止され、代りにサブ
リフト装置l1が作動を開始する。すなわち、苗箱支持
片25 .25が−L昇してきて、]v1箱載置台16
に載置されていた苗箱が苗箱支持片25.25に移し替
えられるとともに、前記メインリフト装置の場合と同様
に、苗箱がなくなるまでサブリフト装置1lが苗箱1段
分づつの−L昇を繰り返す。
サブリフト装置11が作動を行なっている間に、前述の
取込み動作と同様にして、苗箱載置台l6は出芽合車2
の積重ね位置II , IIに積み重ねられている苗箱
を取り込む。このように、メインリフト装置lOとザブ
リフト装置11を適宜に作動さつぎに、引上げ手段であ
るエアシリンダ36が作動して苗箱をつかんだチャンク
30が引上げ佇置■まで上昇させられる。さらに、木平
移動f段であるエアシリンダ42が作動してチヤ・7ク
30を開放位置■まで水平に移動させ、ここでチャック
の爪32.32が開いてつかんでいた【W箱lOOを搬
送装置7の始端部(受入れ位置)に開放する。
取込み動作と同様にして、苗箱載置台l6は出芽合車2
の積重ね位置II , IIに積み重ねられている苗箱
を取り込む。このように、メインリフト装置lOとザブ
リフト装置11を適宜に作動さつぎに、引上げ手段であ
るエアシリンダ36が作動して苗箱をつかんだチャンク
30が引上げ佇置■まで上昇させられる。さらに、木平
移動f段であるエアシリンダ42が作動してチヤ・7ク
30を開放位置■まで水平に移動させ、ここでチャック
の爪32.32が開いてつかんでいた【W箱lOOを搬
送装置7の始端部(受入れ位置)に開放する。
チャック30は再び元のつかみ位置■まで戻る。
これら取出し装置22の一連の動作と同期してメインリ
フト装置20が醒箱1段分づつ4二昇し、最上段の苗箱
が常にチャッキングレベルにあるように保たれる。
フト装置20が醒箱1段分づつ4二昇し、最上段の苗箱
が常にチャッキングレベルにあるように保たれる。
第7図に示すように、積み重ねられている苗箱が何らか
の事情で傾斜している場合があるが、チャック30はポ
ールジョイント37を中心としていずれの方向にも上下
に回動可能であるため、傾斜している苗箱に対しても平
板31が全面で当接することが可能であり、このような
范箱を確実につかむことができる。常時は四隅に設けた
スプリング38 ・・・によってチャック30が水平に
保た12 せてチャッキングレベルに苗箱を供給するように構成す
ることにより、出芽台車2からの苗箱取込み時に取出し
装i12による搬送装置7への苗箱取出し作業を中断し
なくてもよく、作業能率が向ヒする。
の事情で傾斜している場合があるが、チャック30はポ
ールジョイント37を中心としていずれの方向にも上下
に回動可能であるため、傾斜している苗箱に対しても平
板31が全面で当接することが可能であり、このような
范箱を確実につかむことができる。常時は四隅に設けた
スプリング38 ・・・によってチャック30が水平に
保た12 せてチャッキングレベルに苗箱を供給するように構成す
ることにより、出芽台車2からの苗箱取込み時に取出し
装i12による搬送装置7への苗箱取出し作業を中断し
なくてもよく、作業能率が向ヒする。
搬送装置7の所定位置に取り出された苗箱は、2個づつ
同時に積込み部6の方向(X方向)に送られる。この途
中、潅水装M50によって潅水が施される。事故等で搬
送装置7が停ILすると、バルブ51が閉じて潅水が停
Iヒされるので、潅水装置50の下方に停止した苗箱に
対し過剰な潅水が行なわれることが防+}−されている
。
同時に積込み部6の方向(X方向)に送られる。この途
中、潅水装M50によって潅水が施される。事故等で搬
送装置7が停ILすると、バルブ51が閉じて潅水が停
Iヒされるので、潅水装置50の下方に停止した苗箱に
対し過剰な潅水が行なわれることが防+}−されている
。
最初の工程では、ソレノイド58は励磁してストッパ5
5(B)がF昇しているので、醒箱はストッパ55(B
)の下方を通過して前側の停d二位置Aまで移送され、
ストー/バ55(A)に当接して停止する。同時にこれ
が検出スイッチに検出され、積込み用エアシリンダ61
(A)が収縮してコンベア上に並欝されている2個の苗
箱を、緑化台車枠60の七限レベルにリフトされている
緑化台車5の前側収納部S (A)の最下段に押し込む
。
5(B)がF昇しているので、醒箱はストッパ55(B
)の下方を通過して前側の停d二位置Aまで移送され、
ストー/バ55(A)に当接して停止する。同時にこれ
が検出スイッチに検出され、積込み用エアシリンダ61
(A)が収縮してコンベア上に並欝されている2個の苗
箱を、緑化台車枠60の七限レベルにリフトされている
緑化台車5の前側収納部S (A)の最下段に押し込む
。
続いてモータ64が起動して緑化台車5を受具5bの取
付け間隔h分だけ下降させる。以下同様に苗箱の押込み
と台車の下降が繰り返し行なわれ、緑化台車5の右側の
収納部S (A)に下段から順番に苗箱が順次積み込ま
れてゆく。収納部S (A)の全てに苗箱が収納される
と、緑化台車5を元の上限レベルに上昇させるとともに
、ストッパ55(B)のソレノイド58の励磁を解除す
る。このためストッパ装置55(B)が下降し、これ以
後に搬送されてくる苗箱は搬送停止位置Bに停止される
。そして、今度は積込み用エアシリンダ6l(B)が作
動して苗箱を緑化台車2の左側の収納部S (B)に順
次積み込む。
付け間隔h分だけ下降させる。以下同様に苗箱の押込み
と台車の下降が繰り返し行なわれ、緑化台車5の右側の
収納部S (A)に下段から順番に苗箱が順次積み込ま
れてゆく。収納部S (A)の全てに苗箱が収納される
と、緑化台車5を元の上限レベルに上昇させるとともに
、ストッパ55(B)のソレノイド58の励磁を解除す
る。このためストッパ装置55(B)が下降し、これ以
後に搬送されてくる苗箱は搬送停止位置Bに停止される
。そして、今度は積込み用エアシリンダ6l(B)が作
動して苗箱を緑化台車2の左側の収納部S (B)に順
次積み込む。
以」二の積込み作業中は,台車挾持ローラ70,70に
よって積込みレベルにおける緑化台車5の左右位置が位
置決めされているので、搬送装置7上の苗箱を緑化台車
5の収納部に確実かつ円滑に積み込むことができる。
よって積込みレベルにおける緑化台車5の左右位置が位
置決めされているので、搬送装置7上の苗箱を緑化台車
5の収納部に確実かつ円滑に積み込むことができる。
積込みが完了したならば、ローラ70 .70を15
1・・・苗箱積替えプラント、2・・・出芽台車、5・
・・緑化台車、7・・・搬送装置、l2・・・取出し装
置、4・・・積込み装置、l6・・・苗箱載置台、30
・・・チャック、36・・・引上げ手段、37・・・ポ
ールジョイント、38・・・スプリング、42・・・水
平移動手段、60・・・緑化台車枠、70・・・台車挾
持ローラ。
・・緑化台車、7・・・搬送装置、l2・・・取出し装
置、4・・・積込み装置、l6・・・苗箱載置台、30
・・・チャック、36・・・引上げ手段、37・・・ポ
ールジョイント、38・・・スプリング、42・・・水
平移動手段、60・・・緑化台車枠、70・・・台車挾
持ローラ。
Claims (1)
- (1)積み重ねられた複数の苗箱を最上段のものから順
に取り出して所定位置に移し替える苗箱の取出し装置で
あって、苗箱の上部外周に形成されている鍔状の張出し
部に係合して苗箱をつかむチャック手段と、苗箱をつか
んだチャック手段を上向きに引き上げる引上げ手段と、
引き上げられたチャック手段を前記所定位置まで水平方
向に移動させる水平移動手段とを備え、前記チャック手
段は、水平面内で直交する2軸のいずれの方向に対して
も回動自在に前記引上げ手段に連結されているとともに
、該引上げ手段の周囲に配設した複数のスプリングによ
って弾性的に吊持されていることを特徴とする苗箱の取
出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154859A JPH0319625A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 苗箱の取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154859A JPH0319625A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 苗箱の取出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0319625A true JPH0319625A (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=15593474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154859A Pending JPH0319625A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 苗箱の取出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0319625A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1132582A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Iseki & Co Ltd | 苗箱の積替装置 |
JPH1146587A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-23 | Iseki & Co Ltd | 苗箱の載替装置 |
JP2000092993A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-04 | Kubota Corp | 積み重ね苗箱分離装置 |
JP2002153131A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-05-28 | Iseki & Co Ltd | 育苗施設の苗箱棚積み装置 |
JP2020093077A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-18 | ホシザキ株式会社 | 洗浄システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288719A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-23 | Kubota Ltd | 育苗箱積み込み装置 |
JPS63225093A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-20 | 株式会社日立製作所 | クレ−ンの吊具の傾斜補正装置 |
JPS63262340A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 | Iseki & Co Ltd | 苗箱の分離移送装置 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1154859A patent/JPH0319625A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288719A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-23 | Kubota Ltd | 育苗箱積み込み装置 |
JPS63225093A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-20 | 株式会社日立製作所 | クレ−ンの吊具の傾斜補正装置 |
JPS63262340A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-28 | Iseki & Co Ltd | 苗箱の分離移送装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1132582A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Iseki & Co Ltd | 苗箱の積替装置 |
JPH1146587A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-23 | Iseki & Co Ltd | 苗箱の載替装置 |
JP2000092993A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-04 | Kubota Corp | 積み重ね苗箱分離装置 |
JP2002153131A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-05-28 | Iseki & Co Ltd | 育苗施設の苗箱棚積み装置 |
JP4670140B2 (ja) * | 2000-11-24 | 2011-04-13 | 井関農機株式会社 | 育苗施設の苗箱棚積み装置 |
JP2020093077A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-18 | ホシザキ株式会社 | 洗浄システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4787810A (en) | Method and apparatus for handling stacks of loose sheet material | |
KR20180081740A (ko) | 로봇식 피킹 시스템 및 장치 | |
JPS6020244B2 (ja) | 卵トレイ移送装置 | |
JPS61136825A (ja) | ロボツトによる物品のパレタイジング方法 | |
US7381026B1 (en) | Mail traying apparatus | |
JPH0319625A (ja) | 苗箱の取出し装置 | |
JPS63262340A (ja) | 苗箱の分離移送装置 | |
JPH06144580A (ja) | 育苗箱分離取り出し装置 | |
JP3849327B2 (ja) | 育苗箱積替装置 | |
JP3438265B2 (ja) | 段積装置 | |
JPH0322924A (ja) | 苗箱の積替え装置 | |
JPH0414998Y2 (ja) | ||
JP2577768Y2 (ja) | 物品供給装置 | |
JPH07106103B2 (ja) | 苗箱の積替え装置 | |
CN220165183U (zh) | 全自动快速流转冲压件摆盘设备 | |
JP3118248B2 (ja) | 苗箱の積替装置 | |
JPH0958812A (ja) | スタッカクレーン | |
JPH042906Y2 (ja) | ||
KR200164874Y1 (ko) | 과일박스 승강기 | |
JPH05184242A (ja) | 苗箱の移送装置 | |
JPS63127921A (ja) | 育苗箱積重ね装置 | |
JPH041793Y2 (ja) | ||
JP3415735B2 (ja) | 苗箱収集機構 | |
JP2015226508A (ja) | 育苗箱段積み装置 | |
JPS5911938Y2 (ja) | 移送物品の積重ね装置 |