JP2577768Y2 - 物品供給装置 - Google Patents

物品供給装置

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JP2577768Y2
JP2577768Y2 JP1992006432U JP643292U JP2577768Y2 JP 2577768 Y2 JP2577768 Y2 JP 2577768Y2 JP 1992006432 U JP1992006432 U JP 1992006432U JP 643292 U JP643292 U JP 643292U JP 2577768 Y2 JP2577768 Y2 JP 2577768Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、積み重ねられたカート
ン製品やダンボール製品等の物品群から所定数の物品を
切り出して集品コンベヤ等に供給するための物品供給装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般の物品供給装置は、図10に示
すように、集品コンベヤ1の側部に配置されたストッカ
ー2を備えており、このストッカー2に積み上げられた
カートン製品等の物品3を、ピッキング装置4によって
最下段のものから切り出して集品コンベヤ1上に送り出
す構成となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の物品
供給装置においては、人手によってストッカーに物品を
積み重ねる必要があるが、ストッカーは物品を上下方向
のみ集積できる構造となっているため、多量の物品を取
り扱いたい場合には、高く積み重ねる必要があった。し
かしながら、物品を多量に積み重ねた場合、下部に全重
量が加わってしまうため、ピッキング装置による切出し
が困難となり、下部の物品に悪影響を及ぼす場合があ
る。
【0004】また、補充が人手で行われるため、積付高
さが高くなると、物品の補充が困難となり、逆に、積付
高さを低く抑えると補充頻度が多くなってしまう。
【0005】そこで、本考案の第1の目的は、多量の物
品を積み重ねても、ピッキングが容易でかつ下部の物品
に悪影響を及ぼすことのない物品供給装置を提供するこ
とであり、特に、専用容器に収容された、縦横に配列さ
れ且つ層状に積み重ねられた複数個の物品から成る物品
群をそのままの形態で取り扱い、最前列の最上段のもの
から順次切り出すとともに、物品の補充から切出しまで
自動的に行い得るところの物品供給装置を提供するこ
とにある。
【0006】また、第2の目的は、上記物品切出し装置
への物品群の補充を後続の物品群から分離して行うこと
ができる物品供給装置を提供することにある。
【0007】更に、第3の目的は、送られて来た物品群
から最前列の最上段の物品から順次確実に切り出して集
品コンベヤ又は集品箱等に供給するための物品切出し装
置を備え、物品の切出しが容易で下部の物品に悪影響の
ない物品供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、複数個の物品を縦横の所定配列で層状に
積み重ねて成る物品群が収容された専用容器から該物品
群をそのままの形態取り出すためのアンケース装置
と、このアンケース装置から取り出された物品群を所定
の搬送路に移し変えると共に、該搬送路に沿って物品群
を搬送する移載・搬送装置と、この移載・搬送装置から
送られて来る物品群の最前列の物品を最上段のものから
順次切り出して所定の集品位置に送り出す物品切出し装
置とからなる物品供給装置において、物品切出し装置
が、移載・搬送装置から送られて来る物品群を受け止め
るために前方に傾斜した受止め板と、物品群の最前列の
物品を載置して前記受止め板に沿って持ち上げるための
物品持上げ板と、この物品持上げ板により押し上げられ
た物品を最上段から切り出すためのピッキング装置とを
備えたものである。
【0009】また、考案による物品供給装置は、物品
群を収容すると共に上部が開放されている専用容器と、
この専用容器内に上下動可能に配置され且つ物品群が載
置される底敷板と、専用容器の底板に形成された貫通孔
を通って該専用容器内に侵入し底敷板を支持して昇降さ
せるプッシュロッドとを備え、このプッシュロッドを上
昇させた場合に、底敷板を専用容器の上方に押し上げら
れるアンケース装置を使用することが望ましいものであ
る。
【0010】更に、上記目的を達成するために、考案
による物品供給装置においては、移載・搬送装置から送
られて来る物品群を受け止めるための前方に傾斜した受
止め板と、物品群の最前列の物品を載置して受止め板に
沿って持ち上げるための物品持上げ板と、この物品持上
げ板により持ち上げられた物品を最上段から切り出すた
めのピッキング装置とを備えている物品切出し装置に、
ピッキング装置が搬送された物品群の横列の個数と同数
用意され、横方向に並設されるとともに、それぞれコン
トローラからの指令により作動するものである。
【0011】
【作用】上記構成の本考案による物品供給装置は、アン
ケース装置の専用容器内に予め縦横の所定配列で層状に
積み重ねられた物品群を、そのままの形で取り出し、搬
送路に移し変えるとともに、搬送路の物品群を物品切出
し装置まで搬送し、最前列の物品を最上段のものから順
次切り出すので、物品を多量に積み重ねても、切出しが
困難になったり、下部の物品に悪影響を与えることがな
い。なお、いくつかの専用容器を用意し、予め物品群を
積み重ねておけば、この物品供給装置の自動化をはかる
ことができる。
【0012】また、本考案の物品供給装置の物品切出し
装置には、ピッキング装置が搬送された物品群の横列の
個数と同数用意され、横方向に並設されるとともに、そ
れぞれコントローラからの指令により作動するので、必
要な個数を確実に切り出すことができる。
【0013】また、物品切出し装置は、送られて来た物
品群の最前列の物品を、ピッキング装置により最上段か
ら切り出す。特に、本考案の物品切出し装置によれば、
物品群を受け止める受止め板が傾斜しているので、最前
列の物品を後続の物品群から分離することができ、物品
の切出しが容易となる。
【0014】
【実施例】以下、図面と共に本考案による物品供給装
置、及び、該装置において用いられるアンケース装置と
物品切出し装置の好適な実施例について説明する。
【0015】図1において、符号10は物品供給装置で
あり、アンケース装置11と、移載・搬送装置12と、
物品切出し装置13とから構成されている。
【0016】アンケース装置11は、図2〜図5に概略
的に示すように、カートン等の物品14を縦横配列で層
状に積み重ねて成る物品群15を収容する箱状の専用容
器16を用いる。この専用容器16の上部は開放され、
底板17上にはほぼ同寸法の底敷板18が置かれてい
る。物品14は、上部開放部からスタッカクレーンや人
手等により底敷板18上に段積みされて物品群15を形
成する。底板17の各コーナー部の中央よりには貫通孔
19が形成されている。これらの貫通孔19は、専用容
器16をケースセッター20に配置した状態において、
昇降装置21のプッシュロッド22を受け入れることが
できる。
【0017】昇降装置21は、上端部でケースセッター
20を支持する少なくとも2本の支柱23と、これらの
支柱23に沿って空圧又は油圧シリンダ等の駆動装置
(図示しない)によって上下動されるロッド固定板24
と、このロッド固定板24の上面に固定され上方に延び
るプッシュロッド22とから構成されている。図2及び
図3に示すように、駆動装置を駆動してロッド固定板2
4を上昇させると、ケースセッター20に配置された専
用容器16の貫通孔19にプッシュロッド22が挿入さ
れ、更に上昇を続けると、底敷板18に形成された凹部
25にプッシュロッド22の先端が嵌合され、底敷板1
8を安定して上昇させる。プッシュロッド22を最高位
置まで上げると、底敷板18の上面は移載・搬送装置1
2における搬送板26と同一高さとなって隣接し、この
搬送板26と共働して1本の搬送路を形成する。また、
最高位置となった底敷板18上の物品群15は、移載・
搬送装置12の押し板27とシフト板28との間に配置
される。
【0018】図1に示すように、移載・搬送装置12の
押し板27は、その上縁部が支持ロッド29に固定され
ており、支持ロッド29の各端部は側板30の外面に水
平に設置された案内レール31に摺動可能に取り付けら
れる。また、支持ロッド29には、図示しないが空圧又
は油圧シリンダ等の適当な駆動装置が接続されており、
この駆動装置を作動させることで、支持ロッド29、従
って押し板27を搬送路に沿って往復動させることがで
きる。尚、側板30は搬送板26の各側縁部から立設さ
れ、アンケース装置11の専用容器16から押し上げら
れた物品群15の側方への荷崩れを防止すべく、搬送方
向とは反対方向(以下、この方向を「後方」という)に
延長されている。
【0019】また、シフト板28もその上縁部が支持ロ
ッド32に取り付けられているが、この支持ロッド32
の各端部はシフト板昇降装置33の垂直案内レール34
により上下動可能に支持されている。垂直案内レール3
4内には支持ロッド32を上下させるための空圧又は油
圧シリンダ等の駆動装置(図示しない)が配置されてお
り、支持ロッド32を最高位置まで上昇させた場合、シ
フト板28の下縁部は搬送路上の物品群15の上面より
も上方に位置することになる(図5参照)。シフト板昇
降装置33の垂直案内レール34の上部はタイロッド3
5により相互に連結され、また、下部は側板30の水平
案内レール31に取り付けられて、適当な駆動装置によ
り水平方向に往復動されるようになっている。
【0020】かかる構成の移載・搬送装置12におい
て、アンケース装置11から押し上げられた物品群15
は、まず、押し板27とシフト板28との間に配置され
る。次いで、駆動装置を作動して押し板27及びシフト
板28を前方に移動させると、図4に示すように、物品
群15はその形態を保持したまま、アンケース装置11
の底敷板18から移載・搬送装置12の搬送板26上に
移し変えられる。この際、シフト板28は物品群15の
前方への荷崩れを防止する機能を果たす。また、この物
品群15の移載時に、底敷板18が物品群15との摩擦
によってずれ動かないように、底敷板18のコーナー部
に下方に突出する突起36を設け、専用容器16の側板
の上部に係合させるようにするのが好ましい。この後、
図5に示すように、押し板27を後方に水平移動して初
期位置に戻す。一方、シフト板28は、シフト板昇降装
置33の垂直案内レール34に沿って物品群15よりも
上方に持ち上げられた後、押し板27と連動して後方に
水平移動される。シフト板28が搬送板26上の物品群
15よりも後方の位置に配置されたならば、垂直案内レ
ール34内の駆動装置を作動してシフト板28を下降さ
せる。この間に、プッシュロッド22を下げることによ
り、アンケース装置11の底敷板18は専用容器16の
底板17上に戻される。
【0021】この後、シフト板28を再度前方に移動さ
せると、移載された物品群15全体が前方に押し進めら
れ、既に搬送板26上にある物品群と一体となる(図6
参照)。更にシフト板28を前進させると、一体化され
た物品群15が順次前方に移動して、移載・搬送装置1
2の前部に隣接して配置された物品切出し装置13に至
る。物品切出し装置13では、以下で説明するが、物品
群15の最前列から順次物品14を切り出して集品コン
ベヤ37等の所定の集品位置に送り出していくが、最前
列の物品14がなくなるたびにシフト板28を前進させ
ることにより、物品14を自動的に物品切出し装置13
に補充することが可能となる。
【0022】このようにして物品群15が徐々に減少し
て搬送板26上に十分な余裕ができたならば、シフト板
28を図3の初期位置に戻すと共に、適当な荷役装置を
用いてアンケース装置11の空の専用容器16を物品群
15が入った新しい専用容器に交換し、上記工程を繰り
返して新たな物品群15を移載・搬送装置12の搬送板
26上に適時補充する。
【0023】物品切出し装置13は、図7〜図9に示す
ように、移載・搬送装置12の搬送板26上を送られて
来た物品群15を受け止める受止め板38を備えてお
り、この受止め板38は前方に僅かに傾斜している。受
止め板38の上縁部にはシュート39が取り付けられ、
集品コンベヤ37に延びている。
【0024】受止め板38の下部と搬送板26の前縁部
との間には所定幅の間隙が形成されており、この間隙に
上下動可能な物品持上げ板40が配置されている。物品
持上げ板40の上面は受止め板38の傾斜面41に対し
て直角となっており、従って、図7から諒解される通
り、前下がりに傾斜している。また、物品持上げ板40
には、その下方に配置された昇降装置42から延びる昇
降ロッド43の上端が接続されており、昇降装置42を
作動させて昇降ロッド43を上下させることで、物品持
上げ板40を受止め板38の傾斜面41に沿って昇降さ
せることができる。
【0025】更に、物品切出し装置13は複数のピッキ
ング装置44を備えている。ピッキング装置44は、搬
送される物品群15の横列の個数と同数用意され、図1
に示すように、物品持上げ板40の上方で取付ロッド4
5よって横方向に並設されている。ピッキング装置44
としては、無端ベルトに物品の上面を接触させて両者間
の摩擦力で物品を送り出す方式のもの等、種々の型式が
考えられるが、図示実施例では、前後に延びる案内ロッ
ド46に往復動可能に取り付けられた往復切出し部材4
7による方式となっている。往復切出し部材47の後端
からは突起片48が下方に延び、この突起片48で物品
14を押し出すのである。
【0026】前述したように、移載・搬送装置12のシ
フト板28の前進運動により物品群15が搬送板26を
前方に進み、その最前列の物品14が、図7の位置に下
げられた物品持上げ板40に移し変えられる。この時、
物品持上げ板40は前方に傾斜しているため、図8に示
すように、最前列の物品14はその後方の物品群15か
ら離れて受止め板38の傾斜面41にて支えられる。こ
の後、昇降装置42を作動して昇降ロッド43を上昇さ
せると、物品持上げ板40と共に最前列の物品14が持
ち上げられ、その最上段の物品14がピッキング装置4
4の直下に配置される。この状態において、各ピッキン
グ装置44の往復切出し部材47の突起片48は最上段
の物品14の後部に配置され、コントローラ(図示しな
い)からの指令により所定のピッキング装置44を作動
させてその切出し部材47を前方に移動させると、図9
に示す如く、当該ピッキング装置44の直下の物品14
はシュート39上に送り出され、集品コンベヤ37上に
配送される。尚、この切出し時、第2段目の物品14は
受止め板38の上縁部と係合しているため、最上段の物
品14を押し出しても、それに伴ってシュート39に送
り出されることはない。
【0027】このように、適当なタイミングで最上段の
物品14を個々に或は複数個同時に切り出していき、最
上段の物品14が全て送り出されならば、再び昇降装置
42を作動して第2段目の物品14をピッキング装置4
4の直下に配置し、前記工程を繰り返す。最前列の物品
14が全て集品コンベヤ37に送り出されたならば、物
品持上げ板40を図7に示す初期位置に戻し、シフト板
28を前進させて後続の物品群15を物品切出し装置1
3に補充する。
【0028】上記実施例における本考案のアンケース装
置11は、上記の物品供給装置10において最も有効に
使用され得るものであるが、物品群15をそのままの形
で取り出して保管するような用途にも使用可能である。
【0029】また、本考案の物品切出し装置13は、物
品群15を搬送する搬送装置と共に用いられるが、上述
したような移載・搬送装置12には限られず、ベルトコ
ンベヤのような搬送装置と共に用いることもできる。
【0030】
【考案の効果】以上のように、本考案による物品供給装
置においては、前方に傾斜した受止め板と、物品群の最
前列の物品を載置して前記受止め板に沿って持ち上げる
ための物品持上げ板と、この物品持上げ板により押し上
げられた物品を最上段から切り出すためのピッキング装
置とを備えたので、物品切出し装置への物品の補充を移
載・搬送装置によって専用容器に収容されていた物品群
そのままの形態で行って物品の切出し待機量を多くして
も、移載・搬送装置から送られて来た物品群の最前列を
後続の物品群から分離させることができ、後続の物品群
にピッキング装置が干渉する不具合を生じさせず、円滑
な物品の切り出しが可能となり、物品供給装置の自動化
をはかることができる。
【0031】また、本考案による物品供給装置によれ
ば、物品切出し装置には、ピッキング装置が、搬送され
た物品群の横列の個数と同数用意され、横方向に並設さ
れるとともに、それぞれコントローラからの指令により
作動するので、必要な物品数を確実かつ迅速に切り出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による物品供給装置を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案による物品供給装置におけるアンケース
装置と移載・搬送装置とを概略的に示す図であり、物品
群をアンケース装置の専用容器から取り出す前の状態を
示す説明図である。
【図3】物品群をアンケース装置の専用容器から取り出
し、移載・搬送装置の所定位置に配置した際の状態を概
略的に示す説明図である。
【図4】物品群をアンケース装置から移載・搬送装置に
移し変える際の状態を概略的に示す説明図である。
【図5】物品群をアンケース装置から移載・搬送装置に
移し変えた直後の状態を概略的に示す説明図である。
【図6】本考案による物品供給装置における移載・搬送
装置での物品群の搬送状態を概略的に示す図である。
【図7】本考案による物品切出し装置を概略的に示す図
であり、移載・搬送装置からの物品群が物品切出し装置
の直前にある状態を示す説明図である。
【図8】物品切出し装置の物品持上げ板上に物品群の最
前列の物品が載置された状態を概略的に示す説明図であ
る。
【図9】物品持上げ板上の最上段り物品を切り出した状
態を概略的に示す説明図である。
【図10】従来一般の物品供給装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 物品供給装置 11 アンケース装置 12 移載・搬送装置 13 物品切出し装置 14 物品 15 物品群 16 専用容器 18 底敷板 22 プッシュロッド 26 搬送板 27 押し板 28 シフト板 37 集品コンベヤ 38 受止め板 39 シュート 40 物品持上げ板 44 ピッキング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65G 59/02 B65G 59/02 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 69/00 B65G 47/06 - 47/82 B65G 59/02

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の物品を縦横の所定配列で層状に
    積み重ねて成る物品群が収容された専用容器から該物品
    群をそのままの形態で取り出すためのアンケース装置
    と、このアンケース装置から取り出された物品群を所定
    の搬送路に移し変えると共にこの搬送路に沿って物品群
    を搬送する移載・搬送装置と、この移載・搬送装置から
    送られて来る物品群の最前列の物品最上段のものから
    順次切り出して所定の集品位置に送り出すための物品切
    出し装置とから成る物品供給装置において、前記物品切
    出し装置が、前記移載・搬送装置から送られて来る物品
    群を受け止めるために前方に傾斜した受止め板と、前記
    物品群の最前列の物品を載置して前記受止め板に沿って
    持ち上げるための物品持上げ板と、この物品持上げ板に
    より押し上げられた物品を最上段から切り出すためのピ
    ッキング装置とを備えたことを特徴とする物品供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ピッキング装置が、搬送された物品
    群の横列の個数と同数用意され、横方向に並設されると
    ともに、それぞれコントローラからの指令により作動す
    ることを特徴とする請求項記載の物品供給装置。
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