JP3438265B2 - 段積装置 - Google Patents

段積装置

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JP3438265B2
JP3438265B2 JP24376593A JP24376593A JP3438265B2 JP 3438265 B2 JP3438265 B2 JP 3438265B2 JP 24376593 A JP24376593 A JP 24376593A JP 24376593 A JP24376593 A JP 24376593A JP 3438265 B2 JP3438265 B2 JP 3438265B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、播種された苗箱を発芽
台車に段状に積み重ねて載置するために使用するに適し
た段積装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】苗箱に播種して育苗する播種プラントで
は、播種機にて播種された苗箱を発芽台車に段状に積み
重ねて載置するための段積装置が使用されている。この
段積装置は基本的に次の構成となっている。すなわち、
順次供給される播種後の苗箱を1個づつ左右一対の挟持
ベルトで左右両側から挟持しながら所定位置まで水平に
移送し、その移送が終了すると一対の挟持ベルトの間隔
を広げて、挟持していた苗箱を前記所定位置の下方に設
けた昇降台の上に移しかえるとともに、この苗箱の落下
のタイミングに同期して昇降台を苗箱1個分の高さづつ
下降させることにより、昇降台の上に所定枚数の苗箱を
段状に積み重ねてゆく。そして、昇降台の上に所定枚数
の苗箱が載せられたならば、昇降台が前方に移動し、待
機している発芽台車の上に保持している苗箱を移し替え
る。 【0003】さらに、作業能率を向上させるために上記
構成に改良を加え、苗箱を2個もしくはそれ以上積み重
ねた状態で挟持ベルトに供給し、その積み重ねた状態の
まま苗箱を挟持ベルトで移送し、かつ昇降台の上に落と
すようにし、1度の動作で複数個の苗箱を段積できる段
積装置も実用されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来、この改良型の段
積装置は、一対の挟持ベルトが複数個積み重ねられてい
る苗箱のうちの一番下の苗箱のみを挟持していた。この
ため、挟持ベルトの間隔を広げて苗箱を落下させる際
に、図29に示すように、上側の苗箱Nの上縁部N−1
が挟持ベルト24に引っ掛かることがあり、昇降台の上
に段積した苗箱の位置ずれや、挟持ベルトから昇降台へ
の苗箱の受渡し不良の原因となっていた。また、育苗ポ
ットを一体成形したプラグトレイPを嵌め込んだ苗箱
N’を段積する場合には、図30に示すように、プラグ
トレイPの上縁部P−1が挟持ベルト24に引っ掛かる
こともある。さらに、挟持ベルト24で移送されてきた
苗箱Nが段積位置の上方で停止したとき、該苗箱が移送
方向にずれることもあった。本発明は段積装置における
苗箱等のワークの位置ずれを防止し、適正な段積が行わ
れるようにすることを課題としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に
かかる段積装置は、苗箱等のワークを複数個重ねて左右
両側から挟持しながら水平方向に移送することのできる
左右一対の挟持ベルト24と、該左右一対の挟持ベルト
の背面側に当接するローラ36を移送方向と直角方向に
移動させることによりワークを挟持する状態とワークを
開放する状態に切り替える切替装置35と、前記挟持ベ
ルトから開放されて落下するワークを載せる昇降自在な
昇降台25とを具備する段積装置において、前記挟持ベ
ルト24で移送されるワークがストップ装置50の受部
材51に当たって段積位置の上方で停止するように構成
し、前記挟持ベルト24の上下幅をワークの高さよりも
広く、かつワークを挟持した時に挟持ベルト24の上端
がワークの上端よりも高くなるように形成するととも
に、前記受部材51の上下幅もワークの高さよりも広
く、かつワークが当たった時に受部材51の上端が最上
段のワークの上端よりも高くなるように形成し、さら
に、前記切替装置のローラ36を最下段のワークとほぼ
同じ高さに設け、挟持ベルトの挟持面24bが前記ロー
ラ36よりも上側に立ち上がるように形成したことを特
徴としている。 【0006】 【作用】挟持ベルトの上下幅がワークの高さよりも広
く、かつワークを挟持した時に挟持ベルトの上端がワー
クの上端よりも高いので、複数個積み重ねたワークの最
下段のワークを挟持ベルトによって挟持した場合、上側
のワークが挟持ベルトの上部の内側に位置している。こ
のため、挟持ベルトの間隔を広げてワークを挟持ベルト
から昇降台へ受け渡しする際、上側のワークが挟持ベル
トに引っ掛かることがなく、受渡し後の上側のワークの
位置がずれない。また、移送されてきたワークを停止さ
せる受部材51の上下幅もワークの高さよりも広く、か
つワークが当たった時に受部材51の上端が最上段のワ
ークの上端よりも高くなるように形成されているので、
停止時におけるワークの位置ずれが防止される。さら
に、前記切替装置のローラ36を最下段のワークとほぼ
同じ高さに設け、挟持ベルトの挟持面24bが前記ロー
ラ36よりも上側に立ち上がるように形成したので、ワ
ークが位置ずれしないように確実に挟持される。 【0007】 【実施例】図1および図2は播種施設の1例を表してい
る。播種機2は、播種コンベヤ3に沿って床土供給装置
5、灌水装置6、播種装置7、および覆土供給装置8が
設けられており、空の苗箱Nに床土供給、灌水、播種、
覆土供給が順に行なわれる。播種機2によって播種され
た苗箱Nはリフトアップ装置10によって所定高さまで
運び上げられ、さらに上部コンベヤ11によって段積装
置12へ送られる。段積装置12は苗箱を所定個数づつ
段状に積み重ねる装置で、これによって段積された苗箱
N,Nは発芽台車13に載せられて発芽室へ運ばれる。 【0008】リフトアップ装置10は、図3乃至図6に
示す構成をしている。下部に位置する播種コンベヤ3の
終端部と上部に位置する上部コンベヤ11の始端部を2
組のリフトチエン15a,15aおよび15b,15b
で結び、これら2対のリフトチエンをモータ16で互い
に逆向きに循環移動させるようになっている。各組のリ
フトチエン間には、苗箱Nの底面隅部を支持する複数の
ラグ17,…が所定のピッチpで取り付けられている。
また、このリフトアップ装置10は播種コンベヤ3によ
って順次供給される苗箱を2個づつ積み重ねた状態で運
び上げるようになっており、そのための手段として、播
種コンベヤ3の終端部に搬送されてきた苗箱を一定高さ
まで押し上げる押上げシリンダ19と、一定高さまで持
ち上げられた苗箱を一旦保持する苗箱保持具20,20
が設けられている。苗箱保持具20は、図6に示すよう
に、側面視で概略二等辺三角形状で、その垂辺部20a
を中心Oとして回動自在に機枠に取り付けられている。
図中の21は回動下限を規制する機枠に設けたストッ
パ、22は回動上限を規制する苗箱保持具20に設けた
ストッパである。さらに、リフトアップ装置10の上部
には、運び上げられた苗箱Nを上部コンベヤ12の始端
部上に引き出す引出しシリンダ23が設けられている。 【0009】1個目の苗箱N(1)が播種コンベヤ3の
終端部に到達すると、押上げシリンダ19が突出して該
苗箱を所定高さまで押し上げる。このとき、図6におい
て鎖線で示す如く、苗箱Nによって斜辺部20bが押し
上げられて苗箱保持具20が上方に回動する。苗箱N
(1)が通過すると苗箱保持具20は元の位置に戻る。
その後、押上げシリンダ19が収縮し、苗箱N(1)は
一対の苗箱保持具20,20の上辺部20c,20cの
上に保持される。2個目の苗箱N(2)が播種コンベヤ
3の終端部に到達すると、今度はリフトチエン15a,
15a,15b,15bが1ピッチp移動する。ラグ1
7,17に保持された苗箱N(2)に押し上げられて1
個目の苗箱N(1)を保持した苗箱保持具20,20が
前記と同様に回動する。そして、苗箱保持具20,20
が鎖線で示す位置まで回動すると、1個目の苗箱N
(1)が2個目の苗箱N(2)の上に移し替えられる。
図示の如く、苗箱保持具20の斜辺部20bと上辺部2
0cの角部は面取りが施されているため、1個目の苗箱
N(1)の落差が小さく移し替えが円滑に行われる。こ
のようにして積み重ねられた2個の苗箱がリフトチエン
15a,15a,15b,15bによって最上部まで運
び上げられると、引出しシリンダ23が収縮して苗箱を
上部コンベヤ11の上に引き出す。 【0010】前記リフトチエン15a,15a,15
b,15bおよび押上げシリンダ19の作動タイミング
は2個の光電スイッチSW1,SW2によって制御され
る。スイッチSW1は、リフトアップ装置の入口部に当
たる播種コンベヤ3沿いに設けられており、この入口部
に苗箱がある場合はオフ、無い場合はオンになる。ま
た、スイッチSW2は、播種コンベヤ3の末端近傍に設
けられており、リフトアップ装置内に苗箱が完全に入っ
ている場合はオン、それ以外の場合はオフになる。そし
て、これらスイッチSW1,SW2が直列に接続され、
いずれのスイッチもオンである場合のみリフトチエン1
5a,15a,15b,15bもしくは押上げシリンダ
19が作動するようになっている。このため、仮に苗箱
Nの底から落下する土や泥水をスイッチSW2が誤検知
しても、リフトアップ装置10へ苗箱が供給される途中
である場合は、リフトチエン15a,15a,15b,
15bや押上げシリンダ19が作動することがなく、リ
フトチエン15a,15a,15b,15bや押上げシ
リンダ19の誤動作によるリフトアップ装置10の停止
や苗箱の破損等の事故が防止できる。 【0011】また、前記土や泥水の誤検知を防止するた
めに、以下の構成が採用されている。すなわち、スイッ
チSW2はタイマーを具備しており、該スイッチが何ら
かの物体を検知しても、その検知状態が一定時間以上継
続しない場合は、その物体は苗箱ではないと判断し、ス
イッチが切り替わらないようになっている。土や泥水が
スイッチSW2の光を遮る時間は長くても0.02秒以
内であるので、タイマーを0.05秒程度にセットして
おけば、誤検知が生じない。 【0012】段積装置12は、図7乃至図15であらわ
され、上部に苗箱移送用の挟持ベルト24,24が設け
られ、該挟持ベルトの下方に昇降台25(A,B)と該
昇降台の昇降装置26(A,B)の組合せが並列に2組
設けられている。 【0013】挟持ベルト24,24は、機枠12aの上
部に垂設したプーリ30,…に張架され、モータ32に
よって駆動するようにしたもので、両ベルトで2段重ね
の苗箱N,Nを挟んで一定方向に移送するようになって
いる。図中の33は反転伝動ベルトである。挟持ベルト
24の形状は、図11〜13に表されている如く、プー
リ30の溝に嵌合する胴部24aに対して苗箱に接触す
る表面部24bが上側に立ち上がっている。一対の挟持
ベルト24,24は主として2段重ねのうちの下側の苗
箱を挟み付けるが、表面部24b,24bの上部によっ
て上側の苗箱も比較的弱い力で挟持するようになってい
る。 【0014】挟持ベルト24,24による苗箱移送路の
前後2箇所に停止位置A,Bが設定され、両停止位置に
挟持ベルトの切替装置35(A,B)が設けられてい
る。切替装置35は、テンションローラ36,…が取り
付けられているローラ支持部材37,37をソレノイド
38,…等で移送方向と直交する方向に位置調節するこ
とによって、挟持ベルト24,24の対向面の間隔およ
びベルトの張り具合を調節し、挟持ベルト24,24が
苗箱N,Nを挟持する状態と苗箱N,Nを開放する状態
に切り替えるものである。上記ローラ36,…は、図1
2に示されているように、重ねられた苗箱N,Nのうち
最下段の苗箱と同じ位置に設けられているが、挟持ベル
ト24は該ローラ36よりも上側まで立ち上がってい
る。 【0015】さらに、挟持ベルト24,24の下側に
は、苗箱N,Nの落下を防止する支持装置45(A,
B)が設けられている。支持装置45は、板材をL形に
屈曲成形した一対の受板46,46を開閉シリンダ4
7,47によって移送方向と直交する方向に移動させて
両者の間隔を拡縮するようになっている。受板46,4
6が閉じると、その内側端部が平面視で苗箱N,Nと重
なるように位置し、苗箱の落下を阻止するが、受板4
6,46が開くと、その内側端部が平面視で苗箱N,N
から外れ、苗箱が落下可能となる。 【0016】移送路に沿って移送されてくる苗箱Nを停
止位置AまたはBに停止させるための装置として、スト
ップ装置50(A,B)が設けられている。両ストップ
装置50(A,B)は、移送されてくる苗箱N,Nの前
端部を受け止める受部材51と、これに取り付けた検出
スイッチ52とからなるが、後側のストップ装置50
(B)が機枠に固定して設けられているのに対し、前側
のストップ装置50(A)はソレノイド53で上下動可
能に設けられている。なお、図14、図15に示されて
いるように、受部材51の上下幅はワークの高さよりも
広く、かつワークが当たった時に受部材51の上端が最
上段のワークの上端よりも高くなるように形成されてい
る。 【0017】昇降台25および昇降装置26は次のよう
な構成となっている。すなわち、移送路の方向に所定の
間隔をおいて溝形断面の一対の案内支柱60,60が立
設され、各案内支柱60の内部に昇降体61,61が摺
動自在に嵌合している。これら昇降体61,61には、
上下に対向する挟持ローラ62,…を有する挟持枠6
3,63がそれぞれ一体に設けられている。昇降体61
は、モータ65で駆動される回転軸66に止着したスプ
ロケット67に巻き掛けたチエン69の一方の端部に取
り付けられており、モータ65を回転させることにより
昇降する。図中の70はチエンの他方の端部に取り付け
られている釣合用の重錘である。 【0018】昇降台25は先端側がフォーク状に先割れ
した板状の台で、前記一対の挟持枠63,63の上下の
ローラ62,…によって挟持された状態で支持されてい
る。また、昇降台25の下方には水平移動用エアシリン
ダ72が横設されている。昇降台25が最下位に下降し
た時、該昇降台の下面後端部に設けた係合部73がこの
エアシリンダのピストンロッド72a先端部に係合する
ようになっている。このエアシリンダ72は、昇降台2
5の下面に設けた突起75が当接したことを検知してバ
ルブ切替用ソレノイドを作動する停止スイッチ76,7
7によって収縮が2段階に制御される。 【0019】昇降装置26は次の各スイッチによって制
御される。上限スイッチ80は、昇降台76の上限位置
を決めるもので、前記昇降体61の上端部が当接すると
前記モータ65の回転が停止される。下限スイッチ81
は、昇降台25の下限位置を決めるもので、所定数の苗
箱が積み重ねられて昇降台25の下端部が当接すると前
記と同様にモータ65の回転が停止される。また、積込
スイッチ82は、昇降台25に積み重ねられた苗箱を発
芽台車13に積み込むためのもので、発芽台車13の積
込位置まで水平移動させて昇降台25をこのスイッチに
当接するまで若干量下降させる。 【0020】なお、発芽台車13は段積装置12の側部
に敷設したレール86上の所定位置に停車されている。
発芽台車13は苗箱を前後および左右に2列づつ積み込
むことのできるスペースを有し、上面には支持台87が
レール方向の前後に2列づつ設けられている。 【0021】このように構成された段積装置12は以下
に示す動作を行う。 【0022】上部コンベヤ11によって供給される苗箱
N,Nは挟持ベルト24,24に引き継がれる。苗箱
N,Nは切替装置35(A)によって互いの間隔が狭め
られた一対の挟持ベルト24,24に挟持されながら矢
印方向に移送される。なお、このとき下段の苗箱Nの下
面左右両端部は支持装置45(A)の一対の受板46,
46によって保持されている。 【0023】最初の工程では、ソレノイド53が励磁さ
れておらずストップ装置50(A)が下降しているの
で、移送中の苗箱N,Nは受部材51によって停止位置
Aに停止される。これと同時に検出スイッチ52がオン
になり、開閉シリンダ47,47が伸長することにより
受板46,46が開くとともに、切替装置35(A)の
ソレノイド38,…が縮んで挟持ベルト24,24が苗
箱N,Nを開放する。開放された苗箱N,Nは落下し、
上限位置で待機している昇降台25(A)の上に載置さ
れる。次いで、モータ65(A)が一定量回転し、昇降
台25(A)を苗箱2個の厚み分だけ下降させる。この
動作中に開閉シリンダ47,47が伸長して支持装置4
5(A)は元の閉じた状態に戻る。 【0024】挟持ベルト24,24は苗箱1個分の厚み
よりも幅広で、上下の苗箱N,Nを共に挟持するように
なっているので、これら苗箱を開放する際に、上側の苗
箱が挟持ベルト24,24に引っ掛かることがなく、挟
持ベルト24,24から昇降台25への苗箱の受渡しが
円滑に行われる。また、受部材51の上下幅もワークの
高さよりも広く、かつワークが当たった時に受部材51
の上端が最上段のワークの上端よりも高くなるように形
成されているので、停止時におけるワークの位置ずれが
防止される。このように、受渡し後の苗箱が昇降台25
上の正確な位置に載せられるので、苗箱を多数積み重ね
た場合にもその苗箱群の傾斜や転倒が生じない。 【0025】引き続き送られてくる第2群の苗箱も同様
に挟持ベルト24,24で停止位置Aまで移送され、昇
降台25(A)に移し替えられるが、昇降台25(A)
にはすでに第1群の苗箱が載せられているので、第2群
の苗箱は第1群の苗箱の上に積み重ねられる。以下、同
様にして順次苗箱が積み重ねられてゆく。 【0026】所定数の苗箱が積み重ねられて昇降台25
(A)が下限位置まで下降すると、これが下限スイッチ
81(A)に検出され、ストップ装置50(A)のソレ
ノイド53が励磁される。今度はストップ装置50
(A)が上昇した状態となるので、以後送られてくる苗
箱は停止位置Aを通過して停止位置Bまで移送される。
以下、前回と同様に、ストップ装置50(B)の働きで
苗箱を停止位置Bに停止させるとともに、支持装置45
(B)、切替装置35(B)、昇降装置26(B)が前
記所定の動作を行ない、昇降台25(B)に苗箱N,…
が積み重ねられてゆく。 【0027】後側の昇降台25(B)に苗箱が積み重ね
られている間、前側の昇降台25(A)は次の動作を行
なう。すなわち、下限スイッチ81(A)の検出信号に
よって水平移動用シリンダ72(A)が収縮し、該シリ
ンダのピストンロッドと係合部73で係合した昇降台2
5(A)は発芽台車13が空のときは停止スイッチ76
が作用するようになっているので、昇降台25(A)は
発芽台車13の後部左側の積込位置(図においてで示
す)まで移動させられ、ここで停止する。次にモータ6
5(A)が起動して昇降台25(A)を積替スイッチ8
2(A)に当接するまで若干量だけ下降させ、段積み状
態の苗箱N,…を支持台87に載せ替える。その後、水
平移動用シリンダ72が伸びて昇降台25(A)は元の
位置に戻る。 【0028】後側の昇降台25(B)に所定数の苗箱
N,…が積み重ねられると、下限スイッチ81(B)が
これを検出し、切替装置35(A)が閉じて切替装置3
5(B)が開くよう切り替わる。したがって、以後送ら
れてくる苗箱は停止位置Aに停止され、再び前側の昇降
台25(A)に積み重ねられてゆく。この間に、エアシ
リンダ72(B)および昇降装置26(B)が作動し
て、昇降台25の苗箱N,…を発芽台車13の前部左側
の積込位置(図においてで示す)に載せ替える。 【0029】引き続き前後の各昇降台25(A,B)に
苗箱が順次積み重ねられるが、今度は停止スイッチ76
が作用するようになっているので、積み重ねられた苗箱
N,…は発芽台車13の右側の積込位置,に積み込
まれる。 【0030】このようにして所定数づつ苗箱が発芽台車
13に前後左右に2列づつ積み込まれると、発芽台車1
3は発芽室に運ばれ、代わりに空の発芽台車13が所定
位置に停車させられる。発芽室に運ばれた発芽台車13
は種子が発芽するまで、そこで適当日数の間保管され
る。 【0031】発芽室90は図16および図17に示す構
造をしている。バーナ91aを備えた暖房機91が屋舎
の外に設けられ、この暖房機91によって暖められた空
気が床下に配した温風ダクト92を通じて室内に供給さ
れる。室内の空気はリターンダクト93を通って暖房機
91に戻される。リターンダクト93と暖房機91の接
続部に空気を循環させるための送風機94が設けられて
いる。温風ダクト92は、暖房機に直結するメインダク
ト92aにサブダクト92b,…が並列に接続されてお
り、サブダクト92b,…の上部が床面に開口し、その
開口部にすのこ状の蓋95,…が嵌め込まれている。発
芽台車13,…はサブダクト92b,…を跨ぐ位置に並
べられ、下からの温風によって各段の苗箱N,…が効果
的に暖められる。室温は温度センサ96によって常時監
視され、その検知結果に基づいてバーナ91aの発熱量
を調整し、室内が常に適温に保たれるよう自動制御され
る。 【0032】また、温風メインダクト92aの天井部に
は噴霧ノズル98が取り付けられており、湿度センサ9
9によって検出される室内湿度が一定以下になると電磁
弁100が開き、ポンプ101によって加圧された水が
ダクト内に霧状に噴霧され、加湿を施すようになってい
る。なお、図18に示すように、温度制御用コントロー
ラ102には湿度センサ99からの信号と、送風機94
のオン・オフスイッチ103からの信号が入力され、湿
度センサ99の検出値が設定値以下で、かつ送風機94
が運転中の場合のみ電磁弁100に開信号が出されるよ
うになっている。水蒸気を発生させる加湿器を室内に設
けて加湿すると、その加湿器付近の湿度が特に高くなる
湿度むらが生じるが、このように室内に吹き込む温風自
体を加湿するようようにすると、湿度むらが生じず、均
等な発芽が促進される。 【0033】苗箱に播かれた種子が発芽すると、苗箱を
発芽台車13から図19に示す緑化台車104に積み替
える。緑化台車104は、棚状に成形された2つの収納
部104a,104bを備え、それぞれの収納部に苗箱
が上下に隙間をあけた状態で収納される。発芽台車から
緑化台車へ苗箱を積み替える積替装置は以下のように構
成されている。 【0034】図20乃至図26は積替装置の1例を表
し、この積替装置105は、ローラコンベヤ式の搬送装
置106が所定の高さに水平に支架され、該搬送装置の
始端側が発芽台車から苗箱を取り出す取出部107、終
端側が緑化台車へ苗箱を積み込む積込部108となって
いる。 【0035】取出部107には、メインリフト装置11
0、サブリフト装置111、および取出装置112が設
けられている。 【0036】メインリフト装置110は、前部が2股に
なったフォーク状の昇降台113を有し、この昇降台が
案内支柱114,114に沿って昇降自在な昇降体11
5,115によって前後(搬送方向と直交する方向)に
摺動自在に支持されている。昇降体115は、モータ1
18によって巻上げ駆動されるチエン119に吊持され
ており、モータ118を回転させることにより昇降させ
られる。 【0037】昇降台113の下方には、該昇降体の前後
移動用エアシリンダ122が水平に設けられている。昇
降体113が最下位に下降した時、エアシリンダ122
のピストンロッド先端部に形成されている凹状係合部1
22aが昇降体113の後端下面に形成されている凸状
係合部113aに係合し、昇降体113とエアシリンダ
122が一体化する。その一体化した状態でエアシリン
ダ122を伸縮させると、昇降体113が前後に移動す
る。 【0038】サブリフト装置111は、苗箱の下面左右
(搬送方向と同じ方向)両端部に係合する左右一対の苗
箱支持片125,125を有し、これをモータ126に
よって巻上げ駆動するチエン127,127で昇降させ
るようになっている。 【0039】取出装置112は、苗箱を1個づつ上から
つかむことのできる前後一対のチャック130,130
を備えている。このチャック130は、苗箱の上面に当
接する平板131と、該平板の左右両端部に回動自在に
取り付けられた左右で一組の爪132,132と、該爪
を開閉させるエアシリンダ133,133とからなる。
チャック130は、上方に設けた基板135に基部側が
固定された垂直なエアシリンダ136にボールジョイン
ト137を介して支持されているとともに、該エアシリ
ンダの四方に設けたスプリング138,…によって基板
135に吊られている。このため、チャック130はボ
ールジョイント137を中心として前後および左右のい
ずれの方向にも上下に回動可能であるが、スプリング1
38,…の張力が均衡して水平に保たれている。 【0040】エアシリンダ136を収縮させると、チャ
ック130がつかみ位置と引上げ位置の間で昇降さ
せられる。チャック130が引き上げられてスプリング
138,…が収縮した状態では、スプリング138の内
部に設けたチャック側の係合凸部139と基板側の係合
凹部140が係合し、チャック130が位置規制され
る。 【0041】また、基板135は左右水平に設けたガイ
ドレール141に支持され、エアシリンダ142によっ
てスライドさせることにより、チャック装置130を引
上げ位置と搬送装置106の始端部上に設定した開放位
置の間を往復移動させられるようになっている。 【0042】搬送装置106は、苗箱2個分の幅を有す
るローラコンベヤであって、モータ(図示省略)の動力
で複数のローラ146,…を回転させて、苗箱をX方向
に搬送するようになっている。搬送装置106の中間部
上方には、搬送中の苗箱に灌水を施こす灌水装置147
が設けられている。 【0043】搬送装置106の終端部に搬送停止位置
A,Bが設定されており、それぞれの停止位置にストッ
パ155(A,B)が設けられている。ストッパ155
(A)が固定して設けられているのに対し、ストッパ1
55(B)はソレノイド158によって上下動可能に設
けられている。そして、これらストッパ155(A,
B)は、苗箱が当接したことを検出する検出スイッチ
(図示省略)が設けられている。 【0044】積込部108には、緑化台車104を載せ
るリフトベース161と、苗箱の押込装置162(A,
B)が設けられている。リフトベース161は、緑化台
車よりも一回り大きいガイド枠160の内部に水平に設
けられており、モータ163によって巻上げ駆動される
チエン164で昇降する。押込装置162は、エアシリ
ンダ166によって押込板167を搬送装置106と交
差させて移動させ、前記停止位置A,Bにある苗箱をリ
フトベース161上の緑化台車に押し込むように構成さ
れている。 【0045】図26に示すように、押込板167の先端
縁部が押込方向に対して直角ではなく、若干角度が付け
られているため、苗箱Nが斜めになった状態で緑化台車
104の棚に押し込まれるようになっている。苗箱Nの
底部外周に段部N−2があるため、苗箱Nを緑化台車1
04に対して平行に押し込むと、この段部N−2が棚
04cから外れて、苗箱Nが傾くおそれがある(図2
7,図28参照)。本実施例のように苗箱Nを斜めにし
て緑化台車104に押し込むと、これを防ぐことがで
き、苗の成育が良好に行われる。 【0046】この積替装置105の運転を開始するに際
しては、苗箱N,…を載せた発芽台車13を所定位置に
停止させるとともに、リフトベース161の上に空の緑
化台車104を載せ、そのリフトベース161を上限位
置にセットしておく。この状態で運転を開始すると、ま
ず下限位置に待機していた昇降台113が発芽台車13
の方向へ移動し、その前部が発芽台車13と最下段の苗
箱の間隔部に差し入れられる。続いて、昇降台113が
若干上昇し、発芽台車13の前側に積まれている苗箱の
山をすくい上げる。昇降台113はそのまま後退して元
の位置に戻る。次に、昇降台113が上昇し、該昇降台
が保持している苗箱の最上段にものをチャッキングレベ
ルまで持ち上げる。なお、前側の苗箱の山が昇降台11
3にすくい取られたならば、後側の苗箱の山が取出部1
07に対向するよう発芽台車13を前進させておく。 【0047】最上段の苗箱がチャッキングレベルまで持
ち上げられると、引上げ位置で待機中のチャック13
0がつかみ位置まで下降し、チャッキングを行う。す
なわち、エアシリンダ133,133が伸びてチャック
爪132,132が下向きに回動し、平板131の下面
と両チャック爪132,132とで縁部N−1を把持す
ることにより、最上段の苗箱をつかむ。つぎに、エアシ
リンダ136が作動して苗箱をつかんだチャック130
が引上げ位置まで上昇させられる。さらに、エアシリ
ンダ142が作動してチャック130を開放位置まで水
平に移動させる。そして、チャック爪132,132が
開き、つかんでいた苗箱を搬送装置106の始端部に開
放する。苗箱を開放後、チャック130はつかみ位置
へ戻る。これら一連の動作と同期して昇降台113が苗
箱1個分づつ上昇し、最上段の苗箱が常にチャッキング
レベルにあるよう保たれる。 【0048】昇降台113が保持する苗箱が所定数以下
になると、メインリフト装置110の作動が停止され、
代わりにサブリフト装置111が作動を開始する。すな
わち、苗箱支持片125,125が上昇してきて、昇降
台113に載置されている苗箱がこの苗箱支持片12
5,125に移し替えられる。そして、前記メインリフ
ト装置の場合と同様に、苗箱がなくなるまでサブリフト
装置111が苗箱1個分づつの上昇を繰り返し、チャッ
ク130に苗箱を供給する。 【0049】サブリフト装置111が動作を行っている
間に、昇降台113が発芽台車13の後側の苗箱の山を
すくい取り、そのまま下限位置で待機している。先程の
苗箱が全てなくなると、サブリフト装置111が停止
し、メインリフト装置110による苗箱の供給が開始さ
れる。このように、メインリフト装置110とサブリフ
ト装置111を交互に作動させてチャック130に苗箱
を供給するように構成することにより、発芽台車13か
らの苗箱取込み時に搬送装置106への苗箱出し作業を
中断しなくてもよく、作業能率が良い。 【0050】搬送装置106の始端部に取り出された苗
箱は、同時に2個づつX方向に送られる。最初の工程で
は、ストップ装置155(B)が上昇しており、苗箱は
ストップ装置155(B)の下側を通過して先の停止位
置Aまで搬送され、ストップ装置155(A)に当接し
て停止する。同時に、これが検出スイッチに検出され、
エアシリンダ166(A)が収縮作動し、搬送装置上の
2個の苗箱を緑化台車104の右収納部104aの最下
段の棚に押し込む。続いて、モータ164が起動して緑
化台車104を棚1段分だけ下降させる。以下同様に、
苗箱の押込みと台車の下降が繰り返され、緑化台車10
4の右収納部104aに下段から順番に苗箱が積み込ま
れてゆく。 【0051】右収納部104aの全ての棚に苗箱が収納
されると、緑化台車104を元の上限レベルに上昇させ
るとともに、ソレノイド158の励磁を解除し、ストッ
プ装置155(B)を下降させる。このため、以後送ら
れてくる苗箱は停止位置Bに停止される。そして、今度
はエアシリンダ166(B)が作動して、苗箱を緑化台
車104の左収納部104bに順次積み込んでゆく。 【0052】積込みが完了したならば、苗箱が満載とな
った緑化台車104を空の緑化台車と交換する。交換終
了後、積込部108は元の状態に戻り、上記積込動作が
繰り返される。 【0053】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
段積装置は、挟持ベルトの上下幅が苗箱等のワークの高
さよりも広く、かつワークを挟持した時に挟持ベルトの
上端が当該ワークの上端よりも高くなっているので、複
数個積み重ねたワークの最下段のワークを挟持ベルトに
よって挟持した場合、上側のワークが挟持ベルトの上部
の内側に位置し、挟持ベルトの間隔を広げてワークを挟
持ベルトから昇降台へ受け渡しする際、上側のワークが
挟持ベルトに引っ掛かることがなく、受け渡し後の上側
のワークの位置がずれない。また、移送されてきたワー
クは受部材に当たって段積位置の上方で停止させられる
が、該受部材の上下幅もワークの高さよりも広く、かつ
ワークが当たった時に受部材の上端が最上段のワークの
上端よりも高くなっているので、前記挟持ベルトととと
もにワークの三方への位置ずれが防止され、段積を適正
に行える。さらに、切替装置で移動するローラが最下段
のワークとほぼ同じ高さに設けられ、挟持ベルトの挟持
面は該ローラよりも上側に立ち上がっているので、最下
段のワークを挟持ベルトによってしっかりと挟持するこ
とができ、複数個積み重ねたワークをその積み重ねた状
態で適正に移送することが可能となり、段積位置での段
積を適正に行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】 【図1】播種施設の全体図ある。 【図2】図1に示す播種施設の平面図である。 【図3】リフトアップ装置の正面図である。 【図4】リフトアップ装置の平面図である。 【図5】リフトアップ装置の側面図である。 【図6】リフトアップ装置の要部の正面図である。 【図7】段積装置の全体正面図である。 【図8】段積装置の全体平面図である。 【図9】段積装置の側面図である。 【図10】移送装置の平面図である。 【図11】移送装置の1状態の側面図である。 【図12】移送装置の図11とは異なる状態の側面図で
ある。 【図13】移送装置の図11および図12とは異なる状
態の側面図である。 【図14】段積装置の停止位置Aに設けられているスト
ップ装置の正面図である。 【図15】段積装置の停止位置Bに設けられているスト
ップ装置の正面図である。 【図16】発芽室の平面図である。 【図17】発芽室の要部の側部断面図である。 【図18】噴霧ノズルの制御系統のブロック図である。 【図19】緑化台車の正面図である。 【図20】積替装置の正面図である。 【図21】積替装置の平面図である。 【図22】取出部の側面図である。 【図23】積込部の側面図である。 【図24】取出装置の正面図である。 【図25】一部を省略した取出装置の平面図である。 【図26】本実施例の積替装置による苗箱の押込み状態
を表す平面図である。 【図27】従来の積込装置による苗箱の押込み状態を表
す平面図である。 【図28】従来の積込装置による苗箱の押込み状態を表
す正面図である。 【図29】従来の段積装置による挟持ベルトから昇降台
への苗箱の受渡し状態を表す説明図である。 【図30】従来の段積装置による挟持ベルトから昇降台
へのプラグトレイの受渡し状態を表す説明図である。 【符号の説明】 N 苗箱 2 播種機 10 リフトアップ装置 12 段積装置 13 発芽台車 24 挟持ベルト 25 昇降台 35 切替装置 90 発芽室 104 緑化台車 105 積替装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 57/00 - 61/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 苗箱等のワークを複数個重ねて左右両側
    から挟持しながら水平方向に移送することのできる左右
    一対の挟持ベルト24と、該左右一対の挟持ベルトの背
    面側に当接するローラ36を移送方向と直角方向に移動
    させることによりワークを挟持する状態とワークを開放
    する状態に切り替える切替装置35と、前記挟持ベルト
    から開放されて落下するワークを載せる昇降自在な昇降
    25とを具備する段積装置において、前記挟持ベルト
    24で移送されるワークがストップ装置50の受部材5
    1に当たって段積位置の上方で停止するように構成し、
    前記挟持ベルト24の上下幅をワークの高さよりも広
    く、かつワークを挟持した時に挟持ベルト24の上端が
    ワークの上端よりも高くなるように形成するとともに、
    前記受部材51の上下幅もワークの高さよりも広く、か
    つワークが当たった時に受部材51の上端が最上段のワ
    ークの上端よりも高くなるように形成し、さらに、前記
    切替装置のローラ36を最下段のワークとほぼ同じ高さ
    に設け、挟持ベルトの挟持面24bが前記ローラ36よ
    りも上側に立ち上がるように形成したことを特徴とする
    段積装置。
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